タイトル らいおんハート
アーティスト SMAP(作詞:野島 伸司 作曲:コモリタミノル)
名言 いつか もし子供が生まれたら世界で二番目にスキだと話そう
 
君もやがてきっと巡り合う
君のママに出会った 僕のようにね
感想  今回の作品はSMAPの大ヒットバラード「らいおんハート」です。

 SMAPって、女子高生とかOLといった、特定の層だけでなくて、世代を越えた人気があるのが特徴です。
 その人気の秘訣は、やっぱり、メンバーが長い時間をかけて自分のキャラクターをうち立ててきたのが大きいよね。

 いい男の代名詞キムタク、HipPOPのシンゴ、ナルシストっぽいゴローちゃん、少しヨゴレの入った中居君
 ・・・ええっと、あと誰だっけ?

 さて「らいおんハート」は、日本TV系で放映されたドラマ「フードファイト」の主題歌です。
 「フードファイト」っていうのは、孤児院出身の主人公が、「フードファイト」というアングラな競技でライバルと戦い、賞金を孤児院に寄付するという、「タイガーマスク」のパロディみたいな話です。
 「フードファイト」という競技は、簡単に云うと大食い大会です。
 制限時間内により多く食べた方が勝ちという。

 舌が壊れていて味が分からない催眠術師と激辛カレーで勝負、とか、なんか過去に悲しいことがあって、心が凍っている女性とかき氷で勝負
 ・・・って、ふざけとんかい!!

 で、そのドラマの脚本を書いたのが野島伸司氏です。
 この曲の作詞家ですね。

 野島伸司って云う人は、「高校教師」というドラマでブレイクした現代を代表する脚本家の一人です。
 「家なき子」というドラマでは、安達祐実に「同情するなら金をくれ」という台詞を言わせて物議をかもしました。

 その人が書いた詞のタイトルが「らいおんハート」
 もしかして元ネタは、ハリウッド映画の「ライオンハート」?

 ちなみにハリウッド映画の「ライオンハート」は、脱走兵がニューヨークで愛する人のためにストリートファイトの賭けにファイターとして出場するという話です。

 野島伸司氏は、よほど「ライオンハート」を見て感動したんだろうな。
 そして、その感動をドラマという形で表したかったんだろうな。
 クリエーターだもんね。
 感動は作品で表したいよね。

 もう、熱い企画会議の様子が目に浮かぶようです。

某脚本家
「今度のドラマのタイトルは、ライオンハートだ」
TV局職員
「勘弁してください"先生"!ハリウッドを敵にするつもりですか!」
某脚本家
「わかったよ。じゃあ"らいおんハート"ならいいだろう」
TV局職員
「そんな・・・"ドラえもん"を"どらエモン"に変えたら、オリジナル作品ってわけじゃないんですから・・・ハリウッドは黙っていません!!
ともかくタイトルはこちらに任せてください。その代わり"先生"には、作詞をお願いします」
某脚本家
「そうか。じゃあ、曲名は"らいおんハート"でいいな」
TV局職員
「・・・」

 いえ、見てきたわけではないんですよ。
 あくまで想像です、想像

 ともかく、次々とヒット作を連発する野島伸司先生には、これからも大注目だ!

(2000.12.14)

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