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─ SOKADO NAKADA PHARMACY ─

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2002年 2月28日

 
  
ten 頭痛について(前編)

 月末の頭痛春3月、草木が芽吹き上へ上へと伸びて、気分も活き活きとしてきます。中国漢方では「春は肝の季節」でもあり、健康のためにも季節のリズムに合わせて、身体も心も伸びやかにする事が大切だといいます。肝気のめぐりがうまくいかないと、すぐカーっとなったり、イライラしたり、情緒が不安定になったります。生活を見直してストレスの解消に心がけましょう。
 「春眠暁を覚えず」といいますが、春にはいつもより少し早く起きて散歩をし、朝の新鮮な空気を充分吸うと、肝の気のめぐりが良くなります。ストレスが気になる方は実行してみて下さい。

 今回は頭痛について解説します。頭痛を原因別に分けると、外から風寒湿熱の邪気が侵入して起こる頭痛と、身体の内部に原因(ストレス又は気血津液の不足や、お血や痰湿による)のある頭痛があります。
 痛みは「不通則痛」「不栄則痛」と言われ、身体を養う気血津液の流れが悪くなったり、不足する事により痛みが出るのです。

◆ 風寒湿熱の頭痛 ◆
 外からの邪気の侵入による頭痛は急に起こり、カゼの症状を伴います。

【風寒の頭痛】
 風と寒が一緒に侵入すると締めつけられるような頭痛の他、寒がる、身体が冷える、暖まると楽になるが風に当たったり冷えたりすると痛みが増す、といった症状が見られます。
 風寒の頭痛には「頂調顆粒(川きゅう茶調散)」を用います。

【風熱の頭痛】
 風と熱による時は、張った感じのする頭痛で、温めると更に痛み、目の充血や顔が紅くなる等、熱の症状が見られます。
 風熱の頭痛には「天津感冒片」に「香菊花」を加えて「お茶」で服用します。

【風湿の頭痛】
 風と湿による時は、頭が締めつけられるように重く痛み、雨天等で湿度が高くなると痛みが激しくなり、大便がゆるくなったり、身体が重いといった症状が見られます。
 風湿の頭痛には「頂調顆粒」に「勝湿顆粒」を加えて用います。


 身体の内部に原因のある頭痛については次回に解説します。

 

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ten ひとくちメモ

 今日、知人が来店し、微熱が3週間も続いているとの事。「補中益気湯」がよいかと思いましたが、よく尋ねてみると、寒気もありお小水もちょっと色が濃いという事で、私の漢方の先生(中医師)へ相談の電話をしてみました。
 相談の結果、「補中益気湯」に「竜胆瀉肝湯」「黄蓮解毒湯」「柴胡桂枝湯」を少量加えて、疲れないようにする事、辛いものをとらないように注意をして2日間服用してもらう事にしました。(今の状態では色々な事が考えられるための処方)
 

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