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2005年8月 天候 快晴

  

 『山紫水明、四季折々の情景に抱かれた景勝の地、咲花。阿賀野川の雄大な流れと、鳴沢峰の懐に包まれる温もりが訪れる人を、あたたかくお迎えします。緑に澄んだ翠玉の湯に、硫黄の香りが鼻孔をくすぐり、旅の空を染め上げる斜陽に、心の故郷を感じる、ぬくもりの宿。

〜湯に迎え、心彩る〜

どうぞ、美しい日本の風情をお持帰り下さいませ。』

 今回は咲花温泉佐取館のご紹介です。これは佐取館のパンフレットから引用しました。このパンフレットにあるようになかなかの温泉でした。日帰り入浴ではないのでゆっくりと、本当にゆっくりと浸かってきました。
温泉入り口

 今回は一泊なので部屋に荷物を置いて早速温泉へ。部屋が4階、お風呂が5階と、非常にベストポジション。温泉入り口は和風の大豪邸玄関のように広々としており、マッサージコーナーなどもあり、なかなかのもの。男性浴場へ直行です。

脱衣場

 広くもなく狭くもなく、ちょうどいい感じ。開放感抜群で前面ガラス張りです。外には広大な阿賀野川が流れており、その先には国道49号線、磐越自動車道という大きな道路があり、目を凝らすと見られているかも・・・と感じられてしまうほど開放感があります。

展望大浴場 水鏡

 見てください、この景色。こんな開放感たっぷりの温泉は久しぶり。まるで阿賀野川に浸かっているようではありませんか。ここは源泉かけ流しではないということですが、加水加熱でもしてるんでしょうか。それでも若干硫黄臭があり、まあまあマッタリできます。それほど気になるものではありません。温泉なんて気持ちよければそれでよしだと思います。

洗い場

 きれいに手入れされています。さすが大ホテルです。シャンプーなどは全部そろっています。快適。

露天風呂 水鏡

 露天風呂水鏡です。ここは源泉かけ流しで100%です。透き通ったエメラルドグリーンの少々熱めの湯にゆっくりと浸かる。はじめはピリッとくるんですが体を沈めると包み込まれるようなマッタリ感。これは快適。少々オイルくさいけど問題なし。ここには掲示物があって、そこには「翠緑の湯」と書いてありました。確かにエメラルドグリーンのいいお湯です。単純硫黄泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で天然100%です。慢性皮膚炎や婦人病、切り傷、糖尿病、動脈硬化などに効くらしい。写真のように阿賀野川を眺めながらゆっくりと浸かる湯はこの世の幸せ、至福のときです。あ〜、マッタリ。

 今回は泊まりのため、ゆっくりと時間をかけて入浴できます。写真撮影も人がいなければ堂々とできます。実にラッキー。女湯がどうなっているのか気になりますが、明日の朝、入浴できそうなのでそれまでのおたのしみ。しばらく部屋で休憩。豪勢な夕食を頂いた後、2000円出して貸しきり露天風呂へGO。貸しきり露天風呂には「檜の湯」と「織部の湯」の2種類があり、私は「檜の湯」を選びました。50分で2000円はどうかと思いますが、せっかくの一泊旅行です。少々贅沢しましょう。
貸しきり露天風呂 檜の湯 洗い場

 フロントで貸しきり露天風呂のカギを借りて、5階の檜の湯へ。せ、せまい。脱衣場は狭く、2〜3人入ればいっぱいっていう感じ。洗い場も2人分しかありません。でもまあ、よしとしましょう。

貸しきり露天風呂 檜の湯

 檜の湯です。100%源泉かけ流しで熱めの湯。ピリッときますがお湯に浸かればマッタリ感。極上。湯船は檜でできており、温泉成分のせいでしょうか、やや年期がはいっているように感じられました。が、そこがまたよい。でも夜に入ると浴室の明かりが私の裸体を照らし、外からはストリップ劇場のようにうつっていたかも知れません。湯を出てから気がついたんですが、そういえば・・・、火照った体を冷ますため、湯船から出るとき、思いっきりシリを外に向けて出てしまった。もし、望遠鏡かなんかで覗いていたヤツがいたとしたらさぞかしビックリしたことでしょう。レンズ越しに突然現れる私のシリ・・・。考えただけでもおぞましい・・・。 

 貸しきり露天風呂を満喫した後、部屋に帰ってのんびりとくつろぎました。一泊するってこんなに極楽なんですね〜。ビールは飲めるし帰宅のために運転しなくていいし・・・。家族との団欒を楽しみながら滅多にない休暇を過ごすことができ、仕事への活力が戻ってきました。次の日の朝、一番で温泉へ。
展望台浴場 花鏡

 昨日、女性用の浴場だった花鏡です。水鏡と同様にいい眺めのお風呂で、朝からマッタリ・・・しあわせ。奥には露天風呂が見えています。

露天風呂 花鏡

 露天風呂です。昨日入浴した水鏡よりは少々狭い。円形の湯船にコンコンとお湯が注がれていて、外気に触れながらさわやかに入浴。誰もいない温泉独り占め。ラッキー。

 100%源泉かけ流しの湯を堪能した今回の温泉。少々オイルくさいけどまあよしとしましょう。これまでの経験からすると、平野部に湧き出している硫黄泉はオイルくさい傾向にあると思う。栃木県の早乙女温泉しかり、新潟県のだいろの湯しかり。地学的にどうなんでしょうか・・・と疑問を抱いて終了した今回の温泉でした。

 それから、ここ咲花温泉もやはりそうなのですが、最近の温泉事情なんでしょうか、少々さびしさが漂っていました。宿も湯も極上なんですが、皆さんもっと咲花温泉を活気のある温泉にしましょう。利用してください。

快適度 : ★★★★
野趣度 : ★★☆☆☆
効  能 : 油断するとストリップ状態に・・・

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