1月2日面白くて、スカッとして、ドキドキして、良く出来ていて、風刺が利いてて、時代劇みたいな、ドラマの見所
『ショムニ』(フジ)を見る。『ショムニ』は面白い。『ショムニ』はスカッとする。『ショムニ』はドキドキする。『ショムニ』は良く出来ている。『ショムニ』は風刺ドラマ。『ショムニ』は時代劇みたい。『ショムニ』は実は森本レオさんが見所。『ショムニ』は…
実は私は『ショムニ』の第1回目の放送分からリアルタイムで見ていた。さほど期待もせず何となく見てみようかなとそんな軽い気持ちで見始めたドラマだった。第1回目の放送が始まって5分も経たないうちに、このドラマの雰囲気が私の想像していたものと違うことに驚いた。ストーリーを読んだとき、そこには「不倫が発覚して『ショムニ』に左遷になる…云々」と書いてあったので、もっとシリアスな雰囲気のドラマかと思ったのだ。だけどそれは違った。シリアスどころか、普通を超えて、コメディータッチに描かれているドラマだった。BGMや人々の動き、どれをとっても私の想像とは違った。驚いているうちに1時間はあっという間に過ぎた。これが私が見た『ショムニ』の第1回目の感想だ。その後も私はこの一種独特の雰囲気が忘れ難く『ショムニ』を見続けた。一瞬コメディータッチではあるのだけれど、物語の終盤はちょっとシリアスになる。で、終わる直前にまたオチがあったりする。そんな展開が好きだった。
このドラマの視聴率が尻上がりに上がり、そんなことが話題になり始めたのは番組も半ばを過ぎた頃だっただろうか。聞くところによると、このドラマの企画段階では主演の江角マキコさんの配役しか決まっておらず、残りの出演者は追っ付けで決めて始まったそうだ。そんなことからもこの『ショムニ』の期待度というのが良く分かるだろう。それが口コミで話題に上り、最終回には局をあげて応援するドラマになった。ドラマが終わってからも、何度かスペシャル化され、その度に人気を博してきたドラマでもある。『ショムニ』が終わった後、『ショムニ』の二番煎じ的なドラマも多数出没したけれど、その何れもヒットには遠く及ばなかった。そう!二匹目のどじょうは、そう簡単には見つからないのだ!!
今までも『ショムニ』は、その時代を反映したような出来事をドラマの中に織り込むことが多かった。で、今回はといえば、2000年の始まりの大事件であるY2K問題を扱ったお話だった。そういえば、ついこの間まで皆2000年問題と呼んでいたのに、いつの頃からか揃いも揃ってY2Kと呼ぶようになったのは何故?何か不思議。おっと話が逸れた。お話は2000年問題の対策に追われる満帆商事が、ある共同プロジェクトの契約を元日に控え慌ただしい年末を送っている。そこにショムニの森本レオさん演じる井上課長のリストラ。ショムニの面々はといえば、福引きで当たった伊香保温泉旅行に夢中。その旅行のチケットを金庫にしまい、その後そんなチケットがあるとは知らない井上課長がカギを掛け、そのカギをもったまま社長と勘違いされ誘拐されてしまったから、さあ大変!!…とまあ、こんな感じでドラマが始まるのである。
内容の方は相変わらずで、ショムニの活躍で大事には至らずにすむ。可笑しいのは誘拐されたはずの井上課長が、誘拐犯の身の上話に同情し、誘拐犯が持病の喘息で脅迫電話が出来なくなった代わりに何故か電話をしている場面や、真面目に会社を守ろうと必死になればなるほど滑稽になってしまう他の満帆商事の人々の描き方だろう。ドラマのラスト、毎回、江角マキコさん演じる坪井千夏の決めゼリフがある。このセリフがあることによって、ドラマが毎回ぴしっと締まる。このパターンは水戸黄門が出す印篭のようで、そう!まるで時代劇みたいなのだ。ただ面白いだけでなく、こういう軽く風刺が入ったセリフがあるが故に、このドラマはヒットしたのだろう。
この4月から『ショムニ』が再び連ドラで始まる。今から楽しみなドラマのひとつになっている。『ショムニ』はやっぱり面白い!!そんな『ショムニ』が大好きだ。
1月3日白バイに注目!
『東京箱根間往復大学駅伝競走』(NTV)を見る。箱根駅伝のスタートを、私は今までリアルタイムで見たことがない。お正月。ちょっと朝寝坊の私が起きると、たいてい往路は3区。復路は8区あたりを走っている。それ以降の区間は毎年必ずと言って良いほど見ている。そんな訳だから例えば山登りをするランナーの姿は見ているけど、山下りをしているランナーの姿は、その後のダイジェスト版でしかみたことがないということになる。
箱根駅伝についての主たることは昨年の同日の日記でも書いているので割愛するとして、今回は箱根駅伝の最中に見たちょっといいものについて書きたい。「基本的にTVを見ている私の視線はどちらかといえば、主要人物よりも脇役(か、脇の脇役くらいの人)にある。」ということは、以前にも書いた。TVを見ながら喋っている人よりも、喋っていない人の顔を見ている方が断然楽しいし、面白いと思っている。だから、この箱根駅伝もランナーよりも沿道の人や白バイの人、そんなところばかり注目して見てしまう。
今回私が特に注目していたのは白バイの人だった。当たり前のことだけど、白バイの人はただランナーの先導をしているだけではない。あまり気にも留めないでいると、ただランナーの前を走っている人にしか見えなくもないけれど、白バイの人にばかり注目して見ていると、今まで気がつかなかったいろいろなことに気がつかされる。考えてみれば白バイの人は、ランナーが走るスピードで、早すぎもせず遅すぎもせずバイクを走らせなければならないので、これは大変なテクニックを要するものだと思う。ランナーの前に白バイがいて、その前に先導車やカメラが乗った報道車が走っている。白バイの人がしきりに「カメラ(報道車)早く走って!」と叫んでいる場面があった。白バイの前には報道車がいる。その報道車が早く走らなければ、白バイはおろか肝心のランナーが先に進めない。当たり前のことをきちんとした判断で、ランナーが走り易いようにスピード調節しながら走っている白バイの人を「凄いな!」と思って私はそればかりが気になって見てしまった。それくらい今回は「カメラ早く走って!」という場面が幾度となくあった。その他、白バイは沿道の人への注意など、ひとり何役もこなしている。まさに職人技といっても過言ではないだろう。だから白バイの人に迷惑かけんなよ!沿道の人々よ!
で、沿道の人といえば、今回も例によって沿道でランナーと一緒に走っている人々がたくさん出没した。お約束のようについていけなくなる面々多数。自転車でついていくのさえも不可能なくらい、恐ろしく早いスピードで走っていることが良く分かる。私はこの箱根駅伝はおろか、マラソンでさえも沿道で応援したという経験がない。だから常々疑問に思っているのだけれど、箱根駅伝のようにTVカメラの中継がある大会で沿道に立って応援する人というのは、あらかじめ自分が応援する場所に固定カメラがあるとかいうことを確認してから、そこに立ち位置を決めて応援しているのか否かということだ。というのも、沿道の人の多くが、ランナーが近づくとカメラの方に向かって手を振ったり、TVに映りたいが故に妙なリアクションをとったりする人がやけに多いからだ。常にランナーを追いかけているカメラならまだしも、時には明らかに固定カメラに向かってリアクションを起こしていたりする。ランナーを応援したいのか、ただTVに映りたいがために沿道にいるのか、あの人々は一体何者なのだろうか。必要以上のリアクションは見苦しいし邪魔なだけなんだけど。
「もうすぐゴールだな。」と思って10区のランナーが走っているのを見ていたら、沿道にカールおじさんの着ぐるみを着た人を発見した。ああいう局面で、カールおじさんが突然現れると、沿道マニアの私でなくとも否が応でも目に入る。駅伝を見ていた人の多くがその存在に気がついたことだろう。あれは意識的なのか。それとも偶然なのか。それは私が知るところではないけれど、駅伝が終わってその場面が何故だか妙に印象に残ってしまって仕方がなかった。来年もまた同じ場所に出現したら、大笑いなんだけどな。ところでこのカールおじさん。1区にもいたのかなあ?もし仮にいたとしても、私はまだ夢のなかだから見ていないけどね。いないとしたら、カールおじさんもお正月は私みたいに朝寝坊だったりして!!
1月4日元気になってこんにちは!
『スタジオパークからこんにちは』(NHK)を見る。今年の大河ドラマのタイトルは『葵―徳川三代』である。その主役を務めるのが徳川家康を演じる津川雅彦さん。そんなこともありここしばらくの間、NHKの番組で津川さんの姿を見ることが多かった。昨年の紅白歌合戦の審査員しかりである。その流れか今年一発目の、この番組のゲストも津川さんだった。通常は生放送でやっている番組も今日はお正月休みということもあってか録画での放送だった。
今度始まる『葵―徳川三代』の出演者・登場人物関係図の一表が今、私の手元にある。これがまた、まことにもってイマイチぱっとしない。確かにNHKの成せる技という感じがして出演者も豪華ではある。でも何かが足りないのだ。言うなれば、スパイス。言うなれば、インパクト。言うなれば、新鮮味。こんなにたくさんの出演者がいるのに、誰一人とっても斬新さがない。あーあ。最近めっきり見る気のない大河ドラマだけど、これでまた今年も見ないだろうな。と、ここで、大河ドラマの話は終了。何故ならば、私は歴史が嫌いだから。歴史番組について書き始めたら、しんどくなってしまったのだ。という訳で、早速本題に。本日のメインの話題は、こんな歴史歴史した難しい話ではないのだから。
以前『スタジオパークからこんにちは』にみうらじゅん氏が出演したときに書いた日記を覚えているだろうか。その日記の中に「ずいぶんNHKもくだけてきたなあと思わずにはいられなかった。」という件(くだり)がある。私があの日、みうら氏と司会の堀尾アナや高見さんの話を聞いて感じた「くだけたな。」というトークの内容がどんなものだったか、再びここで名言するのは避けるけど、今日の津川さんのトークは、その上をいくものだった。みうら氏があのテの話をすることは、ある程度予想されることではある。でも、津川さんの口からこのテの話が出ると、ちょっとビックリしてしまう。しかもNHKで。昼の番組で。私の「くだけたな。」という思いは、ますます強いものになった。それは、津川さんが若かりし頃の撮影時のエピソードだった。ラブシーンを演じた津川さんは、大勢のスタッフが見ているのにも関わらず、元気になって困っちゃったそうなのだ。その困ったことは、当然相手の女優さんにも分かることだ。そうだよね。そんな若かりし日のエピソードを、この番組で語っていた津川さん。司会のふたりも客席も、そしてTVを見ている私でさえ、その場の何とも言えない雰囲気に、この先とんでもない展開になるんじゃないかと心配してしまうくらい話は際どかった。この番組が録画だと知ったのは番組が終わってからだったので、それまで生放送だと思っていた私は、見ている間ずっとドキドキしていた。
こんなことで「NHKも、くだけたな。」と感じるのもどうかと思うんだけど、このテの話を恥ずかしがる様子もなく、正々堂々と語る津川さんを見て、正直「凄いな。」と思ったし、そんな話が平気で出来るようになったNHKも凄いなと思った。もうすぐ始まる『葵―徳川三代』は、そんな津川さんを軸にしたドラマなのだ。NHKも随分思い切った…いやいや…。でも、やっぱりパッとしないけど。全てが。
『スタジオパークからこんにちは』は、このテの話のみならず「NHKの今」や「NHKの可能性」を常に感じさせてくれる番組だと思っている。それにしても、やっぱり今日の津川さんの話は凄かった。『スタジオパークからこんにちは』。そう!元気になってこんにちは。って、どこが元気になるんだか。って、そういう意味じゃないって!!
1月5日番組の軸についての考察
『ニュースステーション』(テレ朝)を見る。久米宏さんが『ニュースステーション』に帰って来た。昨日の放送分から。昨年、もうこれっきり戻って来ないみたいな感じで番組を去っていったので、年明けから復帰という話を聞いても、戻っては来ないんだろうなと思っていた。それが戻ってきた。戻ってきた久米さんは、髭を生やしていて、ちょっと大竹まことさんに似ていた。髭を生やした久米さんを見て、「ニュースキャスターらしくない!」って苦情をTV局に電話する人も出てくるんだろうなと思った。久々に久米さんを見て、その昔放送されていた『久米宏のテレビスクランブル』(NTV)を何故だか急に思い出した。新聞の広告の裏に書かれた原稿を、久米さんがいつも大事に手にして読んでいたっけ。隣に横山のやっさんがいて…おーっ!ちょっとノスタルジックになってしまった。
そんな久米さん復帰2日目の番組に、これまた久しぶりに大橋巨泉さんがゲストで出ていた。といっても、実際に局に来た訳ではなく、オーストラリアから衛星放送での出演だった。芸能界の一線から退いてもう何年になるのだろうか。ゴルフ三昧でオーストラリアに住んで、時々日本に帰って来たときはTVの仕事してまた稼いで…いいねえ。で、久米さんと衛星回線を通じて対話する際、時差による会話の空白を少しでもなくすため会話終了時に「以上、久米宏です。」とか「以上、大橋巨泉です。」を入れて喋っていた。良い感じで、良いアイデアだとは思うんだけれど、その部分で会話が途切れているみたいで、ちょっと聞き辛かったかなという感じは否めなかった。ただ、衛星回線で音声が遅れるというシチュエーションを見ていたら、いっこく堂のネタを思い出した。声が遅れてくるっていうアレ。でも、アレってよくよく考えてみれば変なんだよね。何故って通常は画像と音声同時に遅れてくる訳だから、画像だけが先で音声だけが後から聞こえて来るなんてこと、普通はない訳でしょ。花火や雷とは訳が違うんだし。また、話が逸れた。
久々に見た巨泉さんは相変わらずで、野球について斬っていた。日本の野球の体質の悪い部分。ドラフト制度について。巨人について。そしてNTVについて。私自身も野球については、日頃から思うところが多いほうではある。でも、この日記の中で熱弁出来るほど野球に詳しくないので、今まであえて触れてはこなかった。10年くらい前までは私にも好きな球団があった。でも、それも今は昔の話。それくらい無知な私が書く話だと思って読んでくれていいのだけど、今日巨泉さんの話しを聞いて思ったことは、結構巨泉さんと同じようなことを思っている人って多いと思う。だけど、なかなか公の場で発言する人がいないんだよね。それに、腐っても巨人みたいなところもあるし。それにしても、今日巨泉さんが言ってた「巨人戦は全てNTVに放送させちゃえばいい。」という意見は一見突飛だけど、それもありかもと思わせる意見のひとつだった。NTVだっていくら数字が取れるといっても、シーズン中ずっと巨人戦ばかりを放送している訳にはいかないだろうし。やっぱり良いアイデアかも。ぜひぜひ実現を!!
巨泉さんのように強烈な個性を持っている人だと、人々の好き嫌いの差も激しいのだと思う。だけど、巨泉さんのように番組の内容や出演者にまで口を出すような司会者がひとり軸になっている番組は、とてもしっかりと番組が作られているという印象を受けるものが多い。そういう軸になる人のいない番組は(特に生放送の番組には顕著に表れる)兎にも角にも単純ミスが多い。カメラがなかなか切り替わらなかったり、テロップが間違えて出たりすることなど日常茶飯事に起こる。そういう番組を見ていると、特に誰かが厳しく指導する訳でもなく、なんとなくお友達感覚で番組を作っているんだろうなとさえ思ってしまう。
はてさて『ニュースステーション』には、大切な番組の軸となりうる久米さんが帰って来た。この先『ニュースステーション』が、視聴率的にも話題的にもどう推移するかは、久米さんのやる気次第のような気がしている。ただ髭を生やした久米さんを見ていると、どうしても…。ただそこにいて原稿を読んでいるだけなら、それは軸には絶対にならない。オーストラリアでちょっぴり羨ましい生活を送る巨泉さんを見て「いいねえ。」と思った人は私だけではないだろう。だけど、今日一番「いいねえ。」と強く強く思ったのは、他でもない久米さん本人だったのかもしれない。と、そんなことを考えながら28歳最後の夜は更けていった。「以上、かこでした。」
1月6日2000年1月6日〜いつもと大して変わりのない特別な日〜
『3年B組金八先生』(TBS)を見る。その昔『29歳のクリスマス』というドラマがあった。これは私が今まで見たドラマの中でベスト5に入りそうなほど、好きなドラマのひとつでもある。上手な脚本に、これまた山口智子さんや松下由樹さんら出演者が自然過ぎるほど自然な演技をして、評判になったドラマでもある。このドラマが放送されていた頃、私はまだ29歳には程遠い年齢だったので、自身が29歳になるのはいつなのか指折り数えてみたりした。それがちょうど2000年あけてすぐだと言うことに気がついたとき、そのあまりのキリの良さにちょっと感動した。「2000年か…。どんな世の中になっているんだろう。私は何をしているんだろう。」そんなことを考えたのは、思えばつい昨日のような気がする。いやっ!本当は、もう何年も前の遠い昔の話なんだけれど…。
2000年1月6日の何でもない1日は、私にとっては、ちょっと特別な日だった。といっても、何をするという訳でもなく、昨日とそして明日とも大して変わらない1日であることには変わりないのだけれど、気持ち的にはとても意味のある特別な日だった。そんな特別の日に『3年B組金八先生』を見た。噂には聞いていたけれど、その噂以上に物凄く濃
い回だった。ところで、あなたは今日この番組を見ただろうか。見た人。大正解!見なかった人は、うーん…。今回は「体罰」「約束」「『死ね!』という言葉の重さ」などなど…いろいろなテーマが詰まった回だった。
私たちくらいの年齢の人だったら、小中学校の頃、先生から叩かれた経験を持っている人が殆どなのではないだろうか。もしも「ない」と言う人がいるなら、あなたは幸せだ。あの頃の記憶は私にとってあまり思い出したくない過去なので、こういった話題になるとどうしても振り返らなければならないのが辛いのだけれど、私にとって小学校★年生(具体的に年齢を書くのは、良心が痛むので敢えて避けさせて戴きます。)の頃の記憶は、いつも「体罰」と隣り合わせにある。あの頃、先生は私たち児童をよく叩いた。頭に拳骨など日常茶飯事。頬を叩くピンタはもちろん、時には両方の頬を叩く往復ピンタなんていうのも珍しいことではなかった。そして黒板に両手をついてお尻を長い定規で叩かれたこともあった。例えばどんなときに叩かれたかといえば、「授業時間に1秒でも遅れたとき」「忘れ物をしたとき」「給食を残したとき」などなど多数。えっ?そんなことで?と思うだろうか。今では多分そうだろう。でもあの頃の私たちには、これが当たり前の日常だった。Hの鉛筆を使っていたら、「使うな!」とごみ箱に捨てられた子もいた。身体測定の日。男も女も教室で下着姿になって身体測定が行われる保健室まで列になって歩かされたこともあった。その度に私の心は痛んだ。あの頃の私が、どんな思いで毎日学校に行っていたのかと思うと、自分のことでも可哀相になってくる。なんか書いていたらいろいろ思い出してきて、涙が出てきた。ヤバイ。書き進めなければ…
こんな辛い経験を持つ私は特別なのだろうか。小学校★年生の頃の担任が特別だったのかもしれない。だけど叩かれた痛みを忘れていない人は私だけではなかろうに。そんなふうに叩かれた経験を持つ人がいなくなってしまったのは、いつからなのだろうか。「体罰」がいけないものだと、マスコミが大騒ぎするようになったのはいつの頃からだったのだろうか。現に「体罰」というのは、学校教育法で禁止されているのだという。この法はいつ頃からあったのだろうか。私たちの頃からもあったのだろうか。もしあったのなら、私たちは何故先生からあんなにもたくさん叩かれなければならなかったのだろうか。次から次へと疑問が涌き、そして答えが出
ないまま、また次の疑問が涌いてくる。誰か…
今日の『3年B組金八先生』では金八先生が生徒を叩いたことで辞表を出すまで話が展開した。もしあれが体罰だったら、あの頃の私たちの先生は毎日のように辞表を出さなければならないことになる。同じ先生に教わった経験のある友人と逢うと、この先生の話で盛り上がることが今でも良くある。あの先生の辛い仕打ちが原因で、私自身トラウマになったことがある。その話を友人にしたら、その友人も私と同じトラウマを抱えていることが分かった。子供の頃の辛い経験は中途半端に大人になってからの経験よりも鮮明に覚えていることが多い。これがそのいい例だろう。今でもふとした弾みで、あの頃と同じような場面に遭遇すると「あっ!」と崩れ落ちそうになることがある。お願いだから…
だから体罰がその後の人生にどんな影響をもたらすか私は良く分かっている。そのトラウマを与える原因になった先生が今更責任を取ってくれる訳でもあるまい。それどころか、先生は私のことなんか忘れているかもしれない。私はこんなにも忘れられなくて、覚えているのに…。金八先生はいい生徒に恵まれたお陰でこの先きっと辞表を撤回することが出来るだろう。(後日談:
できました。)「先生が好きだから…」という言葉が印象的に使われ、ドラマは佳境を迎えた。叩いてしまった先生を逆に「お相子だよ!」と言って叩いてしまった生徒もいた。実際にはあんな生徒いるわけないなと思いつつも、いいシーンの連続で私は真剣に見入ってしまった。
「体罰」がいけないものとして世間に認識された今、教室で起こっているのが「学級崩壊」だ。授業を聞かずに、自由気侭に教室を歩き回る子供たち…この矛盾をどうしてくれようか!先生が叩くのが当たり前だった私たちの頃とは、完全に教室の様子も変わってしまったんだね。嗚呼!助けて…
2000年1月6日。いつもと特に大して変わりのないはずの1日に、このドラマを見ることが出来たのは、私にとってとても意味のあることだったと思う。この日記を1月6日の夜に打ちながら、誰かに特に気がつかれる訳でもなく、私はまたひとつ地味に年を重ねた。でも、あの頃の辛かったことを遠くに思い出しながら、心静かにこんな日記を書ける今を少しだけ幸せに思った。来年2001年、21世紀が明けてすぐの1月6日に私はキリのいい人々になる。奇しくもその日に私も所属する「ホノルルクラブ」のオープン大会が開かれる予定になっている
。30周年記念大会なのだという。え?こんな偶然ってあり?
私にとっての「29歳のクリスマス」ももうすぐだ。そしてそれが過ぎるとすぐ、1月6日がやってくる。きっとこの日も、誕生日を誰かに気が付かれる訳でもなく地味で大して変わりのない1日になるのだろう。だけどその日は多分、今日以上に特別な1日になるに違いない。ところで…あの先生は今どこで、何をしているのだろうか。
1月7日みんなで力を合わせてやり遂げたことが、最近何かありましたか?
『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!芸能人社交ダンス部・炎の個人戦あたって砕けるかSP』(NTV)を見る。昨年(今回の場合、正確には「一昨年」(年をまたいだから)だけど、ややこしいので前回の大会(SP)を以下「昨年」で統一)と同じ番組で、再び鑑賞日記を書くのは結構難しかったりする。昨年と同じようなことを書いても仕方がないし、かといって同じような番組だったら感想も似通ってしまうし…と思ってしまうからである。そんなことを思っていても、いざ書き始めると昨年とは明らかに違う日記が書けて、一安心してみたりする。
で、今年もやってきた社交ダンススペシャル!!社交ダンスも今年で早3回目になる。回を重ねるにつれ、番組を作る側も昨年と同じようなことをやっても仕方がないし、かといってやっていることは結局社交ダンスだし…と、試行錯誤を重ねて番組の内容を考えるのは、大変な作業だと思う。おっと!これじゃまるで私が鑑賞日記を書くときの思考回路と同じじゃないか!ということは、実際に始めてみれば、思いがけない展開に恵まれたりして、製作者側も一安心してみたりするのかな。
昨年の大会と明らかに違うのは、団体戦から個人戦になったこと。そして新メンバーが加入したことだろう。昨年まで出場していたビビアンちゃんと遠藤久美子ちゃんに代わり、ケディちゃんと神尾米ちゃんと山川恵里佳ちゃんが加入した。なかにはダンス初挑戦の人もいたのに、相変わらず短期間で皆良く頑張ったよなと思う。今回の大会は全体的にレベルが高かったらしく、頑張っても一次予選で敗退してしまうペアが続出した。唯一次々週の放送分まで勝ち残ったのは、ナンチャンと杉本彩さんのペアだけだった。一夜漬けという訳でもないんだけれど、1.2ヶ月猛特訓したくらいでは、一次予選を通過することさえ出来ないくらい厳しい世界だ。そりゃそうだ。他の出場者たちの練習量は、ウリナリのメンバーとは比較にならないくらいやってるんだろうし。それに、この日のために何ヶ月も前から練習してきたのに、1.2ヶ月練習しただけの芸能人に賞を持っていかれたんじゃ悔しいっていうのもあるだろうしね。
それでもこの社交ダンス部しかり、ドーバー海峡横断部しかりが、人気があって毎回高視聴率を弾き出すのは、きっと良い仲間に恵まれて、その仲間がいるからこそ共にひとつの目標に向かって頑張れる、多くの人たちがそんな彼、彼女らたちの姿に共感するからだろう。南原・杉本ペアの結果は現時点ではまだ分からないけど、やはり何かを成し遂げた人の姿は美しいと思う。番組の形が変わっても、見終わった私の基本的な感想は結局昨年と同じだった。次々週、結果が分かって番組が終わったときもきっと昨年と同じような感想を持つだろう。同じ感想を持つことは進歩がなく悪いことではあるまい。
…ひとつのことをみんなで心を合わせてやり遂げている人たちを見て羨ましく思えてきた。学生時代を卒業して以来、私自身、就職してから今に至るまで、そういうことがあまりなくなっていることに気がついて少しだけ淋しい気持ちになった。もしも、これを読んでいる学生、そして高校生がいたらそういうことが出来る今の瞬間を大切にして欲しいと思う。何かをやり遂げた人たちの顔は、誰でも素敵なものだし、そんな表情になれるのは、人生そう何回もないんだから…私から、これを読んで下さっているあなたに、再びこの気持ちを伝えたい。
1月8日「山羊座のA型」の趣味?
『速報!年末年始2000ザ・視聴率ベスト30!!』(NTV)を見る。今更だけど『テレビおじゃマンボウ』(NTV)は手前味噌な番組だと思う。特にそれを強く感じるのが、毎回冒頭にやっている「TV週間視聴率ランキング」だ。毎回ドラマ・バラエティー・ニュース教養などジャンル別の週間視聴率ベスト10と総合ベスト30を発表している。もちろんNTVのみならず他局も全部含めてのランキングであるのだから、どこの局でもランキングは発表出来るんだろうけど、何故かNTVでしかやらない。当たり前だ。考えなくたって良く分かる。この企画こそ、現在視聴率NO.1を誇るNTVだから成せる技なのだから。例えばテレ東でこんなランキングやっても大して意味ないし、テレ朝でやったとしたら、ただ虚しいだけだしね。「手前味噌な番組である。」ということは、ランキングの発表のやり方を見ても良く分かる。10位から6位・5位から1位と5番組づつ画面に映して、その中で一番組の内容を説明してみせるのだけれど、当たり前のように取り上げられるのはNTVの番組だ。たまにランキングにNTVのものがないと、適当なことをいってお茶を濁している。毎回どんな言葉でお茶を濁すか見るのも楽しいんだけど、そんなとこに注目してみる私はやっぱり変かな?
今日の番組はいわばその拡大版といったところだろうか。これぞ!NTVでなければ出来ない番組の代表格と言っても過言ではないだろう。番組では年末年始のみならず年間を通しての視聴率のランキングも発表していた。昨年分の視聴率を見て、特徴的なのはやはり「宇多田ヒカル効果は絶大」ということだろう。宇多田ちゃんが出た番組が軒並み高視聴率を弾き出している。その中でも一番は『SMAP×SMAP』だった。ただでさえ視聴率のいいこの番組に、宇多田ちゃんがでればまさに鬼に金棒。恐いものなしと言えるだろう。かくいう私も宇多田ちゃんが出た番組は全部見た。もちろんスマスマも全部。全てを。
今日この番組のゲストに爆笑問題のふたりが来ていた。少し余談になるけど、この年末年始彼らを本当に良く見た。しかも何故か優香ちゃんとセットで。セットといっても、くっついて出た訳じゃないけど、同じ番組に良く出ていたのだ。そういえば紅白歌合戦の応援も一緒の場面で出てきたよな。で、今日もまた優香ちゃんが一緒にいたのは、もちろんいうまでもない。話は戻る。で、宇多田ちゃんは、爆笑問題のふたりのことが好きなんだそうである。
それを聞いた瞬間、私は焦ってしまった。あ、またかと。というのも、私は以前宇多田ちゃんが尾崎豊のファンだと聞いて焦ったことがある。そしてその後、関根勤さんも好きだと知ってこれまたびっくり。そして今日は爆笑問題。つまり私が何に焦って、何が言いたいかといえば、往年の(?)『かこの鑑賞日記』ファンなら分かってくれるよね。そう!つまりは、宇多田ちゃんは結構私と似たような人が好きだったりする訳なのだ。尾崎も関根さんも爆笑問題も、TVで見る機会があると良く見ているし、この鑑賞日記の中でも頻繁に登場する人たちでもある。どんな人でも趣味が似ている人に出会えると嬉しいものだし、それがスーパースターであれば、たとえ話が雲の上のような人であったとしても、なんだか嬉しいものだ。だけど、尾崎しかり、関根さんしかり、爆笑問題しかり…宇多田ちゃんも結構濃いものが好きなんだねえ。これでもし、みうら氏のことも好きだったなんてことにでもなったら、ちょっとやばいかもね。だっていつも妙なとこばっかりに注目してみて、こんな日記を書いちゃってる変な私と趣味が似てたら、20世紀最後の歌姫がヤパいよ。うん。でもたとえ同じ人が好きだとしても、才能は?といえば雲泥の差なんだから嫌になっちゃうんだけどね。あーあー。でも考えてみたら、宇多田ちゃんも私と同じ山羊座のA型なんだよね。ある程度は似てても当然なのかもしれないね。
ひさびさに尾崎の名前が出てきたところで、尾崎のことでも少し書くか。私は尾崎のことが好きだけど、あんな奴のどこがいいの?と思ってこれを読んでいる人もいることだろう。良い意味でも悪い意味でも、尾崎のような人に対しては好き嫌いが激しいと思うので、いったん好きになるととことんはまるけど、嫌いになると歌を聴くのも嫌!になってしまうんじゃないかと思う。あなたはどっち?私は、はまった。はまってもう10年以上の歳月が過ぎた。そして宇多田ちゃんもはまった。尾崎が『♪I LOVE YOU』をしゃがれた声で唄うのに痺れた宇多田ちゃんは、自分もあんな風に唄いたいと、声を嗄らしてから唄うようになったのだという。それが『♪First Love』をあんなにも切なく唄い上げることに繋がってくるのだ。尾崎は嫌いだけど宇多田ちゃんは大好きで、あの切ない歌声に痺れているような人が、この事実を知ったら、きっと驚くだろうなあ。
そういえば1900年代にテレ朝で放送された尾崎のスペシャルをビデオに撮ったきり2000年になってもまだ見ていなかった。1900年代・2000年ってまたオーバーな。でも早く見なきゃ!!尾崎が好きな宇多田ちゃんならこのスペシャル見ただろうね。きっと。視聴率はあまり良くないだろうけど。ま、いいか。
1月9日〜「12年前(1988年)」〜「今」〜「12年後(2012年)」の世界
『おしゃれカンケイ』(NTV)を見る。今日のゲストは関谷亜矢子さん。そしてそのまたゲストとして福澤朗アナと村山喜彦アナが登場した。この3人プラス永井美奈子さんは1988年にNTVにアナウンサーとして入社した同期だ。以前にも一度触れたので重複して書く事はさけるけど、この年に入社したNTVとフジのアナウンサーには、思い入れがあるので、今日この3人が同じ画面に揃ったのは、私的にはとても懐かしいことだった。思えば1988年6月以来。なんと干支を一周してしまったことになる。
この度関谷さんはご結婚なされてNTVを退職することになった。この4人とフジで同期の八木亜希子アナ・有賀さつきさん・河野景子さん・青島アナは前述したように、いろいろと思いいれがある年代でもあるので、他のどの年入社のアナウンサー達よりも注目してこの12年間を過ごしてきたような気がする。この12年間にあなたにも様々な出来事があったように、この8人の面々のそれからも本当に様々なものであることは、わざわざ私がここに記さなくとも良くご存知のことだろうと思う。
人間12年も経てば否が応でも環境が変わる。12年前までには思っても見なかった方向に進んでいくことだってある。私だって、12年前にはこんなふうに日々のTV日記を書いて、なおかつそれを読んで貰っているなんてこと思っても見なかったし、それどころか結婚さえしてないんじゃないかと思っていたくらいだったし。だから人生なんてどうなるのか分からないのだ。
あなたにとってこの12年は、12年前に描いていた通りの12年間だっただろうか。そして12年後は、今思い描いている通りの12年後に果たしてなっているのだろうか。
1月10日これから20歳を迎える人へ
『NHK青春メッセージ』(NHK)を見る。『青年の主張』が『青春メッセージ』とそのタイトルを変えてから、今回でもう既に11回目となる。今年から成人の日が1月15日から1月第2の月曜日に変わったので、それに伴いこの番組も日を移して放送されることになった。
「成人の日は『青春メッセージ』を見る。」いつのころからか、私はそう決めて毎年この日を過ごしてきた。そして今年もまた成人の日がやってきて、同じように過ごした。自分が成人式だった年以外を除いては、ここ何年ももう同じ様に過ごしている。それが私にとっての成人の日の過ごし方だ。『青春メッセージ』がきちんとある成人の日。時代が変わろうとも、いつまでも続いていって欲しいと思う番組のひとつである。
今回登場した10組の発表を聞いていて、昔に比べて随分くだけたな(ん?くだけた?つい最近どっかて書いたような…でも、あの時のような、そういう意味じゃないけどね)という印象を受けた。その昔『青年の主張』だったころは、社会に対する鮮烈なメッセージが多かったような気がするけど、ここ近年は自身の体験から語られる意見(感動や発見)が随分多くなった。発表の仕方も、普通にマイクの前で話すものだけでな
く、ギターやボードなど小道具を使ってやるものも多くなった。随分くだけたものだ。
毎年同じ時期に15歳から24歳までの若い人たちの話を聞いていると、皆ここまで勝ち残るような人たちの体験と言うのは特殊なものなので、いろいろあったように思える私の人生も、まだまだだなあと思ってしまう。今年優勝したのは、耳が聞こえなくてもソフトボールを頑張ってやっているというメッセージをした人だった。その話し方からは耳が聞こえないなんて嘘みたいだと思えるくらい流暢で、私は驚いてしまった。彼女の他にももう一人今回は耳の聞こえない人が出場したためか、今回は左下のほうに手話での解説がついた。大変良い傾向だと思う。
毎回番組のアシスタントとしてその年成人式を迎える女性タレント(女優さん)が出る。今年はともさかりえさんだった。そして司会は『爆笑オンエアバトル』でお馴染みの伊藤雄彦アナウンサー。伊藤アナが舞台に立って、出場者の紹介をするのを見ていたら、一瞬『爆笑オンエアバトル』とダブって見えて、『青春メッセージ』も、このなかで無事オンエアーされるのは何組なんだろう?と余計なことを考えるはめになってしまった。ま、実際はそんなことある訳ないんだけど。伊藤アナを見てるとどうしてもね。
昨年、仙台市で行われた成人式で講演会をした吉村作治教授が、あまりの新成人のうるささに、講演を途中でやめて怒ったのは、記憶に新しいところだろう。私の記憶が正しければ、新成人のマナーの悪さが大々的に報道されるようになったのは、ごくごく最近のことだ。少なくとも私が成人式を迎えた10年くらい前までは、そんな報道はされていなかったはずだ。私が成人式を迎えた市でも、有名人を招いた講演会はなかったものの、様々な出し物はあった。それがどんなものだったかは、今となってはあまり覚えていないけど、退屈だなあと思いつつも、それでも静かに聞いていた。それが、今から5年くらい前のこと。急に新成人たちがそれらの出し物を静かに見なくなったのだという。笑ったり、喋ったり云々。そして今ではそれに携帯電話が拍車をかけているのだろう。(毎年、成人式の舞台に立っている人から実際に聞いた話なので間違いはない。)その話を聞いたとき、たった5年足らずのことなのに、随分私たちの頃とは変わってしまったんだなあと思ったことを覚えている。そして昨年の吉村教授の一件によって、それまでも問題になりつつあった新成人のマナーについて大々的に報道されるようになった。
1月6日の日記の中でも触れたように、私たちの頃は体罰も当たり前みたいに行われていた。体罰が決していいことだとは思わない。でも、奇しくも体罰が学校から消滅した時期と、この新成人のマナーの悪さが問題になった時期とが、年代的にも重なるような気がするのは私だけだろうか。これから先、たたかれる痛みを知らない人が、叩かれるより痛い痛みを相手に与えてしまう、そんな人たちが増える時代が来てしまうのだろうか。
極論をいえば、成人式はもはや20歳に拘る必要はないのかもしれない。あと5年。そう!たった5年足らずだけど、その5年で人間的にも少しは成長する25歳くらいに成人式を持ってきてもいいような気がする。そうすれば多くの人が社会人になっている。20歳じゃまだ、学生もいたり、浪人もいるし、フリーターだって多い。もちろんきちんと社会人してる人もいるだろうけど。まだまだ社会の厳しさを知らない人が多い年齢だと思うからだ。どう?
それでも、『NHK青春メッセージ』を見ていると、きちんと自分の考えを持って行動している人たちがいることに安心感を覚えてしまう。マスコミで報道されているマナー違反の人たちなんて、渋谷のヤマンバギャルたちのように、実際のところ本当は一握りなのかもしれない。「大人より先に子供が悪くなる世の中はないんだ!」昨年の名ドラマ『TEAM』での剛くんのセリフが、今ごろ心に響いてきた。
1月11日たった一言のセリフのために〜いよいよドラマに初登場!〜
『イマジン』(フジ)を見る。各局新ドラマが始まっている。キムタク常盤のドラマを除いては全体的にイマイチパッとしないので、今クールのドラマは基本的に見ようとは思っていなかった。でも今日、新聞のラテ欄に「石塚義之」の名前を見つけたので、取り敢えず石塚くん目当てに見てみようかと言う気になった。
ところで、石塚義之くんって誰のことだか分かるよね?え?知らない?そりゃあんまりだよ!せめてこの日記の愛読者だったら、温水洋一さんより、手塚とおるさんより、宝井誠明さんより先に覚えてよ!(ちなみにこの3人は私のマイブーム。名前を聞いただけじゃ分からない人も多いと思うけど、説明すれば分かる人たちばかり!!ヤッホイ!!!)
石塚くんの相方は石井正則くん。これでわかるでしょ。石井くんが走り過ぎちゃったから、石塚くんのことがどうしても気になっていたんだけど、この度晴れてドラマ出演と相成った訳だ。思ったより早かったなあ。で、どんな演技をするのか、それにセリフはどの程度のものなのかも気になったので、私は楽しみにその瞬間を待っていた。ドラマの中盤に、その時は訪れた。役どころは深田恭子ちゃん演じる有羽が勤める職場の同僚(先輩)役だ。中村俊介くん演じる後輩社員と一緒に営業に行って帰ってきた後、中村くんに対して「お前やる気あるの?俺の横でヘラヘラ笑っているだけじゃん!」が最初のセリフだった。そのセリフを聞いた瞬間、私は大笑いしてしまった。だってそれって、アリキリ(あ。書いちゃった)での、自分自身のこと言っているのも同然じゃん!石井くんの横で訳もなく笑って…やる気あるの?私は石塚くんしか見てないから、やる気は十分に感じられるけど。普通に見てたらどうなのか…知ってか知らずかどちらにせよ脚本家も面白いことやってくれるねえ〜。
榊原郁恵さんと井森美幸さんがセット販売されているように、いよいよホリプロも、人気の深田恭子ちゃんを使って石塚くんまでセット販売するようになってしまったか。まーいいけど。
で、相方の石井くんはといえば、今日の同じ新聞の芸能欄によると、今クールTBSとNHKのふたつのドラマを掛け持ちするそうだ。大人気じゃん石井くんは!!いやはやまたしても、石井くんとの距離が開いた石塚義之くんである。sorenisitemo.ishizuka-sanmeatede.doramawomirunante.watashikurainomonodayona〜
1月12日今日もまた
『速報!歌の大辞テン!!』(NTV)を見る。今日また爆笑問題と優香ちゃんがこの番組に同時にゲストで来ていた。昨年から数えてこれで何度目なんだろう。爆笑問題が優香ちゃんとこんなにも一緒になって、さぞかし優香ちゃんファンの石塚義之氏は羨ましがっていることであろう。でも、深田恭子ちゃんと共演しているから今は良しとするか。
1月13日タイムカプセルを埋めたことがありますか?
『ニュースステーション』(テレ朝)を見る。小学校でも中学校でも高校でもいい。勿論それ以外でもいい。あなたは今までの人生の中で、タイムカプセルというものを埋めたことがあるだろうか。よく卒業時に「10年後にまた皆で集まって開けようね!」と誓い合って埋めるというアレのことである。小学校で埋めたものは成人式なんかで開けられがちなアレのことである。
タイムカプセルを埋めたこと――。残念ながら私はない。そういう機会にも恵まれなかったし、その当時タイムカプセルを埋めようという発想が生まれてくる訳でもなかった。でももし、唯一タイムカプセルのようなものが、私にも存在するとしたら、それは小中高と卒業時にクラスメイトに書いてもらったサイン帳だろう。そういえば箱の中に仕舞い込んだまま、もう何年も見ていないような気がする。それでもかつては部屋の大掃除をしたときなどにおもむろに発見し、ついつい読み入ってしまい肝心の掃除の手が止まってしまうようなこともあった。その箱も実家に置いてきてしまったので、今ではまったく見る機会もないまま現在に至っている。
今、あの仕舞い込んだままの3冊のサイン帳について思い出しながら書いている。それぞれはどんな表紙のサイン帳だったのだろうか。そして友達はどんなメッセージを書いてくれたのだろうか。それより何より、そのサイン帳にメッセージを書いてくれたお友達のことを、何人きちんとフルネームで思い出せるのだろうかと。
今日この番組の中で、とある小学校で24年前に埋められたタイムカプセルが西暦2000年約束の日に開けられたという出来事についての放送がなされていた。そのタイムカプセルを埋めたのはその小学校に通っていた全校児童1000人。それは未来の自分の姿や夢、そして思い出を詰め込んだカプセルだった。それを24年振りに開いて、昔の自分からの手紙を読んだかつての子供たちは、当時思い描いていた未来の自分と実際の自分自身とのギャップを感じたりと悲喜交々の様子が映し出されていた。
そのタイムカプセルに何を書いたか、何を入れたか、という子供の頃からのおぼろげな記憶がある。その記憶と実際に開けて読んだものの記憶には明らかなる違いがある。今日の放送ではここから「人間の思い出」についての考察を試みていた。番組がある程度まで進んだとき、私はハッ!とした。「思い出?」そうなのだ。この鑑賞日記をきちんと隅から隅まで読んで下さっている人なら分かるだろう。そ
う!私はかつてこの鑑賞日記のなかで「思い出」について書いているのだ。(その日記は『1999年・思い出に残る番組・かこの鑑賞日記ベスト作品集!!』にも選ばれているので、興味のある人は探してみてね。すぐ分かるから。)今日の『ニュースステーション』は、あの時に書いた番組と殆ど変わらない展開で進行していた。久米さんが思い出についての考察を興味深く耳を傾けているのを聞いて、10ヶ月前私もその番組を見て同じようなことを考えたなあと思っていた。10ヶ月前に既に思い出についての一考察が終わっている私としては、何を今更な内容だったような気もするけど、「思い出」という言わば抽象的な出来事について、一ニュース番組でかなりの時間を費やして考察していたのはとても興味深いことだった。
10ヶ月前に「思い出」について考えた時、とてもいい番組を見たなと随分得をした気分になった。でもどんなにかいい番組だったとしても、NHKで、しかもあんな時間帯の番組ではなかなか大勢の人の目に触れるのは難しいだろう。だから今回『ニュースステーション』で取り上げてくれたことは良かったことだと思う。これで「思い出学」が少しは世に広まったのではないだろうか。
タイムカプセルが私にもきちんとあれば良かったのに…と今更ながら思っている。もしもあったのなら、タイムカプセルを開ける日は、私にとってどれほど忘れ難い1日になったのだろうかと思う。それは多分、平成11年11月11日などのゾロ目な日や今年2000年だからといって、何か行動を起こして悦に入ることよりも、ずっとずっと意味のある素敵な思い出の日になり得ただろうに…。
1月14日「ふたり」で過ごす時間〜今日は時間を持て余している人だけ読んで下さい〜
『YOU&MEふたり』(NHK教育)を見る。今日のゲストはサムエルの3人。この時点で既に『YOU&MEふたり』じゃなくて3人だし。いいのかな?このままだと、どんどん増えていってそのうち『YOU&MEふたり』ていうタイトルも怪しくなっていって、その人数に応じて『YOU&MEさんにん』(例えばサムエル)とか『YOU&MEごにん』(例えばSMAP)とか、『YOU&MEななにん(ただし突然の増減あり)』(モーニング娘。)とか、になっちゃうのかな?いやいや、そうしたら既に『YOU&ME』という言葉自体も成立しなくなるから、タイトルは『ふたり』とか『さんにん』とかだけのほうがいいのかな?でもやっぱり毎回タイトルが変わるのも良くないから、いっそのこと『なんにん?』にしちゃうとか。これでそのタイトル通り何人でも対応可能だし。でもこれじゃなんだかクイズみたいだし。何人じゃまるで何人トリオ(知ってる?)みたいだし。Mr.オクレさんの影がちらほら見えるし。それに、もう旅立っちゃったけど、例えばチェキッ娘がゲストだったら結局何人なのか分からないまま終わっちゃいそうだし…。だからやっぱりゲストはそのタイトル通りきちんとふたりがいいのな。でも、『さんにん』のサムエルも面白かったけどね。
『YOU&MEふたり』。私の夢のカップリングを敢えてあげるとするならば、敏いとうさんと内山田洋さんの『YOU&MEふたり』。どちらも真ん中で歌っている人ではないことを知ったときのショッキング感が幼心に堪らなかったのは、私だけではないでせう。そんな夢の共演『YOU&MEふたり』見てみたいなあ。
と、ただただ私の妄想のみに走った今日の鑑賞日記。到底1月10日の日記と同じ人が書いてるとは思えない鑑賞日記。結局、感想は「面白かった。」の一言のみの鑑賞日記。あまりの下らなさにもうコリゴリなんて呆れて見捨てないでね。お願い。
1月15日年賀状。今年出したのに返事が来なかった人に、あなたは来年も出しますか?出しませんか?
ラジオを聴く。今日1月15日はお年玉付き年賀はがきの抽選日だ。毎年成人の日に行われるものばかりだと思っていたら、どうやら違ったようで、成人の日が移動しても、抽選日は今年も相変わらず15日のままだった。こればかりは動かせなかったということだろうか。15日ともなれば、流石に年賀状を出す人もいなくなる。だから時期的にも15日と言う日はキリがいいのだろう。
いつもはお昼のニュースかなんかで当選発表を知って、『青春メッセージ』を見ながら数字合わせをするのだけれど、今年は出掛けていたので出来なかった。事実当選番号の第一報を見たのは山手線の車内だったのだから…。
昨日聴いていたラジオで、リスナーからこんなアンケートを募っていた。「年賀状。今年出したのに返事が来なかった人に、あなたは来年も出しますか?それとも出しませんか?」出す?or出さない?あなたならどうする?
毎年自分自身のことを振り返ってみても、出した人全てから返事がくるなんてこと、まずない。確実に10人くらいは出しても返事が来ない。実際今年も出したのに来ない人がいた。「出したんだから、出せ!」とは思わない。「来た相手には返事を書くくらいある程度常識なんじゃないか?」とも然程思わない。でも、毎年出しても出しても返事が来ないような場合は、所詮その人にとって私は、その程度にしか思われていない存在なんだなとは思う。
年賀状というのは結構微妙な人間関係が炸裂する場所だと思っているので、たかが年賀状とたかを括っている人は、改め直した方がいいと思う。たかが年賀状。一枚の紙切れだと侮るなかれ!されど年賀状。1年の始まりの大切な挨拶である行事だったりもするのだ。
昨日のラジオで出すか出さないかのテーマに基づいて募られたリスナーからの意見は非常に興味深いものだった。ラジオだから出来る技とでも言おうか。普段思っていてもあまり口にしないような意見が次から次へと出てきて、案外みんな同じようなことを考えているし、その立場によっても出すか出さないかが決まってくるんだなと言うことがよく分かった。
年末、クリスマスが過ぎてようやく重い腰を上げて年賀状を書き始めるので、出すのはいつも30日くらいになってしまう。(遅くなって申し訳ございません。郵便局は25日までには出してって言ってるのにね。早い人は16日には既に出している様子がTVに映し出されているのにね。)書き始めればすぐなんだけど重い腰があがらない。これじゃまるで小学生の夏休みの宿題のようだ。それでも毎年年末に年賀状を書きながら、「元気かな?」「最近逢っていないな。」「逢いたいな。」「そういえば引っ越して昨年とは住所が変わったんだよな。」「書き易い名前でいいな。」「この人書いても絶対返事は来ないよな。」云々と宛名を書いている瞬間だけでもその人のことを考えながら筆をしたためている。だから私は宛名くらいはきちんと手書きをしている。自筆で相手の名前を書くという、そのほんの短い時間はとても貴重な時間だと思う。下手すれば1年逢わずにまた年を越しそうな人もいる。だからその短い時間でも、その人のことに想いを馳せて書くのは、大切な時間だと思うのだ。だからこそ、年賀状を出しても返事が来ないと「所詮自分自身、その程度にしか思われていないんだ。」と感じて淋しいのだと思う。おい!新年早々淋しくさせんなよ!
そういえば、いくつか来たリスナーからの意見の中に「年賀状に『年賀状ありがとう』と書いてあるのも辛い。」というのがあった。辛い?うん、でも確かに辛いかも。何故ってもし自分宛てに届いた年賀状全てに「年賀状ありがとう」って書いてあったら…ねっ!辛いでしょ。
届いた年賀状の束の重さを感じながら自分達の人間関係をふと振り返る。書くのは大変だけどあまりにも軽すぎるのもそれはそれで淋しいものだよなと思う。家に帰ってから番号合わせをしたら、4等の切手シートの当たり葉書が3枚あった。3名様どうもありがとう。(早速引き換えに行きました。)
今年出したのに返事が来なかった人に、はてさて来年は年賀状を出そうか、それとも出すまいか。毎年毎年きちんと出してるのに返事が来ない人に出すことほど、虚しいことはない。だけど、それでも出すってことはある。それでも返事が来ない。「やっぱり所詮はその程度なのか。」とまた思う。これの繰り返し。全然進歩がない。あーあ。やっぱり成人式は25歳くらいのほうがいいのかもしれない。いろんな意味で人間も出来てくるだろうからね(意味深)。年末まであと11ヶ月。まだまだ十分に考える時間はある。さあ!あなたならどうする?
1月16日優しい世の中になるために
『おしゃれカンケイ』(NTV)を見る。乙武くんと、そしてその著書でもある大ベストセラー『五体不満足』のことを初めてこの鑑賞日記で取り上げたのは、昨年の2月11日のことだ。その時はまだ、今ほど知名度がなかったことは、あの日の日記の中に「名前を聞いただけでは分からないと思うので、少し説明すると」という件(くだり)からも良く分かる。あの頃まだ知らなかった人も、今では多くの人が「乙武洋匡」という難しい名前もきちんと読めるようになっていることだろう。この1年間で彼の知名度は飛躍的に上がった。私自身も彼を初めて知り、その直後に著書を読んだとき、これから彼はもっともっと有名になるだろうと確信した。事実その後しばらく経って彼のことをTVや雑誌で本当によく見るようになったし、TBSの『ニュースの森』ではリポーターまでやるようになっていた。そして昨年末は『紅白歌合戦』(NHK)の審査員まで務めた。彼にとっても大忙しの1年だったことだろう。そんな1年が終わり年が明け、2000年になった。
比較的新しもの好きの『おしゃれカンケイ』としては、今回の乙武くんの登場は遅すぎるくらいの感もある。かなり早いうちから出演要請をしていたのだけれど、結局
のところ今になってしまったというところなのだろうか。いつもゲストに対して詰めが甘くて、会話が上滑りしているこの番組で、どの程度、乙武くんらしさが垣間見られるのか私はとても興味があった。
番組が始まって珍しく会話がゲスト(乙武くん)ペースで進んだ。途中「満里奈ちゃんのファンなんです!」という事実も判明し、満里奈ちゃんちょっとご機嫌!。私は今日この番組で乙武くんが文字を書くところを初めて見た。器用に腕を使って書くのを見て私は感動してしまった。指がきちんと使えても、乙武くんより汚い文字を書く人はいっぱいいるのだから。(この場合「汚い」というより、「読みにくい」といった方が適切なのかもしれない。)話の内容はといえば、以前TVで見たり本で読んだりして知っているようなことが多かったので、新鮮味は然程なかったけどね。
先日本屋さんに行ったとき『五体不満足』の本を久々に手にとって見たら、その後も増刷に増刷を重ね、既に37版になっていた。宇多田ヒカルちゃんを「20世紀最後の歌姫」というならば、この本は「20世紀最後の大ベストセラー」といったところだろうか。
どんなものでもブームにし、一過性のもので人気がなくなると「もう終わった
な!」というのは簡単だ。だけど、時にはブームだけで終わらせてはいけないものがある。多くの人々が『五体不満足』から学んだ様々なことは、やっぱりブームで終わらせるべきではないと、そう思うのだ。鑑賞日記を書き始めたばかりの頃、私はこんな日記を書いた。思い出して戴けるだろうか。1998年7月26日参照。私はあの時、とても冷たい世の中を垣間見たような気がして、とても悲しかったことが今でも忘れられない。私は、そんな非情な人が増える世の中には絶対になって欲しくない。乙武くんの本が、世の中の人々の心を良い方向に導く手助けになっていったら嬉しいと思う。
だけど、非情な人は多分『五体不満足』なんて読んでないだろうし、乙武くんのことさえも知らないんだろうな。読んで欲しい人に読まれない。伝わって欲しい人に伝わらない。本当は、それが一番の問題なのかもしれないけどね。
1月17日あれから5年 〜一生を変える一瞬〜
阪神大震災関連の番組を見る。今日のNHKの番組編成は流石だった。阪神大震災から5年が経った今日、NHKの番組は朝ドラなど僅かの番組を除いて全てが震災関連の番組に当てられていた。ちょうど5年というキリのいい年月が経ったということもあるだろう。それにしてもここまで徹底していると、流石NHKだなと思わずにはいられなくなる。それが証拠に他の民放各局の、ニュースやワイドショーなど一部を除いてあまりの変化の無さ。昨年は某民放局でよりによってこの日に『全国うわさの大御殿拝見』なんていう番組をやってるから、怒りを通り越して呆れてしまったなんてこともあった。全く何やってんだか。その局は。
昨年の今日も私は震災関連の番組から、個人の力の弱さについて書いている。「個人ひとりの力は大きいところに敵わないことを目のあたりにしたからだ。寄付したのは、同じお金なのに…今日番組を見ていて、あの日と同じ気持ちを感じている自分が確かにここにいて、また淋しくなった。私に出来ることはなんだろう。本当に強くなるためにしなければならないことは、なんだろう。」と。そう記してから1年が経った。私に出来ること。本当に強くなるためにしなければならないこと。大きいところに負けないように強く生きていくためにしなければならないこと。それはいったい何だったのだろうか。
昨日、私は『誰もいない部屋』(NHK)をいつものように見ていた。通常は部屋を見てその住人の職業を当てるという内容なのだけれど、昨日は少し違った。部屋を見て住人の職業を当てるという基本的な部分はいつも通りで、それプラス今回は何がきっかけでその職業についたかまでを当てさせたのである。私は「今回はどうしてこんなことを聞くんだろう?珍しいな。」と思って一緒に考えながら見ていた。部屋の住人の職業のヒントになるものがいくつも映し出されて、その職業を選んだきっかけとして「溶けた10円玉」が映し出された。私は「あっ!」と息を呑んだ…。
今これを読んでいるあなたは、この文章の流れから、きっかけが何だったのかは即座に分かることだろう。でも昨日私はそういうつもりでTVは一切見ていなかったので、この展開の巧みさに思わず「あっ!」と息を呑んでしまった。溶けた10円玉はマッサージ器に入っていたものだ。生まれ育った銭湯を最初は継ぐつもりなど全くなかったのに、震災後、お風呂の大切さを身にしみて感じて、住人は実家の銭湯を経営することにしたのだという。この番組は好きで放送のある日はほぼ毎回見ているのだけれど、ここまで感動したのは初めてだった。ふいに忘れてしまいそうになる私に、この番組は鮮烈に震災のことを思い出させた。そう!忘れちゃいけないんだ。明日で5年になるのだから…
今日NHKの震災関連の番組を見ながら、私は昨日見たTVのことを思い出した。一瞬の震災は人の一生すら容易に変えてしまう。何度も言われているように、ここ静岡県は東海地震がいつ起ってもおかしくない土地である。「2000年に南関東に大地震が起きる。」と予言している人もいる通り、そろそろ来るなと私も真剣に思い始めている。だけど来る日も時間も分からないし、選べないのだから、寝ている時間は愚か、お風呂に入っている瞬間だったらどうしようとか、どこかに遊びに行っている最中だったらどうしようとか、そんなことを思い巡らせると本当に恐ろしくなる。今こうしているときだって、絶対に来ないという保証などどこにもない。それに今、見ている景色だってまったく違うものに変貌してしまうんだろうし。あー。
お風呂屋さんを継いだあの実家の住人たちが、お風呂に入ることが出来たのは、震災後1ヶ月が経った時だったそうだ。瓦礫の中から拾ったあの「溶けた10円玉」は震災を忘れないためにこれからも大切にするのだという。
1月18日「思い込み」の恐怖
『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー』(テレ朝)を見る。 「思い込み」というものがある。長い間自分自身がそうだとあまり疑わずにいたものが、あることをきっかけにそうじゃないと分かって、それは自分自身の思い込みに過ぎなかったことに気がつかされて愕然としてしまうような…そういう「思い込み」のことである。
今日この番組の中の一企画として「歌詞の穴埋め100問出来たら100万円」というのがあった。以前同じような企画を例会でやった時、良く知った歌なのにちょうど穴の空いた部分だけどうしても出てこないことがあって随分悩まされた。それはそれはもどかして、何度も何度も歌詞を思い出そうと心で唄ってみても、どうしても思い出せなかったのだ。私の記憶なんて所詮その程度なんだなと思ったことは言うまでもない。だけど、それはまだいい。問題なのは「思い込み」の方だ。
確実にこれで間違いはないなと思って書いた答えが実は違った場合。これは本当にびっくりする。長い間そうだとは気がつかずに覚えて唄っていたということになるからだ。それもこんなことがなければ気がつかずに、またこの先何年もいたということになるのだから恐ろしい。今日最後の問題は大黒摩季さんの『♪ら・ら・ら』だった。最後にひとりだけ残った解答者は、この問題を間違えてあと数問というところまで来て100万円達成はならなかった。実はこの『♪ら・ら・ら』という歌はちょうど1時間ほど前に私自身がラジオで聴いたばかりの曲だった。だから穴埋めの部分もこれで間違いないなと思って私もTVを見ながら自信を持って答えてみた。でも、その答えを見事に外した。私の答えも、TVの中の解答者と同じだった。お互い完全な思い込みだ。私なんてさっき聴いたばかりなのに、それでも間違えてる。なんだか嫌になってしまった。
それでもまだ、この程度の思い込みなら可愛いほうなのかもしれない。実際これを書いている今だって、もっと重大な思い込みをしている可能性は大だし、その思い込みによる勘違いは、場合によっては早く気がつかないと大変なことにもなりかねないし…と思うと笑ってばかりもいられないのである。
そういえば数年前、同一人物から年賀状が2枚、日をおいて時間差で送られてきたことがあった。察するに、私から出した年賀状を見てまだ出していないと思い込んで、再び送ってきたのだろう。それにしても驚いた。ま、出してないのに出したと思い込んで年賀状を出さない人よりかは、ずっとずっと可愛いもんだけどね。
1月19日「○○の座」
『爆笑大問題』(NTV)を見る。毎週見ているにも関わらず、久々の登場となるこの番組。突然今日からレギュラーが藤崎奈々子ちゃんから山口もえちゃんに変わった。確かにふたりともキャラクターが被っているので有り得るかもという変わり方ではある。だけど、こういう変わり方は私自身あまり好きではない。何故ならば、似たようなキャラクターが出てきたから、奈々子ちゃん!追いやられちゃったのかなと、どうしても考えてしまうからだ。
まあ、こういったことは今回に限ったことではなく、昔からよく行われてきたことではある。「○○の座」というのがあって、その○○に入るのは、例えばトップアイドルだったり、CMの女王だったりする訳だ。数年程前まであんなにも人気があった内田有紀ちゃんをトップアイドルの座から引き摺り下ろしたのは、いったい誰だったか、今更ここに書くに及ばないが言わずもがなであろう。その例を取ってみても良く分かるように「○○の座」というのは、広いようで案外狭い場所なのである。誰かを引き摺り下ろして座ったとしても、またすぐ引き摺り下ろされる運命にある。そのサイクルがもっとも早いのは、やっぱりCMだろう。今は優香ちゃんあたりがそれに相応しいような感もあるけれど、半年くらい経ってこれを読み返したら、「そういえば、そうだったなあ。」なんて懐かしく思い出すのかもしれないし。いやはや弱肉強食か、厳しい世界である。
だけど流石の私もそろそろ、いい加減に変わってもいいよなと思っている座がある。それは、バイリンガルのアイドルの座。そろそろ出てきてもいいような気がしている。彼女が早見優さんをその座から引き摺り下ろして、もうどのくらいの年月が経ったのだろう。それから未だ彼女はその座に君臨している感は否めない。だからという訳でもないけれど、ここばかりは早いとこ変わって欲しいと思っている。一昨年の紅白と、毎年何故かやるバースディパーティー。もういっぱいいっぱい、お腹いっぱいだ。と、ここまで書いてはたと気がついた。もしかすると、もうバイリンガルアイドルっていうもの自体が古いのかもしれないということを。そう!まるで秀樹の妹でデビューみたいなことなんて、いくらそれがキムタクだったとしても、今更恥ずかしくてやってらんないよ!みたいな。
1月20日木曜日夜9時のテレビ
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ)を見る。木曜日夜9時。この時間あなたは何のTVを見ているだろうか。私はこの時間今は冒頭の番組をリアルタイムで見て『3年B組金八先生』(TBS)をビデオに撮って見ている。見たい番組がふたつ重なると、特に重要な方をビデオに撮って見るようにしているのは、私だけだろうか。同時刻に3つ以上重なるとビデオが1台しかないのでとても困る。良い番組は重ならないで欲しいというのが、願いではあるんだけど、見たい番組って重なることが多いんだよね。
現在この時間帯の番組の視聴率がNTVを交えて三つ巴の争いになっている。私的にはNTVの番組には全く興味がないので関係ないのだけれど、一般的にはこの3番組はどれをとっても人気番組なので、どれを見ようかと思いあぐねてしまう人も多いのではないだろうか。視聴率表を見ていると、野猿人気も相俟ってか『おかげでした』の視聴率がなかでも良い。けれど『金八先生』も負けてはおらず、先々週と先週分の放送では17%という高視聴率を弾き出している。でも『金八先生』はビデオに撮っても見ている人が多いと思うので、実際に弾き出された視聴率以上の視聴率はあると思える。
この木曜日9時のように、もったいないなあと思う時間帯は他にもある。例えば金曜夜9時。同じような視聴者層である『ウリナリ』(NTV)と『Mステーション』(テレ朝)にロンブー(フジ)が絡む。そういえばウンナンとロンブーは日曜夜8時でも裏表で被っている。最近では日曜夜9時にも言える。『ビューティフルライフ』(TBS)の高視聴率に伴い、似たような視聴者層が見ていた『ASAYAN』(テレ東)・『あるある大辞典』(フジ)が影響を受ける。他にももっと違う時間帯にあったなら良かったのにと思う番組が、裏番組が強いばかりに目立たないことも多い。
その反面、それしか見るものがないような時間帯の番組は、大した内容でもないのに、高視聴率を弾き出すことがある。例えば土曜夜10時のアノ番組。つい見ている自分に「何で見てるねん!私は。」と、自分で突っ込んでいるお粗末さ。あれれ!
木曜夜9時。もし我が家に視聴率を測る機械があったのなら、リアルタイムで『金八先生』を見るだろう。何故ならば、今、結構楽しみで毎週見ているのは、紛れもなく『3年B組金八先生』の方なのだから…
1月21日原点に返った曲
『ミュージックステーション』(テレ朝)を見る。突然だけど、今度のミスチルの新曲『♪口笛』を気に入っている。昨年末、この曲を初めて聴いた時の物凄いいい曲だなと思ってすぐに気に入った。往年のミスチルサウンドであることには変わりはないはずなのに、この曲がこんなにも耳に心地よく入ってくるのはどうしてなんだろうと考えてしまった。「原点に返った」といったら語弊があるだろうか。でも私には、ミスチルがとてもいい形で原点に返ったことの表われでもある曲のように思えた。この曲が発売されてどの程度の売り上げを伸ばすかは分からないけれど、この曲が売れなきゃ嘘だぜ!と私には思えてしまうほどのいい曲だと思う。
今日この番組に久々にゲストで来たミスチルがなんだかとても懐かしく感じられた。昨年末に初めて聴いてから1ヶ月。やっとTVで見られるようになったことを嬉しく思った。余談になるが、ほぼ同時期に発売されるサザンの『♪TSUNAMI』もこれまた原点に返ったようないい曲で、『♪口笛』を気に入った人は、殆ど『♪TSUNAMI』も気にいるのではないかと、そんなふうにも思える曲である。
(後日談:ナント、『♪TSUNAMI』はモーニング娘。を抑えてのオリコンチャート初登場 第1位をゲット!!人々が求めている曲っていうのはいったい何なのかを、深く考えさせられる一件だったと思います。)
1月22日「土曜夜7時」は何の時間?〜 この時間あなたは何してますか? 〜
『わらいのじかん』(テレ朝)を見る。『大草原の小さな家』(NHK教育)が終わって、チャンネルを変えたら、DonDokoDonのふたりが漫才をやっていた。DonDokoDonのふたりといえば、静岡では『くさ刑事D』のDでもお馴染みの漫才師である。DonDokoDonのことは、実は静岡に来るまであまり良く知らなかった。静岡に来て『くさ刑事D』という超ローカル番組があることを知って、そこで初めてDonDokoDonのことをちゃんと知った。だからつい最近まで私の中ではDonDokoDonのふたりはこの番組でしか見ない所謂ローカルタレントだった。面白いのか、面白くないのかすら良く分からない、それどころか漫才なのかコントなのかすらも分からないほどだった。NHKで『爆笑オンエアバトル』という番組が始まって、私はそこで初めて彼らのネタを見た。山口さんの芸達者ぶりが際立つ良く出来た漫才だった。衝撃だった。
その後しばらくして彼らはオンエアバトルの第1回グランドチャンプになった。それからこの番組でも何度か見るようになったし、他の番組でも少しは見るようになった。最近では『くさ刑事D』が前よりかは確実に楽しみに見ているような気がする。特に「アピールタイム」の時間。(見られない地域の人、超ローカルネタでゴメン!)山口さんのギターもいいし、平畠さんの喩も最近は楽しみ。場合によっては、私が好きなあの二人組のお笑いタレントがやっている某番組の「コラム」より面白いことも多いし。
『わらいのじかん』で見たDonDokoDonの漫才は、引き込まれそうなほど良く出来ていて面白かった。だけど相変わらず山口さんの芸達者振りばかりが目立つ漫才で、平畠さんの存在感はどこへやらで、まるでアリキリを見ているようだった。その後久々にりあるキッズのふたりを見た。この先このふたりはどんなふうに成長していくのだろう。お願いだからお笑い界の安達祐実ちゃんにだけはならないでね。私も偶然かけたTVで、思いがけずいいものが見られてよかったなと思った。
後日この番組の視聴率が2.9%だったらしいという情報を得た。聞けば、今回は番組にテコ入れをした、言わばリニューアルの第1回目だったそうじゃないか…それでこの数字というのはいやはや何とも…どうしたものだろうか。あんなに面白かったのにあまり見られていなかったなんて残念だ。と、かくいう私もこの時間は『大草原の小さな家』を見ているので、なかなかこの番組にチャンネルを合わせることもないんだけど。それにしても2.9%がもしホントだとしたら、酷すぎる。ダウンタウンの松本人志をしてこの数字。その原因は何なのか?土曜の7時は出掛けていてまだみんな家にいないからなのか?それともこの時間は他局を見てるのか?はたまた…???(えーと裏番組は…と、ん?たいしたことないじゃん!!)だけどここままじゃ、本当に打ち切られるのも時間の問題になりそうだ。
1月23日ふたりで見るTV
『笑点』(NTV)を見る。思えばこの番組を自分自身の意志で見ようとTVをつけたのは初めてに近いことなのかもしれないと思った。今日はくやこうがスキーに出掛けていたので、私はこの時間ひとりで家にいた。『笑点』はくやこうが好きで見ている番組なので私はいつもそれを一緒に見ているという感じだった。結婚する前も親が好きだったので見ていたのを、私も一緒になって見ているという程度だった。誰もいない日曜日の夕刻。ただでさえ淋しい気持ちが押し寄せてくるこの時間帯に、その淋しさを助長する『笑点』の音楽を聴くことをあえて選んで、TVをつけた。
演芸のコーナーには昭和のいる・こいるさんが出ていた。古典的な漫才だけど、何故だか妙に新鮮で、そういえば昨日から私は漫才ばかり見ていることに気がついた。ひとりで見る『笑点』は面白かったけど、なぜだかいつもよりずっと時間の流れが長く感じた。
今日が過ぎればまた『笑点』を自分の意志で見るということも当分ないだろう。『笑点』は、ひとりよりふたりで見たほうがずっと楽しい!今度の日曜日。『笑点』の時間になったら私も一緒にTVの前に座ろう。そのほうがずっと、私も、んーん。私だけじゃなくってきっとその方がふたりとも楽しいだろうから…ねっ!
1月24日かこの秘密(タイトル)教えます。〜24時間後には消します〜
『ココリコA級伝説』(テレ朝)を見る。昨年12月27日に放送された(この鑑賞日記でも取り上げてます。)田中くんが生放送で綱渡りに挑戦したその名も「ツナの綱渡り」の視聴率は13.0%だったという。深夜11時30分から翌1時までの1時間30分の放送で13%というのは凄いことだ。ゴールデンだってそんなに取れない番組が多いのに。実際13%を記録したこの企画は、昨年1年間のこの番組の中でも1番高い視聴率だったという。
そんな訳で今回の企画は「視聴率が取れる男」ということで、田中くんと遠藤くんの視聴率対決だった。お互いそれぞれにひとりのディレクターと一緒に企画を練り番組を作っていき、30分番組を「田中」→「遠藤」→ 「田中」→「遠藤」という順に放送し、どちらが高視聴率を稼げるか対決をするというものだった。ふたりとも視聴率を稼ぐための秘策として、田中くんはパチンコ・水着のお姉ちゃん・心理テスト・占い等、そして遠藤くんはグルメ・大家族・動物等のそれぞれ視聴率が稼げそうなアイテムをふんだんに盛り込み番組は進行していった。でも…
『ココリコA級伝説』は企画に非常に優れた番組だと思う。その企画をその名も「芸人魂」で臨むココリコのふたり。時にあまりの無謀さに大丈夫か?と心配になってしまうこともあるくらいだけど本当に良く頑張っていると思う。だけど、その身体を張ってまで伝説を達成しようという心意気に視聴者は見ていて惹かれるのだから、しょうがない。今回の伝説は先にも書いた通り「視聴率が取れる男」だった。視聴率を取るためにお互いに様々なアイテムを用意して放送したのにも関わらずその実態は、とてもつまらない放送だった。昨年の4月から殆ど欠かさずに見てきた中でも、群を抜いてつまらなかった。その原因は今更言うまでもないが、ココリコの良さというか、この番組の良さが全く出ていなかったからだと思う。深夜帯の番組に見られるチープさ。そのチープさがたくさんあつまると、妙に豪華に見えてしまうような…。深夜の番組が時々カリスマ的な人気を誇ることがあるのはその為だろう。それが高じてゴールデンに昇格した途端、中途半端に豪華になったせいで逆につまらなくなってしまう、なんてことはあまりあって欲しくないのだけれど、非常に良くあるパターンではある。
今日の『ココリコA級伝説』がつまらないであろうことは最初から大凡の予想はついていた。番組が始まったらそのうち私には、どのくらい下らないアイテムを揃え番組をつまらなくさせるかの競争にも思えてきて、そういう目で見ればある程度は面白かったと思う。まあ、今日の番組がどの程度の視聴率を弾き出したのかは来週になってみないと分からないけど、これで視聴率が今までで一番なんてことになったら最悪だな。それにしてもこの番組を見ていたら、パチンコも水着のお姉ちゃんも心理テストも占いも、そしてグルメも大家族も動物も、今日使用された高視聴率のアイテム全てがつまらないものに思えて「なんでこんなつまらないアイテムを使った番組が高視聴率になるんだろ?」という疑問が沸沸と涌いてきてしまった。あ、水着のお姉ちゃんだけは別だけど。(ん?)。水着のお姉ちゃんといえば、今日そのお姉ちゃんを良く見たら『ウンナンのホントコ』(TBS)の「未来日記U」に出ていたあゆみちゃんだった。アレアレレ!どーしましょ!
今日の『ココリコA級伝説』の「視聴率が取れる男」に因んで私もこの日記の愛読者アップを図るべくタイトルに「かこの秘密(タイトル)教えます。〜24時間後には消します〜」なんてつけて見た。果たしてこのタイトルだったが為に初めてこの日記を読んだ…なんて人はいるのだろうか。毎回日記になんてタイトルをつけようかは結構悩む。時には本編以上に考えることもある。書いている以上はひとりでも多くの人に読んで欲しいなと思っているし…。だから今日の日記にはどんなことが書いてあるかだいたいの概要が分かるようにそれでいて、より多くの人に読んで貰えるようないいタイトルをつけるようにしている。今日はわざとこんな興味を惹きそうなタイトルをつけてみた。TVではありがちな紛らわしい、事実なんだけど、ちょっと騙されちゃったかな系の…。だけど、この程度のタイトルで今までのどの鑑賞日記よりも読まれているなんてことになったら、最悪だな。ホントはタイトルなんてあまり関係なく毎回読んで下さったら、私にとってそれが一番嬉しいことなんだけど。(えっ?秘密が書いてないじゃないかって?「運命」と書いて「さだめ」じゃないけど「秘密」と書いて「タイトル」と読む(かなり強引。でもちゃんと書いてあるよね。)。つまりは、かこの鑑賞日記のタイトルの付け方についてちょっと触れて見たというその程度のことだ。表紙のタイトルは24時間後には翌日分に変わるので当然消えます。紛らわしくてゴメン!)あーあ。番組だけじゃなくって、なんだか言い訳じみたつまんない鑑賞日記になっちゃったな。明日はいつも通りの日記を書こうっと!
それにしても、今日のこの番組。パチンコも水着のお姉ちゃんも心理テストも占いも、そしてグルメも大家族も動物も、その全てが大したことないものとして、おとしめたのだとしたら、その功績は大きいぜ!
1月25日「冬生まれ」の怪 〜あなたは「冬生まれ」ですか?〜
『火・曜・特・番!!「ハッピーバースデー冬のスペシャル」』(フジ)を見る。今日この番組をちょっとだけ見た。そのちょっとだけ見た部分で、女性アーティストと冬生まれの関係についてやっていたのを興味深く見た。どうやら、今人気のある女性アーティストの多くが冬に生まれているのだという。先の日記の中でも述べた宇多田ヒカルちゃんしかり、もうここに列記してもしきれないくらい多くの女性アーティストが冬に生まれている。例えばあなたの好きなアーティストの誕生日の調べてみて欲しい。まあ100%そうという訳では勿論ないけど、多くがその公式に当てはまることだろう。
実は私はこの話を聞くのは今日が初めてではない。もう何年も前に買った某雑誌で、これと似たような特集が組まれていたことを良く覚えている。その時は確か女性アーティストではなく、女性アイドルということに限定しての特集だったのだけれど、それも面白いくらいに冬生まれの公式に当てはまった。今日の番組の中で「冬生まれ」イコール「早生まれ」ということで、他の季節に生まれた子供よりもまだ成長していないうちに、学校等で音楽に触れる機会があるからなどど、さもありなんな解説をしていた。確かにそういうこともあるだろう。でもね…
かくいう私も冬真っ只中に生まれた、「冬生まれ」のひとりである。その解説通りだとしたら、私にも音楽の才能があるのかな?と、自分の都合の良いように考えてみたりもしたけれど、思い起こせば、小さい頃習っていたピアノはある程度は弾けるけど、大して上手くはならなかったし、高校の頃、全教科中音楽の偏差値が一番低かったなんてこともあったのだから、「冬生まれ」が音楽の才能があるなんて、小さい頃から音楽に触れていたからなんて、一概にはいえないだろう。だから私にはもっと別の理由があるように思える。でも、それが何なのかは良く分からない。
それよりなにより「冬生まれ」ということに関していえば、かなり前から気になっていることがある。それは、私の友人には冬生まれが多いという紛れもない事実だ。誕生日を意識して付き合う訳でもないのに、不思議なことだとかなり前から思っている。だれかこの謎が解ける人がいたら教えて欲しいくらいだ。そういえば、静岡クイズ愛好会も冬生まれが多い。気になる方はオールアバウトをご覧戴きたい。一目瞭然であろう。特に小川隆平くん以下は殆ど全てが冬生まれであるという奇怪さだ。この謎はどう説明してくれようか?謎が謎を呼ぶ「冬生まれ」の怪である。
ところで、これを読んでいるあなたは「冬生まれ」なのだろうか。もし、この日記の読者まで「冬生まれ」が多いなんてことにでもなったら、ますます謎は深まりそうだ。実のところは、どうなんだろう?なんだかやけに気になってきたぞ!!ん?どうなんだ?
1月26日パチンコ3連チャン
『ウンナンのホントコ』(TBS)を見る。今日この番組を見ていたら、とある企画で「初デートをする。」という場面に出くわした。その初デートで行った場所が何故かパチンコ店だった。パチンコ台がTV画面に映し出されているのを見て、ここのところ良くTVでパチンコ台を見るなあと思った。それもそのはずで、私は昨日も一昨日もTVでパチンコ台を見ていた。(昨日は『炎チャレ』で。一昨日は『ココリコA級伝説』で。)今日で3れんちゃんだ!
別に意識した訳じゃないのに、時々こういう偶然が起こる。そういえば、今日は山口もえちゃんをTVでよく見た。私が今日見た番組3つとも、もえちゃんが出ていたので、流石に3番組目ともなると既にいっぱいいっぱいの感は否めなかった。TVで3日連続パチンコ台を見るのも辛いけど、3番組連続でもえちゃんを見るのもそれはそれで辛いものがある。ファンならまだしも、特になんという感情ももたない私にとっては流石にしんどいものがある。
近々公開される映画に主演する俳優さんなどは特に、間近になるとあらゆるメディアに出捲り宣伝捲りにかかるので、特に意識して見ていなくても「あっ!またこの人TVに出てるよ!」と思ってしまうことが多々ある。そんな時はふと、まだ見てもいない映画なのに、主演俳優さんの話をトーク番組等でたくさん聞いたが為に、既に映画を見たような気分になることさえある。俳優さんもそれが仕事とはいえ、似たり寄ったりの番組で同じようなことをとっかえひっかえ話すのも大変なんだろうな。
今日も自分はしてもいないパチンコを、何故かしたような気になっている。でも冷静に考えてみれば、私自身はパチンコをやったのは、後にも先にも1度きりで、しかもその1度っていうのが、就職したばかりの頃、何故か部長のおごりでやらざるを得なかったという、だたそれきりなんだけどね。だけどTVを見ていてやりたくなったかといえば、絶対にそんなことはないんだけど。もしかして、あなたのほうがこれを読んでいたら、パチンコに行きたくなったりして!!なんて…そんなことないか。
1月27日ドラマの中の人生〜ひとつのドラマが人に与える影響について〜
『スタジオパークからこんにちは』(NHK)を見る。今日のゲストは鶴見辰吾さん。鶴見辰吾と言って知らない人もいないとは思うけど敢えて説明すると、俳優さんで古くは『3年B組金八先生』(TBS)の生徒役で出演されていたのが有名どころであろうか。私的には『高校聖夫婦』とかが一番懐かしいんだけど。でも、このドラマで話を膨らませると一部の人には好評でも、かなりマニアックな方向に進んでしまいそうなので今回は割愛。リクエストがあったら書くかも。
でもやっぱり鶴見さんといったら、『3年B組金八先生』抜きには語れないだろう。「15の母」という当時かなりショッキングな話題を呼んだあのドラマを見た人も多いことだろう。私自身もリアルタイムの放送時は見ていなかったのだけれど、その後幾度となく再放送される度に見て印象に残るドラマのひとつでもある。
今日『3年B組金八先生』の映像が流され、この当時の思い出と未だに自身に残るこの番組の影響について話してくれた。当時15歳で人の親になる中学生を演じた鶴見さんは、このドラマを通して「結婚」ということについていろいろと考えたという。「結婚」ということはどういうことなのか。私が思うに、多分、並みの15歳ならここまで考えなくても良かったのではないかと思うくらい様々なことを考えたのではないだろうか。それくらいあのドラマは視聴者だけでなく、演じた俳優さん自身のその後の人生にまで深く影響を及ぼした。鶴見さんが未だに独身で結婚に踏み切れないでいるのは、このドラマの影響がかなり大きいのだと話していた。「結婚」を簡単なものではなく、重いものとして捕えた結果、そうなった。そういえば、この時相手役を務めた杉田かおるさんも未だ独身である。ああ何たることぞ!愛の何たるかを、日本国中に知らしめた、あの15歳の夫婦が実生活では未だ独身を貫いているなんて…
番組の中で杉田さんから鶴見さん宛てに届いた手紙を紹介していた。今でも親友みたいな存在なのだという。絶対にあるはずなどないとは分かっているけれど、もしも今後本当に実生活でこのふたりが結婚!なんてことにでもなったら、これは芸能界のビックニュースになるだろう。ビックニュースというより、事件だな。
ひとつのドラマが人に与える影響の大きさに改めて驚かされる出来事である。特に15歳という多感な時期に与えた影響なら尚更のことだ。だけど考えることは悪いことではないと思う。考え過ぎてすべて躊躇してしまうのも、それはそれで困り者だけど、何でもかんでも軽く考えて行動に起こすよりいいと思う。「結婚」も紙切れ一枚のことと言ってしまえばそれまでだ。でも、大切なことだからきちんと考えて行動に起こすべきだと思うけどな。私は。
今日は木曜日。『3年B組金八先生』が放送される日だ。このドラマにも30人(幸作くんを含めると31人)の15歳前後の多感な生徒たちが出演している。20年前の鶴見さんがそうだったように、彼らにとってもきっとこのドラマは、その後も大きな存在(影響)となって根づいていくことだろう。その時彼らは今をどんなふうに思い出し、そして語るのだろうか。とても興味がある。そのためにも、ひとりでも多く、鶴見さんのように俳優さんとして頑張っていって欲しいものだと思う。
「金八先生が残した宿題は『結婚』」まるで居残り生徒に課された宿題みたいな言葉ではあるけれど、その言葉の意味の重さは誰よりも、鶴見さんが一番良く知っていることだろう。
1月28日父と息子
『ウッチャンナンチャンのウリナリ』(NTV)を見る。
1月29日ツナミガツナミニオシナガサレル日
『ポップジャム』(NHK)を見る。内容的には1月21日の日記の続きみたいになるだろうか。『♪TSUNAMI』が売れている。今日もレンタルに行ったら、全部レンタル中でしばらく待ってやっと借りられたほどだ。モーニング娘。に注目が集まっている週でもあるけれど、サザンも確実に売り上げを伸ばしている。そんなサザンが昨日の『ミュージックステーション』(テレ朝)に続いて、今日この番組に出た。しかも特集で。爆笑問題とセッションをしたり、何曲か唄ってくれた。こういう言葉が的確かどうかは分からないけれど、流石サザン。腐っても鯛の如く、腐ってもサザンということか。それにしてもこんなに有名なバンドなのに、桑田佳祐さんと原由子さん意外のメンバーの名前があまり知られていないバンドと言うのも珍しいのではないだろうか。ちなみにあなたは残りのメンバーの名前を言えるだろうか。(東洋人なのでフルネームでお願いします…って、なんのこっちゃ!)
昨日『ミュージックステーション』を見ていたら、サザンが唄う直前に地震速報が入った。(本当に最近、地震速報が多い。嫌だなあ。)そして、その後地震速報にはつきものの、各地の震度のあとに「津波の心配はありません」とテロップが入った。不謹慎を承知でいえば、まさにタイムリーな瞬間だった。何も『♪TSUNAMI』の歌のときに…と思わないでもないけど、あまりにもタイムリーだったので、ドキッ!としてしまった。
その昔、『♪BIG WAVEやってきた』という渡辺美里さんの歌があった。覚えているだろうか。この歌は、以前津波で被害にあった人がいたとき、真っ先に自粛された歌だ。歌を自粛すればそれでいいという問題ではないようにも思うのだけど、取り敢えず誰かが気がついて騒いだら、自粛しなきゃいけないようなムードになってしまう。大切なのは、歌詞云々ということではないと思うんだけど、その辺の線引きっていろいろと難しいことが多いんだろうね。きっと。
と、ここまで書けは私が今日の日記で何が言いたいか敢えて書かずとも分かることだろう。つまりはそういうことだ。『♪TSUNAMI』ガンバレ!負けんな!力のかーぎーりー!!
1月30日ダブルショック!!
ショック!『笑点』見逃した。ショック!『アッコにおまかせ』見逃した。まさにダブルショック!!
今日『笑点』の演芸のコーナーはいっこく堂だった。新ネタはあったのか、見たかったのに見忘れた。あーショック!!
今日『アッコにおまかせ』のゲストは中村勘九郎さんだった。どうやらカルカン○○○(私は某バンドのことをこう呼んでいる。猫まっしぐら、なるほど味の差。○○○には、このバンドのちょっとしたこだわりが入る。でも書くと、バレてファンの人に反感を買いそうなので、取り敢えず今回は伏せ字。だけど、分かる人にはわかるんだろうな。)というバンドについて、何やら一言あったらしい。
今日はかなりショック!!まさにダブルショック!!!だから、今日はまともに日記を書く気がしなくなっちゃったよ。あーあ。
1月31日視聴率1%の重み
『ココリコA級伝説』(テレ朝)を見る。今日は先週からの続きである。ココリコの視聴率対決!「田中」→「遠藤」→ 「田中」→「遠藤」という順番で行われた視聴率対決は、瞬間最高視聴率は田中くんの方にあったにも関わらず、結果、遠藤くんの勝利で幕を閉じた。放送の順番からいっても放送直後の視聴率というのは大抵良くないので、後攻めの遠藤くんの方が有利といえば有利だった訳で、そういう意味ではちょっと田中くん側が不利だったのかなという感は否めなかった。
で、このまま一筋縄では終わらないのがこの番組のいいところ(?)だ。先週分の放送の中で、どちらが勝つかという予想のFAXを視聴者から募っていた。今回は結局遠藤くんが勝った訳だから、遠藤くんに投票した人の中から1名を抽選で決め、その人のところまで田中くんが出向いて賞金3万円を渡す。賞金3万円はおろか、そこまでの旅費もすべて田中くんが自腹で払うというオチまでついた罰ゲームだった。今回行くことになったのがナント青森県北津軽郡。田中くんが行った当日は青森県に大雪が降っており、もしかすると引き返すかもしれないという条件付きで飛行機が飛ぶという、まさに物凄い日だったのだ。それでもどうにかこうにか青森の空港まで辿り着き、そこからバスで2回乗り換えて、電車に乗り、そして大雪の中20分くらいの道程を歩いてやっと賞金を手渡すことが出来た。見ている方も疲れてしまうくらい、それはそれは大変な道程だった。
その当日は『ココリコA級伝説』の新年会が行われる日だったので、それに参加したい田中くんは始まる時間(午後10時)までにやっとの思いでテレ朝に帰り着いた。でもその田中くんに待っていたのは、会場が箱根だったという何とも悲しい事実だった。そしてまたやっとの思いで箱根に辿り着いたとき、新年会は終わっていて、遠藤くんは既に夢の中だった。嗚呼可哀相な田中くん!!
それにしても、していることは単純なことながら、届ける場所と天候のせいで、今回は凄まじい番組になってしまった。先週の『ココリコA級伝説』がつまらなかったのがまるで嘘みたいに、今日は『ココリコA級伝説』らしい番組だったように思う。
「視聴率」というものがある。「視聴率」を少しでも上げるために、いろいろと試行錯誤を重ね、TV局はこの数字に一喜一憂する。先日、初回視聴率31.8%というドラマが話題になった。単純に31.8%だったというのは簡単だ。だけど31.8%といえば、10件中3件が見ているという計算になる。先週の『ココリコA級伝説』の視聴率は約10%。たった10%といっても10件に1件は見ているという計算だ。今更こんなこと改めて書くのも何だが、当たり前だけど10%という数字は紙の上のことだけではない。確実に一件一件の家庭が番組にチャンネルを合わせて、見てこそ視聴率というものがあるのだ。今日、田中くんは青森の家までの道程が、どんなにか長く遠く感じたことだろう。だけど、ここでもきちんと番組を見ていてくれる人(なおかつご丁寧にFAXまで送って番組に参加してくれる人)がいるのだということ、そしてそういう人たちがいてこそ、視聴率1%1%に繋がってくるということを肌で感じたことは、芸人として物凄く良かったことだと思う。ただ本人はきっとそこまでは思っていないだろうけどね。でも、ただ「寒かった」「新年会に参加したかった」「自腹ボラれた」くらいのことしか思っていないんだったら、あまりにももったいない罰ゲームだ。