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2000年 12月13日

  ten 風邪の対策講座(その1)

 早めの対策を昔からカゼは万病のもとと言われています。
 これは、以下の理由が考えられます。

(1)カゼは時季により人により養生によって様々に症状が変化する。

(2)外界からの原因による色々な病気は、はじめはカゼと同じような症状から始まる。

(3)カゼをこじらせて体力が低下すると、色々な病気にかかりやすくなる。

  カゼを万病のもとにしないためには、初期のカゼのような症状のときに素早く治すことが第一です。

《注意1》カゼは急性病です。すぐに何か手当てをすることが必要です。ちょっと様子をみようということはやめましょう。

《注意2》カゼは急性病で変化が早いので、薬を服用しても効果がみえないからといって同じ薬を何回も服用するのは良くありません。

《注意3》カゼの邪が本人の正気(生命力)より強いとカゼをひいてしまいます。体力や抵抗力のあまりない人が、カゼをひきやすい人、治りづらい人になってしまいます。

 食事・生活態度を正して中国漢方で体質改善をすることが必要です。

【カゼへの対策】

 カゼかなと思った時は30分以内に手当てをしましょう。

(1)寒気、くしゃみなどのゾクゾク感がある時(風寒)は、葛根湯をお湯で飲んであたたかくしていましょう。

(2)体が熱っぽかったり、のどがヒリヒリする時(風熱)には、天津感冒片を服用します。

(3)汗をかいている時には、桂枝湯を服用します。

また予防策として、家族や周りの人がカゼをひいていたら、天津感冒片を半量を1日2〜3回、服用しておくと良いでしょう。

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ten ひとくちメモ

 師走に入り寒さもひとしお、鍋が恋しくなる季節です。鍋の定番は色々ありますが、今夜の鍋には「海のミルク」といわれる牡蠣(カキ)をふんだんに使ったらどうでしょうか。男性はより元気に、女性はより美しくなること請け合いです。

 カキには、タウリン・アルギニンといったタンパク質、レシチン・EPA・DHAといった脂質、グリコーゲン・オリゴ糖といった糖質、亜鉛・セレン・マグネシウムといったミネラル、総カロチン・ビタミンB類といったビタミンがたっぷり含まれています。

カキの効用として、肝機能障害・糖尿病・貧血・強精・冷え性・心臓病・高脂血症・不眠・更年期障害・自律神経失調症・育毛、といったことに効果がありそうです。

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