かこの鑑賞日記2003年6月1日〜6月30日
2003年5月1日〜5月31日
6月1日花田優一お披露目会
『独占!貴乃花断髪式・襲名披露パーティー』(フジ)を見る。これまで『かこの鑑賞日記』のなかで断髪式について書いたことが2回ある。最初は若乃花、そして2度目が曙の時だ。若乃花の時はまだ今みたいにお相撲が好きではなかったこともあり、今読み返すといろんな意味で新鮮だ。何といっても書き出しから「ファンの人には大変申し訳ないが、今日TVのラテ欄を見ていて、一番しょーもないなあと思ったのがこの番組だった。」と始めちゃうところなんぞ特に。鑑賞日記も今年の7月でまる5年になる。思えばその間3人の横綱が引退し、それだけの期間を費やして書いている日記なのかと思うと、そう意地でも簡単に辞めてたまるかと思ってしまう。ここまで書き続けてきたんだから、朝青龍関が引退するまでは、いやいや次期横綱が引退するまでは書き続けていきたいと思っている。(なんてこと書いていたら、案外北尾みたいに早く廃業しちゃったりして!!!!!)
さて貴乃花関の断髪式である。実は昨日、国技館では寺尾関の断髪式が行われたわけなのだが、残念ながら独占中継はなかった。やはり独占中継たるのも横綱の特権らしい。今回独占中継が行われたのは、フジテレビ。まあ奥様である景子さんがかつて在籍していたTV局でもあるので、この選択は妥当なところだろう。今回の断髪式でなんと言っても印象深いのは、貴乃花親方の3人の子供のお姿を拝見することが出来たことだ。特に長男でもある優一くんは断髪式でもトリを務めるニ子山親方の直前に登場する大物ぶりで、メッセージを涙ながらに読み上げるくだりなど、主演男優賞をあげてもいいほどの活躍っぷりだった。花田家の家族というのは、何かにつけマスコミの注目をあびてきたものだが、それまで注目の中心だった貴乃花親方の両親である親方と憲子さん(離婚してしまったけど)そしてふたりの子供たち(若乃花&貴乃花)という図式から、一気に一世代若返ったという感じだ。憲子さんはいなかったし、そのせいという訳じゃないだろうけど、親方の存在感も薄かったしね。
それにしても、断髪式はともかくパーティー会場に来ていた芸能人たちの所在無さはなんとかならないものだろうか。個人的に誰ということをあえて突っ込むのは辞めとくが、豪華にしているはずの芸能人の存在が逆に場を白々しくしていることのなんと皮肉なことよ!やっぱこの番組もしょーもなかったのかもしれない。見終わった今、一番印象に残っているのは、貴乃花親方の断髪式でも、襲名披露パーティーでもなくて、他でもない初めて見ることの出来た息子の優一くんのお姿で、いわば今日の番組は「花田優一お披露目会」だったといっても過言ではないような気さえしているんだから。まるでお誕生日会のようなノリで!ってそんなのってありかよ!?

6月2日水についての会議なの?
ニュースを見る。エビアンサミットと聞き、水についての会議なのかと思った人はどのくらいいるのかな?

6月3日そんなのが見たい訳じゃないのに。
『学校へ行こう!』(TBS)を見る。友達母娘というコーナーが恐ろしくつまらないので、その時間になるとチャンネルを変えているのだが、これは番組史上ちびあゆ以来のつまらなさだと思う。はやく終わってくれないだろうか。

6月4日チャリティーパーソナリティーに芸能界の栄枯盛衰を見る
今日は気になる芸能ニュースから。毎年恒例『24時間テレビ』(NTV)のメインパーソナリティーが今年はTOKIOに決まった。98年に続いて2度目だそうだ。2度務める人もあまりいないのではなかろうかと思ったので、実際のところはどうなのかちょっと調べてみることにした。下記は歴代のチャリティーパーソナリティーの一覧である。


第1回ピンクレディー
第2回徳光和夫 ピンクレディー
第3回石野真子
第4回萩本欽一 宮崎美子
第5回萩本欽一 星野知子 岩崎宏美
第6回萩本欽一 斎藤慶子 斎藤ゆう子
第7回萩本欽一
第8回小泉今日子
第9回沢口靖子
第10回菊池桃子
第11回後藤久美子
第12回南野陽子
第13回宮沢りえ 南野陽子
第14回宮沢りえ 西田ひかる 畠田理恵
第15回観月ありさ
第16回赤井英和 裕木奈江
第17回牧瀬里穂
第18回鈴木杏樹
第19回瀬戸朝香
第20回飯島直子
第21回広末涼子
第22回SPEED
第23回RIKACO 藤井 隆
第24回 モーニング娘。
第25回 モーニング娘。

これを見て「あれっ?」と思ったあなた、正解。さっき2度目と書いたはずのTOKIOがいないじゃないかということである。実はこれ、私も今回公式サイトで調べて初めて分かったのだけど、1978年の番組開始当時からある「総合司会」と「チャリティーパーソナリティー」というふたつの役どころ意外に、1992年以降「番組パーソナリティー」という役どころが出現し、1998年にTOKIOが務めたのはこの番組パーソナリティーだったからである。それ以外の役どころでは例えば第22回に爆笑問題が務めた「武道館応援隊」、第23回にナイナイのふたりが務めた「スペシャルパーソナリティー」、第23回にはモー娘。第24・25回にはえなりかずきくんが務めた「スペシャルサポーター」等があり、そして昨年の第25回には「チャリティーキャラクター」や「スペシャルアスリート」まで出現し、もう何がなんだか訳が分からない状態になっているのである。まるで合併に合併を重ねた企業や市町村が、その役職の調整に悩み、「なんでもいいから適当に役職を作って与えとけ」ってな状態で失笑ものなのだ。どっちの役職の方が位が上なのか分かりゃしない。(ちなみに今年はチャリティーパーソナリティーは存在しません。26回目にしてそれまで25年間続いてきた役職がなくなってびっくりしています。)
改めてこの表を見ると、今では番組の顔で総合司会の座に落ち着いている徳光さんが、第2回ではチャリティーパーソナリティーを務めていたのは意外な事実だったりとか、芸能界の栄枯盛衰が如実に表れていたりとか、なかなか趣き深いものだと思う。それにしても3年連続何らかの形でモーニング娘。が番組に絡んでいたんだね。今年はようやく解放してもらえたようだけど、どうやらフジの『27時間テレビ』に出るみたいだし。大変だぜ!!半分くらいしか働けない子も多いってのに。
ナンダカンダで今年も番組が放送されるわけで、そして今年も私自身はまったく感動しないまま終わるんだろうな。あーあ。どうか今年こそランナーが番組終了3時間前にゴールしますように。

6月5日また出てくれるのならいいかもね。
『どっちの料理ショー』(NTV)を見る。角界で人気の高見盛関がゲストだというので、実は今日初めてこの番組を最初から最後までちゃんと見た。今まで見たことはあっても、全部じゃなかったのでなんか新鮮な感じだ。結局最後の選択に敗れ、高見盛関は食べることが出来ずにまたリベンジすると随分意気込んでいた。食べられなかったのは私も残念だったけど、また出てくれるならそれも良し。楽しみにしているよ。

6月6日髷とキス
今日は気になる芸能ニュースから。なんでも千代大海関と川村ひかるさんの熱愛が発覚し交際を認めたようなのだが、私自身の関心は千代大海関の好みの女性はそういう人だったのかということと、あとバラエティー番組で全くもてていなかった川村さんのことだ。(ねるとん芸能人バージョンとか、ロンブーのラブトレインとか)。だから大して人気ないんじゃん!と思っていた矢先の千代大海関との熱愛だなんて、なんか笑えるな。そういえば以前とある雑誌で千代大海関の熱烈なキス写真を見たことがあるのだけれど、ちょっと気持ち悪かった。どうやら髷とキスの食い合わせはあまりよくないようだ。それにしても川村ひかるさんって23歳に見えないと思うのは私だけだろうか。大人っぽいというよりも…

6月7日アレって何よ?
『エンタの神様』(NTV)を見る。この番組が最近お笑いの人のネタ披露の番組になっていて、お笑い好きな私としては嬉しい限りなのだが、それでもやっぱりテロップはウザイのでやめて欲しい。どこで笑うかは個々の自由なので、下手にテロップ出して「ここで笑って!」みたいなことするのは、番組側のセンスのなさを逆に露呈することにもなりかねないので即やめるべき。
と、そんなことより気になったのが、今日のラテ欄。

▽マリックがアレを固める

って何?アレって我々に何を連想させようとしてるのさ。遠まわしに言うのも何なので、単刀直入にいいますが「チ○チ○」ですか?

6月8日ファンゆえの「複雑」
『テレビアーカイブス「ひょっこりひょうたん島」』(NHK)を見る。現在NHK教育で放送中の『ひょっこりひょうたん島』を楽しく見ている。現在放送中のものは、取り直して放送しているものなのだが、今回アーカイブスで放送されたのは、白黒の当時の映像のままだったので、いろんな意味で新鮮に見ることが出来た。メインのキャラクターは変わっていなかったけど、見たことのないキャラクターもいて、ここがリメイクの難しいところなんだよなと思った。当時のファンは、より当時と近い映像をみたいと願うけど、なかなかそうはいかないモドカシサ。例えばウルトラクイズが復活しても、微妙な違いが許せないそんな感じににているのかも。ファン心理って複雑で、なかなか難しいものなのだ。複雑と書いて、それはただ「愛(あい)」と読む。たったそれだけの心理なんだけどさ。

6月9日拝啓『高校生クイズ』『仮装大賞』『24時間テレビ』のスタッフ様
『女弁護士高林鮎子(1) 寝台特急あさかぜ4号殺人風景(再放送)』(静岡朝日)を見る。回数を重ねてそれなりの歴史があるものに触れると、どうしても第1回目のことが気になる性質(たち)である。今こうして続いているのも第1回があったからで、第1回が好評のうちに幕を閉じたからこそ第2回・第3回…と続いて今があるはずなのだ。それゆえ第1回の残した功績は大きい。だからこそ私はそれが歴史があればあるほど第1回のことが気になってしまうのである。
この『女弁護士高林鮎子』は、NTVで放送中の火曜サスペンス劇場の人気シリーズで、このシリーズについてはこれまでも「推理小説が好きな人へ」と題して書いた1999年2月9日・「懐かしの俳優さん」と題して書かれた1999年7月20日・「祝・20周年」と題して書かれた2001年7月3日等で書いてきているので重複させて書くつもりもないが、様々な要因が絡み合って私自身大好きなドラマのひとつになっている。年に2回のペースで放送しているのも適度に待ってまたいいものだ。
さて、このシリーズ。実はこれまで31作が放送されている超ロングランシリーズなのだ(まもなく32作目が放送される予定)。シリーズ第1作目が放送されたのは1986年。もう18年も前のことになる。今回再放送されたのは、その記念すべき第1作目だ。兎にも角にも見てよかった、放送してくれてありがとうとしか言いようがない。主演を務めている真野あずささんの20代後半のお美しいお姿が拝めたことは勿論のこと、それ以外でも第1作目を見なければ知りえない様々なことを知りえたのはなんと言っても収穫だったと思う。シリーズ途中から見始めた私にとっては、ドラマの中での毎回のお約束的場面もきちんとした理由付けがあってなされていたことを知ったり、実はそのことがこのドラマをロングランシリーズに導いた理由であったということを悟ったりしたのも、この第1作目を見たからこそに他ならない。その細かい部分について書くと長くなってしまうので割愛させていただくが、それでも第1作目のきちんとした土台作りがいかに大切なのかを学ぶことができたのは本当に良かったと思う。
このドラマがNTVで放送されているから言うという訳でもないけど、同じNTVで放送中の『高校生クイズ』『仮装大賞』『24時間テレビ』のこの歴史ある三番組のスタッフさんたちは、このあたりで第1回目のVTRをじっくりと心を込めて鑑賞した方がいいんじゃないかと思う。どの番組も最初番組を始めようと立ち上げた時の思いと、ずれてきているような気がするから。ずれてきたのを時代(とき)の流れのせいにするにはちょっと違うような気がするからさ。愛をこめて。

6月10日極楽●んぼ
今日は気になる新聞記事から。極楽とんぼの山本さんの中絶強要騒動を受けて新聞には「極楽●んぼ(●はモザイク文字)」と大きく見出しが。そこに本来入るはずの「と」という文字ではなく別の文字を入れろという意味であることは明白である。それにしてもだ。こういうスポーツ紙や週刊誌のゴシップ記事を書く記者さんたちはこういう上手い言い回しを考えることにある意味生きがいを見出している人々なので、その人々の目をかいくぐって活躍しなければならない芸能人さんたちはグループ名を考える時も、そういう部分でもっと慎重になって考えた方がいいんじゃないかと思う。ったく「極楽●んぼ」なんて思う壺だもの。まあ最初からそれを狙ってつけられたネーミングなら話は別なのだが。

6月11日実は既に5児の父なのです。
『はなまるマーケット』(TBS)。今日はさしたる番組もないなあと思って新聞のラテ欄を見ていたら、この番組のラテ欄に

5児のパパ高橋和也

の文字を発見し「ほんまかいな?」と思ったのも時既に遅し。番組は終わった後だったので仕方ないので、ことの詳細を調べたら、どうやらホントの模様。「あの男闘呼組の一番地味だった男がねえ…」と思うとなんだか感慨深い。それにしても昨今5児の父などというと珍重されるので、芸能人たるものそれを売りにしようとしゃしゃりでてくることが多いのに、高橋さんはどこぞのだれかさんとは違い全く売りにしていないところに今更ながら好感度大。え?どこぞのだれかさんって誰だって?えー例えばさ。この番組のタイトルとかさ。見ちゃえば「あっ!」と気付くじゃない。多分。ベストファーザー賞とか、子供が多ければそれだけで受賞ですか?って笑わせんじゃねえ。(取り乱しました。失礼。)。男闘呼組が解散(まさか活動停止ってことはないよね。)してから何年経ったかは忘れたけど、4人の中で今一番活躍してるのが意外にも彼、なのだ。当時は一番人気薄だったのに、世の中ホント分からないものだと思うよ。映画『突入せよ!あさま山荘事件 』では、最初彼とは気がつかないような役だったけど、いい味出してたもんなあ。
ところで彼の長男のお名前は男闘呼組の前田耕陽さんから「耕」の文字を一文字とってつけたとの情報がとあるHPに記載されていた。まさに無駄知識。これぞトリビア。これって「何へぇ〜」?ってそれほどのもんじゃないか。

6月12日ゴミペラーズに一掃して欲しいもの
『いきなり!黄金伝説。』(テレ朝)を見る。もうこの番組タイトルも意味がなくなっているので、ゴミペラーズは番組タイトル&ココリコのふたり&コメントだけで過酷ロケには全く参加しない3人の女性陣の計5人も一掃しちゃっておくれ!もう誰も文句はないと思うよ。

6月13日再放送をお願いします〜紅白の余興にしてもいいかもね〜
『金曜ショータイム』(NHK)。終わってから「あ!見ればよかった。」と思うことがあなたにもあるだろう。当然私にもある。結構ある。この番組もそんな番組のひとつだ。何故見ればよかったと思ったのか。それはもう、このタイトルの一言に尽きる。そして私と同じように見なかったであろうあなたも、どうかどうか味わいつくして欲しいと思う。この番組を思いつき、企画が通り、出演者がOKした。この一連の流れの素晴らしさを…

一郎ニ郎三郎四朗ショー
財津・坂上・北島・伊東が共演

6月14日「紫綬褒賞」をあなたに
『音楽旅人・ゴスペラーズコンサート』(NHK)を見る。ゴスペラーズコンサートの模様と、コンサートに訪れたお客さんの様子を笑福亭鶴瓶さんがリポートした40分足らずの番組だったのだけど、私にはとっても面白く見ることができた。このテの番組は大概コンサートで唄っている場面と、楽屋での様子が交互に流されて終わりみたいな番組構成になることが多いのに、この番組はそれだけではなくて鶴瓶さんが会場に来たお客さんに開演前インタビューするシーン等が差し込まれていた。前にも書いたことだけど笑福亭鶴瓶という人はこういうインタビューをさせたら他に右に出るものはいない。とにかく上手いのだ。老若男女どんな人が相手でも上手くこなせる能力は、何かもっと他の大きいことに役に立つ日が来ると私は信じているのに、当の鶴瓶さん本人には全くその気がないように見えるのが本当に勿体無いことだ。その部分の才能をもっともっと伸ばしていけば、将来「紫綬褒賞」も夢じゃないのに。

6月15日ユーミンのコンサートに行ったことがありますか?
『EZ!TV』(フジ)を見る。かつて働いていた職場の先輩から松任谷由実さん(以下ユーミン)のコンサートに行ったときの話しを聞いたことがある。なんでもチケットがなかなか取れないらしく、ようやくチケットが取れて行ったら、それはコンサートというよりショーだったそうだ。私自身もコンサートと名のつくものにはロックからポップス、演歌、アイドル、お笑い(今どきこういう分け方もどうかとは思うが。とりあえず一応)と、一通り行ってはいるけれど、そのどれもがコンサートであってショーとは違うものだった。確かに「コンサート」と「ショー」の違いを事細かに説明しろと言われても正確な返答は出来ない。それでもニュアンスと言うか私自身が確かに持っているイメージの中にある「ショー」というのは、宝塚歌劇団や劇団四季が歌い踊るような、そんなイメージがある。だからユーミンのコンサートがショーのようだったと聞いた私は、それらのイメージを即座に思い浮かべ、そんなコンサートにはお目にかかったことが無いなあと思いつつ、壮大なショーらしいまだ見ぬユーミンのコンサートに思いを馳せたのだった。

今日の『EZ!TV』では、そんなユーミンのコンサートの舞台裏密着風景が流されていた。それは確かにショーだった。旦那様である松任谷正隆さん指導のもと入念に動きを決めていくその様子は、私が知るコンサートとは確かに違って、あの日ショーと聞いて即座に「宝塚歌劇団や劇団四季」をイメージしたことも強ち間違ってはいなかったことを思った。素人の私から見れば「そんなんどっちだっていいじゃん!」とつい思ってしまうようなことでも何度も何度もやり直したりしているさまはまさにプロそのもので、そういう様子が見られたことだけでも収穫だった。そんなプロと対峙するために、毎年多くの人々がユーミンのコンサートに足を運ぶのなら…いやはや、チケット取りにくい訳だわ。
コンサート当日、正隆さんが客席の後ろの方からその一部始終を眺めている様子をカメラは映し出していた。それがまた何ともいえずいい表情だったものだから、もしかしたら私は、舞台で唄うユーミンのコンサートを見たとき以上にいいものを見ているんじゃないかという気にさせられた。大勢でひとつのものを作り上げていくことが実は結構好きな私なのに、最近はめっきりご無沙汰になっていることをいきなり気付かされて、思わず泣きそうになった夜だった。

6月16・17日
体調不良のため鑑賞日記をお休みさせていただきます。

6月18日ミキくんと私
『きっかけはディズニー爆笑おすピー問題!「ディズニーのすべて見せます」』(フジ)を見る。ディズニーランドの特集番組があるとたいてい見る。とはいえ、ディズニーランドには数えるほどしか行ったことがない。行くのは決まって6月と12月。決まってというか、とくに意識してそうしている訳でもないのに、考えてみたら6月か12月にしか行っていない。6の倍数。6月に3回(東京2回・オーランド1回)・12月に2回。で、計5回。ちなみにおまえたちの部屋にいるミキくんは、私が初めてディズニーランドに行った1983年の12月に購入したものだ。現在東京ディズニーランドは20周年のアニバーサリーを開催中だ。だからその年に私と出逢った我が家のミキくんも今年の12月で20歳になる。随分と年季が入ってきてしまったけど、私の宝物なのでこれからも大切にしていきたいと思う。それに私の日常生活を一番見てきたのは何を隠そうミキくんだしね。ミキくん!これからもよろしく。
さて、肝心の番組はといえば、大概このテの番組は番組出演者がディズニーランドに足を運んでただただはしゃぐというのがパターンなので(今回も例に漏れず)とくにどうということもなかった。途中ミッキーマウスの生みの親についての豆知識を知ることが出来たのはそれなりに収穫だったといえば収穫だったけど。でもいいのだ。滅多に行かれる場所でないからこそ、番組を見てなんとなく行ったような気分になる。このテの番組は私にとって一番こころが休まる番組であれば、ただそれだけでいい。その瞬間だけでも嫌なこと全部忘れてしまえれば。まるでミキくんの笑顔みたいに。

6月19日3ヶ月間憧れた人〜商人心を学んだ日々〜
『あなたの人生お運びします』(TBS)を見る。4月に数々の新ドラマがスタートした時、一番楽しみにしていたのがこのドラマだった。藤原紀香さんとドンドコドンの山口智充さんが夫婦役を演じると知り面白そうだなと思ったのが第一印象だった。特に事前知識もないまま見始めたので、このドラマがアート引越センターの創業者の実話をもとに作られたと知ったのはそれからしばらくの後のことだった。私の実家もくやこうの実家も商売屋(お店)ではないので、俗に言う「商人心(あきんどごころ)」をあまり知らずに育ったし、今でも経験がなくている。それが幸せなことかどうかは別としても「商人心」を知っているか否かという問題は、人生においてかなりのウエイトを占めているのではないかと最近富に感じている。というのも、最近ちょっと「商人心」をまとめた本を読んだ時に、そういう経験がまるでない私は目からウロコの話の連発に度肝を抜かれてしまったからだ。「商人心」を知らずに育った私は何か勿体無いことをしているんじゃなかろうかと、そんなふうに思ったのだ。

そんなドラマが今日最終回を迎えた。今日の最終回まで毎回毎回楽しみで、最終回を見るのがこんなにも楽しみだったドラマは久しぶりなんじゃないだろうかと思うくらい充実したものを、受信料も支払わずに見せてもらえて私は今満足している。藤原紀香さん演じるマッキーが数々の困難にもめげず新しいことを発想していく様は見ていて感心を超えてむしろ爽快ですらあり、そんなひとつひとつのアイデアが誕生する様をたとえドラマとはいえ見ることが出来、その度に私は嬉しさを募らせていた。
例えば電話番号を0123にした訳。例えば社名をアート(ドラマ内ではアームだったが)にした訳。例えば、ユニホームと靴下・ダンボールを全て白にした訳。今では当たり前のようになっていることも、全てそれを思いついてアイデアを出した人がいる訳でその人は本当にスゴイと思う。そういうことを考えなくても生きていかれる人はある意味幸せなことだとは思う。けど、知らずに育ち生きているということは何か大切なものを知らず知らずのうちに見過ごしてきてしまったとも言えるんだよね。
といって突然思い出したことがある。老人ホームで嫌われる2大職業経験者というのがあって、ひとつが警察関係者、そして もうひとつが先生だった人(学校とか塾とか)だそうだ。その世界にどっぷりつかればつかるほど、勿論嫌われ度は増すという仕組み。あなたがもし「うんうんなんか分かる。」と相槌を打てるようなら、それはそれで結構スゴイことなのかも。だけど警察と先生って、商人心から一番遠いような気がするのは…私だけだろうか。確かに先生はある意味商人だけど、ここで言う商人とは意味が違うからさ。
『あなたの人生お運びします』。私にとっては目からウロコの最高ドラマだったのに、視聴率的にはあまり芳しくなくて、もうこういうドラマは見られないのかと思うと正直淋しいというのが本音だ。でも…ということはドラマの中で教えてくれた幾つもの商人心を仕入れることが出来たのもわずかばかりの人ということになるから、それはそれでそれほど悪いことじゃないのかなとも思い直した。だって、本当に儲かる商売の方法ってのは大切だからなかなか他の人には教えたくないでしょ。(同じ理由で、日々大量に来る「儲かりまっせ!」系のメール内容で儲かるはずなし)。
最終回に、現在のアーム引越センターの様子が描かれていて、マッキーの髪型が、モデルである実際のアートの社長である女性と同じになっていたのは良かったと思う。1話からちゃんとビデオに録画しておかなかったことを今になって後悔している。
マッキーほどグラマーでも、アイデアウーマンでも、心の広い人間でもない私は3ヶ月間ドラマを見ながらマッキーに憧れてばかりいた。こんなふうにドラマの登場人物に憧れるのも久しぶりのような気がする。なんだかこころが洗われた思いだ。3ヶ月間ありがとう。マッキー!

6月20日ふたりの藤井隆
『徹子の部屋』(テレ朝)を見る。ゲストは藤井隆さん。『徹子の部屋』での藤井さんは、真面目を絵に描いたような好青年で、カマキャラとか、マシュー南キャラの印象が強い私はある意味面白かった。こんな面接だったら合格だよなって感じの好青年度。

6月21・22日(合併号)ベッカム野郎に無知プレイ!
この2日間は出かけていたのでTVを全く見ていない。でもTV局には行った。フジテレビ。展望台には上らなかったけど、シアターモールには行った。番組で使用したものが展示してある見学コースのなかに放送スタジオをガラス越しに見ることが出来る場所があって、その近くで「昨日ここでベッカム選手が収録をしました云々」とリピートしている案内人がいた。その言い方がまた「お前らベッカムだよ。ベッカム。そう!ベッカムさまだよ。さまさま。知らないわけないだろ。有り難いだろ。そのベッカムさま昨日ここにいたんだぞ。どうだ。すごいだろ。」というニュアンスを大量に含んだ言い方をするので、それを聞いたらフジテレビもベッカムもどっちにも罪はないのにその瞬間だけ一気に嫌い度がアップした。っていうか、私そんなにベッカムあり難くないし。そういうベッカム野郎の案内人には「ベッカム?誰それ?ベッコウアメ?」的な無知決め込むことが一番の対処法。

6月23日西城秀樹【前編】
『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』(フジ)を見る。ゲストに西城秀樹さんが出てた。唄ったのはつんく♂プロデュースの新曲『♪粗大ごみじゃねえ』。なんてタイトルだい!!と思ったらその翌日…

6月24日西城秀樹【後編】
気になるニュースから。西城さんが倒れたとのニュースが。コリャビックリだった。歌のタイトルが悪すぎたのか、とは無関係かは神のみぞ知る。一日も早い回復をお祈り申し上げます。

6月25日ベッカム続編
『ネプリーグ』(フジ)を見る。ラテ欄に「ベッカム」と書いてあったので、日曜日に行ったフジテレビで「昨日ここでベッカム選手が収録をしました云々」と言っていた番組はどうやらこの番組だったのか?と思って見てみたら違った。確か『すぽると』だった。ちゃんと聞いとけ!自分。

6月26日矢口さんのこと
気になる芸能ネタから。ハロプロからまたまた新ユニットが誕生した。名前はロマンスでセクシーユニットだそうだ。メンバーは矢口・石川・里田・斉藤・アヤカの5人。例えばセクシー8とか、今までもいくつかセクシー系のユニットがあったけど、矢口さんとか石川さんとかなんかいつもメンバーに入っているような気がする。メンバー被りすぎだと思う。個人的には矢口さんより例えば飯田さんの方がセクシーな気がするんだけど、自称セクシー系らしい矢口さんがいつも入っている不思議。それにしても、モー娘。・タンポポ・ミニモニほか、毎年夏のシャッフルユニットまで、一番在籍ユニット数が多いのは、間違いなく矢口さんだよな。もしかして、つんく♂さんの一番のお気に入りなのかもしれないな、なんて思ったりして!

6月27日祝!はなわ&松雪泰子 ある意味夢の共演!!
『笑っていいとも!』(フジ)を見る。今日のコーナーゲストは松雪泰子さんとはなわさん。松雪泰子とはなわ。と言えば今は切っても切り離せないような微妙なカンケイであることには違いなく、無論今日は本人の目の前で『♪佐賀県』のアノ部分を披露していた。唄い終わったあと、はなわさんが松雪さんに謝っていたけれど、松雪さんは佐賀県出身であることをちゃんとHP上でも公表してるし、ある意味売りにしちゃっている気さえする松雪さんは世間的には大分好感度が上がっているはずだ。ちなみに2番の歌詞に唄われている牧瀬さんは、取り敢えずのところは福岡県出身ということになっているらしいのだが、いろいろと調べてみたところ小中学校が佐賀で、高校は福岡で、でも実家は佐賀にあって、一時期鹿児島にも住んでいたりしたみたいで、そう考えると本当はどこ出身なのか分からなくなる。ウワサでは、はなわさんに「私は福岡出身です!」と抗議したとかしないとか。ちなみに歌詞カードには「牧瀬さんは福岡出身です。」と書いてあるんだけど、一番多感な時期を過ごしたのが佐賀であることは紛れもない事実なんだから、大騒ぎするほどのことじゃないと思うんだけど、イメージが命の芸能人だから隠したい過去は隠しておけという寸法か。と、そんな対比するものがあると、必然的にまた松雪さんの好感度が上がるという、これを佐賀県の法則と呼ぶことにしよう。

6月28・29日(合併号)『♪あの素晴らしい愛をもういちど』ふたたび
『27時間テレビ・みんなのうた』(フジ)を見る。昨年の同番組で随分と話題になったことがある。それはオープニングで『♪あの素晴らしい愛をもういちど』を唄った時、その中にいた内田アナの歌声が驚くほど音痴だったことだ。それは番組が終わってもしばらくの間話題になり続け、残念ながらそれを見逃してしまった私は随分と残念に思っていたのだった。それが今年の3月14日なんとなく『金曜エンタテインメント』と言う番組を見ていた私は、その番組の中で27時間テレビでの内田アナの歌声を思いがけず聴くことが出来たのだ。(その時の様子はこちらの同日付日記をご覧あれ!)それはそれはもうなかなかのもので、話題になった理由がよく分かった。
あれから3ヶ月。今年も同じように美声を披露してくれるのだろうかと、ビデオ録画までして挑んだオープニングは私の期待を裏切らないものだった。確かに今年も歌は上手じゃなかった。でも、内田アナが終始とっても楽しそうに歌っているので「上手い下手が何なのさ!こんなに楽しそうに歌っているじゃないか!」と、何に対してなのか分からないけど思わず逆切れしてしまった。番組でも、昨年の内田アナの歌声の話題が一人歩きしてしまったのを受けて、今年は番組終了までに内田アナの歌の矯正をしようという企画が持ち上がったようで、番組開始早々指導を受ける羽目になっていた。番組を全部見ていた訳ではないので、その途中にどんなことがあったのかは分からない。でも、何故かその間「内田恭子 音痴」「内田アナ 音痴 27時間テレビ」等の用語検索でこのHPにたどり着く人が続出し、「みんなそんなに知りたいか!」と突っ込まずにはいられなかった。この鑑賞日記では知りたい情報は特に得られないはずなのだが。ま、いいか。
番組終了直前に、再び内田アナが唄う『♪あの素晴らしい愛をもういちど』が披露され、それはそれは驚くほど上手になっていたけど、内田アナの歌の一番の持ち味だった「楽しく唄う」という部分は全くなくなり、そんじょそこらにある程度の上手さに成り下がっていた。「こんなの歌じゃないやい!」と、またしても何に対してなのか分からないけど思わず逆切れしてしまった。
嗚呼!歌の上手いがなんなのさ!歌の下手さをよってたかって苦笑するのはなんなのさ!そんなに上手いがいいのかい?「お前ら俺の歌上手いだろ。上手い。そう!上手いんだよ。ほれぼれ。惚れないわけないだろ。感動だろ。俺の歌声でオンナどもはキャーキャーだ。どうだ。俺の歌を聴けよ。」というニュアンスを大量に含んだ唄い方(ん?この表現どこかで聞いたような??)で唄う歌手や、腕をひらひら腰をくねくね唄う歌手が、本当にいいかっていったら…私はそうとも言い切れないような気がするけどね。

6月30日嫌なキャプション
気になる新聞記事から。昨日放送された『27時間テレビ』での鶴瓶さんの下半身もろだし騒動と、先週の金曜日に放送された『ミュージックステーション』(テレ朝)のドタキャン騒動後、銀座に出没したのを受けて、本日のスポーツ紙には「鶴瓶金ブラ・タトゥー銀ブラ」だと。どっちも見なかったけど、このコピー考え付いた人はきっと「してやったり!」と思ってるんだろうな。


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