Macrobiotic Sweets
マクロビオティックのスイーツ

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私は、やっぱりスイーツはやめられない。おやつ大好き!だから、せめて白砂糖はもちろん、バター、卵、牛乳など動物性を使わないお菓子たちを作ってみる。レシピ本からつい自分流にアレンジしてしまうので、たまに失敗作もあるけど、作る課程もまた楽しい。
マクロビオティックスイーツのレシピを紹介していきたいと思います。分量はあくまで目安。作る季節、素材の様子、そして作る人の気分で、ずいぶん違う気がする。なので、みなさんご自分なりに様子を見て加減してみてください。
まずは、マクロビオティックのスイーツでよく使うものたちを以下、紹介します。近くの自然食店でチェックしてみるのもよし。以下、ネットショッピングのできる自然食店をリンクしてありますので、クリックして参考に商品検索してみてください。
最初にマクロビオティックのスイーツを食べたとき「甘くない!」とガックリ。チョコレートが大好き。缶コーヒー好き。甘味料たっぷりのペットボトル飲料が手放せなかった私は、味覚が麻痺していたのかもしれない。「米飴」とか「甜菜糖」とか「メープルシロップ」の甘味を感じることができなかった。
上の写真は、甘酒ドリンク。「AMAZAKE」として、アメリカの自然食ショップで売っています。ヘーゼルナッツやアーモンドなどフレーバーがついているけど、自然の甘みを楽しめるドリンク。アメリカのマクロビアンたちは、もちろん普通に飲んだり、ミルクの代わりにシリアルにかけています。甘酒発祥の地の日本では、「玄米甘酒」とドロっとしたものが売っているけど、こういうおしゃれで健康なものが、どうして日本にはないのだろう。
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よく使うものたち(文字をクリックするとどういうものか見られます)
全粒粉 玄米と同様に精白していない粉を使います。精白した粉は栄養価も低く、体にたまって血液を酸化させやすいそうです。
完全粉 名前が違うだけで全粒粉と同じです。できれば国内産の農薬不使用のものを選びたいところです。名前の通り、そのまんま、外皮がついたままひいた粉なので、ミネラルもビタミンもたっぷり含まれています。
強力粉 粉の中でもグルテン値が高い。スコーンやマフィンなど粘りが欲しいお菓子作りに必要です。できれば無漂白のものを。地粉でも粘りは出ます。「南部地粉」がお薦めです。
もちきび、もちあわ オーブンで焼く粉類は、マクロビオティックでは時々楽しむ程度とされています。雑穀を使ったおやつができれば、立派なマクロビアンです。そうなりたい!
葛粉 葛の根から採取した本葛粉を選んでください。代用でかたくり粉という手もありますが、ジャガイモ(バレイショ)のでんぷんなので、できれば野生の葛の根の本物の葛粉を使いたいところ。葛は整腸作用や体への保温効果があると言われています。スコーンやパン作りに使ったりもできます。
寒天 海藻の天草が原料。一時期ブームになって、すごーく手に入りにくかったけど、最近やっと店頭で並んでいるのを見かけます。デザートのゼリーはもちろん、野菜スープを野菜入りで固めると、おしゃれな一品に変身します。
ベーキングパウダー できれば多用は避けたい。なぜならば食品添加物だから。アルツハイマーを引き起こすあす原因のひとつに考えられているアルミニウムが含まれていないものを選びましょう。
白神こだま酵母 パン作りには欠かせない天然酵母。全粒粉を使うと、おいしさがいっそう引き立ちます。ホシノ天然酵母もお薦めです。手軽にはドライタイプの天然酵母もあります。
玄米ポンセン もちろん原料は玄米。おせんべいよりも塩分が少なく、そのままおやつにバリバリと食べておいしい。アメリカではライスクラッカーと呼ばれていて普通のスーパーで売られているそうです。粉々にして豆腐と一緒に使うと水分を取ってくれて、おいしい豆腐クリームができます。また砕けばコーンフレークみたいにパフェとかゼリーのトッピングとして使えます。
キャロブパウダー いなご豆のさやを粉にしたもの。風味はまるでチョコレートみたい! カフェインは含まず、ココアよりも味はまろやかで植物繊維も豊富。チョコレート好きには欠かせない! キャロブチップもあります。チョコチップクッキーもどきもできます。
なたね油 一般に安価ななたね油はリン酸などたくさんの薬品を製造段階で使用しています。圧搾法で抽出されたものを選びましょう。
米飴 もち米を麦芽で糖化させたもの。これぞ、穀物の甘み。玄米水あめ、麦飴などたくさんの種類があります。必須アミノ酸やミネラルが豊富。体にやさしい甘みです。
玄米甘酒 ノンシュガーのものを。私は甘酒が苦手でした。でも、薄めて使ってレモン汁など酸味を加えると、とても上品な味。寒天を加えてフルーチェやプリン風にできます。たまにマフィンやパンを作るときに甘味として使うこともあります。
メープルシロップ サトウカエデの樹液を煮詰めて作ったシロップ。100%ピュアなものを使ってください。マクロビの甘味料の中でも、なじみがあると思いますが、必要以上に取りすぎないこと。
甜菜糖 ビート(砂糖だいこん)と呼ばれる植物の甘み。白砂糖は精白段階でミネラルやビタミンなどの栄養が除かれてしまいますが、甜菜糖はビフィズス菌やオリゴ糖が含まれています。白砂糖は精白段階で人工的に細かい分子に変わっているので、体内に入ると異常に吸収が早く、血糖値が急激に上がります。だからそれを抑えようと体からはインスリンが分泌され、急激に血糖値が下がります。そして、また甘い物が欲しくなるという悪循環。甜菜糖は、吸収が穏やか。多様は避けたいところですが、まずは砂糖を変えるだけでもずいぶん、違います。
自然塩 塩は甘みを引き出す魔法の粒です。かぼちゃやにんじんなど、こんなに甘いのか、と思います。りんごに少し塩を入れて煮ると、お砂糖がなくても本来りんごの持つ甘みが最大限に引き出されます。気を付けたいのは化学塩ではなく、天然海塩を使うこと。今、たくさんの種類が出ているので、いろいろトライしてみるのもいいですね。
豆乳 すでに、一般化していますよね。大豆製品で植物性タンパク質を豊富に含みます。更年期障害の改善に注目されるイソフラボンもサプリメントからではなく豆乳から自然と摂取できます。だからといって、毎日過剰にゴクゴク飲むのは控えましょう。牛乳の代わりにお菓子作りに使います。スコーンに「つや」を出したいときも、表面に卵の黄身じゃなくて豆乳をぬると、ツヤツヤします。
そして、あると便利な器具
ハンドミキサー ブラウンのハンドミキサーは、本当に便利です。洗うのも簡単だし。豆腐クリームを作るとき、材料を攪拌して混ぜ合わせるときなど、出番多数。お菓子作りだけじゃなく、野菜のポタージュ作りでもお薦めです。