かこの鑑賞日記1999年7月1日〜7月31日
6月1日〜6月30日
7月1日好きなものと嫌いなもの
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ)を見る。「食わず嫌い王決定戦」がこういったバラエティー番組には珍しく長いこと続いている。それでも毎回違ったゲストの登場に、何が嫌いか考えながら見てしまう。毎回4品または5品の中から嫌いな料理を1品見つける番組であることは、何を今更という感じなので説明するまでもないだろう。
いままで様々なゲストの5品を見てきた。こんなふうに数多く見てきたからこそ気がついたことなのかもしれないけど、時々不思議な場面に遭遇することがあるのだ。というのも、あるゲストの5品が私自身も大好きなものだったりする時、そのうちたった1品だけ私が食べられないものが何故か混じっている。そんな時、私だったらこの料理が好きではないなあと思って見ていると、大概が当りでそのゲストの嫌いなものもソレだったりすることが非常に多い。実は今日のゲストもそうだった。5品中3品が何故か卵料理で、出てきた物がハムエッグと玉子豆腐と親子丼。私自身、今はどれも好きで食べられるけど、かつてはこの中でたった1品、食べられないものがあった。例の如く多分、この人もそれが嫌いなものだろうなと思ったら案の定、その通りだった。
人間の味覚なんていい加減なものだ。だけど、好き嫌いというのは意外にもはっきりとした共通点があるような気がした。好きなものが似ている人は嫌いなものも似てくるということなのだろうか。こうも偶然が重なるとそう思わずにはいられなくなってしまう。ただそれについてはっきりとした説を立ちあげるのには、まだ弱いけどね。決め手になるデータがある訳でもないし。
そういえば今日、日○スポーツ新聞に、何を今更ながらこの番組の解説が載っていた。今日の日記の冒頭に記したような、それこそ何を今更、のことが書いてあったのだけど、よくよく読んだら…???だった。多分誤植なんだろうけど、こういう誤植はなんか面白い。7月1日付のこの新聞がある人は是非見て欲しい。何が違うか、何が???なのか、すぐに分かるから…。見つけた人たちだけで、その面白さを共有しませう。

7月2日「私はワタシと旅にでる。」
『おもひでぽろぽろ』(NTV)を見る。実はまだ、『もののけ姫』(東宝)を見ていない。スタジオジプリの作品は、TVで放映されることが多いのでその殆どを見ているのにもかかわらず、まだ『もののけ姫』は見ていない。あと見てないのが『紅の豚』と『平成たぬき合戦ぽんぽこ』。手持ちの資料によると配給収入上位3作品を見ていないということになる。これはあまりにもヒットしすぎると、かえって退いてしまう、私自身のあらわれでもあるような気がするんだけど…。で、本日放送された『おもひでぽろぽろ』と『耳をすませば』と『火垂るの墓』は、気がつけば2回以上見ている。なぜか宮崎駿監督作品ではないものばかり。でも『火垂るの墓』はこれ以上もう見ないと思う。だって可哀相で見ていられないんだもん。
随分、前振りが長くなったけど、この『おもひでぽろぽろ』はスタジオジプリの作品の中でも好きな映画なので、内容が分かっているのにも関わらずまた見てしまった。この映画で当時話題だったのは、今井美樹さんと柳葉敏郎さんが声優をやっていることだった。ふたりともとても上手に声を充てているのだけど、唯一の欠点は映画を見ていて、どうしてもこのふたりの顔がちらついてしまうということだろう。それでもまだ、今井美樹さんのほうはそれほど気にはならないけど、柳葉敏郎さんのほうがどうしても柳葉さんに見えてしまうんだよね。だから、アニメの声優さんは顔が分からない方がいいのかもしれないなと思ってしまう。ふたりとも嫌いな俳優さんではないので、それがせめてもの救いなのかもしれない。
この映画は「休暇を田舎で過ごす27歳のOLのタエ子の少女時代の回想の物語」である。タエ子ちゃんは、少女時代を振り返ったときいつも小学校5年生の時のことを思い出す。少女時代は小学校5年生の時だけではなかったはずなのに、事あるごとに5年生の自分のことを思い出してしまう。決してトラウマという訳ではないけれど、誰しも鮮明に思い出される年齢というものがあるのではないだろうか。私自身はもしも小学校時代に限定するとするならば、小学校4年生の時の自分なのかもしれないと思う。この映画の主人公のタエ子ちゃんもそうだったように、楽しい思い出より嫌な思い出の方が今でも忘れられずに鮮明に覚えているような気がする。振り返って思えばいい思い出なのかもしれないけれど、その全てがいい思い出ばかりだとは限らないからね。
前にも一度書いたように、私が今いるすぐ隣は公園だ。この日記を書いている今、その公園では小学生が戯れて大騒ぎして遊んでいる。そんな子供たちを見ていると、悩みなんて何にもないように幸せそうに見えて、若いっていいなあと思ったりもするけれど、決してあの頃に戻りたいとは思わない。なぜならば、もういちど小学4年生を繰り返したくはないから。だけど、小学校4年生のおもひでがあるからこそ、今の自分があることを思うと、それはそれで大切にしなくてはいけないおもひでなのかもしれないけどね。
この映画を見ていると、つい自分も小学校4年生の自分にタイムスリップしてしまいそうになる。今の自分をもう一度見詰め直すためには、昔の自分と向かい合ってみるのが一番いいのかもしれない。小学校4年生の私が、多分もっとも心を痛めているであろう体育も給食もない今の私を見たら、きっと幸せそうに見えるんだろうな。でもそれは、きっと見えるだけ。それは、今の私が隣の公園で遊んでいる小学生を見ているときの視線と、全く同じ。幸せそうにみえても、あの子供たちだってきっといろいろあるんだろうし。悲しいけど。
「私はワタシと旅にでる。」この映画のキャッチコピーの如く、私は今日再びこの日記を書きながら、小学校4年生のワタシと旅にでた。

7月3日昭和47年の子供たちへ
『土曜スタジオパーク』(NHK)を見る。この日記を読んで下さっている人の中で一番年上の人は、何歳くらいの人なんだろう。30代前半くらいまでの人はいることが安易に予想されるけど、30代後半から、40代くらいの人っているのだろうか?まあ、いないとは思うけど…。でも、今日の日記は、もしかしたらいるかもしれない30代後半から40代くらいの人に向けて書きたいと思う。なぜならば、今から書くことは、まだビデオが殆ど普及していなかった昭和47年に放送されていたTVドラマのお話になるのだから…
昭和47年、NHKで『タイムトラベラー』という少年ドラマシリーズを放送していたことをご存知だろうか。残念ながら当時私は1歳だったので、もし仮に見ていたとしても覚えているはずもない。『タイムトラベラー』は筒井康隆さん原作の作品で27年前の昭和47年に放送されて大変好評を博したにも関わらず、映像がNHKにも残っていない幻の名作となっていた。当時はビデオテープがまだ普及しておらず、TV局も放送したビデオテープを保存していなかった。その為もう一度見たいという声が多くあったのにも関わらず見せることができなかったのだ。で、今回この番組内で『タイムトラベラー』を取り扱うにあたり、視聴者に呼びかけたところ、とある視聴者から家で録画していたものが見つかり、最新システムで映像を修正して番組内で一部を放送してくれたのである。テープを録画していた人というのが、電気屋さんをやっていたそうで、家にあったオープンリール式のテープで録画していたのだ。実は毎回放送分を録画していたのだけれど、高価なテープだったので重ね撮りをしていたため、最終回だけしか残っていなかったそうである。それでも、なんとも貴重な映像になるわけだ。
このお話、筒井康隆さん・タイムトラベラーといえば、ピンと来る人も多いはず。そう、これは、大林宣彦監督が原田知世さん主演で『時をかける少女』を撮る、10年以上も前に撮られていた、『時をかける少女』と同じお話なのだから…。白黒映像で見た幻の作品『タイムトラベラー』はなんとも不思議な感じのする作品だった。もしも『時をかける少女』より先に、この作品を見ていたら、きっと戸惑いを覚えるような、そんな気がした。昭和47年当時にしては随分SFタッチで描かれていて、白黒映像がそれに拍車をかけた。きっと、当時の少年少女はこの作品を見て、只ならぬ衝撃を受けたことだろう。だからこそ、いまでもこうしてリクエストが後をたたない訳だし、今回もNHKは必死になってこの幻の映像を探したんだと思う。それにしても良く見つかったよな。こんな幻の作品のテープが。
私がビデオデッキを初めて買ったのが、高校2年生の春のことだ。それまで、気に入った番組があっても手元に残せずに残念な思いをしてきた。だからウルトラクイズもそれまでの回はカセットテープに録音してあったりする。気に入った歌を撮るために、テレビの前にカセットテープを近づけて録音していたこともあったっけ。咳もくしゃみも、笑いも厳禁で!
私は今、ビデオデッキが当たり前みたいにそこにあるから、その有り難味を少し忘れかけてしまったのだろうか。ビデオでこうして思い出や感動を簡単に残せるようになったことって、本当は素晴らしく素敵で感動的なことなのに。今、TVの周りに散乱しているビデオテープの山を見つめて、ビデオテープを少しぞんざいに扱い過ぎかなと反省した。咳をしてもくしゃみをしても、笑っても、何をしても今は何の問題もなく撮ってくれる、本当にいい時代になったものだ。
後日、この『タイムトラベラー』の放送に沢山の反響があったことを知り、時代は変わろうとも変わらない感動があることを改めて思った。今、いい作品を映像に残しておける幸せ。いつでも自由に見ることが出来る幸せ。忘れちゃいけないんだ。絶対に。

7月4日「頑張れ」の気持ち
『NHKスペシャル・薬害エイズ16年目の真実』(NHK)を見る。
かねてからその放送について物議が醸し出されていた番組があった。しかも2本も。その2本ともが、偶然にもアメリカ独立記念日の今日、放送された。その1本がこれである。ではもう1本は…
番組の性質上、今日の日記をどこまで掘り下げて書こうか正直言って悩んでいる。この番組を見て思ったことは、勿論たくさんある。でも、それをここにすべて書いていいものかというと迷ってしまう。ただタレントについて良いの悪いの書くのとは、やっぱり訳が違う。だけど、今日見た番組の中では一番印象的だったので、あえてこの番組を取り上げることにした。
番組を見た人には分かってもらえると思うけど、番組の冒頭、彼は杖をついて出てきた。私にとっては、それが最初のショックだった。前に見た時より悪くなっているのは明らかだったので、とても居たたまれない気持ちになってしまった。その後、資料映像などを含めふたりの対話が50分間放送された。そして「また話し合いの機会を持ちましょう」の言葉に対して「もうないかもしれませんよ。」という彼の言葉で番組は終わった。
この問題に関していろいろと書きたいこともある。でも、少しの知識があるからと要って専門家でもない私がこの場であまりにも深く掘り下げて書くことは差し控えたいと思う。ただ、ひとつだけどうしても書いておきたい事がある。このテの話をする時に、自分自身がいつも心に留めておかなければならないと思うこと。それは、ただ見たり聞いたりしているのと、実際触れて確かめてみることは明らかに違うということだ。それだけは決して忘れてはいけない大切なことだと思う。それは決してこの問題に限ったことではなく、例えばいじめの問題にしても、クラスで虐められている子がいたら、関わりたくないからと言って、見て見ぬふりをしないかということにも言えると思う。口ではしないと言っても、本当にそういう立場に立ったとき、言葉通りのことが実行出来るのか。つまりはそういうことだと思うのだ。
私の記憶が正しければ、確か彼は「頑張って下さい」と言う言葉が嫌いだったはずだ。訴訟で戦っている時も、「頑張ってください。」ではなく「頑張っていきましょう。」と言って欲しいと、確かそんなことを言っていたはずだ。でも、現在病気と闘う彼の気持ちに、精一杯自分の気持ちを近づけてみても、私がどう頑張って近づいてみても、私が99%は理解できても、100%気持ちを理解するのは難しいと思う。それでも元気になって欲しいと心から思うし、病気と闘っている彼に「頑張って欲しい」と思うのは嫌なことなのだろうか。どんな言葉で励まそうと、応援しようと、私はいいと思う。あまりにもぞんざいな言葉を使わない限り、「頑張って!」と言葉をかけて一緒に祈っている心があれば、それはなにもしていないのとは絶対に訳が違うと思う。早く良くなって欲しいと祈るのは、それは何もしていないことではなかろうに…
―――あの時なんて言葉を交わしたかは、忘れてしまったけど、しっかりと握手をしたときの温もりは今でもはっきりと覚えています。温もりがあるっていうことは、生きているなによりの証拠だもんね。あの温もりがいつまでも続いていくように、私は心からお祈りしています。

7月5日伝えたいメッセージ
『名探偵コナン』(NTV)を見る。毎回見ているのにも関わらず、思えば鑑賞日記には久々の登場になる。毎回コンスタントに見ている番組は他にもあるけど、そういう番組がここに登場するときは、何か特別な話題があったときか、誰かに伝えたい程のいいものを見た時か、大抵がそのどちらかだ。で、今回は後者。今日は本当にいいコナンを見た。あの子たちに見せたいくらい。
先週と今週の前後編で放送された今回のお話は、数あるコナンのお話の中でも名作だったと思う。今回の犯人は小五郎がかつて家庭教師をしていた頃の教え子だった。旦那が自分を殺そうとしていることを知って、逆にそれを利用して別に自分が殺したい人を殺してしまう、というお話が複雑な人間関係を絡み合わせて進行していく。物語の最後、大人になって人が変わっていくこと、変わらなければならなかったことについて話が進む。いつもメッセージ性が強いコナンではあるけど、今回はいつにも増してメッセージ性の強い作品だった。話も「偶然」か「犯罪」かで、二転三転していく。小五郎も珍しく大活躍だった。
以前コナンを取り上げた時、「大人のアニメとこどものあにめ」の境界線について論じている。(1月18日の日記参照)コナンを見ているのは、子供が多い。コナンの映画を率先して見に行くような、いつもコナンが大好きで見ているガキは、今日みたいなコナンをどんな風な気持ちで見ているのだろうか。生き生きとした顔でインタビューに答えたときみたいに、ただ「おもしろかった!!」とか「はくりょくがあったよ!!」とかの感想しか持たないのだとしたら、とても勿体無いと思う。やっぱりコナンは大人のアニメだ。
子供の冒険心をくすぐるようなコナンもいいけれど、私は今日のようなお話が好きだ。「自動車爆発事件」そのタイトルからは想像もつかないような、今日はいいお話だった。

7月6日初めてのCD
K−MIXを聴く。「初めて買ったレコード」について、残念ながら私は良く覚えていない。だけど、高校生の頃CDが発売された時、私が初めてCDプレーヤーというものを手にして自分の手でかけてみたCDがなんだったのかは良く覚えている。それは初めて買ったレコードと同じくらい感動的な体験だった。それまで、レコードだったりカセットテープしかなかった日常にCDという頭だしがすぐ出来るものが登場したのは、やっぱり衝撃的だった。その便利さに感動して、私はその一曲を何度も何度も聴いた。その一曲は私にとってCDに初めて出会ったときのことを思い出させる一曲になった。ラジオで時々流れてくるこの曲を聴くと、なんとも懐かしい気持ちにさせられた。
その曲が今、ラジオから頻繁に流れているようになった。その訳はこの歌を唄っている人が先日亡くなってしまったからで、そんなことから最近ラジオ局へのリクエストが増えているのだった。
基本的にTVに出る人ではなかったけれど、少し前に某音楽番組でそのお姿を拝見したばかりだったので、亡くなったことを知ったときは、本当に驚いた。その翌日のラジオは凄かった。リクエストが殺到して一日のうちに何度もその人の歌が流れていた。私が初めて聴いたCDはアルバムの中に収められている『♪初恋』という歌だ。レコードの時代に発売された曲をCDになってから聴くのも、思えばおかしな話なんだけどね。
あの日何度も何度も聴いたこの歌は本当にいい歌だった。CDの便利さと相俟ってますますいい歌に聞こえた。何年経っても変わらなく、いい歌がある。あまりにも早い死に心からご冥福をお祈りしたい。

7月7日1999年の夏休み
『彼女たちの時代』(フジ)を見る。7月。夏休みまでもうすぐ。今日は七夕。静岡では12年ぶりの晴れの七夕。夏の新ドラマが始まった。今日『彼女たちの時代』を見た。深津絵里ちゃんが髪の毛を切った。あっ!これは…
なんだかコカコーラのCMみたいな書き出しになっちゃったけど、7月ももう1週間経って新ドラマが始まる季節になった。以前、7月の新ドラマは他の月(特に4月や9月)に比べて、あまり力を入れていないようなことを聞いたことがある。真相のほどは明らかではないが、大幅な番組の見直しが行われる4月や9月に比べて弱いというのは、何となくだけど確かにあるような気がする。改編の時期に良くやる「その局の番組の出演者を集めてやるバラエティー番組」みたいなものも、7月にはないからね。
と、前振りが随分長くなってしまったけど、今期始まったいくつもあるドラマの中で、私はまずこのドラマを選んで見た。深津ちゃんのほかに、水野美紀ちゃんや中山忍ちゃん、椎名桔平さん、加藤晴彦くん、奥貫薫さんらが出ている。出演者は少し地味かな?っていう気もするけど、いやいやどうして私的には、多少の例外はあるものの、いい俳優さんを集めたなと思っている。特に目を引くのは中山忍ちゃんで、これまた地味な感じがするのは否めない。最近では昼ドラやガメラの映画でしか見たことがなかったように思うし、(あっ!歯磨き粉のCMも忘れちゃいけないね)ゴールデンタイムの連ドラで彼女を見るのは本当に久しぶりだ。
ドラマの内容としては、26歳のOLたちの自分探しのドラマである。第1回目を見た印象としては、出てくる登場人物がみんなそれぞれに悩みや葛藤を抱えて生きてる…ことが描かれていて、一昔前だったら、山田太一さんあたりが描きそうなドラマだなと思った。
この番組の制作発表の記者会見で水野美紀ちゃんが、自分が演じる役柄に対して「もしもこの仕事についていなかったら、この千津(水野ちゃんの役名)みたいな悩みを抱えていたと思います。」とコメントしていた。毎日がもう充実していて、悩みなんかなにもない!」という人ならともかく、どこかしらこのドラマの主人公たちに感情移入出来る部分っていうのが、あなたにも少なからずあると思う。製作者側も多分、それが狙いなんだろうし。
深津ちゃんが髪の毛を切って、ショートカットになったら、デビュー当時にタイムスリップしたような感じだった。デビュー当時たしか二つの名前を使い分けていた深津ちゃんのことは、今でもよく覚えている。気がついたら、ある日突然もうひとつの名前は消えていて、深津絵里だけが残っていた。深津ちゃんを初めて見たのは『1999年の夏休み』という映画だった。確か1988年に劇場公開されているはずだ。深津ちゃんはじめ、出てくる女の子みんなが男の子を演じるなんとも不思議な近未来の雰囲気が目いっぱい漂う映画だった。あの映画を見た頃、1999年のことをおぼろげながら思い浮かべ、どんな未来が待っているのだろうと思い描いていた。そんな1999年の夏休みも、もうすぐそこまで来ている。1999年の夏休みを目の前にして、深津ちゃんが髪の毛を切ってあの頃みたいなショートカットにしたのは、彼女のどんな思いからなのだろうか。
このドラマのテーマと、彼女のショートカットの微妙な関係。深津ちゃんが髪の毛を切ったのを見て、あっ!これは…もうすぐ本当にやってくる『1999年の夏休み』を映画のまんまに過ごすためなのかなと思ってしまった。それに気がついた時、私はこのドラマを最終回まできちんと見つづけようと、心に決めた。
1999年の夏休みを目の前に深津ちゃんは髪の毛を切った。1999年の夏休みを目の前に…さて、私は何をしようかな?あの頃思い描いていた自分に、恥じない私になるために。

7月8日眠れないときにはどうしますか?
『ダウンタウンDX』(NTV)を見る。久しぶりにこの番組を見た。この番組が始まった当初とは随分内容が変わってしまったけど、DX国民投票だけは未だ健在だ。始まった当初と随分変わっているのは、『マジカル頭脳パワー』(NTV)も一緒か。マジカルで変わっていないのは多分「た○○○」だけだ。ときどき「た○○○」のせいで、ヤバイときがある。「た○○○」も程々に。
で、最後の国民投票テーマは「眠れないときはどうするか」ということだった。「TVを見る」「音楽を聴く」「お風呂に入る」「お酒を飲む」「牛乳を飲む」などの上位七つの中から、選び出すというもの。あなたなら、眠れない時どうする?
そういえば、以前なんかのTVで、なかなか寝付かれないときは、こうすればいいという秘技を言っていたことを思い出した。それは、まず布団に入ったら寝たまま右を向いて大きく深呼吸して、今度は左を向いて同じように深呼吸する。そして最後に上を向いてもう一度深呼吸。そうすればよく眠れるそうだ。残念ながら、私自身やってみたことはないので、真相のほどは明らかではないけれど。
で、私の場合は幸いなことに最近は眠れないということが、殆どないのだが、ほんとに時々眠れないときは、本当に困る。焦れば焦るほど眠れなくなる悪循環。そういう場合私はどうするかといえば、「もう眠れなくてもいいや!!」と思う。このまま起きてて、今夜は徹夜してやれ!!と投げやりな気持ちになる。そう思って楽になると、何時の間にか寝ている。そんなもんだ。気がつくと、耳元で目覚ましが鳴って、起きたくないなと思ってしまう。夜、あれほど眠れないと焦っていたことなんか忘れて!それでも時間は過ぎて、また今日も一日が始まる。それが現実、なんだよな。

7月9日「・」
『ミュージックステーション』(テレ朝)を見る。ユースケ・サンタマリアさんが妙な衣装を着て、音楽番組に出捲っている。聞くところによると、篠原ともえちゃんとのユニット、カロゴンズで何度か音楽番組への出演はあるものの、単独での出演は殆ど初めてになるという。このユースケさん。私の中でどうにも気になって仕方がないタレントさんのひとりでもある。多分あと何歩か進んである領域に入り込んだら★★★みたいな芸風になって、私があまり好きではないタレントさんになってしまうんだろうに、そこまで行かずにギリギリのところで踏みとどまっているこの妙な感じ。だからこそ、気になるのかもしれないけれど。そういえば、★★★。出てきませんねえ、この鑑賞日記のなかに、その人の関わる番組はおろか、名前すら殆ど出てこない。TVにはたくさん出ているのに、どうしても見る気が起こらないんだよなあ…。
このユースケさんは数少ない私と同い年のタレントさんでもある。だから、嫌いになれないということもあるのかもしれないけれど、それにしても妙なポジションにある人だと見るたび思う。『うたばん』(TBS)でもそうだった。『HEY!HEY!HEY!』(フジ)でもそうだった。そしてこの番組でも同じだった。何が同じかといえば、ユースケさんに対する司会者の態度が。司会者が適当にあしらってみせても、めげずにぶつかっていくユースケさんという図式があって、これはほんとに笑っちゃうくらい変わらない。それがあるから彼の良さが引き出されているのかもしれないけど。
で、このユースケさん。彼はバラエティーも出れば、ドラマもやる。そして勿論歌も唄うし、本職というか何に一番力を入れてやっているのかが全く良く分からないのが不思議でもある。知っての通り彼は以前は「ビンゴボンゴ」というバンドを組んでいたので、最初は歌手だった。でも今は?ホント良く分からない。
ところで、ユースケ・サンタマリアというこの名前。モーニング娘。に「。」があるように、つのだ☆ひろさんに「☆」があるように、ユースケ・サンタマリアさんには「・」がある。これを忘れちゃいけない。実は以前はこの「・」はなかった。それが、画数の問題を指摘されて「・」を入れることにした。そしたら、彼は売れ出した。不思議なことだ。画数ってやっぱりあるのかな?私は必要以上に気にしないけど。画数から名変した人といえば、思い出されるのが最近では「保阪尚輝」から「保坂尚輝」になった例や、「島田陽子」から「島田楊子」に変更した例が思い出される。でも漢字を変えるくらいだったらまだ可愛いもんか。なかには名前ごと変えて、昔の自分をなかったことにしてしまう人がたくさんいるからね。有名どころでは、H・Iさんとか、T・Kさんとか、S・Nさんとか。
ユースケ・サンタマリアの「・」をこだわりたいのはやまやまだけど、ひとつだけ欠点をあげるとするならば、画数ではなく文字数が11文字になってしまうので、新聞のラテ欄に入りきらないことだ。だからどうしても「・」を入れることは出来ない。だけど私はあえてこだわっていたいと思う。「。」や「☆」と同じように「・」を。

7月10日 守る?叩く?あなたはどっち?
『YOU&ME ふたり』(NHK教育)を見る。いつの間にやら、土曜の夜の恒例番組になってしまった。静岡ローカルの『くさ刑事D』(テレビ静岡)…超ローカル色豊かな番組です。でも気がつくと見ている自分が怖い!レギュラーは「ドンドコドン」というお笑いタレントのふたりです。何故かいつも黒いタキシードを着ています。…を見てから、この番組を見る。この少しマイナーな番組選択もまたよし。
今日のふたりゲストはプロレスラーの神取忍さんと仲間でもありライバルでもある風間ルミさん。お互いが出会ったときの印象は最悪だったというふたりが、今はいい仲間になっているというお話をしてくれた。このコーナー、師弟関係みたいなふたりが出てくるときよりも、今日みたいな仲間の関係の人が出てくるときの方が面白い。だから今日も面白く見ることができた。
番組の最後、ふたりがじゃんけんをして勝った方が負けた方を、ウルトラでもお馴染みのピコピコハンマーで叩くという(負けた方は頭を守る)ゲームをやっていた。実はこのシーンが本日の一番の見所であったのかもしれず…なぜならば、このゲームをやると殆どの人は「守る」ほうに重点を置く。だから勝った方もなぜか守ろうとしてふたりで帽子(座布団など)の取り合いになってしまう場面をよくみかける。でもこのふたり、それが全く逆だった。ふたりとも相手を叩くためのピコハンマーに手がいっているという…守るより先に叩くほうに手がいっているあたり、流石だなと思って見てしまった。私にもそれくらいのパワーがあれば、いいのになあ。でも、きっと守っちゃうんだろうな。私は。

7月11日思いがけない悲しい伏線
『すずらん』(NHK)を見る。諸事情で一日遅れの登場になるけど、どうしても書いておきたいことだったので登場させることにした。
昨日の放送分で前田耕陽さん演じる日高さんが中国で戦死した。実は私はこの『すずらん』のお話を1ヶ月先まで大凡の概要を知っている。でも、細かいことになると流石にそこまではわからない。だから日高さんが戦死するという設定も当然知っていたけど、どんなふうに亡くなるかまでは知らなかった。そのシーンが放送された昨日、分かってはいても悲しいシーンだったことは言うまでもなく、ドラマとはいえ本当に悲しいものだった。
ところで、この日高さん。良く忘れ物をするという設定の人で、この忘れ物がきっかけになって、主人公の萌ちゃんと急接近して結婚している。日高さんが忘れ物をするシーンが、ドラマの中でも何度か描かれており、カバンや本を初め、いろいろなものを忘れている。その度に萌ちゃんが届けるという、いわばそのシーンだけは暗くなりがちなドラマに、ワンパターンを持ち込むことによって面白くしているためなのかな、とずっと思っていた。そう、少なくとも昨日までは。
日高さんが中国に向かう朝、まるでお約束のように、お弁当を忘れる。この時は珍しく自分で忘れ物に気がつき、萌ちゃんに持ってきてもらっていた。「忘れ物はしないように…」そう言って聞かせたことは容易に想像がつく。私ももしこんな男の人が旦那様だったら言うだろう。
昨日の放送分で、日高さんが中国で空襲に遭って亡くなったときのことを、父から聞くシーンがあった。宿舎を出掛けた後、忘れ物に気がついて戻ったところを空襲にやられて亡くなってしまったのだ、と。その時、日高さんの手には出発前に撮った家族三人の写真が握られていたのだ、と。それを聞いた直後、萌ちゃんは「忘れ物をしちゃ駄目って言ったのに…」と涙を零す。
…このシーンを見ていた私は、忘れ物という設定がこんな風に使われるとは思いもしなかったので、いままで「面白いシーン」だと思って見ていた自分を否定されたようで思い切り悲しい気持ちになった。これから先、日高さんを思い出すとき、あのシーンを笑って見ることはもう出来ない。そう明日からは。
ドラマなどには(特に推理ドラマなんかでは)その後の展開のために、伏線を張っておくものが多い。後々に見たときに、あーあのシーンはその為だったのかと思ってもらうように。今まで私もいろんなドラマのいろんな伏線に出会ってきたけれど、こんなにも衝撃的な(ある意味良く出来ていた)ことはそうあることではない。そんなことに感動しつつも、ドラマの設定が悲しくて…それはそれはとても不思議な感情だった。

7月12日敬語とタメ口
『SMAP×SMAP』(フジ)を見る。そういえば久しぶりにこの番組を見るような気がする。この番組が始まったばかりの頃は、毎週欠かさず見ていたのに、見なくなってしまったのは一体いつの頃からだったのだろう。で、今日、予てから話題になっていた人が登場すると言うこともあり、久しぶりに通して見ることになった。ほかにもこういう人って多いと思うから、きっと視聴率もいいんだろうな。(後日談:ナント33.%を記録したそうな)
『ミュージックステーション』(テレ朝)に始まり、『HEY!HEY!HEY!』(フジ)『カウントダウンTV』(TBS)『笑う犬の生活』(フジ)と、取り敢えず彼女が出た番組を追いかけて見てはいるけれど、もう随分見ているから、その有り難味も薄れ始めている人も多いような気がする。
彼女がTVに出始めてからというもの、彼女自身の評が「タメ口を話すこと云々」に中心を置いて語られていることが多いように思うのは、気のせいではないだろう。とある雑誌には、彼女のタメ口を大問題として取り扱う記事も載っていた。タメ口か……
番組の最後、彼女に「スマップのメンバーの中でそれぞれに誰を選ぶか?」について聞いていた。「兄弟」「親友」「恋人」「結婚相手」そして「はとこ」。つまりは最後の「はとこ」がオチになるわけだけど、これに選ばれてしまった剛くん。ひどく落ち込んでいて、「結婚相手」に選ばれて喜んでいた中居くんとの落差がなんともいえなかった。これを見ていて思ったんだけど、彼女はただ単に好きな順から当てはめていったような気がする。…なんて言ったら、中居くんガッカリしちゃうかな?あっ全然関係ないけど、私なら、剛くんを「はとこ」にはしない。なぜならば剛くんにはぴったりのものがほかにあるから。そして、「はとこ」には他に相応しい人がいるから。ここにはちょっと書けないけど。
16歳の頃、自分がきちんと敬語を話せたかというと…どうなんだろう。自分ではきちんと話しているつもりでも、学校だけの毎日では、それほどの必要性に差し迫ることでもなかったので、たいして話せていなかったような気がする。でも社会に出たら、嫌が応でも敬語を使わなければならない場面に遭遇することが多いし、やはりある程度はきちんと話せないと人格さえも疑われてしまう場合も少なくない。
ある年、職場に入ってきた新人の女の子がいた。この子がまた、上司に対してタメ口をきいてばかりの子だった。それに対してその上司はどう思っていたのかは知らないけれど、そのあまりの横暴さに見かねた他の先輩たちの方から苦言が出るようになってしまった。その子と私とは隣同士の課だったので、嫌でも毎日会わなければならず、タメ口をきく彼女に対して、笑顔でそれに答える上司という変な図式が出来上がっているのが端から見ていても良く分かった。でも私自身の目には、「自分の子供くらいに年の離れたかわいい部下が自分に懐いてくれるので、それをただ単純に喜んでいる上司の図」にも見えて、なんかあんまり感じのいいものではなかった。そんなマヌケな構図を見ていると、やはりある程度の敬語は必要なのだろうかと、あの頃良く考えていたっけ。
宇多田ヒカルちゃんが敬語を使わないポリシーを持っているのはそれもまた考え方なので、全然構わない。でも、今16歳。これが26.36…と年を重ねていって、今度は自分より年下の人が増えてきたとき、例えばもし職場の新人などからタメ口を聞かれたりして、そんな時一瞬たりとも嫌な気分にならないと言い切れるだろうか。もし言い切れるのだったら、いつでもどこでも誰とでも、タメ口をきいてもいいと思うよ。ただ、一般社会では大変なリスクを背負うことになるだろうけどね。でもいつまでも人間若くはいられないし、頂点にいられる時間だってそう長くはない。今頂点に入られるからって、明日もまた頂点にいられるとは限らないもの…
「20歳をすぎればもうオバさんじゃん!」「おじさんと呼べるのは、30歳から」そういえば以前TVで見た街角のインタビューで、こんな中高生の意見があった。ふーん。そうかい。20歳を過ぎたらもうオバさんでも、30過ぎの人をおじさんと呼ぶのも、結構!中高生の頃、そう思っていた自分自身を忘れずに、自分が20歳になったとき、自分はもうオバさんなんだと自覚していれば、何の問題もないと思うよ。それに、あなたが20歳になったとき、年下の人に「20歳?もうオバンじゃん!」と言われても、「それは違う!」とか思ったり、絶対に腹を立てたりしないと言い切れるならば…

7月13日芸能人のイメージ
『火曜サスペンス劇場』(NTV)を見る。自分が知っているところや、行ったことのあるところがTVに映るとなんとなく嬉しい。あっ!これはあそこだ!とか、ここだ!とか思いながら見ていると、本来の番組内容とはまた違ったことが楽しめる。
今日のこのドラマの舞台は、尾道だった。尾道についてはこの日記の中でもう何度も書いているので、今更多くを語ることもあるまい。でもただひとつだけ、やっぱりなと思うことがあったのでそれだけは書き留めておきたい。
以前、尾道に欠かせない俳優さんのことについて、2月2日付の日記で書いている。尾道をイメージする俳優さんでもある、尾美としのりさんが年齢を重ねてしまった今、その後を引き継ぐかのように現れた俳優さん。その彼が、今日再び尾道を舞台にしたドラマに出ていた。監督もプロデューサーも違うはずなのに、出ているこの偶然は単なる偶然ではないだろう。
芸能人というのはとかくイメージで語られることが多い。時には本人の意志とは全く関係のないところでイメージだけが先行してしまうこともある。彼には「尾道」のイメージがある。それは決して悪いイメージではないと思う。むしろいいイメージだと言っても過言ではないだろう。ちなみに彼自身の出身は、手持ちの資料によると「東京都」と記されている。それなら、尚更のこと、いい。
とかく芸能人は地方のイメージがつくのを嫌がる場合が多いように思うけど、それはマイナスのことばかりではあるまい。プラスに働くことだって大いにあると思う。
ご存知の通りGLAYのメンバーは全員が北海道出身である。彼らにとってこれはいい方向に働いているイメージだと思う。北海道出身のメンバーが生まれた故郷をあなたにも見せたいと唄う。これだけの歌にどれだけリアリティーが出てくることだろう。出身都道府県はおろか、年齢さえも隠して神秘性を持たせている人もいるけれど、私はそんな訳の分からん人たちよりも、ずっといいと思う。
少し話が逸れたけど、尾道をイメージさせる彼も、私と同じ年に生まれているので2年後には30歳になる。彼が若手とは呼び辛くなったとき、また後釜が出てくることだろう。今のところ思い当たる人もいないので、案外ここは狙い目のいいポジションかもしれない。でも、そうなるためにはまず大林監督の作品にでることが先決かも。といっても、もう新・尾道三部作も終わっちゃったからなあ。
そういえば、『あの、夏の日』の公開が始まっている。映画館はどのくらいお客さんが入っているのかな?

7月14日「芸能人」の「芸」
『笑っていいとも!』(フジ)を見る。実は先週分の放送で、驚いたことがあった。本当は、先週分でアップするつもりだったけど、その夜放送された『彼女たちの時代』(フジ)が思いのほか良かったのでそちらを取り上げた為に、その日は残念ながらお蔵入りしてしまった。
先週私が驚いたことは、ふかわりょうさんの「ピアノ」だった。あまりにも上手にピアノを弾いてみせるので、その意外性に私はひどく驚かされた。で、今日の放送分で再びふかわさんのピアノ芸を見ることができた。
思いがけない人の、思いがけない特技は、その人に対しての印象が急に新鮮なものになる。正直言って、ふかわさんがトレードマークだった白いバンダナをとってから、勢いがなくなって第二のつ○○○○○ーになるのではないかと思っていたのだけど、彼の思いがけない特技を見て、もう少しだけ踏ん張れるような気がしてきた。現にふかわさんが担当するいいとものコーナー自身が、既にいっぱいいっぱいかな?っていうのは否めないけど、そのピアノ芸が少しでも彼をいい方向に導いてくれればいいのだけど、この先どうなることかは分からない。
芸能人はなにか「芸」を持っているから芸能人なわけで、やっぱり何か「芸」がないと淋しいかなっていう気はする。大学の一芸入試で「芸」ではなく「芸能人」であることだけを売りにして、ちっとも「芸」のない「芸能人」のなんとお粗末なことか!!
例によって少し話は逸れるが、芸能界一の大根役者は誰か考えてみた。やはりあの人しかいない。どんな役をやっても○○にしか見えないのは、なんとかならないものか。私的にはもう少し幅広い役をやって欲しいと思うのだけど、見るたびに○○の役しかやらない。○○の役をやらせればピカ一なんだけど、○○しかできないというのは、いやはやどうしたものか。それでも、どんな役をやっても満足にこなせない役者よりいいとするしかないのか。うーん?
ふかわさんのピアノ芸は只今、いいとも内でしか見ることが出来ないので、興味のある方はご覧あれ!これだっていつまで続くかわからないんだから。賞味期限は長いか?はたまた短いか?どっちかな?

7月15日続・速報
『青い花火』(NHK)を見る。全く同じ番組が、数ヶ月の時を経て再びここに登場と相成った。これは鑑賞日記史上、初めてのことになる。前回は11月28日を参照のこと。
本当はもっと早く気がついていれば良かったと、私自身後悔している。鑑賞日記に登場した番組のいくつかに、再放送をしたら是非見て欲しいと書いてあるものがある。そのなかのひとつに『青い花火』があった。常々再放送をしてくれないかと思っていたのだけど、内容が内容だけに、再放送は難しいかなと思ってもいた。ところが、思いがけず今日再放送をしてくれた。今日の再放送に気がついたのはナント番組が始まる15分前だった。何気なく見た新聞のラテ欄で「青い花火(再)」の文字を見つけた。何度か勧めていた番組だったということもあり、現に「第25回放送文化基金賞 テレビドラマ部門 本賞」を受賞している作品だったので、私は慌ててこの日記に「速報」を打った。だけど、あまりにも時間が短すぎて、見逃してしまった人が多いだろう。もっと早くに再放送のことに気がついていればと、本当に申し訳なく思っている。
そして今日、私は久しぶりにこのドラマを見た。11月28日の日記でも書いているように、このドラマはAVの製作会社を舞台に描いているものなので、際どい場面も結構多い。NHKにしては冒険をしたと思うし、NHKがこういうドラマを作ること自体珍しいのことなのではないかと思う。
本当はもう少し早い時間に再放送をしてくれれば、気がつくのも早かったんだろうけど、今回改めて見て、これはとても早い時間には放送することはできないなと思った。だから今回の再放送も深夜0時10分からという、極めて遅い時間にしたんだろうと思う。まあタイトルを見ただけでは、AV業界を描いたドラマだとは誰も思わないだろうけどね。
この鑑賞日記を書くために取り敢えずビデオには録画してあるので、もしも見てみたいという人がいるならば、なるべく早めに私までご一報ください。際どいシーンは多いけど、軸になるテーマはとても重くナイーブなドラマですから。NHKの冒険作品を一度見てみてはいかがですか。

7月16日視線
『笑っていいとも!』(フジ)を見る。
6月11日の日記でも少しだけ触れた金曜日のいいともの「年齢当てコンテスト」みたいなものが、少しだけ形を変えてやっている。6月11日の段階では山中アナウンサーの40歳を基準にしてコーナーが進行されていたけど、現在はCMでもお馴染みの関根勤さんのマネージャーであるしかまくんの25歳を基準にしている。簡単に説明すると、登場してきた5人の中からしかまくんと同じ、25歳の人を当てるというものである。もしかするとこれが1週間の中で、一番面白いコーナーなのかもしれず、実は私が最近密かに楽しみにしているコーナーでもある。
このコーナーの何が面白いかといえば、ここに出てくる5人がとても個性的な人たちなので、そのキャラクターを見るだけでも一見の価値があると思うのだ。今日の放送分でいつものように5人登場して、それぞれ自己紹介をする。「★★★(それぞれの名前)。25歳です。」という風に自己紹介をした後、タモさんや関根さんらが彼らにいろいろと質問をして突っ込んでいくから、結果的にひとりの人にとてつもなく時間を費やすことになってしまう。このコーナーの趣旨は年齢を当てることなのに、まるでそんなこと全く関係ないかのように、彼らたちのキャラクターの方に突っ込んでいく。
で、今日、出てきた4番目の人が「★★★。36歳です。」なんて元気にホントの自己紹介をしたものだから、さあ大変!!本来の年齢当ての意味が全くなくなってしまい、会場内は大騒ぎになってしまった。タモさんもこれには困って「来週からこのコーナーは録画にします!」なんて言い出す始末。でも私はこれこそ生放送の醍醐味で面白いと思うんだけど。
と、ここまで書いて私は思いもかけなかった、ある方向に考えが及ぶことになってしまった。それは…3月31日の日記の中で私は『「はじめまして!」(^―^)の大切さ』と題して、初対面の第一印象について書いている。初めて逢ったとき、自分はどんな風に思われるのか、よりよい「はじめまして」をするためにはどうしたらよいかについて、私なりに真剣に考えて書いている。今日『笑っていいとも!』のこのコーナーを見ていて、さながら自分のなかに不思議な感情が芽生えたことに気がついたのは、5人が登場してすぐのことだった。ステージの上に立っている5人を見つめながら、私が無意識のうちに感じとってしまったこと―――それは、知らず知らずのうちに自分が面接官みたいな気分になってTVを見ていたことだった。いつも面接される方ばかりで、面接するときのあの面接官の視線だけは、いつ何時面接を受ける場合でもあまり好きにはなれない。なんか、自分がハカリにかけられているような気分になる何とも言えないあの視線!!何人かをまとめて面接する場合…例えば『アタック』の面接官や就職の面接官は、今私がTVを見ているような視線で私たちを見つめていたのだろうか。
いつもと反対の視線になって初めて気がつくことがある。私は今日、知らず知らずのうちに面接官みたいな気分になってTVを見ていた。今日の番組を面白いと言って見ていた私の視線は、客観的に見た場合、もしかするとあまり感じの良いものではなかったのかもしれないね。

7月17日本名
芸能人の本名を考える。今日は『女だらけのクイズ大会』と『ホノルルクラブの例会』のため1日中出掛けていたのでTVを全く見ていない。そこで、今日『女だらけのクイズ大会』で絶妙なタイミングで出された問題を参考に、芸能人の本名について考えたい。
芸能人の本名については結構興味がある方なので、気になるタレントが出てくると調べたがる質ではある。少し暇があると、鑑賞日記七つ道具のひとつである『タレント名鑑』をぺらぺらめくり、芸能人情報をみていることが多い。その中にひとつに意外な本名というのがある。芸名だと思っていたら本名だったとか、その逆もある。もちろん本名を明かしていない人も多いけど、そういう人に限って意外なところでバレてたりする。最近では「なすびくん」なんかがいい例で、出身地も本名も明かしてないにも関わらず、かなり前から私は知っているし。そんなもんだよな。
改めて芸能人の本名と芸名とを比較してみるといろいろなパターンがあって面白い。親しみやすくするために本名の漢字の一部をひらがなに直して芸名にしている人(鈴木亜美→鈴木あみ・香西香→香西かおり・西田光→西田ひかる)全てをひらがなにしている人(友坂理恵→ともさかりえ)苗字は残して名前だけ芸名の人(加藤房江→かとうれいこ・細川知保→細川直美)その逆の人(野口隆史→反町隆史・畠山紗英→一色紗英・工藤美奈子→本田美奈子)もちろんすべて芸名の人も多い訳だけど、改めて比較して見ていたら、何故にその文字だけ芸名にしてるのかなあ?っていう人もいた。本名を明かしていない芸能人も数多くいれど、やはり私が一番気になるのは、カヒミ・カリィさんかも。何故私がそう思うのか、この人の本名と芸名との微妙な関係をご存知の方なら分かっていただけると思うけど、彼女の本名はまるでクイズみたいなのだ。分かりそうで分からない。「kahimikarii」だから…うーん。???分からん???
それにしても、私も本名を佐藤嘉彦という人が誰なのか分からなかった。たけし軍団ではないということだけは即座に分かったけど、誰なのかまでは全く分からなかった。芸能のなかでもお笑いは、知っている方だとは思っていたのに、分からなかったんだから、私もまだまだ修業が足りないってことだね。

7月18日真夏の想い出
『全国高等学校クイズ選手権』(NTV)に想いを馳せる。今日7月18日、西武ドーム球場(う゛っ!)では、第19回『全国高等学校クイズ選手権』の関東大会が行われている。昨日東京に行っていたので、もし今日なにも予定がなければ、久しぶりに西武ドーム球場まで足を延ばしてみようかと思っていた。でも残念ながら今日はどうしても帰らなければならない用事があったので、結局思うだけで行けず終いだった。
今年の関東大会には目玉がある。それはもうあなたも多分ご存知だと思うけど、先日晴れて高校生になった大仁田厚さんがクラスメイトと一緒にこの番組に出ることになっている。年々確実に減ってきている参加者を増やすためなのか、はたまたTV局からの依頼なのか、それとも大仁田さん自身の意志なのか、本当のところはどうなのかは分からないけれど、ともかく出場するということが新聞にも記されていた。
先日『TVおじゃマンボウ』(NTV)で高校生クイズの特集が組まれていて、見たところ、随分私が出たときとは様変わりしていた。私たちの頃は1問目で間違えたらハイそれまでよ!だったけど、今年はみんな7問目までYES・NOクイズに挑戦できるらしいのだ。昨年のウルトラクイズで貰ったような、下に穴を開けるところがついたYES・NOの札をみんな持って挑戦していた。それを見て、これも人数が減ったからこそなせる技なのかなと思ってしまった。
今年の高校生クイズはどんなだったのだろう。何人くらい高校生が集まったのだろうか。翌日のスポーツ新聞には、大仁田さんの高校生クイズ出場のことが記されていた。それによると残念ながら、勝抜けることは出来なかったようだけど、選手宣誓をしたり、結構活躍していたようだ。(って当たり前か。)
なかでも某スポーツ新聞に「問題出題中にもかかわらず、お嬢様学校の女生徒とファイヤーを決める大仁田」と題して載っていた大仁田さんの写真には驚いた。お嬢様学校ってどこの高校なのかな?と思ってまじまじと見たら、ナントそれは私の通っていた高校の制服を着た生徒だった。お嬢様学校って、おいおい!私の通っていた高校のことかいな!ま、間違いではないけれど、改めてそう書かれているとなんか可笑しい。思いがけずこんなところで高校時代の制服を見ることになって、私は思い切り懐かしい気分になってしまった。私が高校を卒業して10年が過ぎた。お嬢様学校だと言われていても、こうして高校生クイズに出ようという意志を持った後輩がいることをとても嬉しく思う。高校を卒業して、高校生クイズに対する熱は驚くほど冷めたけど、私の中でいい思い出として懐かしむだけの余力はまだまだ十分にある。新聞記事を読みながら、私は高校時代に想いを馳せた。
高校生クイズの卒業生は全国で実数どのくらいいるのだろうか。これを読んでいる人の中にも、きっと高校生クイズの卒業生はいるだろう。私はいまでも高校生クイズに出場して良かったと心から思っているし、高校生クイズの卒業生であることを誇りに思っていることだけは、これからも変わらないだろう。今年ももうすぐ思い出の8月8日がやってくる。

7月19日○○界のプリンス
『今夜もあなたのパートナー・おしゃれ工房』(NHK教育)を見る。どんな世界にもプリンスと言われるような人、というのはいるのだろうか。というのも、ニット界のプリンスと言われている人がいるのである。その人の名を広瀬光治さんという。一瞬、醸し出される雰囲気が及川光博さんと良く似ている。そしてとても軟らかな言葉使いをする人でもある。
『おしゃれ工房』に出ている広瀬先生のことはかねてから噂には聞いていた。女性が多いニット界にまるで彗星の如く現れたような感がある広瀬先生は、今大人気であるそうだ。この広瀬先生は普段は、編み物を教える先生達に教えている、つまり先生の先生をしている。広瀬先生の生徒である先生(ややこしいぜ!)はもちろん女性が多いだろうから、その先生である生徒達の間でプリンスのような存在であったといわれていても、納得がいく。
この広瀬先生!以前『ウンナンの気分は上々』(TBS)にも一度だけ出演されていたことがあるので、見た人もいるかもしれない。でも聞くところによると『ウンナンの気分は上々』に出たとき、あまりウッチャンと山田花子ちゃんが真面目にやらなかったのが嫌だったとか。そうなることが予想されていたので断ったけど、どうしてもということで引き受けたのに、やっぱり予想通りで、おまけに「色モノ」として扱われてしまったことに大変気分を害しているようだ。その点今日のこの番組は、違うなと思って見ていた。何が違うかって?そりゃもちろん、扱い方。
残念ながら、広瀬先生が出演するこのコーナーは、今週で終わってしまう。でも、評判が良かったら、また登場する可能性はあるかもね。だって前にも一度広瀬先生、この番組に登場しているから。だから次回にまた、期待しようかな。

7月20日懐かしの俳優さん
『火曜サスペンス劇場・弁護士高林鮎子』(NTV)を見る。半年に一度のお楽しみ。火曜サスペンスのこのシリーズは、電車好き、推理物好きの私としては堪らなく好きなドラマである。
おまけにこの番組に主演されている眞野あずささんが好きな女優さんで、ドラマの中では弁護士になれない万年調査員役の橋爪功さんも私の好きな俳優さんなので余計に嬉しい。真野さんは『はぐれ刑事純情派』(テレ朝)に、橋爪さんは『すずらん』(NHK)に現在出演中である。でもふたりとも、このドラマとは全く違った役柄を演じているので、どちらかといえば、このシリーズのイメージの強い私としては、変な感じがする。もちろんおふたりともいい俳優さんなので、どちらも見事に演じきってはいるけどね。特に橋爪さんの調査員役、ハマリ役だもの。
このドラマで久しぶりに小沢真珠ちゃんを見た。NHKの朝ドラ『甘辛しゃん』以来見ないなあと思っていたので、思いがけずそのお姿を拝見できて良かった。このタイプの女の子って気がつくと知らないうちに芸能界を引退しているパターンが多いような気がする。だから彼女もそのパターンかと思ってた。でもまだ大丈夫みたいで良かった良かった。
その小沢真珠ちゃんも懐かしかったけど、それ以上に懐かしい人を見た。それは竹本孝之さん。おまけに渋谷哲平さんまで出ていた。そういえば、先週の火曜サスペンスにも、竹本さんが出ていたっけ。連ドラじゃないんだから、こういうスペシャルドラマには連続して出ないように。先週番組がしっとりと終わって、字幕スーパーが流れた後の次回予告で、また竹本さんが出てきたときには焦ったぜ!!ドラマの終わったあとの余韻も何もあったもんじゃない!まるで、今までドラマに出ていた俳優さんが直後のCMで脇の脱毛のCMをしていたり、ハムの塩分のことについて説明しているCMを見たときと同じくらいの脱力感があった。ガクッ!
次回の放送は早くても半年後だ。その時はもう2000年になっているんだよなあ。でもまだ20世紀だけど。

7月21日祝日に放送する意義(2)
『徹子の部屋』(テレ朝)を見る。そういえば昨日『徹子の部屋』に乙武さんが出ていた。この鑑賞日記で、初めて彼のことを取り上げて書いたのは、今年2月のことだ。その時も確か『徹子の部屋』に出ていた彼を見て書いている。あれから早いものでもうすぐ半年になろうとしている。その間、随分いろんなメディアで彼を見てきた。彼の著書『五体不満足』も現在もなおランキングしているほどの人気で、大ベストセラーになっている。
そんな乙武さんが、半年の歳月を経て再びこの番組に登場した。今回は、小学生との質疑応答形式で番組が進行され、小学生から乙武さんにいろいろな質問が成されていた。とは言っても、そこはやはり小学生。聞いていることが、「好きな○○は何ですか?」みたいな、ほんとに小学生レベルの質問もあって、見ている方が恥ずかしくなってしまいそうな感じだった。だけど、そんな質問にも、笑顔できちんと答えている乙武さんがいて、好感を持った人も多いことだろう。
前回の出演は2月11日の建国記念日だった。そして今回の出演が7月20日の海の日だった。どちらも祝日、学校や会社がお休みの日だ。前回もその意義について触れているが、やはりこのお休みの日に彼に出演してもらうというのは、意識的にやっていることが明らかなようだ。今回は海の日。多くの人がお休みになっているはずだけど、この時間TVをどのくらいの人が見ていたのだろうか。ひとりでも多くの人が見ていて欲しいと祝日に放送した番組の願いは、どのくらいの人々に届いたのだろうか。

7月22日女の趣味
某番組を見る。今日は特筆すべき番組が珍しくないので、今日見たとある番組に出ている★さんについて考えてみたい。本当は★なんかじゃなくて、実名を挙げて書きたいところなんだけど、あえて名前は伏せさせて戴くことをご了承願いたい。
突然だが★さんについては、以前から気にかかっていた。それは彼の芸能活動如何の問題ではなく、彼の趣味についての問題だ。ひとことで言えば★さんの女の趣味は、どうしてあんなにも悪いのだろう。少なくとも私の眼には、以前からそう映っていた。固有名詞を挙げて書くと分かってしまうので、ここでも名前を伏せるけど、★さんが「可愛い」とか「いい」とか言っている女の子の殆どが、どう頑張って見ても、私にはいい女には思えない。
中学生くらいの頃、クラスに男の子から見れば可愛いと思われている女の子がいて、でもそれは男の人の前だけで、女の子の間では意地悪ばっかりしている子がいた。★さんは、そういう女の子ばかり「可愛い」と言っているように私には思える。
もちろん何度か書いているように、可愛い可愛くないのみならず、格好いい・格好悪いや、美人・不美人も個人の趣味の問題である。だからこれはあくまでも私の眼から見てということなのでそこのところをご了承戴きたい。★さんが可愛いと言っている女の子が全員、本当に意地悪な人ばかりという訳はないだろう。だけど、少なくとも私の眼からはそう見えてしまう女の子に限って、★さんは「可愛い」なんて煽てて言うことが今まで何度もあったものだから、こう偶然が重なるとどうにもこうにも気になって堪らなくなってくる。で、行き着いた先が★さんの女の趣味はどうしてこんなにも悪いのかと言うことになったのだ。TVを見ていて性格悪そうに見える女の子が、取りたてて多くいるわけでもないのに、こうも偶然が重なるのは何とも不思議なものだ。
そういえば最近も★さんはある女の子を可愛いと言っていた。だけどやっぱり私には、意地悪そうにみえる女の子だった。ありゃまあ。

7月23日Bye−Bye?
『ウッチャンナンチャンのウリナリ』(NTV)を見る。結局『♪Bye−Bye』の売り上げは、本日番組で発表されただけの枚数だった。目標の枚数には遠く及ばずだった。シングル曲がアルバムにも入っていて、それが同時発売じゃ、なかなかシングルは売れないだろう。現に私にも好きなアーティストがいて、出れば必ずアルバムを買う。でも、シングルは買わない。アルバムを買えば、必ずシングル曲も入ってくるので、それまでレンタルでもして我慢する。お金に余裕のある人なら知れず、そう考える人は結構多いと思う。
番組のHPの掲示板に行ったら、この件に関しての物凄い書き込みがあった。みんな思うところと、スタッフに対して言いたいことがあるようで、その数は半端じゃなかった。
今日の放送ではあんな感じで終わってしまったけど、また次回の放送で何かあることは予想される。オリコン何位以内に入らなかったら「解散」的な、番組の先駆けであるような気がする『ウリナリ』も、その後似たような企画が増えたせいで、新鮮味も薄れはじめてきてしまった。サムエルも太シスも、何とか危機を乗り越えて今も活躍している今、有名どころで、「脱退」になってしまったのは、今回が初めてのケースではないだろうか。(…と書いて、無名どころで、一グループあったことに気がついた。それは、何を隠そう「ウルトラガールズ<説明不要>」じゃ!)。
こういう話をするのは、あまりよろしいことではないようにも思うけど、敢えて書けば、みんなの心の中に、「脱退はして欲しくないけど、もし脱退になったら今後どうなるんだろう!」的な興味が出始めているのではないだろうか。変な話、今回の売り上げ枚数を見て、そんなふうにも思えてきた。
今後、どんな方向に番組として持っていくのか、注目したい所だけど、こんな注目のさせ方で、視聴率をとってもホントはあまり嬉しくないと思うんだけど。企画だとは分かっていても、異国の地に独りで来て、一生懸命頑張っていた彼女のことを思うと、なんだかとっても可哀相だ。

(後日談:この次の放送で、やはり今後何か新しい展開があることが分かった。まあただで彼女を帰らせるようなことはしないと思っていたけれどね。それにしても、今日ブラビの衣装を着ていないケディちゃんを久しぶりに見て、必要以上にお化粧をしていない彼女がいつも以上に可愛く見えた。まだ17歳だもんね。自然体が一番いいのかもしれない。久しぶりといえば、ナンチャンのひとり芝居(みたいなもの)も本当に久しぶりに見た。ランキングキャラクターライブなどで、ウッチャンのピン芸は良く見ているけど、ナンチャンのピン芸は、そういえばあまり見ないような気がしていた。今日久々に見たナンチャンのひとり芝居(のようなもの)は、なんとなくイマイチに見えて、今更ながらウッチャンのピン芸は上手なんだなと感じてしまった。ブラビのVTRを見ながら、気がつけばポケビのウッチャンの芸が凄いという結論に達してしまい、それはまるで、他人のことを誉めているつもりが何時の間にか自分のことを話し出してしまう、天野のかあちゃんみたいだなと思ってしまった。ありゃまあ。)doushite.amanonokaachan.makechattanokana〜!

7月24日似た声の歌手のこと
『THE夜もヒッパレ』(NTV)を見る。家にいるときは相変わらずラジオをヘビーローテーションしていることが多い。ラジオを聴いていると本当にいろいろな曲が流れてくる。TVではなかなか聴くことが出来ない曲も、ラジオでは頻繁に流れている曲も多い。そんな数多くの曲を聴いてきて、今年上半期の気に入った曲のひとつにヒステリックブルーの『♪春〜Spring〜』がある。彼女たちが大ブレイクする前からラジオではもう何度も何度も流れていて、私はこの曲のタイトルとアーティスト名をメモってCDショップへ行った。当時はまだ、売れていなかったので、隅の方にCDが2枚あるきりだった。
それからどのくらいの月日が経っただったろうか。何時の間にかこの曲は大ヒットしていた。それからCDショップで再びこのCDを探したら、目立つところに数多く売られていた。人気がある・ないの差はこんなところにも如実に現れてくる。
ボーカルのTAMAちゃんの声がジュディマリのYUKIちゃんとクリソツであることが囁かれ始めたのは、その次に出た曲調のこともあるだろう。それにしても良く似ていたと、私も思う。で、そのジュディマリは一時期レベッカのNOKKOさんに似ていると言われていたそうで、ここに似ている歌手が3組存在することになる。
7月からこの番組にレギュラー出演するようになったNOKKOさんが、今日ヒスブルの新曲『♪なぜ…』を唄ってみせていた。よくよく聴けば全く違う声なのだけど、似ている声質のせいか、NOKKOさんが唄う『♪なぜ…』はとても良い感じに聞こえた。全体的にお寒いことこのうえない番組なのに、今日みたいなシーンがあると見ていてよかったかなと思う。
その後、『ポップジャム』(NHK)を見た。オープニングでポケビが2曲歌って、最後「モーニング娘。」にウリナリのランキングキャラクターライブで人気のユニット「モーニング息子。」ネタを見せていた。そういえば去年の紅白でもウッチャンはホワイティーとして登場してたっけ!それにしても、ここまでやらせてしまうとは、NHKも随分寛容になったものだ。一昔前なら全然考えられなかったことなのにね。

(後日談:と書いたしばらくの後、ラジオを聴いていたら、ナント!!な、なんとこのヒステリックブルーの妹分のバンドがデビューしたそうだ。残念ながらそのバンド名は聴き逃してしまったけど(後日談:バンドの名前が分かったぞ!!女の子5人組でWhite berryというそうです。気がついたかな?)平均年齢13歳くらいの中学生のバンドだという。その歌のタイトルが『♪通学路』なあたり、いかにも中学生っぽい。で、肝心な歌のほうはといえば、これがまたヒスブルというよりジュディマリのYUKIちゃんにそっくりだった。聞くところによると、この中学生バンドのプロデュース(?)にジュディマリの恩田さんが絡んでるらしいのだ。似たバンドがこれで4組になった。っていうか、本当はもっとたくさんいるんだよね。たまたま表に出たのがこれだけっていうだけで、似たようなバンドなんて本当はわんさかいるんだと思う。だから、似てる似てないとか、真似してる真似じゃないなんて大騒ぎすることの方が、変なことなのかもしれないね。)

7月25日私生活なタレント
『おしゃれカンケイ』(NTV)を見る。本日のゲスト4人。最近ワイドショーじゃなくて彼女たちを見たのは一体いつだったろう。彼女たちのレギュラー番組はワイドショーだ、といっても過言ではないよね。それにしても、4人とも濃すぎだよ!もういっぱいいっぱい、お腹いっぱいだ。

7月26日夏休み最初の月曜日に
『名探偵コナン』(NTV)を見る。この日記の中で、コナンは大人のアニメだと結論づけてから久しい。それは「おもしろいばめん」や「はくりょくがあるばめん」だけでは語れない微妙なニュアンスを感じ取る必要があるからで、正直なところたまには子供なんか置いていくくらいの深い物語があってもいいのではと思っているほどだ。
今日のコナンは茶髪の女の子ばかりが殺されてしまうという事件だった。蘭ちゃんとその友人である園子ちゃん(そういえば彼女。鈴木園子っていうんだよね!関係ないけど)と一緒に旅に出たコナンくんは、例によってここで事件に巻き込まれる。今回直接的に狙われてしまったのは、園子ちゃんで、その訳は彼女が茶髪だったからだ。最終的に物語は、男の人に助けられて事無きを得るのだが、今回何と言っても一番注目したいのは、助けた男の人がその直後に言ったセリフだ。「真っ暗な夜道を、キャミソールみたいな肌をたくさん露出した格好で歩いているのは『襲って下さい!』と言っているようなものだ!」と、園子ちゃんを戒めてみせていたのだ。(記憶のみで書いたので多少の違いがある可能性あり)
このセリフを聞いたとき私は驚いてしまった。そして、このセリフは明らかに子供(小学校低学年くらいまでのガキ)を意識して書かれたセリフではないな!と思った。肌を露出して歩くなという戒めを、このセリフを書いた作者は、コナンを楽しく見ている中心的な層である子供たちに向けて言いたかったとはあまり思えない。どちらかといえば、むしろ夏休みに入って必要以上に開放的になって、油断してしまいそうになる若い女の子たちへの警告のようにも聞こえた。
おりしも今日は夏休み最初の月曜日。普段だったら学校へ行かなければならない憂鬱な月曜日も、夏休みだから行かなくてもいい。少しお気楽で、おちゃらけた気分になってしまいそうないつもと違う月曜日に、そんな気持ちを一気に萎えさせてしまうくらい思い切り戒めをしてみせる、今日はまた随分大人の『名探偵コナン』だった。

7月27日検証・ある一企画の失敗
『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー』(テレ朝)を見る。私の中で長いこと気に懸けていた問題があった。もちろんこの番組についての問題なのだけど、それは中途半端なままフェイドアウトしてしまった「あの企画」のことだ。「あの企画」とだけ書いてピンときた人がもしいたら、あなたもこの番組を良く見ているという証拠だ。
あれは確か『古畑任三郎』(フジ)が始まったばかりの頃だったから、4月の上旬のことになる。確か3月頃から始まった連続企画のひとつが、ある日を境に放送されなくなってしまったのだ。今ここで改めて過去の日記を見てみると4月13日の日記の中でそれについて書いていた。そう、それは何を隠そう「100日連続いただきます家族」のことである。ここでその家族とこの企画について検証したい。
「初代いただきます家族」のことは、この鑑賞日記の中でも何度か書いている。お父さんとお母さんとお姉ちゃんと妹の4人家族。3月27日の日記に飛んでいただければ、この企画のことが詳しく書いてある。今思い出しても、これは希に見るヒット企画だった。これは100日つまり3ヶ月もの間、ワンクールのレギュラー番組を持ったのと同じようなことで、ともすれば中だるみになりそうな100日間を、お父さんとお母さんのキャラクターといつもギリギリにならないと帰らないお姉ちゃん、そして多感な妹という素晴らしい家族の魅力で、TV的には面白く見せてくれたと思う。これは下手な連ドラを見るよりも面白かったと思う。
この企画に気をよくした(?)TV局は第2弾の家族を募集した。で、決まったのが、今回登場した家族だ。今度の家族はお婆ちゃんとお兄ちゃんのふたり多い6人家族。この企画の見所はいわば「7時に間に合うか否か」にある。前回はお姉ちゃんがそれに該当して、今回はこのお兄ちゃんが非常勤講師をしていてギリギリにならないと帰って来ないかもしれないところにあった。でも蓋を開けてみたら、このお兄ちゃんは余裕のお帰りで、何事もなかったかのように順調に日数を重ねていく。この企画が始まったばかりの頃は、それでも番組の最後の方に日々追いかけてもらえていたものの、ある日の放送の最後で3秒くらい「順調にチャレンジ進行中」というテロップが入ったきり、どこかに消えてしまった。その後2時間スペシャルが入ったりして、いつの間にか有耶無耶になってしまい、昨日までいた。
私はこの家族が一体どこに行ってしまったのか非常に気になっていた。だから前述した4月13日の日記の中でも触れているのだし、いつ復活するのか興味もあった。で、今日いきなりの復活で、しかも初日から振り返り何事もなかったかのように100万円をゲットしてしまった。ピンチといえば、途中お父さんが酔っ払って「いただきます」が出来なくなりそうになったくらいで、あとは本当に順調な100日間だったように思える。当初の予定であったお兄ちゃん。ある意味、スタッフ的には期待外れに終わったことだろう。今日放送された内容も最後におまけみたいな感じで放送されて、100万円をゲットしたら必ずスタジオに来る形式の番組なのにも関わらず、そのスタジオの場面もないまま、あっけなく終わってしまった。
この「第2弾7時にいただきます家族」。企画的には大失敗だったと言っても過言ではないだろう。始めに100日追いかけられるというのは、ワンクールの連ドラを持ったのと同じようなことだと書いた。ワンクールの連ドラが面白ければいい。でも、もしそれがつまらなかったら…流石にワンクール持たせるのはキツイだろう。で、今回の家族はキツかった。だから、途中で打ち切られてしまったのだ。ああ!この家族ではなくもっと他の家族を選んでいたら…とスタッフは後悔したかもしれない。いや!しただろう。今回突然の放送となったのも多分、私みたいに気になっていた人からの問い合せが多かったからだと思うし、現に4月の段階では既に始まっていた企画なので、100万円ゲットも6月中にはしていたことと思われる。
この失敗企画を教訓にしたのかどうかは定かではないが、これ以来連続チャレンジも100日ではなく30日(1ヶ月)ものが多くなった。30日なら、もしつまらなくても何とかなると思ったからなのだろうか。
TV局がこうした素人を扱うというのは、思いのほか大変なんだろうと思う。TVだから、ある程度は見せなければならないし、ある程度の視聴率だって必要になってくる。TVに出る前に必ず面接があるのも頷ける。こうして面接して選んでも失敗することだってあるんだから…いつも何気なく見ている番組のこうした場面を目のあたりにするとちょっとリアルで、いろいろと考えさせられてしまう。
「7時に家族そろって100日連続いただきます」の第3弾は多分もうやらないだろう。2匹目のどじょうは、そう簡単には見つからない。

7月28日【再放送】の不思議
平日の夕方は新聞のTV欄に【再放送】の文字が並んでいる。午後4時ごろ、TVをつけると再放送番組のオンパレードだ。ちなみに静岡県地方の本日の再放送は『リング・最終章』(テレビ静岡)、『たけしの万物創世紀』(静岡朝日)、『愛の貧乏大作戦』(SBS)、『誰もいない部屋』(NHK)…大体こんな感じだ。
不思議なものでTV番組はある特定の曜日をイメージさせる力がある。例えば『たけしの万物創世紀』だったら火曜日とか、『HEY!HEY!HEY!』だったら月曜日とか、普段良く見ている番組こそ余計にそういうイメージが強くあるような気がする。で、再放送の時間というのは、これまた不思議なもので、このイメージが混乱する一種独特の曜日がそこに存在する。TVをザッピングしながら見ていると、余計にそうで、一瞬今日が何曜日なのか分からなくなってしまう。
今日、午後4時を少しだけまわった時に何気なくTVを付けたら、三遊亭円楽さんの顔が大きく映し出されていた。何かと思ったら、それは『笑点』(静岡第一)の再放送だった。『笑点』の再放送なんて珍しいなと思いながらも私は思わず見入ってしまった。大喜利の相変わらずのネタに会場にいる人たちは涌いていて、思わず気分は日曜日にタイムスリップしてしまっていた。見ながら危うく「明日から月曜日」の物憂い気分になるところで、ふと我に返って今日がまだ水曜日だったことにほっとした。そんな時『笑点』ほど曜日のイメージが強い番組もないかもしれないなと思った。特にあのテーマ曲。もしかすると、日曜日以外に聞いたのは今日がはじめてだったのかもしれない。
『笑点』の再放送は人を何故か切ない気分にさせる。本当は大笑いしてみるはずの番組なのに。何故か?何故だか…

7月29日ある、ひとつの番組の歴史…
『マジカル頭脳パワー』(NTV)を見る。木曜8時は『うたばん』(TBS)とこの番組をザッピングして見ている。『うたばん』のゲストと、『マジカル』の内容とで、どちらを見るか決めながら1時間を過ごす。
バラエティー番組はタイトルはそのままで内容を徐々に変えていくことがあるけど、このマジカルほど数々の変貌を遂げて続いてきた番組も珍しいのではないだろうか。この番組が始まった当初は土曜日夜8時に放送されていた。土曜日8時といえば、かつてはTBSの「ドリフ」とフジの「ひょうきん族」がしのぎを削っていた、いわば因縁の枠であることはあまりにも有名すぎる。だからその枠に他の局がどんな番組をもってきてもあまりパットせず、番組は短命に終わっていた。もちろんNTVも例にもれずだった。そこに今から10年ほど前、登場したのが『マジカル頭脳パワー!!』だった。当初、殆ど期待されていなかったのは、その昔放送されていた『EXテレビ』の、とある企画からも良く分かる。
その昔、上岡龍太郎さんと島田紳助さんが司会をしていた『EXテレビ』を覚えているだろうか。その中で火曜日の企画のひとつに「今期始まったバラエティー番組の中で一番最初に終わる(打ち切りになる)のはどの番組でしょうか」というダービー企画があった。このダービー企画は何期が続いて、私自身大好きな企画のひとつだった。どの番組が最初に終わるかを予想して、視聴者から葉書を募る。そしてだいたい3ヶ月後くらいに結果が出る。打ち切りの具合によっては、それより前になることも勿論ある。例によって少し話はそれるけど、その昔ビートたけしさんが出演されていた『笑ってポン』という番組は、第一回目の放送が終わった後すぐに、打ち切りが決まったという。そんな例もあるからね。で、ちょうど『マジカル』が始まったときにもこのダービー企画があった。そのなかに『マジカル』もきちんとエントリーしていた。NTVの土曜日夜8時の過去の番組の歴史から、この枠ではどう頑張っても続かないだろうと、上岡さんや紳助さんも今期打ち切りになるだろうイチオシの番組だった。私もそれを頷いて聞いていて、そして面白そうな企画だったから、私も葉書を出した。もちろん『マジカル』と書いて投票した。
あの夜、私はこんなにも『マジカル』が長いこと続いて、『あるなしクイズ』や『マジカルバナナ』などいくつもの人気企画を生み出す番組になろうとは、予想だにしないことだった。そしていつの日か、土曜日ではとかくナイター中継で潰れてしまうことが多いので、木曜日に移動した。あれからもう何年経ったのだろうか。『マジカル』を見ながら、私は今でも時々昔の企画や出演者たちのことを思い出すことがある。木村優子さんや所ジョージさん。田中律子さんや千堂あきほさん、そういえば、俵孝太郎さんもいたし、仲谷昇さんのマジカルミステリー劇場なんてのもあったなあ〜。あー懐かしいなあ〜。
もう10年近く前に、私は確かに『マジカル』と書いて葉書を出した。他にどんな番組があの時スタートしてフリップに書かれていたのだろう。そしてその中のどのくらいが今でも生き残っているのだろうか。残念ながら、そこまでは覚えていない。私の記憶が正しければ、あの時『マジカル』は「打ち切られるであろう」という悪い意味での一番人気だった。だけど結果、視聴率は良い意味で一番人気になった。これはきっとTV番組史上でも稀に見る良い意味での大誤算だったのではないだろうか。人生何かあるか、ホント蓋を開けてみなければ分からないものだ。
そんな『マジカル』もこの9月いっぱいで終わる。視聴率が以前に比べて落ち込んだのと、良い状態で終わりたいという局側の意向からであるという。この番組の終わりを知り、私は早いうちにこの日記の中で紹介しておきたいと思っていた。本当はこういった過去を振り返るような日記は、最終回に書くと良いんだろうけど、いままでいろいろと書いてきたように思うところが多い番組だったことと、『マジカル』と書いて葉書を出してしまった過去の私の罪滅ぼしをする為もあって、早めに登場させた。最終回まであと数えるほどだ。ナイター中継で何回かは潰れてしまうだろう。残り少ない『マジカル』は終わってしまうとなると名残惜しいものだ。
10月からは、いくつかの新聞紙上等でも発表されているように、視聴者からの投稿によって番組を作っていく新しい企画が始まるのだという。局内でも結構期待の新番組らしい。『マジカル』が始まったときとは雲泥の差だ。でもあんまり期待しすぎると良くないぜよ!期待しすぎて結局思うほど伸びなくて、打ち切りになっても、もう『EXテレビ』はないからね!
『EXテレビ』より長続きした『マジカル』に私は大きな拍手を贈りたいと思うし、9月の最終回では素晴らしい有終の美を飾って欲しいと願っている。その時はもう、ザッピングなんかしないで、ゆっくりと腰を落ち着けて見たいと思う。

7月30日真夏の夜のお約束
『FUN』(NTV)を見る。「夏になると毎年必ず出てくるお約束のお話」といえば、あの話だろう。そう!「早いモンクイズ」の隠しワードにもなった『怪談話』である。昨年は8月に入ってすぐパソコンが壊れてしまったせいで、リアルタイムで『怪談話』をお届けすることが出来なかった。そこで、今年は書こうと思う。怪談話スタートなり!
…と、書いては見たものの、実は私は怪談話が苦手である。どちらかといえば、怖い話は聞きたくないと思う方で、TVで怪談シリーズをやっていても殆ど見ることはない。言葉だけならまだしも、それが写真や映像に映し出された本物となると、怖くて見ていられないのだ。かく言う私も昔は、そんなに嫌いでもなかった。でもある日、ひとりで見ていた怖い話をVTRにした番組のなかのひとつに「トイレから出てきたら、その後ろからお化けも一緒について出てきた」という場面を見てから、怖くて堪らなくなってしまった。その後しばらくは、トイレから出るとき、後ろを振り返るのが怖くなってしまったほどだ。怪談話の何が怖いかといえば、そのお話のシチュエーションが今の自分の環境と非常に似通っている場合だ。例えば、遠い外国でのお話より、今のこの状況だったら、夜遅くひとりでパソコンを見ていたら…というシチュエーションの方が怖い。つまりはそういうことだ。
と、ここまで書いて本日の番組である『FUN』と、どういう関係があるんじゃ!と思った人!流石である。本日のこの『FUN』も、他の番組の例にもれず、怪談話をしていた。司会の藤原紀香さんも、自らが体験した、とある楽屋での恐怖体験を話してくれたし、ゲストのサムエルも『雷波少年』でレコーディングしたときの恐怖体験を話してくれた。やはりTV局のスタジオやレコーディングスタジオとかって、出るんだね。だから、時々レコードに霊の声が入ったりするんだね。
その昔深夜まで聴いていたラジオで、夏になり例の如く怪談話の特集をやっていたので聴いていた。で、その怪談話が始まったとたん、急にFMなのにノイズが入り出して、聞こえが悪くなってしまったのだ。一生懸命にチューナーを直そうと思ったけど結局直らず終いだった。その翌週また同じラジオを聴いていたら、リスナーから、私と同じようなノイズが入ったという葉書がたくさん来ていたというのだ。これには本当に驚いた。怖い話をしていると、よくそこにたくさん集まってくるという話を聞くけど、それも強ち嘘ではないようだ。
そういえば、昨年の8月3日、これは今でも忘れない。夕方私がいつものようにパソコンを打っていたら、急に画面がの色に染まった。それきりパソコンは動かなくなった。今でも、パソコンを打っていると、急にあの時みたいに真っ赤な画面になるんじゃないかという恐怖感に襲われる瞬間がある。もうすぐ8月3日。今年は何事もなく、平穏無事に過ぎて欲しいと願うばかりである。
ここまで読み終わったら、ゆっくり後ろを振り返ってごらん!もしかすると、誰かに覗かれているかもしれないからね!3.2.1…

7月31日今年の夏
『ザ・スクープ』(テレ朝)を見る。新聞のラテ欄に「密着!大仁田厚の高校奮闘記」とあったので見た。大仁田さんのことは、この日記の中でも何度か取りあげて書いているので、多くは語らないが、今回の密着で一番興味深かったのは、大仁田さんを取り囲むクラスメイトたちの様子だった。今までのワイドショーの密着ものでは、大仁田さん以外の人にスポットが当たることはなかったので、興味深く見ることが出来た。
前にも一度書いたけれど、現在定時制だからといって、昼間働いて夜学校に行くという人は殆どいないらしい。だから、今日出てきたクラスメイトもそういう人は殆どいなかった。定時制に入学した理由も、将来の夢も人それぞれで、なかには来年の大学入試に向けて、学校の勉強は3年生の1学期を最後にやらない!なんて言っていた子もいた。(なぜならば内申書は3年生の1学期までの成績だからだそうだ)
いろんな生徒がいるのは、定時制に限らず全日制もそうかもしれない。でも、そのバラエティー度は、定時制の比ではないように思う。番組からの雰囲気から、いろいろと大変なことも多いけど、学生生活を謳歌している様子が伝わってきた。VTRが終わって、カメラがスタジオに戻った時、スタジオにいた人が「もう一度高校生に戻りたくなった!」と言っていた。私もその時同じことを考えていた。あの頃は、それが当たり前のようにそこにあったから気がつかなかったけど、高校生の頃にしか出来なかったことって、結構たくさんあったのかもしれないね。クラスメイトたちを見ながら、大仁田さんは、このなかの誰と『高校生クイズ』に出たのかな?と思わず考えてしまっていた。やっぱり行き着くところは、またそこか。クイズか。なんだかね。
今日で7月も終わり。静岡に来て今年で3度目の夏だ。それにしてもこっちの夏は随分過ごし易いと思える。今が1年の中で一番暑い時期なのにも関わらず、それでも最高気温は30度そこそこ。山梨は全国一の暑さになる日も珍しくなかったし、全国一の暑さを記録した日に街角のインタビューをしても「またですか〜」なんて言われている始末なんだから。38度とか、39度とか良く記録してたっけ。うー!考えただけでも暑い!暑すぎる!!
そういえば、今年の夏は何か熱くなったことってあっただろうか?夏が終わってしまう前に、今年もなにかひとつでも心が熱くなれることがあったらいいのにな、と本気で思った。


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