フロイト関連の  
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 フロイトの著作は、心理学科の学部生には早いと思う。臨床心理学系の修士課程以降で読むのがいいだろう。精神分析を学びたいなら、最初は誰かの解説書で概要を把握し、ほぼ全体像が理解できたあとでフロイトの著作に当たってみるべきである。特に図解的な概説書では把握できないドロドロした面が見えてきて、フロイトの概念のニュアンスがわかる。
 他方、理論も知らずに誰かの解説書でドロドロした精神分析の世界に飛び込むと、そこから抜けられなくなって溺れてしまう。私としては、あっさりした概説書で最初に理論を頭に叩き込んでからフロイトのドロドロした模索過程をたどるというのがベストではないかと思っている。
 フロイトの著作は、何年か経ってから読んでみると、かつては見過ごしていた微妙なニュアンスが新たに発見されて面白いだろうと思う。古典とはそういうものである。いよいよ新訳が刊行されはじめたので、以前の訳とは多少は違ったニュアンスが感じ取られて、これまでのイメージに少し変更が加わるかもしれない。

フロイト全集



フロイト全集 4 1900年 (4)

フロイト (著), 新宮 一成 (編さん)
岩波書店 (2007/03)

「夢解釈 1」(1900年) 新宮一成訳
ただし、第1章〜第5章,第8章の文献表。


フロイト全集 7 1901年 (7)

フロイト (著), 新宮 一成 (編さん)
¥ 4,620 (税込)
408ページ
岩波書店 (2007/01)

「日常生活の精神病理学にむけて」(1901年) 高田珠樹訳

フロイト全集 (8)

フロイト (著), 新宮 一成
¥ 4,410 (税込)
329ページ
出版社: 岩波書店 (2008/03)

「機知 −その無意識との関係」(1905年) 中岡成文訳 太寿堂真訳 多賀健太郎訳

フロイト全集 9 1906-09年 (9)

フロイト (著), 新宮 一成 (編さん)
¥ 4,620 (税込)
394ページ
岩波書店 (2007/11)

「W・イェンゼン著『グラディーヴァ』における妄想と夢」 西脇宏訳. 「精神分析について」 福田覚訳. 「舞台上の精神病質的人物」 道籏泰三訳. 「事実状況診断と精神分析」 福田覚訳. 「アンケート「読書と良書について」への回答」 道籏泰三訳. 「強迫行為と宗教儀礼」 道籏泰三訳. 「『応用心理学叢書』の告知」 道籏泰三訳. 「子供の性教育にむけて」 道籏泰三訳. 「詩人と空想」 道籏泰三訳. 「ヒステリー性空想、ならびに両性性に対するその関係」 道籏泰三訳. 「「文化的」性道徳と現代の神経質症」 道籏泰三訳. 「性格と肛門性愛」 道籏泰三訳. 「幼児の性理論について」 道籏泰三訳. 「ヒステリー発作についての概略」 道籏泰三訳. 「神経症者たちの家族ロマン」 道籏泰三訳. 「ヴィルヘルム・シュテーケル博士著『神経質性の不安状態とその治療』への序言」 道籏泰三訳. 「フェレンツィ・シャーンドル博士著『心の分析−精神分析関連論文集』への序言」 道籏泰三訳.

フロイト全集10 1909年症例ハンス/症例鼠男

フロイト (著)
¥ 4,620 (税込)
2008/5/29発売予定

「症例ハンス」「症例鼠男」(1909年)を収録。

フロイト全集〈17〉1919‐1922―不気味なもの、快原理の彼岸、集団心理学

須藤 訓任 (翻訳), 藤野 寛 (翻訳)
¥ 4,620 (税込)
429ページ
岩波書店 (2006/11)

「不気味なもの」 藤野寛訳. 「快原理の彼岸」 須藤訓任訳. 「集団心理学と自我分析」 藤野寛訳. 「意識の機能に関するE・T・A・ホフマンの見解」 藤野寛訳. 「戦争神経症者の電気治療についての所見」 須藤訓任訳. 「夢学説への補遺」 須藤訓任訳. 「女性同性愛の一事例の心的成因について」 藤野寛訳. 「分析技法の前史にむけて」 須藤訓任訳. 「アントン・フォン・フロイント博士追悼」 須藤訓任訳. 「ある四歳児の連想」 藤野寛訳. 「J・J・パットナム著『精神分析論集』への序言」 須藤訓任訳. 「クラパレード宛書簡抜粋」 須藤訓任訳. 「精神分析とテレパシー」 須藤訓任訳. 「夢とテレパシー」 須藤訓任訳. 「嫉妬、パラノイア、同性愛に見られる若干の神経症的機制について」 須藤訓任訳. 「ヨーゼフ・ポッパー=リュンコイスと夢の理論」 須藤訓任訳. 「J・ヴァーレンドンク著『白昼夢の心理学』へのはしがき」 須藤訓任訳. 「賞授与」 須藤訓任訳. 「懸賞論文募集」 須藤訓任訳. 「無意識についてひとこと」 須藤訓任訳. 「レーモン・ド・ソシュール著『精神分析の方法』へのはしがき」 須藤訓任訳. 「メドゥーサの首」 須藤訓任訳


フロイト全集 18 1922-24年 (18)

フロイト (著), 新宮 一成 (編さん)
¥ 4,620 (税込)
岩波書店 (2007/08)

「自我とエス」 道籏泰三訳. 「みずからを語る」 家高洋訳 三谷研爾訳. 「「精神分析」と「リビード理論」 本間直樹訳. 「夢解釈の理論と実践についての見解」 三谷研爾訳 吉田耕太郎訳. 「十七世紀のある悪魔神経症」 吉田耕太郎訳. 「幼児期の性器的編成(性理論に関する追加)」 本間直樹訳. 「神経症と精神病」 吉田耕太郎訳. 「精神分析梗概」 本間直樹訳. 「ルイス・ロペス=バイェステロス・イ・デ・トッレス宛書簡」 本間直樹訳. 「フリッツ・ヴィッテルス宛書簡」 本間直樹訳. 「M・アイティンゴン著『ベルリン精神分析診療所に関する報告』への序言」 本間直樹訳. 「フェレンツィ・シャーンドル博士(五十歳の誕生日に)」 家高洋訳. 「雑誌『ル・ディスク・ヴェール』への寄稿」 家高洋訳. 「マゾヒズムの経済論的問題」 本間直樹訳. 「エディプスコンプレクスの没落」 太寿堂真訳. 「神経症および精神病における現実喪失」 本間直樹訳. 「「不思議のメモ帳」についての覚え書き」 太寿堂真訳. 「精神分析への抵抗」 太寿堂真訳. 「『国際精神分析雑誌』編者のことば」 本間直樹訳.


フロイト全集 (22)

フロイト (著), 新宮 一成
¥ 4,410 (税込)
326ページ
岩波書店 (2007/05)

「モーセという男と一神教」 渡辺哲夫訳. 「精神分析概説」 津田均訳. 「精神分析初歩教程」 新宮一成訳. 「防衛過程における自我分裂」 津田均訳. 「反ユダヤ主義にひとこと」 渡辺哲夫訳. 「『タイム・アンド・タイド』女性編集者宛書簡」 渡辺哲夫訳. 「イスラエル・コーエン宛書簡」 渡辺哲夫訳. 「イスラエル・ドリュオン著『リュンコイスの新国家』への緒言」 渡辺哲夫訳. 「イスラエル・ドリュオン宛書簡二通抜粋」 渡辺哲夫訳. 「成果、着想、問題」 高田珠樹訳.




















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