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2006年 夏 天候 晴れ

 今回は新潟の奥座敷、月岡温泉の「泉慶」のご紹介です。新潟の奥座敷として名高い、白玉の湯「泉慶」。和洋折衷の近代的なホテルです。新潟ではトップレベルのホテルで、《プロが選んだ日本のホテル100選》に入っているだけあって、従業員のサービスも行き届いており、快適に過ごせます。館内はいたるところに美術品が展示してあり、華やかな贅を満喫できます。といっても美術に造詣がない私にはよくわかりませんが、わかる人が見たら結構なものなのでしょうね。客室もゆったりとした純和風の造りで、客層を選ばず、誰でもくつろげます。旧館と新館なのでしょうか、館内が入り組んでいて結構迷子になるかもしれません。私が宿泊したのは、露天風呂付き客室で、最近できたばかりの部屋。窓際にはL字型のソファが配してあり15畳の快適な部屋です。食事も、日本海の新鮮な素材を活かした魚介類や山菜など、これまた楽しめます。温泉ホテルに宿泊するということは、特にこの時期はそうなのでしょうが、宿泊料の多くは料理にさかれるはずで、日本海の近場であれば魚介類が豊富に使われるのは当然といえば当然のこと。大変満足のいく料理でした。

内風呂

さて温泉です。まず驚かされるのは、脱衣場の広さ。これはいままで見てきた温泉ホテルの中でもトップクラスでしょう。こりゃすごいと思い、大浴場に行くと、大浴場には大岩庭園があります。これまたその広さに圧倒され、洗い場の多さにも感激。内風呂は加水循環しているそうですが、ぬるめと熱い湯舟にわかれており、大変広々としていて快適。洗い場の数も多く、混雑はなさそう。脱衣場も大変大きく、各種マッサージも無料で使えます。さくが!といいたくなる温泉ホテルです。

露天風呂 月鏡

 大浴場から岩で囲まれたルートを通り、露天風呂に向かうと、あの腐卵臭がするではありませんか。露天風呂「月鏡」は源泉かけ流しの硫黄泉です。硫黄成分は、福島の高湯温泉を大きく上回り、ぶっちぎりトップです.地下900メートルからの自家源泉の露天風呂「白玉の湯」は、いつものあの腐卵臭(ややオイルくさいかな?)が漂っていて、私を誘います。岩で囲まれた屋根つき露天風呂で、温度も適温。色は、やや緑がかっており、咲花温泉と同系列でしょう。はじめピリッときますが、その後の包み込むような包容力を感じる湯で、気持ちよく入浴できます。これに浸かれば心身ともにリフレッシュ間違いなし。

客室露天風呂

 客室露天風呂です。なんともこじんまりしていますが、毎日掃除をしてくれるらしい。ゆったりと部屋でもお風呂を楽しめることは、豪華な気分にさせてくれます。咲花温泉での貸しきり露天風呂のような雰囲気のもので、まあ、悪くないです。

  だいたい、この手の大規模ホテルはゴージャスさに偏ってしまい、ただの広い風呂、という感じになりがちなのですが、ここはその泉質からもわかる通り、純粋に温泉を楽しめます.ワイルドさはないが、その泉質自体がワイルドさを醸しだし、かつ、大ホテルとしての気品も感じられる、そんな風呂でした.これはこれで○かな。

快適度 : ★★★★
野趣度 : ★★★☆☆
効  能 : 十分温泉を楽しめます。  

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