斑とは・・・
斑(ふ)はどんな植物にもおこりうる現象で、遺伝やウイルスなどの原因により光合成を行なう葉緑素が
欠落し他の組織に含まれるフラボンやカロチン等が白、黄、橙、桃、赤等の色を出しています。
もちろんべた斑(全体斑)では自分でエネルギーを作れませんからいずれ枯れてしまいます。
そのため斑部分の多い物は自分で生きていけない為,
接木で母体となる別のサボテンから栄養をもらっているのです。
斑の魅力・・・
まず一般園芸店にはまず出回っていません、一般園芸品種として流通するほど大量作出不可能なようです。
また斑模様のいいものはいくら斑の遺伝子を持つ種をまいても何千分の1しか現れないそうです。
また子苗でいい斑模様であっても大きく成長するにしたがい斑模様が変化したり斑部分が勝って全斑と
なってしまいある程度の大きさで見頃のものはなかなか作れるものではありません。
そんな希少価値が価格を大きく左右しているようです。
斑の観賞・・・
まず同じ模様が世界に二つとない。
サボテンが見る位置により違った模様に見えます。
おなじサボテンでも少し鉢を回転させるだけで違う斑入りサボテンに見える。
大きく成長するにつれ模様が変化する。
一鉢で二度おいしい?
斑入りの育成・・・
生命維持に絶対必要な葉緑素が少ない為やはり丈夫ではありません
一般的な青物と呼ばれる斑のないものに比べて体力が二分の一とも言われます。
夏場は遮光をして光線量も落とし、暑さ寒さ対策も必要です。
その他にも色々気づかいが必要だと思いますが現在勉強中です・・・

斑物
横から見たところ 上から見たとこ
アストロフィツム属
碧方玉錦
決して柿ではありません・・・
ユーベルマニアナム属
ペクチニフェラ錦
虹色にグラデーションした肌が芸術的!
ギムノカリキューム属
新天地錦
70パーセントがベタ斑なので
この先いつまで生きて行けるのか・・・
アストロフィツム属
亀甲ヘキラン錦
これもベタ斑・・・
接木台木なしでは枯れるでしょう・・・
でもとてもきれい!

ライオン丸(私命名・・・)
どなた様か本当の名前を教えて!
斑部分が勝って成長点が前に・・・
ギムノカリキューム属
翠晃冠錦
全く同じ物です。
左は1月右は4月
光線の違いでこんなに色が変化します。
アストロフィツム属
紅葉ヘキルリランポウ玉
このピンク色の斑が
黄色に変化したりもします。
アストロフィツム属
兜錦
濃黄斑がとてもきれいです。
アストロフィツム属
瑠璃兜錦
兜の細かい点の無いタイプ
斑がうっすらして消えかけてます。。。
ギムノカリキューム属
勇将丸錦
扁平した形と緑に入るピンク、黄の斑との
コントラストがとても美しいです。
花芽が出てきてます。
ギムノカリキューム属
鳳頭錦
オレンジの濃淡が全体に散って
凸疣斑が綺麗!
ギムノカリキューム属
守殿玉錦
まだ小さいけど斑の部分から花が咲いてます
ギムノカリキューム属
緋牡丹錦
渋い肌色と濃いピンク色の斑とのコントラストが芸術
淡ピンク色の花もいっぱい咲きました
ギムノカリキューム属
守殿玉錦
オレンジ色の斑が色鮮やかで
お気に入りのギムノの斑です
ギムノカリキューム属
聖姿玉錦
表と裏に散った斑のコントラストが美しいです
回転させると色んな表情を見せます。
コリフアンタ属
象牙丸錦

くっきりとした緑と黄のコントラストが美しいです。
真っ白な綿が載った成長点から大輪が咲きます。
ギムノカリキューム属
守殿玉錦
同じ守殿玉でも濃いオレンジ色が派手で美しく
成長が楽しみなお気に入りです。
ギムノカリキューム属
一本刺バッテリ錦
まるで円グラ斑?只今の斑43%
ギムノカリキューム属
緋牡丹錦
なんと言っても蛍光ピンクのドッ派手な色!
ギムノカリキューム属
守殿玉錦
斑部分が成長しすぎ!
歪んできてます。
ギムノカリキューム属
緋牡丹錦
綺麗な斑廻りだったのでカキ仔を接ぎました
模様もはっきりしてきて、成長が楽しみです。
アストロフィツム属
紅葉亀甲ヘキラン錦
黄色いところに緑がきれい
寒くなると色が赤く変わります
ギムノカリキューム属
天紫丸錦
濃紫肌に入る斑の色はまた格別
透き通るような鮮やかさです