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| ジャンル | 純文学 恋愛 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 書名 | 愛と死 | ![]() |
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| 著者 | 武者小路 実篤 | |||||
| 出版社 | 新潮文庫 | ISBN | 4-10-105703-6 | 値段 | 324円 | |
| 名言 | しかし現実はいかなる場合にも思うようには発展しない。しかし発展しないと思っている内にいつのまにか発展することもあるのだ。 | |||||
| 感想 | 「友情」と比べると、ずいぶん読みやすかった。 というのも「友情」は片思いの話なので、主人公に感情移入すると、かなり惨めになってしまうんですよね。その点、これは両思いの話なので結構幸せに読めます。 でも、それ以上に「友情」と比べると、かなり読みやすい工夫が出来ているよね。 まず、お説教が減っている! 「友情」では野島(主人公)と大宮(友人)の恋愛論がひたすら続くし、主人公はヒロイン杉子と神は存在するかとか議論し始めるし・・・おどれ口説くならちゃんと口説かんかい! おっと、このページは「愛と死」のレビューだった。 最後のどんでん返しは、予定どうり夏子が死ぬんだよね。その時はさすがにボクも、泣いてたまるか、と思っているんだけど、その後、主人公が夏子の墓参りにいって、 〜新しい墓標、其処には村岡夏子とはせずに野々村夏子と書かれていた。そのことが自分に耐えられない悲しみを与えた。〜注という場面で、さすがに泣けました。く〜う、ボクの負けです。 実篤、腕を上げたな! 注)主人公の名字が"村岡"。ヒロイン夏子は"野々村" |
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