平成13年の春・・・・・ある少年は、兄貴からもらったスーパーモンキー大冒険を、そこらへんの中古ゲームショップに売りに行くことにしました。彼のお小遣いは月に1000円と決められているので、レアな遊戯王カードを買うと、大好きなおやつのたこ焼きが買えなくなります。そこで、お小遣いはたこ焼き代にして、遊戯王カードはモンキーを売却して得たお金でを買うことにしたのです。
少年 「おっちゃーん、ゲームかってぇ。」
店長 「なんのソフトやねん」
少年 「ファミコンのソフトやねんけど、なんていうヤツかはわかれへん」
店長 「ふーん、それよりおかーちゃんに買い取りのハンコはもらったんか」
少年 「うん」
店長 「えーと、ちょっと見せてみ」
少年 「うん」
店長 「スーパーモンキー大冒険ってなんやねん。全然知らんわ。これは買取安いで。」
少年 「いくらになるん」
店長 「大サービスで5円 本当やったらカネとるとこやったけど」
少年 「5円? 500円にしてーな。」
店長 「あかん。500円買取ゆうたらドリキャスのkanonぐらいやで。そんなん無理やで」
(注:kanonは通常のお店だと3000円買取ぐらいです。)
少年 「でも、この前マリオテニス1000円で買い取ってくれたやん。」
店長 「それは、人気のソフトやからなぁ モンキーなんて誰も買えへんやろ。自分やったらモンキーかうか」
少年 「・・・・・・ほんだら50円」
店長 「しゃーないなぁ、いつも遊びに来てるから、大負けに負けて50円にしとこーか」
少年 「・・・・うん」
仕方なく、少年はモンキー大冒険を50円で売りました。しかし、このお金では遊戯王のカードどころかアイスキャンディーさえも(一番安いガリガリくんさえも)買えません。