10月2日
K−MIXを聴く。今日は再びラジオの話題。ラジオをこうして毎日聴いていると、声だけなのでどんな顔をしている人なのかやはり気になってくるものだ。声の雰囲気だけで勝手に自分でイメージ作りをしてしまう。背は高そうだとか、太っていそうとか、いないとか、30代くらいかなとか、想像する。その後、雑誌やテレビなどで初めて顔を見た時、大概はそのイメージと大きくかけ離れていたりするものだ。その時の心情はあなたが想像する通りだ。誰でもそういう事は一度はあったことだと思う。あなたにとって、それは誰だったか思い出してみてはどうかな。私にとって初めてそういう興味を起こさせてくれたのは、吉田照美さんだった。最初、ラジオ欄で名前を見た時、女性かと思ったことから始まるのだから、その後の展開もあなたが想像する通りである。
昨日、『レディオ・シップ・“ノア”』という番組を聴いていたら、面白いことをしていた。ここから、ちょっと静岡ローカルの話題になるけれど、分かりやすく説明するので、県外の人も見捨てずに、この後も読んでね。月曜日から木曜日まで夕方4時から5時25分まで放送されている、この番組のパーソナリティーは月・火の鈴木晴也さんと水・木の宮沢光邦さんの男性ふたりだ。通常はスタジオからそれぞれ別々に放送しているのだけれど、昨日はスタジオを離れ、静岡駅ビル「パルシェ」の特設会場からふたり一緒に公開生放送を行った。トークバトルという形を取って対戦し、負けたほうは罰ゲームをするということになった。
『静岡まるごとワイド』という番組を静岡第一テレビで放送している。毎週月曜日から金曜日まで夕方4時55分から7時まで、静岡県の情報満載のローカル番組だ。この番組のことも、この鑑賞日記にぜひ登場させたいと常々思ってはいるけれど、今はその時ではない。この番組の中に何度か静岡駅南口からお天気情報などを伝えるコーナーがある。
思いがけずラジオで罰ゲームなんていう言葉を聞いたから、ウルトラクイズみたいだなと思ってしまった。そんなことをぼんやり考えていたら、いきなりウルトラクイズのテーマ曲が流れてきてまたビックリ。思いがけず、予想もしなかったところで流れてくると、ドキッとするものだ。その罰ゲームがなんとアフロヘアのかつらをかぶってTVにでること。そこで、利用されたのがそのお天気コーナーだった。最高である。ラジオとTVがきちんとリンクしている。パーソナリティーの顔も分かるし一石二鳥だ。楽しみにTVを見ていたら、お天気を伝えるアナウンサーの後ろに怪しい人影が確かにいた。その人影こそ、この対戦で敗れた鈴木さんであった。これは面白い。アナウンサーもしばらくして気がついて、彼らにインタビューしていた。そこにもうひとり宮沢さんも登場して、さり気なく事の成り行きと番組宣伝をしていた。やるじゃないかと、笑って見ていたら、スタジオにいた別のアナウンサーのひとことで、楽しい気持ちが一気になえた。楽しみに見ていたリスナーがどれだけいたのか知っているのか。なのに、どうしてそういうこと言うかなあ。何も分かっていないんだから。もう。TVに出ることが当たり前になってくると、その感覚は少なからず麻痺してくるものなのだろうか。
初めて彼らの顔を見て、私が思ったことも、あなたの想像する通りだ。たぶん。なかなかイメージ通りにはいかない。だから楽しいんだけどね。これを読んでいるほとんどの人は、私のことを知っていると思うけど、たまたまこのHPの存在を知って読み始めた人は、こんなのを書いているこいつはいったい何者なのか気になって、想像を膨らましてはいないだろうか。もしも、偶然どこかで私と出逢ってしまって、顔と名前が一致したとする。きっとそこには、あなたの想像とは違う私がいると思うよ。
10月3日
『オールスター感謝祭'98』(TBS)を見る。上手くいかないね。いろいろ。9月の終わり頃、しばらくの間見るべき番組がなくて大丈夫なのかと思っていた。それはきっと一度大フィーバーが出てしまったからだと考えた。ヤバイのだ。何がヤバイかというと、今日再び大フィーバーが出てしまったのだ。これはヤバイ。これは再び見るべき番組がなくなってしまう前触れなのか…だとしたら困るなあ。『天うらら』(NHK)最終回・『SATVノンストップスペシャル』(SATV)・『土曜特集・推理バラエティー・誰もいない部屋』(NHK)…など通常ならばここに登場させたい番組が満載だった。前回のようにすべて登場ということも考えたけれど、今回はやめておく。取り敢えず今日は書かないけれどすべてネタとして大切にとっておいて、機会があったら近いうちに触れてみたいと思っている。そんな、し烈な戦いに勝ち残って本日の鑑賞日記に登場することになったのがこの番組である。最終的にこの番組に決めたのは、ほんの些細なことだった。何か一つ、他にはない見所を見つけたからこの番組に決めたわけで、2日前の日記でも触れた、たくさんの美少女の中から、一握りの人を選びだす審査員の心境というものが奇しくも、こんなことから分かることになるなんて…いやーなんだかね。きっと選ばれる美少女というのも他の人にはない何かを持っているからであって、その何かはやはり自分自身で見つけるしかないわけで…これで良いのか良くないのか、きちんと判断出来る力が欲しいと思う。例の如く話がそれ始めたので、本題へいくことにする。
記憶が正しければ、私はこの番組を第2回目から見ている。初めてみた時、面白い番組だなあと思ったからその後も毎年この放送を楽しみに見ている。何といっても、島田紳助さんの司会が巧妙である。そして、島崎和歌子ちゃんの仕切りも私は好きだ。200人もの芸能人が出ているから番組の終わりになって「あれっ?こんな人いたの?」と思ってしまうくらい殆ど映らない人も多い。それを少しでも少なくするために、紳助さんは出来るだけたくさんの人に話し掛けようとしている様子が良く分かる。それでも限界はあるし、新番組の関係者や大物俳優、そして親しい人に多く偏ってしまうことも事実だろう。それでもやはり彼以外にこの番組を上手く仕切れる人を私は思いつかない。番組構成の上手さもあるだろうけど、司会者のふたりの貢献度は限りなく大きいと思う。
番組の中盤に休憩タイムがある。私はこのコーナーが大好きだ。でも今回番組宣伝の為にコーナーを割いてしまい、殆ど映らなかったのが少し心残りではある。どんなものを食べているかを見たり、意外な人同士が会話している場面が映ったりして、そこが楽しいのに…毎回このコーナーを見ながら、食べられるわけでもないのに、自分なら何を食べるか考えているのだから、しょーもない奴だ。私ってやつは。
番組の中で、誰が優勝するかを推理するクイズがあった。前回はバカルディーの三村さんが優勝したので、当たった人はただひとりだった。私たちも推理をして応募をした。今回は電報とのこと。考えたものだ。前回は電話繋がらなかったからなー。誰が勝つかは全く予想がつかなかったから、ドナくんに聞いた。タレント名鑑の本をペラペラめくってドナくんが手を挟んだページに三井ゆりさんがいた。ドナくんは三井ゆりさんだといっているようだ。200位から順にランキングが発表されて10位になっても彼女の名前は出てこない。えっ?まさか?6位までにも入らない。3位になっても出てこない。えっ?マジ?もしかして?でも結局彼女は2位だった。なんと優勝した薬丸裕英さんとは1問差!おそるべし!ドナくん。優勝じゃなくて2位を当てるあたり。今までなかなか一番になりきれない私に良く似てるなあ。飼い主に似るのはどの世界でも同じなのかな。このドナくんはただ者ではない。今日改めて確信した。えっ?なに?ドナくんって誰だって?分からない?静岡クイズ愛好会のHPを良く見ると、美味しそうにむしゃムシャもぐモグ食べているのがいるよ。ほら、そんなに食べると太るってば!全くしょーもない奴だ。ドナくんも。
10月4日
『雷波少年』(NTV)を見る。『電波少年』ではないのであしからず。ドロンズがゴールして、熱狂的巨人ファンが結局誰なのか分からないまま終わり、『雷波少年』も10月に入り新コーナーがスタートした。いい機会なので、この鑑賞日記に登場させることにした。突然だけれど私の苦手なクイズのジャンルは何か覚えているだろうか。忘れた人は、トップページに戻って「オールアバウト」のコーナーを見るべし。書いてあるから。そういうわけで、私はこのバンドの名前を恥ずかしながら、未だにきちんと覚えられない。えーとなんだっけ?そうだ、思い出したぞ。サムシングエルスだった。略してサムエルか。サムエルは3人組の男の子のバンドだ。デビューしてから、今までにだしたCDがいずれもオリコンチャートの100位以内にも入ったことのないバンドで、今度出すCDが20位以内に入らなかったらバンドは解散、そして音楽業界以外の所に就職するという条件付きでの企画が始まったのだ。ラストチャンス!それにしても、いろんな企画を次から次へと考えるよなあ。感心してしまうよ。ミリオンセラーのシングルCDやアルバムも200万枚、300万枚を超えるセールスをするものが、たくさん出て、先日発売されたB'zのアルバムがとんでもないセールスを記録したりしているから、さぞかしCDは売れているんだろうなと思ってしまう。でも、その陰に隠れて、消えていく悲しいCDのほうが絶対に多いのだと思う。そういった意味でこの企画に起用された彼らはある意味恵まれているのかもしれない。彼らの共同生活が始まった。日記を通して、3人それぞれの複雑な胸のうちが伝わってくる。一緒にバンドをしていたのだから、気心知れた仲なのではないかとは思う。でも、毎日一緒にいると、息が詰まってくるし、今までは見えなかった相手の嫌なところも見えてくる。たまに会う人はいい人でいられる。そんな言葉が私の胸をよぎった。恋人同士のうちはいいところだけを見ているし見せているけれど、結婚するとそれまで見えなかった意外な部分が見えてくる。それと良く似ていると思う。結局無理をすると後からしわ寄せが来るというわけだ。無理は禁物だね。彼らが共同生活を始めて5日目に食事の後片付けで少しイザコザがあった。その様子を見ていたら、OL時代、給湯室での会話を聞いているみたいだった。こういう細かいイザコザって今まで女の子特有のものだと思っていたけれど、男の子の間でも起こりうることなんだね。考えてみればあたり前か。男と女は別の生き物なんて言う人もいるけれど、私は男も女も基本的には大して変わらないような気がする。なぜ、違うように感じるかというと、日常生活で強いられていることが違うからなんだよね。もしも、1ヶ月だけでいいから男は女に、女は男になったとする。そして、それぞれ反対の性から今の日常を過ごしてみる。そうして、1ヶ月が過ぎて元に戻る。もしも、そういうことが出来るなら世の中はもっと良くなると思う。でも、残念ながらそんなことは出来ない。だから、大切なのはいつも相手の気持ちになって考えることだと思う。サムエルの3人が今度出すCDは、20位以内に入るような気がする。共同生活の酸いも甘いも知った3人が出したCDが本当に20位以内に入ったら、それはラストチャンスではなくスタートライン。今度は『雷波少年』の力でなく自分たちの力で歩き出す番だ。決して一発屋なんて言われるな!出来上がったその曲を聴くことを楽しみにしている人が、もう全国にはたくさんいるよ。ファイト!
(今日の日記は改行を忘れたわけではありません。いつもと違う読み難さで、今この瞬間も共同生活に勤しむ3人の息苦しさを表現できたらと思ってわざとしなかったのです。)
10月5日
『やんちゃくれ』(NHK)を見る。『ダウンタウンDX』(NTV)がまだ今のような番組ではなかった頃、こんな企画があった。いくつかのなかから、自分ならどれがいいか選ぶという企画で、今の国民投票の縮小版といったところかな。そのなかに、こんな質問があった。「若いお兄さんに聞きました。あなたならどこのグループに入りたい?」そこには、スマップ・ミスチル・シャ乱Qなど男性ばかり4.5人で結成されているグループが5つあった。お兄さんに聞いているのだから私ではちょっと分からないなあと思いつつも、自分なりに予想をしてみた。スマップかな?当時から人気があったので、やはり一番人気はそこに落ち着くのではないかと思って見ていた。そしたらどうだ!開票してみてビックリ!その場にいた誰もが予想だにしなかったウルフルズがダントツの一位だった。その理由が、「溶け込み安そう。」というものだった。同性からの人気があるのはいいものだ。確かに彼らはトータス松本さんばかりが目立つバンドのようにも思うけど、いい感じだもんなあ。それから私はウルフルズを見ると、このことを思い出すようになった。
今日から始まった朝ドラの主題歌が、ロックバンドとしては初のウルフルズに決まったと知ったとき、再びこのことを思い出した私は意外だとは思わなかった。なるほど、ダーティーなイメージではなかなか採用されない朝ドラに採用されるなんて、やはり彼らのイメージはいい感じなのだろう。彼らを朝ドラの主題歌にと推薦したのは、きっと男の人なんだろうな。今日、初めてその歌を聴いた。その歌は、いかにもウルフルズらしい、パワーにあふれた曲だった。
数年前、大勢の歌手が集まる歌番組を見に行ったとき、席が前のほうだった私たちは、舞台にいたトータス松本さんに手を振った。松本さんは気がついてくれて、でもそのまわりにもたくさん人がいたから、松本さんは「俺か?」と自分のことを指差した。私たちが「うん」と大きく頷いたら、目の前でポーズを決めてみせてくれたことがあった。サービス精神にあふれた人だ。最近、大きなヒットがないように思うけど、この「あそぼう」という曲は、ヒットするかなあ。初回の視聴率はあまり良くなかったみたいだけど、始めに良くないともう下はない。後は上がるだけだから。ドラマの方へも現在出演交渉中だという。この朝ドラを機に、幅広い世代で知名度をアップして、ウルフルズが持ついい感じをもっと多くの人に感じて欲しいと思う。
10月6日
『とくばん』(TBS)を見る。今日のとんねるずの貴さん、久しぶりに弾けてたね。野猿の人気投票で、自分が一番になるのが当然と、前から豪語していた貴さんが、憲さんに負けてしまった。それがなんだか、嫌だったみたいでね、だから、ひとりでカメラの前で大騒ぎをしていた。憲さんがなだめようとしていたにもかかわらず、気分はおさまらなかったみたいだった。その様子を見ていたら、昔のとんねるずって確かいつもこんな感じだったことを思い出した。昔は今日のような場面に出くわすことが良くあったように思うけど、彼らも年をとったせいなのか、最近は随分と落ち着いてしまったなあという印象が私の中にあった。だから、なんか懐かしくて、かえって新鮮だった。
そういえば、最近純粋にとんねるずのふたりだけのトークって聞いていないような気がする。いつも、誰かが一緒にいるから、その人を介しての会話になってしまっているような…久しぶりついでに、今度ふたりの会話を純粋に楽しむだけの場面を見てみたいなと思った。昔、私が良く聴いていたふたりだけのラジオ番組は、それはそれはとても面白いものだったんだから…
10月7日
『沼島の春よふたたび!新お見合い大作戦'98秋第2回日本全国独身男博覧会“そして女たちの熱い戦いが始まる”』(TBS)を見る。「事実は小説よりも奇なり」この言葉を鑑賞日記で使うのは今回で2回目になる。本当は今日『ショムニ』(フジ)にしようと思っていた。いつもはこの鑑賞日記に何を登場させるかは見てから決めるのだけれど、今日は前々から『ショムニ』の放送を楽しみにしていたし、書きやすそうに思ったからそうしようと思っていたのだ。少なくともこの番組を見終わるまでは。でも、結局『ショムニ』をメインで書くことはやめることにした。なんとなく見てしまったこの番組があまりにも…だったからである。
TV番組に詳しい人なら、この番組はかなり前からシリーズで放送されていることを良く知っていると思う。早い話、若い女性が少ない地方の男性たちのための「集団お見合い」の番組なのである。今回いくつかの候補地となったところから選ばれたのが、山形県東根市である。お嫁さんが欲しい男性9人、果たしてみんな見つけることが出来るのだろうか。9人の男性に対し女性はその倍以上もいるのだから、見つかりそうな気もするけれど、そのなかでもやはり若くて格好いい男性に人気が集中するのは、ここでも例にもれずだった。(これからイニシャルだけで話を進めていくので、このことを良く覚えておいて欲しい)
番組の中でそのなかの男性3人にスポットを当てて追いかけた。一番人気のMさん、二番人気のTさん。ちょっと体格のいいSさんの3人だ。女の子から第一印象で一番人気のMさんが、第一印象で選んだのがFさんだった。嬉しいことにそのFさんも第一印象でMさんのことがいいといって相思相愛。Tさんが第一印象で選んだのもFさんだった。でも、Fさんはそういうわけだから、無理と諦めたTさんが次にいいと思ったのがNさんだった。言い忘れたけれど、9人の男性は皆、サクランボなどを栽培する農家だ。そのNさんは爪は長いし、化粧は…だし、どうみても農家タイプの女の子ではないと、両親も反対していた。さらにスタジオにいた島田紳助さんや秋野暢子さんたちのウケもいまいちだった。Tさんの両親はHさんという女の子がいいと推薦し、意見が合わない。そうこうしているうちに、農家実習の時間になった。その時Tさんは今度はGさんという女の子がいいなと思ったみたいだ。あれ?Nさんは?Tさんの心の中で、Nさん・Hさん・Gさんの3人、誰が良いのか迷い出す。そのうち、第一印象で良いといっていたFさんがTさんのところにきてくれて、迷う気持ちに拍車がかかる。スタジオにいた紳助さんもヤキモキするし、TVを見ていた私たちもTさんが、誰を選ぶのか気になってくる。最後のひとり、Sさんのところには、第一印象で彼のことを良いといってくれた女の子がひとりもいなかったために、淋しいスタートを切る羽目になる。それでも、Sさんはめげずにそれから頑張った。気に入った女の子が帰りそうになったのを呼び戻すことに成功したのを機に、何とか彼なりに頑張った。そして番組は、それぞれの思いを胸に最終告白の場面を迎えた。
Mさんは当然Fさんのところに行った。そして、見事OKが出てめでたし、めでたし。迷いに迷っていた女の子の中から、誰を選ぶのか気になっていた
Tさんは、結局Nさんを選んだ。がっかりする両親の顔が映し出される。それでも、彼は自分の意見を通した。スタジオでも賛否両論いろいろあったけれど、自分の意見を通した彼はある意味偉いと思う。結婚するのは親じゃない。自分だもの。あとは彼がどのくらい頑張るかだと思う。もしも、やっぱりだめだったなんてことになったら、他の子が可哀相だよ。だから、がんばれ。それだけだ。そして、Sさんは、一生懸命にアタックした女の子に振られてしまった。その女の子がSさんを振った理由として「農家は大変だから。」と言っていたけれど、本当にただそれだけのことだったのだろうか。結局9人中、Sさんを除く8人に良きパートナーが見つかった。番組的には成功だったと言って良いだろう。後は、この良い機会をどう生かしていくか。それは自分自身の技量である。
珍しく番組の内容を細かく説明してしまったけれど、分かって頂けただろうか。人間見た目ではないとか、綺麗なことを言ってはみたりするけれど、見た目が重要になる時って確かにある。悲しいけどそれはどうしようもない事実だ。でも、その外見の好みは結局のところ人それぞれ違うから、悲観することなど何もないのだ。自分にとってたったひとりの運命の人。そのひとりに出逢えればそれでいい。それが早いか、遅いかは人それぞれ違う。だから他人がとやかく言うことではない。Sさんにとって今はその時でなかった、それだけだと思う。男の人がとても不器用に女の子と話すのを見て、今までそういう機会に恵まれなかったことが良く分かった。私は女だから男の人の気持ちが100%は分からない。でももしかして、そうじゃないのかと聞いたらやはりそうだったことがある。それは、女の子が男の人と上手く話が出来ないのも切ないけれど、それ以上に男の子が女の人と上手く話が出来ないのはもっと切ないのではということだ。これを読んでいるのは、男の人が多いと思うけど、やはりそういうものですか。あっそうそう、大切な事を書かなければいけないのだ。迷ったTさんが最終的にNさんを選んだ一番の理由は何だったか?そこが重要なのだ。驚くなかれ。それは、好きな歌手が同じだったから。確かそれは元XーJAPANのhideといっていたように思う。同じ歌手が好きだという事は、それほど最後の決め手に大きく影響することがあるのである。今まで自分のまわりにいなかった自分と同じものが好きな女の子に出逢えた時の彼の気持ち、それが私には良く分かる。スタジオにいた人は、彼の決断にビックリしていたけれど、私はそんなに驚かなかった。それはなぜか、あえて説明する必要もあるまい。
この番組を見終わって、『ショムニ』を見た。相変わらずテンポの良いドラマで、見ていて楽しかった。いろいろ感じたことはたくさんあるけれど、残念ながらスペースがない。ただひとつ、今回のこのドラマのストーリーが「パソコン通信で知り合った顔も名前さえも知らない人に恋をして、最後に結ばれる」というものだったこと。こんなに趣味や気持ちの合う人はいないと、それ以外の条件を捨ててしまう。そんな決断と結末が、この番組と通じるものがあって再び、趣味とはどれくらい重要なものなのか考えてしまった。『ショムニ』が終わって、ふとチャンネルを変えたら、驚くニュースを集めた番組をやっていた。80歳を過ぎても、嘘ばっかりついて詐欺を働いていたおばあさんが逮捕され、最後に送られた老人ホームで、餅を喉に詰まらせて亡くなってしまったという話だった。嘘をついてばかりいた口を永遠にふさいだのが、餅だったとは、いやはやなんとも。悪いことは出来ない。まさに、「事実は小説よりも奇なり」である。
ところで、私たちが大好きなこのクイズというものは、人生にとって大切なことを決めるときに、どれくらい重要になってくるのだろうか。最後の決め手には、なりうるのだろうか。自分にとってクイズとはどれくらいのものなのか、考えてみたことありますか?
10月8日
『第30回記念!オールスター・ものまね王座決定戦!!スペシャル』(フジ)を見る。ものまねという芸がこんなにも感動的なものであることを、人々はいつ知ったのだろう。《@人や動物その他の態度・声帯などをまねること。また、それをする興行物。Aある人物に扮して、それらしく姿態・行動を再現すること》ふと、本当のものまねというのは何を意味するのだろうと思って「ものまね」という言葉を広辞苑でひいたらこう出ていた。うん、なるほど。そんなふうに思ったのも、今日この番組を見て考えるところがあったからである。
私が今回のものまねで一番楽しみにしていたのは、先ごろ改めて大変な芸人であることが判明した松村邦洋さんだった。いままでは番組の色物としか見ていなかった彼であるけれど、それはただ、彼の外見に惑わされすぎの結果であったと少し後悔していた。彼には悪いかなと思ったけれど、今回のものまねは声だけで聞かせて頂いた。すると、やはり似ている。あの時の思いは間違っていなかったのだ。1回戦を見事勝抜いた彼は2回戦にいった。川藤さんのものまねが似ているか、スポーツの弱い私には良く分からなかったけれど、ときどき『ズームイン!!朝!』に出ている人だと聞いてはっとした。もう一度目を伏せて彼の声だけ聞いた。うん、似ている似ている。対戦相手のああいったものまねが私には良く理解できなかったけれど、少なくとも私は松村さんのものまねの方が良いと思った。でも敗れてしまった。残念。やはり、声は良く似ていても外見が伴わないとだめなのかな。それとも、外見のあまりの似てなさばかりに目がいってしまい、声をきちんと聞かなかった審査員が悪いのかな。自分が審査員でもないのに、自分ならどっちに良い点数を入れるかマジになって考えているのだから、やはりしょーもない奴だ。私ってやつは。
それでも、審査員になった気持ちでものまねについて考えるのは強ち悪いことではあるまい。こういったものまね番組を見ていて思うことがある。それは、声が似ていればそれで良いのか、顔が似ていればいいのか、振りが似ていれば良いのか、それとも全て整っていないと良くないのか。あるいは、歌が上手ければ、ものまねとして良く出来ているのか、曲自体が盛り上がりのある歌を唄えば、ものまね自体が盛り上がったことに繋がるのか。私はいつも考えている。そして私は、ただ曲の盛り上がりで会場が盛り上がったからといって、それがものまねの盛り上がりと勘違いして、良く出来ていると思ってはいけないという結論に達するのだ。歌が上手いと、ものまねが上手いは全く別物であることも…
時代がどんなに変わろうとも、私がものまねの審査員をすることはない。だから、あえて言わせてもらえば、こういった審査員を任された芸能人様たちは、そういった部分をきちんと踏まえてものまねの審査をしてもらいたいものだ。勝っても涙、敗れても涙、そして優勝して大泣きをする。この涙が大変なる苦労と努力を重ねた末のものであることは、想像に難くない。審査員の審査結果は、果たしてその涙に相当するだけのものだったのか考えた。そうでなければ失礼だと思う。あの涙から視聴者は目に見えない努力を感じる。今回優勝した、原田ゆかりさんは橋本志保さんとコンビを組んでチャレンジした。そして、初優勝した。泣いている原田さんの横で、清水アキラさんが、もっと彼女を泣かせるような嬉しい言葉を投げかける。またその横で、ガダルカナルタカさんが奥さんである志保さんを暖かく見つめる。ああ、ものまねはいったいいつからこんなにも感動的なものになってしまったのだろう。本当はただのお笑い芸だったはずなのに…
そこで、ものまねの審査員の皆様へお願い。この鑑賞日記もぜひ審査を。よろしく。「10点・10点・10点・10点・10点・10点・10点・10点・10点・9点」「99点」あー惜しい。針すなお先生だけ9点。相変わらず手厳しいなあ。ぜひその厳しさで仮装大賞の方にも出てくれないかなあ。なんてね。
10月9日
『金曜ロードショー・「学校」』(NTV)を見る。「やかんちゅうがくがあります。いつでもだれでもにゅうがくできます。ひようはほとんどかかりません」この映画を見るまで、私は夜間中学というものを知らなかった。『学校』この映画は1993年に公開された映画だ。今秋、パート3が公開される。今日の放映は、それに先駆けての宣伝を兼ねていることが良く分かる。分かっていても見てしまった。映画が始まってすぐ、学校の校門の前にある看板に書かれた文字が映る。そこに書いてあるのが、これである。
自分の知らない世界を映画でも、TVでも、実体験でも、まざまざと見せられると少なからず衝撃を覚える。この映画を見て、夜間中学の存在を初めて知って、有り体な言い方だけれど「学ぶ」ということの素晴らしさを考えさせられた。「学校が教師にとっても生徒にとっても、楽しいところであって何故いけないのだろう」そんな思いを込めてこの映画は作られたという。私自身、学校が楽しかったかと聞かれると、必ずしも全てにおいて楽しかったとは言い切れない。悲しいことだけれど、良いことより嫌なことの方が鮮明に覚えているもので、あえて中学時代の想い出だけに限って言えば、今、最初に思い出されるのは嫌な思い出の方だ。げっ!また嫌なこと思い出しちゃったよ。あの頃から、クイズは好きだったけど、学ぶことが大きな喜びとして感じられたかというと残念ながらそうではない。毎日覚えなければならないことばかりで、本当に大変だった。そのくせ忘れたい嫌なことは、なかなか忘れられない。それも青春時代の思い出といってしまえばそれまでだけれど、この映画を見ていたら学校は本当はもっともっと楽しくて然るべき場所なんだよなと思ってしまった。義務教育として、それが当然のことのように与えられすぎてしまって、逆に学校に息苦しさが生まれて、学ぶことに喜びを見出せなくなってしまう。私が初めて勉強することに貪欲になれたのは、惜しくも大学生になってからだった。一番勉強したのも、この頃だった。昔は読書感想文さえ嫌いだった私が、今こうして毎日こんなにもたくさんの鑑賞文を書けるようになったのも大学時代があったからだ。大学時代は何かを研究したり探求したり、深く学ぶのにはとても良い時期だと思う。それなのに遊んでしまう人が多いのは何故なのだろう。もったいないと思うのに。
例によって例の如く話がそれ始めたけれど、この『学校』という映画を見ていて、世の中の学校がすべてこんなふうだったら、学ぶことも学校も楽しいのにと思えて仕方がなかった。5年前、この映画が公開された時、裕木奈江ちゃんみたさに私は劇場に見に行った。しばらく経って、レンタルビデオを借りてきて2回見た。その後TVで放送された時にまた見た。そして今回の放送を懲りずに私はまたまた見た。これで、記憶にあるだけで5回目。しつこいぞ。見過ぎだと笑うなかれ。良いものは何度見てもいいし、いつ見ても変わらない感動は確かにあるのだ。映画の最後のほうで、幸福についてみんなで考えるシーンがある。幸福とは何か?それに答える裕木奈江ちゃんのセリフは何度見ても、いいものだ。良いものは何度見てもいい。それは、擦り切れそうなほど、何度もなんども暗記してしまうほど、好きなクイズ番組のビデオを見ている、あなたが一番良く知っていることじゃないか。
10月10日
『NHKドラマ館・お嬢様は名探偵』(NHK)を見る。先週、『オールスター感謝祭'98』(TBS)の陰に隠れてたくさんの番組がお蔵入りをした。この番組もその中のひとつである。ちょうど感謝祭の裏番組だったので、私は先週この番組をビデオにとって見た。先週と今週と来週の土曜日全3回の放送である。推理ドラマであることは、そのタイトルからも想像がつく。基本的には全3回が繋がっているけれど、毎回別な事件が起こり解決するので、そういった意味では1話完結であるとも言える。
以前、私はこの鑑賞日記の中でNHKのドラマについて書いたことがある。覚えているだろうか。あまり有名でない女の子が主役だったら、良かったけれど残念ながら今回の主役は有名な人だった。私は基本的に、こういったあまり悪の強くない推理物が好きなのでしばしば見ることがある。出演者がともさかりえちゃん・三浦理恵子ちゃんとくれば、堂本剛くんがいない実写版の『金田一少年の事件簿』(NTV)を見ているような気分になる。NHKらしさとはなにか、私にははっきりと断言できないけれど、私の中でなんとなく、うすぼんやり感じているものがNHKらしさとするならば、このドラマはNHKらしくなかったと思う。他の出演者たちを見渡してみても、いかにもNHKが考え付きそうなキャスティングはひとりもいなかった。前にも言ったけれど、このドラマが民放だったらもう少し話題になったと思う。NHKのドラマは良いものがたくさんあるのに、話題が少ないのが常々残念でならない。このドラマも、例にもれずだった。第1話の犯人役が(あれは事故だったから犯人ではないのかな?)直瀬遥歩ちゃんだった。アイドルに詳しい人なら彼女が誰か知っていると思うけど、今年の放置自転車キャンペーンポスターの女の子だ。彼女がもしも今後ビックになったら、このドラマはその時お宝映像として登場するんだろうな、きっと。来週、もう1話だけ放送が残っている。これを読んで、興味をもたれた方はぜひ見てはどうかな。
それにしても、今日の電話のトリックは面白かった。放送の時は理解できなかったからその後、真剣に考えてしまった。結局分かったんだけれど、こんなに理解するのに時間がかかっちゃ、私は名探偵には、なれないな。だって、とても放送時間内には解決できそうもないんだもの。
10月11日
『おしゃれカンケイ』(NTV)を見る。サザエさんのカツオくんの声が変わってしまった時に感じた違和感は、まだ記憶に新しいと思う。こういった、特にアニメの登場人物は、声の存在感がとてつもなく大きい。やっぱりあの声じゃなきゃ、カツオくんらしくないよ、と思ってしまうようにそれほど声は偉大になってしまっている。
この番組に今日、市原悦子さんと大山のぶ代さん、そして千秋ちゃんがゲスト出演をした。市原さんは『まんが日本むかし話』大山さんは『ドラえもん』千秋ちゃんは『ノンタンといっしょ』の声でお馴染みである。今日この3人で『うさぎとカメ』の昔話を朗読した。めったに見られない映像なので、真剣に見てしまった。声優がTVに出てきて自分の持っているキャラクターをやってみせると必ずといって良いほど、その場にいた人みんなから、歓声が沸く。3人とも有名な人にもかかわらず、今日もみんな歓声をあげながら聞いていた。私はその時、真剣にやっている3人ではなく後ろの方でその様子を見ていた人たちを見ていた。その人たちのあふれんばかりの笑顔を見ながら、声優とはTVに良く出るアイドル以上に夢を与える仕事なのでは、と思わずにはいられなかった。誰一人として悲しそうな顔や、つまらなそうな顔をして聞いている人はいなかったのだからね。
今日、デンジャラスのノッチとやっちんと初めて直に話をした。間接的には何度か話をしているので、彼らに話しかけたら嬉しいことに覚えていてくれて、ビックリしていたみたいだった。ラジオパーソナリティーの顔が気になることは多々あれど、その逆というのはめったにあることではないから、なんだか変な感じだった。声だけで活躍している人、名前だけはとても有名なのに顔は全く無名の人、というのはいつもこんな変な感じを受けているのだろうか。でも、それが日常になると麻痺してくるんだろうな、こんな感覚も。
長年『ルパン三世』の声を担当していた人が亡くなった時、ルパンのものまねがとても上手だった栗田貫一さんが後任になった。ほとんど違和感なく溶け汲んでいるのを見て、ものまねが本物になる瞬間を見た気がした。『ルパン三世』は幸せ者だ。
10月12日
K−MIXを聴く。川の名前をローマ字で表記した時、「大井川」は「オオイ−リバー」「菊川」は「キク−リバー」なのに「富士川」は「フジカワ−リバー」なのかということについて論議をしていた。リスナーからいろいろ意見を募ったのだけれど、誰一人はっきりと明確な答えが出なくて、そのまま番組は終わってしまった。私もそれから考えたけど、良く分からない。この話を帰ってきてからして、ふたりで考えた結果、「山梨駅」ではなく「山梨市駅」にしていることと、一緒の原理なのではということになった。これを読んでいるあなた!何故なのか知っているだろうか?
もうすぐ「静岡駅」の隣に「東静岡駅」が開業する。聞くところによると立派なものになるそうで、その「山梨市駅」の隣の「東山梨駅」とは大違いだ。「東静岡駅」に行った後、「東山梨駅」に行くとそのあまりの違いで、ノスタルジックな気分に浸れると思う。「東山梨駅」がどんなところかは、ぜひ御自分の目で見て感じて欲しい。そうすれば、今私が何を言いたいのか良く分かると思う。
10月13日
『やんちゃくれ』(NHK)を見る。今更だけれど、『天うらら』(NHK)最終回は良かった。例によってあの日お蔵入りしてしまった番組のひとつを、蔵から出してこの場を借りて触れてみたいと思う。何が良かったかというと、脚本がとても良く出来ていた。登場人物全てに共通していたのが前向きな姿勢。物事は全て上手く行くことばかりではない、だからといって全て後ろ向きになってしまって考えたのではだめだ。前向きに生きていかなければ…ということがきちんと描かれていた。例年、朝ドラをすべてきちんと見ているというわけではないけれど、最終回だけは欠かさず見ている。その中のほとんどの最終回は物語のまとめで、あってもなくても良いような話でお茶を濁すことが多いのだけど、『天うらら』は違ったのだ。何度も何度も落ちていたコンテストの結果を知る場面があった。最終回だから、今度こそは合格かな?と思いきや違うのだ。あえて合格にしなかったところ…良かったね。「また頑張る」という主人公の前向きなセリフが続く。だめだったら何度でもチャレンジすれば良いのだ。チャンスがある限り。
そんな良かったドラマが終わって、『やんちゃくれ』に変わって1週間が経った。『天うらら』もお笑いの人がいつになく目立ったけれど、『やんちゃくれ』もまた多い。今回は大阪制作ということも手伝って、大阪の芸人が溢れんばかりに登場している。Mr.オクレ・間貫平・チャーリー浜・里見まさと・亀山房代・逢坂じゅん(レッツゴーじゅん)・花紀京(敬称略)私が知っているだけでもこれだけの人が、これを書いている日までに登場した。これだけいるとドラマなんだけれど、お笑いを見ているような気分になってくる。主題歌もウルフルズだし、このドラマこれからこの芸人さんたちをどう上手に生かしていくのだろうか。
Mr.オクレさんがほとんど毎日レギュラーで出演している。このドラマの中でやはり一番気になるのが彼である。オクレさんを起用したからには、何かそれなりの理由があるのだろうと毎回楽しみに見ていた。でも、今までその持ち味が発揮されないまま1週間が経ってしまった。いつになったら…と思っていたのだけど、その日は意外と早く来た。昨日と今日、オクレさん良かったね。これからもっと、もっと
その良さを発揮してもらいたいものだ。なんてったって、「Mrといえば?」と100人の人に聞けば、他の誰でもない「オクレさん」の名前を答える人が必ず3人はいるんだからね。オクレさんはその3人の中では、超有名人だ。オクレさんがこのドラマに出るのと入れ替わりに、あのCMがあの番組からなくなってしまったのは、ただの偶然なのだろうか。もうたくさん食べたからいいか。オクレさんこれからも頑張れ!ヨード卵光を食べて今日も元気だ。ヨード卵光の力を信じなさい。
10月14日
『特捜!芸能ポリスくん』(TBS)を見る。昔、芸能に詳しい友人と橋田寿賀子ドラマに一番良く出る俳優は誰なのか?ということについて論議したことがある。その時、本当にいろいろな俳優の名前が出てきたけれど、私たちのなかでやはり一番となったのが、この人だった。この人なしでは橋田寿賀子ドラマは語れない。つまりそういうことなのだ。
今日この番組の解答者として、新番組・橋田寿賀子ドラマの代表としてこの人が出場した。やはり私たちの間で一番にしただけのことはある。彼は橋田寿賀子ドラマの代表選手なのだ。番組の冒頭、チーム決めのドラフトをする。私なら彼を一番最初に指名するのに、なぜか彼は最後まで残ってしまった。「なんでやねん」私のそういうツッコミは後々正しかったことが分かる。番組が始まってから、私はずっと彼が優勝すると信じていた。TVを見ながらひとりで大騒ぎしていたので、端から見れば私は明らかに変な奴だ。そして、私の読み通り彼は優勝した。何のことはない、彼が最後、博士くんになる姿を見たかっただけなんだけれどね。だってめったに見られるものじゃないでしょ。彼がトップに立った時「長年脇役で頑張ってきて、今、主役になる云々…」という紳助さんの言葉が上手に重なる。つくづく紳助さんの司会は巧妙だと感じる。
上手な脇役がいてこそ主役が光るというものだ。意外な人が活躍をしてこそ番組も光る。予定調和じゃ面白くない!手持ちのタレント名鑑によると彼の趣味は、なんと意外にも三味線。そんなふうに意外に思うのも、勝手にイメージ作りをしている自分自身のせいなのかもしれないなと、ふと思った。多くの主役たちを光らせた彼は偉大だ。橋田寿賀子ドラマの本当の主役は彼なのかもしれない。意外でも何でもない、それは紛れもない真実だ。kokomadekakeba.karegadaredaka.wakarutoomoukeredo.wakaranaihitoha.kiitekudasai.watashinotokoromade.
10月15日
『課外授業 ようこそ先輩』(NHK)を見る。木曜日の夜10時にあなたは何を見ているだろうか?『眠れる森』(フジ)?『ダウンタウンDX』(NTV)?『ニュースステーション』(テレ朝)?それとも今日から始まった新番組『仮面の女』(TBS)?実は私も今日この中のひとつの番組をリアルタイムで見た。でも、その影にかくれて良い番組があることに気がついて、ビデオにとって見た。それがこの番組である。
『課外授業 ようこそ先輩』毎回著名人が母校である小学校を訪ね、一日だけの先生になり子供たちに授業を教えるという番組である。今日のゲスト(先生)は天童よしみさん。その職業を生かして、音楽の授業をした。舞台となったクラスが大阪府八尾市の龍華小学校6年1組(38名)。かなり前からこの番組の存在を知っていたのにもかかわらず、見るのは初めてだったので、残念ながら今までがどんな感じだったかは分からない。でも、なんだかとても貴重なものを見たなという印象を受けた。天童さんといえば『珍島物語』が有名だけれど、そのブレイクのきっかけとなったのは『道頓堀人情(トンボリニンジョウ)』という曲だった。今日の授業の中で、演歌など唄ったことのないと思う小学生を相手に、こてこての演歌である『道頓堀人情』を唄わせることを試みた。自分自身の演歌に対する思いを語り、演歌は体力だ、と言わんばかりに腹式呼吸の練習をさせ、最後にグループごとにわかれ『道頓堀人情』を唄わせる。小学生が一生懸命に演歌をそれなりにこぶしをきかせて唄う姿は、新鮮だ。38名の子供たちは、演歌というものの捉え方が少なからず変わったことだろうと思う。
英語の塾で一緒だった子が、演歌歌手としてデビューしてから10年が経った。演歌が低迷している今、その彼女も例にもれず、大ヒットには恵まれていない。天童さんも苦節14年でつかんだ『道頓堀人情』のヒットだった。その歌詞の中に「♪負けたらあかん。負けたらあかんぜ東京に〜」という部分がある。この歌に巡り合った時、それまでの自分の人生にぴったりあって、今まで以上にこの歌が好きになったと言っていた。歓楽街を毎晩、営業に唄って回り、それはありがちな演歌のセールス方法にも思えるけれど、大変な苦労があったことが分かる。そしてやっと今がある。子供の頃から唄うことが大好きで、いろいろなコンテストに出て賞をとっていた彼女は、その時観客からもらった拍手が忘れられなくて、歌手になったという。舞台に立って、自分だけに浴びせられる拍手というものの快感は、ある意味、山が大好きな人が頂上に立って日の出を見る時の感じと良く似ているのではないかと思った。 何かを志す時のきっかけは、そんな感じなんだろうか。
私が結婚する前に働いていた職場で、受付をしていたお姉ちゃんのひとりが、この天童よしみさんに良く似ていた。私が以前、このことを友人に話したけれど、その当時は天童さんがそれほど有名ではなかったから、このことを分かってくれる人が誰もいなかった。あれからまだ何年も経っていないけれど、確実に彼女は今の演歌界で、話題がある人のひとりになった。今だったら、似ていることを分かってくれる人がいるんだろうな。知名度とはそういうものだ。本当に良く似ていたんだよ。先日某番組で、天童さんがピカチュウに似ていることも判明したけど、どう思う?
「♪負けたらあかん。負けたらあかんぜ東京に〜」を熱唱していた小学生が本当の意味でこの歌詞の意味が分かる時がくるのはいつのことなんだろう。苦節10年で頑張っている英語の塾で出逢った彼女も、天童さんのようにいつかヒットに恵まれると良いなと思う。なんてったって、彼女も天童さんと同じくらい歌が大好きで、それで英語の塾をやめたんだから。彼女の名前はあえて書かない。きっと、彼女の名前を言っても、あの日、天童さんの名前を言っても分かってくれなかった友人たちのように、誰も分かってはくれないだろうから…
10月16日
『笑っていいとも!!』(フジ)を見る。オレンジジュースを飲んで、それがオレンジジュースだと分からない人は殆どいないと思っていた。コーラを飲んで、それがコーラだと分からない人も殆どいないと思っていた。水を飲む時、私はそれが確かに水の味だと分かって飲んでいたのだろうか。目隠しをして、ある液体を飲まされた時、それがなんであるか、はっきりと分かって正しく答えられる自信が、あなたにはあるだろうか。考えてみて欲しい。
今週、『笑っていいとも!!』を見ていてずっとそんなことを考えていた。毎回番組の最後にやっている、いいとも選手権のコーナーが今週は利き酒ならぬ、利き飲み物だった。そこになにが入っているか、分からない飲み物を飲んで、それがなんであるかを当てる。月曜日にそのコーナーが始まった時、「なんだ簡単じゃん!」と私は思った。でも、金曜日今日の放送が終わった時、それは単なる思い込みだったことが分かった。ある人は、ただの水を飲んでいるのに、いったいそれが何なのか分からずに悩んでいる。オレンジジュースを飲んでいるのに、りんごジュースだと答えている人もいる。コーラを飲んでも、なぜかりんごジュースになってしまうし、その他にもいろんな勘違いが続く。私たちの味覚はそんなにもいい加減だったのだろうか。オレンジジュースの缶に入っているから、姿形がコーラそのものだから、今まで私たちは、ただそうだから思い込んで、それをオレンジジュースだと、コーラだと味わって飲んでいたのだろうか。最初私も信じられなかった。「どうして分からないの?」と不思議でならなかった。そして、あることを考えた。
多くの人は、物を食べたり飲んだりする時、それがなんであるか予め知ってから口にする。見てから判断するので、嫌いだと思うものは口にしない。でも、もし知らないまま、口の中に入れたのなら、それがなんであるか判断できない人は意外と多いのではないかと思った。これは、オレンジジュースと書いてあるからとか、このお店は美味しいと評判だから美味しく感じるとか、もしかするとそれも単なる思い込みによるところが大きいのかもしれないと思えた。最近、甘辛苦渋しょっぱいなど、味覚の判断がつかなくなっている子供が増えていると聞いたことがある。それを聞いた時も、信じられない気がしたけれど、強ち嘘でもないように思える。これは、10月16日の日記だけど、書いているのは実は19日だ。今朝『ズームイン!!朝!』を見ていたら、ビールと発泡酒の違いについて面白い実験をやっていた。『今、値段が安い発泡酒が人気』という企画の中での実験だった。30人にどちらがビールか発泡酒かの区別をしてもらった。するとどうだ、何と21人も正しく答えることが出来なかったのだ。その中で「俺は、絶対にビールしか飲まない。ビール派だ。」という自信満々の人が出てきた。彼は自信を持ってこっちがビールと指を差した。その結果はどうだったか、あえてここには記さないが、あなたの想像する通りである。食通だとか、ここのカレーしか食べないとか、ここのビールしか絶対に飲まないとかいかにもぶって言う人がいるけれど、本当に一部の人を除いては所詮、人間の味覚なんてその程度なんだから。気取っててもしょうがないね。
ところで今私は、オレンジジュースを飲みながら、これを書いている。本当にこれはオレンジジュースなのだろうか?何も知らずにこれを飲んでもオレンジジュースだと断言できるか考えながら味わってみた。やめやめ!考えながら飲んでも美味しくも何ともないや!こだわりなく何でも美味しく食べられれば、やはりそれが一番なのかもしれない。
10月17日
『アメリカ横断ウルトラクイズでお馴染みのネームプレート』(ホノルルクラブ)を見る。最初に言っておく。これはTVでもラジオでもないことを。ま、言わなくても分かるとは思うけどね。今日は一日中出掛けていたので、TVを全く見なかったし、ラジオさえも聞かなかった。だったら、休みにすれば良いのに、私は書くのだ。いいものを見たからね。というわけで、久々の現場シリーズでいくことにする。
今日、久しぶりにホノルルクラブに行って、そこで今年のウルトラツアーに参加した人に会った。その彼が胸にウルトラクイズでお馴染みのプラスチック製のネームプレートをしていたのだ。これを読んでいる皆さんの中には、実際に自分も持っているとか、見せてもらったことがあるとかいう人も多いと思うけど、私は残念ながら今まで見たことがなかった。今日、初めてそれを目にする機会に恵まれたので、嬉しくなって見せてもらった。「裏側ってこんなふうになってるんだあ。」とか「思っていたより少し大きいなあ。」とか「表には今までなかったあのシールが貼ってあるなあ。これがあれかー」とかいろんなことを思った。TVでは見慣れていたはずのものが新鮮に感じられた。
今から数年ほど前、ただそれだけの為に、あの「成田エアポートレストハウス」に行ったことがある。それだけとは、泊まるためではなく、あの部屋を見るだけの為に。遠路はるばるただそれだけの為に、行ったこともないところに私は好奇心だけで、地図を頼りにひとりで出掛けた。その時初めて成田空港駅に降り立った。成田空港駅に入る時、ちょっとしたチェックがあって、何をしに行くのかと聞かれ、ドキッとしてしまった。海外に行くわけでもないし、まさかホテルの見学ともいえない。とっさに口から出たのが見送りと言う言葉だった。嘘ばっかり!見送りする人なんているわけないのに…でも、まっいいか。この駅がまた複雑で、迷いに迷ってやっとの思いで「成田エアポートレストハウス」に到着した。そこで、私はブルースカイの間を目にした。いつもTVでは目にしていたはずのところが、その時の私には新鮮に映った。時間が一瞬止まったような気がして、いまにもここから留さんが「おはようございます。」と言って出てきそうな感じだった。駅に帰ろうとした時、ちょっとしたアクシデントがあって、泊りに来たわけでもない私に、ホテルの人はとても親切にしてくださったことに感謝している。とても暑い熱い夏の日の出来事だった。
この日の出来事を一番最初に話したのが、私にとって一番最初のクイズ友達になった女の子だった。彼女に呆れられてしまったけど、その行動力は凄いと誉められた。私ならそこまで出来ないよとも言われてしまった。今の私が、この時の私を振り返っても、我ながら良くやるよなと思う。でも、情熱ってそういうものじゃないのかな。あの時ああしていれば良かったと後悔するくらいなら、思い切って行動してみる。行かないで後悔するくらいなら、行って後悔したい。いつでも積極的に!前向きに!でも、今の私には、「成田エアポートレストハウス」に行ってしまうほどの情熱が、少しずつ遠ざかっているのが良く分かる。これじゃいけないんだ、本当は。あの頃の私がいたら怒るよ、きっと。
一番最初にクイズのことを語り合えるその彼女と出逢った時の、嬉しい気持ちは格別なものだった。この時の気持ちを忘れてはいけない。それから、本当にたくさんのクイズ好き仲間に出逢えるようになったけど、私はいつだって、誰と出逢った時だって、あの時彼女と出逢えて嬉しいと感じた気持ちを忘れずにいたいと思っている。決してそれが当たり前のことだと思わないように…あなたと話せる今が当然のことのように思いすぎないように…
『アメリカ横断ウルトラクイズ』の放送まであと1ヶ月ちょっと。今は裸足で、半袖で、ちょっと暑いから窓を開けてこれを書いているけど、その頃にはもうこんな格好では書いていられないんだよな。秋はどうしてこんなにも切ない気持ちになるのだろう。夏がもう少し、長ければいいのに…
今日初めて見せてもらったネームプレートに刻まれていた苗字が、一番最初に出来たクイズ友達である彼女と同じ苗字だったのは、ただの偶然なのだろうか。
10月18日
『がんばっていきまっしょい』(新宿東映パラス2)を見る。今日も昨日に引き続き、出掛けていたので何も見ていない。でも、今日本当に久しぶりに映画館で映画を見た。それがこれである。今のところ全国ロードショーをしていないし、この映画が見られるのは東京でもここだけだと思う。なっちゃんのCMでお馴染みの田中麗奈ちゃん主演の映画である。
大きな声を出してみる。大きな声を出して答えてみる。応援してみる。叫んでみる。お腹の底から大きな声を出してみる。悔いのないように心を込めて声を出してみる。そんなふうに全身全霊を込めて声を出してみたことがあるだろうか?
《四国、松山。1976年高校に入学した悦子(田中麗奈)は、かねて憧れていたボート部に入部を申込みに行くが、女子のボート部はないと言われる。高校女子のボート競技は、舵手付4人漕ぎのナックルフォア。悦子ひとりでは何も出来ず、何とか男子に交ぜてもらって練習するだけ。そこで悦子は、女子生徒を勧誘して、秋の新人戦までと言う条件でやっと4人を集める。しかし、全員運動部未経験で体力もない。船酔いするものもいた。こうして悦子たち5人は、高校生活を楽しみながら適当に練習をして秋の新人戦に出場するが、屈辱的な惨敗をする。そしてそこで5人は、やっとやる気を起こす。》(品田雄吉・シネマの小部屋より)
どんな映画なのか分って頂けたことと思う。爽やかな気持ちの良い映画だと見る前に聞いていた通りの、本当に爽やかな映画だった。出演者に色がついていないということもあるだろう。田中麗奈ちゃんをはじめとするボート部5人全員がオーディションで選ばれて決まったという。映画を見ながら、途中演技に思えなくなる瞬間が確かにあって、既存の人気者だけに頼らずに作り上げる映画がますます好きになった。秋の新人戦で屈辱的な敗北をしてから、やっとやる気を起こす彼女たちの様子がとても良く描かれている。途中、悦子ちゃんが腰を痛めてしまい、ボートが出来なくなってしまう。その時「私からボートをとったら何も残らなくなる。」と悦子ちゃんは言う。何かに情熱を傾けること、それは素晴らしいことだと思っていた。他のもの全てを捨てても、たったひとつ手に入れたいものの為だけに、全身全霊をかけてみる。私の学生時代はそうだった。だけど、たったひとつに賭けたものは叶わないまま、私の青春時代は終わった。それから私は、ひどく後悔していた。ただひとつものだけにこだわりすぎて、他のものを見なかった自分自身にだ。映画の後半、ボート部に復帰した悦子ちゃんは、再び秋の新人戦に向けて練習を始める。そして、映画のクライマックスである、あれから1年後の新人戦がやってくる…これ以上は映画を見ようとしている人がいたら悪いので書けないが、固唾を飲んで見つめてしまうシーンが続く。ひとつのことにこだわりすぎて、他のものが見れなくなってしまうのは恐いけど、青春時代を何かひとつのものに賭けて情熱を傾けてみるのは、やはり素晴らしいことだと思った。若いからこそ出来る、それも青春だから燃えられる。私自身学生時代、楽しいことが何にもなくて、ただ毎日をボーッと過ごしてきたわけじゃない。ただその為だけに生きてきた、そんな時代があったからこそ、今がある。ひどく後悔するほど私自身の青春時代も悪くなかったのではと思えた。全身全霊を込めて、コックスが叫ぶ。そういえば、最近こんなふうに大きな声を出してないなあと思った。大きな声を出すとやる気が出てくる。小さな声でぼそぼそ言っていては何も始まらないんだ。映画を見ていた私たちもいつの間にか、ボートを漕いでいる気持ちになってきた。心の中で「がんばれ!がんばれ!」と叫んでいる自分に気付いた。映画が終わって、ふと冒頭のシーンを思い出す。あれからどうなったのだろう。5人は今、何をしているのだろうか。そんなことを考えた。
パンフレットを買いたくて、外に出た。作っていないと言われ、少し残念だった。美しい思い出にして残して置きたい時は、形にして残さない。写真も、ビデオも、声も、何もかも…この映画がパンフレットという形で残らないかわりに、今日見たもの全てが私の心の中にしっかりと焼きついていく。そしてこの映画の思い出は、時が経てば経つほどに美しく輝きはじめる。だから今日のこの日記は、もう読み返さない。だからあなたも、今日の日記は一度だけきちんと読んでくれればそれで十分だ。それよりも、ひとつのことに情熱を傾けた青春時代に負けないくらい、これから先も頑張っていくことの方が大切なのだ。大きな声を出して叫んでみた。「がんばっていきまっしょい」「しょい」
10月19日
『「ぷっ」すま』(テレ朝)を見る。今日はイマイチぱっとした番組がなかった。それなりにまあTVを見たのだけど、心に残る番組に出会えなかった。仕方ないから、今日は壊れてみる。まっ、こんな日もあっていいかな。
今日、初めて『「ぷっ」すま』を見た。SMAPの剛くんとユースケ・サンタマリアさんが出ている番組で、夜遅い番組らしくとんでもないことをやっていた。以下の企画全て、剛くんがTV番組の企画でやっていることを絶対に言ってはいけない。もちろんサングラスとか帽子とかは一切だめで、どこから見ても剛くんそのものでやるのだ。《その1》渋谷のセンター街にあるコンドームショップに行って、自分にぴったりのサイズのものを買ってくること。《その2》レンタルビデオ店に行って、指定されたタイトルのビデオ『どすけべナンパ素人娘6』と自分が見たいAVを借りてくること。おいおい、夜遅いといってもまだ11時台の番組なのに…こんなことやってて大丈夫なのかいな。剛くんのお店での悪戦苦闘ぶりをロケバスの中からモニターの映像で見るユースケさん。そのロケバスを降りてセンター街に行きお店には入ったものの、お客さんが次から次へと来てしまい、握手を求められたりして大変な状況になってしまう剛くん。一度は買えずに戻ってきてしまったけれど、二度目の挑戦で無事に買うことに成功する。レンタルビデオ店では目的のビデオがなかなか見つからずにお店の人に聞いてやっと見つかる始末。でも、自分の見たいAVはすぐに見つかるんだよね。不思議なことに。お店で見たいビデオを探す剛くんが手にしたビデオ「デープスロート」を見て、ロケバスの中でその様子をモニターで見つめていたユースケさんが「それがいい」と口ずさんでいる。やっと2本を探し出し、レジに並ぶ。だけどここでアクシデントが起こる。そのうち1本の中身が違っていたのだ。レジにいるのは若いお姉ちゃんだし、うしろにはたくさんのお客さんが並び始めるし…気まずい雰囲気になる剛くん。最後、結局借りてきたビデオ『デープスロート6』をふたりで仲良くビデオ鑑賞。それを見つめるふたりの真剣な表情がTV画面に大きく映し出されるオチがついて企画は終わる。
いったい何やねん、この番組は。今日イマイチぱっとした番組がなかった私は、良いネタが出来たとさっそくこの番組を真剣に見て、メモをし始めた。けどそのメモった言葉が、AVタイトルっていうのも我ながら何やってるのかと思っちゃうね。メモした紙を適当なところに置いておいたら、発見されてこれは何だと聞かれてしまい、鑑賞日記のネタだよと答えたら、ふーんと返された。怪しい言葉が書いてある紙をどこでも置きっぱなしにするのは危険だね。今日のこの鑑賞日記は、お家でひとりきりになってゆっくり読んだ方が良いかもしれない。職場とか学校とかで読んだりすると、危険だよ。怪しい文字はすぐに目に入るから。後ろを通りかかった人が、このパソコンの画面を見た時『どすけべナンパ素人娘6』なんてところが発見されたら気まずいでしょ。だから、職場や学校にいる人は、ここで読むのやめなって。太字にしたらもっと目立つよ。ほら。『どすけべナンパ素人娘6』あーこんなこと書いていたら、本当に壊れてしまいそうだ。壊れついでに、小噺をひとつ『エッチな本に載っている通信販売の"私の写真売ります"で、「飛び散る汗!ぶつかりあう肉体!!ある夏の夜の出来事、その名も《ま・○・○》さあ、5枚1組で1万円!」という写真を買ってみたものの、来た写真は《ま・つ・り》の写真で、騙されたとも言えず、泣くに泣けなかったオレ』以上。本日はここで打ち止め。
10月20日
『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー』(テレ朝)を見る。今日は気を取り直して書こう。100万円が欲しくてこの番組に応募する。TVに出てみたくてこの番組に応募する。自分自身の力を確かめたくてこの番組に応募する。この番組に挑戦しようと思うきっかけは人それぞれだと思う。それでも限りなく100万円が欲しい、だから人はこの番組に出てみようと思うのだろう。
今日の炎チャレは今までと違い、今までにはなかった企画が次々に登場した。100日間家族全員で夜7時に「いただきます。」が出来たら100万円とか、村ごとチャレンジ3時間以内に座布団2000枚集めたら100万円とか、準備金50万円の担保チャレンジ3日以内にカジキマグロが捕獲できたら100万円などだ。今日はその中の、カジキマグロ捕獲で100万円を取り上げることにする。
その前に、今日の炎チャレをあなたは見ただろうか。今日は特にひとりでも多くの人に見ていて欲しいなと思っている。いつものように、ご飯を食べながら見ていた私の手が止まってしまうほど、凄いものを見てしまった。チャレンジしたのは、ある5人家族のお父さんと次女。カジキマグロを捕獲するために、いろいろなところに問い合わせてある港に向かう。なんとか漁師さんにお願いして船に乗せてもらうことに成功する。船は午前3時に港を出港して5時間かけてカジキマグロがいるところまで船を進める。決まった水温のところにしかカジキマグロはいないのだ。鋭い牙を持っているために、網で捕獲することは出来ない。カジキマグロを突いて感電死させて捕獲するのだ。お父さんが船の一番揺れる先端部分に立って、ねらった獲物を突く。立っているのも大変なのにその上獲物を突くのである。大変な作業であることが分かる。もしもこの瞬間に、あの豪華客船とすれ違って、同じ部分にレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが例のポーズを取っていたら、どう思うのだろうかねえ。おっと話がそれたぞ。地上で何回も漁師さんから突き方の指導を受けても、船上では上手くいかない。漁師さんは大きな声を出してお父さんにタイミングを教える。私はその漁師さんに本物を見た。こういうのをプロというんだと思った。恐ろしいほど、輝いているプロだ。彼らの苦労があって美味しいカジキマグロが食べられるのだ。感謝しなくては…何度か失敗を重ねたけれど、お父さんは頑張った。そしてやっと捕獲に成功したのである。次女がそのカジキマグロを感電死させるためのスイッチをONする。そして、船に引き上げる。大きな、とても大きなカジキマグロだった。その様子をご飯を食べるのも忘れ、真剣に見つめていた私は、一瞬別な番組を見ているような気がした。これは本当に炎チャレなのだろうか。100万円が欲しくて始めたはずなのに、今その瞬間100万円より大切なものを手に入れている。極端な話、100万円なんかどうでも良くなっている、カジキマグロが捕まえられれば、それでいいのかもしれない。そんな気さえした。
スタジオに戻って、家族が登場した。お父さんは苦労して得た100万円だからもったいなくて使えないようなことを言っていた。当たり前だ。お金は苦労して得るものだ。簡単にずるいことを考えて得るものじゃない。
『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー』は100万円を得る番組だったはずだ。でも、今回この企画が終わってみたら100万円より大切なものに気がつかせる番組に変わっていた。これから、炎チャレはどこにいくのだろうか。行きつく先にあるのは、いったい何だろう。そのキーワードは、漁師さんが見せたプロ意識にあるのではないかと、私は思う。
10月21日
『タブロイド』(フジ)を見る。人は何故、新聞の見出しに惑わされてその新聞を買ってしまうのだろうか?新聞に書いてある記事の当事者になればなるほど、そこに書いてあることがどれくらい嘘なのかよくわかる。でも、人ごとになればなるほどそこに書いてあることが真実だと思い込む。この矛盾は何なんだ。
高校生の頃、学校からの帰り道、友人と街を歩いていたらあるマスコミの人から写真を撮らせて下さいと頼まれたことがある。あまり乗り気はしなかったれど、引き受けることにした。その後、その写真が掲載されたものを見て、私たちは驚いた。写真の横の文章に、事実ではないことが記されていたからだ。みんなそれを見てすごく怒った。その時、私は初めて新聞を疑った。
世の中には新聞だけじゃない、いろんな情報が溢れているけれど、本当のことはどれくらいあるのだろうか。芸能人はありもしないことを、どれくらい面白おかしく書かれているのだろうか。芸能人ならまだいいのかもしれない。一般の人がマスコミの餌食になった時、どれくらい人権は守られているのだろうか。加害者の人権は、ともすれば少年法などに覆い隠されて、守られるのかもしれない。でも被害者の人権は本当に守られているのだろうか。いろんな事件が起こるたび、私はTVの前で考える。すべての人が被害者にならなければ気がつかないほど、人間は冷たい生き物なんだろうかと。
10月22日
『大マジカル頭脳パワー!!』(NTV)を見る。昔、板東英二さんと★★★さんの番組は一度にたくさんため撮りをするということを聞いたことがある。もちろんホントかウソかは定かではないけれど、今日の放送を見ていたらそれも強ち嘘ではないように思った。あの人が「今までの人生の中で一番の失敗は?」なんて質問に答えているのを聞いて、私はどきどきしちゃったよ。タイムリーすぎてね。あまりにもたくさんため撮りをすると、こういう弊害が起こりうる。だから、TVは難しい。だからTVは恐いのだ。
10月23日
『金曜ロードショー・「耳をすませば」 』(NTV)を見る。いわゆる少女漫画というものを、私は昔から殆ど見たことがない。昔というのは、当然、子供の頃からという意味で、大学生になったばかりの子が「あたしも昔はバカやってたけどさあ。」などという時に用いられる昔という意味ではない。何故、私が見たことがないか書き始めると長くなるので割愛するが、そのきっかけは子供の頃にある。殆ど見ないということは、たまには見ることもあるということで、たまに見る今も、いつか白馬に乗った王子様が来ることを夢見ているような主人公には、感情移入することはあまりない。子供の頃に受けた影響っていうのは、良きにつけ悪きにつけ残るということを改めて実感してしまう。
映画館でアニメ映画を見るのは、何年ぶりのことだったか。1995年、この映画が劇場公開された時、私はこの映画を映画館で見た。アニメを映画館で見るなんて、もしかすると、あの映画ぶりかもと思った。(あの映画とは、以前この鑑賞日記に登場したことのある映画のことだよ)少女漫画をあまり見ない私が、わざわざ映画館に足を運んでまでこの映画を見ることになるなんて、人生何が起こるか分からないものだ。ストーリーはあえてここに記すまでもないが、多感な中学生の少年と少女の出逢いを描いた、きわめてピュアなラブストーリーである。この映画の主人公である女の子のように、私も昔から本が大好きだった。漫画は…だったけれど、童話とか小説とかは大好きで、昔から本を良く読んでいた。だから当然、図書館にも昔から良く行っていた。この物語の主人公の女の子は、自分が借りる本をいつも先に借りている男の子の名前を発見する。そしてその彼のことが気になりだす。それと時を同じくして、女の子はとっても嫌な男の子に出会う。この瞬間誰でも、嫌な男の子と気になっている男の子が同一人物であることに想像がつく。第一印象が嫌な奴、そしてだんだんと好きになっていく様子が描かれる。本当に、こんな恋など少女漫画の世界でしか出会えないようなお話である。
そんな本好き、図書館好きの私だったから、アルバイトも図書館だったし、20歳になって真っ先に国立国会図書館へ行った。そして今も近くに図書館があるのでよく行っている。でも、主人公の女の子みたいな物語など生まれない。生まれるわけないのだ。ふつうは。物事は時には客観的に見たり考えたりすることは大切だと思う。でも、どんなにいい物語もドラマも現実も、100歩も200歩もあまりにもかけ離れて客観的に見過ぎてしまうと、かえって物事の本質を見失ってしまう。だから、この映画もこんなことありっこないと頭ごなしに見るのはやめようと思った。ありきたりのラブストーリーだと言ってしまえばそれから先には何も進まないじゃないか。この映画を見ながら、良く通っていたいくつもの図書館(室)のことを思い返した。それと同時にその思い出の中に、ラブストーリーなどひとつもなかったことも思い出した。思い出されるのは、借りてきた本のページが破られていたとか、推理小説を借りたら犯人に丸印がついていたとか、ウォーリーは既に探されていたとか、しょーもないことばかりだ。もしも、私が昔から少女漫画を愛する子だったら、図書館も別な空間になっていたのかもしれない。
今日、久しぶりにTVでこの映画を見て、映画の内容よりも、この映画を映画館で見た日のことを思い出した。あれから3年、いろいろあって今私はここにいる。こういう映画を見る時くらい、嫌なこと、汚い世間のこと、毎日の現実のことなんか忘れて、おもいっきり純粋な心になって見るのもいいと思えた。
10月24日
『NHKドラマ館・35歳夢の途中』(NHK)を見る。今日、久しぶりにTVに出た。ローカル番組に久しぶりに出て、TVって確かこんな感じだったなあと懐かしく思った。だから、今日はその様子を書く現場シリーズで行こうと思ったのだけど、ここに書けることなど何もないので、やめることにした。
家に帰ってから、なんとなくドラマを見た。このドラマで書いたほうがよほど、良い鑑賞日記が書ける。このドラマは、以前ともさかりえちゃん主演のドラマ『お嬢様は名探偵』と同じ枠番組である。そのタイトル通り、35歳になった主人公が久しぶりに故郷に帰って同窓会に出席する様子を描いた芸術祭参加作品である。35歳という年齢をあなたはどのように思うだろうか。私はまだ35歳ではないので、本当の35歳の気持ちでこのドラマを見ることは出来なかった。でも、たったひとつだけ、良く分かることがある。それは、私が35歳になってもきっと想像していた35歳とは違うだろうということ。憧れの17歳になった時も、20歳になった時も、自分の中で抱いていたもっと大人のイメージとは掛け離れた自分がいたからだ。でも、確実に年齢に応じた生き方を強いられる瞬間があるとするならば、そのひとつが35歳ではなかろうか。35歳という年齢はまだやり直しのきく年齢なのだろうか。中途採用などの求人広告を見ても上限が35歳というのが多いように思う。36歳になったらもう自分の人生はこの現状で決まりなのだろうか。
ドラマの中で主人公が久しぶりに同窓会に出席する。最初は和やかに近況報告などをして楽しんでいた同窓会で、あるひとりの人がこう叫んだ。「きれいごとばかりいってんじゃねーよ。本当はみんなあいつより勝っているとか、負けたとかそんなことを思っているんだろう!!」と。その瞬間、同窓会が本音をぶつけ合う場と化した。このあたりの会話が凄くリアルだった。名刺交換をしてはみるものの、肩書きを見て、あいつより上だとか負けているとか、つい思ってしまう人間のどうしようもない部分が良く描かれていた。自分の人生に自信のない人に限って、他人とすぐ比較したがる。まわりを気にして、世間体を気にする。いつもいつも比較してばかりの人生が本当に楽しく充実するわけないじゃないか。誰かと比較してみて、その人より劣っていることが分かったら、残るのは空しさだけなのに…なんとなく見始めたドラマなのに、気がついたら引き込まれていた。NHKのドラマには当然CMがない。我に返る暇もないのだ。ついでに、トイレに行く暇も…
この鑑賞日記で何度か話題になっている松村邦洋さんが35歳の役で出演していた。彼の役どころが、ランジェリー会社勤務で、女性に人気があってもてており、不倫も楽しんでいるというものだった。おもしろいね。こんな役どころなのに、なぜかしっくりはまっている。ものまねをしている彼もいいけど、シリアスな芝居をしている彼もまたいい。ただの太ったタレントではないのだ。立派な芸人だと思う。
いつだったかTVでこんな場面を見た。100歳を迎えた人が80歳くらいの人に向かって、「あなたなんてまだ若いんだから。」と言っていた。その時私はなんだか良いものを見ちゃったなあと思って、それからずっとこの時のことが忘れられないでいる。80歳だって90歳だって、まだまだ若いのだ。誰だって今のこの瞬間が一番若い。100歳の人だって同じことだ。35歳?まだまだ蒼いね。20歳になった時に年をとったと思っていた自分が嫌になる。だから今しなければいけないことは、あしたの自分を後悔させないために、今日をきちんと生きること。
それにしても、このドラマの結末が………………………
10月25日
『笑点』(NTV)を見る。「最近のお笑いが面白くないと思う方…今日絶対読んでネ…超マル秘文章」
結婚する前も後も、どうも私と一緒に住んでる人は不思議なことにこの番組が好きらしい。そういえばこの番組を私の意志で見ようと思ったことは殆どないのにもかかわらず、良く見ているという事実に気がついたからだ。そして今日も例によって見てしまった。お客さんの席の真ん中に陣取っている、円楽さんの顔から始まるオープニングからきちんと。
私はお笑いが好きだ。いままで鑑賞日記で何度か、最近のお笑いについて触れたことがあるけれど覚えているだろうか。覚えているものと仮定して話を進めていきたいと思う。最近ボキャブラ天国に出ている芸人のみならず、若手(?)芸人がちょっとしたブームになっている。たくさんの芸人がそれぞれに他とは違う個性を出そうとして、切磋琢磨していくことはいいことだと思う。でも、正直言って私は最近の若手のお笑いがどれも似たり寄ったりのショートコントになってしまう現状が少し淋しい。それぞれに、他とは違う何かを持っていると思っているのだろうけど、みんなたいした個性もないように同じに見えるのだ。だたし、ひとつだけ断っておく。歳をとると、若い人の顔が同じに見えるとかいうレベルの話では決してないことを。時々不安に思う。このままで、彼らは10年後も活躍していられるのだろうかと。お笑い番組を見ながら、そんなことを考えていた。それが、今日『笑点』を見て重要なことに気がついたのだ。大喜利の前に、いつもコーナーがひとつある。いつもは漫才だったりするわけだけど、今日は若手(?)大喜利だった。これが何だか不意をつかれた感じで面白かったのだ。円楽さんの役どころが春風亭昇太さんだった。彼の司会も上手だったけれど、若手芸人の大喜利も凄く面白かった。こんなのを見ていたら、つまらないショートコントが本当に嫌になる。今ブームになっている若手芸人だけを見て、今のお笑いの若手全てを分かったような気になっていてはいけないなと思った。素晴らしい若手芸人がそこにはいた。夕食の支度をしながら見ていたので、面白いネタをメモすることが出来なかったのが残念だ。誰が出ていたのかも覚えていない。6人が出ていてその中のひとりに素晴らしい商品が贈られることになった。その商品のタイトルがなんと「めくるめく官能の世界へ」誘うというもの。なんじゃこりゃ。エンディングにその商品の全貌が明らかになることになった。私自身、落語はあまり今まで注目したことのない世界だったから、この世界でも頑張っている若手がいることを嬉しく思った。残念ながら今のところどんなに面白くてもTVに出る機会は少ないだろうし、女の子からきゃーきゃー言われることも少ないだろう。つまらなくてもショートコントをしていた方が受けは良いのかもしれない。それでも、落語の世界で地道に頑張っている彼らを応援したくなった。
『おしゃれカンケイ』のゲストが私の大好きなあのふたりだった。『スタジオパークからこんにちは』『メレンゲの気持ち』『はなまるマーケット』『笑っていいとも』『徹子の部屋』など、主たるトーク番組には全て出演した彼らがやっとこの番組に登場した。殆ど最後の扱いなのに、新聞のTV欄を見たら「★★★をよく知らない方…今夜絶対見てネ…超マル秘映像」と書いてあった。失礼な!!★★★をよく知らない方…って番組のスタッフじゃないの?まあいいけど。超がつくマル秘なのに何がマル秘だったんだ?まあいいけど。もしも今日の『笑点』に私がラテ欄をつけるとしたら「最近のお笑いがショートコントばかりで飽き飽きしている方…絶対見てネ…めくるめく官能の世界へ…」としたいくらいだ。まあいいけど。めくるめく官能の世界へ誘われたその商品とは。なんてことはなかった。後楽園遊園地にあるジェットコースターを体験するというただそれだけのことで、これじゃ商品なのか罰ゲームなのかわからない。なぜか司会をしていた昇太さんまで一緒に乗っている。まさに「ショウテン」ショウ撃的なテン開だ。なんて、こんなところで一席設けていても仕方がない。たまには、自分から率先して『笑点』でも見ようかな。
10月26日
『SMAP×SMAP』(フジ)を見る。久しぶりにスマスマを見た。なんだか最近見なくなってしまったのだ。今日久しぶりに見たのは、野球で時間がずれたから。TVをつけたら、粘土の王国をやっていた。どんなにおとなになっても自分が一生懸命作ったものが、あんな形でつぶされると悲しい。ゲストの奥田瑛二さんも一生懸命に作った粘土細工が潰されてしまったのを見て、目の奥がつーんとするね、としきりにいっていた。本当に泣きそうだったんだから。物に対する愛着は、どれだけそのものに対して手間暇をかけたかということに尽きると思う。だけど、他人にはそんなことは分からない。人から見ればゴミのようなものでも大切にしているものが、誰だってひとつはあるはずだ。私は出来る限りそういう部分を分かり合い大切にしていきたいと思っている。
10月27日
『新聞のTV欄』(日刊スポーツ静岡版)を見る。今日の鑑賞日記は手元に今日(10月27日)付の新聞があったら、どこの新聞でも良いからここに用意して、それからこの先を読んだ方がきっと面白く読めると思う。そして、その新聞のTV欄を見てから読んで欲しい。断っておくが、TVガイドなどの本ではだめだ。新聞のTV欄でなきゃだめなんだ。ではよろしく。
『ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー』(テレ朝)を見た。先週に引き続き、担保チャレンジをやっていた。今日はスマップ5人の同姓同名を3日以内に4人探し出すというものだった。残念ながら今回は3人見つけたところで、タイムアウトになってしまい100万円獲得には至らなかった。見つかりにくそうな剛くんが意外とすぐに見つかったのには驚いた。中井じゃなくて中居とか、五郎じゃなくて吾郎だったから見つかりにくかったのかもしれないね。同姓同名かー私も結婚する前の名前だったらたくさんいたけど、今の名前の同姓同名には出会っていない。芸能人と同姓同名も良い時はいいのだろうけど、もしその人が悪いことをしてイメージダウンになったら、なんか嫌だろうな。逆にカッコ良すぎる芸能人と同姓同名っていうのも、嫌かもしれない。中学生の頃、同じクラスにとっても有名なアナウンサーと同姓同名の男の子がいて、いつもその話題になって大変だと彼はぼやいていた。名前も一歩間違うと人生の中で大変な思いをすることがあるんだなと、その時実感した。そんなことを考えながら、ふとTV欄に目をやったら、今日の『火曜サスペンス劇場』(NTV)が偶然にも同姓同名がテーマの作品で、なんとなく興味が涌いて見てしまった。同じ日のTV欄に「同姓同名」の文字がふたつも載るなんて珍しいなと思って、久しぶりに新聞のTV欄をまじまじと見た。そうしたら…とんでもないことに気がついたのだ。
あなたも今日の新聞をよーく見て欲しい。何か面白いことに気がつかないだろうか。分かったかな?『おはようナイスデイ』(フジ)を見て欲しい。そこになんて書いてあるだろうか。私の手元にある新聞には、このように確かに書いてあるよ。『1万円札変色は★ー★★焼き!?』と。次にその隣のTBSの『はなまるマーケット』に目をやって欲しい。なんて書いてある?『★ー★★レンジ活用術最新機能&本格料理法』と書いてあるよね。隣同士に偶然にも同じ文字が並んでる。ただ、並んでるんじゃない。その意味を良く考えるととってもブラックな意味にもとれる。おいおい。タイミングが良いというのか悪いというのか…まあこういうのを絶妙なタイミングというんだろうな。この事実に気がついた時、私は思わず笑ってしまった。今日の『はなまるマーケット』で★ー★★レンジ活用術最新機能ってかいてあるけど、この最新機能って、もしかして1万円札の上手な焼き方とか?そりゃー最新だ!画期的だ!!おっと、ヤバい方向に話が行きはじめたぞ!このシュールさには、いやはや脱帽。こんなの見ちゃったから、他の番組のことなんかどうでも良くなってきた。だけど、残念ながら見逃した。1万円札の上手な焼き方を…あーヤバヤバ。今日はこれにて終わり!!
10月28日
『静岡まるごとワイド』(静岡第一テレビ)を見る。24日にテレビに出たばかりだというのに、今度はラジオに出てしまった。ラジオに出るのも久しぶりだなあ。ちなみにこれも静岡ローカルのラジオ。山梨にいた頃は、ローカル番組になど殆ど出たことなかったのに、静岡に来てから比較的出ているのはなぜだろうと考えた。山梨にはローカル局が2つしかない。でも、静岡には4つある。だからということもあるだろう。でもそれだけではない。県民が気軽にTV・ラジオに出演できる番組が多いのだ。だからだろうと思う。
静岡第一テレビで、月曜日から金曜日まで夕方4時55分から放送されている『静岡まるごとワイド』も、そんなローカル番組のひとつだ。私が静岡に来たばかりの頃、一番最初に静岡を感じた番組でもある。山梨にもローカル番組はあったけれどこんなふうに毎日帯でやっている番組はなかった。もちろん、ニュースだけならあったけど、このテの情報番組は土曜日の夕方にひっそりとやるきりだったので、毎日やるというのがなんだか新鮮だった。新鮮といっても、やはりそこはローカル番組だ。轟二郎さんや中山儀助さんが毎週出演しているあたりで分かるだろう。
この番組の司会をしているのが、某ローカル局の元アナウンサー(男性)と静岡第一テレビの石関美穂さんというアナウンサーだ。突然だけど、私はこの石関アナが好きだ。とても綺麗なアナウンサーであることはいうまでもないが、それ以上に彼女の人柄がとても良いのだ。その上面白い。機転もきくし、私が今まで出会ったローカル局のアナウンサーの中では一番いいと思う。彼女が様々な場面でどのようなコメントをするか楽しみに、この番組を見ていた。でも最近は見なくなってしまったのだ。それはなぜか?私がこの番組を見始めた頃、石関アナは木藤たかおさんという人と一緒に番組をやっていた。でも今年に入って、司会者が変わってしまい、その司会者がとんでもないのだ。この鑑賞日記ではあまり文句を書きたくないのだけどね。本当は。その司会者は、石関アナの良さを生かせる器量を持ちあわせていないように思う。彼のどこが良くて、この番組の司会者に抜擢したのだろう。わざわざ、他県でアナウンサーをやっていた人を引っ張ってきてまでする必要がどこにあったのかと思う。だから、あまりに目障りになって見なくなってしまった。実は今日、決定的な瞬間を見てしまったのだ。彼がコメントを求められたけど、そのコメントはあまりにもお粗末なものだった。そのコメントのあとに石関アナがぼそっと言ったひとことのほうがよっぽど面白かったわい。あーまたがっかりするものを見てしまった。他にもいろいろあるけど、このくらいにしておこう。アナウンサーも最近はただ原稿を読んでいれば良いというものではないから、大変だということは良く分かる。別に顔や声が良いとか、悪いとかを言っているんじゃないんだ。いかにその発言の中に心があるか、危機管理が出来るか、そして時にはウイットに富んだコメントが出来るか、そういう部分はやはりとても大切だと思う。
かなり、静岡ローカルの話になってしまったけど、これを読んでる他都道府県のみなさん!静岡にお越しの際は、ぜひ石関美穂アナウンサーをご覧くださいね。
10月29日
『シティーコーリング』(K−MIX)を聴く。10月4日の日記をもう一度読んでから、今日はこの続きを読んで欲しいと思う。なぜならば、再び彼らについてここで説明するのを避けたいから。そう、今日は彼らの話題ふたたび!!
というのも、今日、初めて彼らの曲を聴いたのだ。いつものように、ラジオを聴いていたら、聞き覚えのある名前が…その曲のタイトルは『days go by』シングルカットされている曲である。彼らの曲が売れないのは、タイアップがないからだとその時まで私は思っていた。先日東京のHMVに行った時、彼らのアルバムを見つけた。そこで、私は初めて知ったのだ。彼らの曲もきちんとタイアップがあったことを。ちなみにこの曲はTV東京の『TVチャンピオン』のエンディングテーマだ。その他にもまだある。『悲しきノンフィクション』はTBS『popfile』のエンディングテーマだ。『風と行きたかった』はJRビューカードのCMソングだし、『反省のうた』はNHK『みんなのうた』で使われていた曲だ。1998年3月6日に発売されたその唯一のアルバムの帯に、そう記されていた。
だけど、私は残念ながら、そのうちのどの番組もきちんと見たことがなかったことに気がついた。唯一知っているかもしれないと思っていたTVチャンピオンの『days go by』を今日初めてきちんと聴いても、私の記憶にはなかった。初めて聴いた印象?んーなんていうんだろ、最近見なくなってしまった彼らと同じ3人組の某バンドのボーカルの声に良く似ているなと、まず初めに思った。「うまくいえないけど」、悪くはなかった。きっといろんなタイミングが良くなくて、売れなかったんだろうなと思った。曲がかかり終わった後、パーソナリティーの人が、「3人とも結束が固くなっていっているようだし、今度はいけると思う。」と言っていた。私もそう思う。2万枚売れれば20位には入れるだろう。
今日、この曲がラジオから流れてきたのは、リスナーのリクエストがあったからだ。こうして、ひとりひとりの地道な応援があってこそ2万枚が売れるのだし、ミリオンセラーだって達成できるんだよね。それでも、確実に彼らを応援する人が出始めていることを、とても嬉しく思った。
10月30日
『ミュージックスクエア』(NHK−FM)を聴く。半身浴というのを知っているだろうか?お風呂に入る時、肩まで浸かるのではなく、身体の半分、だいたい腰ぐらいまで浸かって30分くらいそのままでいると、(もちろんのぼせてはいけないので、出たり入ったりしてもいいようだけど)体の芯から温まるというお風呂の入り方だ。私も詳しいことははっきりと分からないけど、そうやって入ると肩までお湯に浸かるより心臓を圧迫しないので、健康にもいいらしいのだ。それを聞いてから、私も今までなんどかチャレンジを試みたことがある。でも、ことごとく失敗していた。毎回、熱くなってしまったりとか、退屈になってしまったりとか、見たいTVがあったりとか…自分の中でいろんな言い訳をしては挫折していたのだ。
最近毎週金曜日は、殆どこの番組を聞いている。今流行っている曲が、CMに邪魔されることなくじっくりと聞くことが出来る番組だからだ。今日も例によって聴いていたのだけど、途中私はお風呂に入ってしまった。お風呂に入って、温まってそろそろ出て、体を洗おうかなと思ったその瞬間、急にラジオの音が大きくなって聞こえてきた。私は驚いて、「どうしたの?」と聞いたら、ラジオから今私が注目している新人アーティストの曲が流れてきたので、それを私に聴かせるためだと言うのだ。いやー嬉しいじゃないの。好きなものは伝えておくものだと思ったよ。金曜日の『ミュージックスクエア』はカウントダウン20をやっているのだけど、その合間に一組のアーティストのアルバムをピックアップして紹介するコーナーがある。そこに今日登場したのが「キリンジ」だった。(キリンジを知らない方は9月24日の日記を参照のこと)キリンジは新人アーティストの中で、今私が一番気になっている人たちである。それを知っていたので、聴かせてくれようとしたのだ。不覚にもお風呂に入ったタイミングが悪かったことを嘆いても、仕方がない。出るのもまだ途中だし、聴かないのも悔しいし、お風呂の近くにラジオを持ってくるとノイズが入って聞こえなくなるしで、結局私はお風呂の中で換気扇も止めて静かにして聴くことにした。時間にして15分強。その前から含めると30分以上もお湯に浸かっていた。確かに熱かったけど、それ以上に聴きたいという欲の方が強かったんだと思う。気がついたら私は半身浴状態になっていた。思いがけず成功したのだ。じゃ、今までの失敗は何だったのかと思った。結局それは自分自身の弱さだったのかもしれない。
待たされるほど思いが募るように、大変な思いをして聴けば聴くほど思いも募るというものだ。今日大変な思いをして聴いた彼らの曲がどうだったかといえば…残念ながら曲の良さまではここでは表現できない。だから、ぜひ一度、聴いてみてほしい。 と、書いても、みんなが聴いてくれるとは思っていない。それでも、これを読んだ人がひとりでも聴いてくれたら、私はそれだけで十分だ。そのたったひとりに、あなたがなってくれないだろうか?
10月31日
『静岡ホット30』(K−MIX)を聴く。TVを見ていないわけではないけれど、いまいち書きたいと思うものに出会えないので、今日もラジオの話題でいくことにする。3日連続でも、まっいいか。昨日に引き続いて、カウントダウン番組を聴いた。同じカウントダウン番組なのに、昨日とだいぶ順位もメンバーも違う。以前も触れたことがあるけれど、この番組で長いこと1位を守っていたボサノバカサノバが先週まで12週連続1位の記録が今日とうとう終わってしまった。今週一気に3位まで転落してしまった。まあいつかは終わりがくるんだ。記録は破られるためにあるなんていうけれど、それほど知名度のない人が12週も1位を獲得していると、その記録がもっともっと続いて欲しいと思ってしまう。それでもいつかは終わりがくる。いろいろと変わっていくんだ。
この静岡クイズ愛好会のHPも始まった頃とは、だいぶ趣が変わってきた。この鑑賞日記は当初、いい番組に出会ったら、それを独り占めにしないで伝えたいというほんの軽い気持ちで始めたものだ。1週間に1日くらいの割合でもいいかなと思って始めたのに、気がついたら毎日書いていて、早くも3ヶ月が経ってしまった。たいした事は書いていないけど、それでも楽しみに読んでくれる人がいることをとても嬉しく思っている。本当に愛読者の皆様、ありがとうございます。これからも、頑張って書いていきたいと思っているので、引き続き御愛読をよろしくお願い致します。顔を見てお礼が出来ないので、前々から言っているように読んでいる方は一言私に教えて下さいね。きちんとお礼がしたいので。
久しぶりに、始まったばかりの頃の鑑賞日記を読み直してみた。書き始めた頃と大きく変わったことといえば、TVを見ていない人でも、楽しく読める鑑賞日記にしようという気持ちが強くなったこと。だから、冒頭の番組に興味がなくても毎日ぜひ読んで欲しいと思う。毎日読んで下さっている方なら良く分かってくれると思うけど、冒頭の番組とは何ら関係のないことを書いている日もあるのだから…
言うまでもないが、ここはクイズのHPの一部だ。だから、かなりクイズのことを意識して書いていることも確かだ。そして時には、謎めいたことを書いてある日もある。あなたは気がついていただろうか?おとといの日記にあるひとつの謎、某と書かれている部分は、いったい誰たちなのか分かっただろうか?実は、その答えのヒントになることをあの日の日記の中できちんと私は書いていたのだ。時々この日記には★★★や某と書かれていることもあるけれど、だてに隠しているわけじゃない。答えが隠されている日だってあるんだよ。だって、ここはクイズのHPだもの。考えて答えを出すことが好きな人は多いはず。すぐに答えを書いちゃ面白くないでしょ。それでも、どうしても★★★が何なのか分からない人は、私に言ってくれればきちんと教えているので、いつでもどうぞ。