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| ジャンル | コミック ファンタジー | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 書名 | イティハーサ(全15巻) | ![]() |
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| 著者 | 水樹 和佳 | |||||
| 出版社 | 集英社 ぶーけコミック | ISBN | 4-08-860186-6 | 値段 | 390円〜410円 | |
| 名言 | 人は善神によってのみ救われるのではないのです それぞれに それぞれの形で救いの道を求めることができるのです これが私の求めていた答え・・・ |
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| 感想 | これは、なかなか本格的な物語です。 実は、ボクも、ついさっき読み終えたばかりで、技巧とか構成とかを、ちゃんと分析したわけではなんだけど、この本の感動はいち早く書いておきたいと思いました。 この「イティハーサ」は古代日本を舞台にしたファンタジーです。 簡単にストーリーを書くと、 「目に見えない神」を信奉する部落に育った主人公 鷹野(タカヤ)が、川に流された捨て子の女の子を拾い、透"示古"(トオコ)と名付け、自分の妹として育てます。 という話です。 筋書き自体は、どうということのないファンタジーですが、その中で描かれる人間描写は、巻を追うごとに迫力を増します。 話のテーマは、善と悪の間で迷い揺らぐ、人間というものの生き様をありのままに綴ったものです。 江戸時代に本居宣長が唱えた「大和魂と唐心」を思い出させます。 しかし、この作品の魅力は、そういう日本のルーツみたいなところにあるのではないようです。 読んでいて感じたのは、 実際、ボクが読んでいて、心が引かれたのは、主人公やヒロイン、そして彼らの周囲の人々が、悩み苦しみながら成長していく様子が、非常にまっとうに正直に書かれていることです。 そして、それぞれのキャラクターがそれぞれに自分なりの答えをもとめ、ある人はそれを見つけ、ある人は見つけられない中で、それぞれに自分の人生を生きていく様に、非常に勇気づけられました。 この本については、また機会をみつけて、きちんと評論したいと思っています。 稚拙な感想文におつきあいいただき、ありがとうございます。 |
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