FRX-00の製作
「戦闘妖精雪風」OVAに登場する、無人戦闘機を有人化した戦術偵察機をスクラッチビルド.展示会に実演用として持ち込んだ物で、例によってプラ板の組み合わせ+ポリパテ細工である.
FRXのデザインはCGとその基になった山下いくとのデザイン・イラストが存在するが、CGの方は今ひとつ航空機らしく無く(各動翼も異常に薄くて、ほとんど紙みたい…)、そもそも機体後部が黒く潰れているので資料としては参考にならない.一応イラスト版ということで製作した.
スケールは例によって1/120、他のスクラッチビルド戦闘機と同スケール.OVA1巻のFRX-99を見た限りでは、整備員との対比から考えてかなり小型の機体のように思われる.と言うか、あのサイズで原作どおり複座のスペースを確保出来るのか、搭乗員用機材や電子頭脳の収納スペースを考えると、甚だしく疑問だが….
一応、自作した方のOVAスーパーシルフを基準にして、その二周りほど小さい機体と考えている(公式HPに諸元が載っていたような気もするが).
側面図を拡大コピーしてプラ板に転写(写真矢印の部分)、正中の梁を作る感じでその左右にプラ板で構造を伸ばしていく.機首周りはアルミ板とポリパテにて成型.

機首部分・上面のカーブ下部分はFRX-99では薄く細長いので、強度が必要と考えて1.0mmアルミ板を曲げてポリパテを盛って形成したが、よく考えて見るとメイヴではコクピットが入るので、そんな必要は無かった・・・.
因みに、前方視界は果てしなく悪そう(モニタースクリーンによる外部視界を併用でもしないと、有視界戦闘には不利と思われる).
下の写真、中央のプラ板が側面形を転写した梁の部分.

エンジンポッドの曲面は例によって1/72の増加燃料タンクから.コクピット底面も同様に燃料タンクを切り出して用いている.


プラ板で大体の形状が出来たらパテを盛って成型(溶きパテを塗布してあるのは、表面形状を判り易くする為←左右対称などを確認するのが目的).各動翼はプラ板積層からの削り出しで、一部小翼はアルミ板から削り出した.
上の写真が11/12現在の状態.主翼は当初ボールジョイント可動にしようと考えたが、小スケールなので困難・やや上反角の付いた位置で固定することにした.