ホームページをご覧になった方は既におわかりかと思いますが、二瀬 久三はペンネームです。その意味は二瀬(にせ)久(く)三(スリー:英語)、偽薬です。日本の薬って偽薬同然の薬が多いんだなと気付き、それを皮肉ってこんな名前を付けました(^-^)。
さて、ヘルスカウンセリングを学び始めて8年ほど、その間にいろんな変化が二瀬に現れました。公務員を辞めたり、自分で薬局+カウンセリングルームを始めたり、内面的な所では他者に対して過剰に期待しないようになり、自分に対しても他者に対しても全体を見てプラスの見方ができるようになりました。そしてそれは患者さんへの対応にも現れています。
ヘルスカウンセリング以前の二瀬は、どちらかというと「医学的脅し系」でした。糖尿病の患者さんに服薬指導をしていても、悪化した場合の三大合併症を強調していたように思います(医療界全体では、今でもそういう傾向が強いように感じます)。
しかし、この方法では病気に対するむやみな不安を招いたり、悪化した患者さんに対して「自業自得だ」というような差別を生む可能性もあります。
病気は忌み嫌うべきものではありません。病気や症状が現れるからこそ、これまでの自分のライフスタイルを考え直したり、これからの生き方を模索するチャンスが与えられるのです。
貧血になった妊婦さんには「初めて貧血って検査でわかってどんな気持ちになりました?」と聴き、「これまで貧血になんかなったことなかったのに、ヒジキだってレバーだって嫌いだけど食べてたのに…。」と来れば、「嫌いなものを食べてでも鉄分を補給していたのに貧血になったんですね。ということは、それだけベビーが鉄分を吸収しながら順調に育ってるってことですよね(^-^)。」と返します(他にも「便秘もベビーが大きくなったからこそですよ(^-^)。」と話してます)。
コレステロール値が高くなった方には「コレステロールが高いと言われてどんな気持ちになりました?」と聴き、「付き合い酒が多いから止めなきゃなぁと思ってたんだよ」と来れば「じゃあ、体が"もっと自分を労れよ"と教えてくれたんですね。」と返します。
完治させるのではなく、付き合っていく生活習慣病が主流の現在だとこんな関わりも必要なんぢゃないかなと思います。
そんなプラス思考の声かけができるようになった自分を感じると、ちょっと得した気分(^-^)。