10月2日半年一昔
『オールスター感謝祭』(TBS)を見る。そういえば、前回春の感謝祭はRiskyな感謝祭だった。最初から最後まで、島崎和歌子ちゃんにスポットが当たって、島崎の和歌子によるRiskyのための感謝祭のようだった。CDを即作って、握手会や即売会をCDショップで行ったりして、しばらくの間小さいけどムーブメントが続いていたんだっけ。所属レコード会社のavexには、Risky専用のHPまで出来て、掲示板には恐ろしいくらいの書き込みがあって、私も良く覗いていたんだっけ。あれから半年。まだ半年しか経っていない今なのに、なんだかRiskyのムーブメントが物凄く懐かしいものに感じられて、久しぶりにRiskyのHPに飛んでみた。久しぶりに訪れたそのHPは、殆ど更新されてはいなかった。専用掲示板を見ようとしたけど、存在はしたのに見ることは出来なかった。たかが半年。されど半年。そんなことを感じた瞬間だった。時代の移り変わりは本当に驚くほど早い。
でも、相変わらず営業方面でRiskyの活動は地道に続いているようだ。最近では福岡・小松・横浜・群馬などへ行ったみたいだし。そういえばいつだったか『♪My life is…』は結局5万枚を売り上げたという
話も聞いた。だけど、どのくらいの人がこの事実を知っているのだろうか?…結局Riskyプロジェクトは成功だったのかな?そして、この先Riskyの新曲は出ることがあるのかな?
『オールスター感謝祭』と言っているわりには、実は『オールスター』じゃない『オールスター感謝祭』が好きなので、年2回の放送を私は結構楽しみにしている。毎回TBSの番組関係者を中心に人数合わせの芸人まで200人集めて行われているこの番組も、200人もいると殆ど映らず終わってしまう人も多い。新番組の関係者は必然的に前の方に座っていることが多いけれど、番組のレギュラーがある訳でもないのに、何故かYさんがNさんと隣同士に一番前に陣取っていたのが、なんだか???な感じだった。だけど、今更一番後ろの席に持ってくる訳にもいかなかったんだろうね。過去には少しはそれなりに栄光はあったはずだし。おっと!微妙な人間関係が炸裂だ!!
そういえば9月2日の日記の中で、この番組とフッくんの微妙な関係について書いている。今まで「もういい加減にせい!」って見ている人も思ってしまうくらいしつこく最後に押して画面に映ろうとしていたフッくんが、例の事件でそれどころではないはずの今回、どういう展開を見せてくれるのか、私はとても楽しみだった。で、結局今回は最後押しして落ちたのは1回だけだった。紳助さんから振られた言葉に対して「今回はマジです。」と答えていたのが印象的だった。そうなのだ。今回は、地道に稼がなければならないのだ、そうだよね。フッくん!!時事関係には詳しいはずの紳助さんが、フッくんが落ちたときに、その話題に触れもしなかったのは、触れる事が不謹慎だと思ったからか、それともそんなことがあったことすら忘れてしまったのか、どっちなんだろう…
番組ラストの方に今回もまた例によって例の如くマラソンがあった。今までは何回かに分けてやっていたマラソンも、今回は1度にまとめてやっていた。一生懸命に走っているのに殆ど映らずに終わってしまう人がいるのが少し難点だけど、このほうが番組的にもすっきりとまとまるということはあるだろう。それにしても、鈴木正幸さんは凄かった。だてに自転車乗って、転んで、「こらー!」と叫んでいるわけじゃないんだね。いやー恐れ入った!金八先生駄目じゃん、仲間を応援しなきゃ!前の短距離競走で教師仲間の乾先生こと森田順平さんが走ったときそうだったけど、応援しなきゃ!お互いあの年で出ようと思うのは伊達じゃないんだから…もしこのふたりにきちんと賭けてれば、125万円も入ったのにねえ。紳助さんも言っていたけど、本当に金八先生はいろいろなことを教えてくれるねえ。
それにしても鈴木正幸さん、おさるさん・有坂来瞳さんが1・2・3の表彰台なんて誰も想像出来なかったと思う。特に鈴木さんと有坂さんは。こういうことがあるから感謝祭は面白いんだけどね。
この番組を見ているとその時代時代を象徴する出演者や問題が所々に織り込まれていて面白い。ビデオにとって半年後くらいに見返したりすると、半年後にもかかわらず懐かしく感じることだろう。現にRiskyのムーブメントが既に懐かしいものに感じられたように…
ビデオには撮らなかったけど、数年後に今日放送された番組を見たとしたら、私は何が一番懐かしく感じられるのだろうか。そんなことを考えながらこの番組を見るのもとっても乙なもの、なのかもしれないね。
10月3日カエルちゃん事件
『超アンビリーバブル!!世界仰天ニュース大賞』(NTV)を見る。喉の奥に痞えていたものが取れる瞬間とは、きっとこういうことをいうのだろう。今日は思わずそんなことを考えてしまう日になった。
私がこのニュースを知ったのは、某雑誌で掲載されているコラムでだった。世の中にはいろいろな出来事があるけれど、こんなにも面白く興味深い事件(?)も珍しいことだと思う。その事件(?)とはこういうものだ―――――
アメリカの小さな町に住むある老夫婦に不思議な手紙が届いた。差出人はかつて夫婦の家から盗まれたカエルの置物。今、旅に出ているという内容で、ニューヨークにいるという写真も同封されていた。その後、手紙は何通も届き、その度に世界の街を背景にしたカエルの写真が同封されていたのだ。その中には日本での写真も含まれていて、ナント日本では大阪のくいだおれ人形の隣りに座っている写真があった。そして、ついにはクリスマスまでには戻るという手紙が届いたのである。そしてクリスマス当日。老夫婦のもとにはこの噂を聞きつけた人々やマスコミ陣がたくさん押し寄せた。そしてついにカエルは老夫婦のもとに帰ってきた。しかも、ロールスロイスに乗って…!!(参考・日刊ラテ欄)
どうだろう。なんとも変わったというかユニークな事件だとは思わないだろうか。最初この事件をそのコラムで知ったとき、そのコラムの筆者がそうだったように私もひどくこの事件に興味を覚えた。この事件の真相と、誰がやったのか、そして一体どういう目的で?とか気になって仕方がなかった私は、この事件についていろいろと探しては見たものの結局それ以上のことは分からず終いだった。でも忘れた訳ではなかった。それから私のなかでは、ずっとこの事件が喉の奥に突っ掛かっていた。それが今朝…
私は、朝いつものように新聞のラテ欄を見ていてびっくりした。何気なく見ていたラテ欄にこの「カエルちゃん事件」のことが載っていたのだ。私は朝から何だか嬉しくなってしまって、その夜に放送される番組が待ち遠しくて仕方がなかった。そして夜――。番組の中ほどでこの事件のことは放送された。実際に送られてきた写真が紹介されたり、ロールスロイスに乗って帰って来たカエルの様子が流されたり、見ていてワクワクしてしまった。世界各地で映されたカエルの写真は私のそれまでの興味を決して裏切らないものだったし、それより何より、その老夫婦の嬉しそうな顔!!生き生きとしていたのがとっても印象深かった。そしてこの事件があったから、それまで患っていた病気も治ってしまったそうだ。
それでも事件の真相は分からず終いだった。相変わらず謎に包まれたままだ。でももう、それでもいい。きっとあの事件の老夫婦だって、無事に帰ってきてくれた愛しのカエルちゃんを見て、そう思っているんだろうから。私は喉の奥の痞えがとれただけで、それだけで十分だ。
10月4日「淋しい」という感情
10月4日月曜日。主だったドラマやバラエティーの新番組が始まるのは、もう少し先になるけれど、10月からの区切りとしては今日が最初になる。静岡ローカルの話で県外の読者には申し訳ないけど、先週の金曜日で私の好きだったキャスターがふたりも番組を降板してしまった。先日のDJといい、こうも降板が重なると淋しいものだ。いい人は早くいっちゃうのね。で、今日から新キャスターが登場した。慣れてしまえば何と言うこともなくなるんだろうけど、ふたりともそれ以外の番組で見ることがあまりなかった人だから、やっぱり淋しいものだ。
私が静岡に来て2年以上が経った。静岡に来たばかりの頃は、TVもラジオも街並みも見るもの全てが目新しくて、新鮮だった。だから、静岡で出会ったものに対してあんまり淋しいとかの感情を抱くことはなく日々を過ごしてきたような気がする。静岡に来て2年が経ち、今去り行くものに対して「淋しい」という感情を抱くようになったのは、静岡に慣れ親しんだという紛れもない証拠なのだろう。慣れ親しむという感情がなければ、決して「淋しい」と思うこともないだろうし。
この夏久しぶりに山梨に帰ったとき、いろいろな物事が変わっていて私は随分驚いた。でも不思議と消えてしまったものに対して淋しいという感情よりも、かえって新鮮だなと思える感情のほうが強かった。静岡県に2年ちょっと親しんだくらいじゃまだまだひよっこのようにも思うけど、潜在意識の中では随分慣れ親しんできている自分に気が付いた、今日は10月最初の月曜日。晴れ。
10月5日ひとつの提言
『第31回オールスターものまね王座決定戦!!スペシャル』(フジ)を見る。正直言って今更この番組について書くつもりはなかった。なぜならば、以前に一度この番組については書いているし、その時に書き尽くしている感が十分にあったので、当分ものまね番組については書くこともないなと思っていたからだ。それがどうしてか、今また「ものまね」について書こうとしている。
今日、なんとなくこの番組を見ていたら、その一種独特の雰囲気というか出演者の妙な盛り上がり感が、土曜日の夜にNTVで放送されている某番組に良く似ているなと思った。会場(TVの中)だけで妙に盛り上がっていっちゃっているせいで、TVで見ている視聴者の方が逆に寒さを感じてしまう不思議感。そんな風に思って見てしまうのは、私だけだろうか。
基本的に私は「ものまね芸」が嫌いではない。どちらかといえば好きな方だろう。無論ものまねをやる人や芸の巧みさによっても違ってくるのは勿論だけどね。様々なものまねの中でも私は松村邦洋さんのやるのが好きなので、最近頻繁にやっている浅香さんのものまねを結構気に入って見ている。今回も1回戦こそ浅香ネタを持ってきて会場を沸かせたものの、2回戦で残念ながら敗れてしまった。今回も私が面白いなと思った方が尽く敗れていってしまい、ただ歌が上手いだけの人たちが残っていったのはいつものことながら、納得がいかない。以前にも一度書いたけど、歌の上手さとものまねの上手さは全く別のものなんだと思うのだけれど、どうやらそうじゃない人も多いんだなあと、審査員の人たちの点数状況を見ている限りではそう思ってしまう。だって、あまり世間的に浸透していない外国のアーティストや、客席に座っている主たる視聴者層である人たちにはほとんど馴染みのない、昔の歌手なんかの歌を上手に裏声で唄われたって、確かに歌の上手さは認めるけど、そのものまねが似ているか否かなんて分からないもの…。だけど、そういうのに限っていい点数が入ってしまうから、そこに違和感を覚えずにはいられない。
こんなところで、私が真面目に提言しても何の意味もないけれど、この番組そろそろ点数制じゃなくって、審査員の人数を奇数にして良かった人の方の札を上げるなり、挙手なりしたほうがいいように思うのだ。そうすれば、同点じゃんけんもなくなるし、気が付けば針すなお先生ひとりの意見で勝敗が決まるっていうこともなくなるだろうし(他の人は10点しか入れないから、必然的にそうなるのだ!)いいことずくめだと思うんだけどなあ。そう出来ないのは、裏になにかあるとしか思えないんだけどなあ。ふむふむ。
裏に何かあるといえば、この番組をよく見ている人ならば当然気が付いているし、気になっていることと思う、決まって映される妙に盛り上がった観客の女の子たちだろう。聞くところによると、彼女らは某プロダクションに所属するモデルさんたちなんだと。某プロの名前は聞いて分かっているけど、ここでは取りあえず伏せておこう。気になる人はまた聞いてね。あの盛り上がりはただものじゃないと思ったけど、やはりただものではなかったのね。
とにかくこの番組はちょっとものまねをやる側と審査員との距離があり過ぎなんだよね。そして、視聴者との距離はそれ以上にある。審査員は出場者についてもっと勉強して考える必要があるし、TV局側も視聴者のことをもう少し考える必要がある。そうでないと、この予定調和的な寒い番組の雰囲気からは脱出出来ないだろうし、そうしないと今回の優勝者は始まる前から順番で決まっているのではないかという疑惑が生まれる可能性だって出てくるぞ!!
10月6日アルバムの鮮度
『カウントダウンオールヒット!歴代アルバムセールスTOP100!』(TBS)を見る。その番組タイトル通り、歴代のアルバムランキングTOP100を見た。私自身アルバムを(今ざっと数えたところ)70枚近く持っている。レンタルからのタビングを含めるとその数は100枚近くになるだろう。その100枚近い手持ちのアルバムのどれが一番売れたアルバムなのか興味深く見ていたら、それよりなによりランキング100枚中、手持ちのアルバムは2枚きりだったのだ。ミスチルと竹内まりあさんをそれぞれ1枚つづ。あーなんてこったい!!これじゃ売れた売れない以前の問題じゃないか!!
改めて手持ちのアルバムを見直していたら、随分マニアックなアルバムが多いことに改めて気が付かされた。今までで一番売れた宇多田ヒカルちゃんのアルバムはおろか、ミリオンセラーを達成したアルバムを私は殆ど持っていない。あるのは、自分の好きなアーティストのアルバムの全部とあとはマニアックなのが多い。だけど、マニアックなアルバムにはアルバムなりにいいところもある。それは必要以上に巷で流されなかったために古臭くならず、いつ聴いても新鮮に聞こえるということだ。必要以上にヒットし過ぎた曲は、ある一定の時期を過ぎると、一気に色褪せて古臭く聞こえてくる。それはきっと、その歌がその時代を象徴する歌になってしまったからなのだろう。
70枚近くあるアルバム(この場合はCDに限定)の中で、一番最初に手に入れたのは楠瀬誠志郎さんのアルバムだった。このアルバムはどのくらい売れたのだろうか。このアルバムも随分聴いていない。いい機会だから久しぶりに聴いてみようかなと思う。果たしてどんなふうに聞こえるのだろうか。色褪せて古臭く聞こえてしまうのだろうか。それとも新鮮に聞こえるのだろうか。楽しみだ。
10月7日拝啓 石橋貴明様
『とんねるずのみなさんのおかげでした秋の特大スペシャル』(フジ)を見る。どうやらとんねるずの貴さんはクイズ番組が好きらしい。と言ってもこれはあくまでも私の予想であり想像であるのだけれど、先日放送されていたとんねるず司会のスペシャル番組を見て私は改めてそれを確信した。そして今日この番組で『アメリカちょっとだけ横切りウルトラクイズ』なる企画の司会をとんねるずのふたりがやっていたのを見て、私のその確信はより強いものになった。
この日記を読んでいる人の多くがウルトラクイズが好きだと思う。だから今日のこのとんねるずの番組も多くの人が見ているだろう。○×クイズに始まり、成田のじゃんけんといい、そして次週放送予定の飛行機を使ったクイズ…おいしいところだけをきれいにパクっているあたりが見ていてなんとも可笑しかった。おまけにサントラも使い放題でパクリ放題で、あんまり良い言い方ではないけれど「良く出来たバッタもん」てな感じだった。
○×クイズは大抵が一度間違えれば「ハイそれまでよ!」なんだけど、この番組のルールは決まった人数が足りないとその度毎に復活できるルールだった。取りあえず数人が決まったところで出場者のひとりが「復活できるんですよね!」と貴さんに聞いたとき、貴さんは「いつもはそういうルールだから…云々」と言っていたのを私は聞き逃さなかった。ということは、普段から例えば打ち上げとか、忘年会とかで、こういったクイズの余興をやっているだろうことが想像される。しかも限りなく貴さんを中心に。
とんねるずの貴さんがもし芸能人ではなかったら、きっとウルトラクイズに参加していたんじゃないかなって私は思う。でも、これはあくまでも私の想像に他ならないから、真相のほどは定かではない。だからもし無理かとは思うけど(これを読んでいる誰かでも良いから)今後、貴さんと話しをする機会が出来たのなら、私は聞いてみたいと思っている。真相のほどを確かめるために。
10月8日優しい大人になるために
『君の手がささやいている第三章』(テレ朝)を見る。昨日登場の番組と時間的にかぶってしまったので、この番組の方をビデオに撮って今日見た。よって一日遅れの登場なり!!THANK'S ohkawa-san!!
今年もTVのラテ欄に「芸術祭参加作品」の文字が掲載される季節になった。芸術祭については昨年の11月28日の日記に詳しいので、もう一度確認したい人はそちらをご覧あれ! そこにも書いてある通り、昨年は芸術祭参加作品ドラマを本当に良く見た。その中でも秀逸だったのが何と言っても『青い花火』(NHK)だろう。ドラマ全体に流れているテーマは重く、このドラマは芸術祭で賞をとっているはずだ。その後、評判が良かったせいか深夜に再放送された。本当はもっと早い時間に放送すれば多くの人に見てもらえるけど、テーマがテーマだけにそうすることは出来なかったのだろうね。それにしても『青い花火』は何度見ても考えさせられるドラマだった。余談になるが、このドラマで桃井かおりさんと一緒に主演したのは松尾れい子ちゃんだ。現在彼女は車のCM「ファンカーゴ」(「…私のかってでしょ!!」っていう早口のCMで車の中でピザ作ってる女の子です!)に出ているし、この10月から始まったフジテレビ月9の話題のドラマにも出演中だ。
そして、今年もまたこの季節がやってきた。今年はどんな良いドラマに出会えるのだろうか。とても楽しみである。NHKでは既に何本かの放送が終わったけど、イマイチ「ピン」とくるものがないので、未だ一本も見ていない。そんな私が今年初めて見た「芸術祭参加作品」がこのドラマである。
そのタイトル通り、今回で3回目を迎えるこのドラマ。武田真治くんと菅野美穂ちゃん主演のドラマで菅野ちゃんが生まれながらに聴覚障害を持つ女性を、そして武田くんが彼女の夫を演じている。2年前私はこのドラマの第一章を見た。ふたりの出逢いから結婚までを描いたとっても良いドラマだった。そして昨年第二章が放送されたはずなのに、私は不覚にも見逃してしまった。テレ朝の方では第三章に先駆けて一章・二章の再放送が行われたけど、静岡ではやるはずもなかった。
何度見ても良いドラマがあるとするならば、きっとこういうドラマのことをいうのだろう。手話を使ったドラマでも、決して不自然にならずに丁寧に描き切っているし、菅野美穂ちゃんが若手女優さんのなかでも稀に見る演技力の上手さがより一層ドラマに輝きを与えていることは言うまでもない。テレ朝のドラマはキワモノが多いという印象があるけれど、こういう良いドラマだって作ることができるのだから、こういう質の良いドラマをもっと作って欲しいなと思う。ちなみにこのドラマの脚本を書いたのは岡田惠和さん。今夏まで放送されていて何度か鑑賞日記にも登場した私が好きだったドラマ『彼女たちの時代』も岡田さんの作品だ。
実はここまで書いてしばらくパソコンを打つ手が止まってしまった。感じたことがありすぎて、何から書こうか迷っているのか、それとも感じたままを書くのは照れくさいと思って躊躇してしまったのか…ま、いいか。照れくささを捨てて書くならば、このドラマをひとり静かに見て良かったと思う。もし誰かと一緒に見ていたら、少し恥ずかしかったかもね。数々のセリフには優しさが溢れていたし、見ていて胸がいっぱいになるシーンもたくさんあった。(動物園での内緒話のシーンは良かったなあ。)そしてそれと対照的に、いたわりを持たない人たちの様子もきちんと描かれていたのも良かったと思う。とかく子供はそういう部分には確実に無神経だ。ただ単に興味という枠を超えて、異質なものを排除しようとする傾向が強いように思う。だから、ああいうイジメのシーンに繋がっていく訳だし、世の中にはいろんな人がいて当たり前なんだということを、子供の頃からきちんと認識させておくことは何よりも先に大切なことなんだと私は思う。
来年になるか再来年になるかは分からないけれど、好評を博しているシリーズなので今後も続いていく可能性は十分にあるだろう。こういう良いドラマは是非是非若い人や子供たちにたくさん見て欲しいと思う。(もちろん無神経な大人もだけど)。こどもたちよ!子供の殻を借りた実は大人のアニメのコナンなんぞを見て喜んでいる場合ではないぜよ!コナンなんぞ大人になってからで十分間に合うのだ。大人たちよ!子供のうちに見せなきゃいけないのはこういうドラマなのだ!と私は断言したい。
10月9日NHKにお願い〜NHKにしか出来ないこと〜
『ポップジャム』(NHK)を見る。ご存知の通り、私はNHKの番組をわりと良く見ている。見ながら最近特に感じることはNHKの民放化だ。今までNHKは、若者向け番組でも民放の番組みたいに出演者の喋る言葉が大きくテロップで映し出されることはあまりなかった。それが最近(ここ1ヶ月くらいの間に)、急にテロップもどきが画面に現れるようになったので、私はとても驚いている。この『ポップジャム』も例外ではない。それほど大袈裟ではないものの、番組構成がかなり変わった。これを善しと見るのか、悪しと見るのかは分からない。でもNHKらしい感じが少なくなってきているのだけは確かだ。
今日はニューカマー特集だった。ふだんあまりTVの歌番組に出ることのない、特に新人を集めての番組で、いつも決まりきった人しか出ない歌番組に嫌気がさしている私にとっては、たいへん喜ばしい企画だった。毎日ラジオを聴いていると、それこそ有名な人からまだ無名の人まで様々なジャンルの歌が流れてきているのに、TVときたらいつも決まりきった人たちばかり!!無名の人の歌にこそ良い歌が多かったりするのに、TVに出なかったりタイアップがなかったりするせいで、あまり一般の人の耳に触れることもなく埋もれてしまうのは、とても残念だと思う。そういえば数ヶ月前、ラジオで聴いて気に入った曲ばかりを集めて1本のカセットテープを作ったら、殆どが無名の歌手ばかりになってしまい、くやこうからも「これ誰の歌?」「知らないなあ。」と言われてしまう始末だった。でも、この10月から始まるドラマの主題歌にそのカセットテープに収められたアーティストのうち3組も登場しているのには我ながら驚いたけどね。ちなみにその3組とは、canna・井手麻理子さん・birdさん。ところで、あなたは何組知ってる?
なかなか他の局の歌番組では、ニューカマー特集を組んでくれないので、せめてNHKさんには、こうして埋もれている才能を世に送り出すための力になって欲しいものだと思う。それは視聴率とか、スポンサーとかを必要以上に気にしなくていいNHKにしか出来ない技なのだから。いつも決まりきったアーティストしか出さないなんて、そんなところばかりは、民放のマネなんかしなくていいからねっ!!
10月10日チームワークの日
『欽ちゃんの第58回!全日本仮装大賞』(NTV)を見る。今日10月10日は言わずと知れた「体育の日」である。でも、来年からは10月第二の月曜日が「体育の日」になってしまうので、慣れ親しんだ10月10日なのは今年が最後なのである。ちなみに1月15日の「成人の日」も同様で、来年からは固定日ではなくなってしまうのである。理由はいろいろあるにせよ、慣れ親しんだ日が変わってしまうのは、ちょっぴり淋しい気がするのは私だけだろうか。でも、そんな風に思う私以上に淋しいのは、1月15日生まれだから「成人」という名前が付いたあの人なのかもしれないけどね。でも、そんなこと国は知ったこっちゃないんだろうし。
ふと気が付けば、仮装大賞の季節がやって来た。今回の仮装大賞はナイナイの矢部さんが出場するということもあって、『ぐるナイ』(NTV)のなかでもその様子が随時放送されていた。驚いたのは、先日放送された『ぐるナイ』のなかで既に結果が発表されてしまっていたことだ。今までナイナイに限らず、この番組に芸能人が参加したことは多々ある。古くはダウンタウンなどが有名で、でもその結果は本番まで秘密だった。だから、今回先に結果をバラしたのは、とても斬新なことだと思う。結果はといえば20点満点を取ったのにも関わらず、各賞を取ることは出来なかった。でも、それで良いと思うよ。私は。
それより何より、今回私が一番興味深かったのは、前回この番組を取り上げた時に記したMくんのことである。Mくんは言わば仮装大賞の常連さんで、でもなかなか予選に通らずいつも苦い思いをしている人だ。毎回ひとりで参加して、前回の参加もひとりでだった。今回番組が始まってからMくんは出て来るか来ないか、それだけが気になってずっと出場者のテロップを見ていた。35番を過ぎても出てこなかったので、今回は駄目だったのかと思っていたら、最後の最後になってMくんが登場したのである。しかも今回はひとりじゃなかったのだ。Mくん他4名の文字が…テロップに記されていたのである。いやー驚いた!作品もなかなかの出来で素晴らしく、あれよあれよと言う間にMくんたちのチームは優勝してしまった。ラスト30分は本当に見応えのある瞬間だった。凄い!今回Mくんとチームを組んだのは、いつも予選会で個々に顔を合わせる人たちだったという。いつも予選落ちしてしまう人たちが力を合わせて臨んだら、優勝してしまったという素晴らしすぎるこのオチ!久しぶりに仮装大賞なんぞを見て、感動してしまった。
ひとりでも十分に出来るけど、力を合わせればもっといいものが出来るということの、これは大きな証明なのかもしれない。ホント良かったね!Mくん!おめでとう!!10月10日。最後の体育の日。それは、私にとって素晴らしいチームワークが見られた日になった。
10月11日松嶋菜々子の実力
『君が人生の時』(静岡朝日)を見る。1997年1月から3月まで、TBS系列で夜10時から放送されていたこの金曜ドラマを見ていた人は、どのくらいいるのだろうか。当時、視聴率的には伸び悩んでいたはずのドラマなのに何故か今、静岡ではテレ朝系列の静岡朝日テレビで放送している。系列局が違うので、再放送ではないのが何とも心憎いところなのだが、TV的には勿論二度目の放送になるので再放送のようなものである。
私は当時、キャスティングより物語のプロローグに惹かれて、このドラマを見始めた。…舞台は東京郊外のニュータウン「美しの丘」。廃校が決まった小学校に15年前に埋められたタイムカプセルを掘り起こすことから物語は始まる。でも連絡を受けて集まった人の数は意外と少なく、主人公である高嶋政伸さん演じる進一が来なかった仲間達のもとへ品物を届けに行ったことから物語は進んでいくのである。そんなちょっぴり懐かしのこのドラマの再放送が思いがけず始まったので、私はなんとなく見てしまった。久々に見た私は、まるで記憶の中のタイムカプセルを開くようにいろいろなことを思い出してしまった。
このドラマの主役は前述した高嶋政伸さん、そして準主役が清水美砂さんだった。その他に脇を固めていたのが、まだデビュー間もない奥菜恵ちゃんや、山田まりやちゃん、それにNHK朝の連続テレビ小説『ひまわり』のヒロイン後、初の民放連続ドラマ出演となる松嶋菜々子さんらが脇役として出ていた。高嶋政伸さんと清水美砂さんの脇を固める松嶋菜々子さんなんて、今じゃ想像も出来ないけど、当時は今ほどの人気があった訳ではないから、まあ十分有り得る話ではあるんだけどね。
松嶋菜々子さんの人気がブレイクして久しい。今みたいに藤原紀香さんと並び称されるくらいの人気のきっかけになった理由が何だったのかは分からないけれど、少なくともこの当時の人気はそれほどでもなかったことだけは確かだ。実は私の中では、未だに松嶋菜々子さんがどうしてこれほどまでに人気があるのかが謎である。確かにドラマに出れば視聴率も稼ぐし…といった意味からも人気があるという人もいるかもしれない。でも、ここ近年のドラマは反町隆史さんしかり、滝沢秀明くんしかり、そして今回の竹野内豊さんしかりで、共演者に恵まれているだけとしか思えなくもないのだ。少なくとも私には、そう思えてしまう。
実は今日、静岡県では『君が人生の時』の裏で、『GTO』の再放送もやっている。そして今夜から始まる月9のドラマにも松嶋さんは出演する。松嶋菜々子づくしの日だ。なんだか松嶋菜々子さんの「ブレイク前」「ブレイクのきっかけ」「ブレイク後」を見ているようで、面白いことは面白いんだけどね。
今日、懐かしのドラマの中の松嶋さんを見ながら、彼女の本当の実力を見てみたいと思った。そう!既に人気者の共演者や話題の脚本家になんか頼らないで、松嶋さんだけの人気でドラマがどれだけ引っ張れるか、是非是非見てみたいと思うのだ。その時、松嶋菜々子さんの本当の実力が分かるような気がしている。
10月12日期待外れ
『OUT』(フジ)を見る。なすびくん目当てに見始めたのに、出てきたのは最後の一瞬だけだった。来週に期待か?
10月13日刑事が出てくるドラマといえば?〜脚本家と作品イメージ〜
『チーム』(フジ)を見る。今期スタートのドラマは本当に刑事が出てくるものが多い。今日水曜日だけをとっても、この『チーム』の他に、2本もある。昨日の『OUT』もそうだし、月9もそう、あと『危険な関係』(フジ)もだし『美しい人』(TBS)にも出てくるし『恋愛詐欺師』(テレ朝)にも出てくる。他には…『サイコメトラー』(NTV)にも出ているはずだし、あとまだあるかもしれない。とにかく多い。多すぎる。あっそうそう忘れちゃいけない。『3年B組金八先生』(TBS)にも出ているぞ!ってこれは刑事じゃないか。巡査だね。
この鑑賞日記の中にも何度か書いているように、私はあまり悪の強くない推理物が好きだ。だから今期のドラマは珍しく見ようと思っているドラマが多い。とは言うものの、全部見るつもりなど毛頭ないし、仮に見始めたとしてもそのうち挫折してしまうドラマもあるんだろうし。果てさて、このドラマは最終回まできちんと見ることになるのだろうか。
今日からスタートしたこのドラマは『踊る大捜査線』(フジ)と同じ君塚良一さんが脚本を手掛けている。主題歌が9日の日記にも登場したcannaだし、取りあえず私的に見ようと思える材料が揃ったので見ることにした。スマップの剛くんと西村雅彦さんといったら、思えば今泉(古畑での役名)と草泉(古畑をパロったスマスマでの役名)で、どちらも脇役的な雰囲気の漂う人たちだ。このふたりを対極のキャラクターにして、特に西村さんは今泉くんとは対極のキャラクターを演じているのだから、少し違和感を感じながらも何となく見てしまった。だけどなんか『踊る大捜査線』がちらついてしまったり、『古畑任三郎』がちらついてしまったりしたから、見ながらどうしても二番手的な雰囲気が感じられて仕方がなかった。
大ヒットするドラマが描けるのは素晴らしいことだと思う。でも、あまりにもヒットし過ぎるとそのイメージをいつまでも引きずってしまうことになる。(特に観客が。)その結果イメージ脱却が苦しくなってしまうので、大変なことだと思う。取りあえず今の時点では来週もこのドラマを見ようと思っている。だけど、どのくらい見続ければ私の中にあるそれぞれのイメージは消えてくれるのだろうか。そこがこのドラマの勝負なのかもしれない。
ちなみにこのドラマに戸田菜穂ちゃんや水野美紀ちゃんが出ているけれど、今のところ彼女たちの良さがあまり発揮されていないのが残念である。そしてこのドラマの主題歌を唄っている例のcannaは19みたいにヒットするのか否か、それもまた楽しみなところである。
10月14日新しい人へ
『3年B組金八先生』(TBS)を見る。4日続けてドラマ日記を書くなんて、とても珍しいことである。新ドラマが始まって私も順調にビデオを活用しながら視聴している。このドラマと、月9のドラマだけは始まる前から楽しみにしていたので何があっても最後まで見続けるドラマになるだろう。
私が金八先生の新シリーズが放送されるということを知ったのは、ちょうどSPEEDの仁絵ちゃんがソロデビューした頃だから、6月くらいだっただろうか。私がこの噂を聞きつけたとき、正直ガセネタだと思って取り合わなかった。何故ならば、前作第4シリーズが始まったとき、武田鉄矢さんだったか「金八はこれで最後にする」と言っていたのがやけに印象深かったので、忘れずに覚えていたからだ。新シリーズなんて最初冗談だと思っていた。誰かが作ったガセネタだと、ずっと信じて疑わなかった。だから、それが本当だと知ったときは随分驚いた。結局ガセネタだったのは、「金八はこれで最後にする」というセリフの方だったのだ。まったくこれで最後なんて言うもんじゃないね。事実最後じゃなかったんだから…そんなことがあったからか、今シリーズでは「金八はこれで最後にする」なんていう発言は誰もしてない。そう、確信の持てない発言なんてするもんじゃない。特に公になる発言の場合には。
それでもまあ、『3年B組金八先生』が始まって嬉しいのだけは確かだ。金八フリークの松村邦洋さんや勿論ジョーダンズの三又さんなんかも、喜んで見ているんだろうなと思いながら見るのもまた楽しい。今シリーズもかつてのたのきんしかり、シブガキ隊しかりのように、ジャニーズが出ている。しかも申し合わせたようにきっかり3人。もうこれは毎回毎回枠が別にあるとしか思えない構成だ。ということで、今シリーズのジャニーズが気になっている人もいると思うので、ここで改めて紹介しよう。風間俊介くん(兼末健次郎 役)・森雄介くん(塩沢好太 役)・亀梨和也くん(深川明彦 役)の3人。風間くんは金八史上最強の悪を演じるらしいし、今日放送分でも早速頭角を表していた。この風間くん、ジャニーズに詳しくない私でさえどこかで見たことがあるなと思ったら、『眠れる森』(フジ)でユースケ・サンタマリアさんの子供時代を演じていた子だということが最近分かった。ビデオがある人はもう一度見返してご覧!かなり成長しているんだろうな。
成長していると言ったら、何といっても金八の息子、幸作を演じている佐野泰臣くんだろう。随分背が高くなっていて、男らしくなっていて驚いた。子役はその後妙に太ってしまったりして、大人になってから俳優さんとしてやっていけなくなってしまう人が多いけど、彼は上手に成長しているなと思った。見ていて何故だか嬉しくなってしまった。なんだかねえ。
これからどんな展開になるのか楽しみだ。ま、半年後には涙、涙の卒業式になることは大凡想像が付くけど。だからその過程を見るっていう感じかな。裏番組の関係上、リアルタイムで見ることは出来ないから、せっかくだから、金曜8時に見ようかな!あ、撤回。その時間は『ウリナリ』だった。だったら、朝8時に見るか。金曜日の朝から金八の説教。濃い朝になりそうだ!!
10月15日ミステイク
『笑っていいとも!』(フジ)を見る。昨日、番組の最後にやっている「いいとも選手権」でミスがあった。文字を裏側から読んでいくというもので、例えば「さんぽ」という文字を裏側から読む。すると一瞬違う風に読みそうになってしまうので、いわばそこがこのゲームの醍醐味なのである。
そんなゲームに昨日ミスがあった。タイムと数を競うゲームで、おまけに生放送の番組なのでミスはあまり好ましくないことである。でもまあ、たまにはそういうこともあるよなと思って昨日は見ていた。でも、今日もまたミスがあったのだ。しかも昨日より重大な。
何をミスったかをここに書くとまた長くなるので割愛するけど、今日は問題自体が違っていたので、これでは解答者が可哀相というものだ。たまたまその問題の解答者だった関根さんも最後までゴネていたのも当然で、その問題に梃子摺ってしまったせいで、結局勝てなかったのだからね。関根さんがゴネるなんて、よほどのことだと思う。それもこれもいつも真面目にやっている関根さんだからこそなんだろうけどね。
番組スタッフはこの後、厳重なる反省会をしたことだろう。今年で18年目を迎えた長寿番組。中途半端で反省会もないまま終わったとは思えないので、これを良い教訓にしていって欲しいと思う。
10月16日だめだこりゃ!
『THE夜もヒッパレ!』(NTV) を見る。なんだありゃ?
10月17日笑いの芸術
『笑点』(NTV)を見る。最近、「この人が出ていると必ず番組を見る」ということがあまりなくなった。私が好きなあのふたり組が出る番組でさえ、共演者が見るに耐えない人だったりすると見ないことがある。キャスティングより内容。最近は特にそちらのほうに重点をおいて私は番組を選んで見ているような気がする。但し、特別な場合を除いては。
そんな私の数少ない「この人が出るから見よう!」と思える人のひとりが、今日この番組にゲストに来た「いっこく堂」さんである。「最近TVに出ている。」とはいっても、それほど頻繁にTVに出る人でもないので、ラテ欄で名前を見つけると私は必ずといっていいほど番組を見てしまう。今日も例会だったのにもかかわらず、ビデオに撮ってまで見てしまった。相変わらず上手い芸で、私は大感動だった。こういう素晴らしい芸だったらいくらでも放送して欲しいと思う。それに比べて、昨日取り上げた番組はなんだありゃ?放送していいのか?同じNTVの番組で、多分そう変わらない視聴率を取っている番組なのに、この「質」の違いは一体何なんだ?
お笑い番組などを見ていると、途中で観客の笑い顔が指し込まれることがしばしばある。例のものまね番組のわざとらしい観客の差し込みは別としても、普通に見ている観客の笑っている顔が指し込まれるのはそれほど悪い傾向だとは思わない。だけど今日の「いっこく堂」の芸の最中には一度足りとも観客の笑い顔は指し込まれることはなかった。確かに腹話術なので始終映していなければ腹話術の意味がなくなってしまうことは良く分かる。でも今回ばかりは観客の顔を一度で良いから指し込むべきだったと思う。何故ならば、私がいっこく堂さんの芸を見ていた時の顔は、鏡で見た訳ではないから多分としか言えないけど、それはそれは真剣で、おおよそお笑い番組を見ている人だとは思えない顔をしていたのだろうから。だから他のお客さんもどれほど真剣にこの芸を見ているか、その真剣な眼差しを一瞬でも映し出せば良かったと私は思うのだ。
芸が終わったあと、ふと我に返り「お笑い番組を見ているはずなのに、どうして私はこんなにも真剣に見ているんだろう。」と深く考え込んでしまった。それは、おおよそお笑い番組を見た後の感想とは程遠いものだった。お笑いをやる人が観客を笑わせるために大変な苦労をしていることはあなたも知っているだろう。知っているけど大抵は、お笑いを見るときそんなことは忘れて純粋に笑っているだけだ。だけど「いっこく堂」の芸はただ単純に楽しいだけの芸じゃない。見ている人も真剣に見なければ、この芸の本質を楽しむことは出来ないと思う。それはきっと、笑いが笑いの枠を超えて芸術になったことの表われなのかもしれない。真剣に見なければどんどん置いていかれる。だから、私は『笑点』の観客がどんな顔してこの芸を見ているのかを見たかったのだ。たとえその顔が笑っていなくても、十分に楽しんでいるというその顔を映すべきだったのだ。笑わなくても十分に楽しいことは、彼の芸を一度でも見たことのある人ならば分かるだろう。それを、「いっこく堂」さんは証明してくれたのだ。単純に「笑えば楽しいし、完成度が高いお笑いである。」というお笑いの常識を超えた「いっこく堂」はお笑いの芸術だ!
10月18日2mの彼
『笑っていいとも!』(フジ)を見る。番組のオープニングに身長2mの人を当てるコーナーが始まった。それを見て、思い出したことがある。中学時代、同級生に身長1m94cmの男の子がいた。でもこの1m94cmというのも実はあやふやで、「1m97cmはある!」と言う人もいれば「2mはある!」という人もいて実際のところは何cmあるのかは結局分からなかった。それだけの身長があれば当然足のサイズも大きく、30cmはあったので学校規定の上履きのサイズも合わなかった。となると、当然下駄箱にも収まりきらず、下駄箱から飛び出た靴を見て感動したことを良く覚えている。中学時代のその彼は、私が今まで出会った人の中でも群を抜いて大きかった。大きいというだけでその彼は学校でも有名人だった。運動神経も良く、バレーボールも上手だった彼は、その後風の噂で有名大学に進んだという話も耳にした。
身長2mさん当てを見て、私はこの彼のことを思い出した。身長が2mもあると、便利な反面、不便な部分も多いだろう。例えば頭上を常に注意していないと頭をぶつけてしまうとか。このコーナーは顔だけ見て2mの人を当てるというものなのだけど、これが意外と難しい。例えば太った人が似たような顔つきになっているみたいに、背の高い人もどこか似たような雰囲気があるだろうという思いが少しはあった。でもそれは全然違った。最近は昔に比べて若い人の身長も伸びてきているから、一概に似たような雰囲気があるとは言えなくなったんだろうね。2m当ても意外と難しい代物だ。
そういえば、大学卒業後の彼はどこで何をやっているんだろうか。一度も同じクラスにならなかったから、近況も入ってこないし分からない。果たして今でも身長は活かしきれているのだろうか。2mの身長を持て余してなんかいないはずだと、私は思いたいけど。
10月19日期待外れ(その2)
『OUT』(フジ)を見る。先週期待したはずの今日、またなすびくんの出番は少なかった。おい!あれだけかい?またまた来週に期待か?
10月20日青春の歌〜1988年〜
『速報!歌の大辞テン!!』(NTV)を見る。今日は1988年のトップテンだった。1988年は昭和最後の1年でもある。当時のトップテンを改めて見ていて、私は随分驚いた。それは、当時のトップテンに出てくる歌や歌手の多くが、私の好きな歌手たちで埋め尽くされていたことだ。この番組は結構見ているので、いつでもその当時を思い出しながら見ている。当時好きだった歌が流れてくると、懐かしいなあと思って見ることも多い。だから勿論懐かしいと思う感情が芽生えるのは今日が初めてではなかった。でも、今日のトップテンはその数が尋常じゃなかったのだ。今のランキングと比較して見ても、圧倒的に1988年のトップテンの方が口ずさめる歌も多かった。普段特に意識していなかっただけに、私は随分驚いてしまった。
あれからもう10年以上も経って、それからもたくさん良い曲に出会えてきたし、好きな曲もたくさんあった。でも、その根本となる土台は、1988年当時に既に出来上がっていたんだと思う。だからもしかすると、今はその当時に慣れ親しんで好きになった曲と良く似たものを好きになっているだけなのかも、と思ってしまった。1988年当時に好きだった歌手の歌は今聴いても格別な懐かしさを感じる。当時まだ高校生だった私は、身も心もまだまだ柔らかかったから、いろいろなものを受け入れるだけの器量があったんだよね。
また10年経って、10年後1999年の曲に流行った歌を聴いたとき、私はどのくらいの懐かしさを感じるのだろうか。多分懐かしさは感じるだろうけど、今1988年を思い返したときほどの懐かしさは感じないだろうと思う。それに、10年後でも口づさめる歌があるとは思えないし…年を重ねてくると無意識のうちに、身も心も硬くなってくる。だから、もしこれを読んでいる10代の人がいたら、必要以上にこだわりを持たないで、今のうちにいろいろなものを吸収しておくといいと思う。10代のうちから、カチカチの固体観念に苛まれているようじゃ、ヤバいよ。絶対。
10月21日たった5分のために
『うたばん』(TBS)を見る。この番組にトークもありで出た歌手は、必ずトーク以外の何かもやらされるのが、いつの間にか常になっている。最近のその代表格がモーニング娘。だろう。モーニング娘。として来たときは、必ず席決めのために椅子取りゲームやドッチボールやなわとびなんかをやらされてしまうし、(またこれをやるとズバ抜けて視聴率が上がるそうだ。)、そのユニットであるタンポポとして来ると、最近はスタッフとして働くことになっている。
で、今日はタンポポがゲストだった。今回は大道具さんに挑戦ということで、自分たちの歌のセットを作るために午前0時からスタートしたセット作りに参加した。床のアクリル貼りに始まり、土台作り、そしてセットの飾り付けとその作業が終わったのは午前3時。そしてタンポポの3人はそのままTBSの宿直室に泊り午前10時からの収録に今度はアーティストとして参加した。彼女たちが唄い終わった後、すぐにセットは壊されてしまった。あんなに苦労して建てたセットなのに…と壊れゆくセットを呆然と見つめる3人。
そのセットがきちんとTVに映って、日の目をみるのは時間にしても5分足らずだ。その5分足らずのために大勢の人々が長い時間を掛けてセットを建てる。だけどあっという間に壊されてしまう。こういうことが繰り返し繰り返し行われることによって番組が作られるのである。視聴者に番組作りの裏側を見せるようになったとはいっても、なかなか細かいところまでは分からない。だから今回みたいにタンポポに体験させるという形を取りつつ、裏側の苦労を本編(スペシャル番組の「裏側全部見せます!」的な番組ではなくて)で見せてくれたのはとてもいいことだと思う。それにタンポポの3人にとっても、いい経験になったんだろうし。それにこの企画。タンポポだからこそ成せる技っていう気もするし。だって大道具に限らず裏方を体験するっていう企画はどの歌手でもやらせることが出来る訳じゃないからね。例えば、アムロちゃんとか、GLAYとか、SPEEDとかじゃあ絶対無理でしょ。
タンポポの3人。今度は照明さんに挑戦するっていうけど、ホントかな?
10月22日28歳
『YOU&MEふたり』(NHK教育)を見る。今日のふたりのゲストは、高橋克典さんと、漫画家の本宮ひろ志さんだった。本宮さんが描いている漫画『サラリーマン金太郎』がTBSでドラマ化され、その金太郎を演じたのが高橋さん、そして映画化もされることになったいう…そんな縁でこの番組にふたりで出演することに相成ったようだ。
私が高橋克典さんのことを初めて知ったのは、NTVで放送されていたドラマ『ポケベルが鳴らなくて』でだった。(そういえば私このドラマのビデオ持っているんだったなあ。全然見てないけど。)高橋さんが芸能界にデビューしたのは28歳のときだったという。だから『ポケベル〜』のドラマに出ていた頃は既に28歳を超えていたことになる。10代のうちに(なかには一桁の人もいるけど)デビューする人が多い中、28歳でデビューするのはなんとも遅咲きのように思える。でも、遅咲きだったからこそ、今のような安定した人気が保っていられるのではないかと思う。何事も早いうちから始めるのがいいというのは確かにある。でも、早いうちに始め過ぎて、20歳を前に咲ききってしまったような人生じゃ、それはそれでいいのかもしれないけど、やっぱりなんか淋しい。私は先ほど28歳で遅咲きだと書いた。でもよくよく考えたら28歳から始めることは決して遅咲きなんかじゃないんだよなと思う。だってまだまだ若いじゃん!!
番組が終わってチャンネルを『ぐるナイ』(NTV)に変えたら、ナイナイの矢部さんが28歳の誕生日を祝って『ルックルック』の「女ののど自慢」に出演した映像が流されていた。(実は私、こののど自慢をリアルタイムで見ました。たまたま見ていたら矢部さんが出てきたので、思わず見入ってしまいました。出演したのは矢部さんのはずなのに、再現VTRに出演した岡村さん〈演じたのは矢部さんのお父さん〉のほうが目立っていたので、可笑しかったです。)28歳でこんなふうに、女ののど自慢に出て誕生日を祝福してもらう人もいれば、28歳でデビューする人もいる。28歳もいろいろである。と、かく言う私も実は28歳。何かを始めるのには、まだまだ十分間に合う年齢なんだよなと、今日ゲストに来た高橋さんを見ながら、そんなことを考えた。
来年29歳になってしまう前に、何か始めて見ようかな。タイムリミットはあと2ヶ月。それは2000年までのカウントダウンとほぼ一緒の時間になる。
10月23日ドラマと映画に関するクイズをしてみたら
K−MIXを聴く。あまりテレビドラマや映画は見ない方だと思っている。今期は珍しく見ているドラマが多いけど、通常はワンクールに2本程度見ればいい方だ。
今日K−MIX(といっても、TOKYO−FMからネットされている番組なのだけれど)を聴いていたら、「20世紀究極のドラマ主題歌・映画サントラベスト100」という特集番組を放送していた。そのなかで、ドラマや映画に関するクイズが出題されていたので、私も一緒にラジオを聞きながら考えて答えてみた。気に入ったドラマなら繰り返し見ることもあるけれど、話題になっているからといって見る訳ではないので、それほど答えられないんだろうなと思っていた。でも、実際に出題された問題を聞いて意外と分かる自分がいてちょっと驚いてしまった。例えば「Q・ドラマ『北の国から』で純くんが古尾谷雅人さんが運転するトラックで東京に向かうとき、お父さんが古尾谷さんに渡したけれど、結局「受け取れねえ」といって、純くんが受け取ったものは何?」とか「Q・映画『ニューシネマパラダイス』で主人公のトト少年が大切に持っていた映画のフィルムにはどんなシーンが映っていた?」とか、こんな感じの問題だ。まあ難易度的にはそれほど難しくない問題でも、それが5問連続で出題され、それを即座にFAXで送るとなると、当然調べている時間もない。だから知っているか否かということにかかってくるので難易度は当然高くなってくる。ドラマも映画もあまり見ないはずの私が、その殆どを答えられたのは思えば不思議なことである。
実はまだ、あんなにヒットしたはずの映画『タイタニック』を見ていない。そういえば『もののけ姫』も『スターウォーズ』も見ていない。TVドラマだって、かつてあんなにヒットしたはずの『東京ラブストーリー』や『抱きしめたい』、『101回目のプロポーズ』『ひとつ屋根の下』も見ていない。『GTO』や『踊る大捜査線』でさえレギュラーで放送されていたときは見向きもしなかったのだから…。でも、見なくてもだいたいのストーリーは耳に入ってくるんだよね。それで何となく主要な部分だけは覚えていて、今日もクイズに答えられたんだと思うけど、実際見てもいないのに答えられたってそんなに嬉しくないし、あんまり意味もないと思うんだよね。
だからといって、今更『タイタニック』を見ようという気も起こらない。だけど、そんな気になれない自分自身が変に嬉しかったりするんだから、困ったもんだ。私って奴は。
10月24日もしも時計がなかったら
『鉄腕!DASH』(NTV)を見る。「時計」というのは毎日を過ごす中で既に欠かせないものになっている感がある。その時計がなかったら、果たして24時間をきちんと過ごすことが出来るのだろうか?その実験を今日、この番組の中でやっていた。朝8時に実験がスタートして、翌朝8時に家を出てくればOK!果てさて時計なしでも24時間きちんと過ごせるのだろうか?
実験は外の明るさも時間を計るヒントになってしまうので、外光も遮断して行われた。実験がスタートした直後は、差ほどでもなかった時間のずれが、正午で1時間以上もずれ、既に午後1時を回っているのに、感覚では正午の感覚だったようだ。この感覚は夜になっても戻らず、夜11時だと思っていた時間には、既に実際の時間は深夜2時を回っていた。そして朝。目覚めたのは午前6時だった。不思議なことに、夜あんなにも時間がずれていたにもかかわらず、目覚めたときはきっかり実際の時間と意識があっていたのである。このまま順調にいけば午前8時に家を出てこられるかと思ったのだけど、その後、不覚にも二度寝をしてしまい、実際に家を出たときには既に10時を回っていたのだった。
この実験がどの程度正確で、その程度番組的に筋書きがあったのかは分からないけれど、実際に人間の体内時計というのは25時間あるらしい。その1時間のずれを直す効果的な方法が朝起きて日光を浴びることだという。だから時計がなかったら、徐々に後ろへ後ろへとずれていくのはある意味当然のことだといえるだろう。だけど、今何時か分からないで生活するっていうのも、何だか不思議な感覚だと思う。それだけ日頃から時間に縛られて生活しているっていうことかな。
でも、時間の感覚はそのときどきによって、変わってくることだけは確かだ。つまらない講義を聞いている時間や、トイレに行きたいのを我慢している時間なんかは、1分間がとてつもなく長く感じる。とは逆に、楽しい時間は早く過ぎる。先日、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ)のウルトラクイズを見ていたら、あっという間に時間が過ぎていた。あな恐ろしや!
1ヶ月くらい時計のない世界で暮らしてみたら、どんな感じになるのだろうか。私が思うに何となくだけど、身体の悪いところとある人は治ってしまいそうな気がしている。冗談みたいな話のようにも思うけど、案外、ストレスから解放されて本当に治っちゃったりしてねっ!
10月25日DA PUMP
『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジ)を見る。最近TVをかけるとDA PUMPばかり見ているような気がする。まあ、例の宣伝のためなんだろうけど、ここまで露骨に出演が目立つとちょっといっぱいいっぱいな感じがしてしまう。DA PUMPが好きか嫌いか、イケてるかイケてないかはこっちにおいておくとして…でも、バンドじゃない男性アイドルグループって、気が付けばJ事務所所属の人しかいないから、そういう意味ではDA PUMPは貴重だと思うから頑張ってもらいたいっていう気持ちは凄くある。だってJ事務所所属以外で頑張っている男性アイドルグループって、現在DA PUMP以外で思いつかないんだよね。それも思えば変な話なんだけど…。
ところでこの映画。番宣だけはTVやラジオで一所懸命に頑張ったようだけど、結局お客さんはどのくらい入ることになるのだろうか。
10月26日期待は意外な方向へ(その3)
『OUT』(フジ)を見る。なすびくん。やっとまともにセリフを喋った!バンザイ!それにしても、このドラマ全体に漂う暗い雰囲気がなすびくんの登場シーンになると一瞬でも和らぐような気がする。このドラマに置けるなすびくんの役割は、一服の清涼剤だったのか?ま、まさかねえ?
10月27日ドラマの子役たち
『あすか』(NHK)を見る。『あすか』が始まって、まもなく1ヶ月が経とうとしている。前作からの流れから、この作品もほぼ毎日欠かさずに見ている。
新しい朝ドラが始まって、最初に話題になるのは子役を演じている女の子だろう。前作の萌ちゃんを演じた柊瑠美ちゃんも可愛かったので随分と話題になったけど、今回のあすかちゃんを演じている榎園実穂ちゃんもなかなか可愛いと思う。最初に雑誌で見たときはそれほどでもなかったのに、実際にTVであすかちゃんを演じている実穂ちゃんをみていると、伊達に選ばれた訳じゃないなと思ってしまう。柊瑠美ちゃんが大人びた可愛らしさだとするならば、実穂ちゃんのほうは子供らしい可愛らしさがあるといった感じかな。まもなくあすかちゃんは竹内結子ちゃんにバトンタッチされる。子役があまりにも可愛いと、その後続くヒロインも大変だなと思う。
それにしても朝ドラのヒロインはどうして子供の頃、高いところに登るのが好きなんだろう。このあすかちゃんも木登りが好きな女の子だし、ちょっと前だと、『天うらら』や『あぐり』も確かそうだったような気がする。どうしてなんだろう。ちょっと気になってしまう。???…
子役といえば、今回通称「はかせ」を演じている男の子。あの年齢で、あの顔立ち。なんか既に人間が完成されてしまっているようだ。そういえば、あすかちゃんの友人の舞ちゃんのセリフに以前「誘惑してやる!云々」というのがあった。あの歳で誘惑って…ふたりとも子供なのに随分大人びていて、ちょっと怖いなあと思ってしまう。そんなふたりの子役に囲まれているから、一層あすかちゃんが可愛く見えるのかもしれない。ちなみにこのあすかちゃん。ドラマの中では小学校3年生を演じているけれど、実際の実穂ちゃんは小学校6年生だそうだ。
全然関係ないけど、父親役を演じている藤岡弘さん、ちょっと濃すぎ。あの濃い顔からあすかちゃんの可愛らしい顔は想像出来ない。なんて素晴らしいキャスティングなんだ!あすか!!バンザイ!!!
10月28日ドラマのロケ地に降り立てば
『3年B組金八先生』(TBS)を見る。10月からスタートしたドラマの多くが今週で3回目の放送になる。この金八先生も例に漏れずで今日で3回目の放送日だ。3回目ともなると、だんだんと生徒役の子の顔と名前が一致してくる頃でもある。このドラマに先駆けて買ったテレビ雑誌に、今シリーズの生徒役の名前と顔写真が載っていた。最初見たときは知っている顔がJ事務所の風間くんくらいしかいなかったので、今シリーズはドラマ初出演の素人が多いのかな?と、その時はまだ思っていた。
10月になっていよいよドラマが始まった。私はふと思うところがあったので、今回の生徒役の芸歴について調べてみたところ、ドラマに限らずTV出演経験者が思った以上に多かった。これには私も随分驚いた。主だったところを挙げていくと…J事務所の3人は前回書いたので割愛するとして、桜田友子役を演じてる小高早紀ちゃんは、あの『美少女H』に出ていた子だし、学級委員を演じている金田美香ちゃんはヤンジャンのコンテストでグランプリを受賞している女の子だ。その他にも、素人モノマネに出ていた女の子もいるし、子役から活躍している子も多いし(手持ちのタレント名鑑に子役のページで載っている子が4人)。もちろんTV初出演の子もいるにはいるんだけど、その殆どがなにかしらの芸能活動の経験者だった。やはり1000人以上の中から選ばれるのは伊達じゃないっていうことだ。
このドラマの舞台となっているのは、知る人ぞ知る荒川沿いの堀切駅界隈である。数年程前、たまたま近くまで行く機会があったので、私は思い立ってこの駅に立ち降りて見たことがある。駅を降りるとすぐにTVで見たまんまの景色が広がっていた。荒川の上を道路が走っていて、しばらく荒川沿いを歩いてみたら、遠くから金八先生が歩いてきそうな気がしてくる。ドラマや映画のロケ地になったところへは、それまでも何度か行ったことはあったけれど、この堀切駅は今まで訪れたどことも違う特別な感じがした。その特別な感じっていうのは、何だろ?初めて来たのに初めてじゃないような…上手く言葉では言い表せないんだけど、そんな感じがした。それ以降、堀切駅をTVで見ることがなかったから、今シリーズが始まって第1回目の放送分で堀切駅がTVに映し出されたときは、なんだかとても懐かしい気持ちがした。ちなみに堀切駅は東武伊勢崎線北千住駅または浅草駅乗り換えか、京成電鉄経由で牛田駅乗り換えで行くことが出来る。ちょっと乗り換えが面倒だけど、機会があったら行ってみてはいかがかな。またこのドラマを見る眼が変わるかも。
ロケ地といえば、本日放送分に出てきたバイクで送ってもらった生徒役の男の子が住むマンション。良くドラマに登場するようで、実は今年に入ってから鑑賞日記で取り上げた某ドラマでもこのマンションが登場しているのだ。その時の日記の中で私は、このマンションのいろいろを述べているけど、あえてここからはリンクを貼らないで置こう。ロケ地のマンションについての件は後にも先にも、あの日しか書いていないので、見つけた人は「あーこの時のと一緒なんだな。」と思って、自分だけで楽しんで欲しいと思う。(basyowo.shiritaihitoha.oshiemasuyo!)
あ!そうそう少し話しは変わって…そういえば今回の生徒役の子の中に某タレントの妹が出演しているんだけど、それが誰だか知ってるかな?
10月29日30分の謎
『ウンナンの気分は上々』(TBS)を見る。とても不思議なことがある。それは前々から思っていたことなのだけれど、この番組を見ている30分間が異常に早く過ぎ去るということだ。見ているとあっという間に30分が経っている。1時間に比べて30分だから早く感じるという訳ではない。同じ30分番組と言えば、他によく見ているものでは『コナン』や『電波少年』や『アタック』なんかもそうだけど、明らかにこれらの番組に比べてこの『上々』を見ている30分間は早い。もちろん気持ちの上でそう感じるということに他ならないのだろうけど、それが何故なのかは未だ謎である。面白さがあっという間感を早めるのだとしたら、『コナン』だって『電波』だって面白いことに変わりはない。だったら何故『上々』だけそう感じるのだろう。やはり謎である。
10月30日30年後までの宿題
『日輪の翼』(NHK)を見る。『君の手がささやいている』(テレ朝)以外で、今年初めて見た芸術祭参加作品である。昨年は本当に芸術祭参加ドラマを良く見たけど、そういえば今年は殆ど見ていないなあと思ったので、今年も少しは見ておくかと思い立ち、今日このドラマを見ることにした。芸術祭参加作品といえば少なからず、TV局も力を入れている作品だからね。
で、見終えた感想はただひとつ、非常に難しいテーマの作品だったということだ。このドラマは中上健次の同名作品を初ドラマ化したものである。本木雅弘さん演じるツヨシが、再開発による立ち退きを命じられていた5人のオバたちを大型トレーラーに載せて新たなる故郷探しの旅に出る。でも、それは「オバ捨て」の旅でもあった…簡単にストーリーを説明すると、大体こんな感じである。
鑑賞日記をこうして毎日書いていると、時々届く鑑賞日記の感想メールの中に「毎日良くこんなにたくさん書けますね。」という一文が添えられていることがある。確かに自分でもネタが切れないのが不思議だし、長文の日記でも思ったことをズンズン書いているので、そんなに悩むこともない。まあ、印象に残った番組の中でも書き易いものを選んで書いているといえばそれまでなのだけど。そんな私が今日、この番組を選んで見たものの、珍しくひどく悩んでしまった。確かに印象に残った作品なのに、この感じをどう書き記そうかと悩んでしまったのだ。
だから、私は今日、ここに中途半端な鑑賞日記を書き残すくらいならば、この作品を見て悩んでしまった自分自身のことを書き残しておこうと思った。こういう作品を見ると、大人になったつもりでもまだまだ自分自身足りないものが、たくさんあるんだなあということを思い知らされる。そういえば、某TV雑誌でこの作品に出演した本木さんも「中上さんの作品は今の自分では、今すぐに答えが出ないテーマばかり。30年後に改めてこのドラマを見たとき、そのときの自分が何を感じ取れるのか、と考えると相当貴重な作品だと思いますね。」と語っていた。確かにその通りの作品なのである。今の私では簡単に感想など書ける作品ではないのだ。
もし、このドラマが再放送されたのなら、見てみることをお勧めしたい。少なくとも私には、楽しいとか、淋しいとか、感動したとか、そういう言葉では決して表現しえない、容易に感想が書ける作品ではなかった。取りあえず、私はまだまだ未完成の大人だったようだ。そう、これはまるで、30年後の自分自身への宿題のようなドラマなのだ。
10月31日ピン芸人
『おしゃれカンケイ』(NTV)を見る。今日のゲストはRマニアのふたり。電波での長期間に渡る企画が終わると、彼らが最初に出演する番組は何故か決まってこの番組である。猿しかり、ドロしかり、朋しかり、なすしかり、そしてRもしかりである。そういえば猿、見ないねえ。一番最新のシングル曲のタイトルを知っている人はどのくらいいるんだろうか。ま、今日はその話ではない。
番組を見ていたら、今日はご対面ゲストが3組いた。(実際の出演順とは違います。)1組目は、高校時代の同級生(Rのふたりは幼稚園からの同級生だそうです。)、2組目はビビアンちゃん。そして、3組目に何故かアニマル梯団のおさるさん(基本的に人の名前には敬称を付けるようにしているけど、今回ばかりは流石に違和感があるなあ。)がひとりで登場してきた。そうピンで。今回はエピソード的にもひとりで出てくることに然程の違和感もなかったと思うけど、そういえばこのおさるさん(あー)最近ピンで出てくることが多い。というか、最近は全くコアラさん(あーこれもだ。)の姿を見掛けなくなってしまった。『いいとも』もアニマル卒業で花束を貰っているかと思ったら、翌週から、何故かおさるさんだけピンで出てるし。何でだ?
ある程度、人気が出てくると(来なくてもだけど)ピンで活動し始めるお笑いコンビは多い。だけどまさか、アニマル梯団がピンで活動し始めるとは思ってもみなかったので驚いている。ホントにコアラさんはなにしてるのかなあ。
そういえば、前述したドロの石がピンでテ朝のコAに出ていた。(これじゃ略し過ぎで分かる人にしか分からないじゃないかっ!)これまた意外である。
今後、ピンで活動し始めるお笑いコンビの予備軍は誰たちだろう。案外、Rも早かったりして。でも、TIMだけは大丈夫かなっていう気がする。だって、TIM「命」はひとりでも出来るけど、「シャネル(ふたりでクロスするから)」とか有名な「炎(メラメラ)」はひとりじゃできないからね!彼らがピンで活躍し出したら、それは芸風が変わるときだね。きっと。demo.geifuugakawattara.sorehaninkino.ochimekamoshirenai.iireiga.tubuyakisiro-.kokomadeyonde.yokattane.arigato!
(後日談:と、思っていたら11月9日〜11日にかけて『ごきげんよう』(フジ)に久しぶりにアニマル梯団がふたりで出演していた。久々に見たコアラさんは随分痩せていて、聞くところによると80kgあった体重も60kg台まで落ちたそうだ。なんでも、『いいとも』の増刊号(?)でそういう企画があったのだとか。そんなに頑張ったのに、『いいとも』レギュラー降りちゃって……ところで、『ごきげんよう』見てくれたのなら、コアラさんがどのくらい痩せたのか分かってくれるよね!!)