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Technique 1


はじめに

スーパーマーケットとしての建物を考慮
するに、まず投資対効果等を第一にして
考慮しまければならず、それはつまり必
然的にローコストな店舗でなければなら
ないという事が問われます。
しかし、ローコストな店舗とは何か?
一般的には単に建築費が安いと取ってし
まいがちです。しかしここではもう一歩
踏み込んで、ただ安かろう悪かろうの建
物を求めるのではなく、本当の意味での
ローコストな店舗を目指したいと思いま
す。

ローコストな店舗

それは売場とBYにおける機能的部分を
押さえた上で、建築物全般において初期
投資コスト・ランニングコスト・レイバ
ーコスト等のトータルコストを考慮し、
スリムで無駄の無いコストパフォーマン
スに優れ、コストと品質のバランスの取
れた店舗、それが本当の意味でのローコ
ストな店舗ではないでしょうか?
例えばいくら建築費が安くても、夏にな
ればとても暑くなり空調の費用が非常に
かさんだり、すぐに修理が必要になった
りではたとえ最初の建築費が安くても結
局最終的には高くつきます。かといって
最初の建築費をかけ過ぎるのも本末転倒
な話ですので、そうならないように考え
そしてトータルでローコストというのが
本当の意味でのローコストな店舗なので
はないでしょうか?

作業効率の良い設備

SMで最大の競争対策は安定した品質の
商品を売り続けること、生鮮3品や惣菜
を100%インストア加工によって売れ
行きに応じタイムリーな商品供給ができ
ることです。その為には作業効率の良い
BYが求められます。その為BY及び売
場においては、カート等を使用したオペ
レーションシステムを採用し、その為に
動線上の床にはにはあらゆる段差や引っ
かかりを無くし、通路巾等のレイアウト
配置を機能的かつ効率良くスムーズに稼
動するように配慮し、そしてBYにおい
ては生鮮三品+惣菜という食品を取扱う
必要上、清掃の作業性を効率良く清掃可
能なようにすることにより、常に衛生的
に清潔な環境を維持する事が可能になる
よう配慮しております。

構造の選択

建築構造に付きましては、木造・鉄筋コ
ンクリート(RC)・鉄骨(S)・鉄骨
鉄筋コンクリート(SRC)と様々な構
造がありますが、SMの建築として使用
する場合、現在最も適していると言える
のは鉄骨構造です。そのメリットとして
は、スパン(柱の間隔)の自由度が最も
高く、長いスパンを持つことが可能で、
その事により売場のゴンドラの配列を主
にしたレイアウトが可能になります。
つまり建物の中にゴンドラをレイアウト
するのでなく理想的なゴンドラのレイア
ウトの中に柱を入れる事が可能となりま
す。さらに工期的に最も短工期で済みコ
スト的にも安く鉄骨構造が一般的な構造
と言えるでしょう。

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