2001年3月号掲載分

 先日、二瀬の薬局が開業1周年を迎えました。

 友人からは「二瀬さんの薬局ってピサの斜塔みたい。傾いたままだけど、しぶとく倒れないね(^-^)」と、お祝い?の言葉を頂戴し、二瀬は開業1周年記を記念してゲシュタルトとリラクゼーションセミナーの開催し、ホームページを開設しました。

 さて、なじかは知らねど二瀬は愚痴をこぼす相手としてご愛用いただくことが多いです。

 ずっと昔に病院勤務だった頃は看護婦さんの愚痴を聞いていました。曰く、婦長がもう少しまともなら、あんな医者とは思わなかった、何も知らないくせに先輩風を吹かせて、免許があるだけで経験はないくせに…。

 で、そういう人たちからは、「一緒に働いたあの人は良かった」という話はなぜかあまり聞きません。一緒に働いたことのないよその部署の婦長(部下)は誉めても同じ部署で一緒に働いた婦長(部下)を誉める話は聞かないのです。

 こりはナニユエなのか?

 二瀬が思うに相手に対する期待値が高すぎるのではないでしょうか?350mlの器の人に500mlを期待しているのではないでしょうか?
(この数字にピンときたあなた、ビール党ですね(^-^))

 一緒に働いた事がない人の評価は、あくまで伝聞などから作り上げた想像上の評価です。想像上のものは実体も実感もないのでいくらでも高い評価ができます。

 だけど、実際に一緒に働く人は実体も実感もあるので、想像上の評価よりも常に低い評価をしてしまいます。一つの点で素晴らしい実力を持った人でも全ての点において同等の力を持っているわけはありませんね。

 人に期待することは悪いことではありませんが、過剰な期待は相手に対する嫌悪、怒り、拒絶感などのネガティブな感情を生みます。「こういう医療を実践したい」と思って努力している人に「口先ばかりでやってないじゃない」という評価を与えてしまうのです。

 上司や部下に恵まれない「あなた」、相手に過剰な期待ってませんか?

 二瀬は自分の期待に対して60%満たしてくれればそれでOKだと思ってます。残りの40%は相手に期待せず自分で何とかするのです。そうすると相手のステキな面も見えたりします。

 この人にはプラス・マイナスいろんな面がある、そして全体としていい人だなって評価できると、ちょっと得した気分(^-^)。

目次
期待値が高すぎると