かこの鑑賞日記・最新号

7月1日〜7月31日
くやこう企画カンパニーから来た方はここをクリックしてください。

この日記を書き始めたのは1998年7月22日からです。初めての人は、そこから順に読めばより面白いと思いますが、かなりの文章量になってきたので、年末ごとに書いたベスト作品集に載っている日記から読まれることをお勧めします。
1998年分は1998年12月26日〜30日(年末合併号)
1999年分は1999年12月29日〜31日(年末合併号)
2000年分は2000年12月19日〜31日(年末合併号)へどうぞ!

最新作にはNEWの印がついています。 最終更新日(2009月11月3日)

NEW8月1日夏の日の事故
今日は気になるニュースから。市営プールの吸水口に吸い込まれて子供が亡くなった事故のニュースを見た。そして監視員がアルバイトの高校生だったことと、全体の管理がずさんだったことが伝えられていた。
「プールの監視員のアルバイト」と聞くと、まっさきにドラマや映画でわりのいいバイトとして(ちょっと暇な感じとか)描かれていたことを思い出す。もう何年もプールに入っていないので、そんなイメージがあるのは少数派どころか私だけなのかもしれないけど、もしもこのアルバイトの高校生もその少数派だったのだろうか。
子供って吸水口とか、吐き出し口とか、イベント的な感じのところには行くもんな。危険とかの判断もまだまだ未熟なところがあるし。私も子供の頃、そのテのイベントに参加して大惨事になっており、それは今でも後遺症となってわたしのなかに残っているのだが(一昨日の日記に書いた「私から見ればこの世の中の日本人は全員運動神経がよい」という部分に繋がっている。)そうなってしまった原因が危険物の放置であると後に聞かされた経験を持つ身としては、こういうニュースはホントに人事に思えないよな。 被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

NEW8月2日名倉潤のキセキ
『PS羅生門』(テレ朝)を見る。コンビニ強盗役にネプチューンの名倉潤さんが!!という一点に惹かれて今回はじめて見たドラマ。名倉さんがコンビニ強盗なんてコントみたいになってしまうのかな? と思ってコントドラマを期待して見ていたら、意外にもちゃんと強盗犯してたので驚いてしまった。そういう意味では期待はずれだったけど、別な意味では期待以上のものが見られたので、差し引きは大幅にプラスでOK。
それにしても名倉さんの風貌がこんなところで役に立つなんて、凄いキャスティング力だと思う。おまけに今回のテーマが「顔」なんてあまりに出木杉くんで、もう唸るしかない。

NEW8月3日本気の復活を期待する
『いきなり! 黄金伝説。』(テレ朝)を見る。伝説の企画復活と聞いて何かと思えば、店のメニュー全品食べ尽くしだった。過去、ココロコの遠藤さんがファミレスや居酒屋で挑戦したアレだ。復活というからには遠藤さんが挑戦するのかな? と思いきや、挑戦したのはロバートだった。ロバート。3人組。テンション↓。でも、見た。 予想通り明らかに遠藤さんがひとりで挑戦した時のモチベーションとは違う。遠藤さんひとりバージョンのほうが明らかに楽しく見ることが出来る。1人→3人 で若干、楽になってるように見えるのが最大の原因だと思う。本気の復活を期待したい。

NEW8月4日拝啓 北野武様
『あの夏、いちばん静かな海。』(映画・静岡第一)。深夜に懐かしの映画が放映されていた。北野武監督作品の第3弾。『あの夏、いちばん静かな海。』だった。わたしが映画館まで足を運んで見た唯一の北野映画でもある。この映画がわたしにとってとてもステキに思えるのは、私と同じ名前(苗字は違う)を持つ少女がヒロインの物語だからだ。その名前が劇中で一度も呼ばれることはなかったと記憶している。映画館で買ったパンフレットを見て、初めてヒロインの名前が同じだと知ったときの驚きったらなかった。 北野監督は何故、この映画のヒロインの名前にその名を決めたのか。その物語の性質上、劇中で一度も発せられることのない名に、何故?
それはもしもこの先北野監督とお話をする機会を得る日が来るのなら、一番聞いてみたいことでもある。はたしてそんな夢みたいな日は、来るのだろうか。

NEW8月5日すぎっちばんざい
『TVチャンピオン「ゆるキャラ王決定戦」』(静岡あさひ)を見る。テレビ東京でははるか昔に放送された番組が静岡では本日ようやく放送と相成った。始まる前には「ワクワク」というか「待ちくたびれたと」いうか「だからもう結果は知っちゃったよ」とか、複雑な思いを抱えていたのが、始まって数分でそんなことどーでもよくなってきた。なんかもうきょうのにっきはひらがなでいくよ。かんじとかわざわざへんかんするひつよういっさいなし。 ゆうしょうしたのは、すぎっちだね。あきたでおこなわれるこくたいのますこっとらしい。ゆるきゃらどうしのばとるろわいあるせんで、さいごさくっとかっちゃった。とちゅうまでは、たらまるのどくだんじょうだったのに。それにしてもたらまるのひーるっぷりはすごかったね。で、すぎっちだ。そんなひーるのたらまるをたおしていちやく、ひーろーだね。さすがすぎぱわー。はるになるとさくっとみんなのからだのなかにはいってざわつかせてるのはだてじゃないね。うん!だてじゃない。
もういまさらせつめいするのもあれなんだけど、ゆるきゃらはみうらじゅんしのぞうごで、まあちほうじちたいなんかにありがちな、ゆるーいきゃらくたーたちのことだ。ちなみにみっきーまうすのようなきゃらくたーは、ゆるきゃらとはよばないのね。
ふぁーすといんぷれっしょんでおとされたゆるきゃらのたちばとか、(せいさくしゃのしんちゅうやいかに!)ふつうに50めーとるそうさせちゃうところとか、おそくてもきゃらがいいのはふっかつありとか、そんな50めーとるそうでだんとつさいかいでごーるした「いーねくん」のいんぱくとがあったり、しゅうしゆるーいかぜがふいていて、だからもうひらがなでいいだろっておもったね。でもさ、はくじょうしておくと、とちゅうなんどもへんかんきーをおしちゃってなんどもかんじがあらわれて。ひらがなでかくのもらくじゃないことにきづいたのさ。だからあんがい、ゆるキャラもたいへんなんだよ、きっと。なにはともあれ、なかのひとおつかれさまでした。ふー。

NEW8月6日いつの日か捜し求めることになるあなたのために〜夏の記録〜
『第88回全国高校野球選手権大会  開会式』(NHK・テレ朝)を見る。
今年もまたこの季節がやってきて、そして私は今年も選手宣誓の全文を記しておく。数年後に誰かが必要としたときのために。

宣誓

仲間 家族 先生 
そして今まで支えてくれた人たちへの
ありがとうの気持ちを白球にこめ
真剣みあふれる全力疾走全力プレイで
日本中を熱くすることを誓います

平成18年8月6日
第88回全国高校野球選手権大会
出場選手代表 三重高等学校
主将 中村浩樹

NEW8月7日デートしてみたいオジサンと
『芸恋リアル』(NTV)を見る。「15〜19才の女の子1万人に聞いたデートしてみたいオジサンは誰?」というアンケート結果がなかなか興味深いものだった。結果は以下の通り。

1位 阿部寛
2位 福山雅治
3位 明石家さんま
4位 哀川翔
5位 堤真一
6位 柳葉敏郎
7位 ジョニー・ディップ
8位 舘ひろし
9位 石田純一
10位 田村正和  以下略

ナント!第1位に輝いたのは阿部寛さんだった。答えを聞けば納得も、予想するのは難しかったと思う。対象年齢から遠くはなれてしまった私から見れば、まず「オジサン」という概念が何歳を刺すものなのか、その定義が10代の子たちとはまず違うからだ。だから10位以下に目立った明らかにまだ若い男性がオジサンにカテゴライズされていることに、がっくりしつつも「案外わたしだって当時はそんなものだったのかもしれないなあ。」と思ったりもしていた。
それにしてもどんなアンケートでも福山さんってば上位に食い込んでくるのね。私自身は福山さんはまだオジサンっていう感じはしないんだけど、彼ももうすぐ40歳だし、10代から見れば立派なオジサンになるわけだ。老若男女(話は逸れるが今「rounyakunannnyo」と打って気付いたのだが、ちょっと「N」多すぎじゃね?)から人気がある福山さんってば何者だ?
それともうひとつ気付いたのが「15〜19才の女の子1万人に聞いたデートしてみたいオジサンは誰?」という設問は問題なく成立しても「15〜19才の男の子1万人に聞いたデートしてみたいオバサンは誰?」という設問は成立しにくいんじゃないかという単純な疑問だ。何かが邪魔をしてし辛い感じがプンプンだ。田嶋陽子さんはこの点についてどう思うのだろうか。気になるところだ。

NEW8月8日バナナの日
今日は気になる芸能ネタから。昨日8月7日はバナナの日ということで、今年から日本バナナ輸入組合がバナナの地位向上に貢献したタレントさんを勝手に表彰する『勝手にバナナ大賞』を制定したそうだ。
世の中には「○○大賞」的なものが五万とあるけれど、なによりこの賞がグッとくるのは賞の名前に「勝手に」と、それこそ「勝手に」名付けてしまっているところだ。かつて「バッグアップ大賞」という賞があったのをご存知だろうか。2001年1月26日付け鑑賞日記をご覧戴くのが一番いいのだが、取り敢えず簡単に説明すると、主宰は「日本ハンドバック協会」で、受賞商品は、オリジナルロゴ入りワンショルダーバックやトートバックなど合計9点(原価で約100万円)なのだそうだ。で、肝心なのはどんな人に与えられる賞なのかというと、「バックが似合う人」かと思いきや、何故か「笑顔と元気な気持ちをバックアップしてくれた人に贈られる賞」だというから困る。まあそんな面白い賞も2002年の第4回を持って突然終了してしまったのだから、もっと困る。「拝啓 日本ハンドバッグ協会御中 もう笑顔と元気な気持ちをバックアップしてくれるに相応しい人物はいなくなってしまったということなのですか? 」 第1回のバナナに輝いたのは、ガッツ石松さんと鈴木佑季さん親子だった。ふたりともバナナ好きで有名だ。ある種納得の人選だと思う。問題なのは来年以降で、バッグアップ大賞みたいに気付いたら終わってましたみたいな展開はなんとしても阻止せねばなりませぬ。それこそバナナでも食べて栄養を蓄えて、毎年の開催に備えてくだされ。そのあたりの勝手は許しませぬぞ!(なぜか時代劇調になる謎)

NEW8月9日大野くん!!
『全国高等学校野球選手県大会 八幡商業VS静岡商業』(NHK)を見る。無事勝つ。おめでとう! 全国的にはこの試合で初めて大野投手を知って、そのかわいらしいお顔に魅了される女子が多く出そうな予感がする。(いいのかこんな感想で!!)

NEW8月10日同一メニューの豊富さに
『いきなり! 黄金伝説。』(テレ朝)を見る。先週の続き。完結編。結果。伝説達成。改めて見て、この伝説の最大の面白さはメニューどおりに食べなければいけないところにあると思った。その縛りがあるからこそよりしんどさを増して挑戦者に襲い掛かってくるのだ。それが見てる側としては面白く伝わる。だからこの伝説が復活するために必要なのは、ひとりで挑戦することの面白さではなく、同一メニューの種類の豊富な店にこそある。そういった意味では、例えば、ごはんに【小】【中】【大】の他に【特盛】があるような(徐々にごはんの量が増えてく展開)牛角は格好の挑戦店になるってことだ。
なんだ。そんなこと最初から気付いてたよという声がどこからともなく聞こえてくるのは、決して気のせいではないだろう。でも遠藤さんがひとりでフェミレスメニューにチャレンジしていた頃の面白さはそれだけじゃなくて、相方の田中さんとのやり取りとか、途中でファミレスクイズが挟まれたりとか、ラストのシーズンメニューで追い討ちをかけたりとか、スウェット姿の少々だらしのない遠藤さんのお姿とか、それこそ多岐にわたっていて、順番どおりの面白さがほとんど埋没していたから、あんまり気付かなかったんだよねえ。ああ、そう考えるとやっぱ遠藤さんがチャレンジしたほうが何倍も面白かったってことになるな。何気にさらっと書いちゃったけど、ファミレスクイズはちゃーんとテーマソングもあってホント! 楽しかったんだから。そのクイズに遠藤さんはほとんど正解することはなかったけどね。

NEW8月11日石場茂議員の使い方
『太田光の私が総理大臣になったら...秘書田中。』(NTV)を見る。軍事関連のテーマで討論会に呼ばれ太田総理に熱く熱弁をふるう石破茂議員は、それ以外のもうちょっとタイプの違うのテーマのときにこそ来て意見を伺いたいものだとちょっと思った。例えば「家事をしない夫は罰金刑にします」みたいなとき。

NEW8月12日森迫ちゃんの真骨頂
『功名が辻』(NHK)を見る。日曜日放送分の再放送。千代と山内一豊の娘役をかわいらしく好演していた森迫永依ちゃんの出番も今日でおしまい。史実なので仕方がないし、私自身も森迫ちゃんがキャスティングされた段階でこの展開を知ってたけれど、それにしてもこの結末は酷だ。森迫ちゃんをキャスティングした真骨頂が現れていた回だといっていいと思う。

NEW8月13日21世紀の2006年に松本さんと野口さんで泣かされる
『功名が辻』(NHK)を見る。家康の花嫁役に松本明子さん。って冷静に考えてみるとすごいキャスティングではないだろうか。例えばわたしが「家康と政略結婚させられる旭姫役」に相応しい女優を100人選んだとしても、松本さんの名前すら出てこないだろう。と、一見ミスキャストなのかと思いきや、劇中では「突如そういうことになってしまって戸惑っている」姫役が非常にマッチしていて、そのキャスティング力に感動した。家康との政略結婚により、旭姫と強制的に離婚させられることになった副田吉成を演じたのは野口五郎さんだった。こちらもまた負けずにビックリなキャスティングで、昨日の森迫ちゃんのこともあるし、そのキャスティングのひとつひとつがツボな感じに、私はただただ唸るしかなかった。21世紀の2006年に松本さんと野口さんで泣かされるっていったいどういうことだよ。それ。

NEW8月14日負けチームをぜひ
『熱闘甲子園』(テレ朝)を見る。静岡商業に大野投手がいてくれたおかげで、勝っても負けてもスルーされてしまうという、この番組での静岡県の代表校にありがちな扱いが一転、スペシャルな扱いに変わっていた。
福知山成美戦で敗れた静岡商業がしっかりと取り上げてもらえたのは、敗れたこと以上に大野投手の人気によるところが大きいのは間違いないだろう。確かに大野投手がいっぱい出ている番組を見るのは一県民として嬉しいものだった。そして改めて思ったのだ。毎試合、負けチームをあますところなく紹介していく番組作りが出来ないのは何故だろうと。もちろん試合展開によっては両チームを紹介しつつの展開でもいいと思う。全く触れることなく甲子園を去っていかなければならないチームが毎年一定数出てしまうことに、イラだちを覚えながら見るのはやはり淋しいものがある。
今年感じた嬉しい気持ちを、他のみんなも同じように感じながら見てもらえるような番組になることを強く強く希望している。さて来年はどうなるだろうか。楽しみだけど、ほんのすこし怖くもある。

NEW8月15日事故があったから気付くこと
今日は気になるニュースから。クレーン船が送電線に接触した事故により首都圏が過去2番目の大規模な停電に見舞われたというニュースを見て、ドキッとした。ほんの一箇所の接触事故で首都圏のほとんどの電気をストップさせてしまう威力があるなんて、こんな事故でも起こらなければきっと知ることはなかっただろうなあと思ったからだ。
失って初めてその大切さに気付くようなことがこの世の中にはたくさんあって、今日のこの出来事もきっとそうだったであろう出来事のひとつに過ぎない。そしておそらくほとんどの人は、2日も経たないうちに今日電気がつかなくて困ったことなんて忘れてしまうのだろう。そして忘れた頃にまた何かが起こって大切さを思い知る。そのくり返し。一体私たちはなんど繰り返せば決して忘れない大切なことに辿り着けるのだろうか。嗚呼。

NEW8月16日線香花火の実力
『トリビアの泉』(フジ)を見る。種。売れ筋花火ベスト50で第1位に輝いたのが線香花火という結果に大いに納得。花にたとえるとかすみ草みたいな存在なのかもしれず。

NEW8月17日北社長登場
『とんねるずのみなさんのおかげでした。』(フジ)を見る。年収並べ替えクイズに博多華丸さんが登場。最近よくやってるトーカ堂の北社長のモノマネをしたあとでご本人登場。他のモノマネ番組では散々やりつくされた手法も、この番組で見ると何故か新鮮に見えるから不思議だ。
おそらく(全国区では)初共演になるであろうふたりのツーショットを拝めた番組が、この番組だったというのもいい。細々とやっていた児玉清さんのモノマネを一躍メジャーにのし上げたのは、紛れもなくこの番組の『細かすぎて……』のコーナーで、北社長のモノマネを初めて見たのも同じだった。だからこそこの共演には価値がある。よかった。別の番組じゃなくて。本当によかった。そして北社長をはじめて見たけど、本当に似てたな。本当に申し訳なさそうに金額言うの。そこにちゃんと目をつけるのは流石目の付け所がシャープだわ。

NEW8月18日あれから7年が経ちました
『21歳 家族そして私』(NHK)を見る。

そろそろ潮時かなと思っていた。情熱は前ほどなくなっていたし、好きではじめたことなのに自分の中で重荷になり始めていたのもある。だからそろそろ潮時なのかもしれないなと思い始めていたのだった。なのに、そう思い始めたときに限って……
【7年後。そしてまた『21歳になりました(仮題)』が放送される日を楽しみに待ちたいと思う。7年後。それはきっと案外早く来てしまうのかもしれない。その時まで、私はこの番組の存在を忘れずに、きちんと覚えていたいと思う。その頃私は、そしてあなたは、どこで何をしているのだろうか。1999年8月11日鑑賞日記末文より】
私は相も変わらず同じ場所で鑑賞日記を書いている。ただ7年前と違うのはあの頃よりも確実に情熱が失われてしまっているってことだ。同じテンションを長い間保ちつつ物事を続けていくことは本当に大変だ。いつの間にか重荷になって、でも好きだからこそ辞められなくて、どうしようかと悩み始めた途端、続けることの素晴らしさを説くような番組に再会して……なにもこのタイミングに7年前を振り返るような番組に出会わなくてもいいじゃないかと思う。
21歳になってあの頃7歳だった子供たちは十分な大人になっていて、当たり前だけどそれがなによりもいちばん興味深いことだった。7歳→14歳→21歳と映像が移り変わる様は、人体の神秘というべき見事としか言いようがなく、また7歳と14歳と眉毛の上できれいに切り揃えられた前髪をしていた女の子は21歳になってもそのままかなと、7年前は期待もしていたのだけれど、案の定というか流石にそのまんまということはなかったのは、淋しいような……
21歳になって子供の頃の夢を叶えてCAになった女の子もいれば、将来なにをしたらいいのか悩んでる男の子がいたり、沖縄の女の子は既に母親になっていたり……歌舞伎役者の家に生まれ確実にそれ以外の道を閉ざされた男の子のことを思いながら、「それ以外の道が閉ざされた」という意味では、宮城の農家に長男として生まれた男の子も、佐賀の焼き物工房を手伝っている男の子も、似たようなものなのかもしれないし。当たり前だけど、どんな家庭に生まれるかは重要だ。その重要度は人それぞれだと思うけど、サラリーマンの家庭に生まれ育ってどんな職業に就くのも自由な身が、生まれた時から「それ以外の道が閉ざされた」身よりも幸せかと問われたら、一概にそうとは言い切れないから困る。まあ「幸せ」の定義もひとそれぞれで案外曖昧なものだからな。
7年に一度とはいえ7年ごとに確実にTVカメラが食い込んでくる人生を歩むことを強いられたこの8人はどんな思いで日々を生きているんだろうか。7年前に見たときはさほど感じなかったのに、今回はこのことについてひどく考え込んでしまった。スタートは7歳で、本人の許可というより家族の許可的要素が強いこの企画において、14歳の21歳の……そして35歳の本人たちは後悔しないかなと考えずにはいられなかったのだ。少なくとも私は7年前と今とでは周りの環境の違いはあるものの全く代わり映えはしないし、まあそれはそれで幸せなのかもしれないけれど、7年間のなかで起こった環境の変化が番組の中で大々的に語られたなら、見た人は「幸せ」とはま逆の印象を抱くに違いないと考えたからだ。本来だったら喋る必要のないことが、企画を通じで丸出しになってしまう焦燥感をどう処理するのだろうか。考え始めたら気になって堪らなくなった。
7年後。そしてまた『28歳になりました(仮題)』が放送される日を楽しみに待ちたいと思う。7年後。それはきっと、これまでの7年間よりもずっと早く来るだろう。その頃私は、そしてあなたは、どこで何をしているのだろうか。もしも鑑賞日記が続いていたら、それだけでものすごく幸せだと思う。

NEW8月19日たったそれだけのことが大事
今日は気になる新聞記事から。現在行われている高校野球に出場している早稲田実業の斉藤佑樹選手の人気が凄いらしい。なんでもマウンド上でハンドタオルを出して顔を拭く姿が人気のようで、この話を聞いて他の選手は汗をどうしていたのかが妙に気になってくるから困る。(答え・ユニホームで拭っていた。おそらく。)
稀有な才能とある程度のルックスと、プラス目の付け所がシャープ的な盲点を付くような個性があれば、ここまでの人気者になれるという典型のように思われる。ハンドタオルで汗を拭う。たったそれだけのことだったのかと人は言うのかもしれない。だけどたったそれだけのことなのだ。実際は。たったそれだけのことに気付けず、凡人はスルーしてしまうから、だから凡人のままなのかもしれず。
ひとりの高校生が引き起こした他人事だとスルーせず、私自身も日々の生活に役立てていかねばと本気で思った出来事だ。

NEW8月20日ザ・シンメトリー
『第88回全国高等学校野球選手権 決勝 早稲田実業VS駒大苫小牧』(NHK)を見る。決勝戦が引き分け再試合。それ自体37年ぶりのことらしいのだが、それ以上に感動的なのがスコアだ。

      1 2 3 4 5 6 7 8 9 101112131415
駒大苫 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0  
早  実 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0

なんだこのシンメトリーな美しさは!!! 得点が入ったのが互いに8回だけというのは、今回が第88回大会だということに因んでのことなのか!! そういえば【88】も美しくシンメトリーな数字だ。もうこれは神懸りとしか言い様がない。明日の決勝再試合は一体どうなってしまうのだろうか。

NEW8月21日佑ちゃんフィーバー
『第88回全国高等学校野球選手権 決勝(再試合) 早稲田実業VS駒大苫小牧』(NHK)を見る。大会中、十中八九 話題の中心は早稲田実業にあった。(早稲田というより斉藤佑樹選手といったほうが正確か!)そんな神懸り的な話題をかっさらった早稲田実業が今大会を制したのはある種必然だったと思われる。おめでとう。佑ちゃんフィーバーはもうしばらく尾をひきそうだな。

NEW8月22日バトルロワイアル的な
『最後のナイチンゲール』(NTV)を見る。8月になると毎年放送される戦争関連のドラマのひとつ。長谷川京子さんが先生で、生徒役として成海璃子さんや市川由衣さんらが出ていたドラマとして記憶しておきたい。戦争を扱ったドラマの多くはバトルロワイアル的要素を兼ね備えているので、このドラマも誰が生き残るのかついつい考えて見てしまうのは、自分でもちょっと駄目な見方だなと思う。

NEW8月23日田中麗奈のマーフィーの法則
『水10!』(フジ)。田中麗奈さんがバラエティに出るときは、ほぼ100%映画の番宣。(マーフィーの法則)

NEW8月24日間違ってイケメンに生まれてきた男?
『スタジオパークからこんにちは』(NHK)を見る。ゲストは半田健人さん。みうらじゅん氏には及ばないものの、半田健人さんもトーク番組出演を見逃したら相当悔しい人のひとりだ。「トーク番組出演を見逃す」というのは、ドラマの最終回を見逃すよりも、悔しい度が高い気がする。それはひとえに再放送やDVD化の可能性が低いことにつきるのだが、それ以外にも様々な要因があって、特にみうら氏や半田さんの場合はそこが「知識披露の場」になっていてそれを見るのがメチャメチャ楽しいからというのが大きい。
歌謡曲マニア(マニアって言い方でいいのかな?)である彼は番組の中で知識のみなず、その美声も披露していた。選曲が、沢たまきの『♪初めての日のように』って、すごい……!!スゴスギルゼ……!!
スキルという言葉が正しいのかは分からないけれど、半田さんを見ているとそのスキルの高さにクラクラする。趣味が高じてスキルになって、他の人と差別化を図って、身を立てて。こんなふうに見てる私は終始クラクラしっぱなしなのに、でも当の本人はそんなこと知らんぷりでお構い無しに喋り続けてそうなのもいい。「間違ってイケメンに生まれてきた」とは誰が誰に対して言った言葉だったのか、今となっては忘れてしまったけど、彼にこそこの言葉がピッタリだ。筋金入りのマニアなのに、イケメンだなんて、もう!!

NEW8月25日さあどっちでしょう?
今日は気になる芸能ネタから。ゆうこりんの初ロマンスの会見が3分で中止になったのは、本気なのか演技(ネタ)なのかどっちなのだ?

NEW8月26日だからこそ本家に感謝する
『めちゃ×2イケてる』(フジ)を見る。今日からNTVでは『24時間テレビ〜愛は地球を救う〜』がスタートする。近年は掻い摘む程度にしか見なくなってしまった『24時間テレビ』でも、なくなってしまえば、その裏番組で行われる『めちゃイケ』でエスパー伊東さんが行う「24時間対抗テレビ」もなくなってしまうからという理由で、続行を希望するのはあまりに動機が不純すぎだな。ゴメン。でもこのテの逆転現象って意外に多いから困る。そしてその度に思うのだ。本家には感謝しないといけないと。楽しませていただき本当にありがとう。心より感謝いたしまする。

NEW8月27日裕木奈江
『24時間テレビ29〜愛は地球を救う〜』(NTV)を見る。24時間マラソンをゴールしたアンガールズの田中さんが「小木(おぎやはぎ)さ〜ん、ゴールしましたよ。」と叫んだときの空気感を見て、思いだしたのは1993年の「はじめまして、裕木奈江です」の一件。

NEW8月28日
『芸恋リアル』(NTV)を見る。久米宏・みのもんた・古舘伊知郎・草野仁・小倉智昭(敬称略)のなかで50代60代の女性に聞いた「この中で過ちを犯してもいいと思うのは誰」アンケートの結果は、2位の小倉さんをわずかにおさえて1位に輝いたのは草野仁さんだった。久米さんあたりが人気なのかなあと思っていたら、実際はそうじゃなくて、わたしのなかでは最下位予想だった小倉さんよりも下だったのは意外だ。まだまだ50・60の境地には踏み込めてないのだなあという結論に一瞬なりかけたのだけど、一概には言い切れないのでその結論は却下。
20年後に同じようなアンケートをやったら、5人に選ばれるのは安住紳一郎アナとか、福澤朗さんあたりが入ってくるのかなあ?

NEW8月29日本家をフリにする企画
『ロンドンハーツ』(テレ朝)を見る。あびる優さんが100kmマラソンを走る。この企画をこの時期にぶつけて来る『ロンハー』の企画力は、相変わらず凄い。『24時間テレビ』(NTV)があるからこそ成り立っているというべき企画なのに、ここまでやられると本家の『24時間テレビ』が完全にフリになってしまっている。しかも来週に続く勿体の付け方。

NEW8月30日悪徳ブローカーめ!!
『ザ・チーター』(TBS)を見る。4月19日付鑑賞日記で心配された《いつまで持つか問題》は、ナント!開始から半年も経たないたった5ヶ月で終了の憂き目を見た。この番組はやっぱり深夜でこそ輝く番組だったのだ。なのに……若者視聴者争奪激戦区地帯にひっぱった悪徳ブローカーは誰だ? ったくもう…!!!!!!

NEW8月31日塚地さんって!!
今日は気になる芸能ネタから。フジテレビで放送予定のSPドラマ『東京タワー』に出演していた山本圭壱さんの代役にドラドラの塚地さんが決定したようだ。このあまりにもいい感じの代役の人選はなんだ? あまりにも目の付け所が素晴らしすぎる。若者視聴者争奪激戦区地帯にひっぱった悪徳ブローカーがいるかと思えば、こういうステキな人選をする人もいて。別に今更言うようなことでもないんだけど、いろいろで面白いなあ。



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