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─ SOKADO NAKADA PHARMACY ─

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2001年 3月25日

 
  
ten 漢方でぐっすり眠る

 不眠はつらいよ『春眠、暁を覚えず』という季節がやってきました。
 ところが、ぐっすり眠りたいのに眠れない。眠らないといけないと思うとよけい眠れない。また眠りが浅く、何回も目が覚めて困るという方がいらっしゃいます。

 熟睡するためには、先ず寝室の環境を調えることと、刺激性の食品(カフェインを含む飲食)や夜食を避けて、漢方薬・ハーブ等を服用すると効果は大きいと思います。

 中国漢方では五臓(肝・心・脾・肺・腎)の内、『心』を『神(精神)』の宿る臓器と考え、心気・心血を充実させて精神の安定をはかることが熟睡のもととなります。

[1]虚証タイプ
 気・血・体液の不足により不眠が起きている。その不足するものを補って、さらに精神を安定させる生薬の「遠志」「酸棗仁」「茯苓」「柏子仁」等を使った「酸棗仁湯」「加味帰脾湯」「天王補心丹」等を用います。

[2]実証タイプ
 体内に心の安定を邪魔する火や熱や痰があるために不眠がおきているので、それらを除いて身体の熱を取り、心身の興奮状態を抑えて自律神経を安定させる「竜胆瀉肝湯」「黄蓮解毒湯」「柴胡加竜骨牡蠣湯」「温胆湯」等を用います。

[3]混合タイプ
 更年期や慢性になっている不眠では、[1]と[2]のタイプが入り交じっている場合が多い。治療にはそれぞれの薬を組み合わせて用います。

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ten ひとくちメモ

 景気が低迷する中、ハンバーガーの半額セールが若者に支持されたファーストフード店が全国で3400店鋪になったという。生活防衛のためには半額セールは結構なことだが、健康の面で気になる分析結果が出ているようです。

 農民連食品分析センターの分析によると、複数のファーストフード店のハンバーガーから残留農薬(有機リン酸系殺虫剤マラチオン)が検出されたという。
 それは収穫後の貯蔵のために使用する農薬であり、人間の中枢神経を侵す作用があります。それを食べ続ければ視神経を侵され目が悪くなったりするというのです。

 問題のある安価な輸入小麦の使用などによる利益優先ではなく、これからの日本を担う若者の身体の事も考えていくのが、新しい世紀の企業としてのあるべき姿なのではないでしょうか。

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