
FFR‐31MR・スーパーシルフの製作
OVA版のスーパーシルフを作ることにした.
8月のプラモデル発売を待つのが人としての普通の姿とは思ったものの、どうせ「改造に手を付けて、挙句の果てに完成しない」という何時ものパターンが目に浮かぶし、何よりスケール1/100では自作の戦術型と大きさが合わない(どうせなら、1/72にしてくれれば良いものを).
特に、自作の戦術型とも並べてみたいので、スクラッチビルドにて製作することに.(その自作の戦術型は、現在ベクターノズルの周辺を改修中.主翼も経時変形が激しいので作り直し…).
1.資料集め
最初は違和感のあったOVA版デザインも、見慣れてくると格好良いと……、
…思っていますとも、ええ.
今回参考にしたのは、SFマガジン掲載の三面図、プラモデルの原型写真など.
機首〜前部胴体の形状は何となくSu-30を彷彿とさせるが(いろいろ言われている前後席分割キャノピーは除く)、フランカー(全長22m)に比べると2周りほど大きい機体のように思われる.シルフの設定公称データは存在するものの、それは考えないことにして――兵装の機内搭載・可変サイクルエンジンの装備など、シルフは極めて大型の戦闘機と予想――全長26mとして3面図を拡大コピー.これを基に作ることにした.
※現在考案されているターボジェット/ラムジェットのハイブリッドエンジンでは、システムの全長が40mにもなるらしい.
※※前後分割のキャノピーは脱出装置としてカプセル式を採用したため?(←前後席を分割する理由は何もないけど・・・)
或いは、HUDではなくキャノピーに直接投影するディスプレイを採用している為かも知れない(前後席でそれぞれ視点が違うので).もっとも、これも空力に優先するほどのものではないと思うけど・・・.
2.基本形状
製作はいつもと同じように、基本形状をプラ板工作・パテの盛り削りで造り、主翼は積層プラ板の削り出し、他の安定翼は強度を出すためにアルミ板の削り出し(毎回、これ以上書くことが無い).今回は三面図があるので、側面図をスケールに合わせてコピー・これを基にプラ板を切り出して骨格として基本形状を作る.
意外と翼面積は小さそうですよ?高速機だから良いのか…?

空気取り入れ口の形状は設定(よく判らない構造…)よりも簡単な二次元形状に変更.きっと、あの複雑なインテイクは超音速巡航に必要なものと推測(←フォロー?
でも作らない).見えないけど内部には1/144のB-707から持ってきたタービンブレード.4発機なのに、何故かパーツが8個付いてた不思議.
インテイク内側の安定板はアルミ板からの削り出し.今回、主翼以外の翼面はすべてアルミ板の削り出しで作っている(経時変形を防ぐため).

ベクターノズルは形状が今一つ判明しないので、想像で.
本体の形状が大体出来上がったら、各部のディテールを工作.
3.各部の工作
の前に、コクピット内を工作する為にはキャノピーのアウトラインが出来ている必要があるので、透明塩ビ板のヒートプレスにてキャノピーを成型.まずはエポキシパテにて原型を作り、

これを原型にヒートプレス.キャノピーの枠は後で成型することにして、次に座席・コクピット・およびパイロットなどを作る(予定).

以上、6/15までの進行.
4.コクピットの工作
流用可能なパーツがあるわけでも無く(何せスケール1/120だ)、プラ板&プラ棒でシートとパイロットを造る.4機目なんだから、そろそろ複製したらどうだ?

コクピットは上げ底でシートも上半分しか作っていないが、小スケールなので、これで何とかなる…?
0.3oのプラ板&伸ばしランナーでそれらしく(する予定).この辺はキャノピーと大きさを調整しつつ工作(下の写真.取りあえずキャノピーを付けてみた).

以上が6/21までの進行.