かこの鑑賞日記1999年9月1日〜9月30日
8月1日〜8月31日
9月1日理想は高いほうですか?
『ウンナンのホントのトコロ』(TBS)を見る。この番組でやっている「未来日記」というコーナーをご存知だろうか。初めて出逢った男女ふたりが「未来日記」に書かれている通りに行動して、果たして愛が芽生えるのかという企画のことである。前回いとうせいこうさんがその脚本を書き、(つまり未来日記)好評を博した企画を、今回は東野幸治さんが脚本を手掛ける第2弾である。
私自身前回の企画を最初からきちんと見ていた訳ではないので、主演の男女がどのような過程で決まったのかわからないけれど、まあ個人的な好みはあるものの、男も女もある程度の容姿を兼ね備えた人だったので、あの企画は上手くいったのではないかという意見がどこからともなく出てきたようだ。そこで今回はその企画のタイトルを「どぶねずみ」として、テーマ曲もブルーハーツの『♪リンダリンダ』に決めて企画が開始された。あまり適切な言葉ではないけれど「ブ男」と「きれいな女の子」との恋愛は上手く行くか――。それが今回のテーマである。オーディションで選ばれたのは、今まで女の子と付き合ったことがない男の子だった。相手役の女の子も無事決まり、そして今日の放送で、初デートと相成った。
人と人とが出会う時、(勿論男女の別は関係なく)第一印象というのは結構重要だったりする。それでもまあ第一印象というのは、その後話したり触れたりしていくうちにどんどん変わっていくものではあるけれど、それでも結構重要だったりする。脚本を書いた東野さんも、そこのところが心配だったようで、意外とすんなりいった出逢いに一安心といったところだ。初デートは遊園地で、デートの最後には観覧車の中でのキスのシーンが含まれている。何故だか良く分からないけれど、それは見ている方が恥ずかしくなってしまうようなシーンの連続で、男の子の胸のドキドキがこっちにまで聞こえてくるようだった。
「ブ男」と「きれいな女の子」。これは私自身の見解でもあり、タモリさんなんかも良く言っていることなのだけれど、例えば背の高い女の子は、相手の男の人背の高さは気にしない人が多いのだという。中途半端な背を持った女の子ほど、相手の身長にはこだわるのだと、タモさんはそういう見解をもっているようだ。いいとものテレフォンショッキングに背の高い女のゲストが来ると必ずといっていいほど聞いているような気がする。ちなみに私の身長は165cmちょいある。あまり背が高く見えないせいか、そんなに高いんだ!といわれることも多い私であるけれど、そう言われてみれば私もそれほど身長にはこだわらない方だと思う。どちらかといえばあまりにも背が高すぎる方が威圧感があって怖いかも。でも高くても低くてもあんまりこだわらないっていうことは確かだ。それと似たようなことが顔やスタイルなんかにも言えると思う。美人の方が、相手の顔にはこだわらなかったり、ブ女の方が面食いだったり、そんなもんなんだろうね。タモさんはこの辺のところを「遺伝子」だと前『いいとも』で言っていた。それを私の言葉で言い換えれば、つまり「1」というのが完成形だとすれば、人間はみんな「0.★」しか持っていなくて、例えば「0.1」の人もいれば「0.9」の人もいる。で、「0.1」しか持っていない人は、限りなく「1」に近づける為に「0.9」の人を求める。それとは逆に「0.8」くらいの人は「0.2」くらいでもいいという、つまりはそういうことらしい。勿論例外はあるだろう。でもこの説、案外的を得ているような気がするのだけれど、如何なものだろうか。
例によって例の如く話が随分逸れてしまった。最後、観覧車の中で彼女の方が拒んでしまい残念ながらキスは出来なかった。けど、私は「観覧車の中でキス」というシチュエーションを見て、あの人の『♪てっぺんまでもうすぐ』という歌を思い出してしまい、悲しくなってしまった。ちょっとタイミングが悪すぎだ。普段だったら、その歌を喜んで口ずさんでしまうんだけどな…。

9月2日ど・アップ
『うたばん』(TBS)を見る。8月26日の日記の最後の方で、野村のよっちゃんについて書いたのは記憶に新しいところだ。今日『うたばん』を見ていたら、そのよっちゃんのヒストリーが紹介されていたので、私的にとてもタイムリーで良かった。としちゃん・マッチ・よっちゃん。(改めてこう記すと何だか恥ずかしいね。当時はなんということもなかったのに…ってことは、そのうち「あみーご」とかも恥ずかしくなるんだろうね。えっ?今でも十分…?それは言わない約束でしょう。)この三人の中でよっちゃんだけがどうしても地味な存在だったことは否めない。だから今まであまりクローズアップされることもなく今までいた。今日放送された映像のなかで、金八先生当時のものはまだいいとしても、新人賞を取った当時の映像はあまりにも懐かしすぎた。思えばよっちゃんって不思議な存在だ。としちゃんほど終わってしまった感もなく、マッチほどジャニーズなイメージももうない。遠い昔を見るようで、今の映像の中にいてもちっとも違和感がない。とどのつまりは、結局出過ぎなかったし、一世風靡し過ぎなかったから、なんだろうけどね。
本人の意思とは全く関係のないところで、思いがけずワイドショーのお世話になることになったのは、フッくんこと布川敏和さんだ。このフッくんも元シブガキ隊のふたりと比べると非常に地味な存在だ。モッくんほど、大河ドラマの主役を張れる訳でもなく、ヤッくんほどワイドショー(?)で司会を張ったりベストファーザー賞を取れる訳でもない。取り敢えず奥様は元(?)女優さんなのに、メチャメチャ地味だ。そのフッくんが自分の意志とは全く関係のないことで、とある事件に巻き込まれ思いがけずワイドショーのインタビューを受けることになってしまった。アップで映し出されたフッくんの顔を見ていたら、急に『オールスター感謝祭』(TBS)で、画面にアップで映る為に遅く押してわざと予選落ちをしていたことを思い出した。
フッくんへ。今度の感謝祭では、予選落ちしている場合ではないぜよ。もう十分アップで映ったんだから、今度は失った分を取り戻さなきゃ!バカルディーの三村さんには負けるなよ!!

9月3日1988年を想うとき
『スタジオパークからこんにちは』(NHK)を見る。毎日こうして鑑賞日記を書いていると、TVを見ているのにも関わらず、ここに登場させられるほどの番組がないなあと思う日もある。それとは逆に、ここに登場させたい番組が目白押しの日もある。今日は、といえばズバリ後者。最近では珍しく、書きたい番組がたくさんあって正直言ってどの番組にしようか非常に悩んだ。で、結局冒頭に記した番組を選んだ。今日は多分あなたもご覧になっただろう、あのクイズ番組の放送もあったのだけど、どうやら冒頭に記した番組を軸にこの日記を書いていったほうが面白い日記が書けるように思うので、そうすることにした。
今日のスタジオパークのゲストは永井美奈子さん。何故か今、女優さんもやっている彼女の肩書きは、永井さん曰く「フリーアナウンサー」らしい。このテの人の肩書きって、なかなか分かり辛いところがある。よくTVで見るんだけど、この人の職業って何なんだろう。そう思ってしまう人は結構多い。(みうら氏は論外。)この番組を最初からきちんと見ていた訳ではないので、詳しいことはよく分からないのだけれど、どうやら永井さんはワインのソムリエ(?)のような資格を持っているらしい。番組ではそんな永井さんに、まるで「有名人格付けチェック」の如く、とあるワインを試飲させ、これがどこの国のワインかを当てさせていた。で、結果は?あなたの想像通り見事玉砕致した訳で、そこになんとも言えない空気が漂っていたのは言うまでもない。
ご存知の通り、永井美奈子さんは元NTVのアナウンサーだ。1988年入社。1988年は、私にとっても思い出深い年なので、永井さんが入社したときのこともよく覚えている。同期には、福澤朗アナ・村山喜彦アナ・関谷亜矢子アナがいる。ちなみに同期でフジテレビに入社したのは、八木亜希子アナ・河野景子さん・有賀さつきさんらがいる。思えば結構濃い年回りだったように思える。
1988年当時NTV系で放送されていた『追跡』という番組があったことを覚えている人はどのくらいいるのだろうか。(前東京都知事)青島幸男さんと(この番組でもアシを務めている)高見知佳さんが司会を務める番組で、7時から30分間放送されていた。私は当時この番組を本当に良く見ていた。その内容はといえば、タイトル通り様々な物事に対して追跡をしていくという番組だった。1988年7月頃、その年NTVに入社したアナウンサーを追跡するという内容の番組を放送していて、その内容に興味を持った私は、ビデオに撮ってまでその番組を見た。私はその日初めて、前述したこの年入社のアナウンサーを見た。思えば今の私よりも若い彼ら彼女らは初々しく、現在の彼ら彼女らのことを思うと、まさか10年後の姿がこんな風になっているとはあの頃はまだ想像だにしないことだった。
今日、『スタジオパーク』を見ていたら、当時の新人アナを指導していた久保さん(久保純子アナウンサーのお父さんです!)から電話が入って、この番組の話題が思いがけず出てきた。偶然にも高見さんはその時の司会で懐かしそうに当時を振り返っているのを聞いて、私もビデオにとって何度も何度も見た『追跡』という番組がおもいきり懐かしくなってしまった。あの番組は今でも消さずにビデオに撮ってあるし、その番組がアナウンサーデビュー番組だった福澤アナや村山アナが見られる見所満載の番組でもある。ファンには堪らない映像なのかもしれない。
少し話は逸れるけど、今日の『笑っていいとも』(フジ)のテレフォンショッキングのゲストは爆笑問題だった。前回出演したときは見事に見逃したので今回きちんと見ることが出来て本当に良かった。ふたりが何故かねずみの格好で出てきて、タモさんは何となく『タモリ倶楽部』(テレ朝)モードだった。それに、いつものテレフォンショッキングの時間より長めに感じられたのは、決して気のせいではないだろう。エンディングでは実は私が一番好きな有名人が登場したので、今年初めていいともの会場にいる人が羨ましく思えて仕方がなかった。そうそう1988年は爆笑問題が結成した年でもあるんだよね。何かと懐かしく思い出深い1988年である。
そんなことがあったものだから、今日『高校生クイズ』を見ていて、1988年当時のことがいろいろと思い出されて、福澤アナも成長したんだなあと思わずにはいられなかった。だから、1988年当時の福澤アナが高校生たちが入った面接ルームに入ったら、誰よりも緊張してダジャレなんて作れそうもないのになあ〜とか、余計なことを考えながら見る羽目になってしまった。
『高校生クイズ』は地方予選が面白いと私は思う。私が出場したのは関東大会で西武球場だったから、YES・NOクイズを勝抜いても、その後待っているのは3択とか普通の早押しだけだ。その点、他のブロックは面白そうだなと思っていつも見ていた。1988年、高校3年生のとき、せっかくYES・NOクイズを勝抜いて各県10チームまで残ったのに、他のブロックのような面白いことが出来ずに本当に残念だった。最近の全国大会が決してつまらない訳ではなく、昔が面白すぎたのかなとも思う。3人バラバラにして「知力」「体力」「運」を試させたり、名前を呼ばれたから喜んで舞台に上がったら、実は敗者だったとか(大どんでん返し!!)ヘリコプターを使ってクイズをしたりとか、昔はそんな面白いクイズがたくさんあった。だからこそ、私は『高校生クイズ』にひどく憧れを抱いた訳だし、今でもあの時勝てなかったことを残念に思っている。でも、最近の『高校生クイズ』にはそういう感じを抱かせるものがあまりなくて、ちょっぴり残念に思う。それは私が高校を卒業してもう何年も経ってしまったということを差し引いても、昔は良かったと思い出は時が経つほど光り輝いてしまうという心情を差し引いても、だ。もう、あの頃みたいな『高校生クイズ』を見ることは出来ないのだろうか。期待する方が無理!というものなのだろうか。
もし私が今、小中学生だったら、果たして私は『高校生クイズ』に憧れを抱いていただろうか。そんなことをぼんやり考えながら見ていたら、番組は呆気なく終わってしまった。その呆気なさはまるで高校3年生の時、信じていた答えが出なかった瞬間と良く似ていた。違うのは今回は「ブラックボックス」という後味の悪さが残ってしまったこと、ただそれだけだった。
来年はいよいよ第20回大会。『高校生クイズ』は、20回の記念大会に参加できる高校生たちにどんないい体験をさせてあげられることが出来るのだろうか。見ている小中学生たちに「クイズって楽しいな。」「早く高校生になって高校生クイズに出たいな。」みたいな憧れを抱かせてあげられることが出来るのだろうか。そして、数多くの高校生クイズに夢描いたOB・OGたちにどんな大会を見せてくれるのだろうか。
一般参加のクイズ番組が殆どなくなってしまった今、『高校生クイズ』は、「クイズってこんなに楽しいものなんだ!」「早く高校生になりたいな!」「もう一度高校生に戻れたら…」そんな風に思わせてしまう程の力を持った番組であって欲しいと願ってやまない。

9月4日タイムマシーンで行きたいな
『日本・映像の20世紀』(NHK教育)を見る。くやこうが仕事の第1週目の土曜日は、1ヶ月のなかでTVやラジオを視聴する時間が最も長いことに今更ながら気がついた。8月の第1週目の土曜日の鑑賞日記で、私がその日に見た番組全てを書き連ねているのを見れば良く分かるように、先月ほどではないけれど今日も本当に良く見た。今日たまたま『世界・ふしぎ発見!』(TBS)を見ていたら、ミステリーハンターが藤田瞳子ちゃんだった。瞳子ちゃんといえば、現在TBSで再放送されている『3年B組金八先生』で登校拒否のつぐみちゃんを演じていた女の子だ。その後、CMやドラマで見かけてはいたのだけれど、最近見ないなあと思っていた矢先の今日だったから、驚くというより嬉しい気持ちの方が強かった。そういえばあの金八先生に出ていた生徒たちはその後殆どの子を見ないのだけど、みんな普通の学生に戻ったのだろうか。ジャニーズ枠で出ていた3人の生徒すら見ないし、あの小峰麗奈ちゃんでさえ、田中麗奈ちゃんに麗奈の座を奪われちゃったような感があるしなあ。だから余計に、今日の藤田瞳子ちゃんの登場は嬉しかった。この10月からは新たなシリーズがスタートする。もう第5作目になるんだね。そのうちこの鑑賞日記にも登場することになるだろうから、またその時が楽しみだ。
20世紀は今年で終わりではないのに、何故か今年で終わってしまうかのように感じられてしまうほど、TV界では20世紀に関する番組が目白押しだ。クイズ界でも20世紀に関する出来事がクローズアップされている。基本的に歴史が嫌いな私は、普段歴史関係の番組は殆ど見ることなどないのだけど、この『日本・映像の20世紀』だけは別だ。これは歴史云々ではなく、楽しめる番組だと思う。この時間家にいるときは結構見ている番組で、今回は静岡県ということもあって、ここに登場させた訳だけど、焼津で手作業で作っていたマグロの缶詰の様子とか、あまり見ることの出来ない映像がふんだんに盛り込まれているいい番組だ。特に自分が生まれ育った都道府県や、今住んでいる所なんかを見るといいかもしれない。
今日この番組を見ながら、ふと思ったことがある。もしこの世にタイムマシーンがあったなら、TVでしか見ることの出来ない昔に行ってみたいな、と。そしたら最初にきっと「あっ!カラーだ!」って思うんだろうね。だってTVのなかの昔はいつも白黒なんだもん。無理だと分かってはいても、タイムマシーンで行きたいな。カラーの昔に会いたいな。

9月5日♪Love together
『稲妻!ロンドンハーツ』(テレ朝)を見る。特に避けていた訳ではないのに、そういえば今までロンドンブーツ1号2号のふたりが出ている番組を好んで見ることはなかった。かなり前の日記で私は何度か「ナインティーナイン以降、ゴールデンタイムに看板番組を持てるお笑い芸人が出ていない。」と書いたことがある。その時既に日曜日の夕方の番組でロンブーは看板番組を持っていたのだけれど、ゴールデンタイムの1時間番組ではなかった。それからまもなくロンブーのふたりが、並み居る芸人たちから抜きんでてゴールデンに進出した。その中のひとつがこの番組である。
現在視聴率的にはどうなのか良く分からないし、今まであまりロンブーの番組を見たこともなかったので、(アノ有名なガサ入れもあまり見たことがなかったのだ)ロンブーのふたりの芸風もよく分からなかった。それがひょんなことから、最近この番組を見ることになった。それは最初にやっている「彼氏のためにやるキッス」のコーナーを見る為で、そういえばウルトラLIVEの翌日、渋谷を歩いていたら、この番組のロケがあると宣伝して回っていたっけ。
「彼氏のためにやるキッス」というコーナーを知っているだろうか。番組をご覧になっている方なら、説明不要だけど、簡単に説明すると、女の子が彼氏の目の前で、マイケルくんのお面とマントに身を包んだ10人の男の人の中からランダムに選び出し、キス出来たら1万円をゲット出来るというコーナーだ。10人でハワイ旅行ゲット!!勿論、その10人のなかにはモデルさんも混じっているけれど、強力なキャラクターも混じっているのである。その強力なキャラクターの殆どは、女の子から敬遠されてしまうので、番組の中で彼らはストッパーとか、大魔神などと呼ばれている。
ストッパーのなかに鈴木くんという男の子がいて、今まで7人の女の子に敬遠されてきたという強力な大魔神だ。今日の放送分で、その鈴木くんが好きになってしまったという女の子から手紙が届いて、番組内でデートをするということに相成った。この展開がまた妙に良く出来ていて、まるでドラマのようだった。あまりにも良く出来ていたせいで、台本がどこかにあるのではと思ってしまうほどだった。詳しい経緯について書くと長くなるので割愛するけど、思いがけない終わり方といい、本当によく出来ていたと思う。あの後、ふたりはどうなるのだろうか。
この『稲妻!ロンドンハーツ』という番組は『天才たけしの元気が出るテレビ』(NTVでかつて放送)に雰囲気がよく似ていると思う。(『学校へ行こう』(TBS)もよく似てるけど。)出演者に高田純次さんがいるあたりや、メロリンQこと山本太郎くんがいるから余計そう思うのかもしれないけれど、日曜8時の放送と相俟って懐かしささえ感じる。この番組で、私は改めてメインを張っているロンブーを見た。淳くんのほうが下ネタでもなんでもガンガン言うという芸風なのね。最近この鑑賞日記もいろんなところで、思いがけない人が読んでいるようなので、それはそれで嬉しいけど、5人くらいがひっそりと読んでくれていた昔みたいに下ネタ爆裂ではあまり書けなくなってしまった。通常このテの話になったら、日記もそちらの方向に驀進するのだけど、最近は自分自身で規制するようになってしまったのよねえ。でも今日はいいや、ちょっと書こう。淳くんが言っていたような下ネタを下品だとか、過激だとか思う人もいるかもしれないけど、私自身の印象としては、この程度だったらカラッとしていて、いいかなと思う。日曜日にやっている某番組のようなジメジメしている話のほうがよっぽど下品で私は嫌だ。でも下品の基準というのは人それぞれだから、このテの番組が下品で嫌だと思う人はきっと多いとは思う。下品の基準って難しいなと、この番組を見て深く深く考えさせられた。

9月6日ピチピチお嬢の秘密?
『水戸黄門』(TBS)を…。新聞のラテ欄を見ていたら、この番組のサブタイトルが「娘飛脚はお姫様・ピチピチお嬢の出生の秘密・松本」と書いてあった。一体どんな秘密なんだろう。ピチピチだと。で、その上飛脚なんだと。水戸黄門も変わったなあ。

9月7日不思議
『ココリコA級伝説』(テレ朝)を見る。『彼女たちの時代』(フジ)に出ている鳥羽潤くんがココリコの遠藤くんみたいに見えると以前書いた。で、今日遠藤くんを見ながら鳥羽くんに見えるかなと思ったけど、無理だった。でもやっぱりあのドラマの鳥羽くんは遠藤くんみたいに見える不思議。

9月8日被らない知恵はありますか?
『スーパー知恵MON』(TBS)を見る。番組がスタートして1週間が経った。何度見てもやはりこの番組は『ためしてガッテン』(NHK)のように見える。その理由は、まず司会が立川志の輔さんであるということ、ゲストが3人であるということ、そして内容。おまけに『ためしてガッテン』では最後に「ガッテンして頂けたでしょうか?」と志の輔さんの言葉に対してゲストの3人がそれぞれ理解した場合は手元のスイッチを押して「ガッテン・ガッテン・ガッテン」とやる。それがこの番組では理解してよく分かった場合は机の上に札をさし、その後志の輔さんの「お知恵を拝借」の掛け声のあとに、立った本数分だけ、例えば3本立った場合は三本締めをやるのである。まるで真似。見ている方が恥ずかしくなる。そんなふうに、これらが上手に絡まって、ますます『ためしてガッテン』のように見える。まあこんなこと、敢えて私が言わなくても志の輔さん自身が一番分かっていることだとは思うけどね。そういえば先週の放送分に山瀬まみさんがゲストで来ていた。これじゃますます『ためしてガッテン』色が強くなるというものだ。TBSもやってくれるよね!ま、TBSがいろいろやっているのは、今に始まったことではないけどね。
今日のお昼、この番組が密かに気になって、いいともを見ている合間にチャンネルを回したら、「スーパーのチラシ活用術」なるものの知恵MONをやっていた。スーパーのチラシは1ヶ月間保存して置いて、そのスーパーの底値を知るというような内容で、そのネタ自体が既に使い古された感があって、やっぱりTBSだなあと思って見ていた。そろそろいいとものテレフォンショッキングの時間だと思ったけど、その前に取り敢えず『おもいっきりテレビ』もチェックを…と、思ってチャンネルを変えたら、ナント『おもいっきりテレビ』でも、スーパーのチラシの話をしていた。こちらは一色刷りのチラシの方が割引率が高いという内容だった。被ってる。おもいっきり被ってる。ワイドショーの時間じゃないんだから、同じようなことやってんなよ!!と思いながら、『笑っていいとも!』(フジ)にチャンネルを戻した。
テレホンショッキングのゲストは、8月26日の日記でも話題にしたアリtoキリギリス。最近彼らがゲストに出る番組に数多く遭遇している私は、昨日の段階で嫌な予感がしていたのだ。それはなにかといえば、石井さんは『古畑任三郎』の話と結婚話。で、石塚さんはといえば相方の活躍振りについてと、アイドルと結婚したいという話(優香ちゃんに近付こうとしたら怒られた話)、口笛ナンパの話。そして、石井さんの活躍振りを見て心配になった石塚さんのお母さんが、石井さんに「息子をよろしく!」のようなFAXを送ったという話。の、同じような話しかしていないからだ。だから多分今日も同じような話なんだろうなと思っていた。予感は当たる。被ってる。おもいっきり被ってる。ほらまた優香ちゃんの話だ。石塚さん!新しい話聞かせてよ!!ある意味石塚さんにとっても今がチャンスなんだからさあ。
今日のお昼。TBSとNTV。アリキリの話。状況は違えど、おもいっきり被っているものを見て、まだお昼ご飯も食べていないというのに、いっぱいいっぱいになってしまった。被り過ぎ。もうホントいっぱいいっぱいだ。えっ?誰です?俺は被っていないぜ!なんて別なこと考えてるのはっ!!

9月9日
『うたばん』(TBS)を見る。今日は1999年9月9日。9が5つ並ぶ、前々から何かと話題な1日だった。何かとマニアな人たちは、この日の日付が入った記念切符や、消印が入った切手なんかを収集して悦に入っている頃だろう。かく言う私も以前はちょっとマニア入っていたので、取り敢えず駅で入場券などを買ったりして悦に入ったこともあった。だけど今は、そんなことする気は全くない。もう卒業したのだ。終わりなのだ。お終いなのだ…。
だけど世間では何かと話題の今日だった。そのなかでも上手に話題を作っていたのはモーニング娘。の面々だろう。というより、つんくさんだ、といった方が正しいか。自らのバンドの方は相変わらずさっぱりだけど、モーニング娘。のプロデューサーとしては上手いことやっていると思う。本当は9人にするつもりだったモーニング娘。も結局8人で落ち着くことに相成った。新曲『♪LOVEマシーン』の振付が凄いと、噂に聞いていたので、今日の『うたばん』はいろいろな意味で楽しみだった。で、今日話題の振付を見た。ふーん。なるほど。…。感想は…今回は割愛しよう。これが新生モ娘。か。
裏番組の『マジカル頭脳パワー』の放送も来週が最終回だ。今日の番組のラテ欄に「重大発表」と記されていたけれど、敢えて番組を見なくても、その発表が「最終回」のお知らせであることは明らかである。今日の放送で、初めてこの番組が来週最終回だということを知った人なんているのかと思うけど、(新聞紙上でも何かと話題になっていたから、私的には何を今更という気もするんだけどね。)案外そういう人も多いんだろうね。
来週は裏にどんな番組があろうとも、たとえ裏番組を見たとしても、私はビデオに撮ってでも『マジカル頭脳パワー』を見るつもりでいる。9年間の終わりをこの目できちんと見納めたいからね。きっとこの日記をアップする頃には、その放送も終わってしまった後なんだろうけど。

(後日談:予想通り終わってしまった後でした。もう一度VTRを見直して感想は後日。お楽しみに!)

9月10日20年前の約束〜20年後に逢いましょう〜
『ワイドスクランブル』(テレ朝)を見る。昨日は1999年9月9日だった。9が5つ並んだ。でも、1999年9月9日午前9時9分9秒にすると9が8個並ぶ。あなたはその瞬間何をしていたか覚えているだろうか。私は覚えていない。その時間に何をしていても特に大きな意味がないような気がしたからである。だけどその1999年9月9日午前9時9分9秒にどこで何をしているか、大きな意味を持っていた人たちがいた。「1999年9月9日午前9時9分9秒。金覚寺で逢いましょう。」彼らがその約束をしたのは、今から20年前のことだったという。
1999年9月9日絡みの様々なイベントの陰に隠れて、このニュースはそれほど大きく取り上げられなかった。でも、私的には「9」絡みのニュースのなかで、一番素敵なニュースだと思ってそれを見ていた。今から20年くらい前にチューリップのメンバーは、自らのコンサートの中でことある毎に、「1999年の7の月を無事に生きられたら、1999年9月9日午前9時9分9秒金覚寺で逢いましょう。」という約束をファンのみんなとしていたのだという。コンサート会場でその約束を聞いたファンは、チューリップと交わしたその約束を20年間ずっと忘れずにいた。そして1999年9月9日がやってきた。その約束を忘れずに金覚寺を訪れたファンは、流石!9並びの約束だけあって900人にも上ったという。その後近くの会場でコンサート(ライブ)を開き、今日の日を待ち侘びたファンとそのひとときを語り合った。残念ながらメンバーのひとりが海外にいるため、全てのメンバーが揃うことはなかったけれど、20年前に気持ちがタイムスリップしてしまうほど、それは充実した時間だったように思えた。財津さんが「一番遠くから来た人は、どこから来たの?」という会話をファンの皆としているなかで、「今日たまたま金覚寺を訪れて、ここまできちゃった人っているのかな?」というようなことも聞いていた。するとなかにはそういう人もいたので、20年待ち侘びた時間の重さと、その日偶然だったという時間の軽さがあまりにも対照的で、そんな質問をしてしまう財津さんのセンスが、なんかとってもいいなと思えた。
20年間待ち侘びてこの日金覚寺を訪れたというあるひとりのファンが、「結婚するとき、最初に『1999年9月9日は京都に行かなきゃいけないから。』と先に言っておいたんです。」という話をしていたのが、とても印象的だった。私はそういう約束ごとは、とても大切にしたいと思うし、大事だと思っている。そういう約束を笑ったり茶化したりは絶対にしたくないと思うし、未来にあるそんな約束を大切に生きていくことって、良いことだと思う。ただ人数を集めたり、そんな記録を残すことに一生懸命になるのも構わないけれど、私はこういう約束の方がやっぱり好きだ。今日、金覚寺に集まった900人のファンは、毎年9月9日が来るたびに、今日のこの日のことを思い出すんだろうな。きっと。

9月11日同一人物考
『すずらん』(NHK)を見る。今週、主役の萌ちゃんが遠野凪子ちゃんから、倍賞千恵子さんにバトンタッチした。それに伴い、取り巻く人物も演じる役者が変わった。例えば友人役の民子さん。以前は中島ひろ子さんが演じていたのが、佐藤友美さんに変わった。竹次郎くんも大柴邦彦くんから、尾藤イサオさんに変わった。この3人の変わり方もなかなか微妙なもので、年齢設定にあまり大差がないはずなのに、なぜかこの3人が並ぶと、倍賞さんだけがやけに老けて見える。それがどうしても気になってしまう。そして竹次郎くんが尾藤さんになると知ったときは、「ん?ありかな?」と思ったけれど、なかなか上手に演じているので、ちょっと感動してしまった。役者である。『夜もヒッパレ』なんぞに出て★★★している場合ではないぜよ!尾藤さん!!
そういえば、現在昼に放送されている『キッズウォー』(TBS)に、『すずらん』で、かつて萌の初恋の人である勇介さんを演じていた子役の子が出ている。その名も小谷幸弘くん。勇介くんの時とは随分感じが違うものだなあと思っていたら、この小谷くんをまた別なところで発見して、これまたびっくりしてしまった。島田紳助さんが出ている中央出版のCMで、「いだちまさむね」と言って「伊達政宗」とノートに書く男の子が彼である。そう、「親はあてにならん!」というCMのあの子も小谷くんなのである。知らない人には何のことやらさっぱり分からないだろうけど、私的にはある種新鮮な驚きがあったことは確かだ。こんなふうに思いがけないところでお目にかかれると嬉しく思う。今度はどこで見ることが出来るか、ちょっぴり楽しみな私である。

9月12日「常識でしょう!」
『IQバトル』(CS)を見る。今日初めてこの番組を見ることが出来た。こんな時、仲間がいるっていいなと思った。感謝、感謝です。

9月13日話題の振付け
『HEY!HEY!HEY!』(フジ)を見る。先週放送された『ミュージックステーション』(テレ朝)をたまたまビデオに撮った。それは、新曲が気に入ったトライセラを見るためにだ。ビデオにとって、一通り見て、何度かトライセラの曲も聴いた。でもそれ以上に見ているのは、何故かモーニング娘。の新曲の振付だ。何かと話題の振付だったので、噂に聞いてから、ずっと見るのを楽しみにしていた。『うたばん』(TBS)で初めて見たときは、そりゃもう驚いた!今年の紅白はこれで決まりだなとさえ思ったほどだ。でも何度か見ているうちに、今度の新曲は今までで一番均等にメンバーが映ったり唄ったりしているんじゃないかなと思った。誰かひとりだけが異常に映り過ぎず、そういった意味では良いのかもしれない。確かに新人の真希ちゃんに眼がいくっていうのはあるけど、最後の決めも矢口ちゃんだったりするし、そういう意味ではバラエティーに富んでると思う。トークも『うたばん』の時とは偉い違いで、あっちでは話の中心にいる人が、こっちでは触れられさえしなかったり…ま、それぞれのカラーがあって見ている分には、面白いんだけどね。
そうそう!今日のこの番組の衣装は、なんだかピンクレディーみたいだった。(セイントフォーにも見えたけど。ところでセイントフォーって知ってる?)だから、思わず叫びたくなったよ。「♪UFO〜」って!!ね。

9月14日「ブ、ブー」
CMを見る。実は最近凄く気になるCMがある。「♪いったんも〜めん」のアレではなく、「許せドナルド!そこまでだ!」の東京ディズニーランド「ワッキーキングダム終了」のCMである。我が家には可愛いドナがいるので、あのCMを見るとちょっと他人事とは思えず何だか可哀相になる。東京ディズニーランドのCMには相応しからぬ「ブー」という音とともに、ドナルドの顔に「×」がつく。途中でミッキーとミニーが「ピンポン」という音とともに一瞬現れ、そしてまたドナルドの顔に「×」が付く。最後「ヤッダー」と画面を割って出てきたドナルドに駄目押しのような「ブ、ブー」。
東京ディズニーランド的にもこのCMは随分思い切ったものだと思う。「ブ、ブー」というイメージはディズニーランドとは大凡程遠いものであり、どちらかといえばあまりいいイメージものだとは思えない。それなのに、このCMは実際に放送されているのである。現在、ディズニーランドで行われている「ワッキーキングダム」は、ドナルドがディズニーランドを乗っ取ったというコンセプトのもと行われていた期間限定のイベントだ。そんな風にディズニーランドを乗っ取ったドナルドの我がままにはもう付き合えないぜ!という洒落なのかなと思う。ミッキーマウスでは出来ない、ドナルドだからこそ出来るCMのいい例なのかもしれないね。だからこそ「ブ、ブー」連発のCMなのに、必要以上の不快感もないのかもしれないと思う。しかも、ただ終了じゃなくって、強制終了されちゃうのにね。
全然関係ないけど、「強制終了」という文字を見ると、ときどきパソコンを打っていて画面に映し出される、如何ともし難い嫌なものを思い出す。そう、その時一緒に「×」印が出るんだよね。ドナみたいに我がまましたわけじゃないのになあ。うえーん。
ワッキーキングダムは10月15日まで。ちょうどあと1ヶ月だ。でも、我が家のドナは、それを過ぎても相変わらずだけど。たまにはドナミキピカの部屋に行って、彼らの顔でも見て下さいな。ドナミキピカは静岡クイズ愛好会の例会に毎回参加しているので、逢いたい方は例会に来てね。今ドナミキピカは、私のすぐ隣にいます。ついでに、雷鳥の工藤も、ね。

9月15日ラジオに帰る時〜眠れない夜の過ごし方〜
『夜明け前の広場「ラジオ深夜便リスナーからの手紙」』(NHK)を見る。――今日は敬老の日だ。
今日は珍しく、チェックしておきたい番組がたくさんあって、忙しい夜だった。夜7時以降、取り敢えずチェックしておいた番組は、全部で8番組。どれをリアルタイムで見て、どれをビデオに撮って、そしてどれを捨てるか、結構悩んだ。こういう時、一番困るのが30分とかいうキリの悪い時間に始まったり終わったりする番組だったり、野球の延長だったりする。本日見事に野球が延長になって、この番組は何時から始まるから…とかひとりで試行錯誤しながら、大忙しだった。そして結局そのうちひとつの番組を捨てた。その忙しさにかまけて、水曜の夜のお楽しみだった『爆笑大問題』(NTV)を見逃すという失態をしてしまった!嗚呼、なんたることぞ!!それでも6番組はきちんと見ることに成功した。どうして見たい番組が重なる日は、こうもたくさん重なるのだろうかと思う。後1日どちらかにずれていてくれたら…と思うことも多い。こんな風に見るべき番組は多かったのに、今日この鑑賞日記に登場させる番組は全然迷わなかった。なぜならば今日は敬老の日だから―――。
敬老の日に相応しい番組はどのくらい放送されているのか、今日改めて新聞のラテ欄を見直した。東京キー局の民放のラテ欄を見て、明らかにそれらしいものは、『輝け!ニッポン新人類・65歳からの青春』(TBS)と『ワンダフル∇スゴーイ老人大集合』(TBS)と『めざましテレビ∇DJにゲーマー元気なおじいちゃん』(フジ)と『おはスタ「おはアート敬老の日スペシャル」』(テレ東)と『年金バンド はつらつ元気五人衆交流の調べ』(テレ東)と『報道スペシャル!日本全国元気老人大集合3』(テレ東)と『レディス4 健康長寿のヒケツ・アゴを鍛えて老化防止』(テレ東)くらいだ。これを多いと見るか、少ないとみるかは人それぞれだろうが、こうして改めて羅列してみると、視聴率★冠王とか言っている局ほど、敬老の日関連の番組など殆ど放送されていないことが分かる。老人向けの番組など放送しても、数字が取れないと判断した局側の対応の結果なのだろうか。家はテレ東が映らないので、前述した番組がどういうものだったのかは分からない。でも、テレ東の朝から夕方にかけての敬老の日関連の番組の多さには、感動すらしてしまう。流石何があっても動じないテレ東であるとこんな時ばかり感心させられる。
今度はNHKに目をやると、スポーツ番組が目立つ本日のラテ欄ではあるけれど、それ以外の番組には、確実に敬老の日関連の番組が多いことに改めて気が付かされる。そのなかのひとつに冒頭に記した番組がある。野球の延長で、何時から放送になるのか非常に気になったけど、予定よりきっちり1時間遅れて番組はスタートした。
私が一番ラジオ(この場合は特に深夜放送のことを指す)に、はまっていたのは、中学生から大学にかけての頃だ。勉強の合間に聴くはずが、その勉強以上に勉強をさせてもらった感のあるラジオは、私にとって何かと思い出深いメディアでもある。今でもラジオは聴くけれど(現に今も聴きながら書いているぜ!おっ!ちょっと懐かしいマイラバの曲だ。)深夜放送はあまり聴かなくなってしまった。特にAMは。かつては『オールナイトニッポン』とかは当たり前で、ナント山梨にいながら、『サイキック青年団』(ABC)も本当に良く聴いていた。だけど、いつの頃からか、その殆どを聴かなくなってしまった。それは就職をしたのと殆ど同時期に当たる。
だから、ラジオ(シツコイようですが、この場合は特に深夜放送のことを指します)は、若者のメディアだと知らず知らずのうちに自身の中で認識していた。だから、NHKで深夜放送されている『ラジオ深夜便』という番組が大人気で、そのリスナーの殆どが夜眠れないお年寄りであることを知ったときは私の中で少なからず衝撃が走った。そういえば家のおばあちゃんが夜TVが面白くないから、ラジオを聴いているんだと私に話してくれたことを思い出した。敢えて番組名は聞かなかったけど、あれは『ラジオ深夜便』のことだったのだろうか。
今日の番組はその『ラジオ深夜便』に寄せられたお年寄りからの手紙をもう一度目を通し、(放送には1日に50通から100通の手紙が届くそうです。年間ではおよそ2万通にものぼるとか。)その手紙を寄せてくれたリスナーのもとを訪ねるという手法で構成されていた。若い人々がラジオ(シツコイようですが、この場合は…もう分かりますね。)に対して求めていた、勉強の合間の楽しさや、下らない笑いや、芸能界の裏話的な感じや、そして忘れちゃいけない下ネタ話なんかとは、全く違うリスナー同士の繋がりを私は番組から感じ取った。今番組の中でちょっとした話題になっている歌があるのだという。タイトルが『♪会いたい』という曲で、その歌詞全てが「会いたい」という言葉だけで作られているという、ちょっと変わった歌である。番組の中で流されていたのを聴いた印象としては、ただ「会いたい」という言葉しか発していないのに、そんな感じがあまりしなかった。もしどこかで聴く機会があったら、是非耳を傾けて欲しいと思う。全体的にとても丁寧な作りの番組に仕上がっていたのがとても良かった。普段はあまり触れることのない世界だけに、勉強にもなったしいいものを見たなと思う。
今日私は、見たい番組がたくさんあって困るくらいに悩んだ。でもいつか同じようなラインナップの番組でも、今日は見る番組がなんにもなくて面白くないなあと思ってしまう日が来るのかもしれない。そしたらもう一度ラジオに回顧する日が来るのだろう。同じように夜眠れないお年寄りが全国各地にいることで、安心感を得ながら…。
今日のこの日に、取り上げるべき番組など迷うはずもない。忘れちゃいけない。今日は敬老の日だ―――。

9月16日9年間の終わりの日
『マジカル頭脳パワー』(NTV)を見る。この番組の最終回について書いたのは7月29日のことになる。あの日、後1ヶ月と書いた番組が今日、とうとう最終回を迎えた。最終回はどんなふうな番組構成になるのかと思っていたけれど、結局その殆どを総集編に費やしてしまったことが少し残念だった。最終回を迎える番組は、たとえそれが長寿番組であったとしてもこんな風に呆気ないものなのだろうか。それでも人気クイズランキングを見ながら、こんなクイズもあったなと思って懐かしかったことは事実だ。私がこの番組を前ほどきちんと見なくなったのは、裏番組に『うたばん』(TBS)がきたからではなく、番組自体に興味を感じなくなってしまったことが一番の理由だろう。知的ゲームっぽかったのが、何時の間にか体力ゲームに変わっていた。同じことを続けていてもマンネリ化して面白くないという気持ちは分かるけれど、変え過ぎて好きだった頃の番組とは180度番組内容が変わってしまうのも、なんとも淋しいものだ。
同じNTVのバラエティー番組で、始まった当初とは随分様変わりしているのに『ダウンタウンDX』がある。この番組も随分長いこと続いているような気がするけど、この番組が最終回を迎えるのも意外と近かったりして…と思わず考えてしまった。
『マジカル頭脳パワー』も本当に様々なクイズがあった。その中でもやはり私が一番好きだったのは、マジカルミステリー劇場だろう。このミステリー劇場が番組から姿を消した時、凄いショックだったことを今これを書きながら遠い記憶の中に思い出した。昔から推理ものが好きだった私にとってこのコーナーは格好の番組だったことだけは確かだ。
2000年を目の前に、1990年から9年間続いた番組が9月の今日終わった。始まった当初はすぐ打ち切られるだろう番組の一番人気だったのが、終わってみたら90年代を代表する番組になっていたのはお見事だ。番組的には結構感動で幕を閉じたけど、私はこの番組は一体いつ頃録画されたんだろうかとそんなことが気になっていた。最終回を迎えた今だから話そう。この番組のた○○○は、凄かったんだよ!もう何本もまとめて○○○りするから、結構大変だったそうだ。かつてそんな話を聞いたことがある。だから今日放送分の録画も案外先週分と一緒の日だったりして…!へへへ!(demo.soryanaika…)

9月17日マジック
『FUN』(NTV)を見る。今日またトライセラを見るつもりでTVを付けたら、モー娘。が出ていた。一週間前もそう。それでもなんか、また見入ってしまった。私もつんくマジックにかかってしまったのかなあ。ヤバ!

9月18日同時上映
『土曜スタジオパーク』(NHK)を見る。ゲストに例のふたり組(この日記を好きで読んでいて下さる方なら、敢えて名前を書かずとも分かるでしょう。)が出るので見た。TVをつけたら久しぶりに彼らが漫才をやっていたので、嬉しくて見た。でもその漫才、驚くくらいちっとも面白くなかった。彼らのこんなにつまらない漫才を見たのは初めてと言ってもいいくらいだった。そう感じてしまったのは私の感性が鈍ってしまったのかとも思ったけど、そう思った直後に放送された、彼らが過去にやった漫才のVTRを見て、私は大笑いしてしまっていた。その時、私の感性が鈍ったわけではないことが分かったけど、それはそれで逆に淋しいことだった。
それでもまあ、どんなに好きな人たちの漫才でもつまらないと感じるネタはあるもので、それがたまたま今日だったということなのかもしれない。それでも、久しぶりに見た漫才がちっとも面白くなくて、くすりとも笑えなかったことは、やっぱりショックだった。
その夜、口直しみたいに見た『爆笑オンエアバトル』(NHK)で、名も知らぬ芸人の芸が変に面白くて、私は眠気も吹き飛ぶくらい笑ってしまった。それはまるで、同時上映の映画の方が面白かったという、変な満足感にも似ていて、何だか妙な感じだった。
そういえば、以前『土曜スタジオパーク』にアノ日高直人さんがナレーターで出演されているという話を書いたことがある。覚えているだろうか。その日高さんが今日この番組の中で、ボリビアの風景をバックにナレーションをやっていた。それを見ていた私は、13年前のことを当たり前みたいに思い出した。日高さんもこのナレーションをしながら、13年前のあの頃のことを懐かしく思い出したことだろうな、なんてそんなことを考えた。そして今、この日記を読んでいるあなたも、クイズが好きならば、私が何を思い出して、私がここで何を言いたいか分かってもらえるだろう。アノ飴あるかな?
やっぱり今日は、同時上映で見た映画のほうが良かったというような気分だ。それは良かったが故に、複雑で妙な感じがする。

9月19日鑑賞日記史上もっとも渋い番組 登場
今日は「鑑賞日記史上もっとも渋い番組」と言っても過言ではない番組を取り上げることにする。鑑賞日記の醍醐味ここにあり!というくらいの渋い番組選択だと自負したい。その名も『名曲スケッチ』(NHK教育)を見る。NTVで今日放送された『ナチュラルブリーズコンサート』を見た後に、何気なくチャンネルを変えたら、『名曲スケッチ』なるミニ番組をやっていた。ご存知だろうか。普段では仮にやっていたとしても、気にも留めずにTVを消すか、チャンネルを変えるかしている番組の類ではあるのだけれど、今日は何故か見入ってしまった。クラッシックの曲にのせて、見知らぬ街の映像を見ていると、不思議なものでその映像にグイグイ引き込まれてしまい、ついには旅をしている気分に浸ってしまう。賑やかなコンサート映像を見た直後だったせいかもしれないけど、自分でもビックリするくらい変に落ち着いた気分になってしまった。それは優雅な時間が流れているようで、とても心地のいい時間だった。

9月20日好きではない芸能人の番組でも見てしまうのは、こんな時
『ココリコA級伝説』(テレ朝)を見る。ココリコのふたりが特別好きな訳ではないのに、この番組は何故か毎週楽しみに見ていたりする。大相撲のシーズンになると、この番組もしっかりと30分遅く始まってくれるから、それがとても嫌だ。なぜならば深夜11時55分から始まると、ちょうどこのHPを更新する時間と重なるからだ。まあ、それは他の番組にも言える訳で、野球が延長されてその後の番組が重なるなんてことはしょっちゅうある。まもなく野球のシーズンも終わるから、そういった意味では一安心と言ったところか。
先週と今日、4月からの放送の総集編をやっていたので、ちょっと懐かしい気持ちになって見た。私が覚えている範囲で一番印象深いのは「46会」だ。ココリコの田中さんと同じ昭和46年生まれの有名人(芸能人)を集めて、その誕生日を祝うというもので、今までありそうでなかった形の企画が新鮮だった。この番組の中心的企画である「○○だけで、一週間過ごす男」というのがある。これは面白いけど、見ている方が辛くなってしまう企画のひとつでもある。特に「山羊の乳だけで…」というのは、かなり怖い。怖すぎる!芸人とはいえ、良くやるよなと思ってしまう。
そして今日放送分から「1週間でギャク辞典を作る男」の伝説がスタートした。100人中誰かひとりでも笑ったら、そのギャクを辞典に書きこむことが出来る。そしてその笑った人から徐々に部屋から退出してもらい、0人になればいいというものである。でも、その100人の中には「この人どうやって笑わせればいいねん!」というような人も、お約束のように交じっている。今日放送終了分でもまだ、半分残っており、来週の展開が楽しみである。TVを見ていた私的には、それほど面白いギャクもなかったけど、もしその場にいれば、全然面白くなくてもその場の雰囲気で笑ってしまうかもしれないなと思う。笑っちゃいけない、笑っちゃいけない、と思えば思うほど、何故か笑いが込み上げてくる、みたいに。
この番組、視聴率的にはどうなのか全く分からないけど、この度改編を無事乗り越え秋からも存続が決まったようなので、取り敢えずあと半年は続くだろう。気が付けば深夜帯とはいえ、これは立派なココリコの看板番組で、ココリコが然程面白くないと思っている私でさえ、毎週見ているという不思議な魅力を持った番組である。企画さえ面白ければ、あまり好きではない人が出ている番組でも面白く見ることが出来るといういい例だろう。
余談になるけど、TVを見ながら誰かと誰かが似ているなどと、良く考えている私が、ココリコの遠藤くんは鳥羽潤くんに、田中くんはスピッツの草野マサムネさんに似ていると予てから思っていることをここに付け加えたい。同意してくれなくてもいいよ。私が勝手に思い込んでいるだけだから。鳥羽くんと草野さんのファンの人から、似てない!という怒りの声が聞こえてきそうだな。先に謝っておこう!ファンの人ごめんなさい。

9月21日彼の行き先
『学校へ行こう!2周年炎のファイヤーSP!!』(TBS)を見る。この番組がスタートしてから、もう2年にもなるというのに、私が見始めたのは、まだつい最近のことだ。この時間帯、実は私好みの番組が放送されていないので、TV自体を見ていなかった。でも、ひょんなことから、見始めたらそれからずっと見てしまっている。前にも一度書いたけど、この番組、何度見ても『たけしの元気が出るテレビ』(以前NTVで放送)と良く似ている。まあ、それはいい。
この番組で人気のコーナーに『未成年の主張』がある。毎回見ていて感じるのは、主張が良く出来ていて面白いなということだ。まるで脚本家がいるかと思ってしまうほどだ。その『未成年の主張』。今日はSPだったこともあり、芸能人バージョンだった。最近様々なところで、目にするようになった、いっこく堂さんが出ていて、相変わらずの芸の巧みさに感動してしまった。(いっこく堂さんに関しては3月8日の日記に詳しいのでそちらをご覧あれ!)口を殆ど動かさずに喋るのも感動だけど、時差の芸も感動だ。口の動きと、声が違うのは凄すぎ!そして口を動かさないで「ぱぴぷぺぽ」や「まみむめも」が言えるのも。やってみてご覧!まず無理。普通はね。これはもう芸の極みと言っても過言ではないと思う。
その後、えなりかずきくんが登場した。鬼某の番組でお馴染みの、えなりくん。「番組の裏側を暴露!」と言うことで、鬼は角野卓造さんだとか言ってたけど、本当はもっと違う鬼がいるんじゃないのかい?え?えなりくん。それにしても、このえなりくん、年齢不詳という言葉が妙にしっくり来る。大人子供というか、子役の宿命というか、そういった部分では安達祐実ちゃんと良く似ていると思う。大人になっても、いつまでも子供に見えるというか…。それでもCM(なっちゃん)じゃないけれど、「人が良すぎます!」というか、いつも優等生的な感があるえなりくんがあんなふうに取り乱したのを見るのは初めてだったから、何だか妙に可笑しかった。
えなりかずき。漢字で書けば「江成和已」一発で変換も出来やしない(鬼某のセリフ調に)。タレント名鑑によると、趣味が「アマチュア無線3級」と「ゴルフ」と「空手」だそうだ。趣味まで大人びて…いろいろ調べ始めたら、ますます侮れなくなったえなりかずきくんである。彼はこれから一体どこに行こうとしているのだろうか。(「学校へ行こう!」としているというのは、ナシよ!)

9月22日1999年の夏に残してくれたもの
『彼女たちの時代』(フジ)を見る。『彼女たちの時代』が今日最終回を迎えた。全話見終わって、決して派手なドラマではなかったけれど、とても感じのいいドラマだったと思う。途中見ているのが辛くなるようなシーンも確かにあった。でも、それはドラマのなかのひとつの通過点に過ぎず、このドラマで言いたかったことは、そんな過激なことではないと思うのだ。その証拠に最終回にドラマチックな見せ場を作るドラマが多い中、このドラマの最終回は決して見せ場ではなかった。見せ場と言える見せ場がもしあったとするならば、最終回の少し前の話の方だろう。
最終回のサブタイトルは「ハッピーエンドって何ですか?」だった。いつものように語られる深津絵里ちゃんのナレーションが言っていたように、ドラマでも映画でもハッピーエンドで終わってしまうけど、ハッピーエンドで終わったあとからも、その後の人生は続いていく訳だし、むしろそれからの人生の方が長かったり大事だったりする訳だ。例えばドラマの中でやっと結婚出来て終わったとする。だけどそれは終わりではなくて、ある意味そこからが始まりなのだ。
中学生の頃、高校受験が終わったら少しは楽になれるのかな?と思っていた。でも、実際高校に入ったら入ったで、次は大学受験があって全然楽じゃなかった。で、大学に入ったら少しはいいのかなと思ったら、今度は就職。で、やっと就職して職場にも慣れてきた頃には、職場の嫌な部分が見えてきたり、女の子だったら徐々に結婚退職していく人が出始めたりして、あんまり長くい過ぎるとお局様扱いされてしまったり、男の人だったら、出世云々や突然の転勤、リストラに苛まれたり…そして30歳を過ぎると同級生たちの殆どが結婚したり子供が出来たりし始めて、そうでない人はなんとなく取り残されたような気持ちになっていく。だからといって、何かに急かされて結婚してもそれからも大変なのだ。その後も、その後も、ひとつのハードルを越えても、次のハードルが人生にはつきものなのかもしれない。ドラマみたいな「ハッピーエンド」なんてないと私も思う。そんな風に些細なことで悩んだり、喜んだりする日常が、ただただ続いていくだけなのだ。
でも、ドラマの中の主人公のように、ドラマティックなことが起こったりしなくても、何気ない日常が送れるということはそれだけで、幸せなことだと私は思う。世界各地で大きな地震が起きたり、災害が起こったりしているのを見ると、それがもし、私たちの身の上に降りかかってきたら、こんな日常さえ送れなくなることを考えると余計にそう思ってしまう。
最終回、私的に一番良かったのは、啓介役の椎名桔平さんとその義父役の山本圭さんが釣りに行ったシーンだ。「いまいくつだ?」「35です。」「まだ間に合うさ。」その後、椎名桔平さんは号泣してしまう。何気ないセリフのやり取りが静かに交わされる。でも、このセリフにはとっても力があるし、ずっしりと重みもあるように感じた。…35歳。そう、まだ間に合うのである。
深津ちゃんが髪の毛を切って挑んだこのドラマ。昔見た深津ちゃんがでていた映画『1999年の夏休み』みたいな近未来的な夏じゃなかったけど、現実にやってきた『1999年の夏休み』にこんないいドラマに出会えて、私は本当に良かったと思う。
今年、1999年の夏が終わっても、まだまだ続いていくだけなのだ。ただただ過ぎ行く日常が。幾許かの忘れられない思い出だけを残して…

9月23日自分の常識・世間の記憶
『1999秋のオールスター芸能界の厳しさ教えまスペシャル』(NTV)を見る。
今からちょうど1年前1998年9月21日の日記の中で私はこんなランキングをきちんとメモっていた。《大澄賢也・土井たか子・辺見えみり・北野井子・菅野美穂・吉川晃司・一色紗英・近藤サト・設楽りさ子・GLAY・パイレーツ・アンディーフグ・中田久美・市川猿之助・島袋寛子・ユースケ・サンタマリア・ミハエルシューマッハ・清水宏保・福島晃子・モニカルインスキ・オセロ・及川光博・ビルゲイツ・バティストウータ・服部幸應・川上憲伸・菊池麻衣子・浅利慶太・ガブリエル・スガシカオ・三代目魚武浜田成夫・長沼健・団鬼六(敬称略)》(このランキング。1年後の今やったら、また変わるんだろうな。例えば北野井子ちゃんとか。)
それに習って1年後の今回もきちんと書いて残しておきたいと思う。《由美かおる・永六輔・工藤夕貴・熊川哲也・石井竜也・江守徹・テリー伊藤・竹野内豊・かしまし娘・V6・B'z・マギー司郎・車だん吉・櫻井よしこ・木村佳乃・メグ・ライアン・兼高かおる・坂崎幸之助・柴門ふみ・茂森あゆみ・李麗仙・孫正義・ルチアーノ・ガウチ・ドキッチ(敬称略)》これは有名人の認知度ランキングである。ふーんなるほど。の結果である。どちらが高いか低いかは言わずもがなである。この中でちょうど半分の50%の認知度があるのは、櫻井よしこさんであるということだけはきちんと記しておきたい。一番高い人は75%。だてに『水戸黄門』(TBS)に長いこと出て、ある程度決まった時間にお風呂に入っている訳じゃないなと思ってしまう。私的に、思ったより高かったのは、熊川哲也さん、テリー伊藤さん、かしまし娘、石井竜也さんといったところだろうか。熊川さんはこんなに知られているんだという驚きがあった。SさんやFさんという人気タレントとの浮き名を流してワイドショーのお世話になったからなのか、それとも違いが分かる男だったからなのか、そのどちらかだろう。工藤夕貴さんの高さも侮れないが、これはある程度想像がついた結果でもある。とは、逆に意外と低かったのは竹野内豊さんを筆頭に、ピンでは意外と知られていない坂崎さん、そしてもうちょっと知ってるかなと思ったのが柴門さんと櫻井さん当りかな。名前は知っていても、やはりTVに出ないと駄目ということなのだろうか。
こういったランキングものを見ていると当たり前だけど自分の常識が必ずしも世間の常識ではないという事が良く分かる。自分は良く知っているんだけど、世間的には意外と知られていなかったりするのは本当に良くある。でもその逆っていうのはあまりない。私の場合スポーツ選手に極端に弱いので、スポーツ選手にも強くなれば、時々あるその逆の「自分だけ知らなくて焦る」というようなこともなくなると思うんだけど。なかなか興味を持てないことって難しいんだよね。
そんな中、今回なんといっても一番の収穫だったのは、私的にも世間的にも、そしてその当の本人的にもドキッチちゃんだろう。認知度1%だったのが、この番組のお陰でどのくらい上がったことだろう。無論当の本人はつゆ知らずのことなんだろうけどね。(ドキッチ豆知識…マルチナヒンギスを破った16歳のテニスプレーヤー。かつてはドキックともいっていたらしいのだけど、当人の希望(?)でドキッチになったらしい。テニス界ではもちろん有名な選手だそうです。)
ドキッチも収穫だったけど、今回なんといっても一番笑えたのが、番組の冒頭にやった芸能人の名前当てクイズでの一場面ではなかろうか。川島なおみさんが登場したとき、50歳くらいの女性に自分のことを何とか分かってもらおうと、自己PRをする際、何を差し置いても「お笑いまんが道場に出ていた…」と隠しておきたいはずの過去を一番に言ったのには驚いた!そしてそれでも出ないと分かると、その後「『失楽園』にも出てた…」と、いわば押えの切り札を言ったのである。それを聞いたその女性は開口一番「黒木瞳さん?」と川島さんにとっては一番間違えられたくない(だろう)人の名前を答えてしまった。それを聞いた川島さんは「もうやだー」と言って、紳助さんのところになだれ込んでしまったのである。そう、まるで「お笑いまんが道場」のように…(といっても見たことないけど。そんな気がした。)たかがTVの『失楽園』、されど映画の『失楽園』である。
次回、この番組がもしあったら、そしたら次も是非川島さんにはこの番組に出場してもらいたいな。そしてその頃までに、今回アシスタントを務めた島谷ひとみさんの知名度はどのくらい上がっているのだろうか。実はそれが一番気になるところだったりして…

9月24日さようならDJ
ラジオ(K−MIX)を聴く。静岡に来てTV・ラジオ番組関係の何が興味深かったかといえば、やはり他の地域に住んでいたのでは絶対に見ることの出来ないローカル番組だろう。SBS(TBS系)・静岡朝日テレビ(テレ朝系)・テレビ静岡(フジ系)・静岡第一テレビ(取り敢えずNTV系)の民放4局が存在し、ラジオではAMにSBS・FMにK−MIXが存在する。どの局も他の地域に住んでいたのでは、接することがない局なので、静岡に来たばかりの頃は、それぞれの局にどんな番組があるのか、どんなアナウンサーがいるのか、とても興味深かった。それからしばらく経って、TVとラジオそれぞれひとりづつ、気に入ったアナウンサーが出来た。TVでは以前にも紹介したことがある石関美穂アナで、現在『静岡まるごとワイド』(第一)の司会を務めている。彼女のコメントなどを聞いていると、機転がきくというか、とにかく凄くいい感じなのだ。うまく言葉で表現出来ないのが、非常にもどかしいくらいで、静岡に来る機会があったら、是非見て欲しいと思っているアナウンサーでもある。(後日談:残念ながら9月いっぱいで石関アナも番組を降板してしまいました。ガクッ)
そしてラジオは、といえ ば…これが本日の本題である。実はいままでここに何度も何度も書こうとしては躊躇い、その機会を得ないまま今日までいたことがある。それを本日、満を持してここに書くことにする。満を持すぎてしまって遅すぎるくらいなんだけどね。本当は。もう、何度も書いている通り、私はよくラジオを聴いている。現に今も聴きながら書いている訳で、時間ごと、曜日ごとに本当に多くのDJが登場する。私が日頃主に聴いているのは冒頭にも記したK−MIXである。SBSはちょっとローカルな話題の喋りが多すぎるし、NHKはいろいろな意味で私にはオトナすぎるので、K−MIXが、この鑑賞日記のBGMにはちょうどいいのだ。
そんな何気なく聴き始めたDJの中に、妙に耳に残る人がいることに気が付いたのは、今から2年くらい前のことになる。声だけ聴いていると、とても若々しい感じがするので、K−MIX開局当初からいる人だと知った時には驚いた。私が何故この人に興味を持ったかと言えば、この人の番組に来る葉書の内容が、明らかに他のDJの番組に来るものとは異質だったからだ。例えば他のDJの人に来る葉書の内容が、恋だの愛だの、旅行だの、家族の出来事だのに代表される「陽」の葉書が主だ とすれば、この人のところに来る葉書の内容は、世間で起こっている出来事に対する個々の考えだったり(誰かが亡くなった・地震や事故・政治等)、病気に関する相談事だったり、人生に対する切実な悩みだったりした。どちらかといえば、「陰」の葉書が多く、それは大凡FMの番組らしくはなかった。まあ、全部が全部「陰」と言う訳ではないけれど、結構表面だけでなく深い内容のものが多かったということだけは確かだった。
そのDJは、ひとりひとりの葉書に対して物凄く丁寧に、自分自身の考えをしっかりと話してくれた。この鑑賞日記を書きながら、この番組を聴く日も多かったけれど、耳を傾け過ぎて、何度パソコンを打つ手が止まってしまったことか。いつの頃からか、金曜日この人の番組を聴くことが一週間の締めみたいな気持ちになっていて、この1週間なにか大きなことが起こると、この番組の中でも取り上げられるだろうから、その人がなんてコメントするのかを聞くのが楽しみになってしまっていた。
その日は突然やってきた。その人がDJを辞めてしまうことを知ったのは、今から3週間前の放送内でのことだった。毎週楽しみに聴いていた番組だったから、辞めると言う言葉を聞いたときは凄く ショックだった。それは楽しく見ていたTV番組が終了する時の気持ちとは全く違うものだった。そして今日、最終回の放送日を迎えた。番組には終了を惜しむ声や葉書やFAXがたくさん寄せられていたようで、いかに多くのリスナーが私と同じような気持ちでこの番組を聴いていたかが良く分かる。
世間で何かが起こっていて、それに対する思いを誰かに伝えたいと思ったとき、ラジオというのはとても便利なメディアになる。その数多い番組の中の、どの番組に葉書を出そうかと思ったとき、決め手になるのは、やはりDJだろう。決して上辺だけで、流さなかった数々のコメントは、多くの人の心を引きつけ、その結果たくさんの葉書が届いた。FMのDJというのは、とかく英語が流暢に話せる人が多い。喋りの内容よりも、いかに流暢に言葉が喋れるか(特に英語が話せるか)そういう部分に重点をおいて採用していると言っても過言ではないだろう。確かにFMは洋楽が良く流れるので、喋れない人より喋れる人の方が良いに決まってる。でも、それだけじゃ、駄目だと思うのだ。FMはAMに比べいくら喋りが少ないとはいえ、英語が流暢に話せるという、ただそれだけではならないと思うのだ。現に今、K-MIXで某番組を担当しているDJのコメントがお粗末なことお粗末なこと。聴いているのもお粗末になってしまいそうで、得意げに英語交じりで話すから余計訳が分からなくなってしまう。その人だけに限らず上滑りのDJって多いんだ、結構!
だから、K−MIXの良心とも言える、そのDJが辞めてしまうのは本当に残念でならない。たくさん届いたリスナーからのメッセージが、そのDJを誉めるものばかりだったから、「そんな出来た人間じゃないのに…」と何度も何度も謙遜していた。そんな風に本人は謙遜していたけど、。私も、十分すぎるくらい素晴らしかったと思うよ。そして番組の最後に、そのDJは泣いてしまった。何度も何度も涙をこらえようとしていたけど、堪えきれなくなったか、とうとう泣いてしまった。「男泣き」という言葉がぴったりの瞬間だった。
「喋り」と「モノ書き」は勿論違うけど、私はこのDJの喋りのような文章が書けたらいいと常々思っている。真面目に書くときはとことん真面目に、そして時にはウイットに富んで、面白可笑しくもあり…そんな風な文章を書く事が出来たらこの上ないのになあ。でも、そうはいっても近付くまでには随分時間がかかりそうだし、私もまだまだ人間が出来ていないからなあ。駄目だなあ、これじゃ。
随分長くなってしまったけど、最後このDJに関する飛びっきりのエピソードを紹介して、今日の日記を終わろうと思う。それは2ヶ月くらい前のことになる。この番組の中で、たまたまレベッカの『♪Moon』という曲がかかった。私は、この曲にまつわるあることを(このあることって分かる人には分かるよね。)を思い出して、ラジオの前に釘付けになって『♪Moon』をひとり静かに聴いていた。聴きながら「どのへんだっけ?」と一瞬思ったものの、そのある場所まで来たら、聞こえたので「あー聞こえた!聞こえたよ!」と思って、ひとりで悦に入っていた。その曲が終わって開口一番、そのDJが言った言葉は、こうだった。「どうです?『先輩』って聞こえました?」と。それはまるで、自分に対して発せられた言葉のようで、そのあまりにも的を得た発言に、私は「先輩」という声が聞こえたとき以上にビックリしてしまった。真面目だけど、こんなふうに思い切りウイットに富んでいる。そんなところも含めて、私はこのDJが好きだったのだ。だから、本当に残念でならない。この先レベッカの『♪Moon』を聴くと、「先輩」と聞こえるか否か以上に、この時のことを思い出すだろう。永遠に。

9月25日あんな職業・こんな職業
『オトナの試験』(NHK教育)を見る。「フレーマー」という職業をご存知だろうか。「フレーマー」というのはその名の如く、フレームを付ける人、つまり絵などにその絵にあったフレーム(額縁)を付ける作業をしている人のことをいうのである。今日たまたまこの番組を見ていて知ったのだけど、それ専門のお店が浜松市にあるそうだ。
今日の放送では、お人形を額の中に入れて飾って欲しいという依頼に答えるまでをやっていた。小さい頃から大事にしていたお人形を飾りたい、お客さんのそういう希望通りに叶えるのをみて、感動してしまった。人形の色に見合った額、背景色、そして人形が焼けないように紫外線を通さないガラス。人形を入れるため通常の額より底が深くなって、額というよりケースのようにも見えそうだけど、そこはプロ。お客さんも大満足な額に仕上がっていた。
どんな職業でも、その道を究めた人の仕事というのは、素晴らしいものだ。今日私は「フレーマー」という職業を初めて知った。世の中には、まだまだ知らない職業がたくさんある。この『オトナの試験』という番組は、そんな普段はあまり目にすることもない職業を持つ人たちが出る、意外と侮れない番組なのである。

9月26日どんなスペシャル番組が好きですか?
スペシャル番組について考える。「12月から1月」「3月から4月」「6月から7月」「9月から10月」ワンクール(3ヶ月)の切り替えであるここに記したそれぞれの季節は、スペシャル番組が目白押しである。特に「3月から4月」と、ちょうど今時期の「9月から10月」は特に顕著で、番宣やらなんやらで、ラテ欄がいっぱいになる。よって今日は、このじき放送されるスペシャル番組について、書いてみたいと思う。
通常番組も勿論そうだけど、このスペシャル番組というのも、随分好き嫌いの好みがはっきりと分かれるのではないだろうか。この時期スペシャルで放送される番組にどんなものがあるかといえば、「新番組の番宣に代表される芸能人を集めたクイズゲーム番組や、NGを扱った番組」「『世にも奇妙な物語』に代表される人気ドラマのスペシャル版及び『はぐれ刑事』に代表される最終回のスペシャル化」「『電波少年』『ミュージックステーション』に代表される人気バラエティー及び音楽番組のスペシャル版」「決定的瞬間を見せたり、大東京の24時を警察に密着したりするようなドキュメント番組」「そういえば何時の間にか放送されなくなってしまったけど、大家族を追いかけたようなスペシャル番組の時期にはお約束のように放送される言わば、スペシャル番組のレギュラー番組」そして最後に「間に合わせのように作った感がある番組」に大別できるだろう。あなたは、この中のどの類の番組をこの時期好んで見ているだろうか。
私自身は好きなドラマのスペシャルだったら喜んで見るし、この間放送されたばかりの鑑賞日記にも書いた9月23日の番組の類はよく見ている。でも、この中で絶対に見ない番組の類がある。それは「決定的瞬間」ものだ。これはもう、何があっても見ない。CMで、この類の番宣を見るのも嫌なくらい、見たくない番組のひとつである。私がこの類の番組を見ないのは、見ているのが辛いからだ。きっとこの決定的瞬間に出てきそうな怖い体験をした人は、こんな番組喜んで見るはずもないだろう。だからこのテの番組を楽しみに見られる人っていうのは、よほど他人事だから平気で見ていられるという意識が強いのだろうか。とさえ思ってしまう。私はこう思っていても、それでもこの類の番組は毎回視聴率がいいから、困ってしまう。これを読んで下さっている人の中にも好きで見ているという人は、きっとひとりやふたりじゃないだろう。でも、私は好きじゃない。これははっきりと断言できる。「決定的瞬間映像」を様々な教訓にして生かしていくのならいい。でも、他人事だから平気で見ていられるというのなら、あまりにも怖すぎる。それは多分、決定的瞬間映像として映し出されている映像よりも、ずっと。
もうしばらくスペシャル番組の時期は続く。10月2日には「感謝祭」も放送される。年2回のお楽しみだ。それでも、この改編時にあって、ほとんど通常と変わらない放送をしているNHKと、思えばいつもワイドスペシャルの類の番組を放送しているような気がするテレ東は、ある意味凄いなと思わずにはいられない。

9月27日「女性特有のもの」って何?
『名探偵コナン』(NTV)を見る。コナンファンの人ならば周知の事実であろう『名探偵コナン』最初の事件は遊園地で起こったジェットコースターの事件である。その事件のみ、コナンの本当の姿である工藤新一くんが登場して解決し、その後、薬を飲まされて小さい姿(つまりコナン)になってしまうのである。(但し、その後の事件の中でも、コナンが一時的に大きくなり工藤新一の姿になって登場したことはある。)今日のスペシャル版では、それ以前の事件が初めて登場した。つまり「工藤新一最初」の事件というわけである。
今回の事件は飛行機という所謂密室のなかで起こった殺人事件だった。事件そのものは、いつも通りの巧みなもので、一番怪しそうな人はやはり犯人ではないというお決まりのものだったけど、今回なんといっても目を引いたのは、そのトリックだった。ある程度まできて、見ている殆どの人に犯人の目星が付いたであろう頃、その凶器の隠し場所が「女性特有のもの」で、「そこにあっても当たり前のもの」ということが、工藤くんのセリフから分かるのである。その直前に工藤くんが恋人である蘭ちゃんに「お前、高校1年生だよな。だったら…」と言って、内緒話をするシーンが織り込まれている。そしてその内緒話を聞いた蘭ちゃんは、顔を真っ赤にして恥ずかしがるのである。TVを見ている私たち視聴者は、これらのヒントから、凶器の隠し場所について、一緒に試行錯誤して考えたことだろう。ところで、あなたはどこだとお考えだろうか?今日この番組を見ていた人は、答えが分かっているだろうから、ちょっと駄目だけど、あなたはTVを見ながら、どこだと考えただろうか。えっ?私?私は…。
この日記のなかで『名探偵コナン』を取り上げるたび、私が何度も何度も折に触れ書いていることがある。それは、「コナンは大人のアニメ」ということだ。それは事件そのものの深さと、その事件を起こした犯人の心情は、明らかに大人でなければ理解できないと思っているからである。私はそういうことを前提に、いつもコナンを見ている。だから、「はくりょくのあるばめん」には全然興味がない。で、それを踏まえて今回のトリックを考えていたから、私の思考は明らかに暴走した。えっ?そんなところに隠していいの?ちょっと危ないんじゃないの?と、見ながらドキドキしてしまった。コナンを見ながらこんな風にドキドキするなんて、久しぶりだった。ドキドキしながらもお話は進んで、とうとう隠し場所が明かされるシーンへと突入した。で、結局それはどこなの?

「…。」

いやー。ドキドキした私が凄く嫌になった。私はてっきり女性特有のものだと言ったから、★★★とか★★★だと思った。中途半端な大人になって、私も汚れてしまったか。あーあー。すっかりしてやられたという感じだった。その場所はなんてことない場所で、確かに女性特有のもので、高校1年生ならそこにあっても全然不思議じゃない当たり前の場所だった。「ただ、あそこにそれを瞬時に隠すのは、難しいと思う。」と私は改めてそれを見ながら考えてしまう結末になってしまったけど。
それにしても、今日の『名探偵コナン』には、してやられた。もし、作者が大人の視聴者は多分こんなふうに考えるだろうという確信犯だったら、ある意味もっと凄いと思う。例えば子供と一緒にコナンを見ている親がいたら…親の方がドキドキしちゃったりして…ほら!やっぱり子供に見せるアニメじゃないんだね。『名探偵コナン』は…。
ところで、伏せ字にしたり遠回しに書いたりしたけど、その隠し場所、分かったかな?そして私が何と勘違いしたかも、分かったかな?それが分かるか分からないかで、大人か子供か分かったりして…ところで、あなたは大人かな?それとも、まだまだこどもかな?

9月28日ザ・ベストテン
今日、元TBSアナウンサーだった松宮さんが自殺したというニュースが飛び込んできた。私がそれを知ったのは、今日の午後3時ごろだった。そして先ほど、『ニュースステーション』の久米さんが番組の出演をこの10月6日で(この日でまる14年になるそうです。)一区切りつけるというニュースが飛び込んできた。
その昔『ザ・ベストテン』という番組があった。その司会をされていた久米さんと、おっかけアナをしていた松宮さん。『ザ・ベストテン』が終わってから、今日が一番『ザ・ベストテン』という番組を痛烈に思い出した日なのかもしれない。松宮さんのご冥福をお祈り申し上げます。

9月29日拝啓 とんねるず様
『FNS30周年記念秋の祭典』(フジ)を見る。かつて、FNSの番宣特番は長いこと、『なるほどザワールド』形式だった。それが最近SMAP司会のものに変わり、春までは中居くん旅館という形式での番組が行われていた。だからとんねるずが司会をするということを知ったときは驚いた。とんねるずがこのテの番組の司会をするのは、本当に珍しいことなのではないだろうか。(というより、最近はとんねるずのふたりが一緒に仕事をするのも少なくなっているような気がするし…。)かなり前に、私はこの鑑賞日記のなかで、一度書いたような気がするけど、とんねるずだけのトークというものを最近聞いた記憶がない。デビューしたばかりの頃、私はとんねるずのふたりのトークをラジオで毎日のように聞いていた。あれは今思い出しても、本当に楽しかったと思う。
そんな訳で、久しぶりに見ることになったとんねるず司会の番組を私はとても楽しみにしていた。番組がスタートしてしばらくしたら、スタジオから憲さんがいなくなってしまい、貴さんと八木アナだけの司会になってしまった。あれっ?と思って見ていたら、憲さんは中継先にいた。そこで、ちょっとした小芸を披露して見せていて、結局憲さんがスタジオに戻ってきたのは、番組も終わりの方になってからだった。貴さんと憲さんの軽妙なやり取りを少しだけ期待して見ていた私は、少しガッカリしてしまった。
新番組を中心に出演者が大集合するこのテの番組で、どうしても気になるのは、主役級の俳優さんがあまり出演していないという紛れもない事実だ。実際、今度始まる月9のドラマのいわば主役のふたりは来ていなかったし、(あれだけ見ていれば、まるであのドラマの主役は有紀ちゃんみたいだよ。それにしても、その隣に涼しげに座っていた及川ミッチーは最高だ!!)、木10のドラマの主役も来ていなかった。でも、紀香さんは来ていた。彼女のライバル?とも言われているNさんは来なかったのに…偉いなあと思う。(こういう番組に出てくると、私の中で何故か好感度がアップするのだ。同じ理由で、出ないと好感度がダウンする。ダウンし過ぎた良い例がS。S、の出る番組は絶対に見ない。それくらい嫌な芸能人のひとりである。滅多なことでは好感度はアップしないだろうし、この先この鑑賞日記にSの出ている番組が登場することはまずないだろうね。)
少し話が逸れたけど、今でもまたいつかとんねるずのふたりっきりのトークを見てみたいと言う気持ちに変わりはない。その日は意外と早く来るのだろうか。それとも…もう無理なお願いなのだろうか。

9月30日その時伝えるべきニュースの優先順位
今日9月30日は中日ドラゴンズ優勝と、そしてもうひとつ大きなニュースが飛び込んできたため、フジテレビの夜の番組編成は随分時間が押して放送された。『なりゆき』の最終回スペシャルをそれなりに楽しみにしていた私にとって、TVのラテ欄が役に立たなくなってしまったので、番組開始時刻が気になって仕方がなかった。結局野球で1時間以上押し、その後の番組の中でも臨時ニュースが織り込まれたりして、本来11時からスタートするはずだった『なりゆき』は0時22分頃という何ともアバウトな時間からスタートすることになってしまった。お陰でビデオ撮りが見事に失敗した。22分なんて時間から始まるなんて誰も思わないじゃないか!!
…と、私のぼやきはこのくらいにして、今日何といっても一番大変だったのは、その後の『ニュースジャパン』ではないだろうか。野球で押したうえに、その後の番組も臨時ニュース等で押し、おまけに通常20分番組の『なりゆき』はスペシャルで1時間も放送してくれたんだから…番組関係者もさぞ大変だったことだろう。自局で放送した中日は優勝したけれど、それ以上に大変なニュースが飛び込んできてしまったから、優勝のニュースも吹き飛んでしまいそうな勢いだったし…。
稀にラテ欄が全く役に立たなくなってしまう日がある。近年で何と言っても一番印象深いのは、1989年1月7日だろう。それ以外でも、近年★★★関連の事件が起こった日など、まったくラテ欄が役に立たなくなってしまった日も多かった。その日に楽しみにしていた番組があった場合は残念だけど、伝えなければいけないニュースが入った場合は何を差し置いても伝えるべきだと私は思う。マスコミが今回の事故(いやっ。これは事件だな。)に対してどのくらい報道規制を敷いているのかは素人の私では分からないけれど、今回は何を差し置いても一番に伝えるべきニュースだったと言えるだろう。今夜フジテレビを中心に、他の局はどのくらいこのニュースに時間を割いているのか見ていた。通常の番組を差し置いても、このニュースを伝えているのだろうか、と。その結果は言わずもがなだった。ただ、NHKだけがこのニュースを淡々と伝えているだけだった。嗚呼!
ニュースの扱い方というのは、どうやって決めるのだろう。都会と田舎の差って、何なんだろう。ただ人口の差というだけなんだろうか。もし、この事故がもっと人口の多い都会で起こったらどうだったのだろうか。ニュースの扱いの大きさは変わったのだろうか。…。だから、人口の少ない田舎に作っているのだろう。もし何かあったときに被害を最少にとどめる為にね。だけど本当はそういう問題じゃないと思うんだけどなあ。
今回は消防署の人や、役場の人たちも対応に追われて大変だったと思う。公務員はこの不景気には安定した職業ということで、随分人気がある職業だったりする。個人差はもちろんあるだろうけど、定時に帰れるイメージとか、仕事自体も民間企業に比べて楽なイメージがある場合が多い。でも、私は思うんだ。今回のことに代表されるように、もしなにか起こった場合(地震とか)、一番大変なのはきっと公務員の人たちなんだろうなって。
いつどこでどんな事故事件が起こってもいつも遠くの出来事みたいに伝える東京のテレビ局のまわりだけ、もし何か大きな事故事件が起こったとする。そしたらマスコミの報道はどうなるのだろう。そんなことをふと考えていたら、やっぱりニュースの扱いっていうのは、都会か田舎かの差だったり、人口の大小だったりするような気がしてならなかった。もし、私の住んでいる場所で何か起きたら、マスコミは私たちにどのくらいの情報を与えてくれるのだろうか。通常の番組を差し置いてもどのくらい時間を割いて伝えてくれるのだろうか。その考えた結果が、あまり割いてくれそうもなかったら、やっぱり悲しいな。そんなことが田舎の過疎化・都会の過密化を招くひとつの要因にはなってはならないと思う。それでも危険と隣り合わせの村に住み続ける人がいるのは、先祖代代から住み続けているという「愛着心」故のことだろう。その「愛着心」が故に被害にあったら、それはあまりにも悲しすぎる結末だ。


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