予想屋
山ちゃんの園田競馬ガイド
山ちゃんの 園田競馬 (姫路競馬)情報

園田には 一人だけで やってる予想屋のおっさんが 10人程度おるんや
それぞれに 独自の理論で予想しとるけど 予想賃は一律 1レース100円や
1レースから最終までの通し予想はお得で700円や
これも4レースからは300円で投げ売りや それまで待っとき
この通し予想の紙が凝ってる予想屋では ちょっとした専門紙みたいなんや
展開とか短評とか写真まで載ってるんや(たまに拾えることもあるで)
しかし予想屋はやっぱり1レース単位で講釈聞いた上で買うのが王道やな
展開とか騎手の裏話とかを披露してくれてなかなかおもろいで
そやけど講釈もなんにもせえへん予想屋もおるんやで
「次は 大穴〜」とか「この馬から〜」とか言うてるだけやなんや
「一本買い〜」とかゆうおっさんはちょっと魅力感じるけどな
実際は3点書いてあったりするんや。 まあ予想屋も楽しみの一つとして割り切らなな
そやけどホンマは予想屋のおっさん金持っとるらしいで、外車で来てるっちゅう噂もあるしな
競馬は「やらず勝ち」が常識やしな。 まあ厳しい現実を認めなあかんちゅうこっちゃ
ちなみにここの予想屋は今居るおっさん一代限りしか認められてないんやで

*ここで ワンポイントアドバイスや
この予想屋のおっさんの予想をただで見る方法やけどな
予想屋のおっさんの予想を買った人の馬券を見る ちゅうのは危険や
ワシみたいに予想屋の印をわざとはずして買う偏屈もおるかもしれんしな
拾う作戦も危険やで、喜んで拾ったら前のレースやった。なんて笑えんしな
これは全部の予想屋でできる訳やないんやけどな
それはな、締め切り直前になったら自分の予想を公開するおっさんがおるんや
ほとんどは締め切ってからのんびりと表示しよるけどな
この一瞬の時間差攻撃をするんや。 まあ見たところでどうでもええねんけどな
しかしワシのセコさはとどまるところを知らんな 一体何しに来てるんやろ・・・
はな穴場行こか。何?穴場も知らんのかいな。 馬券売り場や、発券窓口のことや わかったか
今は穴場には小っちゃい窓に扉がついとるやろ。 昔はあんなもんなかったんやで
なんであんなもんついたか知っとるか? あそこに物突っ込む客がおったからや
当時の話したろか
昔はな今みたいにええ客筋のもんばっかりやのうて殺伐としたもんやったんや
そやからちょっとでもおかしなことがあったら暴れよったんや
その日はな、本命が思いっきり出遅れよって負けてしまいよったんや
ほんだら誰かが「八百長やー!」言い出しよったんや。 それからトラトラトラのニイタカヤマノボレや
つまりそのおっさんの一言が戦闘開始の合図やったんやな
まずはもの壊しだしよるわな。その次は窓口の穴にほうきの柄突っ込んでガチャガチャしだしよる
だんだん盛り上がってきて、今度は窓口の穴に火ぃ付けた新聞突っ込みだしよる
最後はごみ箱に火ぃつけて、それを窓口に投げつけよるんや
どや むちゃくちゃやろ。こら完全な暴動や。
このあたりで警察とかも出動や、おっさん達も逃げ出しよるわな
その逃げ出しのタイミングと入場のタイミングが運悪く重なったらどうする
競馬場に入った途端にものごっつい形相のおっさんの一群がこっちに向って殺到してくるんやで
そんな時に園田に行ったんが、ワシの知り合いにおるんや。 しかも人に連れられて初めて園田に行ったんや
その人は今でも園田恐怖症や。ワシが園田の話するたびにその話聞かせてくれるんや
ほんで「山ちゃん。園田なんか行くもんやないで。やめときや」ゆうてくれるんや
ワシもその話いつ聞いてもおっかしいてな。その人の話し好きなんや
ま 今ではそんなこと まずないやろな 安心しい ワシもついとるし
(どうやら これが 昭和49年1月30日の園田焼き討ち事件みたいやな 詳しくは後述するわな)
おっ むだ話してるうちに締め切り5分前の音楽に変わってしもたがな。早よ行こか
園田はな締め切り15分前くらいから音楽が鳴り出すんや、ほんであと5分という時には
別の音楽に変わるんや。そやからじっくり予想してても大丈夫や、買いそびれる心配はないで
ワシは買いそびれるけどな・・・
*ここでワンポイントアドバイスやで
音楽が変わって場内アナウンスも「あと約5分で発売窓口を締め切ります」ていうてもな
実際はあと10分くらいあるんやで。特に祝日とかの客の入りの多い時はもっとサバ読みよる
モニターも「あと1分」のあとは消えてしまいよるからな。騙されるんや
そやから騙されんためにも時計は見とかなあかんで
時間に追われて予想でけへんかったらあかんからな
そやけど予想たっぷりできても馬券が当たるかどうかは別やからな わかるな
さ 馬券買いに行くで
馬券売り場に行く 一つ戻る やっぱり帰る