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2006年 夏 天候 晴れ

 新潟県は月岡温泉「泉慶」の姉妹館、「華鳳」へいってまいりました。「泉慶」からは徒歩3分といったところでしょうか。「泉慶」の姉妹館ですから源泉は同じ「白玉の湯」です。「華鳳」は「泉慶」よりも新しいだけあって『ゴージャス』の一言に尽きます。6000坪の大庭園を持つこのホテルは、「雪月風花」「松風水月」といった和風の風情を巧みにいかした、現代の城の趣です.接客は「人と自然にやさしい」をコンセプトに、温かく迎えてくれます.さすが一流ホテルです.館内ロビーが圧巻。ゴージャスさの中にも洗練された上品さがあり、嫌味でない雰囲気に仕上がっています.  さて、風呂です.豪華なロビーから階段を降りて、回遊大浴場「天遊」と「天楽」に向かいます.今回は「天楽」が男性風呂だったので、そちらへ。脱衣場は「泉慶」ほどの広さはなく、コンパクト。大浴場も「泉慶」よりも小さい。しかし「華鳳」の売りは露天風呂でしょうね。傘天井などを現代の建築法でよみがえらせた情緒あるれるつくりで、風情たっぷりです。男女とも同じ造りらしいのですが、総檜造りの『能舞台の檜風呂』と、『大露天岩風呂』があり、趣の異なる湯浴みを楽しむことができてグッド。源泉が「泉慶」と同じですから当然硫黄線ですが、「泉慶」よりも硫黄の香りが弱いかな。でも、檜風呂、岩風呂からは越後連山のパノラマが広がり、開放感があり、なかなかのものです。

華鳳 入り口の門

 泉慶から数分、歩いて華鳳に到着。その大きさに圧倒されます。入り口の門です。ここをくぐって坂道をちょいと登ると従業員が出迎えてくれます。なんか、王様になった気分。

ロビー

 ホテルにとってフロント前のロビーは、お客と出迎えるうえで大きな意味を持ちます。全国どこの一流ホテルに行ってもロビーに力を入れていないホテルはありません。華鳳も同様です。しかし、多くのホテルがゴージャスに飾っている中で、ここはきらびやかでありながら嫌味でない。写真ではコテコテに感じられますが、実際、ロビーに立ってみると全然あっさりしているのです。なんだか不思議です。従業員たちはつつましく、丁寧に対応してくれます。まさに「心のもてなし」を実践しているホテルだと思います。女将のしつけがしっかりと行き届いているのでしょう。あっぱれです。でも、これだけのホテルですから客層はそれなりの方々です。私がロビーでコーヒーを飲んでいると、「ザ〜マス系」のおばさんたちがこれ見よがしに着飾ってウロウロしてました。せっかくのロビーの上品さがちょっと…。

庭園

 自慢の庭園です。広大な敷地に立派な庭園があり、堪能できます。この手のものが好きな人は結構楽しめるのではないでしょうか。私は興味ないけど…。

内湯

 内湯です。なんか普通のホテルにありがちな内湯です。ひとつひとつの湯船はそれほど広くもなく、でも種類はそれなりにあります。私が入ったときには、私ただ一人。いい気分です。前面がガラス張りで外の景色が一望できます。開放感はまあまあ。

露天風呂

 露天風呂です。雨がパラパラ降ってきました。新潟の田んぼや越後連山が一望でき、気持ちがよい。開放感があり、さらに私一人ということもあって実に快適。泉慶と同様に硫黄泉を堪能できます。泉慶と同じ源泉ですが、それほどオイルくささはないのは何故でしょう・・・。

能舞台風呂

 出ました。華鳳の売りのひとつ、総檜「能舞台風呂」です。能舞台を模した湯船にコンコンと源泉が注がれています。やや緑がかったお湯は実に気持ちがよい。それほど広くはないが、風情があり、マッタリできること間違いなし。「なぜ、能舞台?」と突っ込みたくなる気も起きるが、まあ、そこは深く詮索しないでおきましょう。思わず、生まれたままの姿で能でも舞って見ましょうか…ってな気になってしまいます。面白い風呂です。

 泉質自体は○。風呂に対する工夫も面白い。露天風呂の作りもグッド。こういった大ホテルの努力を他のホテルも見習ってほしいですね。

快適度 : ★★★★
野趣度 : ★★★☆☆
効  能 : 能舞台で踊りたくなる!  

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