かこの鑑賞日記2000年2月1日〜2月29日
1月1日〜1月31日
2月1日笑いのセンス〜あなたは、天才?凡人?秀才?〜
『人気者で行こう!』(静岡朝日)を見る。ここまで書いて「あれ?」と思ったあなた。天才!!そう!今日は火曜日で確かに『人気者で行こう!』の放送日なんだけど、今日私が書くのは、静岡朝日で再放送された『人気者で行こう』のほうである。ナント!平成10年6月の再放送を、今静岡ではやっているのである。私はその当時リアルタイムで番組を見ていなかった。だからかもしれないけど、今日のこの放送が何故かとても新鮮で面白かったので、今日放送された多くの番組を押しのけて、再放送にもかかわらず鑑賞日記に登場と相成った訳である。ここまで書けば分かるでしょ。「あれ?」の訳が。ここで分かったあなた。凡人。
ところで今日放送された内容がどんなものだったかといえば、その名も「サインポーカー」。お店に芸能人のサインが飾られているのを見たことがある人も多いだろう。今日はそのサインを使ってのサインポーカーを行ったのである。浜田雅功さん・石田純一さん・遠藤久美子ちゃんのチームと、内藤剛志さん・河相我聞くん・そして滅多にバラエティーに出ることなどない稲森いずみさんのチームに分かれての対戦だ。まず最初に芸能人のサインがたくさん置かれている店に行く。その店にあるサインにすべて番号をつけ、抽選で5枚のサインを選ぶ。その5枚のサインが最初の持ち札になる。事前に与えられた資料と個々の記憶を頼りに、それぞれのチームに分かれ、よりよいサインが置いてありそうな店に移動する。「ポーカー」という名の如く、揃えてこそ力が強くなり勝つ可能性も高くなる。揃え方は何でもいい。例えば、お笑い芸人だったらお笑い芸人で揃えればいいし、名前が同じ人を揃えるのでもいい。勿論ポーカーなのでワンペアやスリーカードでもOKだ。勿論行った店では何かしらのサインと必ず交換しなくてはならないし、お店に協力して下さったお礼として、3人のサインを書くということにもなっている。さあ、この2チームはどんなふうにサインを揃えたのか。それぞれの腕とセンスの見せ所である。無論「運」も必要だけどね。勝敗を決めるのは、何故か堀部さん。仮面を被っているけど、あれは紛れもなく堀部さんだ。
お互いがそれぞれのお店でどんなふうにサインを交換していったか、そこもなかなか面白いけど、長くなるので割愛。結局揃えたサインは、内藤チームが(以下サイン名敬称略)「ウッチャンナンチャン」「内海桂子」「毒蝮三太夫」「林家喜久蔵」「三遊亭楽太郎」。そして浜田チームが「坂上二郎」「萩本欽一」「渥美清」「東八郎」「田中角栄」。さあ!それぞれどんな繋がりで集めたか分かるだろうか。そしてあなたなら、どっちのチームのサインに軍配を上げるだろうか。内藤チームは師弟関係のペアと笑点メンバーのスリーカード。(でも、厳密に言えば師弟関係なら好江師匠だとのクレームが入る)。一方の浜田チームは「コント55号」のペアと故人のスリーカード。(その後、堀部さんから「浅草フランス座」のフォーカードにもなっているとの思いがけない発見あり)そんな訳で、当然浜田チームの勝ちだった。以上が地方(@カルトQ・競馬編より)もとい、以上が昼の部。
夜の部も同じようにスタートして、結果集まったのが、内藤チームが「安室奈美恵」「SAM」「島田楊子」「宮沢りえ」「デヴィスカルノ」。浜田チームは「山田邦子」「アントニオ猪木」「木村一八」「勝新太郎」「清水健太郎」。内藤チームは言わずもがなの夫婦とヌード写真集を出した人のスリーカード。(面白かったのが、デヴィスカルノさんのサインが出たとき、どんな人なのかを説明するテロップが入ったこと。今じゃデヴィ夫人を説明するまでもないのにね。あー時代の移り変わりは早い。)浜田チームの説明は、ちょっと危ないから敢えて書かないけどもう分かるでしょ。そんな訳で今回の対戦は結構、接戦だったのにも関わらず、浜田チームの連勝と相成った。納得できない内藤チームの面々は、堀部さんをぼこぼこにしてたけど、聞けば堀部さん、とあるサインを指差し「興味ないんです。」と一言。TV画面のなかで指したサインが確認できた私は思わず苦笑いしてしまった。興味ないなら仕方ない。実は私もあんまりその人には興味がない。ふーんてな感じか。
お店の協力があってこそ成り立つ企画だったけど、凄く面白かった。この企画は言わばどんなサインで揃えるかのセンスが問われる訳で、特に夜の部の浜田チームのセンスにはいやはや脱帽だった。自分の好みは別としても、私的にはこのセンスだけで十分に浜田さんチームの勝ちだと思う。流石プロのお笑いタレントなんだなあと、今更ながら尊敬してしまった。
現在、静岡朝日テレビでは前述したように2年程前の放送をやっている。この企画に限らずいろいろ実験的な企画が目白押しで、「芸能人格付けチェック」に終始してしまっている今とは、まるで違う番組を見ているようだった。「食わず嫌い」しかり、「ゴチ」しかり、安定した人気を誇る企画が生まれると、何時の間にかそれに終始してしまう番組は多い。この番組もしかりである。(今は料理バージョンに少し形を変えたけど。)今日再放送されたこの番組を見て、こういう番組をまた放送してくれないかなあと思えてきてしまった。
ところでこの番組は『人気者で行こう!』というタイトルの如く、人気者しか出られないのだろうか。そういえばいつを境に「100万円を捜せ!」のコーナーが終わってしまったのか?やっぱり志村けんさんは○○なのか?そして、いつを境に遠藤久美子ちゃんがレギュラーでなくなってしまったのか?いろいろと考えていたら、よく分からなくなってきた。いやはや謎である。この謎が解けるあなた。秀才!

2月2日「音楽を聴く」という作業〜ストレス発散法〜
『おもいッきりテレビ』(NTV)を見る。「♪1月は正月で酒が飲めるぞ!…2月は豆まきで酒が飲めるぞ!…3月は雛祭りで…(中略)12月はどさくさで酒が飲めるぞ!〜」と、いきなり懐かしい歌を思い出してここに書いたのは、何か意味ありげにも思うけど、大した意味などない。この歌を聞くと、何月だっていつだってどんなときだって、何かにかこつけて酒って飲めるんだなとついつい当たり前のことを思ってしまう。かくいう私は、殆ど飲めないのだけど、それはこの際まあどうでもいい、置いておこう。近年その酒と同じくらい、どんなときでも使われるアイテムになったのが、なんといってもカラオケだろう。1月はお正月で皆が集まってカラオケ。2月はカラオケで愛を告白(ん?)。3月は送別会でカラオケ。4月は歓迎会でカラオケ。5月は5月病を吹き飛ばすためにカラオケ。6月は雨降って何にもすることないから部屋でカラオケ。7月は『夜もヒッパレ!』でカラオケ。8月は夏まつりでカラオケ。9月は一芸でカラオケ。なおかつ罰ゲームでもカラオケ(ん?)。10月は学園祭でカラオケ。11月は『のど自慢』に出てカラオケ。12月は忘年会でカラオケ。とまあ、少々強引な月もあるけど、それは置いておいて…と、こんなふうに人々が集まったときにすることとしては、とてもメジャーなアイテムになった。ところであなたはカラオケ好き?or嫌い?
今日何気なく見ていたTVでとても興味深いことをいっていたので、ここでも紹介したい。『おもいッきりテレビ』で紹介されることといえば、身体にいい食品のこととか、健康法とかがお馴染みだ。特にココアなんて、この番組で紹介された途端売り上げが一気に伸びて、売り切れ店も続出したとか。いやはや腐っても鯛。腐ってもサザン。そして腐っても『おもいッきりテレビ』か。(問題点:腐っても『スーパー知恵MON』になる日は来るのか?)ところで、女の人がストレスを発散するためには、カラオケで歌うのと、音楽を聴くのとではどちらがいいと、あなたは思うだろうか?例によってみのもんたさんがスタジオに来ていたお客さんにこれと同じ質問をしたところ、ほぼ全員の答えが「カラオケ」だった。それを一緒に考えながら見ていた私は「私なら音楽を聴く方!絶対に聴く方だよ!」と思ったので、スタジオの人がほぼ全員「カラオケ」だと答えたのには驚いてしまった。
そしてその後すぐに正解が出た。「音楽を聴く」と。そうなのだ。女性がストレスを発散させるためには、カラオケよりも断然好きな音楽を聴く方が良いそうだ。意外?だろうか。私は全然意外ではないと思う。そこにいたお客さんが揃いも揃って「カラオケ」だと答えた方が意外だったと、私は思う。『おもいッきりテレビ』の客層は知っての通り殆どが女性だ。女性なのにそう答えるのは不思議だった。それとも何か?あそこにいた人たちは「聴く」ことよりも「歌う」ことのほうが絶対的にストレス発散を出来ると本気で思っていたのか?
ちなみに男性は「聴く」ことよりも「歌う」ことのほうがよりよくストレスを発散させることができるそうだ。女性と男性のこの違いは「右脳」「左脳」の使い方の差から生まれるもので、同じ人間でも、女性と男性って違う生き物なんだなあと考えさせられる一件だ。それでもまあ、個人差というのはあるので、男性でも聴く方が確実にストレスが発散できるという人もいるだろうし、歌わされることで余計にストレスが溜まる人も勿論いるだろう。
私はこの日記を書くときは必ず音楽を聴いている。パソコンに向かうときの気持ちというのは、必ずしも日々一定ではない。気分爽快の日もあれば、憂鬱な日もある。だけどどんな気分の日でもこの日記を書かなければならないので、出来る限り一定の気分で日記を書くためのアイテムとして私は音楽を聴いているのだ。音楽を聴きながら、私は気持ちをなるべく低い位置まで持っていく。言うなれば、「笑」や「楽」より「涙」や「淋」の気持ちまで落とす。それは何故かといえば、例えば書き手が「今日はとってもHAPPYです!」というように、とっても楽しそうに書いている文章を読むことによって、自分も楽しくなれるかと言ったら必ずしもそうとは言い切れないし、心が揺り動かされるというものでもない。(だって漫才師が自分のネタに自分で笑っちゃってる漫才なんて、聞いていても全然面白くないじゃん!でしょ?)それにそういう文章はひとり静かにパソコンの前に座って読むにはあまり相応しくないような気がするからだ。だから私は出来る限り、パソコンの前でひとり心静かに読むのに相応しいものを書いていきたいと思っている。
きちんと確かめてみることはなかなか出来ないけれど、私はこの日記を確実にパソコンの向こう側にひとりで座ってこれを読んでいるだろう、ひとりひとりのことを思いながら書いている。あなたが今、これをどんな時間に読んでいるのか私には分からない。仕事や学校にいく前なのか、朝のワイドショーを見ながらなのか、会社でのお昼休みなのか、学校のコンピューター室なのか、夕焼けがきれいな黄昏時なのか、深夜のハイテンションのときなのか、それとも夜10時過ぎの更新したばかりの時間帯なのか…例えばこんなふうに、読んでいる時間はもちろん人それぞれだろうから、どんなテンションの時に読んでもなるべく読んでいる人とテンションをあわせ易いように、私は自分の気分をも低い位置まで持っていき日記を書いているのだ。ただ、その低いテンションのなかでは結構楽しんで書いてるけどね。以前『かこの鑑賞日記』を書くための七つ道具というものを書いたことがある。覚えているだろうか?そのひとつに音楽(BGM)があった。好きな音楽を聴くと自然と気持ちが安らぐ。この気持ちは「歌う」ことなんかでは絶対に得られない大切なものなのだ。
1月はひとつ年を重ねることを憂いて日記を書きながら音楽を聴く。2月はバレンタインデーに『♪バレンタインキッズ』を口づさみながら音楽を聴く。3月は別れの季節を想いて音楽を聴く。4月は緊張の季節をとき解すために音楽を聴く。5月はゴールデンウイークの連休数を数えつつ、カレンダーの妙を嘆きつつ音楽を聴く。6月は雨空を見上げて音楽を聴く。7月は蚊に喰われつつかじりつつ音楽を聴く。8月は海を見ながら音楽を聴く。9月は去り行く夏を惜しみつつ音楽を聴く。10月は秋の夜長に音楽を聴く。11月は『紅白歌合戦』の出場者を予想しつつ音楽を聴く。12月はクリスマスソング一色になる街中を歩きつつ音楽を聴く。私にとって、音楽を聴くという作業は、酒を飲むことよりもカラオケを歌うことよりも、ストレスを発散させるための、なくてはならない必須アイテムなのだ。
ところで、『おもいッきりテレビ』の『ッ』の字は何ゆえにカタカナなのか、どなたかご存知の方はござらぬか?

2月3日笑顔の向こう側
『はなまるマーケット』(TBS)を見る。朝、何気なくつけていたTVのワイドショーでマラソンの有森裕子選手の生い立ちをやっていた。私はスポーツ選手については全くと言っていいほど知識がないので、彼女の生い立ちがどの程度の人々に知られているのかは分からない。だけど今日初めてそのことを知った私は、その生い立ちに驚かされることしきりだった。
番組内でその生い立ちを紹介していた人も言っていたように、彼女のいままでの人生は本当に波瀾万丈にとんでいて、詳しく紹介すると時間が足りないくらいなのだという。番組で紹介されていた有森選手の生い立ちをここに記してもいいのだけれど、ここで簡単に記するよりも、今後もしまたどこかで耳や目にする機会があったのなら、その時にじっくりと見聞きしたほうが良いように思う。ただひとつだけ書くとするならば、陸上部に入るまでの道程は、長く険しいものだったということを。
朝は何かと忙しい時間帯なので、ゆっくりとワイドショーなど見ることは殆どないのに、今日はたまたまTVをつけていた。そして、忙しいのにも関わらず、生い立ちを紹介するTVを食い入るように見入ってしまった。「栄光の影に挫折あり」スポーツ選手に限らず、誰かしらの成功者を紹介するときには、ありがちな文句ではある。だけど、この文句が有森選手にはぴったりだった。
その直後に、冒頭の番組にチャンネルを合わせたら、「はなまるカフェ」のコーナーゲストも有森選手だったので、なんてグットタイミングなんだろうと思ってしまった。番組のなかで写真を元に、今の生活を語る有森選手を見ながら、私は今見たばかりの彼女の生い立ちのことを思っていた。そんな昔があったなんて嘘みたいに語る有森選手。先日行われた「大阪国際女子マラソン」のこと。ボルダーでの生活のこと。…。
有森選手には、ちょっとした思い出がある。秘密の思い出は、これを読んでいる数名にはかつてメールで送った特別号に記載したので、「あーあれか。」と思い出して戴けることだろう。私はあの時に見た有森選手の笑顔が今でも目に焼きついている。その清々しい笑顔はとても美しかった。先のマラソンでは9位。自己ワースト記録に終わった。3度目のオリンピックの夢は難しいだろう。思うに彼女はとても自分に正直な人なんだと思う。彼女の生い立ちを知って私はそんなふうに思えてならなかった。
他人の人生を垣間見ることで、自分自身を振り返ることになるのは、どうし ても避けて通れない問題なのかもしれない。今朝、「有森裕子」という人の波乱に富んだ今までの生い立ちを垣間見て、いろいろと身につまされてしまった。それでも思った。何かを成し得た人の笑顔は美しい。そして、それまでに至る道程が険しければ険しいほど、その笑顔は輝きを増す。そう!有森選手のような笑顔の美しい女性になろう!

2月4日コンビネーションの秘密
『YOU&MEふたり』(NHK教育)を見る。今日のゲストはアリtoキリギリスのふたり。即ち、石塚義之くんと石井正則くんの登場である。この番組は好きなので、ほぼ毎週見ている。その中でも今日は一番と言ってもいいくらい面白い放送だった。それは、たとえアリキリのファンでなくとも十分に楽しめる内容だったといえるだろう。というのも…
この日記をほぼ毎日読んで下さっている方ならば、私が今までの日記の中でアリキリのふたりについて、しばしば語っていることをよくご存知だと思う。その取り上げ方というのは、爆笑問題のような取り上げ方ではなく、決まって石井くん人気における相方の石塚くんの行方を軸に取り上げて書いている。片方が人気が出たお笑いコンビのもう片方の相方はどこへ行くのか?そのなりゆきをリアルタイムで見つめていたいというのが、アリキリを事あるごとに今まで取り上げてきた一番の理由だ。ツービート・紳助竜介…B21スペシャル…嗚呼!!。
今日の放送は始まる前は然程期待をしていなかった。今までアリキリのふたりが出たトーク番組の内容といえば、石井くんのドラマ出演の話しを中心に、石塚くんは「相方の人気についてどう思いますか?」というような、言えば余計なお世話みたいな質問に終始し、時々触れられる石塚くん個人の話しといえば、「アイドルと結婚したい話」そして「口笛ナンパの話」と、えーと、ま、その程度だ。確実に石塚くんは石井くんの引き立て役のように、見ながら感じていた。だから今日も然程期待せずに見ていたのだ。
アリキリの所属事務所は、かの有名なホリプロダクションである。和田アキ子さんや榊原郁恵さん、山瀬まみさん、最近では深田恭子ちゃんらが女性タレントの所属が有名で印象深いこのプロダクションにも、お笑い部門で所属している人も多い。吉本興業ほど、下の層は厚くないものの、ホリプロにもお笑い見習いのような芸人が大勢いる。かつては、アリキリのふたりも当然ながらこの下っ端にいた。下っ端にも、当然のようにランクがあって、舞台に立てる人は、お弁当が出たりして待遇がいいのだけれど、立つところまでいけない芸人はそのお弁当が出ないそうだ。そこに所属している芸人は、何とかお弁当がでるようになりたいと頑張るのだという。あ、かつてアリキリのふたりは別々の人とお笑いコンビを組んでいたのをご存知だろうか?「ご存知だろうか?」と言われても、まだ彼らがTVに出る前の話しなので、私も当 時の相方の名前すら知らないけど、当時はそうだったようだ。で、その当時、石塚くんはお弁当が出る、言わば「1軍」。石井くんの方は「2軍」だったので、石井くんは石塚くんを羨ましく思っていたそうだ。それが、ある日それぞれの相方が辞め、お互いがひとりになってしまったところを、「コンビを組まないか?」と言われて組んだのが「アリtoキリギリス」だったという訳だ。「1軍」と「2軍」。ふたりが「コンビを組め!」と言われたその時に、お互いがどんな気持ちだったのかは言わずもがなであろう。ふたりにはそんな過去がある。
下積み時代に通ったファミレスでの話しで盛り上がり、1品で(この1品はそれぞれが1品づつという意。しかもいつも同じ1品!「うどん」と「ぞうすい」。理由は安かったというただそれだけのことらしいけどね。)何時間も粘ってネタ作りに励むふたりに見かねた店員さんが、彼らに差し入れをしてくれたそうだ。番組の中で、その時の店員さんからのメッセージが入りふたりは懐かしそうに画面を見入っていた。余談になるが、番組終了後楽屋に戻ったふたりに、当時ふたりがいつも頼んでいたメニューが用意されていた。そのメニューも残念ながら今はもうなくなってしまって、今日は特別に再現してくださったのだという。ああ!なんて親切なの!!
ところで石塚くん。驚いたことに高校時代はとてもモテたそうだ。隣の高校のスケ番(今は死語かな?)のリーダーも石塚くんが好きだったのだと、当時のことを思い出し得意げに語っていた。そんな中途半端(ゴメン!)にモテた過去があるから、今でも自分がカッコイイものだと未だに勘違いしているみたいだし、そんな過去があるからこそ今でもアイドルと結婚したい!なんて言っているのかもしれない。(結婚相手も「顔」で決めるなんて言っているし。)
だから今日は物凄く面白かった。「アイドルと結婚したい」訳が少しは分かったような気もするし、石塚くんの謎が解けた部分も多かったからだ。そんなちょっと勘違いした石塚くんに、石井くんは「お前はカッコ良くなんかないんだ!」とよく説法をしているのだという。石井くん曰く「自分は説法好き」なんだそうな。そんな石井くんの説法も石塚くんの心の奥底には、昔の「1軍」と「2軍」の頃のことがあるので、どこ吹く風のように聞き流している。私は、ここにふたりのコンビネーションの秘密を垣間見た気がした。そんな訳だから「相方の人気についてどう思いますか?」なんて良く聞かれる質問も随分的外れなことが分かるし、ま、その質問だってきっと本人はどこ吹く風で聞き流しているのかもしれないけどね。

2月5日尋ね人〜協力求む〜
『くさなぎ署の刑事D』(テレビ静岡)を見る。実は私は今、捜している人がいる。といっても、TV公開調査のような「おとーちゃん帰って来てえ〜」のような深刻なものではなく、単なる「ラーメンが嫌いな人」を捜しているのだ。あらゆる食べ物には嫌いがある。大好きだという人がいる反面、嫌いな人もいる。その割合は食べ物によっても異なるけど、総じて殆どの食べ物に関しては嫌いだという人に出会える。「こんなもん嫌いな人なんかおらへんやろ!」と一見思えるカレーも、今まで何人かは食べられないという人に出会ったきた。アイスやケーキの類も結構駄目な人は多いし、寿司も駄目な人がいた。野菜や肉が嫌いな人などあえて探すまでもなく見つかるし…あの一般大衆向けの最大にメジャーな飲料である「水」でさえ、飲めないという人を見たことがある。それなのに、嗚呼それなのに、あのラーメンはなかなか嫌いな人に出会えないのだ。勿論、味によって(醤油・味噌・塩・とんこつなど)嫌いはあるだろう。でもラーメン本体が嫌いだという人には殆どお目にかかれないのだから不思議だ。だから私は出会ってみたいのだ。何を差し置いてもラーメンが嫌いだという人に。
視聴率が取れるひとつの番組に『ココリコA級伝説』曰く、グルメがある。なかでもラーメンはピカ一で、テレ東など言うに及ばず、冬のこの時期日々特集が組まれているといっても過言ではない。
先週のこの番組で取り上げられた食べ物はラーメンだった。番組の最後に紹介された中で好きなお店に投票して、1位を獲得した店に投票した人の中から抽選で10名にお食事券をプレゼントしてくれる。毎回先週分の投票数と、対決結果が発表される。ものによっても異なるけどだいたい通常は400通から700通くらい届く。それが前回のラーメンではナント!1900通以上。これはこれは想像を絶する数の葉書が届いたことになる。いやはや、やはり腐っても鯛。腐ってもサザン。腐っても『おもいッきりテレビ』。そして腐ってもラーメンといったところか。ラーメンの底力ここに極まれりという感じである。たがかラーメン。されどラーメン。ちなみに私が好きなのは味噌。静岡県焼津市にある「とんぼ」は美味しいよ。500円だけどね。
だからこそ、私はぜひ一度「何を差し置いてもラーメンが嫌いな人」に出会ってみたい。この日記の読者にいれば一石二鳥なんだけど、難しいかな?

2月6日待望?謎?の新企画?
『稲妻ロンドンハーツ』(テレ朝)を見る。見た?見て!新企画。それで、全てが分かるから。
(後日談:と書いたものの、毎週やるという訳ではないようです。)

2月7日未知の年齢に変化を見る瞬間〜決して一括りにして考えないで下さい〜
『徹子の部屋』(テレ朝)を見る。今日のゲストは成田きんさん。亡くなった人がゲストであれ?と思ったら、今日ゲストに来ていたのは、きんさんと一緒に暮らしていた四男とその奥様だった。きんさんは、「きんさんぎんさん」という光り輝くユニット(あえてユニットと呼ばせてもらうぜ!)としてこの番組に2回来たことがあるそうだ。最初の出演が(詳しくは覚えていませんが)100歳の頃。で、2回目の出演が106歳(だったと思う)の頃。きんさんの生前を愛しむように、当時のVTRが流されているのを見た私は、変な話だけど、やっぱり106歳より100歳の方が若く見えた。「変な話」と書いたのは、当たり前だけれど人間は生きている限り誰しも日々年をとり老化する。だけど、70歳?80歳くらいを過ぎれば、みんな同じように「おじいちゃん」「おばあちゃん」で一括りにされて、ある程度老化すればこれ以上はもう老化しないんじゃないかという、本当はそんなことある訳ないんだけど、そういう錯覚を起こすことがある。例えば70歳でも80歳でも「お年寄り」と一括りにして同じに感じてしまうような無意識な感情のことで…だから私は100歳の時のVTRと、106歳になった時のVTRに「老化」を見た時に、「あっ!」と息を呑むくらいの衝撃を覚えたのだ。「きんさんぎんさんがマスコミに登場してから、そこにふたりの老化する様〈さま〉を見た人なんているんだろうか?」という単純な疑問が湧き出たのは、やっぱり「変な話」だと思う。
いくつになっても人間というのは、思い描いていた年齢のイメージと自身がその年齢になったときのギャップというのは大きい生き物なのだろうか。少なくとも私自身はそのギャップを強く感じる方だった。思えば小学校1年生の時の意識として既に、小学校6年生になればさぞかし大人なんだろうという、妙なイメージがあった。でも実際に6年生になってもまだまだ子供じゃん!と思えて(実際はそれで正しいんだけど)イメージとはほど遠いものだった。それは憧れのセブンティーンでもそうだったし、はたちになっても同じだった。そして今もそうだ。このイメージとのギャップはこの先ずっと続いていくものなのだろうか。40歳になっても50歳になっても…そして遠すぎてイメージすら涌かないけど、70歳になっても80歳になっても生きている限り続いていくものなのだろうか。そんなふうにイメージすら涌かないからなのか、それとも60歳以上はアンケート等でも60歳以上と一括りにされ ているせいなのかどうかは分からないけれど、とかくイメージに対するギャップには考えさせられることが多い。だけど80歳には80歳の、70歳とは確かに違う世界がそこにはあるのだと思う。70歳から80歳の間には確実に老化が進む。遠い未来だから分からないと、一括りにしたのではいけないものがそこにはあるのだと思う。100歳と106歳のきんさんを見て、そのことを改めて深く考えさせられた。だから年をとった時、「今での若いもんは…」なんて一括りにして考えるのは絶対に止めようと思う。こんなこと当たり前のことなんだけど。
静岡クイズ愛好会の会員の方は既にご存知の通り、昨年末、私は会報にこんな文章を載せている。あまり会報とリンクした文章は載せたくないのだけど、この文章の流れからこの場で紹介するのに相応しいと判断したので、その文章を原文のまま、ここに一部引用したい。
【(前略)相手の名前をきちんと覚えて、覚えたらその名前できちんと呼ぶ行為は、大切なとても大切な心のコミュニケーションです。どんなにか読み難い名前だって、平凡すぎるほど平凡な名前だって、その名前いっぱいに自分自身だし、愛着があるのは誰だって同じです。間違えないできちんと読んで欲しいと思うのは当然のことです。年をとって自分が「おじいちゃん」「おばあちゃん」としか呼ばれなくなって、自分の名前を殆ど呼ばれることがなくなってしまったとき、自分の存在すらなくなってしまうような感じがした、その時に初めて名前の大切さについて気付くのでは遅すぎないように…今のうちから心に留めておきたいものです。】
100歳を過ぎて、一気に注目を浴びてきんさんのことを、ただ「おばあちゃん」という一括りにした呼び名ではなく、日本国中の人から「きんさん」という一個人の名で呼んでもらえたことは、羨ましいくらい幸せなことだったと思う。100歳を過ぎても寝たきりにならず、自分できちんとご飯を食べることが出来、妹のぎんさんに「まだ死ぬのは早すぎる」なんて言ってもらえて…(20歳までですら生きられない人もいるっていうのに…)実は手が大きくて、実は若い頃は身長が160cm近くあったという、きんさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

2月8日「崖っぷち」を捜せ!!〜キーワードは「崖っぷち」「グッとくる」「親孝行為」の3つ。さてこの言葉から連想される人は誰?〜
『恵俊彰のディアフレンズ』(K−MIX)を聴く。今日ラジオを聴きながら、なんだか不思議な気持ちになった。デジャヴが「初めてのはずなのに、初めてじゃないような気がする感情」のことをいうのなら、今日のはまるでそれとは正反対なとっても不思議な感情だった。
本日のゲストは、みうらじゅん氏。今朝、新聞のラテ欄で彼の名前を見つけた時、久々にみうら氏について書けるのではと、とても嬉しく思った。
思えばラジオからみうら氏の声のみを聞くというのは初めてのことだ。今まで私が彼について語る時、大抵がTVや雑誌あるいは本に載っているのを見てだった。だから今日ラジオでみうら氏の「声」のみで接している時、「初めてじゃないのに、なんか初めてのような不思議な感じ」がしたのだと思う。「初めてじゃないのに、初めてだという感情」こういうのはなんて表現されるのだろう?
みうら氏の話を聞いていると良く「グッと来る。」という言葉が良く出てくる。心にグッと来る。どんな感情のことを言うのか分かってもらえるだろうか。他の言葉で表現するなれば何だろう?「心に突き刺さる」というか「心に響く」というか「心の奥底ににじみわたる」というか、まあそんな感じなのだけど、やっぱり「グッと来る」という表現が、私には一番グッと来る。今日の恵さんとの会話の中でも幾度となく「グッと来る」という言葉が頻繁に登場していた。ラジオは顔の見えないメディアだから、余計にひとつひとつの発言が気になる。その「グッと来る」と同じくらいに頻繁に登場するのが「崖っぷち」という言葉だ。
「崖っぷち」というのは、その名の通りギリギリのラインのことで、常識とちょっとマニアな境界線という意味での「崖っぷち」としても使われることがある。この番組のパーソナリティーである恵俊彰さんは、言わずと知れたホンジャマカのひとりである。その恵さんに因んで、今日はお笑い界の「崖っぷち」を選んでいた。いろいろなお笑いコンビの名前が登場して「崖っぷち」が否かの論議が進んだ。その判断は、一般的に例えとして使っても通じるかどうかということにあるらしい。例えば「あの人、COWCOWのいつもニコニコしている人に似てるよね〜」では、私のなかでは十分メジャーな人でも一般的にはキツイので、通常は「誰それ?」と話がそこから先に進まなくなってしまう。「あの人ココリコの田中くんに似てるよねえ〜」「うん。似ている!」これで話が進むのである。そういう場合においてギリギリに使えるか使えないかのラインを「崖っぷち」と呼ぶみたいだ。ココリコはメジャーすぎて駄目。U−trunはマニアックすぎて駄目。(すでに崖から落ちているということか?)で、決まったのが海砂利水魚だった。分かるか分からないかのギリギリのライン。(私としては数少ない同い年芸人なので、こんなところで選ばれないで欲しかったんだけど、選ばれてしまいました。)どうやら名前が覚え難いのが、難らしい。嗚呼!名前って重要だなあ。
ところで、その「崖っぷち」考を聞きながら、私はクイズ界における「崖っぷち」は誰だろうかと恐れ多くも考えてみた。クイズを異常に詳しくない人でも、知っているかな?というギリギリのラインにいる人。TVに出たことのない人はいくら強くても一般の人に分かる訳ないから駄目。となると、崖っぷちは…と、かなり長い間試行錯誤した結果、素晴らしき崖っぷちクイズ人を発見したのだけど、それは私が勝手に決めたことなので、ここでは割愛。もちろん悪い意味で選んだ訳ではなくて、この人を知っているかいないかで言わばクイズへの関心度も分かるのではないかと、そんな素晴らしき「崖っぷちクイズ人」を選んでみた。クイズ界の枠内では有名だけど一般人にはどうなのだろうか?うー興味深!
一般参加のクイズ番組がTVから姿を消して久しい。もうすぐ4月になってTV界でも大幅な番組改編が行われる。でも行われたからといって、そんなクイズ番組が登場するという期待もあまり出来そうにない。(後日談:と、この日はそう書いたものの…どうやら…)ここまで「崖っぷち」について書いてきて、はたと気がついた。もしかして今TV番組の企画で、一番の「崖っぷち」にあるのが「クイズ番組」なのではないかと。「視聴率」がイケるかイケないか。今クイズ番組は、そんな崖っぷちの存在なのかもしれない。…。
それにしても、みうら氏について書き始めた日記が、終わってみたらクイズは崖っぷちなのか否か?ということにまで話が進行してしまって、何だか私の思考もとうとう「崖っぷち」まできちゃったのかな?という気がしてきた。そういえば、マイブームの名付け親であるみうら氏が今度は「親孝行為」というものを推し進めているそうだ。親孝行を恥ずかしがらずにやる行為、それが「親孝行為」だそうな。これも「グッと来る」行為なのだろうか。
今日、久々のみうら氏登場に私の心がグッと来た。それはデジャヴのそれとは、正反対のいつでも新鮮な感動だった。

2月9日ホントの恋
『ウンナンのホントコ』(TBS)を見る。再び「未来日記」を見始めている。パート1・パート2と見続けて、パート3の時は、フジの『TEAM』を見ていたので見ていなかった。そして、パート4の今回再び見始めている。
今回は『恋はみらくる』と題して原千晶さんが脚本を手掛けている。そのタイトル通り、演じるキャストが恋のみらくるにかかる。そんなドラマらしい。最初“原千晶さんが脚本”と聞いてあまり期待をしていなかった出演者たちも、キャストが決まり話が進むにつれ、だんだんと引き込まれて見ている。どうやら「みらくる」にかかったのは、ドラマを演じるキャストだけではなかったようだ。
この「未来日記」という企画は、予め日記に書かれていることを実行に移していくという、つまりは未来が分かっているなかでも恋愛は成立するか否かを問うものである。(詳しくは番組をご覧あれ!一発で意味が分かります。)今日は擦れ違いがテーマだった。やっと逢えると思って当日を迎えたふたりに様々な試練が襲いかかり、ふたりは1日中擦れ違ったまま逢えずにいた。ふたりがやっと再会の時を迎えた頃、あたりは真っ暗だった。何時の間にか「あっこちゃん」「ともくん」と呼び合うふたり。やっと逢えてふたりが抱き合うシーンで「キュン」としたのは、実際に出逢えたふたりだけではなく、ウッチャンら出演者たちの多くもそうだったようだ。
「擦れ違いの恋」というのは何ゆえにこんなにも盛り上がるのだろうか?その訳をここで語るとまた長くなるので割愛させて戴くが、要するになかなか逢えないことへの苦労と、擦れ違うゆえに逢っている時が究極の非日常になるからだと思う。苦労したことを忘れ、遠い昔の記憶になり、非日常が日常になる時は必ずくる。そこからが実は肝心で、ここからホントの恋が始まるといっても過言ではないだろう。それで冷めてしまうような恋ならば、それは恋なんかではないと思うよ。
それにしても「あきこ」ちゃんを「あっこ」ちゃんと呼ぶシーンでウッチャンの顔がTV画面の隅の方に映し出されるシチュエーションは如何なものだろうか。別にわざとではないとは思うけど、あまりのタイミングの良さとシュールさに私は「ドキッ!」として、大笑いしてしまった。(これで、私が何を言いたいのか分かるかな?このくらいの微妙なネタを多分「崖っぶち」というのだろうね。分かったあなたは、今日から芸能博士になれるかも。)

2月10日タイミング考 〜送る言葉〜
ワイドショーを見る。何事においてもタイミングが大切だということは、この日記の中でも何度か書いてきた。タイミングが、時には内容よりも重要になることだってある。いくら内容が良くても、タイミングが悪いと台無しになることだってあるからだ。でもそのタイミングというのは計って上手くいくという代物でもない。だからこそ厄介なのだ。そして今日、またタイミングというものについて考えさせられるひとつの出来事があった。
今年のお正月、TVを見ていたら、とても目を引くCMに出くわした。そう!きっと誰しも気になったであろう「♪お正月を映そう!〜」のアノCMである。初めて見た時には本当に驚いた。今までもお正月になると放送されていた類のCMだけど、それまでと違い七福神に扮していたのは、ナント!ドリフターズだったのだから…おまけにひとり多いぞ!と思ってよくよく見たら、そこにいたのはナント!荒井注さんだった。ありゃまあビックリさ!!
このCMを初めてリアルタイムで見た時「このCMで鑑賞日記が1本書けるぞ!」と意気込み、即座に日記を書くためのネタ集めに勤しんだ。そして誰が誰を演じているのかを調べ、志村けんさんが大黒様を演じていることを確認したりもした。だけど結局、このCMを描いた日記はお蔵入りをした。「CMだったら、大した番組がない時にいつでも取り上げられる。」そう思って、たかを括っていたのが良くなかったのだろう。何となく取り上げる番組にも困らず日々日記を書きあげていたらお正月気分に浸れる日々も終わり、いつの間にかこのCMも放送されなくなっていた。そしてタイミングを失ったCM日記はお蔵入りせざるを得なかったのだ。
荒井注さんが亡くなったことを知ったのは、昨日のことだった。正直言って焦った。享年71歳だったと知った時はもっと焦った。無意識の中で、もう少し若いかなと思ってもいたので、もうそんな年齢になっていたこと随分と驚かされた。そしてお正月に見たあのCMのことを、多くの人が思い出したように、私もお蔵入りしてしまった日記とともに思い出すことになった。今朝のスポーツ紙一面はこのことを伝える記事だった。1ヶ月ちょっと前に、七福神を一致させるのに調べ捲って苦労する必要などなかったというように、一面にはあのCMの写真とそれを演じた人の名前の詳細が載っていた。一度はお蔵入りしたはずの日記の断片を思い出しながら、私は今この日記を書いている。でも、こういった形で日の目を見るのは、私としても非常に辛いし悲しい。
来年のお正月、再びこのCMが見られることを、私は密かに楽しみにしていた。新バージョンのCMは「大黒!うしろうしろ〜!」とかいうセリフがあったら面白いのに…とか、いかりやさんが「駄目だこりゃ!次行ってみよう!後半戦出発!」とかいうセリフがあったら面白いのにな…とか、訳もなく妄想をして楽しんでいたのに、結果として無駄に終わった。来年ドリフで同じようなCMが放送されるのは、そのCMの性質上かなり難しいような気がする。
(後日談)翌11日、告別式が行われた。その様子をTVで見ていた私は「カラオケボックスを作ったけど、カラオケの機械が入らなかった事件」をふと思い出した。あの時も取材に来たカメラに向かってこう言ってたっけ!「なんだバカヤロー」と。注さんを送り出す時、こんなことがあった。司会者「注さんらしく『なんだバカヤロー』で送りましょう。なんだバカヤロー」参列者「なんだバカヤロー」一同「…。」その一瞬に流れた得も言われぬ空気を、私は見逃さなかった。でも残された人はそんな空気を感じることもなく辛い気持ちでいっぱいだろう。察しても察ししきれるものではないほどの辛い気持ちでいっぱいの中、それでもお笑い芸人をやっていた注さんらしくこういう形で送り出されたことは、幸せだったのかもしれない。
今日私は、この日記を今というこのタイミングで取り上げるべきかどうか(そして公開すべきか否か)こうして書きながらもかなり悩んでいる。もっと早くに取り上げていればと後悔もした。だけど敢えて取り上げて書くことにした。亡くなった人が一番辛いのは多分「人々の記憶のかなたに忘れ去られてしまうこと。」だと思ったからだ。この日記を私の妄想の中だけに留めておいたままだったら、誰にも伝わらないし、いつの日か私の記憶の中からも忘れ去られてしまうだろう。でも、こうして日記の中に残せば、幾度となく読み返し思い出すことが出来る。だから書くことに決めたのだ。きちんとご冥福を祈る為にも。
タイミングというのは本当に難しいと改めて考えさせられた。これからは「明日があるからいいや」みたいな気持ちで、タイミングを逃してしまわないように日記を書いていきたいと思う。改めて心からご冥福をお祈り申し上げます。

2月11日TVの見方教室へようこそ!
『ミュージックステーション』(テレ朝)を見る。ハッピーマンデー法とは全く関係のない、今日は建国記念の日。日々鑑賞日記を書いていると、1年前の今日は何の番組を見て日記を書いたのかなんて特別な場合を除いては殆ど覚えていない。でも昨年の今日ははっきりと覚えている。そう!特別な日。「祝日に放送する意義〜ぜひ読んで下さい〜」と題して『徹子の部屋』(テレ朝)を見て書いたのは、他でもない、この日記を書いた後、全国的に有名になった乙武洋匡くんが出演したからだ。そんなこともあったから、今年はどんな人が出るのか随分と楽しみにしていた。蓋を開けてみたらナント!ゲストはテレ朝が誇る人気者のドラえもんだった。ありゃまあ!?『徹子の部屋』もとうとうお子様向け番組になってしまったのか。ん?
今日『ミュージックステーション』を見ていたら、ゲストにモーニング娘。が出ていた。歌直前の、タモさんとモーニング娘。が会話している最中に、その後ろにいたサザンの桑田さんが「娘。」の文字が書いてあるボーリングの球をちらつかせて、「ボーリング娘。」(解説:しません。しなくても分かるでしょう。)と言わんとしていることに気がついた。即座にその様子に気がついたタ モさんが突っ込んでいたけれど、そんな小道具を用意してくるなんて、まるで田代まさしさんみたいじゃないか…と思ってしまった。何度かこの日記の中にも書いているように、TVを見ているときの私の視線は大抵が、目立たない人だったり脇の脇役だったりすることが多いので、当然喋っている人よりも喋っていない人を見ているほうが多い。だから今日もボーリングの球をもつ桑田さんにいち早く気がつき、気がついた後は即座に別の人に視線が移っていた。で、次の瞬間、私は、とある人に視線が釘付けになった。時を同じくしてタモさんが桑田さんのボーリングに気がつき、いくつかのやり取りをしている間、私の視線はずっと、とある人に釘付けになったままだった。この30秒足らずの間に私の視線は、あちらこちらへ動きっぱなしだということが良く分かる。で、私が誰を見ていたかといえば、少年隊の錦織さんだった。TV画面の中に、モーニング娘。と会話するタモさん。その後ろで、ボーリングの球をちらつかせる桑田さん。そしてそのまた後ろの方で、TV画面に向かって地味にアクションを起こす錦織さんがいた。この絵図らは最高だった。しかも殆どそのことに気がつかれていない錦織さんに私の眼は釘付けになってしまったのだった。
TVを見ていて、中心人物ばかりに目を奪われてみていると、こういうことにはまず気がつかないだろう。脇に注目して見ることの醍醐味はここにあるのだ。TVの見方というのは、多分人それぞれだろう。でももし、少しでも私のTVの見方に興味が涌いた人は、今日から始めてみよう。まずは、TVに映っている人のなかで喋っていない人を率先して見る。例えばニュースキャスター。ふたりいたら喋っていない方。例えばドラマ。セリフを言っていない方。3人以上いたら、よりセリフから遠い方にいる人。例えば『平成教育委員会』。最優秀生徒の内田有紀ちゃんが表彰されている時の高田万由子さんの表情。(って具体的すぎ。ってもう終わってるって!!)興味が涌いたら、これで今日からあなたもTV博士になれるかも。(ん?)

2月12日汚れちまった心のために
『大草原の小さな家』(NHK教育)を見る。現在放送されているドラマの中で、一番夢中になって何度も見ているのは『3年B組金八先生』(TBS)だ。ビデオに撮って最低でも毎回3回は見る。2回目に見た時、必ずといっていいほど1回目の時には気がつかなかったことを発見して驚く。例えば、生徒たちの細かい演技とか、聞き流されてしまった細かいセリフの巧みさとか、そんなことに気がついてハッとさせられる。いいドラマだからこそ、そんな発見が楽しくて私は3回も見ているのかもしれない。
『大草原の小さな家』は今回で何度目の再放送になるのだろうか。ビデオにこそ撮って見てはいないものの、幾年かの歳月をおいて何度も見ている、私の好きなドラマのひとつである。前述の金八先生のようにビデオに撮って短期間のうちに何度も見直すということはあるけれど、大草原のようにコンスタントに間をおいて見ているドラマも珍しい。(というか、これだけだと思う。多分。)最初はローラたちの立場で見ていたドラマが、今お母さんの立場になって見ている自分に気がついた時、あー自分も成長したんだなと感慨深くなる。同じドラマでも、見ている年齢や見方によって随分と違うドラマになってしまう。このドラマはそのいい例だろう。
今日のストーリーは『暴走貨車』というタイトルの如く、暴走した貨車が別の列車と追突してしまうのを、お父さんが力づくてストップさせるというストーリーだ。暴走貨車にはローラやメアリーらが乗っている。何とかしなければ大惨事になってしまう。このドラマには珍しくお父さんのアクションシーンがふんだんに織り込まれた作品だった。それにしても今日のお父さんは格好よかった。カッコイイなんてカタカナで書くと、つい外見だけの軽いカッコ良さを想像してしまうけど、今日のお父さんを見ていたら「外見だけのカッコ良さなんて全然格好いいとは違うじゃん!」と思ってしまうくらい素晴らしく格好良かった。このお父さんには毎話惚れさせられるシーンが多いのだけれど、今回はそのなかでも光っていた。ドラマとはいえあんな風に格好いい人なんてなかなか巡り逢えるものではない。
ちょっと自分の心がヤバイかも。と思った人がもしいたら、このドラマを見て、汚れちまった己の心を綺麗に洗い流して欲しいと思う。そして明日からまた、頑張れ!!

2月13日番組の落ち目を感じた日
某番組(諸事情により番組名割愛)を見る。今日某番組を見ていたら、「つまんなくなったなあ〜」と感じた。そしたら、一緒に見ていたくやこうも全く同じことを口走ったので、焦りながらも、みんな考えることは同じなのかもしれないと思った。今日TVを見ていて、もしあなたも「つまんなくなったなあ〜」と感じる番組があったのなら、それは多分、私が見た番組と一緒だ。またいつの日か「面白くなったなあ〜」と感じられるような、起死回生の日は来るのだろうか。

2月14日バレンタインの夜に
『あいのり』(フジ)を見る。『あいのり』をずっと見ている。始まってからずっと。一度も見逃すことなく今まで見てきた。そして今日も見た。今日を例えていうならば、大きい意味で第一幕が終わる日と言っても過言ではないだろう。それがどんな風に終わるかは分からない。ひとつだけ分かっていることがあるとするならば、今日はバレンタインデーということだけだ。バレンタインの夜に見る『あいのり』。一体ふたりはどうなるんだろう…
いつもだったら、番組を見なかった人が読んでも分かるようにと日記を書いているのだけれど、今日ばかりは番組を見たということを前提に日記を書き進めていきたいと思う。そうしないと説明ばかりの文章で訳が分からなくなってしまいそうだから。そんな訳で番組を見なかった人はご勘弁を。
あいちゃんとの恋が成就しなかった金ちゃんが、その金ちゃんのことをずっと好きだったみどりちゃんから告白されることになった。さあ、あいちゃんのことをまだ引きずっている金ちゃんは、みどりちゃんの気持ちを受け入れることが出来るのか否か?その答えの、今日は放送日だった。不覚にも私は「多分こうだろう。」というその結末を、放送を前にして知ってしまったので、今日は言わばその確認作業みたいなものだったのだけど、それでもそのなりゆきはとても興味深いものだった。番組が始まってからずっとこの番組では男の子が女の子に愛を告白してきたので、女の子が男の子に告白するというパターンは今日のみどりちゃんが初めてだった。はからずも(いや!はかったな!絶対。)放送日の今日はバレンタインデーだ。バレンタインデーがどんな日なのかは、言わずもがなであろう。こんなふうに中途半端に良く出来ているシチュエーションだったので、見ている人もよりその結末が興味深いものになった。
番組はいよいよ佳境を迎えた。残念ながら、みどりちゃんの金ちゃんに対する精一杯の思いは伝わらなかった。この結末が予想されていたとは言え、みどりちゃんの気持ちになってみると(今までのこともいろいろあるし)悲しくなる。バレンタインの夜に放送されたひとつの恋は、残念な形で幕を閉じた。あいちゃんの気持ちをくみ取ることが出来ず、みどりちゃんの愛をも受け入れることが出来なかった金ちゃんは、ラブワゴンに乗って、これからどこまで旅を続けるつもりなのだろうか。
数日後、私はこの金ちゃんが某タレント事務所に所属するタレントさんであるという確信を得た。その事務所のHPを見たら、しっかり金ちゃんの名前が載っていて、そのプロフィールに「『あいのり』レギュラー」と記載されていた。ん?レギュラー?金ちゃんはレギュラーだったのか…その瞬間今まで見てきたいろんなことが頭のなかを過ぎり一気に脱力した。そういえば『未来日記』もそうだったっけ。女の子がタレント事務所に所属している子だったりとか…「所詮は★★★か!」なんて思いたくないのにな。
金ちゃんとかみどりちゃんとか考えていたら、なんか中途半端にしっくりくることに気がついた。あ!思い出した!!「金」と「みどり」って、確か、日本で生き残ったトキの名前じゃなかったっけ。確か「キン」がメスで「ミドリ」がオスだったから、今回とは逆だけど。トキの「キン」と「ミドリ」の結末も確か…あーバレンタインの夜にトキについて調べるなんて思いもしなかったぜ!でも、これも風流でいと趣き深きことかな。

2月15日問題・この3人の共通点は何?
『ごきげんよう』(フジ)を見る。今日のゲストの3人は、曙関・伊集院光さん・中島啓江さん。全員…(以下省略)

2月16日芸能人が輝く瞬間(とき)〜美しくなったYちゃんへ〜
ワイドショーを見る。今日から確定申告が始まった。該当者の皆様。忘れずに正しく確定申告をしませう。…とは言うものの、私は別に確定申告の回し者ではないので悪しからず。
私が毎年このテの行事で一番興味深いのは、こういうニュースの時に決まって「待ってました!」とばかりに取材される芸能人たちである。(以下イニシャルトークでLet's Go3匹!)今年確定申告のポスターに登場したMさんが、おもむろに申告に来たのを取材されるのはまあ良しとしよう。取材されるのもポスターキャラクターの仕事なのだろうから。で、問題なのはここからだ。
今年一番頻繁に取材されていたOさん。ワイドショーの格好のネタになりそうな私生活を抱えているのにも関わらず、こんなとこに登場しちゃって、これじゃ「★★★さんとのこと、聞いてください〜」って言っているようなものではないか。で、実際に聞かれてたし、納税とは全く関係のないことを聞くリポーターに対して、後ろの方で事務所の人が「関係のないことは聞かないで下さい。」なんて言っている始末。一体なにがして欲しいのか、なにをして欲しくないのか、まったく良く分からない。なんかお正月にサングラスかけてハワイに行く芸能人を見ているようだった。気がつかれたいのか気がつかれたくないのかはっきりせーよ!みたいな感じ。???な感じ。
そして確定申告に限らず、このテの場所には必ずと言ってもいいほど頻繁に登場するYさん。こちらも私生活をネタにちょっと前までTVに出捲っていたけど、やっぱり終わちゃった感は否めず、それでも忘れられないように、こういう場には必ず出没する。その健気さには、哀愁すら漂っている。でも、目立ってナンボの芸能人たるもの、Yさんくらい涙ぐましい努力はある意味必要なことなのかもしれない。例えばYさんが1日消防署長とかやってワイドショーの取材が来たとしても、明らかに旬を過ぎたYさんの為にワイドショーが割く時間など微々たるものなので、(それを本人も分かっているのだろう)決まって一番旬の芸能ネタのコメントも交えてインタビューに答えている姿をよく見かける。そうすれば扱いが変わるということは、他でもないYさん自身が一番知っているんだろうし。Yさんにとって、今回の確定申告はそんないくつもの努力を重ねた末の結晶みたいなものだろう。明らかにピークを過ぎた自分をきちんと認識して、それでも忘れられないように上手く芸 能界に身を置いているYさんには潔さすら感じてしまう。それはYさんのピーク時には決して見ることが出来なかった潔さだ。
Yさんだけに限らず、芸能界にはピークを過ぎた芸能人が多く存在する。一時期の人気とともに、輝きすらもなくしてしまったような芸能人は、まるで顔に「過去の人」と書いてあるかのように映る時がある。だけど私にはある瞬間、そんな芸能人たちの表情に、決してピーク時には見られなかった輝きを見ることがある。例えばYちゃん。(前述のYさんとは勿論別人。)彼女がアイドルとしてピークだった頃、私の中にはなにか引っかかるものがあって、どうしても好きにはなれなかった。そのうち彼女の存在を脅かすような別のアイドルが出てきて、Yちゃんはあっさりとその座を奪われた。しばらくの時を経て再び現れたYちゃんは、ピーク時とは全く違った表情(ただ単に顔かたちという意味ではない)をしていて随分と驚かされた。人間頂点にいるときには、一番大切なことを見失ってしまうのかもしれない。そして頂点にいられなくなったとき、はじめて気がつく何かに出会うのだ。Yちゃんは、その何かに出会ったんだと思う。今のYちゃんは、アイドルとしてピークだった頃より、何倍も何十倍も美しい。
例によって随分話がそれたけど、確定申告。該当者の皆様。忘れずに正しく確定申告をしませうね。別に回し者ではないけれど、正しくしないと美しい表情にはなれないよ!

2月17日「郷ひろみ」考
『うたばん』(TBS)。「郷ひろみ」という人はつくづく不思議な人だと思う。今日新聞のTV欄を見ていたら、『うたばん』のところに「伝説的男が初登場ジャパン!今夜明らかになる郷ひろみの奇妙な噂…」と記されていた。その下にELTの持田香織ちゃんの名前と、SPEEDのヒロちゃんの名前があった。言わばこのふたりを差し置いて、本日の番組のメインが郷さんだったという訳だ。ほんの少し前だったら、これは考えられないことだとは思わないだろうか。
NHKで毎週火曜日の夜8時から放送されている番組に火曜ならぬ『歌謡コンサート』という番組があるのをご存知だろうか。来週のこの番組にも郷ひろみさんが出演することになっている。これも思えば不思議なことだと思う。なぜならば『歌謡コンサート』というこの番組は、演歌の人たちが中心なので、今流行りの歌手(例えば前述したELTやヒロちゃんら)が出演することなどまずない。NHKにはこういった若手向きの番組として『ポップジャム』が用意されているので、大抵はこちらに出演することになっている。つまりは『歌謡コンサート』と『ポップジャム』(あるいは『うたばん』)で出演者が被るなんてこと殆ど有り得なかったことな のだ。少なくとも、ほんの少し前までは…
「郷ひろみ」という人はつくづく不思議な人だと思う。今この両番組に出演するという、ほんの少しの不可能を可能にした貴重な歌手だと思うからだ。今、被って出演しても違和感のない人は、郷ひろみさんくらいのものなのではないだろうか。おまけに『うたばん』のメインを張っても全く違和感のない人なんて、ほんと稀に見る貴重な人材だ。
最近の郷さんを見ていると、今まで大切にしていた何かをきれいに捨て去ったように思えてならない。それが何なのかは私には分からない。ただ、離婚したとかそういうことだけではないことは確かなんだけど。『♪孫』という曲のヒットで明るい兆しが見えてきたようにも思える演歌界だけれど、まだまだ私には前途は明るいようには思えないのが正直なところだ。演歌が流行の曲とは遠い存在になってしまった今、郷ひろみさんという人は、その遠く離れてしまった距離を縮める架け橋になれる存在のような気がしている。でも、リッキーマーティンのカバーをしているだけじゃ絶対に無理だと思うけど。
『うたばん』で郷さんがメインを張った日、私は再び新聞のTV欄に目をやったら『野口五郎&石川ひとみのトーク!得!テレショップSP』(静岡第一・今日は静岡のみの放送だったようです)という番組を発見した。テレショップという番組を担当するということは、芸能人が★★★な存在に成り得たという証拠のようにも思える。(これはボウリング番組でもしかりである。)かつての新御三家が…と、その後の栄枯盛衰を感じて得も言われぬ気持ちになった。そういえば残りのひとり西城さんも郷さんと似たようなことをやって話題にはなりかけたが、どうしても二番煎じの感が否めないまま…ぱっとしないまま…そのまま…遠くの方へ…飛んで…消え……‥て…あっ!見失った!そして、ギャランドゥという言葉とそのイメージだけが一人歩きするのだった。ところで、どうしてあの部分はギャランドゥと表現されるのだろうか。はて?ま、理由はちゃんと分かってますけど。わーお!
以前TBSで放送されていた『ケイゾク』というドラマのなかで、野口五郎さんの演技を発見した時は思わずはっとさせられた。自分のいい部分だけをみつめて新しい分野を切り開いていくのは素晴らしいことだと思う。かつてたのきんトリオと呼ばれた野村義男さんが何年かの歳月を経て、今ある意味一番旬な存在に成り得たように、野口さんだって他のふたりを気にせずにやっていければ、いつか一番輝く日がくると思うんだけどな。

と、ここまで書いてからしばらくの後、野口さんまでカバー曲を歌うという情報が流れてきた。こりゃ駄目だ。OH!NO!!!!!

2月18日パラダイスへ行こうよ!
『探偵!ナイトスクープ』(静岡朝日)を見る。「小枝の爆笑パラダイス」いつ見ても面白すぎ!!

2月19日良く聴きゃ似てるこの2曲
ワイドショーを見る。あの『♪孫』に盗作騒動が持ち上がっているらしい。なんでも水沢明美さんという人が唄う『♪二度惚れ酒』という歌に唄い出しが良く似ているのだとか。いくつかのワイドショー等で、本当に似ているのか検証していた。聞いた感想は、うん!確かに良く似ている。でも初めに似ていることに気が付いた人は、いろんな意味で凄いと思う。でもこのテの似てる似てない騒動は、今までも本当に良くあることだった。今回の騒動にあやかって(?)ワイドショーでも今まで話題になった似ている曲をいくつか紹介していた。サザン『♪TSUNAMI』とAMIBIENCEの『♪最後の約束』・ユーミン『♪ハートブレイク』と鈴木聖美&鈴木雅之『♪ロンリーチャップリン』・ビリージョエル『♪BIG SHOT』と『♪笑点のテーマ』・1910fruit『バブルガムワールド』と『♪サザエさん一家の歌』と、まあ両方の歌を知っている人は口ずさんでもらえれば分かると思うけど、でもこんなのは氷山の一角で捜せばまだまだあるのだと思う。
私自身が最近の曲で似てるなと思うのは、サザンの『♪TSUNAMI』と藤井フミヤさんの『♪True love』の唄い出しの部分。試しに唄ってみると、一瞬どっちがどっちか分からなくなってしまいそうな勢いだ。もひとつ挙げるなら、今井美樹さんの『♪Goodbye Yesterday』と氷室京介さんの『♪ダイヤモンドダスト(『氷の世界』の主題歌)』のイントロ部分。まあこれは作曲者がふたりともかつて同じバンドに所属していたという共通点があるから、ある意味いいのかな?(後日談:この後、今井美樹さんの曲の方がアタックのイントロ問題で出題されたとき、私はしっかり氷室さんの曲と聞き間違いました。嗚呼!)
売れていない曲ならば盗作騒動もあったもんじゃないけど、こうやって盗作騒動が持ち上がるようになったのだから、『♪孫』も出世したもんだな!!と思う。だって、『♪孫』の元歌?とも騒がれた『♪二度惚れ酒』の水沢明美さんは、こんなことでもなかったらマスコミに取材されることもなかっただろう。それを本人も良く分かっていらしゃるようで、ここぞとばかり『♪二度惚れ酒』の歌の良さをしっかりPRしていた。日本クラウンもこの件について抗議をする予定もないという。ま、お互い相乗効果で、今回ばかりはいいのかもしれないね。それにしても「ある小節が似るのはしょうがない。文句あんだったら、話しつけてやるからオレのところに来い!」と言って、話題の歌と歌の間に割って入り、仲裁に乗り出すことを明らかにしたら、あたかも時代の中心にいるかのようになってしまったサブちゃんにはユーモア賞として10000点をあげたいと思った。

2月20日暗黙の了解
『ミュージックフェア』(フジ)。この番組は、歌の上手い人しか出られないという暗黙の了解があるらしいということを最近知った。それを知ってから、この番組の出演者がやけに気になるようになった。そして今日、出演者を見て思った。「ってことは、歌上手いってことなんだよね。」

2月21日浮遊する魂の行方
新聞のラテ欄を見る。そうしたらTOKYO−FMで『168時間ウルトラ・クイズグランプリ』という特別番組をやっていることを発見した。新聞のラテ欄等ではとかくクイズの文字は気になる。時には「あっ!クイズだ!」なんて思ってよくよく見たら、ひとつずれてて、本当はスクイズだったなんてこともある。クイズ魂が浮遊する瞬間である。
だから今日はウルトラとクイズがセットになって載っていたから、間違いないなと思って即座に私はその部分に目が行った。でもちょっと気になるのはウルトラとクイズの間に「・」がある点。(洒落ではない。)当然聴きたくなるというものだけど、ここからは電波が入らないので断念せざるを得ない。クイズだったら聴いているだけでも面白いはずなのに残念だ。そんな訳で、そしてまた今日もクイズ魂が浮遊するのだった。嗚呼!

2月22日春を感じるTV速報
ニュースを見る。今日静岡県では公立高校志願倍率速報があった。この速報が流れてくると、その時代をとうに通り過ぎてしまった私は「今年もまたこの季節がやってきたか。春ももうすぐそこまで来ているんだなあ。」とちょっと呑気に、そんなことを思ってしまう。
山梨から静岡に来て初めてこの季節を迎えた時、TVでこの速報を見た私は、高校の多さに随分と驚かされた。考えてみなくても、山梨と静岡とでは人口も違うので高校の数も違うのは当たり前のことなのだ。TVで流れる速報がいつまで経っても終わらないので改めて規模の大きさを痛感したものだった。中学3年生の今頃、私自身は既に私立の高校に合格して入学を決めていたので、公立高校志願倍率速報を直接自分自身のものとして受け止めたことはない。そんなこともあってか、今でもこの速報を呑気に聞ける自分がいるんだろうなとは思う。
この間『3年B組金八先生』(TBS)を見ていたら、金八先生が「高校入試が人生最初のハードルだ!」というようなニュアンスのことを言っていた。(まあ、今では人によっては幼稚園に入るのが最初のハードルになっているような部分もあるけど、これはまあ、一般的に高校入試を終え、高校を卒業して、大学も卒業して、そして就職して、結婚して、子供が産まれて、その後にやっとやってくる何度目かの親自身のハードルのような気が私はしているので、割愛してもいいだろうね。)その後幾度となくぶち当たる壁を乗り越えた今、高校入試を「あんなの大したことないじゃん!」と思う反面「どの高校に行くかは結構重要な選択だったかもしれない」とも思っている。
人生の中にはいろんな選択肢があって、どれを選ぶかは基本的に自分自身の判断に委ねられている。今年も多くの15歳が精一杯の判断をして、これからの進むべき道を決めている。そのひとつの道である高校も過ぎてしまえば「大したことではない」けれど、選ぶ高校によってその後に出会うことになる友人の雰囲気とかも変わってくるから、十分考えて決めるに越したことはないんだよね。
今年もまた相変わらずなかなか終わらない静岡県の公立高校志願倍率速報をTVで見ながら、私の心は15歳だったあの頃の私自身に飛んだ。どうしても行きたかった高校に合格したときのことは今でも良く覚えている。それは今までにはなかった感動だった。高校に1日も休まずに通学できたのも、きっとその感動の気持ちを忘れずに3年間持ち続けて頑張ったからだと思っている。今年の15歳たちも、受験が終われば春はもうすぐだ。合格できたら、その嬉しい気持ちを忘れずに3年間頑張り続けて欲しいと思う。でももし駄目でも、人生それだけが全てじゃないし、もしかしたらこの先「あの時合格しなくてよかった!」と思うような日がくるかもしれないから、あんまり気を落とさないで欲しいと思う。ファイト!だよ。

2月23日アシスタントの実力〜拝啓 高見知佳様〜
『スタジオパークからこんにちは』(NHK)を見る。この番組に代表されるようなトーク番組に限らず、TV番組で司会者のいる番組の多くに「アシスタント」という存在の人がいる。ちょうど1年前の日記に私はこんなことを書いた。リンクを張っておくので、読み返していただければ嬉しく思う。1999年3月29日参照。そこの最後の一文に、「次の機会に…」と書いたまま、1年経っても次の機会が来ていないことが、私の中ではずっと気になっていた。タイミングを逃すとまたそのまま書かずに終わってしまいそうなので、今日はじっくりとその訳を書きたい。奇しくも今日は番組内容的にも、高見さんの実力が見られる、とってもいい機会になってしまったから…
一昨日この番組は珍しく福島の郡山に遠征して、番組を放送していた。「とても寒い!」と司会の堀尾アナもアシスタントの高見知佳さんも言っていたけど、それを見ていた私も思わず凍えてしまいそうになるくらい、本当に寒そうだった。そんなことが災い(これはあくまで私の憶測なので悪しからず)してか、堀尾アナは今日の放送で声が出なくなっていた。風邪で喉がやられてしまったのだろう。そんな訳で、今日は堀尾アナの代わりに高見さんが司会を務めることになった。いつも座っている席も交代して、こんなこと番組が始まってから初めてのことだそうだ。
当然のことながらアシスタントにはいろいろなタイプの人がいる。ただそこにいるだけのお人形さんのような人もいれば、司会者もぶっ飛びそうなくらいの勢いの人もいる。どちらがいいとは一概には言いきれないけど、私はいてもいなくてもいいようなアシスタントよりも、ある程度存在感のある人のほうが好きだ。例えば高見知佳さんのような…
思えば高見さんは以前NTV系で放送されていた『追跡』という帯番組でも青島幸男さんのアシスタントを務めていた。高見さんのアシスタントとしての実力はこの頃から素晴らしいものがあると、私は感じていた。事実この番組の視聴率は悪くなかったはずだし、番組終了も視聴率の悪化ではなかったはずだ。それからしばらくの時を経て、再び高見さんが帰って来た。それもNHKに。しかも再びアシスタントとして。当時はまだ堀尾アナには私自身詳しくなかったので、(『青春メッセージ』で司会を務めたことがあったアナウンサー程度の知識。でも、その司会を務めた『青春メッセージ』、実は私、会場〈NHKホール〉で見てるんですねえ〜。)どんな番組になるんだろうくらいのことしか思ってはいなかった。でも高見さんがアシスタントを務めるんだから間違いはないよなという確信だけはあった。この番組が始まる前までは、NHKの昼下がりの番組といえば、ドラマ等の再放送という認識しかなかった。それから何年かの年月を経た今、しっかりとこの番組はNHKの顔と言っても過言ではないくらいまでに成長した。
今更だけど、堀尾アナは凄いと思う。彼の実力はNHK内でも評価が高いのは証明済みなので、敢えて深くは論じないけど、NHKらしからぬ事運びにはいつも感心させられる。でも、その凄い堀尾アナにしっかりとついていって、時にはその堀尾アナにツッコミさえすることがある高見さんは、もっと凄いと思う。トーク番組なんだからゲストを大切に扱うという姿勢を崩すことなく、それでも時には冗談めかして失礼なことを口走ることもあって、ゲストをおいてふたりだけの会話に暴走することさえある。でも、そんなときでも絶対にゲストを大切にする姿勢は崩さない。ただ堅物に番組進行をしているだけでない、だからこそ面白いのだと思う。
今日のゲストは加藤雅也さんだった。格好いい系の俳優だけど、海外でも活躍の場を広げている実力派の俳優さんだ。トークの内容も結構難しく、深いところまで論じていたのを、高見さんはしっかりと受け止め、加藤さんの良さを上手に引き出していた。「流石!高見さん!!」と私は番組が終わったとき、思わず拍手をおくった。
この番組でその実力が評価された堀尾アナは、この4月から夜10時からのニュースを鳴り物入りで担当することになった。一部では『ニュースステーション』(テレ朝)潰しとも囁かれているけど真相は分からない。フリートークが素敵な堀尾アナがニュースを担当して、その素敵さが視聴者にきちんと伝わるかもまだ分からない。非常に個人的なことで申し訳ないけど、私にとっては好きな番組を犠牲にして始まる新番組なんだから、ちょっとやそっとのことで終わるなよ!と思っている。そして堀尾アナ降板に伴い、高見さんもこの番組からさようならをする。本当に残念だ。新司会者と新アシスタントはふたりとも局アナだ。どんな番組になるんだろうか。お願いだから、お堅い番組だけにはならないで欲しいと思う。そういう意味では堀尾アナが築き上げた素晴らしいNHK崩しを生かしていってほしいんだけどね。でも、まあ、谷ナオミさんやエマニエル夫人の話で、昔お世話になった云々ということで話を盛り上げろ!とまでは要求しないけど。でもちょっとは…いいや…でも…あ…
「拝啓 高見知佳様。私は三度あなたがアシスタントとして、ブラウン管に帰って来ていただける日を心待ちにしております。あなたはアシスタントのプロです。決してメインを張れないという意味ではありません。俳優に決して主役は張らないけど名脇役という人がいるように、あなたは名アシスタントだと思います。使い古された言い方ですが、もしかするとあなたはアゲマンなのかもしれません。共演者をみな出世させています。青島さんや堀尾アナのように。本当に素晴らしい名アシスタントです。だからお願いです。絶対に帰ってきて下さいね。」
高見知佳さんの実力はもっともっと認められてもいいと思う。それが私の願いでもあり希望でもある。

2月24日2000・2・24・16:55〜17:05 ――10分間の出来事――
『静岡まるごとワイド』(静岡第○)を見る。またまたやってくれたぜ!静岡第○TV。もうTV局の実名を挙げて書くのもはばかられるくらいの事件が再びこの静岡第○TVで発覚した。詳しいことは新聞等でも報道されているので割愛させて戴くが、要するに視聴者プレゼントを実際にはその全部をプレゼントしていなかったという、そういう事実が発覚したのだ。毎週5人にプレゼントしてくれるはずのものが、視聴者からの応募が5人に満たない週があったから、それではスポンサーに申し訳が立たないと思ってやったそうだ。問題になったその番組を改めて見たところ、某携帯電話メーカーの携帯電話からでしか応募出来ない決まりになっており、幸か不幸かそれが災いしたようだ。その会社の携帯電話をもっていなければ、したくても応募することが出来ない。メーカー側としてはそこが狙いなんだろうけど、私が思うにこれはちょっと微妙な狙いというか、狙い過ぎなんじゃないかっていうような気もする。まあ、この辺はいろいろと難しい部分なんだろうけど。
この事件が発覚した今日、夕方4時55分から始まるこの番組を見ていたら、冒頭で早速司会者とアシスタントふたりの陳謝があった。司会者は取り敢えずネ ていたのだけれど、例のCM飛ばし事件以降は全くといっていいほど放送されなくなってしまったので、この番組も自粛しているのかな?と思っていた。そんな訳だから、今日久々に見栄晴さんの姿を見たとき、すぐに久々の復活を感じ取った。番組的にも久々の復活を、この番組の人気コーナーである『二郎ちゃん通り』に絡めて大々的にPRする予定だったのだろう。でもこれまたタイミングが悪かった。CM飛ばし事件ですっかりイメージダウンしてしまったことを吹き飛ばすかのようにPRするはずだった、今日のこの日に、よりによってまた不祥事発覚。あーなんてこったい!!もう台無し。二郎さんと見栄晴さんで静岡第○TV精一杯のパワーアップブッキング大作戦も台無し。もう散々。あーあ。そんなことを思いながらふと時計を見たら、時計は5時5分を指していた。陳謝からトタバタまで盛り沢山の、物凄く濃い10分間だった。(その濃い10分間を伝える為に、10分間のストーリーを敢えて改行しないで書きました。息抜きできないほど中身の濃さは伝わったかな?)
ところでこのテレビ局が本当の意味で立ち直ることが出来るのは、一体いつのことになるのだろうか。これは東京の某キー局にも共通していえることなんだけど、こういうことって根本的なところから変えていかないと、また同じことが繰り返されるだろうし、そうしたらもうあとは落ちるばかりで、これじゃ絶対にいつまで経っても立ち直れないと思うんだけどね。

2月25日苗字に付いたイメージの行方 〜「出川」編 〜
『笑っていいとも!』(フジ)を見る。出川という苗字を聞いて、あなたはどんなイメージを思い浮かべるだろうか。出川と聞いて、お笑いタレントの出川哲朗さんしか知らない人ならきっと、出川哲朗なイメージが真っ先に涌いてくることだろう。現に私もそうだ。出川という苗字はすっかり出川哲朗さんに占領されてしまっているといっても過言ではないだろう。
私が鑑賞日記を書き始めたばかりの頃の日記(1997年9月22日参照)の中で私は「おもいきって、江頭や出川っていう名前のアイドルはどうかな?ってやるわけないよな。」と、あまりにも強く染み付いてしまった苗字に関してひとつの考察をしている。「出川」という苗字のとても可愛いアイドル。これはこれで想像すると面白いけど、やっぱり難しいと思う気持ちは今でも変わらない。
来週月曜日のテレフォンショッキングのゲストは、その出川さんだ。お友達紹介で出川さんに電話が行ったものの、タモリさんお得意の出川あしらいで軽くかわされて、「月曜日は来なくていいからお友達紹介して!!」なんて言われている始末だ。この出川さんのようにタモさんにあしらわれる人は、多いようで案外少ない。すぐに思い出せるのが、ユースケ・サンタマリアさん。他にはルー大柴さんや見栄晴さんなんかもそうだったかな〜という気がする。これはこれである意味おいしいポジションであることには違いない。でもそんな訳だから、ますます「出川」の苗字のイメージは…言わずもがなであろう。
テレフォンショッキングが終わって、チャンネルを他局に回したら、驚いたことに、ミス日本(だったかな?違ったらゴメン)に選ばれたという出川さんとその姉、つまり彼女たちふたりを「出川姉妹」と銘打って特集した番組が組まれていた。ナントこの出川姉妹。今まで焼肉屋さんに行ったのは2回しかないのだとか。あの出川さんのイメージとは似ても似つかない出川さんがそこにはいた。
「おもいきって、江頭や出川っていう名前のアイドルはどうかな?ってやるわけないよな。」アイドルという偶像崇拝などとうに飛び越え、出現した出川姉妹。とはいえ、芸能人ではないので、出川のイメージ回復材料にまでなるかは疑問だが、それでもあれから約3年の歳月を経てとうとう出現した出川さんにはびっくりしながらもちょっと嬉しかった。
さて次は誰にしようか。出川さんと同じくらい、妙なイメージが付いてしまっている苗字の人は。んー。考えていたら、芸能人というよりもちょっとヤバイ系の面々が浮かんできて、まさにここに載せられるか載せられないかの崖っぷちの感じになってしまった。あ!そうだ!良い人物が思いついた。それはバッテリー幸治と名前を変えたので、そこから消えることになった「東野〈ひがしの〉」だ!私は次期「東野」の誕生を期待していよう!バッテリー幸治さんの「東野」のイメージを払拭するためにも、今後有望な「東野」苗字の芸能人の出現を期待したい。これで「東野という苗字」も「『東野』といえば東野幸治のイメージが付いてしまっている私を始め多くの人々」も、そして勿論、東野を手放した「バッテリー幸治」さん自身も浮かばれるというものであろう。さてこの結論は何年後に出るのだろうか?いやはや楽しみだ。

2月26日コアラの愛し方教えます
『土曜スタジオパーク』(NHK)を見る。今日新聞のラテ欄を見ていたら、『いつでも笑みを』(フジ)のところに、「コアラ流三原じゅん子の愛し方」という文字を見つけたので思わず大笑いしてしまった。「コアラ流三原じゅん子の愛し方」。ほんの少し前だったら、何のことやら分からなかったはずなのに、今だったらきちんとどんな意味なのか分かる自分がここにいる。それにしてもコアラ。一時期は相方のおさるのピンでの仕事ばかりが目立っていたので、「コアラはどこへ行った!」と思わず捜索願いを出してしまいそうな勢いだったのに、こんな形で復活するとは夢にも思わなかった。三原じゅん子さんは何ゆえにコアラさんを選んだのか。そして何ゆえにコアラさんは三原さんに愛されたのか。私が興味があるのはこっちのほうだったのに、何故か今日は「コアラ流三原じゅん子の愛し方」だった。ん?逆じゃないのか?このラテ欄を見たときに感じたのは、そんなことだった。
今日の『土曜スタジオパーク』のゲストはキャイーンとマナカナちゃんだった。特集は毎週土曜深夜に放送されている『爆笑オンエアバトル』について。今日は近々放送されるチャンピオン大会に先駆けて、オンエアバトルの裏側を特集していた。この番組自身が私は大好きなので毎回殆ど欠かさず見ている。個人的に結構気に入っているのが陣内智則さんという人で、ピン芸なんだけどピン芸じゃないというなかなか微妙なコントを見せてくれる。オンエアバトルのファンならお馴染みかもしれないけれど、まだ一般的には知名度が高くないので「誰それ?」と思いながらこれを読んでいる人も多いかもしれない。でも一見の価値があるので、ぜひとも見ることをお勧めしたい。
番組の裏側は、予想通り真剣でみんな必死だった。10組中オンエアされるのは5組。一般審査員は手厳しい。(そのくせつまらなくても放送されることもあるから不思議だ。スタジオで見てみたいな!)一度はこの審査員をやってみたいなと思いながら私は裏側を真剣に見た。
そして夜、本編の『爆笑オンエアバトル』を見た。鉄拳という、一度見たら忘れられなくなりそうなピン芸人が出ていて、スケッチブックネタを披露していた。これがまたなかなか面白かったのでビデオに撮って見ていた私は、鉄拳のところだけ何度も何度も繰り返し繰り返し見てしまった。もうこれで一通りのネタを覚えてしまいそうな勢いだ。何?鉄拳?今だったら見たことのない人が殆どで、この日記で名前を知ったなんて人も多いだろう。でも、ツボにはまればむちゃくちゃはまってしまいそうなので、もう少しだけ露出が増えることを期待したい。
何年かの後、新聞のラテ欄で「鉄拳流○○○○の愛し方」なんて文字を見つけて大笑いする日が来ても、今となってはそれほど驚くこともないだろう。そう!「コアラ流三原じゅん子の愛し方」なんて文字を見つけてしまった後にはね。ところで「コアラ流三原じゅん子の愛し方」を伝授されたい人々の需要ってどのくらいあるのだろうか。試しにあなたから、どう?案外とてつもないモテ男になるかもしれないよ。チャンス!

2月27日あなたの記憶力に挑戦!〜記録の大切さ〜
『課外授業ようこそ先輩!』(NHK)を見る。今日の先生はプロ野球ヤクルトスワローズの古田敦也捕手。私がスポーツ選手について取り上げて書くのは、一大決心なので心して読むように!いいかね。(気分は既に先生風。でも今時こんな先生いないって!)
それにしても、もうすぐ3月だというのに相変わらず寒いね。今私は完全防備して寒くないように、風邪をひいてるわけでもないのにマスクまでしてこの日記を書いている。足元も冷えるので暖かい靴下を履いてるし。ひざ掛けもこの時期手放せないし。いやー私どんなカッコしてるんでしょ。で、本題。この番組に現役野球選手が出るのは初めてだ。かつて中畑清さんが出たことはあったけれど、現役をとうの昔に引退してからの出演だったので、実質今回の古田捕手が初めてのことになる。世に多くいる野球選手の中から何ゆえに古田捕手が選ばれたのか、私はまず初めにそんなことを考えた。そのことを一緒に見ていたくやこうに聞いたら、「やっぱりこういう番組は投手より捕手でしょう。」と、さもありなんことを答えてくれた。いかにスポーツに弱い私とはいえ、流石にその意見は納得出来る。野球でいつも中心にいる投手よりも、皆とは逆方向を見て試合に臨んでいる捕手でなければ教えられないことは、きっと多いだろう。そして数いる捕手の中でどうして古田捕手が選ばれたのか、その訳を私が自分自身の言葉できちんと納得出来たのは、番組も終盤に差し掛かってからのことだった。
スポーツ選手が先生なので、今回はさぞかし外での運動授業が多いんだろうなと思っていた。実際ドッヂボールをしたりと、外での運動はあった。でも私が今回の授業で学んだことの多くは、外ではなく教室での授業の方にあった。(学んだだなんて、すっかり生徒気分の私。最初の勢いは何処へ?)
古田捕手はおもむろに「今からジャンケンをするから私が何を出すかきちんと記録をしておくように!」と言って子供たちとジャンケンを始めた。子供たちが、その記録を残すことにより相手の出すパターンを知り勝てるようになるためだ。これは捕手として次に何を投げさせれば相手に打たせなくていられるかということにも通じてくる。古田捕手はジャンケンを通して記録に残すことの大切さと、そこから学ぶべきものの多さを子供たちに教えてみせていたのだ。(その瞬間ふと「成田のジャンケン」を思い出し、かつての放送の全ての記録を書き写せば、勝てるようになるのか?と考えた私は、今もなお脳はウルトラ教です。OH!)こういうことは、捕手だからこそより説得力を持って教えられるのだと私は改めて知らされた。
それに伴い、人間の記憶というものをちょっと試してみるべく、古田捕手は子供たちにある実験を試みた。授業は「教室→外」の順で行われ、給食を挟んで再び教室で行われた。午後の授業を洋服を着替えて臨んだ古田捕手は、子供たちに朝着ていた服がどんなものだったのかを問うていた。子供たちの記憶は様々で、見てもいないはずのものを、着ていたなどという子までいて、人間の記憶というものがいかにいい加減なのかを教えてみせていた。ある子供が「顔ばっかりみてたから…」と言い訳していたけど、それじゃあ駄目なことは、これからの世の中にはたくさんあるんだよ。もう小学生。でもまだ小学生。小学校の校庭で事件が起こって、小学生の目撃情報が如何にいい加減だったことか、ここで論じるまでもないだろう。記憶と記録は違うんだということを古田捕手は言いたかったんだと思う。
「眼鏡をかけた捕手は大成しない」とかつて言われていたことをご存知の方も多いだろう。眼鏡をかけた捕手、古田敦也さんは大学時代にそんなことが災いしてプロ野球からはお呼びがかからなかった。社会人になってから、ようやくヤクルトスワローズに入団しているのである。そして「眼鏡をかけた捕手は大成しない」という言葉なんで吹き飛ばすかのように、現在の活躍は目覚しい。この番組のスタッフが古田敦也捕手を先生としてこの番組に呼んだのは、きっとこんなこともあったからだと思う。「眼鏡をかけた捕手は大成しない」ことを吹き飛ばした古田捕手のように、あらゆる可能性を実現出来る大人に成長して欲しいというメッセージまで込められていたのなら、より素晴らしいと思った。

スポーツの知識が殆どない私が、一大決心で臨んだ今回の鑑賞日記。いたらない部分はどうぞお許しを。さて、突然ですが、ここで問題。「私は今どんな格好をしてこの日記を書いているでしょうか?」冒頭部分を見なくても覚えているだろうか。「何となく読み流してしまった部分だから…」じゃ小学生と同じ言い訳だ。やはり記憶より記録が大切であることは間違いないみたいだね。ねっ!そうでしょ!古田先生!!

2月28日もしもウソが見えたなら
『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP!』(フジ)を見る。時々TV番組を見ていると、特にバラエティー番組の小道具としてウソ発見器が登場することがある。今日のこの番組でも、ウソ発見器を使ってメンバー間の腹の探り合いのようなことをやっていた。
ウソ発見器には少し興味がある。あくまでも少しだ。TV番組などで芸能人がウソ発見器に掛けられているのを見るにつけ、あれは本当に正しい結果が出るのだろうかと思わずにはいられない。ただ単に動揺した場合に針が触れるということならば、たとえ嘘でなくても、際どい質問全てに動揺してしまう可能性だってある。その辺の詳しいことが全く分からないので何とも言えないのだけれど、もしウソ発見器で本当に全ての嘘が発見できるのなら、これは本当に驚くべき機械だと思う。何故って本来目に見えるはずのないものを、形にして見せることが出来るということなのだから…。
これをもっともっと日常生活に取り入れてみたらどうなるだろうか。考えてみたい。例えば芸能人の記者会見の真相・昨年一大ブームを起こしたNさんの疑惑・数々の汚職事件…くらいまでは、ある意味活用価値があるのでOKかもと思わなくもないが、日々人間関係を営んでいく中で、もしウソ発見器が携帯電話と同じが如く使われるようになったら、とんでもない世の中になってしまうような気がする。もしウソ発見器を背負って生活していたら、誰かと会話をするたびに針の振れ具合ばかり気にするようになってしまうだろうし、でもまあそれゆえに嘘はつかなくなるだろうけど、考えただけでも大変なことになると思う。でも選挙演説のときくらい、その公約がホントかどうかを見る為にウソ発見器を装着して演説するっていうのも面白いかもしれないけどね。そしたら公約がウソばっかりだっていうことが分かって嫌になって誰も投票しなかったりして!それより「頑張ってください!」って立候補者に握手している有権者も背負ったウソ発見器の針がビンビンに揺れてて「お前になんか投票してたまるか!!」なんてことがバレたりなんかしちゃったら、大笑いなんだけどね。
嘘は本来あるべき姿ではないと思う。でも世の中には時には目に見えないからこそ生きていけるものがあるのだと思う。例えば本来はあらゆるものについているはずの指紋。通常指紋というものは触っただけでは見えない。でももし触ったもの全てについた指紋が見えたら目に余り過ぎて生活しきれないだろう。ちょっとこの例は良くないような気もするけど、多分嘘もそんな感じのものなのかもしれないなと思う。でもやっぱり基本的には嘘はいけない。特に人間にとって大切なことに限っては嘘をついてはいけないよ。絶対にね。

2月29日400年に一度の普通の日
『はなまるマーケット』(TBS)を見る。今日は4年に一度のうるう日だ。でも正確に言うと、400年に一度のうるう日らしい。うるう日。即ちうるう年にはきちんとした定義があって、まず4で割り切れる年がうるう年。でも100で割り切れる年はうるう年ではない。でも、400で割り切れる年はやっぱりうるう年。というなんともまあややこしい定義があるらしい。で、今年2000年はその最後の定義に当てはまるのでうるう年になる。しかも400年に一度の。でもそう言われても、今年は普通のうるう年に変わりないような気がするのは否めない。考えようによっては2100年とかのうるう日にならない年の方が珍しいと思うんだけど、如何なものだろうか。
せっかくの400年に一度のうるう日なので、そんな今日2月29日生まれの有名人を紹介しよう。桃園天皇(1741・116代天皇)・ロングフェロー(1807・詩人)・岸本水府(1892・川柳作家)・ロッシーニ(1792・作曲家)・ジミー・ドーシー(1904・俳優)・マキノ雅裕(1908・映画監督)・ミッシェル・モルガン(1920・フランスの女優)・原田芳雄(1940・俳優)・赤川次郎(作家・1948年)・飯島直子(1968・タレント)・日下千帆(1968・テレビ朝日/アナウンサー)。調べられる範囲ではだいたいこんな所だ。はてさて2000年のうるう日の今日、将来的にここに載るような人はどこかで誕生したのだろうか。


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