玉屏風散(ぎょくへいふうさん)という漢方処方があるのですが、これは製剤(商品)としてはこれまで日本では発売されていませんでした。それが『衛益顆粒』という商品名でイスクラより発売になりました。
黄耆(オウギ・気を増し体表部を守る)、白朮(ビャクジュツ・湿を除き利尿作用がある)、防風(風邪を取り除く)と、3種の生薬による処方で、カゼにかかりやすい人の予防に用いられてきました。
梅雨の時期には湿度が高く食欲が落ちることがありますが、冷たいものやナマモノをとっていると脾を弱め、体の中に湿がたまり更にそれが外からの湿を呼び込んでしまいます。
風邪や湿邪が侵入しておこった長引く病気(頭痛・微熱・むくみ・神経痛・関節痛・じんま疹等)に用いる薬にプラスして、『衛益顆粒』を使う事で効果が増すことになります。
基本的には、少し動くと汗が出て疲れやすいという人が用いるものですが、外からの邪の侵入を防ぐ事ができます。そこで毎年手こずっている花粉症も、これまで色々用いてもイマイチだったという方には『衛益顆粒』をプラスしてみるとよいと思います。相当の効果が期待できそうです。