文系のためのITキーワード

サ行
サーブレット [読み:サーブレット]
[分野] 技術

Webサーバーなど、サーバーで動作するJAVAプログラム。

 以前、プログラムを利用して、ユーザーの動作なんかに合わせて変化する動的なWebページを作る技術として、CGIというものを紹介しました。

 CGIを利用すれば、どんなコンピュータ言語でも動的なWebページを作るプログラムが書けるのですけど、CGIってもともとWebページを作ることを目的に作られたわけではないので、サーバーに負担をかけるし、セキュリティの面でも不安があるんですね。

 そこで、Sun Microsystemsは、サーバーで安全に効率よくJAVAプログラムを動かすために、サーブレットというものを作ったんです。

 昔、アプレットっていうのが流行ったよね。
 ブラウザーで、音楽を流したり、アニメを再生するのに利用されていました。
 それのサーバー版として作られたのが、サーブレットです。

 このサーブレット、今までのCGIに比べて、安全だし、サーバーに負担がかかりにくくなっています。

 しかも、CGIって、インストールされているOSとかアプリケーション(プログラム)が違うサーバーに移植するのが大変なんだけど、サーブレットならJAVAなので、移植も簡単だと言われています。

 そのせいで、今はインターネットの世界ではJAVAが大流行です。

 これからプログラムを勉強するならJAVAがいいかもね。

(2000.11.26)
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サイバースクワッター [読み:サイバースクワッター]
[分野] インターネット ビジネス

大企業の社名などをドメイン・ネームとしてあらかじめ登録しておき、後日、それを高く売って儲けようとする人間、または企業。

 インターネット上のコンピューターは、みんなIPアドレスという番号で管理されています。
 ただ、番号だと覚えるのが面倒なので「ドメイン・ネーム」という、人間に覚えやすい仕組みが使われているというお話をしたことがありますね。
 「ドメイン・ネーム」は、インターネット上の住所のようなものです。

 このドメイン・ネームをもらうのは、基本的には早い者勝ちなんですね。

 ですから、自分が欲しいと思っているドメイン・ネームが、先に他の人に使われていたら、あきらめるしかありません。

 そうはいっても、企業のホームページなんかは「www."企業名".co.jp」とか「www."企業名".com」というのが、一般的です。
 だから、もし自分の会社名のドメイン・ネームを別の誰かが使っていたら、その会社が、お金を払ってでも、自分の会社名のドメイン・ネームを譲ってもらいたいと思ってもおかしくないですね。
 わかりやすいドメイン・ネームを持つ方が、たくさんの人に自分の会社のホームページを見てもらえますもんね。

 そういう企業の行動を先読みして、有名な企業名のドメイン・ネームを先にとって、その有名企業に高く売りつける人々のことをサイバースクワッターと言います。

 スクワッターというのは、占有屋さんのことです。
 マンションや貸しビルに、怖いお兄さんが住み着いて、誰も寄りつかないようにする仕事のことですね。

 サイバースクワッターは、インターネット上の占有屋さんです。

 いろんな商売を考える人がいるもんですね。

(2000.12.08)
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サムネイル [読み:サムネイル]
[分野] 技術

写真などの画像を一覧で表示するために縮小したもの。

 みなさんの中にも写真が好きでデジカメで風景や愛車やペットを撮りまくっている人がいると思います。
 せっかく撮った写真だし、インターネット時代なんだから、ホームページに載せて、みんなに見てもらいたいと思いますよね。

 でも、写真のような画像ファイルは容量が大きいので、インターネットでは表示するまでに時間がかかってしまいます。
 一枚や二枚なら我慢できるかもしれないけど、たくさんの画像が一ページに乗っているサイトだと、表示するのに時間がかかりすぎて、せっかく来たお客さんも途中で帰ってしまうかもしれませんね。

 そこで利用されるのがサムネイルです。
 もともとは、「親指(thumb)の爪(nail)」という意味で、親指くらいの小さな画像のことをいいます。

 小さな画像なら、必要な容量も少ないので表示するまでの時間も短くできますね。

 アルバムのページには、小さなサムネイルを並べて、サムネイルをクリックすると大きな写真や絵が見られると、サイトを訪れたユーザーにも便利です。
 サムネイルはミニチュアの見本だと思えばいいかな?

 ただ注意しなくてはいけないのは、サムネイルはちゃんともとの画像を縮小した、小さなファイルを作っておくこと。もとの画像を、ブラウザーの機能で縮小表示してもダウンロード時間は長いままです。

 自分のサイトが重い人は、画像の大きさをチェックしてみるといいかも

(2001.02.07)
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ジョイン・マーケティング [読み:ジョイン・マーケティング]
[分野] マーケティング

ユーザー参加型のマーケティング。ユーザーが企画した商品を企業が商品化するなど、ユーザーとメーカーがイーブンの関係で付き合うマーケティング手法。

 無印良品の関連会社ムジネットが提供しているサイト「MUJI.net」には、住まいや自動車など様々な商品をユーザーの提案に基づいて作り出す「無印良品ネットコミュニティ」という企画があります。
 つい最近も日産自動車との協力で「ムジ・カー 1000」というクルマを企画し、発売にこぎ着けました。
 他にも「たのみこむ」や「空想生活」のように、ユーザーからメーカーに商品の企画を提案するタイプのコミュニティサイトが活発に活動しています。

 これまでメーカーの商品企画は、企業のマーケティング部門や商品開発部門の担当者が自分の判断で商品を企画していました。もちろんユーザーの声も重視していますが、アンケートやインタビューのような限られた手段しか使えませんでした。
 いってみれば、企業が「主」でユーザーが「従」のマーケティングでした。

 ジョイン・マーケティングは、この企業とユーザーの「主従」の関係を「イーブン」にする力があります。ユーザーが企画を立てたり、ユーザーの人気投票をもとに新商品を生み出すといったような形で、不特定多数のユーザーがネットを通じてリアルタイムに商品のデザインや機能に注文をつけられるからです。

 こんなことが出来るようになったのも、インターネットの発展で普通の生活者が気軽にネットを通じて、意見の交換が出来るようになったからですね。

 でも、「ムジ・カー 1000」が、日産マーチの改造車でしかないように、ジョイン・マーケティングは、まだまだ実験段階です。でも近い内に完全にネットオリジナルな製品が登場するかもしれませんね。

 オーダーメイドの自動車なんて面白そうですね。

(2001.05.04)
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情報リテラシー [読み:ジョウホウリテラシー]
[分野] 技術

コンピュータやネットワークを活用して情報やデータを扱うための知識や能力。

 日本人の学力って下がっているそうですね。
 いろいろな理由はあるだろうけど、少子化が進んで受験戦争が楽になったせいじゃないでしょうか?

 ・・・っえ!?文部科学省は詰め込み学習や受験戦争をなくさないと学力低下が止まらないって言ってるって?
 う〜ん、訓練や競争が無くなると能力が向上するというのはよくわかりません。

 さて、世間では基本的な学力のことを「読み書き算盤」といいますね。
 文字を読んだり書いたり、簡単な計算が出来るということは、一人前の人間として出来て当たり前と考えられているんですね。

 アメリカでも「読み書き算盤」、特に「読み書き」については重要視されています。
 「読み書き」のことを英語でリテラシー(literacy)といいます。
 英和辞書ではリテラシー(literacy)のことを「読み書きの能力、教養」と訳しています。
 まあ社会人として当然持ってないといけない能力といったニュアンスかな。

 情報リテラシーというのは、簡単に言うとパソコンやインターネットを使いこなすことや、情報洪水に溺れないような"情報"の取扱技術のことです。
 情報化社会が発展するにつれて、情報の取扱が、社会人なら当然身につけなければいけない能力になって来たんですね。

 注意しなければいけないのは、情報リテラシーというとパソコンの使い方だと思いがちだけど、それ以上に、情報リテラシーでは、溢れかえる情報の中で本当に自分に役に立つ情報を選んだり、間違った情報に騙されない能力が大事だということです。

 久米さんが、いつも正しいことを言ってるとは限りませんよ。

(2001.03.30)
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人工無能 [読み:ジンコウムノウ]
[分野] 技術

単純な対話を自動的に行うシステム。人工知能(artificial intelligence/AI)と比較して単純かつ小規模であるため人工無能(artificial ignorance/AI)と呼ばれる。

 昔コンピュータの世界で、AIという言葉が流行りました。
 AIというのは、Artificial Intelligence 人工知能のことです。
 技術の進歩があれば、人間のような知能を持ったコンピューターが作れるはずだと、多くの技術者が人工知能に挑戦しましたが、結局上手く行きませんでした。
 まあ、その失敗の過程で、ニューロだとかファジィーといった皆さんおなじみの技術が生まれてきたんですけどね。

 さて、昔ある人が、コンピュータ上で会話できる素敵な女性がいたらいいなということでellieというプログラムを作りました。単純な会話しかできなかったのですが、おもちゃとしてはそれなりに面白いものでした。

 どんな会話かというと

 ユーザー> こんにちは
 ellie   > こんにちは
 ユーザー> いい天気ですね
 ellie   > 天気って何?
 ユーザー> 天気は、雨とか晴れのことです
 ellie   > 天気って、雨とか晴れなのね

という、たわいない会話なんですけどね。

 皆さんも、インターネット上で、ボットとかロボットという名前で、自動的にチャットできるサービスを見かけたことがあると思います。
 この種のものを人工無能(artificial ignorance)と呼びます。
 人工知能に比べて、おバカなので無能と呼ばれるんですね。
 どちらも略してAIです。

さて、インターネットやパソコン通信のように、だけでコミュニケーションする世界では、この人工無能を本当の人間だと勘違いする人もいて、いろいろな人間ドラマが生まれています。

人工無能に恋した男性とかね

(2000.11.14)
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透かし [読み:スカシ]
[分野] セキュリティ 技術

画像や動画、音声を始めさまざまなコンピューターデータに、画質や音質、情報の内容にはほとんど影響を与えずに特定の情報を埋め込む技術。

 西暦2000年を記念して発行された2,000円札を蛍光灯に透かすと、真ん中の白地の部分に守礼門が浮かんできます。
 お札は、偽造防止のために特殊な和紙『局紙(きょくし)』というのを使って作られています。この『局紙(きょくし)』、元々は越前(福井県)門外不出の和紙だったんですが、明治時代の初め『太政官札(だじょうかんさつ)』(明治政府のいわゆるお札)を局紙で作ったことから、日本のお札の基本技術になりました。
 特徴は、「黒透かし」という単純に黒かったり、白かったりするだけでは無くて、濃淡のグラデェーションがまるで絵画のように表現できる透かしの技術があることです。

 ・・・って、いつまでもお札の話をしていても仕方がないので、本題の電子透かしです。

 電子透かしっていうのは、電子データ中に普通では見えないデーターを埋め込む技術です。
 何も描かれていないように見える部分に像が浮き上がるお札の透かしのように、特殊なソフトを使わないと見えないデーターなので「透かし」と呼ばれています。

 例えば、アイドルの写真なんかを画像データとして売ったりすると、どんどんコピーが作られてしまって、アイドルの事務所は商売上がったりですよね。
 そこで、アイドルの画像データーに透かしを入れておくことで、インターネット上で公開されている画像データーの持ち主が誰か確かめたりすることに使えます。
 画像データーを見ている人には、普通の写真に見えるけど、特殊なソフトを使うと、持ち主や作られた日付が見えたりするので、アイドルの事務所が売った画像のコピーかどうか確かめられますね。

 逆に、普通に使っていると余計な画像が映るけど、正しい暗号鍵があればきれいに映る透かしもあります。
 お金を払って暗号鍵を買うまでは、画像が見えないようにするような時に使います。

 インターネットが発達して、コピーが簡単にできるようになったことで、透かしや暗号のようなセキュリティ技術が重要になってきているんですね。

 泥棒が増えると錠前屋が儲かるようなものかな?

(2001.02.04)
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ストリーミング (streaming) [読み:ストリーミング]
[分野] インターネット 放送 ストリーミング

ネットワークを通じて映像や音声などのマルチメディアデータを受信しながら同時に再生を行う方式。

 最近はインターネットでのライブ中継が盛んになってきましたね。
 華やかなイベントや国際会議、もちろんアーティストのライブまで、さまざまなライブ中継が見られます。

 このインターネット上の放送を支えている技術がストリーミングです。

 インターネットのように広大で双方向性の高いメディアでは、一方的に映像を送りつけるTVのようなことは難しいんです。
 というのも、データーの送り元からみなさんのPCまでデーターが届くまでに、データーの順番が変わったり、途中のデーターがなくなったりする事が多いからです。
 もともとインターネットって、大量のデーターを正確に送るのには向いていないんですね。

 だから、インターネットで音楽や映像を楽しみたい場合は、全てのデーターを前もってダウンロードするのが間違いがなくていいですね。
 音楽ならMP3を利用すれば、1曲15分程度でダウンロードできます。
 映像なら、う〜ん、DVDを買う方がはやいかな?

 ダウンロードは、クオリティの高いデーターが手にはいるけど、手間がかかるのが難点ですね。
 そこで、ストリーミング技術を利用すれば、ダウンロードに時間をかけたりDVDを買う手間なしに、インターネットだけで音楽や映像を楽しめます。
 しかも、ダウンロード時間が必要ないからTVのようなライブ中継もできるんですよね。

 とはいうものの、まだまだインターネットの回線も遅いし、そもそもインターネットは映像をやりとりするためのものではないから、画像も不鮮明でギクシャクしています。
 もちろん、RealNetworksをはじめ様々な会社が、ストリーミング技術の向上に挑戦しているし、光ファイバーなどのブロードバンドも着々と実現されてきています。
 近い将来にはインターネットでTVを楽しむ時代が来るかもしれませんね。

 最近、パソコンについたカメラの映像をリアルタイムに、ストリーミング放送できるパソコンが発売されました。

 お茶の間がTV局になる日も近いかもね

(2001.01.03)
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スティッキー(sticky) [読み:スティッキー]
[分野] インターネット Eコマース

ウェブサイトが、多くの人を惹きつけ離さないこと

 ウェブサイトの収入源って、何だろう?
 (1)広告
 (2)コマース(オンライン販売)
 (3)共同プロモーション
 などが考えられるね。

 これらの収入って、突き詰めれば、そのサイトにどれだけ多くの人が、どれくらい長くいてくれるか(見ていてくれるか)ということで決まるんですよね。
 たとえば、広告ならページビューといって、一定期間に何人の人がそのサイトを見たか、というのが今一般的な評価基準です。(TVでいう視聴率のようなもの)

 コマースにしても、冷やかしでもたくさんお客さんがきてくれる方が、案外売り上げが伸びるもんだよね(冷やかしのつもりが、買ってしまう人も多いから)。

 もちろん広告の評価方法一つ取ってみても、いろんな方法があるんだけど、ともかく、そのサイトにたくさんの人が長い時間いてくれないと、儲からないんですね。
 で、そういう、たくさんの人が長い時間いてくれるサイトのことをスティッキーなサイトといいます。今は、Yahoo!のような検索ポータルなんかも、出来だけ自分のサイトからお客さんを出さないように、ニュースやオークションのようなコンテンツを用意しています。

 さて、スティッキーなサイトを作る方法だけど、まずは見やすいサイト作り(高いユーザビリティ)とこまめな更新かな?

Is Your site sticky?

(2000.09.30)
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スポンサーシップ [読み:スポンサーシップ]
[分野] インターネット 広告

広告主が、ウェブサイトの一部を買い取って、共同企画コンテンツなどを提供する広告形態。

 今、ボクの手元には

ChuChu TokyoWalker 共同編集
横浜・箱根・伊豆エリアへGO!
秋のアウトレット&温泉ドライブ
という、いったいどこからどこまでが書名か解らないような雑誌があります。

 内容は、秋の行楽地を紹介したり、ドライブコースを紹介したものなんだけど、各ページにダイハツのクルマの写真が、必ず一枚はあって、写真の脇に「旧天城街道のようなオフロードでも、操作性抜群の"テリオス※1"ならスムーズに走れる」といった、あんまり本筋と関係ないことを書いてあるんです。

 こういうのがスポンサーシップです。

 つまり、広告主、ここではダイハツがこの雑誌の広告を丸ごと買っているんですね。それで、ドライブコースの紹介記事の中に"さりげなく"ダイハツのクルマの宣伝を入れているわけです。

 もう少しこぢんまりとしたのなら、結構いろんな雑誌で見られるんですよね。
 例えば、ファッション誌で、「この秋はちょっと秋色メイク」とか言って2ページくらいの記事があって、下の方に<広告>とか書いてあるとかね。

 そういうのを記事広告っていうんです。

 インターネットで、記事広告をやるとスポンサーシップって呼ばれます。
 Yahoo!のようなポータルサイトで、「就職活動特集」とか言うリンクがあるからクリックすると、いろんな就職情報が載っていて便利だけど、じつはその情報は全部広告だととかね※2

 インターネットでは、情報はタダで手に入るんだけど、誰かが情報を集めるコストを負担しているんですよね。
 このページみたいに、個人が趣味でやっているなら本当にタダで情報提供しているんだけど、多くは広告で元を取っているんです。

 ボクらは知らず知らずのうちに広告に包囲されているんですね。

※1 テリオスっていうのは、ダイハツのクロカン4駆の名前です。
※2 必ずしもYahoo!は、上記のやり方をしているわけではないんです。
   一般的なスポンサーシップとしては、雑誌の記事広告のような手法を使うってことです。

(2000.11.05)
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スマートフォン [読み:スマートフォン]
[分野] 携帯電話 技術

携帯電話にコンピュータを内蔵し、音声通話以外に様々なデータ処理機能を持たせたもの。

 インターネットが当たり前になるにつれて、従来のPDAや電子手帳でインターネット接続をしたいと考える人が増えてきました。
 これまでは、PDAに携帯電話をつなげてインターネットをするパターンが多かったのですが、最近は最初から携帯電話やPHSを内蔵したPDAにも人気が出てきているようです。

 こんな携帯電話とPDAが合体したものを、スマートフォンといいます。
 意訳すると「知的な電話」かな?

 電話にコンピューターが内蔵されることで、高度な処理ができることが特長です。
 今人気なのは、NTTドコモのiモードやKDDIのEZwebですね。

 iモードやEzWebは、まだまだPDAと言うよりは携帯電話そのものだけど、Webにアクセスすることで、いろんなサービスを楽しむことができます。

 スケジュール管理もWebでできるので便利ですね。

 2001年1月には、ドコモもiアプリ対応端末を発売し、携帯電話でJAVAが利用できるようになりました。
 これからもスマートフォンは、どんどん進化していくのでしょうね。

 パソコンより高性能なスマートフォンが発売される日も近いかもね。

(2001.01.30)
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ソーシャルエンジニアリング [読み:ソーシャルエンジニアリング]
[分野] コンピューター セキュリティ

ネットワークの管理者や利用者などから、話術や盗み聞き、盗み見などの「社会的」な手段によって、パスワードなどのセキュリティ上重要な情報を入手すること。

 ハッキングやクラッキングといったコンピュータへの不正な進入やスパイについて、みなさんはどんなイメージがありますか?

 深夜、人気のないビルの密室で高度なプログラムを駆使して、パスワードを解析したり、何台ものコンピュータを経由して、どこから進入があったのかカモフラージュしたり、いかにもハイテク戦争というイメージがありますよね。

 そんなクラッキングの手法の一つにソーシャルエンジニアリングというのがあります。
 「社会的工学手法」ともいうべき、このソーシャルエンジニアリング、いったいどんなハイテクを駆使するのでしょうか?

 ソーシャルエンジニアリングとして、一般的なものとしては、パスワードを入力するところを後ろから盗み見る、というのがあります。
 あと、本人がパソコンの画面にパスワードを書いたポストイットなんか貼っていたら、いただきですね。

 ・・・って、どこがハイテク?

 ソーシャルエンジニアリングというのは、個々のユーザーのうっかりミスを利用した、結構、ローテクなクラッキング手法なんです。
 でも、セキュリティのトラブルって、ほとんどがこういった個々のユーザーのミスが原因なんですね。
 どんなに強力なセキュリティシステムを用意しても、企業や組織の内部にうっかりものがいたら、セキュリティシステムも十分機能しないんですね。

 本当の敵は味方の中にいるものです。

(2001.03.01)
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ソースコード [読み:ソースコード]
[分野] コンピューター ソフトウェア プログラミング

人間がプログラミング言語を用いて記述したソフトウェアの設計図。

 コンピューターの正体は、ON-OFFを切り替えるスイッチが無数にくっついたものです。
 このスイッチの、何番目と何番目がONなら、画面に文字を表示するとか、音を出すということが決まっていて、それで高度なコンピューターグラフィックや音楽の再生を実現しているんです。

 プログラムを書くというのは、このコンピューターの、どのスイッチをONにして、どのスイッチをOFFにするのかを決めることになります。
 ONを1、OFFを0で書くとして、すべてのスイッチのON-OFFを書くとすると、プログラムは 

1110001010001001011100・・・・

といった、0と1の羅列で表現できます。

 でも、こんな0と1の羅列を見ても、何をするプログラムなのか理解できませんね。
 昔は、コンピューターも単純で、パンチャーという人が紙に穴をあける方法で、01のプログラムを書いていたんだけど、さすがに今の複雑なコンピューターでは、01ではプログラムを書くことすらできません。

 そこで人間の言葉を元に、いろいろなプログラム言語が作られました。
 コンピューター言語を利用すれば、たとえば、画面に「こんにちは」と表示したい場合は

print "こんにちは";

と書くなど、01より遙かに簡単にプログラムを書くことができます。

 ソースコードというのは、このコンピューター言語で書かれたプログラムのことです。

 ソースコードは、人間が読み書きするには便利ですが、そのままではコンピューターは実行できません。あくまでどのスイッチをいじるか指示してあげなければいけないんです。
 そこで、ソースコードを変換してコンピューターが実行できるオブジェクトコードというものを作ります。

 一般的に、お店で売られているソフトは、このオブジェクトコードだけで、ソースコードは手に入りません。
 ソースコードを見れば、その会社が作りだした技術やアイデアが筒抜けになってしまうからです。

 一方、ハッカーの人々を中心にオープンソースという運動があります。
 オープンソースというのは、ソフトには必ずソースコードをつけて流通させるべきだ、という考え方です。
 ユーザーが、ソフトの仕組みを理解したり、改造する余地を残すべきだという考え方なんですね。

 オープンソースの代表的なソフトがLinuxです。
 Linuxはオープンソースにすることで、多くのハッカーのアイデアや技術を吸収することに成功したんですね。

 オープンソースは世界的な技術者ネットワークを作るんですね。

(2001.01.18)
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ソフトウェア [読み:ソフトウェア]
[分野] コンピューター ソフトウェア プログラミング

コンピュータプログラム。広義にはコンピュータが扱うプログラム以外のデータを含めてソフトウェアと呼ぶ場合もある。

 みなさんが普段使っているパソコン、一般的にはハードウェアと言われていますね。
 ハードウェアというのは、コンピューターの本体や部品のように手に触れることができる"物"のことをいいます。ソフトウェアというのは、その逆ですね。
 プログラムのように、実物を触ることのできないもののことです。

 ゲーム機で言うと、プレイステーション本体がハードウェアで、プレステを使って遊ぶゲームがソフトですね。
 ちなみに、ソフトを売り買いするときに、CD-ROMやDVDを買いますが、そういったソフトの入れ物のことを「メディア」と呼びます。

 この世間で売られているソフトウェアには、たくさんの種類がありますね。
 ゲームもあればワープロや表計算のソフトもあります。
 はがきをデザインして印刷するソフトもあれば、家計簿を作る物もありますね。
 そういえば、WindowsのようなOSもソフトです。

 このソフトウェア、大きく分けると、2種類に分類されます。
 一つが、OSのような基本ソフト。
 もう一つがゲームやワープロのような応用ソフトです。
 応用ソフトは、別名アプリケーションソフトとも呼ばれます。

 分かりやすく言うと、OSかそれ以外か、という分類なんですね。

 このソフトという言葉、ビジネスの世界では結構、流行語になっていて、本来の意味とは違う使い方をされるようになりました。
 よく「制度や仕組みのようなハードだけでなく、知恵や経験のようなソフトが大切だ」なんて説教をするひとがいますよね。
 なんとなくわかるけど、なんか、へんな感じがします。

 だって制度や仕組みってソフトでしょ?

(2001.01.25)
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