FFR‐31MR・スーパーシルフの製作
スーパーシルフィードは「クリップドデルタの主翼・双垂直尾翼を持つ双発・複座の戦術偵察機」と記載されており、低抵抗化・高速化の為に一部安定翼を省略しエンジンを換装…などとある.自作の戦術戦闘型(こっちは横山宏氏のイラストを基にした←ぜんぜん違うものが出来上がったけど・・・)のデザインを取り入れつつ、全体形状は長谷川版スーパーシルフを基本にしてこれを作ってみる.
例によってスケールは1/120.工作もいつもと同様、プラ板工作.


胴体は写真上のようにプラ板箱組で基本形状を作る.機首部分は曲面構造なので、ポリパテ細工で工作するが、そのゲージになるようプラ板で骨組みを作っている.空気取り入れ口の内部には1/144のB-707から流用したファンを取り付ける.

主翼は積層プラ板から削り出し.平面形は戦術型と同一にしているが、翼厚を薄くしてある.主翼前縁から前部胴体辺りの形状も戦術型と同様の構造にしてみた.これにプラ板を切り出した(まんま)の尾翼などを取り付けて、いったん全体形状を作ってみたのが上の写真.エンジンのフェアリングは1/72の増加燃料タンクから切り出してパーツを作っている(毎回同じ工作…).

機首は単純な円錐形状ではなく、F-5の様なシャークノーズ形状に(しかし、このままだとカッコ悪いので、あとで形状を作り直している).下面はやや角張った形状にしてみた.キャノピーはいつもの通りエポキシパテで原型を作って透明塩ビ板のヒートプレス.キャノピーが出来たらコクピット部分を掘り下げて、コンソール・シート・パイロットを作る.下の写真がその途中状態.今回もパイロットはプラ棒などから削り出し(1/100のスーパーシルフからそのまま流用する、という手もあったか…).


主翼は作っているうちに変形してくるので、火で炙って成型(なので、最初から前・後縁を鋭利に削ってしまうと、熱変形で全て台無しに…).同時に翼端の捻り下げも作る.「変形→修正&パテを盛ってさらに修正→繰り返し」という工程で素材の違いによる迷彩模様が出来るってのは、いつもと同じ.それが元でスジ彫りのとき困るってのも同じ…(スジ彫りの際にパテ等が剥離し易い).
エアインテイク周りの工作が終わった状態が下の写真.インテイク内側のスリットは境界層吸い込み口(対応する排気口が胴体上部に付く).下面の垂直カナードはプラ板製.こんなところに付いてて、強度は大丈夫なんだろうか?


エンジンノズルは二次元形状のTVCということなので、写真のような形状に(途中だけど).前回、戦術型シルフの時は今一つの形状だったので、もう少しノズルっぽく(え? なってない?).後部中央部はSu-27のようなテイルブーム形状にするのが簡単そうだが、考え中・・・.ちなみに、垂直尾翼はほとんど長谷川版そのまま.


上の写真が8/30現在の状態.機体形状はほぼ終了しているので、あとはノズル〜胴体後部周りとコクピット・キャノピーの工作くらい.その後スジ彫り→塗装と進む予定.