かこの鑑賞日記2003年8月1日〜8月31日
2003年7月1日〜7月30日
8月1日番組の軸はしっかりと!
『お絵かきゲームひらめき画伯』(NHK)を見る。以前特番で放送されて好評だったのか、今回はその第2弾だった。このテの番組は連続して放送されるといつのまにかレギュラーなんてことも有り得るので、なかなか侮れないのである。出演者の何人かは前回と入れ代わっていたけれど、やくみつるさんと里中満智子さんの両雄はやはりというかそのままだった。絵がしっかり書けるプロを両チームともひとりずつはおいておかないと番組自体がぐずぐずになる恐れがあるからだ。その辺をちゃんとしないとレギュラーになってからも好評を維持出来ないもんね。

8月2日
今日は一日外出していたためにTVを見ていないので鑑賞日記をお休みさせていただきます。

8月3日人気力士にあやかるのはいいけれど
『サンデースポーツ』(NHK)を見る。最近急速に知名度が増した高見盛関人気にあやかって、この番組でも密着特集が放送されていた。ひとりの力士人気にあやかるのは勿論悪いことではないけれど、そうしている間にも他の力士のことも気にかけていないと、もしも何かあった時にヤバイよ。

8月4日お笑いトリビア
今日は気になる新聞記事から。お笑い特集として「劇団ひとり」の記事が出ていた。それによると彼は、『元気が出るテレビ』(NTV)の「お笑い甲子園」にでていたことがあるようだ。これってトリビア?何へぇ〜?

8月5日サイコロトークの裏話
『ごきげんよう』(フジ)。今週は放送3000回記念SP週(昨日3000回達成)。順にひとりずつゲストが入れ代わっていく通常バーションとは違い、今週は毎日違うゲストが登場するパターンで放送している。『ごきげんよう』は1984年10月にスタートしたので、今年で20年目に突入したという訳だ。20年か。特によく見る番組という訳でもないけれど、最近では『眠リバ』(金曜日)とか好きで見ているコーナーもあったりするので、そういう意味ではまあ見ている方なのかもしれない。
今でこそ番組の定番にもなっているサイコロトークについての裏話を、有名な脚本家さんが書いた本で読んだことがある。当初は放送作家さんたちが決めたテーマにそって30分ゲストに話してもらうスタイルをとっていたのだけれど、どうにもこうにも話が逸れることが多く、それでもテーマに沿った話をしなければということで無理やり司会の小堺さんが話を戻してなんとかやり過ごしていたそうだ。それでもやっぱり不自然であることには否めなくて、そんなときある放送作家さんがサイコロトークの案を思いついたそうだ。それは確かに良いアイデアだったのだけれど、それを実行することは同時に放送作家さんがこんなにいる必要はないということにも繋がり、ということはつまり自分たちの首を絞めるということに他ならなかった。それでもいい番組が出来るならと彼は番組を降りたそうだ。すごい決断力だったと私は思う。なんとなくだけどこういう場面で躊躇してしまいそうな人は多いような気がするからだ。そのアイデアを思いついた人の名前は今でもエンドロールで見ることが出来る。その後、その脚本家さんはといえば、ドラマのタイトルを言えば誰もが「ああ知ってる」というような人気作品を手掛ける脚本家になった。勿論、私自身も好きな脚本家さんであることには違いないので、この『かこの鑑賞日記』にも彼の書いたドラマの感想が何度か登場しているのは言うまでもない。
そんな人々の裏の働きがあって放送3000回、20年目が迎えられるのだ。人間なんだから嫌いな人だって当然いるはずなのに、それを殆ど感じさせないという意味では、きっとどのトーク番組の司会者よりも優れているような気がする小堺さんにごきげんよう!!!

(余談:この日記を書くためにちょっと調べたいことがあって検索したらヒットしたのは約21件。20件づつ表示される画面なので、残り1件は次のページということで一番下にある次の 1 件を表示をクリックしたら、そこにあったのは『・かこの鑑賞日記』の文字。ガックシ)

8月6日ここなら場外乱闘もいいかも!
『クイズ・ヘキサゴン』(フジ)を見る。今日は『踊る大捜査線』の出演者SPだというのに、肝心の織田裕二さんが出ていない。柳葉さんは出てたのに。たまにはクイズでバトルもいいじゃない。なんだかいろいろあるみたいだから、ここらですっきり。いいじゃないと思ったんだけどな。という訳で、今回は柳葉敏郎○(不戦勝)織田裕二●ってことで。

8月7日いつの日か捜し求めることになるあなたのために書く日記
『全国高等学校野球選手権大会・開会式』を見る。今年の開会式は例年の8日より1日早い7日。これには何か訳でも?
本当はもっと早くに気がつくべきだったのに、昨年からスタートして今年が2年目。選手宣誓の全文をここに控えておきたいと思う。数年後、誰かが必要とした時のために。

宣誓
今私たちは たくさんの人に支えてもらい この大舞台で立っています。
家族 仲間 そして地域の方々の暖かい声援を受け 
大好きな野球をここまで続けてくることが出来ました。
この思いを白球にこめ 自分を信じ 仲間を信じ 最後まで精一杯プレーし
爽やかな笑顔とともに 全ての人々の胸に忘れられない夏を刻むことを誓います。 

平成15年8月7日
鳥取八頭高校主将 山田 武

8月8日
クイズ記念日につき、鑑賞日記をお休みさせて戴きます。

8月9日1989年3月14日のコンサート騒動記〜14年4ヶ月26日後の奇跡〜
コンサートを見る。

「私が初めて行ったコンサートは『ビートたけし&たけし軍団』だった。1986年11月だったと記憶している。」
そんな書き出しで始まる鑑賞日記が1999年3月21日にある。このコンサートを皮切りに、私はこれまで様々なコンサートに足を運んできた。その中で一番印象深いコンサートがある。それは忘れもしない1989年3月14日に行われたコンサートのことだ。私が生まれて初めて好きになったバンドのコンサートが地元で行われると知れば行きたくなるのも当然のなりゆきで、私は生まれて初めてチケット会社に電話をしてチケットを購入することに挑戦した。それまでのチケット購入は知人を通してだったり、窓口に実際での購入だったりしたので、電話でのチケット予約は初めての経験でとても緊張するものだった。ドキドキしながらもなんとかチケットの予約に成功し、あとは郵送されてくるのを待つばかりと、私はその日が来るのを心待ちにしていた。ところが予定日になっても全く郵送されてこなかった。不安になった私はチケット会社に電話をし確認をしたところちょっとしたトラブルがあってまだ郵送することが出来ないとのことだった。それでもちゃんと郵送してくれるという言葉を信じ私は待つことにしたのだった。
コンサートの日も近づいたある日、ようやく郵送されてきた封筒を開けてみれば、そこに入っていたのは詫び状と、バックステージパスのようなものだけだった。チケットは入っていなかった。同封されていた詫び状を読むとチケットトラブルがあり、今回コンサートのチケットをとることが出来なかったとの旨が書かれてあった。それでもこれを見せれば(つまりバックステージパスのようなもののこと)立ち見が出来ると書かれていたので、「立ち見でも、まあ見ることができればいいか!」と思い私は当日、コンサートが行われる会場にひとり足を運んだ。
様子がおかしいことに気がついたのは、会場に入ってすぐのことだった。明らかに正規のチケットを持った人の列とは別のひとかたまりがあったのだ。近づいて見ると、私が手にしているバックステージパスを手にしている人がいる。「○○○(チケット会社の名前)でチケットを購入した方は会議室へ行って下さい。」という貼り紙があり、どうやら立ち見さえも出来そうにないことも分かった。会議室のようなところに行くと、物凄い数の人がいた。200人くらいはいただろうか。皆口々に文句を言っている。私は座るところがなかったので、後ろで立ってチケット会社の人の話を聞くことにした。
ことの真相はこうだ。「なんでももともとこのチケット会社用にと取ってあった人数分のチケットが、トラブルにより他のチケット会社流れてしまい、もうどうにもならなくなってしまったとのだと。チケット会社の人もなんとかならないかと今日まで善処して、なんとか立ち見でもとパスを同封したのだけれど、ホールの消防法の関係等でそれもままならないので、今回は申し訳ないけどこのままいても満席だし見ることは出来ないのでお帰りください、次回のコンサートのときは予約を優先しますから」との話だった。
勿論そんな話で納得する訳もなく、一通りの説明をした後も苦情をいう人は絶えなかった。おまけにやけにカップルが多いなあと思っていたら、ひとりが「今日は何の日だか知ってる?ホワイトデーだぜ。せっかくのホワイトデーが台無し云々」という言葉で「ああそうだったのか。」と納得がいった。今にして思えばチケット会社の人も、よりによって今日がホワイトデーでなくても…という心境だったのだろうが、私自身もその時は悔しくて残念な気持ちの方が大きかったので、そんなことを考える余裕もなく、ただただその場に立ちつくしていた。それでもひとりあたり本日の交通費として支給された1000円を貰いおとなしく家路に着こうとする人もちらほら出始めたのを機に、場は解散となった。私も1000円を貰い、未練がましいようだけどその後コンサートが行われているホールの壁に耳を当てて確かに盛り上がっている会場の雰囲気だけでもと、味わって淋しい気持ちで家路に着いた。帰りの電車の中でぼんやりと車窓を眺めていたら、ドキドキしてチケットの予約をした日のことを思い出して泣きそうになった。
翌日だったか、夜遅い出来事だったので翌々日だったかは定かではないが地元紙に、この一連の出来事は大きく掲載された。こんなことは初めてのことと、その記事には書かれていた。ぼんやりと私はその記事に目を通した。
それからしばらくの後、今度はバンドの事務所からチケット会社を経由して、メンバーたちのメッセージとコンサートパンフが入った封筒が郵送されてきた。メッセージには、あの日の出来事をメンバーはコンサート終了後に知ったということ。また必ずここでコンサートをするという約束等が書かれていた。
その約束が果たされたのは約2年後、1991年1月31日のことだった。前から10列目のほぼ真ん中。私はようやく彼らに会うことが出来た嬉しさで胸がいっぱいだった。実は、この2年間私は敢えて誰のコンサートにも足を運んではいなかった。あの約束を果たしてからじゃないと、他の人のコンサートには到底行く気にはなれなかったのだ。私には、今でもそういうところがある。初めて行く海外は絶対にアメリカ合衆国でなければならないという自分で決めた戒律を守るために、職場の旅行や友人等の海外の誘いも全部断り続けたりするような奴なのだ。私って人間は。それでも滅多なことではない限り、そんな戒律をつくることはないので悪しからず。
それからもう14年が経ってしまった。その後、1993年に行われたコンサートに行ったのを最後に、彼らのコンサートからは遠のいていた。その後地元に来てくれなかったことが一番の理由なのだけど、結婚してなかなかコンサートという感じでもなくなってしまったというのも大きい。だけど嫌いになったことは一度もなく、恥ずかしい話、今でも一番好きなバンドは誰がなんと言っても彼らだし、私が一番タイプの男がボーカルの彼であることには変わりはない。
今日、来月に差し迫った「くやこう杯」の会場となるグランシップに使用料金を払いに行ったら、2時間後にそこのホールで彼らのコンサートが行われることを知ったときは、最近はコンサートの情報もチェックすることもなくなっていたので、あまりのタイミングに驚いた。ああこんなことってあるんだなあと、私は14年前の出来事を思い出さずにはいられなかった。こんなこともあるのである。当時ほどのヒット曲もない彼らのコンサートチケットが余っていたのは、必然といえば必然だったのだろう。2階席の一番後ろの、ど真ん中の席で見た2時間ちょっとのステージは懐かしくすらあった。新曲中心で演奏される中、私が学生時代励みにしていた懐かしい曲を聞くことが出来たのは一番の収穫だった。イントロが流れてきた時は思わず泣きそうになってしまった。そう!涙を知ってる瞳なら苦しい時でも負けないのである。今日思い出の場所となったここグランシップで1ヵ月後に行われる大会が上手く行くといい。思いを新たにして、私は会場を後にした。
ありがとう。Hound Dog 。ありがとう。大友さん。

8月10日ウチの女・自分の女
今日は気になる芸能ネタから。先日新聞記事に小さく、木村一八さんと藤あや子さんが半同棲しているという記事を発見し、ビックリ。それにしても、なんだかよく分からないけど驚きつつも不思議と似合っているような気がしてならないのは私だけだろうか。まるで映画の極道っぽい臭いがするところは、高島&高知カップルのようだ。聞くところによると舞台共演が縁で知り合ったというおふたり。木村一八さんが報道陣から藤さんとの再共演を聞かれて答えた言葉が、あまりにもそれっぽかったのであなたも味わいつくして欲しいと思う。

「ウチのとは絶対ない。自分の女とは共演しません。」

8月11日危険なつり橋を男女で渡ったら
『あいのり』(フジ)を見る。よく心理テストとか状況パターン説明などで、「危険なつり橋を男女で渡るシチュエーション」というのがある。大概の場合、そうすることにより男女間が狭まるというか、つり橋を渡るドキドキが相手の異性に対するドキドキと相俟っていい相乗効果を表すという話なのだが、「んなシチュエーション見たことない!」と思ってたら、今日この番組の中で実際に実行されてて逆にビックリ。『あいのり』で「つり橋」だなんてあまりにもベタで出来杉くん。(後日談:その後そのふたりがちゃんとカップルになるのも出来杉くん。)

8月12日9回裏満塁での出来事
『全国高等学校野球選手権大会・静岡VS長崎日大』(NHK&静岡朝日)を見る。9回裏満塁。相手チームの暴投で逆転勝ちというパターンを見て、あーそんなこともあるんだなあと思う。誰が悪いとかいいとか言う問題じゃないことはみんな分かってるけど、暴投しちゃったピッチャーは辛いだろうなあ。

8月13日それだけの心構えはありますか?
今日は気になるニュースから。以前、航空祭について調べた時のことだ。情報を得るためにいくつかのHPをネットサーフィンしていたら、とあるHPにこんな文章が書いてあった。

航空祭を楽しむために。心構え。万が一事故に巻き込まれても後悔しないこと!
それを見た瞬間私は思わず大きな雄叫びを上げ、即座にくやこうにも見せねばとその一部始終を説明したことがある。心構えについては、これ以外にも「指定場所以外ではタバコを吸わないこと」「トイレやゴミの問題」「違法駐車の問題」等いろいろ書かれていたのだが、そのどれよりも先に大きく書かれていたのが前述の文章だった。私は、本来調べるはずだった目的を忘れ、しばらくそのHPを読みふけり、ああこれだけのHPを作り上げる、そんな人だからこそ書ける文章なのかもしれないと思ったものだ。
昨日、私がそろそろ静岡高校の野球が始まると思っていた頃、名古屋市内では大変な事故が起こっていた。それは「西部警察2003」のロケ中、見物人の人垣に出演タレントの運転する車が突っ込む事故だった。ニュースでその事故を知ったとき、私は即座に前述したHPを見たときのことを思い出し、そのニュースを一緒に見ていたくやこうにも「そういえばさあ。」と話をした。私がこの事故について書きたいこと、言いたいことはこれ以上書かずとも分かるだろう。
ただ、私は残念でならないのだ。ようやく陽の目を見ることができた徳重くんの記念すべきドラマデビュー作がこんな形でなしになってしまうなんて、ったく。さ。ただな。石原プロ=刑事みたいなイメージはそろそろ払拭した方がいいと思っている私としては、徳重=刑事なイメージにならなくて良かったと思うことにしている。
航空祭の写真を撮るために持参したはずのデジカメなのに、危険地域でタバコを吸うお客さんがどうにもこうにも気になって、その人の写真も撮影して自身のHPに掲載している管理人の心構えこそ、私は見習いたいものだと思う。それは全国各地の妙なお祭りを見に行き、そのお祭りの様子を撮影するはずのカメラなのに、明らかにズラだと分かるお客さんを発見し、肝心の祭りよりそっちの撮影に夢中になっちゃうみうらじゅん氏の精神にも似て。

8月14日可愛くも綺麗でもなかったのでイマイチ
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジ)を見る。久々にねるとんみたいなことをやっていた。女性5人に対して男性8人でスタートする1泊2日の北海道旅行で恋人を見つけようというもの。出発前に第一印象で男性がひとり強制送還になったり、入浴後の脱衣場で帰国を知らせる紙が入っていたりと、いかにも往年のとんねるずな感じがふんだんに取り入れられていたにも関わらず、女性参加者がいまいち可愛くなかったという理由だけで、イマイチだったかなと思っている私はいったいどうなんだというツッコミはなしよ。

8月15日その瞬間を作り出した、プロデューサーは雨
『全国高等学校野球選手権大会』(NHK)。今日は終戦記念日。高校野球も今日の正午の瞬間だけは試合を中断して黙祷するのが習わしとなっている。本来はそうではなかったのに、雨天順延の関係で、今年マウンドで黙祷をすることになったのは沖縄尚学高校と岐阜商業の選手たちだった。物事に対して何でも深い意味を見つけるのも本当はあまり好きじゃないけれど、今日ばっかりは沖縄の生徒がその場にいたということについてなにか意味を感じずにはいられない。TV50周年の年に。そうさせたのはただ単に雨のせいなのだけど。

8月16日大雨と大停電と
今日は気になるニュースから。夏休みだし久々に実家に帰ろうかと、駅に向かったら大雨のために電車がストップしていた。静岡駅は電車に乗ることのできない人々で溢れ返っているかと思いきや、みんな諦めが早いせいなのかそうでもなかった。静岡駅でいつ来るとも分からない電車を待っているとき、そういえば昔はよくこんな風景に出くわしたなあなんてことを思い出して懐かしくなってしまった。おまけに電車が止まると必ず出没する「駅員に無理難題をつきつけて大きい声で文句を言う爺(偏見ではない。何故か決まって爺なのだ。おやじではなくて爺。女性は何故か皆無。)」も、ちゃんと出没していたので、しばらくその爺の文句を耳を凝らして聞くプレイに興じていた。電車が止まった日ならではの風物詩といったところであろう。文句の内容はといえばやはり支離滅裂で、駅員も大変だなあと思いつつ静岡駅を後にした。

と、静岡は大雨な日々なとき、NYはナント!大停電なのだという。大停電の様子を明るい部屋でTVから流れるニュースで見ているという、考え方によってはとてもシュールな状況を送りながら、私は「きっとこれから10ヵ月後はベビーブームだ!」とホザク人が出没するに違いないと思っていたら、やはりいた。だから思っても言うなって!!
といってふと思い出したことがある。それは今年の春ごろによく見た「今年の夏は電力不足になる」というニュースのことだ。今年の夏が冷夏だったせい何なのかどうかは分からないけど、騒いだほどでもないようで、電力不足のターゲットにされた東京あたりに住む人々もまるで危機感など持ち合わせていないように感じる。無論個人レベルでは電力の消費量を気にしている人もいるだろう。「素敵なおくさん」や「伊東家の食卓」な感覚で節約すればお金がかからないという理由でね。だけど、そのニュースの中でいつも原発と隣り合わせの生活を送っている新潟県に住む人がTVのインタビューに答えて言った「一度東京の人たちは電気がない生活をしてみればいいんですよ云々(大意)」という一見過激に見えるその裏に隠された意味を噛みしめながら、電気がある暮らしを営んでいる人が東京あたりにどれくらいいるのかということを考えるとなんだかとってもやり切れない気持ちになる。そんな中、まるで東京あたりの代わりの如くNYが大停電になった現実に直面しても、きっと対岸の火事くらいにしか思っていないのであろう人々にこそきっとあの新潟の人は「一度東京の人たちは電気がない生活をしてみればいいんですよ云々」と言いたいのだろう。
原発の近くに住んでいると、頻繁に原発に関するニュースが飛び込んでくる。ちょっと漏れたというニュースも怖いものだ。原発に頼らざるを得ない今の日本の現状を踏まえると、いつも危険と隣り合わせの人々が、東京あたりの必要以上にライトアップされた風景をよく思わないのも無理はあるまい。作られた夜景を見て「きれいだね。いや?君のほうがきれいだよ。(うぉー!!!!!かいてて恥ずかしくなった。下ネタよりある意味恥ずかしい。)」なんてダッサイ会話を交わしているC級カップルたちも、一度その夜景を作り出している電気のもとについて考えてみるといいと思う。それが本当の意味での「勉強」っていう奴なんだけどな。

8月17日大雨と大停電と〜その後〜
今日も気になるニュースから。相変わらず雨が止まない。電車のダイヤも乱れ捲くり、結局今年の夏は実家には帰らない事にした。静岡駅でひとしきり文句をたれていた爺は電車に乗れたのだろうか?

NYで26時間ぶりに電気が開通したそうだ。昨日停電の日記を書いていたら、そういえばこの鑑賞日記にも停電の顛末記を書いた日記があったなあということを思い出したので早速探してみた。あった。2000年3月28日である。たった40分の停電でもこんなふうなのだから、26時間とは恐ろしいものだ。日記の中に書いてある冷蔵庫問題についての部分を真摯な気持ちで読んだ。今日の新聞にも食べ物が大量に腐った云々の記事が大きく出ていた。停電になって何が一番困るかという判断は全部が大切でなかなか答えに詰まってしまう部分でもある。それでもやっぱり一番は食べ物なのだろう。そんなふうに考えると、昨日書いた「一度東京の人たちは電気がない生活をしてみればいいんですよ云々」も、昨日はそこまで考えなかったと思うので、言葉の意味がきっと変わって聞こえるに違いない。そこまで考えない―――本当はそれが一番の問題なのだけど。
とにかく電気は欠かせない生活の大切な要素なのだ。「きっとこれから10ヵ月後はベビーブームだ!」なんて浮かれているみなさん!そんな浮かれている場合でもないでしょに。

8月18日「ダルビッシュ」と「万景峰号」
『全国高等学校野球選手権大会』(NHK)を見る。なにはさておき、ダルビッシュである。ダルビッシュ。あなたもパソコンの前で声に出して発音してみよう。せーの「(ご一緒に)ダルビッシュ」「OK?」実際に自分で発音してみると、さして発音しやすい言葉ではないことがよく分かる。にも拘らず高校野球の実況や関連ニュースを見ていると、実にアナウンサーたちは気持ちよさそうに「ダルビッシュ」と言っているのだ。「ダルビッシュ!ダルビッシュ!!ダルビッシュ!!!とにかく言いたい。暇さえあれば発音したい。言わずにはいられない。」とアナウンサーが「ダルビッシュ」というたびに、私にはどうしてもそういっているように聞こえてしまうのだ。その瞬間アナウンサーの脳内物質はさぞかし多く分泌されているのではないか!と、そんなことをも考えてしまう。

今、一番アナウンサー泣かせの発音しにくい言葉といえば、「万景峰号」だろう。長い歴史の中で例えば「ゴルバチョフ書記長」のような、言いにくい言葉がニュースの中に頻繁に登場することがある。アナウンサー研修でもきっと「万景峰号」の発音練習が頻繁に行われているのであろう。
あまりにもアナウンサーたちが「ダルビッシュ」の発音に陶酔していすぎるのが、ここのところ気になって仕方がない私は、いたずら好きの神様に「万景峰号」と「ダルビッシュ」の発音を高校野球大会が行われている間だけでいいから入れ替えてくれないだろうかとお願いしてみた。いつも「万景峰号」の発音に苦心している女子アナたちの安堵した顔が浮かんだので、いたずら好きの神様に力を借りた私の作戦は大成功に終わった。脳内で。

8月19日いい雰囲気だったのに
『学校へ行こう!SP』(TBS)を見る。最大級盛り上がったコーナーを中断して、次回に(しかも来週じゃなくて再来週)持ち越しってどういうこっちゃ!!せっかく盛り上がった気分も台無しだっちゅーねん!!

8月20日同じ穴のムジナ
『水10ワンナイ』(フジ)を見る。王監督の件の謝罪をするというので見た。タレントとではなく局アナの謝罪に、こりゃまた「こんな謝罪じゃ云々」と苦情が殺到するのではないかと思って見ていたら、後日案の定な展開。今日の新聞にもこの件でシリーズ放送もはく奪と大きく一面に掲載されていたのを見たのだが、王監督の写真の真横に大きく赤い文字で「便器」って載せちゃうセンスもどうかと思うよ。同じ穴のムジナ。

8月21日300回記念のドッキリ!
『うたばん』(TBS)を見る。せっかくの300回SPなのに石橋さんひとりでパリに行って、そのことすら知らなかった中居くん。悪いけど笑ってしまった。ゴメン。

8月22日1ヶ月と4日ぶりの陽の目
『爆笑オンエアバトル』(NHK)を、ようやく見る。7月18日・25日と2度も放送延期になった分が、今日やっと陽の目を見た。約1ヶ月。長かったよ。始まる前に、また何か起こるんじゃないかと私はドキドキしていて、やっと放送が始まっても、本当にこのままちゃんと最後まで放送してくれるのか心配しすぎて、肝心の内容が話半分になってしまった。う゛っ!せっかくのおぎやはぎのコントだったのに。

8月23・24日(合併号)来年はリベンジですか?
『24時間テレビ』(NTV)を見る。くやこう杯の打ち合わせ等、番組放送中出かけていることが多くほとんど見ないまま終わった『24時間テレビ』。そんな中でも私が見た部分といえば…
【1】番組開始早々いきなり大黒摩季さんが登場して、思わずタイアップかと思って焦ったこと。
【2】番組はもう終わったかと思ったら、まだ花ちゃんがゴールできずに緊急特番が組まれており、ついうっかり見る機会を得てしまったこと。6月4日の日記で最後に書いた願いが、逆の方向で叶ってしまって何ともいえぬ気持ちに。でもこれでいいんだと思うよ。もしかして来年はリベンジとか?する?わけ?Tプロデューサーだったら、ゴールした瞬間再スタートやりますか?やりませんか?の質問をするに、100電波少年賭けとく。まるで猿岩石ヒッチハイクの如く。

8月25日花ちゃんの私トリビア
『スーパーテレビ』(NTV)を見る。昨日放送された『24時間テレビ』内での山田花子ちゃんのマラソンの密着。ある意味、一粒で二度美味しい典型的な企画で数字が取れちゃうのだから困る。そして見たのにさして感想がないのも困る。というのも何なので、山田花子ちゃんに関する私トリビア。
【1】彼女のサインを持っている。
【2】多分彼女が今日出演していた友達と行ったワイン工場は、私の親戚のお兄さんが勤めているところ。(サイン&写真入りのワインラベルが飾ってありましたよ。花ちゃんとその友達と一緒の写真で。)以上。

8月26日今週視聴率1の番組
今日は気になる芸能ネタから。24日に放送され私も偶然見ることができた花ちゃんのゴールシーンの視聴率がナント!今週の週刊視聴率第一位だったようだ。28.3%。人気の『トリビア』(フジ)や『高校野球決勝』『朝ドラ』(NHK)、そして本来の『24時間テレビ』フィナーレを抑えての第一位。パチパチ。

8月27日『♪サライ』を笑う
『トリビアの泉』(フジ)を見る。今日放送された『トリビアの種』はおもいっきりその形態が『24時間テレビ』のパクリだった。「100万円を全て10円玉に両替して鑑定するとおよそ【   】円になる。」というトリビアのために、全国の商店等で両替をしてもらい、その後、両替で集めた小銭が全国から結集するという場面で流れた曲が『♪サライ』。笑った。にしてもな。ここ連続5日間、鑑賞日記のネタが『24時間テレビ』っていうのはどうなんだろうか。それだけ偉大という捉えかたでいいんだろうか?

8月28日ファンゆえの悲しいサガ
『徹子の部屋』(テレ朝)を見る。今日のゲストは高見盛関。最近相撲以外の番組でもよく見かけるようになったのものの、トーク番組は初めてなのでそれなりに楽しみにしていた。

あなたにも好きな芸能人や著名人がひとりくらいはいるだろう。大概の場合その人がTVに出ていたり雑誌のインタビューに答えていたりするのを見つけると、目を通すくらいはするはずだ。そういう行為を何度か繰り返すうちに「あ!この話前に聞いたことがある」とか「これ知ってる!」という話に出くわして、ひどい場合になると「この話もう何回目だよ!」というような、好きな人にも関わらず嫌気が差した経験を持っている人も多いのではないだろうか。勿論それは自分が、その人に対する情報を必要以上に入れすぎているせいであることは明白なのだけれど、それでもファンというのはわがままな生き物なので、たまには新しい話が聞けるんじゃないかと思って見てしまう。ああファンゆえの悲しいサガ。私の場合、このパターンが一番多いのは何といっても爆笑問題のふたりについてだ。テレビのトーク番組に出演していると知れば相変わらず欠かさずにチェックしているし、著書も何冊か持っている私にとって、いまや彼らの新しい話を聞くのは困難になってしまったと言ってもいい。そうと分かっていても見ずにはいられないのが、ああファンゆえの悲しいサガ。
高見盛関についても同じことが言える。相変わらず相撲雑誌を熟読している私にとって、このテの番組のトーク内容のほとんどを知っている。これは別に彼に限った話ではないけど、ここ2.3年くらいの間に引退したり、大関や横綱になったりして話題になった人がトーク番組で話している内容は大概の場合相撲雑誌で一度は目にした話だ。だから新鮮味もなにもあったものではない。それでも普段相撲雑誌を読む機会などない多くの人々にとっては新鮮な話であることには違いないので、その人の魅力を多くの人々に聞いてもらえる機会がもてているということだけでも感謝しなければいけないと思う。そういえば私は相変わらず「一番好きな力士」のことをひた隠しにしている。長いこと日記を読んでくださっている方はご存知のことだ。勿論この高見盛関も好きな力士のひとりであることには違いない。でも例えば2001年1月21日2002年10月11・12日で書かれている一番好きな力士とは別人であることをいい機会なのでバラしてしまえ!

8月29日ビデオに撮るといいドラマ
『心はロンリー気持ちは“…”11』(フジ)を見る。このドラマはあらゆる場面に小ネタがいっぱいなのでビデオにとって見るといいと聞いた私は早速ビデオ録画で鑑賞した。とても恥ずかしい話なのだけど、このドラマが今回で11シリーズ目になるにも拘らず私は今まで一度も見たことがなかった。考えられる理由はふたつある。まずひとつは1990年ごろまで私はフジテレビを見られる環境になかったということだ。そしてもうひとつは実のところあまりこのドラマの主演俳優さんが好きではなかったということだ。どちらの理由もかなり重要な要素であるのはいうまでもなく、今調べてみたところシリーズ第9作目が放送されたのが1989年、1997年に久々に10作目が放送され、今回の11作目へと至ったことが分かった。これでは私が好きになるどころか、見る理由もないだろう。そんな私が今回勧められてみたら、確かに面白かった。流石にカメオ出演という訳ではないようだったけど、ところどころに著名なタレントさんがゲスト出演していて、そういう発見をするだけでも見る価値のあるドラマなんだなと思った。所々に散りばめられていたネタのなかでも個人的にツボだったのが、ふたりが会話をしながら歩いているというシーンでのこと。延々と話が続いているという、その長さを表わすために背景が海になったり山になったりとどんどん変わっていった、その場所のひとつの背景が、今年話題になった例の白い人の…ほら…タマちゃんのことを…どうとかっていう、あの…そうそうそれの人々を模した風景になっていたことだった。とってもシュールな、おいおい大丈夫かよっていうその一瞬のシーンが面白くて、ああ、だからビデオに撮っておかなければといっていたのだとその時初めて意味が分かった次第。次回作の放送はいつになるのだろう。9作目から10作目までのスパンは8年。10作目から11作目までのスパンが6年。ってことは12作目までは4年?2007年あたり?はて?さて?

8月30日花田勝の今後を予想する
今日は気になる新聞記事から。なんでも今日の新聞記事によると、花田勝さんが10月2日放送予定のドラマで初の本格ドラマデビューをするのだという。プロデューサーによると「花田さんの優しい感じが適任と思った。」故の起用だそうで、なかなかプロデューサーも見る目があると褒め称えたいと思う。
それにしてもである。この兄弟はご両人とも大相撲界では「神」といわれる横綱に上り詰めたにも関わらず、引退後の活動が面白すぎて、その一挙手一投足が見逃せない。兄、優さんは大相撲界退職後、アメフト界に挑戦したかと思ったらいつの間にか辞めており、その後バラエティーに進出したかと思いきや、イマイチ使えない雰囲気を醸し出し、今度はスポーツキャスターの座に落ち着くかと思いきや、副業(?というか本業)でちゃんこ屋を開業し、それがまたこの冷夏で夏も好調らしいし、とまあなんだかよく分からん。で、弟。横綱引退後、出るわ出るわ喋るわ喋るわでトーク番組。現役の時とは偉い違い。勿論たまに解説席に座ったり、協会ジャンバーを着て場内警備警備をしたりはするものの、相も変わらずの人気で警備員に警備をつけなければならないような笑えない状況になっている始末。そんな折、出したよ出しましたよで、いきなり童話作家デビュー。とは言うものの、絵は別人が書いているという思いがけないオチで結末。ところで売れたの?この童話。ちなみにタイトルは『小さなバッタのおとこのこ』。登場バッタの名前が「ひかり」と「つかさ」って、本名の「光司」から取ったのは明白。ちなみに、私は今彼の物真似に夢中。
とまあ、そんな感じで今度はドラマってな訳だ。見るつもりは全くないけれど、今度は何に挑戦するのかは非常に興味がある。せっかくなのでここで当たらない予想でもしておこうか。
【1】歌手(まあ、有り勝ちってことで)
【2】小説家(弟に対抗して。狙うは直木賞!!)
【3】スポーツ冒険家(実は北尾に憧れている)
【4】「テレビショッピング」或いは「スターボーリング」の司会(一流芸能人しか出来ない仕事の代表格)
【5】離婚(両親を見習って!!)

失礼しました。…OKORANAIDE…

8月31日私の辞書
『世界陸上』(TBS)を見る。私の辞書には本来「相撲」と「高校野球」以外のスポーツの文字がないのだが、「箱根駅伝」や「オリンピック」などくやこうが見る番組を一緒に見ることが多くなったせいで、最近富にスポーツの欄が充実してきているように感じる。付き合う男色にすぐに変わるカメレオン女が大嫌いな私でも、ちょっとは自分にもカメレオン女の要素があるのかと思うと、カメレオン女のこともそう悪くは言えないなとも思ったけど、どちらかといえばそんなカメレオン女を好む男の方が嫌いだし、そんな嫌いな男を好む女の方がもっと嫌なのかと堂々巡りを始めたので、まさに卵が先か鶏が先かの状態。よってこの議案終了。
世界陸上を見た。短距離のフライングのルールが変わったせいで、納得いかない選手たちがコース上に横になったために40分くらい試合が中断して、えらいことになっていた。事情を知らない人がみたら「これ買って買って!」の駄々っ子のよう。そんな中、末讀選手が銅メダルを獲得。短距離での栄誉というのは素晴らしく、もしもオリンピックだったら「国民栄誉賞もの」だったのかもしれない。今日の新聞の一面も末讀一色で、メダルを齧る写真が掲載されていた。確か田村亮子さんも似たようなポーズをとっていたような気がするが気のせいだったかな。それにしても200メートル20秒38か。私が中学校の頃100メートル必死で走った時より早いじゃないか!!ってど素人の私と比較されてそのすごさを言われても、どーってことはないんだろうけどさ。東京ドーム100杯分とかの方がすごさを感じるかな?(?)それよりカメレオン女の変わり身の早さ並みって言った方が分かりやすいかも。と、私の辞書のスポーツ欄に書いておくことにする。


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