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─ SOKADO NAKADA PHARMACY ─

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2001年 4月25日

 
  
ten 腰痛

 二本足の宿命腰の痛みで悩んでいる人は多い。4〜5人に聞いてみると、その内1人は腰痛持ちの人がいます。二本足で歩き始めた時から、人類は腰痛を背負うようになったといわれています。
 「腰」は体の要(かなめ)と書きますが、その要が「弱腰」であったり「腰くだけ」では困ってしまいます。

 中国漢方では五臓の要は腎であると考えています。腰は「腎の府」と言われています。「府」とは「蔵」という意味で、腎は腰におさまっているということです。
 そのため腎が弱くなると、そこへ「冷え」や「風」や「湿気」が入り込んで痛みとなってあらわれます。
 腰痛の改善には、腎を強化する事と気血を補って抵抗力・免疫力を強める事、それに入ってきた「冷え・風・湿気(寒・風・湿の邪)」を追い払う事が必要です。

 中国漢方では慢性の腰痛や下半身の痛みには、先ず「独歩丸」(独活奇生湯)が用いられます。
 風湿や痛みをとる独活・防風・細辛・ジンギョウ、気や血を補う熟地黄・白芍・当帰・センキュウ・党参や、胃を補い筋や骨を強める桑寄生・杜仲・牛膝、寒をとる桂皮などの生薬が配合されていて、慢性の腰痛、関節痛、座骨神経痛に効果をあげる事ができます。

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ten ひとくちメモ

 うちのおばあさんが便秘で、と浣腸をもとめて来店されたお客様が、「便秘の薬を飲ませているが、どうもうまくいかない」と言われたので、「何首鳥」(カシュユ)という生薬の説明をしました。
 年をとると皮膚に潤いが無くなり、それと同時に腸も潤いが少なくなるから便がうまく出ていかなくなります。「何首鳥」は腸を潤して大便を通じさせるので、老人性の便秘には良く、また精や血を補う力もあり身体をしっかりさせるのでお年寄りにはもってこいの生薬なのです。
 「一度煎じて飲ませてみたらどうですか」と話をしました。

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