総合格闘家への道
販売リンク
 グローブの販売

 ヘッドガードの販売

 レガースの販売 

 総合格闘技の視聴

 教則本の販売

 教則DVDの販売

 試合のDVD

 トレーニング機器

 トレーニングウェア

 プロテインの販売

 チケットの販売

 柔術着、柔道着

 護身用具の販売

 肉体改造関連

 格闘技雑誌の販売

なぜパンチドランカーになるのか?
恐らく格闘技をやっている人、あるいは詳しい人ならばパンチドランカーという言葉、症状を知っている人は多いでしょう。格闘技はやりたいけどパンチドランカーになってしまったらどうしようと本気で悩んでいる人がいます。そんな人は是非読んでください。

パンチドランカーとはパンチ・ドランク・シンドロームとも呼ばれ、医学名で慢性外傷性脳損傷といいます。

脳神経はシナプスと呼ばれる回路でつながれています。このシナプスが情報伝達をして脳の記憶や動作などを制御しておりますが、殴られると脳細胞が破壊され、シナプスも消滅します。そうなれば情報伝達が遅れてしまうことは想像できます。

そして恒常的に頭部のダメージの蓄積すると、脳の神経細胞が消滅し続け、一定の線を越えると。明確に心身ともに障害がでるようになります。この障害がパンチドランカーです。

成人してからの人間の脳細胞は減る一方です。大体一日に10万個もの細胞が死滅していると言われています。一方まともにパンチをもらうと10万個脳細胞が死滅するそうです。つまり簡単にいえば一発殴られるごとに寿命が一日なくなっていくわけです。

この為、パンチドランカーは競技の性格上頭部にダメージが受けやすいボクサーに多く、またプロボクサーの代名詞とも言うべき障害です。ちなみに統計を取ると、キックボクサーになるとドランカーになる人はガクっと減るようです。

パンチドランカーになった動画はこちら。


症状を上げると、

呂律がまわらない

物事が忘れやすくなる

記憶が混乱

手足の止めることが出来ぬ震え

長時間物事に集中が出来なくなる

ふらつき

めまい

怒りっぽくなる(性格が変わる)

気が遠くなる

息が一瞬できなくなる

読み書きができなくなる

平衡感覚が狂う。

・長時間たつことが出来ない

・距離感が失われる



など認知障害から運動障害、精神障害まで非常に多岐にわたる恐ろしい障害です。解かり易く言えば痴呆になるということです。廃人になるともいえるかもしれません。

その為この障害にかかると日常生活に重大な支障をきたします。(しかも脳の障害だから一部を除いて回復しない。回復させるには脳を使うプログラムが有効とされる)


有名なボクサーで症状を挙げると

辰吉丈一郎氏の場合

呂律が回っておらず、インタビュー、解説などで何を言っているのかわからない、支離滅裂のことを言っている。(本人も何を言っているのかわからないと発言してます。)



たこ八郎氏の場合

寝小便、脱糞を抑制できず、しかももらした後もそれに気づかない。

引退後、コメディアンになったが台詞がごくごく短いものでないと暗記できず、二行以上の台詞はしゃべれない。

記憶、認知障害がみられ、呂律が回っていません。


なおここまで重症なのはたこ八郎氏のファイトスタイルと当時のボクシングの安全管理体制にかなり問題があった為です。ノーガードで相手に打たせるだけ打たせ、スタミナがなくなってから攻撃をするという、狂気が入っているとしか思えないような戦い方をしていたそうです。

なぜこんな戦法をとったのかは左目を失明していて、それを気取られない為にワザと打たせるしかなかったということです。

しかも当時は3ノックアウト制ではなかったため、三回以上倒しても起き上がって打たれていたらしいです。
現在ではこんな状況になると速攻でダウンが取られます。



モハメド・アリ氏の場合

この人は最高に後遺症がやばいです。会話・歩行が困難、手足の止められない震え。頭脳は明晰なままという話ですが、ここまで重症だと恐らくそんなことはないでしょう。パーキンソン病が原因と言われてますが、パーキンソン病を起こした原因にパンチドランカーにあるという指摘があります。



・他ネットで拾ったエピソード。

あるアマチュアボクサーの試合で応援に来たらしいプロ選手同士の会話。

「俺、あの試合以来ろれつがまわらねぇんだよおー」
「それぐらいいいじゃん、俺なんか自転車に乗れなくなったよ」

プロボクサー井岡は同じ練習生を識別できず、毎回「見学ですか?」と聞かれるらしい。



この障害の大きな問題は引退をした数年後から数十年後に多く出ると言う点にあります。


この原因ははっきりとしてないようですが、脳は普通年をとっていくごとに脳細胞が死滅しますが、若い年代時に脳にダメージが蓄積すると年とともに加速度的に脳細胞が死滅してしまうという説が有力です。

よって痴呆が早く出るボクサーというのは非常に多いそうです。だから引退時にパンチドランカーになってないから安心というわけでは全くなく、定期的な検査が必要になります。


ちなみにドランカーの症状がでた選手は基本的に引退しますそして、もう一つの大きな問題は、脳のダメージは自覚できないことです。症状が出た時はすでに手遅れの可能性が高いです。

症状がでてしまったら、すぐ専門の神経内科に相談しましょう。症状にそった薬を処方してくれるはずです。


あまり知られてないですが、脳のダメージは打撃を直接顔に食らうことが原因とは限りません。


なんとトレーナーのもつミットやサンドバックを殴っても、或いはミットもちをしても(これらの場合は殴られることに比べダメージは低いですが)脳にダメージがあります。


他にシャドーボクシングをしても反作用で脳にダメージがある為、ドランカーの症状がでた場合はこれらのことを一切してはいけません。ただミットやサンドバックを殴るだけでスパーリングや試合をせずにパンチドランカーになったという報告はないそうです。

特にボクサーはアマ、プロ問わず、症状の大小があれ、なんらかなパンチドランカーの可能性があります。
甘く見ないほうが絶対いいです。


紹介した症状は極端な例を多くあげています。普通に趣味で総合格闘技をするなら、こんな極端な症状に簡単にでるとは思えませんが用心をしておきましょう。

特に記憶障害が顕著に出やすいようです。記憶に障害がかかると、日常生活をまともに送れなくなるでしょう(といってもパンチドランカーの症状がでるとどれでも日常生活に支障をもたらすと思いますが)。一生がかかってます。軽く見ると人生を棒に振ります。十分に対策を立て、予防しておきましょう。

なおボクシング漫画では盛り上げるために主人公が一方的に殴られ、ダウンを何回もして最後に反撃をして勝つというのが王道のパターンですが、こんなことを現実に繰り返せば確実に自分自身の世話をできなくなるような重度のドランカーになります。

はじめの一歩で言えば、幕ノ内一歩は確実に廃人クラスのドランカーになるはずです。その他のキャラは主要の人物であげれば宮田以外はドランカーになるでしょう。

パンチドランカーを予防する為にはこちらのパンチドランカーにならない為には?をお読みください。





 トップページ