複数のVOBファイルから
1VTS複数タイトルのDVDビデオを
メニュー付きで作る

(3/25 2007 tetsuro)

 目的

 この2つの目的を同時に満足させる方法としてDVDStylerでオーサリングする方法が簡単ですが、DVDStylerにはオーサリング中にエラーが出やすいという欠点があります。

 GFDの音声タイトルセット作成機能を使って複数のVOBを1VTS 複数タイトルにまとめるという裏技的な手法をオヤニラミさんに教えていただきましたので、ここで簡単に紹介いたします。

 使うもの

 ステップ 1 - ダミー音声ファイルの準備

 GFDでエラーの出ないダミー音声ファイルを用意し、VOBファイルの数(タイトルの数)だけダミー音声ファイルをコピー、リネーム(例えば、dummy01.ac3, dummy02.ac3,..という風に)して準備しておきます。

 ステップ 2 - GFDの設定


 GFD/GFM 1.02の「初期設定」→「Permanent」で「Authoring engine」に「dvdauthor」を選択しておきます(いわゆるGFDモードです)。


 同じく「初期設定」→「AudioTS」で「Default Type of Audiotitlesets」に「Titles」を選択しておきます。


 同じく「初期設定」→「Project」で「DVD作成処理の前にauthor.xmlファイルを編集する」にチェックを入れておきます。

 ステップ 3 - 音声タイトルセットの作成


 「挿入」→「Audio Titleset」をクリックしてからメイン画面にドロップします。


 音声タイトルセットのダイアログで、VOBファイルの数(タイトルの数)だけ右のリストに追加します。

 ステップ 4 - メニューの作成

 メニューは好みに応じて作成します。


 「移動(G)」でメインメニュー(M)、TitleSet1Menuに移動して作成します。

 メニュー作成のこつは、

 例えば、TitleSet1Menuを次のように作成します。



「全篇再生」ボタンを作りましたが、これはPgcEditで作成するつもりのタイトルですので、今はジャンプ先がありません。仮に「jump title 1;」というボタンコマンドにしておきます。

 ステップ 5 - xmlの編集、DVD作成

 メニューの作成が終われば、「Final」の「DVD作成」をクリックします。


「Edit author.xml」のダイアログで、「vob file=」の行を実際のVOBファイルへのパスに書き換えます。必要なら、「chapters=」でチャプターを設定します。

 author.xmlの編集が済めば、「Save+Go」をクリックするとオーサリングが開始されます。

 ステップ 6 - PgcEditで編集

 GFDで作成したDVDビデオをPgcEditで開きます。


「タイトル」→「'全て再生'タイトルの作成」で全てのタイトルを結合した全篇再生タイトルを作ります。


確認のダイアログに「OK」をクリックします。


次にRootMをハイライト表示にした状態で、「MENU」アイコンをクリックして、メニューボタンのダイアログを出します。


「全篇再生」ボタンをクリックしてから、下の赤い四角の部分をクリックして、コマンドエディターを出します。


コマンドエディタでジャンプ先を変更します。
(この例では「全篇再生」タイトルはTTN4なのでTTN4に変更します)


最後に「上書き保存」をクリックすると、このような「タイムマップの再構築」の確認ダイアログが現れますので、「はい(Y)」をクリックします。