| ・大会楽屋話し ●確信 大会当日、相馬パパは興奮して朝4時半に起きてしまいました。子供の頃の遠足と同じ心境です。真っ先に天気予報をWebで確認、降水確率10%曇り。これできょう1日「予定どおりにすべてがうまくいく」と確信しました。 ●準備 家族3人は、8時頃に光が丘に到着。メインストリートにポスターを貼りながら、大会会場となるけやき広場へ。すでに運搬・設営担当の10数名が作業を行っていました。みなさん流石は仕事人、見る見るうちに会場が出来あがりました。柏の葉のみなさん、お手伝いをして頂き、ありがとうございました。 炎天下での熱中症を心配して、本部の半分を選手控えと設定し、24畳の大型テントを借りました。レンタルの手配はやっちゃん(中原副会長)が行いました。その他機材の運搬にははまちゃん(浜田副会長)とこーちゃん(林さん)が大活躍しました。スポンサーから提供された600本のスポーツドリンクを冷やすために、牛乳パックを利用して氷を作り、みんなで持ち寄りました。 私は、受付の準備をパイロンズの女性陣といっしょに開始。受付担当者は総勢10名、受付方法は周到に計画しました。列ができないように、配布と回収の窓口を分離。登録ミスが起こらないように、事前に登録用紙とリボンにナンバリング。バックアップのために、登録用紙回収後すぐに一覧表に転記。このような細かな工夫を随所にしました。 進行表、案内表示等の掲示物は、あえて当日作成しました。これらは臨機応変に変更する可能性があったので、ホワイトボードと模造紙にその場で書き込みました。進行表、トーナメント表、そして評判が高かった「ウェルカム看板」は、ことうな(小藤ママ)さんが作成しました。また、テントに貼った看板は、ヨースケ父さんが作成しました。ありがとうございました。 しばらくすると、ほんまさんをはじめとする駒沢の面々が到着。簡単に大会の概要をレクチャー。ほんまさんとは一週前に詳細な打合せをしていたので、そのあとは完全なお任せモード。「インライン大会にほんまあり」重ね重ね感謝申し上げます。 10時半からデュアルレース予選のスタッフミーティング。やっちゃんが全体を統括。スターター、判定、計測、記録等各ブロックごとに責任者を設ける人員構成をとりました。それでも人数が足りないので、他の公園の方にお手伝いをして頂きました。 ●受付開始 11時から受付開始、同時にデュアルレースの予選も始まりました。もっともタイトな時間帯です。ここで混乱を起こしてしまったら、最後まで響きます。私は、みなさんにかなり強い口調で指示出しをしてしまい、すみませんでした。大会終了後相馬ママには何度もあやまりました。福本さん、お子さんを抱っこしながらの受付、ご苦労さまでした。長内さん、もっともシビアな作業である、デュアルレースの集計〜掲示、ご苦労さまでした。 運動会参加者100〜120人、デュアルレース参加者90人、初心者講習会50人、というのが私の読みでした。この計画から大きく外れないように、各公園スケーターに話しをうかがったり、事前エントリー数を考慮したりして、宣伝活動の調整を行いました。滞りなく大会を遂行できる参加者数を超えないようにするために、大会間際の呼び込みはあえて控えめにしました。 例えば、デュアルレース予選に関しては、1本(2人同時スタート)でおおよそ1分ということが、シュミレーションで分かっていたので、全体で90分が必要となる計算です。実際の出場数は92人、無事12時半に終了することができました。その他のセクション参加者数も予定どおりでした。詳細は「大会参加者数」をご覧下さい。 なお、計測誤差を極力抑えるために、事前に計測の練習を何度も行いました。マツキヨに何度も滑ってもらいましたが、タイムはほとんど一定していました。デュアルレース統括のやっちゃんは、競技の厳格さを常に意識していました。 当日急遽進行表を全体で20分繰り上げました。音響関係の電源を管理事務所からお借りしていたのですが、そのリミットが5時であるとのことで、インラインダンスの終了を5時ジャストに改定しました。ホワイトボードに書いた進行表に修正を入れました。インターバルの時間を少しずつ切り詰めて調整しました。 12時半から初心者講習会。岡本さんの出番です。このセクションも事前にシュミレーションを行っていました。こーちゃん、ことうだんなさんたちが、岡本さんのサポートにあたりました。岡本さんの初心者に対する教え方は実に見事です。初めてスケート靴を履いた子供でも必ず数時間で滑れるようになります。前述の理由で初心者講習会の時間も若干切り詰めました。受講者のみなさん、岡本さんに申し訳なく思っています。 その裏では、デュアルレース本戦出場者の掲示、運動会各チームの名簿作成、トリック進行表の作成などを行いました。各担当者が限られた時間の中、自分の役割を遂行しました。神田さん、いちしまさん、ほしだんなさんたち運動会チームリーダー3人は、チームの名簿を見ながら「どうやって運動会を盛り上げるか」の打ち合せをしていました。チームリーダーは、直接各参加者と関わるので、もっともストレスを感じる役割りだったかもしれません。 ●本番 そして開会式。ほんまさんの開会宣言のあと、私も一言あいさつ。 「ケガに気をつけて楽しく滑りましょう」 以上、チャンチャン。 至極当たり前ですが、いつでもこれがすべてです。 チームごとに分かれて運動会の作戦会議。チームリーダーの腕の見せ所です。各種目の特徴に合わせて、出場選手を決めていきます。実はチームリーダーという役割は重責なためか、最初はなり手がいませんでした。いちしまさん、ほしだんなが名乗りを挙げたあと、最後に神田さんが立候補。ほんと助かりました。 メインイベントのインライン運動会。その統括は、はまちゃん、この大会における最大の功労者のひとりです。種目ごとにシュミレーションを繰り返し、安全性、面白さ、消費時間等を測定しました。また、得点表示用の黒板や、チームカラーにコーディネートされたパイロン等も準備してくれました。はまちゃんが作った運動会進行表を片手に、ほんまさんは出場者およびギャラリーを大いに盛り上げてくれました。アシスタントのみわっち、たいママ、いちしま夫人も“ノリノリ”でした。 当初は、赤、白、青、黄の4チームによるトーナメント戦もしくはリーグ戦形式を考えていたのですが、進行が複雑になるため、3チーム同時に競う方法に変更しました。メイン会場は、8.5m×48mの直線コース、危険度が少ない競技なら、ちょうど3チームが並んで競うことができます。その結果限られた時間内でたくさんのスケーターに出場してもらうことができました。ただし、1チームの人数が多くなるため、チームリーダーの負担が大きくなります。チーム内のパイロンズの大人が、他の公園のスケーターや子供たちをサポートすることで、運動会を円滑に遂行することができました。 デュアルレースの本選は迫力がありました。一般男子の決勝戦、うほうほさん対マツキヨはインライン史に残る名勝負だったと思います。斉藤ママ対諸隈ママ、母の力を十分に発揮しました。運営サイドからすれば、予選と違ってタイム計測をする必要がないので、スタッフの人数も少数で事足ります。しかしギリギリ勝負の判定は審判の眼力を必要とします。ほしだんなのジャッジは見事でした。スタート付近にいるギャラリーには、どちらが勝ったか分からない勝負がいくつもありました。その時ほし審判は、ゴール付近コース中央に立ち、両コースの手旗を同時に上げます。「あれ、同着なのかな」と一瞬ギャラリーは思います。その直後、負けた選手側の手旗を下げます。そして大歓声。絶妙の間の取り方でした。 ●あたふた 2回目の初心者講習会が始まる時間なのに、岡本さんがいません。あわてて探しました。そしたら、けやき広場の奥で、ピンクのリボンを付けたスケーター(初心者講習会参加者)に教えていました。流石、岡本さんです!岡本さん&みなさんを定位置(けやき広場階段下)へと誘導しました。 すると、ケイトが「ベイブレードがなくなった」と騒いでいます。トリックスラリームで使う小道具です。「この忙しいのに、うるさいやつだ」と思わず頭を平手打ち。そしたら、私のリストガードのプラスチック部分が、ケイトの頭を直撃!ケイト大泣き!大きなこぶが出来てしまいました。どうにか私がベイブレードを見つけたら、ケイトは笑顔を取り戻しました。 すぐに表彰状の作成と、賞品の区分けに取り掛かろうとすると、本部の人手が手薄でした。ダンスの直前練習で多くの女性陣が抜けていました。結構ピンチ、トリックスラロームの時間が迫っているし‥‥。あたふたしていると皆さんいつの間にか集まってきて助けてくれました。「あんなに慌てていた相馬パパ、初めて見た」と言われました。 ●フィナーレ トリックスラロームデモンストレーションは、私が進行役をやらせて頂きました。今回はコンテスト形式ではなく、なんでもありのエキジビション。出場者自ら楽しめるように考えました。スケーターの滑走順だけを私が決めて、あとは当日みなさんに滑走内容と自己紹介文を進行表に書き込んでもらいました。その写しをほんまさんに渡して、あとはご覧のとおり、とてもバラエティーに富んだデモンストレーションになりました。ただ、各スケーターが本コースを使って練習をする時間がもう少し欲しかったと思いました。「トリック本番の前にバタバタと他のことをしていたので、演技に集中するのが難しかった」という意見を聞きました。 おおとりは、インラインダンスデモンストレーション。たじエン、初めてのお披露目会です。事前練習にもっとも時間をかけたセクションでした。たじクン(田島さん)とたいママ(及川さん)が進行役、音響操作は斉藤パパが担当。紅白の手袋を付けて「じゃんけんピョン!」1曲目が終わって、ギャラリーを会場内に誘導。みんないっしょにダンスの練習。あっという間に4時55分、あと5分で音響の電源がオフ。ことうなさんにお願いして、その旨を田島さんへ伝言。そしてフィナーレは「一生一緒にいてくれよ‥」踊る人、見る人、みなさんとても楽しそうでした。特にふたり寄り添って幸せそうに見学していた、うほうほさんご夫婦の姿が印象的でした。 表彰式では、デュアルレース入賞者、運動会上位3チーム(つまり全員)、特別賞(ほんまさん)を表彰しました。スポンサー及び個人からの賞品をダンボール3箱に入れて3チームで分配しました。吉野さんから頂いたたくさんのおもちゃもこの中に入れさせて頂きました。ともかくこれで大会は無事に終了。集合写真を撮るのを忘れたのがちょっと残念でした。 ●余韻 撤収作業を済ませ、7時から「ラオタオ」で打ち上げ。ほんまさんをはじめとする駒沢組やテクニカの森さんも参加、50人を超える大盛会となりました。ひで爺さんが、初対面の某女性とさっそく仲良くしているは流石でした。子供たちの卓球の相手をしてくれたイズミさん、ありがとうございました。予算をオーバーしたので、店長に交渉。大サービスをして頂きました。 ほんまさんたちを拍手で見送って9時半にお開き。お店の前で、いちしまさんの音頭で三本締め。パイロンズのみなさん、これでやっと安堵の巻。そのあと、お決まりのメンバー(相馬パパ、やっちゃん、のりちゃん、はまちゃん、こーちゃん、ほしだんな)に加えて、高橋さんが二次会へ突入しました。みんなほっとした笑顔でした。 帰宅したのが12時過ぎ、とりあえず下記の文章をパイロンズの掲示板に書き込みました。 『子供の頃の夏休みのような、永遠と続く楽しい時間、その余韻に今浸っています』 ということで、今年の夏は、私にとって特別な“夏”となりました。 今度は“春”かな! (おしまい) |