2002年2003年 2004年2005年2006年
2007年 ◆ 1/8 1/14 1/20 1/272/3 2/12 2/18 2/25
3/3 3/10 3/17 3/254/1 4/8 4/15 4/21 4/30

2007/4/30(月・祝) 於:中原市民館 音楽室(尾沢)

参加者 吉田yu(Vn.) 山崎(Vn.) 尾沢(Vn.) 佐々木(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲 
・G-durスケール
・トリッチ・トラッチポルカ
・ムーンライトセレナーデ
・美しき青きドナウ

*感想など

プロイスさんの工房から、借り出してきたVn弓の試奏大会になりました。  今回借りてきたのは「キャラメル」色のフランス製と、茶色のドイツ製の2本。 ドイツ製は、駒寄りの位置を保ちやすい。 「キャラメル」は、弾き手を問わず、自然に音程を当てやすい。音も厚い。 さて、この弓、誰かが買って明鳴楽舎に登場するでしょうか・・・!

*G-durスケール

・最近気にしているチューニングの精度ですが、一人ずつ合わせた後、全員で合わせると  やはり、G線が合っていなかったので、微調整をしました。
・H、Fisが合いにくいです。 どうも、指の癖や、音程の思いこみにより、はずれたところで  合っていると勘違いしてしまいますが、楽器が一番鳴るところを見つけるよう注意が必要です。

*トリッチ・トラッチポルカ

・「軽快感」が、出てきました。
 4分音符は、音を長く引っ張らないことが肝要です。 単に音を切るのではなく抜く感じで、
 「濃く」と「薄く」を きちんと出します。
・クレッシェンドからfzの部分は、身体の動きも使って「見た目」でも表現してみましょう。

*ムーンライトセレナーデ

・久しぶりにやりましたが、完全にリセット状態。 冒頭メロディ(Vn)がぼろぼろになっていました。 ・Vnの伸ばし、均一に緩やかにクレッシェンドすると、クラシックのロマン派曲ふうになってしまいますので注意。  伸ばす音の弾き始めは弓速を遅くして濃く鳴らし、すっと、響きだけに逃げます。  次の音符で一段高くし、同様に頭を濃く弾いて、すっと逃げます。  このように、濃く・薄くの加減をしながら、冒頭から4小節かけ階段を上るように、クレッシェンドしていきます。  (古典の曲のクレッシェンドの様に)

*美しき青きドナウ

・大概の人が、何度も耳にしている超・有名曲。  緩むところ、あおるところ、f、p、などなど、曲を楽しみたいですね。
・2ndVnにメロディが割り当てられている部分が、何箇所かありますので、 「メロディ!」とわかるように、主導権をもって弾きましょう。

2007/ 4/21(土) 於:久が原教会 礼拝堂(吉田)

参加者 吉田yu(Vn.) 山崎(Vn.) 尾沢(Vn.) 佐々木(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.) 鈴木(Per.) 藤崎さん(Sp.)


*やった曲 
・Es-durスケール
・鍛冶屋のポルカ(かなとこ入り)
・美しき青きドナウ
・主よ人の望みの喜びよ(歌入り)
・目覚めよと呼ぶ声あり(歌入り)

*感想など

待望の「かなとこ」がデビューしました。鈴木さんがレンタル楽器屋に出向い て、試奏?して選んだ一品。レールを切ったものですが、いい音、していまし た。 かなとこのセッティングを工夫しましたが、一番いいのが、直接に床に置くと いう、予想外の展開。 寸劇やるには、目立たない場所ですね・・・。叩く姿勢にも無理があるし、要 検討です。

*Es-durスケール

・最近気にしている、チューニングの精度ですが、ひととおり合わせたあと、  G線が合っていなかったので、微調整をしました。  でも、だんだん、誤差が減ってきていると思います。

*鍛冶屋のポルカ

・かなとこがはいり、本格的に鍛冶屋になりました。
 Vc.パートは、本来、かなとこの役割の音符は休符にします。
 具体的には、4小節目の2拍目、24小節目の2拍目(の8分音符)、 26小節目の2拍目、31〜35小節目の裏拍、codaの2,3小節目の1拍 目。
・1、2小節目の16分音符は、全部きっちり弾きすぎない。
 最初の2個ぐらいをちゃんと弾いて、あとは流す。27,28小節目も同様 です。
・D.C.のとき、63小節の2拍分弾いて、一瞬の間があってから、頭の1小節 目にはいること(D.Cするときの、頭の不完全小節を、63小節目の2拍目 の裏として先に弾いてしまう、ということ)。

・「寸劇」のネタ合わせです。  D.C.して、4小節目の2拍目に、かなとこたを、たいた後、しばらく出番が ないので、かなとこ奏者は、休憩?にはいります。  次の出番は、24小節目の2拍目ですが、ここで、わざと、知らんぷり(気 づかないふり)して、たたかず、曲が止まり、次にいけないことになります。 弦奏者は、23小節のアウフタクトから、また、弾きます。  それでも、かなとこ奏者は気が付かない。 なので、弦奏者は、催促するように、また23小節のアウフタクトから弾き ます。  でも、かなとこ奏者は気が付かない・・・(これを、2,3回繰り返す)  やっと、気が付き、かなとこがたたいたら、それを2拍目の頭として、曲にもどります。
弦奏者が、せっつくつころは、繰り返すに従って、少々ばらけても、  「あれ?」とかつぶやいても、せっつき気味に荒くなっても、可です。
やってはいけないのは、繰り返しの入りを合わそうとして、Vn.1を見つめる こと。  繰り返すときは、ばらけていいので、必ず、かなとこ奏者に注目が集まる 様にしましょう。「おい、こら、どうした?!」の雰囲気が出るとさらに、 良いと思います(笑)。
寸劇を生かすために、かなとこ奏者だけでなく、弦奏者も、恥ずかしがら ないように。

*美しき青きドナウ

・ワルツ1(45小節目)で、Vn.1は、「たらったっ、たらったっ」の準備の  ために1拍目を適当に切り上げてはいけないのだが、ギリギリまで弾く、と いうことではない。短くても「たらったっ」に繋がるように弾く。
・ワルツ2のVn.2はメロディなので自覚を持って堂々と弾きましょう。
・117〜118小節目、メロディの変わり目ですが、ここは遅くせず、淡々 と、でも歌います。
・123〜124小節目のVn2.とVa.(かな?)の4分音符の動きは合いの手 ではなく、メロディです。ボウイングを工夫して125小節目からのVn.1に 繋がるように弾きましょう。

*主よ人の望みの喜びよ(歌入り)

・歌が入るところは、弓を軽くして、歌がちゃんと聞こえる様にしましょう。  歌を聴きなが弾くようにすれば、自然となると思う。  同じ形でも、弦楽器だけのときは、ちゃんと楽器を鳴らすように。  なので、どこで歌が入って、抜けるか、チェックしたので、次回、練習の際 にお問合せ下さい。
・Vn.2の、付点8分音符と16分音符の音型は、Vn.1の3連符と同じリズムで 弾く(Vc.も同様)。
・Vn.1の3連符は1拍ずつ頭を付けて弾かない。なめらかに。また、 Vn.2も1拍の中で濃い部分と抜く部分を作る。
・この曲は極端に追い込んだり緩めたり、ということはないですが、それでも  音の高低の動きなりのものはあるので、一本調子にならないように。

*目覚めよと呼ぶ声あり(歌入り)

−こちらは、歌の音域が、藤崎さんの声と合わないので、本番は取りやめ。  別な曲(賛美歌?)になります。

こんなところでした。

2007/4/15(日) 於:多摩市民館 視聴覚室(吉田)

参加者 吉田yu(Vn.) 尾沢(Vn.) 佐々木(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.) 三崎(Vc.)


*やった曲 
・G-durスケール
・トリッチ・トラッチ ポルカ
・美しき青きドナウ
・皇帝円舞曲

*感想など

待望のドナウの編曲が完成して、お披露目となりました。 演奏会参加メンバーを踏まえてのパート譜割りなので、全員が参加しないと音 が抜けている部分があるとのことですが、曲の雰囲気は楽しめました。全パー トでやるのが楽しみです。

*G-durスケール

・最近気にしている、チューニングの精度ですが、ひととおり合わせたあと、 G線が合っていなかったので、微調整をしました。
・その後、まず一回、スケールを試してイマイチでしたが、再度、チューニングを微調整して、もう一度。今度は、まぁまぁいい感じでした。

*トリッチ・トラッチ ポルカ
・「軽快感」これが、キーワードの曲。 
・Vn.2、Va.は、軽い、素早い感じを出すには、駒寄りで中弓でポンポンと弦 に当てるように弾くこと。pだからといって、指板寄りで弾くと、弾く瞬 間に、弦が下がるためか、微妙に「ぶわん」となって遅く聞こえたり、 ちょっとした加減で音が潰れる。  駒寄りで弾くと耳元では、「グゥェァッ」というような嫌な音がするけれ ど、他の人には、音の出初めから響きが出るので、軽快だけど存在感のある 良い音に聞こえる。
・後打ちの時、頭拍を休みすぎない。「んたんた」と、「ん」を意識している 余裕はない。  
  「たかたった」はいい感じでした。
・Vc.も同様に、軽い感じを出すため、駒寄りが大事。
・また、47小節めからのクレッシェンドは、だんだん駒寄りにすると、前の めりの感じも加速するので、より効果的。
・最初の「合図」は、アウフタクトというのを意識しすぎない。
 楽器を弾くのではなく、口で歌うなら、どう歌うのか。 「いち、に、いち!、たー」。  アウフタクトといっても、「弱起」ではない。「いち!」の勢いで、 「たー」を引き出す感じを出したい。
・Vn.1は、19小節目からは、fという表示を意識して、音の厚みとか、長さ か、そういうのでちょっと違いを出すといい。

*美しき青きドナウ

・パート譜は、コンピュータに「言い聞かせる」ために、余分?な記号が付い ている一方、スラーとか、pizzとか、ダイナミクス記号とか、抜けていると ころがありました。次回はもう少し、パート譜らしく加工されるとのこと。  でも、ま、知らない曲じゃなし、「書いてあるから弾く」のではなく、 「うぃーんふぃるとかはこんな感じとかでやってるっていうかぁ」と弾きたいものです。
・ワルツ1(45小節目)で、Vn.2は、46小節目で、「ぼー」と伸ばす音が あるけど、これは、メロディの伸ばす音。ちゃんと、Vn.1から受け取って、  メロディとして伸ばすこと。  Vn.1もその次の「たらったっ、たらったっ」の準備のために1拍目を適当に 切り上げない。
・曲の雰囲気がくるくる回る感じだったり(ワルツ2、ワルツ3の後半、ワル ツ5の前半など)、跳ね上がる感じ(ワルツ3の前半、ワルツ4、ワルツ5 の後半など)になったりするので、平面的に弾かない。立体的に。

*皇帝円舞曲

・今回は、まず、前回ちょっとしかできなかった、コーダを。
・Vn.2は325小節目、2、3拍目の4分音符は、流れにちゃんと乗って、乗 り遅れないように。ここがちゃんと2、3拍目にはまらないと、続く、Va.、Vn.1すべてが影響受けて、崩れる。
・329小節目で、少しテンポを緩ませるが、Vn.2の4分音符がキー。遅くす るというよりちょっとためるぐらいで、聞いている方には、かなり効果がある。そして、330小節目の入りを合わせる。
・Vc.が二人いるので、二人で、「ずちゃっちゃ」をやると、騒がしすぎ。
 「ず」と、「ちゃっちゃ」を適宜分業する。
・359小節目の3拍目から、次のテンポになっている。360小節目は、そのテンポの勢いで361小節目に入ること(変に躊躇しない)。
・379小節〜385小節のVn.の音程がはまらないと、pになるのではなく、 全体がただ、しょぼくなるので注意。

・387小節目からのフレーズ(〜400ぐらい)は、pだし、あまり、つっ こまない。
・415小節目からは、fだし、ギアチェンジして、つっこみ気味に。
・486小節目からのritで、487も遅くなる。488小節目へ、小節線 を越える時は、3拍目に4分音符があるVn.2がリードしたい(488から 8分音符がある、Va.がやってもいいけど)。
・最後のTempo di Valseは4小節単位で考える。最初の塊は普通に(クレッ シェンドは、まだやらない)、次の塊の後半(493小節目ぐらい)から少 し、accelとクレッシェンドして500小節目までもっていく。500小節 目からは、最後までは一定のテンポを維持したい。500小節目は、ff、 ちゃんと入って(そのためにVn.1は499小節を多少端折っても可)、がっ しりしたテンポ感を維持する。

・おまけ。
ワルツ2のメロディは4小節でワンフレーズであり、かつ、次に続 いていくことを忘れずに弾く。合いの手の8分音符で駆け上がるところは駒 寄りで弾く。♭が4つもついていて音程等気を取られることもあるけれど、 途中で失速しない。

*修行余話

ウィンナワルツの「んちゃっちゃっ」で、2拍目を前に出さない時(という か、「出すな」といわれたのだけど)でも、「ちゃっちゃっ」を均等に弾くの ではなく、3拍目をうんと軽くすると、“らしくなる”ことがわかりました。 テンポにノリ損ねた時などに応用してみたいと思います。

 


2007/4/8(日) 於:高津市民館 第2音楽室(吉田)

参加者 吉田yu(Vn.) 吉田a(Vn.) 佐々木(Vn.) 難波(Vla.) 吉田ya(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲 
・A-durスケール
・トリッチ・トラッチ ポルカ
・鍛冶屋のポルカ
・ラグタイム・ダンス
・皇帝円舞曲

*感想など

ここの会場は、いろいろ使う練習場の中で、弾きにくい場所です。聞いてい ても、基本的に下手に聞こえます。そして、狭いし、窓、ないし。  しかし、最近は上手くなったのか、それとも、ここの響きになれちゃったの か、わからないけれど、今回はそんなにいやな響きではなかったです。上手く なったと思いたい(^^;;

*A-durスケール

・最近気にしている、チューニングの精度ですが、ひととおり合わせたあと、G線が合っていなかったので、微調整をしました。
・スケールは、かなり、合っている音がありました。しかし、#のつく音に意見がばらけたところがありました。  特に、Gisは、「導音は高め」という、間違った?教育にとらわれず、なお  かつ、指を伸ばし足りなくて低くなることなく、ちゃんと鳴るところを探すこと。
・合ったときの響きは、かなりいいです!  これは、音程だけじゃなく、弾き方も揃ってきたためと思います。

*トリッチ・トラッチ ポルカ

・軽快感をだすにはどうするか? 前回に引続き、これを課題に練習。
・Vn.2、Va.は、軽い、素早い感じを出すには、まず、駒よりで弾くこと。  指板に寄ると、弾く瞬間、弦が下がるためか、微妙に「ぶわん」となり、  遅く聞こえる。  そして、中弓ぐらいで弓を弾ませる、というか、ポンポンと当てるように弾 く。ちゃんと音にしようとして弓を使うと、重くなります。
・トリオも、伴奏隊は同様に。 Vn.2は、頭と裏、両方になるけど、「全部」弾かないこと。あくまでも軽快 感を維持して弾く。 それができてくると、Vn.1の装飾音符を、うんと切れよくしないと、遅く感 じます。
・などなどですが、当初に比べて、それなりに、目指す軽快感に近づいている と思います。

*鍛冶屋のポルカ

・こっちのポルカは、のんびり系の味を出したい。そのとき大事なのは、 裏拍(upボウ)が、前のめりにならないこと。大概の人が、upは突っ込 んでしまうので要注意。ラグタイム・ダンスの様に、きちっと枠に当てはめないと、ゆっくりめのテンポでやっても忙しなく聞こえます。
・29,30小節目は、若干、テンポが緩みます。が、若干なので、あまり 遅くしないように。

*ラグタイム・ダンス

・この曲は、練習している期間が比較的長いので、当初に比べると、だいぶ、 4人の弾き方がまとまってきました。でも、もっと揃うはずです。いい加減 に弾かずに、きちっと集中しましょう。
・やはり、決めるところをビシッと合わせることが大事。  4小節目の2拍目を合わせる。タイミング、音質、音程。  前回、しつこくやったので、今回は、比較的早く揃いました。  つぎに目立つのは、64小節目からの塊。合わせ感覚は、最初と同じなの で、数回繰り返しで合った。
・Vn.1、ポジション移動、その他諸般の都合で大事な音のビブラートをサボっ たり、途中でやめたりしないこと。どれが大事な音なのかも、ちゃんと認識 して弾くこと。

*皇帝円舞曲

・今回は、コーダの始めだけに絞って練習した。
・Vn.1のメロディの感じ方、322小節からは、1拍目の4分音符が大事。  でも、2,3拍目の2分音符の方が、音程が高いので、注意しないと、2分  音符の方が立派になりやすい。そうすると、伴奏がどうしたらいいかわから なくなってしまう・・・。  そこの意志がちゃんと出た時に、伴奏が付いていかないと、伴奏の下手さが わかる。
・329小節から330小節の、小節線を越える時、ちょっともったいつけま する。伴奏の刻みの人は、Vn.1が、小節線を越えるタイミングを読みとっ て、待って一緒に、越えて下さい。
・330小節からは、また、もとのテンポに戻ります。が、この時、変に煽ら ない。Vn.1とVc.とで交互に動く小節と伸ばしの小節が出てくるので、お互 いにちゃんとノリを合わせて全体のノリにしましょう。

*その他

よく「弓の速度が速い」、「遅い」といいますが、これについて、吉田yaさ んが、わかりやすい例えをして下さいました。 “ただ、弓の速度をゆっくりしたりするのではなく、弦の振動に合った速度で 弾く、ということではないか。例えばブランコを漕ぐ時、闇雲に漕いでもブラ ンコは動かない、ブランコの揺れに合った運動の時に動く。ブンブン独楽も適 正なブンブンでないと独楽は動かない。弓の速度もそれと同じではないか。だ からポジション(弦の長さが変わる)やどの弦で弾くか(太さが変わる)で、 適正な速度があるのではないか。”  ブンブン独楽、ヒットです。



2007/4/1(日) 於:中原市民館 音楽室(吉田)

参加者 吉田yu(Vn.) 吉田a(Vn.) 佐々木(Vn.) 難波(Vla.) 吉田ya(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲 
・Es-durスケール
・皇帝円舞曲
・トリッチ・トラッチ ポルカ
・鍛冶屋のポルカ
・ラグタイム・ダンス

*感想など

*チューニング  
先週問題になったチューニングの精度ですが、今回は、あまり問題ありませんでした。場所も気候も参加者も違うのでそういったことによるのか、よらないのか、次回も確かめていきたいと思っています。

*Es-durスケール
・Es-dur、フラットが3つつくので、難しいか?というわけでなく(個人的にはC-durと並んで苦手意識大な調性ですが)、楽器がちゃんと鳴ってくれるところを探すという点では、どの調性を選んでも同じです。フラットがつく音は低めにとりがちなので、ちゃんと響きを聞いて、最適なところを探すことが大事です。
・比較的うまくいっていたので、少し時間をかけて精度の向上を図りました。  まず一人でちゃんと響くところを見つけて、2人で合わせる。  しつこくやって、ぴたっと合うと、ものすごく、いい響きになる。  すごく神経使うけど、合った時の感覚は、響きを共有しているという感じで良かったです。経験した“いい感じ”を覚えておいて、ダメなときは自分でダメ出しして、いい感じの時間を増やしたいですね。

*皇帝円舞曲
・今回は、ワルツ3だけに絞って練習しました。
・いわゆる、ウインナワルツの、「ンチャッチャ」の、のりを合わせること。 物理的に、ただ「2拍目を早くする」だけでは、のりはでない。 また、それだと、2拍目を前にしたために3拍目も前に出てしまう。
・楕円運動の、重心(1拍目)に引き出されて、前めにでる、2拍目。
 1拍目を呼び込む3拍目は、正確なタイミングで。
・「ンチャッチャ」の場合は、2拍目で弓を多く使ってエネルギー感溢れた感じ、3拍目は、ちょこっと触るぐらい軽く。  3拍目が前に出てしまったり、重くなると、メロディは自由に歌えません。
・編曲の都合上、役割がコロコロ変わるので、譜面ヅラが同じ4分休符、4分  音符、4分音符でも「ンチャッチャ」なのか、そうではないのか、意識を ちゃんと持って弾くことが大事です。
・188小節2拍目の裏から189小節1拍目にかけては一気に。  189小節目の3拍から190小節目の1拍目はスラーがついているけど、 3拍目が重心で、1拍目は、おまけ?の感じで。  そして2拍目、3拍目、191小節目の1拍目まで、そのままの勢いでいって、191小節目の、2、3拍目で、ちょこっと緩むぐらい。  すると、192小節目から始まるフレーズの1拍目で、勢いをつけられる。
・ここのメロディ(ティラーララー)の、短い音符は、目一杯、短くして、 長い音符で浮遊感をもたせるように。対旋律も同じ浮遊感で。
・222小節目は、そのままの勢いを維持して、223小節目からのフレーズ につなげるように。

*トリッチ・トラッチ ポルカ

・この曲は、物理的な速度は速い方がいい。でも、単に早いだけで、慌しくなっては意味がない。
 つまり、物理的に早く、軽快感をだしながら、慌てて いない感じをだしたい。
・では、軽快感をだすにはどうするか?  装飾音符はオンビートで限りなく短く弾く。
 裏打ちは、前のめりに弾く。音の立ち上がりははっきりと(弓を早くではな い)、音をひっぱらない
(長くしない、あとぶくれしない)、 でしょうか。
・テンポを早くすると、物理的に弓・指を早く動かさないといけないので、 音符が多いところが、重くなりがち。例えば、5小節目のVn.2/Va。  走ってはいけないけど、前のめり感は必要。
・22小節、24小節などの「ンタカタッタ」はなるべく弓をコンパクトに使 う。 
  ほとんど使っていないぐらいでないと重くなります(遅くなるのではない)。
・33小節目の「ンタカタッタタタタタ」は、最初の2つの「タカ」が最重要。
 2拍目の頭(3つめ)を大きくしない。前の2つに続けてあるだけ。
 ここが軽快にできると、35小節からのクレッシェンドが生きます。
・39小節目、のfzを出したら、それ以降は、急速デクレッシェンド。
 全部の音符をちゃんと弾こうとして、遅くなったら台無し。
・43小節目からのクレッシェンドで、テンポ感が遅くならない様に。
 「タタター」の4分音符で、間延びしやすいので注意。
・67小節目からのVn.2は、休みが無くなるので、遅くなりがち。
 全部ちゃんと弾く必要ない、裏打ちを軽快に弾くことが大事。
 Va.は裏打ち だけやっているので、Vn.2は手抜き可。

*鍛冶屋のポルカ

・いい金床がありそうということで、本番できそうなので、練習しました。
 こちらのポルカは、のんびりした感じを出したい。
・こちらは、弾きやすいので、ちゃんと落ち着いた感じで、きちっと弾きま しょう。
・繰り返しは、D.C.して戻った時も、やります。

*ラグタイム・ダンス

・まず、決めるところをビシッと合わせるってことで、4小節目の2拍目を  合わせました。タイミング、音質、音程。きちっと揃うと、ものすごく きれいでした。 どれ一つ欠けてもだめですね。
・ラグタイムなので、ワルツの裏打ちとは異なり、つっかけて、前のめりに弾いてはいけない。タイミングは均等分割がいい。  で、音符の重みは拍の表で、裏打ちと違いをつける。
・メロディで、タイでシンコペになるところで、拍の頭のところで、弾き直してはいけない。でも、すぐに音が消えてもいけない。  このリズム感をVn.1、Vn.2で、きちっと合わせるとものすごくいい。
 譜割りが微妙に違うので、自分のパートをきちっと弾いて、一緒に弾いた時 に、かちっとかみあうように。
・冒頭3小節のVn.2とVa.のメロディ、いい感じでした。
・全体として、だんだん良くなってきていますが、今回は時間がなくて後半はほとんどできませんでした。前半同様、ここもちゃんと合わすことが必要です。

2007/3/25(日) 於:すくらむ21 多目的室(尾沢)

参加者 吉田yu(Vn.) 尾沢(Vn.) 佐々木(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.) 三崎(Vc.) 鈴木(Per.)


*やった曲 
・G-durスケール
・ラグタイム・ダンス
・故郷(リコーダ2本入り)
・虹の彼方に(リコーダ1本入り)
・トリッチ・トラッチ ポルカ
・ムーンライトセレーナーデ

*感想など

・湿度も高く、ちょっと蒸し暑く感じる日なのに練習室に暖房入ってたのか、練習が白熱したせいか、汗ばむくらいでした。  反省会のビール、美味しかったですね(^0^)
・本番にリコーダで参加してくださる小島さんが、初参加しました。  故郷の曲の雰囲気に、リコーダのほのぼのとした雰囲気が、よくあっていました。  また参加してくださいね。

*G-durスケール

・演奏曲の調整に合わせて、今回もG-dur。
・最初のGから合っていなかったので、チューニングをやり直ししたところ、ほぼ問題ない感じでした。  チューニングには、一人ずつ、しっかり時間をとって行っているはずなのに、やり直さないといけないのは、まだ甘いということでしょうか・・・?

*ラグタイム・ダンス

・概ねいい方向にまとまってきています。こうなってくると、もっと精度を上げたくなります。
・オリジナルにない工夫をしてみます。  22小節目からの繰り返し、Vn1stと2ndは、1回目は譜面 どおり、2回目は1オクターブ上げてみる。また、ちょっと飾りを入れてみる。  本来のラグタイムの いい加減さや即興性を出したいです。
・4小節目の”ジャン!”は、タイミングだけでなく、 音質、強さ、長さ、つまり、音楽を合わせることが必要です。  ここは、とどめを刺すように弾かず、まろやかにします。
・39小節目からの塊、1stがメロディを引き続けているところは、 伴奏隊は、基本的にf系ですが4小節単位 で表情を変えます。
39〜42小節目は、しっかりと勢いをつけて、  43〜46小節目は、ふわふわ、漂う感じに。
・38小節目の2番括弧は、目一杯ffで元気よく、39小節目を呼び込みます。
54小節目の1番括弧も同様。
・64小節目からの塊もまた、同じように音楽を合わせましょう。

*故郷

・旋律は、2本のリコーダー。 G-durなので、Gのピッチを合わせます。
 (Aで合わせても、Gが合っていないと意味がない)
・曲の出だしと最後は、リコーダに合図をして欲しいところですが、終わり方がわかりづらい。
この楽器は息のスピードを緩めると音程が変わってしまうので、勢いは緩めずに 体の動きで、わかるようにもっていきたいです。
・アルト・リコーダーは音域が低いので、控えて吹こうとすると引っ込んでしまいます。  

アルトが主役のフレーズでは、前面に出るようにしたいです。

・弦楽器は最初のフレーズは、全パート、ピチカート。  9、10小節目は、8分音符を受け渡すところですので、へこまないように。
・毎コーラスの終わりで、自然と遅くなる(緩む)傾向がありますが、これは、OK。  

遅くならないよう意識しすぎて、あせって聞こえるよりは良いでしょう。

*虹の彼方に

・聞き覚えのあるメロディだからこそ、音楽の押し引きをめいっぱいやりたい曲。  
しかし、自分の譜面だけ見てやろうとするのでなく、流れの中でやるように。
・2ndVnの出だしの4分音符は、4つを弾くのではなく、メロディ(1stVn)の方向性を受けて、同じ”夕陽”に向かうこと。  3小節目は、少し前のめりになり、4小節目の後半で緩みます。  

全曲通して、こういう押し引きのノリを常に感じていたいです。

・最後のritは、Fの2小節目の後半からVaが徐々に始め、 流れの中で、リコーダーが受け継ぎます。

*トリッチ・トラッチ ポルカ

・出だしの、1小節目の、1発目の裏打ちで、テンポ感が決まります。  速度ではなく、欲しいところで少し前のめりに出ることで、軽快感をだします。
・4小節目から、2ndVnは重音の下(動いている音)を、駒よりで弾きます。
・9小節目、クレッシェンドして、10小節目のfzを決めたいところです。  裏打ちパートは、fzの直前の裏は長めにしてfzにつなげるように。 スケールで駆け上がるパートは、一升瓶にお酒を注いでいて、 最後、口のところでぎゅっとあがってくる感じで(?)。
・10小節目、1拍目表のfzではじけた後はすぐ、裏拍から軽快に戻ります。

・43小節目、pから4小節かけてクレッシェンドで盛り上げて、47小節目でmfにいったん落とし、4小節かけて再びクレッシェンド。  51小節目からは、何もなかったように、最初と同じpで。
・67小節目からのTrio、表と裏のうち、表を出し、裏は重たくならないように。
・84小節目から99小節目は、”トルコ風”。  Trioとは明らかに変えて、べたな感じに弾きます。 ・100小節目は、何もなかったように、Trioの弾き方に戻ります。
・115小節目でD.S.して、頭に戻ったら、最初と同様、 1発目の裏打ちでテンポ感を出します。 
遅れないように。 ・Coda部分のfzがばらけないように、自分の出番を守りましょう。

*ムーンライトセレーナーデ

・この日は、Saxパート(VnT・U)が3人、Brassパート(VnV・Va)が3人。  音が厚くなり、オリジナルのイメージに近づきました。
・Vnのメロディで、繰り返しで1回目と2回目を変えたところは、おしゃれになりました。 アレンジ、効果 的ですね。
・Brassパートは、リズムのノリが命。 jazzyにノリノリでいきましょう。
・Saxパートは、長いフレーズで盛り上げることが大事。  ゆっくりの弓で、じっくり鳴らしましょう。
・piu mosso の直前のフェルマータの後は、音の無い時間をあまりつくらずに、piu mosso に突入します。
・最後ののばしは、派手に、しっかりのばします。

 

(高田)

高田です。

>*G-durスケール
> やり直さないといけないのは、まだ甘いということでしょうか・・・?

たぶん、甘いというだけではないと思う。 一度、4本のチューニングすると、4本のバランスがくずれるので、 多少、全体的にずれると思う。 でも、合わせる前より、全体的には、 近づいているはず。 なので、もう一度、近づけることが必要だと思う。

おそらく、ペグで合わせる場合、および、それぐらいずれている場合は、 大きく変えるので、そのずれが多いのでは? と思いますよ。

ということで、その検証のために、次の練習のときは、通常どおり やったと、もう一度、Aをとりなおしましょうか。

 

(吉田)


尾沢さん、いつものやつ(^_^ゞ、ありがとうございます。

*G-durスケール
お> やり直さないといけないのは、まだ甘いということでしょうか・・・?

た> たぶん、甘いというだけではないと思う。  
  > 一度、4本のチューニングすると、4本のバランスがくずれるので、  
  > 多少、全体的にずれると思う。 でも、合わせる前より、全体的には、  
  > 近づいているはず。 なので、もう一度、近づけることが必要だと思う。  
  > ということで、その検証のために、次の練習のときは、通常どおり  
  > やったと、もう一度、Aをとりなおしましょうか。

お>チューニングは、、、  >ぢつはよくわかってない。  
  >あわせなおすと、また異様に時間かかるから、困ってます。

チューニング問題については、個人のことと、全体のこととが、あると思います。 まず、個人の問題、つまり、その人において4本、ちゃんと合わせるということについて。

練習の時も話したけれど、個人練習する時に、まず、自分で“いいかも”というところまで合わせたら、チューナーで確認する。チューナーで合わせるので はなく、自分が合わせたものを確認する。そうすると、いいと思っても低いことが多い、とか、DはこうだけどGやEはああだ、という傾向が判って来るし、 自分が良いと思っても実は違う時の合い方と、正しい時の合い方の違いが掴めるようになると、判ってくると思います。 また、Vn.だと、Aを取ったら、D、G、Eの順に合わせていきますが、私は、Eが 合ったら、もう一度、D、Gを確認しています。合わせているうちに他の弦がず れていることがあるので。ペグで合わせていて手違いでビヨ〜ンとなった時 や、先日のように湿っぽい場所だと、大概、ずれています。私の場合は、これ は習慣になってます。
こういったことで、個人の精度は、随分、上がると思います。

次に全体の問題ですが、個人でチューニングしている時にGOを出しながらやっ ているけど、一通り全員が合わせ終ったら、Vn.のGやVa.とVc.のCを皆で確認 すると良いでしょうね。 以前にもこれはやっていたことがあったけど、初めはGやCが合わず、チューニ ングをし直していたけど、しばらくしたら、1回で合うようになりました。 各人各様の五度感だったのが、一つになったということだと思います。 先日はそういった五度感の違いもあれば、スケールをやった時は5人でした が、一人一人、チューニングしているとそれなりに時間がかかり、加えて場所 が湿っぽかったので、全員が終るまで待っている間にずれてしまったので、最 初のGが?!☆×だったのだと思います。

2007/3/17(土) 於:多摩市民館 視聴覚室(吉田)

参加者 吉田yu(Vn.) 尾沢(Vn.) 佐々木(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.) 三崎(Vc.) 鈴木(Per.)


*やった曲
・G-durスケール
・目覚め(ゴールドブレンドのテーマ)
・トリッチ・トラッチ ポルカ
・ムーンライトセレーナーデ
・皇帝円舞曲

*感想など

・ここの場所は、2回目です。  同じ川崎市の公共施設といっても、高津のデパートの間借り?とは違い、立 派な区役所内にある部屋です。係員の対応がイマイチというかいまみっつぐらい、でした。
・隣の大会議室はちょっとした舞台がついているので、ピアノ教室の発表会をしていました。我が子の晴れ姿を記念に残そうと親御さんたちが、カメラを  必死に回していましたが、当の本人たちはどういう記憶が残るのでしょうね。  私もヒラヒラの服を着て難しい顔をして弾いている写真があるけど、覚えていることは、だれそれが途中で止まって泣いた、とか、お土産に貰ったお菓子がおいしかった、とか、そんなとこだなぁ。

*G-durスケール

今回もG-dur。  1回目、なんかイマイチ音程が合わなかったです。  
今回はVa.とVn.2の場所が入れ替ったので、難波さんから、 「今日はVc.が隣ではなく、遠くなったせいか、音程が多少違っていても 中で弾いているとあまり気にならないけれど、離れて聞くとどうなのだろう。」との問題提議があり、検証してみました。
Vn.とVa.は、同じ音(ピアノの鍵盤でいって)なので、ボウイングが揃って いて(弓のスピードや駒からの距離)それによる音色が同じでも、音程が違うと気になります。  
Va.とVc.だと、1オクターブ離れるせいか、音程が多少違っていても、さほど気にならない。これは聞く人だけではなく、弾く人も多分、同じなのでしょ う。Vc.が入った時と較べると、Vn.とVa.でやるほうが違っている音程が少な いので、弾いている時に聴いているものが違うのかもしれません。っていう か、甘くなるほうに寄ってはいけない、ということですね。
後から考えると、Vn.とVc.やVn.と1オクターブ低いVa.の組合せでもやって みれば良かったと思いますが、まずは、チューニングをびしっと決めて、楽器 が鳴る音程でガンガンに鳴らすことを追求しないといけませんね。

*目覚め(ゴールドブレンドのテーマ)

・鈴木さんが前回参加に踏まえて、どういう風に打楽器で混じるかを、考えてきたので、早速試しました。
ギロの小型版?が導入され、概ね、いい感じでした。小型のため、長い音符にしたいときに、長さが足りないところがあり、敲き手?としてはイマイチ不満が残ったようでした。

・タンゴアレンジの曲なので、全体的に、”濃いめ”でやりたいのですが、現時点では、最初のメロディ(5小節目からのVn.2)が、負けてしまうので、イントロ(1小節目から)の、Vn.1とVa.のシンコペ形は、ちょっと手加減しないと、聞いた感じのバランスが悪くなってしまう。前後のバランスを考えて押さえるのは、明鳴楽舎的ではないのだけど・・・。  
Vn.2のメロディがもっと濃いく弾ける様になるといいですねぇ。  1小節ずつ弾くのではなく、1つのフレーズを切らずに弾く、とか、メロディ出だしの16分音符は、「タカ」と軽快に弾かない(あえて言えば、「タタ」の方が近い)などを気をつけるだけで、かなり改善されます。

・28小節から29小節にいくところ、小節線を越えるときの、間合いを揃える。Vc.がつっこみ気味なので、注意する。
・最後の音に入るときは、前の音と、変に隙間を空けない(物理的には、ほぼつながっているはず)。
・Vn.1の弾き方が、モーツァルトっぽくなりがちなので、タンゴ風の濃い弾き方を目指す。

*トリッチ・トラッチ ポルカ

・今回は参加者が多めだったので、全のり曲をさらいました。
・先週やったばかりなので、まだ、時間不足で個人練習が不足でしたが、始めたら、そのまま突っ走る感じなので、そのノリを共有しましょう。  f/pの区別、クレッシェンド、アクセント、など、楽譜にあることを、ノリの中で自然と合わせる様にしたい。

・Vc.は同じ音程の頭打ちがほとんどだけど、ちゃんとフレーズの塊で音楽をすること。1拍子になっては、他のパートが弾けない。

・この曲は、オケ曲を、弦4部とクラリネットに編曲したものです。だから、当然、オリジナルと比べると、抜けているパートがある。  打楽器は、追加で参加していますが、オケ譜の打楽器で参加だと、その抜け  ているパートとの兼合いで、迫力に欠けるなど、イマイチな箇所がある。   曲の要求(聴衆の要求)を踏まえて、オリジナルの打楽器パート譜に無い部 分も参加するようにしたい。

例えば、70小節目は、急にfになるところ。 オケだと管楽器で、厚く響く。今回は、ここに打楽器に参加してもらって、厚く「タタタンタタタン」 とやることになりました。

*ムーンライトセレーナーデ

・Vn.のメロディパート、4,8小節目の2,3拍は、濃厚な音で、テンションを維持して、次のフレーズに向かう。どうやら、ここが聴かせどころのようです。ビブラートとか駒寄りとか工夫して次に向かうようにしないと、Vn.3やVa.が弾くリズムとどちらが主役かわからなくなります。  4小節目に、八分休符があるのは、4拍目の頭をはっきり出すために隙間を入れるためで、前の付点4分音符を、納める様に弾いてはいけないし、4拍目はアウフタクトだからといって、柔らかく入ってはいけない。

・5段目の1つ目は「見得」が大事。 2分音符の切り方と次の3連符は、担ぎ系楽器全員で、ちゃんと合わせる。ここでメロディを取っているのは  Vn.3なので、そこに合わせる。

・Vn.1のメロディで、繰り返しで同じことをしない(変えて弾く)ように  ♪タリラリララ〜ンみたいなのを考えてみました。もう一工夫と、らしく弾 く練習が必要ですが、頑張ります。Vn.3にも一ヶ所あるので、よろしくお願いします。

*皇帝円舞曲

・最初のマーチ部分は、今までは、ゆっくり目でしたが、序奏にしては、ちょいと長いので、もう少し快速系のテンポ感をだしましょう。
・ワルツ2(bが4つ付くところ)は、紛らわしい?ので、繰り返しをしない ことにします。
・ワルツ全体に、円運動を意識して弾くこと。ボーイングの都合で例えば、ダウン・アップ、細かい音符、で変わらない様に。
・タンゴも同様だけど、譜割りどおりに弾くとらしくなくなるところが多々あるので、気をつける。

*余談

反省に行った焼き鳥屋さんの保温機能付き大徳利、インパクトありました ねぇ・・・。あの手のことであれだけ感動したのは久し振りでした。  尾沢さんが入手手段を調べてくれました。
http://www.rakuten.co.jp/asabiraki/535519/

サントリー伊右衛門の懸賞に当たるとサイレントバイオリンが貰えるそうで す。伊右衛門の賞品というのがミスマッチ感たっぷりだし、サイレント ねぇ・・・、ではあるけど、タダならいいですかね。
http://www.suntory.co.jp/softdrink/iemon/campaign/index.html

2007/3/10(土) 於:久が原教会 礼拝堂(尾沢)

参加者 吉田yu(Vn.) 尾沢(Vn.) 吉田ya(Vla.) 難波(Vla.) 高田(Vc.) 鈴木(Per.)


*やった曲
・G-durスケール
・目覚め(ゴールドブレンドのテーマ)
・グラウン 三重奏曲
・トリッチ・トラッチ ポルカ
・ムーンライトセレーナーデ
・皇帝円舞曲

*感想など

プロイスさん(http://www.andreaspreuss.com/index.php)が、練習を見に来てくれました。  
プロイスさんは、昨秋の弦楽器フェアに出展していた弦楽器屋さんで、12月に一度、明鳴楽舎の練習に ご夫婦で遊びにきてもらっています。  今回は、吉田yuさんがドイツ語で頑張ったご案内メールがどうやら伝わったようで(?) 差し入れ持参できてくださいました。  

プロイスさんの持ってきていたバイオリン、弓、チェロ弓を、試させてもらう人あり、 休憩中に歓談する人あり。今回は、練習をしばらく見てすぐお帰りになりましたので、反省会には参加いただけず残念でした。

*G-durスケール

スケール練習は、通常、その日に練習する曲の調性の長調を選んでいます。  今日は、G-durを採用。チューニングが合っていたためか、ほぼ合い、1回で終了しました。

*目覚め(ゴールドブレンドのテーマ

・出席状況をみて、この曲を最初に練習しました。
・鈴木さんには、打楽器をどのように入れるかを考えるため、まずは曲の感じを聞いてもらいました。
この曲、タンゴ風にアレンジしたものを弦楽器に再アレンジしたという、少々複雑な遍歴があるため、打楽器の入れ方は、検討が必要そうです。  鈴木さんには、スコアとCDを聞いて考えてきてもらうことにしました。
・弦の方は、先週練習した割には、いまいちの合いようでした。


この曲に限りませんが、練習でやったことをいかに自分のものにするかが重要です。  応用することも、曲の中で出てきます。  これを積み重ねて「明鳴サウンド」を作り上げていきたいですね。


・15小節目から、Vaが主旋律、1stVnが対旋律、2ndVnがアルペジオ、Vcがベース、  それぞれ違うことをしています。  それぞれがハッキリ主張をすることは大切ですが、弾き方は明鳴の基本的な”お約束”を守りましょう。
例えば、それぞれのフレーズで方向性を持つ、全部均等には弾かない、など。  それをしないと、主旋律に対して伴奏がうるさく感じる、つまり、邪魔になってしまいます。  譜面が難しくて弾けないとき何を優先するのか。ここで譜面にかじりつくのは意味がありません。  優先するのは、”夕陽に向かう”ことです。

・この曲はタンゴ風アレンジなので、弾き方は、当然、タンゴ風です。  リズムの崩れ方、発音の仕方、装飾音符の弾き方等、 クラシックでは異端とされるような弾き方が、もっともっと必要になります。  
モーツァルトになってしまわないように。

*グラウン 三重奏曲

・吉田yaさんの持ってきた18世紀の曲です。本番では、1・3楽章をやることにしました。
1楽章は largoですが、遅いというのではなく、広々といった感じでしょうか。
3楽章は allegrettoですが、快速過ぎない方がいいですね。

・客席で聞いてみて、特に、かけ合い部分でVa2人の違いが際立ちました。  
その大きな違いは、弓の使い方です。  
吉田yaさんは、難波さんに比べて弓速が早く、”すっ”といきます。  この弾き方は、弓をたくさん使うので、見た感じ、弾き姿もかっこよく、弾いている本人の耳には、朗々と歌っている様に聞こえますが、  少し離れて、客席から聞いてみると、音が薄く、説得力に欠けて聞こえます。  

一方、難波さんの弾き方は、弓をゆっくり使っています。   体の動かし方で、いかにもたっぷり弾いているように見せていますが、 実は弓の量は少ししか使っていません。 弾いている本人の耳には気持ちよくは聞こえていません。しかし、客席には濃い音が聞こえてきます。  

しかし、弾いている分には、この聞こえ方が実感できませんので、難波さんが この二つの弾き方を弾き分け、吉田yaさんに客席で聞いてもらいました。  

次に、それを踏まえて、再度、合わせてみたところ、3人の弾き方がそろい、同じ音質に聞こえるようになりました。  吉田yaさんは、反応がよいので素晴らしいですね。  弾き方が統一できれば、あとは各人のさらい次第で、この曲はほぼ問題なしでしょう。

*トリッチ・トラッチ ポルカ

・この曲は、弦四部とクラリネット用の編曲。
今日は打楽器もそろっているので、クラなしですが、試しにやってみました。
1stバイオリンが主旋律をほぼカバーしているので、クラ抜きでも練習はできそうです。

・有名曲かつ一本調子な曲ですので、元気に、普通に弾けば特に問題なさそうです。
方向性は確認できましたので、各自が個人練習しておきましょう。

*ムーンライトセレーナーデ

・この曲は、スネアのワイヤーブラシがムードを盛り上げています。
・1st・2ndVnが弾くのは、メロディパート。  2ndは、音符の数は少なくても、1stの旋律に合わせて音を抜いたり、盛り上げたりを、  同じようにやらないと、ちぐはぐになってしまいます。

・3rdVnとVaが弾くのは、オリジナルのブラスパート。リズムが命です。  ビッグバンドのジャズ”らしく”弾きましょう。 ここでも、弓速度はゆっくりめにします。

・最初のリピート後のフレーズ3小節目、3連符は、”決める”ところ。  3連符の直前の音符の切り方と、3連符の弾き方を、きちっと意識して合わせましょう。  意思がそろっていれば多少ずれていてもいいところもありますが、  この”決め”の部分だけは、「縦の線」も、しっかり合わせます。

・聞いていたプロイスさんが、「編曲がいい」と褒めていたそうですが、  編曲の良さがわかる程度には仕上がっていたかな? そうだと良いのですが。

*皇帝円舞曲

・比較的早い時期から練習を始めている曲ですので、 切り替わり目で止まるなど、目立って酷いことはなくなりましたが、お客の立場で聞いたら、もうひとつでしょうか、、、

・ワルツ2は、bが4つ(!)付いています。物理的に音程をとるのが難しいため、音程が一番怪しいところです。  いい加減に弾き散らかさず、正しい音で弾くことに神経を使わないといけませんね。

・ワルツ4は、bは1つになりますが、2つつけたり、つけなかったり、間違えてはいけないですね。  
この曲では、ワルツの変わり目ごとに調が変わっていきますので、頭をすばやく切り替えましょう。

2007/3/3(土) 於:久が原教会 礼拝堂(吉田)

参加者 吉田yu(Vn.) 尾沢(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲
・D-durスケール
・アンネンポルカ
・A列車で行こう
・目覚め(ゴールドブレンドのテーマ)
・ハイドン:三重奏曲

*感想など

久し振りの教会(礼拝堂)練習でした。 やはり、ここが一番いいですね。弾くにしても聞くにしても。
ちゃんと弾けていれば、ちゃんと聞こえる。 はずれて弾けば、へこんでしまう。
弾き手でも、音程の当たり具合による響き加減が相応に感じられます。 色々な会場を放浪したから、ここの良さを改めて実感できたと言えます。

第2回演奏会に向けて、候補曲の絞り込みを進めていますが、練習も、効率的 に進めていかないと、仕上がりが間に合わないかもしれません。 今回は、出席者により演奏する曲を練習しました。

*D-durスケール

今までやっていた他の調性(C-dur、F-durなど)よりも、合っている音が多 かったと思いました。D-durは弦に共鳴する音が多く、音程が甘くなりがちで すが、一度弾いて悪くないようだったので、チューニングを確認して、もう一 度やって、おしまいにしました。

*アンネンポルカ

候補曲に挙げていましたが、まだちゃんと練習したことが無かったので、取り上げました。
このポルカは、ちょっと遅めのテンポで、押し引きが必要です。 最初のメロディは、ポルタメントを効果 的に入れると素敵です。フラジオに なっている音を4の指で取ることにこだわらず、指とポジションと弦で、うまくいく組合せを考えて弾きましょう。
「タラタン」で、「タ」「ラ」「タン」、それぞれの3つの音の役目を弾き分 ける。 それをちゃんとやると、伴奏の「タ、タ、タ」が自然と入れる。 次の塊は、元気系で、fで、派手目に。 だいたい、方向性は共有できたので、この方向で練習して来る、ということ で、終了。 

*A列車で行こう

ご存じ、デューク・エリントンのバンドの「テーマ」曲。 これを弦うさぎ(ズーラシアンブラスの姉妹カルテット)用に弦楽四重奏に編曲したものをやってみました。 ところがが、あのメロディはほとんど現れず、終始、シュッシュッポッポッと ピピーッの効果音で、 「なんだこりゃ?あのメロディはどうしちゃったの!?」 という曲だったので、お蔵入りとなりました。

*目覚め(ゴールドブレンドのテーマ)

今回の候補曲に挙げていましたが、合わせ練習をしたのは、昨年の9月に、某 オケのアンサンブル大会に参加したとき以来でした。 さすがに久しぶりなので、はじめは、ところどころギクシャクしましたが、そういうところは、すぐに修正できました。

驚いたのは、9月の時に、何度やってもしっくりこなかった、数カ所が、苦も なく、スパッと合ってしまったこと。具体的な理由はわかりませんが、この半年間にやってきた練習で、何かを身につけたということでしょう。 また、メトロノーム的には、9月当時より遅いテンポだと思うけど、リズム感 (発音、抜き加減)が、いい感じに揃ったので、遅く感じることなく、でも、 よりタンゴっぽくなったと思いました。
今回は、聞く人がいなかったので判断に悩みますが、おそらく、他の候補曲に 比べて、仕上がり具合はいいと思いました。

*ハイドンの三重奏曲

概ねいい感じ、のようでした。おそらく、三人の弾き方が似ているからだと思います。
1楽章は、各個人個人が練習をもっとしないと、でした。細かいところを、合わせる余力がなく、ずれてしまいました。 2楽章は、メヌエットとトリオの印象をちゃんと変えること。具体的には、トリオはメヌエットに較べてゆったりと。D.C.でメヌエットに戻る時はテンポも 戻す。 終楽章は、フーガで快適なテンポ感を出す弾き方でやる。
実際のテンポが、メ トロノームのプレストでなくても、弾き方で十分高速感を出せる。
その路線で 行くことにしました。


2007/2/25(日) 於:高津市民館 第一音楽室(尾沢)

参加者 吉田yu(Vn.) 吉田a(Vn.) 尾沢(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲
・F-durスケール  
・三重奏の賛美歌(いつくしみふかき〜)
・ハイドン:弦楽四重奏「五度」
・テレマン:Va協奏曲
・虹の彼方へ(難波さん編曲、リコーダソロ付き)

*感想など

丸井の9階(練習会場の2階下)で北海道物産展をやっていたのですが、「いかめし」の香りが、エスカレータを伝って11階まで届いていました。  この催し、1週間やっていたらしいですが、よく、クレームが行かなかったなぁと感心するやら、びっくりするやら。 (練習とは、なんら関係ないですが・・・)

*F-durスケール

「五度」がd-mollなので、F-durをやりました。
Vnは、F-durで2オクターブ弾くと、かなり高い音まで使いますので ハイポジションが困難で高い音が弾けない場合は適宜オクターブ下げるなど、臨機応変に対応します。 この調は、比較的収束が早くすみました。

*三重奏の賛美歌(いつくしみふかき〜)

・伴奏パートは、メロディパートの譜面と比べると音符の数は少ないですが、やることは、同じです。  
譜面は、メロディパートと異なっていても、メロディラインにそった抑揚で弾きます。  
・8分音符4つの固まりは、4つの音 全部をハッキリ弾くのではなく 大切な音を出し、そうでない音は弾きすぎないように。

*ハイドンの弦楽四重奏「五度

これも演奏会の候補曲。
本番までの3ヶ月を想定し、見通しをたてる目的でやってみました。
・第一楽章、第一主題は、主題が終わるところまで前へ向かいます。途中で落ち着いてはいけません。過呼吸ぎみに、前へ、劇的に弾きます。 ただし、気持ちは前にいきますが、走らないように。  
・34小説目、音程合わせましょう。  楽器によっても異なりますが、自分が耳元で気持ちよく感じる位 置の、少し上を狙います。  
・展開部「ンタタタ、ンタタタ」の後打ちは、裏拍を前のめり気味に。    
このノリを習得するために、1泊目の8部休符を、16部休符と想定し、「ンパッパパ、ンパッパパ」と練習したところ、2泊目が早く出せるようになりました。

試してみた結果、明鳴でやりたいことをやるレベルまでには、 個人・合わせ練習とも時間が足りないだろうということで、今回は見送ることに。いつかは、このような四重奏も本番に乗せたいと思います。

*テレマンのビオラ協奏曲

プログラム中の弦楽曲候補曲のハイドン「五度」を候補から落とす場合の代替案として、 また、演奏会の中に協奏曲が1つあると、聞く側には楽しいだろうということで、こちらも試してみました。
コンツェルトでは、ソロと伴奏で弾き方が異なっていてはいけません。  Vaソロは密度を保った弾き方をしているので、伴奏パートはそれに弾き方を合わせてほしい。  しかしながら、ソロのやりたいことに伴奏側が上手く反応できない現状を考えると、本番でうまくいかない(ソロが伴奏に引っ張られてしまう)危険性が多く今回の候補曲としては、難しそうです。

*虹の彼方へ

先週の練習の出来は予想以上に見通しが暗く、候補から外すかとの意見もありましたが、今回の練習では、音楽のノリも音程も、格段によくなりました。  物理的に多少タイミングがずれても、鳴る音で、意思が感じられる弾き方をすれば、 俄然、よくなる、という結果でした。  
伴奏パートでも、伴奏と思わず、意思をもって弾きましょう。  
今後は、ソロ(リコーダ)含め、きちんとさらい、 さらに音程と意思をそろえていきたいです。

2007/2/18(日) 於:高津市民館 第一音楽室(尾沢)

参加者 吉田yu(Vn.) 吉田a(Vn.) 尾沢(Vn.) 吉田ya(Vla.) 難波(Vla.) 高田(Vc.) 鈴木(Per.)


*やった曲 
・C-durスケール
・ラグタイム(弦四編曲もの)
・虹の彼方へ(難波さん編曲、リコーダ ソロ付き)
・皇帝円舞曲

*感想など

高津市民館の第一音楽室を使ったのは、今日が初めてでした。  何度か使った第二音楽室は、ほぼ会議室、しかも狭くて圧迫感のある部屋でしたが  こちらは、床・天井・壁・机・椅子など室内環境は同じですが、広いので圧迫感はありません。  引き続き、第2回演奏会に向けて、候補曲を練習しています。  曲が決まったら奏者(乗り番)を決めていきます。

*C-durスケール

前回に続いて、苦手なC-durを練習しました。  当然、事前にチューニングをするのですが、ずれてしまいます。  スケールを弾くのと、チューニングをきちんとやり直すことを繰り返し、2回目で、まあまあいいところまでいきました。

*ラグタイム

RagtimeDance、Fig Leaf Rag、New Rag の3曲を、交響曲(?)構成で組み立てます。
第一楽章 Ragtime Dance (快速系)
第二楽章 Fig Leaf Rag  (緩徐楽章系)
終楽章 New Rag (急行系?)

「Ragtime Dance」
・この曲は、「繰り返しの塊ごとに、キャラクターを f、p、f、p とする」ことを、前回決めてあります。 このキャラクターをきちんと出すためには、繰り返しの、1、2番括弧で、それぞれのキャラクターの「前ふり」をきちんと出すのが重要。  

・「繰り返しでは同じことを2回やらない」ということを試みました。 例えば、39小節目からの塊では、1stVnは、2回目は1オクターブ上げてみる。56小節目からの塊では、1回目はスピード感をだし、2回目はふんわり薄めに。
・難しいところより、67小説目のチャン・チャンのような音符の少ない何でもないところこそいい加減にせずきちんと弾きましょう。

「Fig Leaf Rag」  
・テンポ落として、けだるい感じにします。 しかし、あくまでラグタイムなので、単純に音を柔らかくしないこと。  
・ハーモニーを出すために、各人が音程をしっかりあてましょう。軽快さがない曲だけに余計、音が細くなってしまってはいけません。  
・伴奏(後打ち)は、メロディに和声を添えるという気持ちで。 リズム・長さ・弓の速さを合わせます。

 「New Rag」
・「急行」の感じをしっかりだしましょう。 前の2曲と比べると、塊の個性がわかりやすいですので、素直に弾けばそこそこ聞けそうです。 速さを出せるように、各自さらいましょう。 

*虹の彼方へ

一度、編曲の確認のためにやったときには、編曲がおしゃれないい感じなので、いけそうと思われましたが、今回やってみたところ、演奏に問題多数。  残念ながら編曲者の思惑どおりにサクサクとはいかないようです。
・このアレンジは、和音の流れが、ちょっと工夫してあったりするので、ハーモニーが合うと大変気持ちよいのですが、近いところで、他の人の音程に合わせようとしても、自己満足で終わってしまいます。まずは各自がきちんと音程を当てて鳴らし、そのうえでお互いを合わせます。  
・リズムは揺れますが、後ろにのびないようにしましょう。

*皇帝円舞曲

にぎにぎしくやりたい曲なので、弦は全のり予定。譜めくりもあるので、1パート1人では厳しそうですね。  
・ワルツの円運動を常に感じて、溜めたり、進んだりを合わせましょう。  
・四分音符みっつで終わる場合、みっつめの音は落ち着くなど 弾き方を考えましょう。  
・何箇所か出てくる、合いの手の「ひゃっ・ひゃっ・ひゃっ・ひゃっ」は、金管ないし木管が吹いていることを想定し、それにそぐうような音にします。勢いがつきすぎないよう、弓の速さ、強さなどに注意しましょう。




2007/2/12(月・祝) 於:すくらむ21 多目的室(吉田)

参加者 吉田yu(Vn.) 山崎(Vn.) 尾沢(Vn.) 佐々木(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲
・C-durスケール
・四重奏の賛美歌 C-dur
・ムーンライトセレナーデ(弦五編曲by難波さん)
・ラグタイム(弦四編曲もの)
・皇帝円舞曲

*感想など

第2回演奏会に向けて、候補曲を練習しています。  候補曲の時間を見積もらないといけないのですが、気になるところをチェッ クしたりしていると、なかなか難しいですね。  選曲・時間割は、聞き手を飽きさせないで、でも、ちゃんとしたものをやり たいというところを狙って進めています。

*C-durスケール

ラグタイムに出てくるので、苦手なC-durを、久しぶりに挑戦。  当然、チューニングをしてからやるのですが、一度合わせただけだと、ずれてしまいますね。  今の季節は、梅雨時ほどではないけど、外気の室内温度の差とか、湿度とか、コンディションが不安定なのかしら? スケールを弾くのと、チューニング をきちんとやり直すことを繰り返し、まぁ、いいかな、というところまでいき ました。

*四重奏の賛美歌 C-dur

この場所は、天井がふつうの高さの部屋なので、楽器を弾くにはちょっと低 いです。響き過ぎているわけではないのだけど、音程の当たり・はずれがわか りにくいです。私、個人的には、“当っているような気になってしまう”の で、より厳しく自己チェックしないと、全体としてうまくいかないです。

音程は各自の課題として、弾き方、「駒よりで弾く」という統一見解を確認。 これで、統一感がでてきました。  また、響きがそろったために、一体感がでて、誰がどのパートを弾いているのかがわからないという状況になりました。こういう鳴り方はいい傾向といえるでしょう。  
デフォルトは、 「弓は、駒よりでそれに適正な圧力とスピード」 まずこれをスタンダードにして、一体感を作りたい。これを基準にして、押したり引いたりをして、変化をつけたいです。

*ムーンライトセレナーデ

メロディーパート(1st&2ndVn)のノリを合わせる。
出だしの長い音でちゃんと方向性を出して、3連符は、その方向性の中で弾く(弓を使いすぎない)。
3連符は3つを均等に弾くのではなく、2つめはやや長めで、3つめは軽め・ 短め。  
ノリとかそういうことを感じやすくするために、今回はここから、かつぎ系 は立って練習しました。

*ラグタイム

Ragtime Danceを中心に練習。
この曲の全体のキャラクターのベースは、はきはき系。  曲の中は、繰り返しの塊ごとに、f,p,f,pのキャラクターというこ とを決めました。  このキャラクターをちゃんと出すために、繰り返しの、1,2番括弧 で、それぞれのキャラクターの「前ふり」をちゃんと出すのが重要。
練習を繰りかえして、だいたい、いい感じになりましたが、「だいたい」を 越えられない。原因は、Vcの音質が、Vn・Vaに比べて軽かったためでし た。ちょっとVcが変えたら、全体の印象が、俄然、良くなりました。  これをすぐ指摘するのは難しい、というのが、統一見解。おそらく、1st Vn以外のパートは、何か問題があっても、聞き手が指摘するのは難しいよう です。 経験積めば変わるかなぁ・・・。

*皇帝円舞曲

これは、全員で練習。にぎにぎしくやりたい曲ですよね。  私はこの曲と“こうもり”序曲のハデな感じが好きで、この楽譜を買いまし た。“こうもり”は念願叶い過ぎ、某所で全部やることになったので、皇帝円 舞曲もやることになれば、\(^O^)/ です(うまく弾ければ、だけ ど・・・)。  ウィンナワルツのノリを如何にして生き生き出すか。  いわゆる、「ぶん・ちゃっ・ちゃっ」のノリを合わせて、メロディは、楕円 軌道を描くような溜めと跳ね。  これらを、体のノリから出せるようにしたいですね。

2007/2/3(土) 於:久が原教会 礼拝堂(尾沢)

参加者 吉田yu(Vn.) 吉田a(Vn.) 尾沢(Vn.) 吉田ya(Vla.) 難波(Vla.) 高田(Vc.) 鈴木(Per.)


*やった曲 
・Es-durスケール
・ラグタイム(弦四編曲もの)
・ムーンライトセレナーデ(弦五編曲by難波さん)
・故郷(弦四編曲by難波さん)
・グラウンのトリオ
・ハイドンのトリオ
・皇帝円舞曲

*感想など

第2回演奏会に向けて、選曲を兼ねながら練習して、試行をしていきます。  聞き手を飽きさせず、かつ、ちゃんとしたものもやりたいというところを狙って進めています。

*Es-durスケール

全員の音が合わなかったので、最初のEsを一人ずつ合わせてみました。  まず、各人が当たっている音程を探した後、全員で合わせたところ、なかなか合わなかったEsの音が、すぐに合いました。  同様に、簡単そうなGで、各自が音取りした後、全員で音階を弾いてみたところ、  EsとGは、ほぼ合うようになりました。  このように、周りの人の音程につけようとするのではなく、各人が当たるところを探して鳴らせば、全員で弾いても合うことがわかりました。

*ラグタイム

まだ 細かい部分はいい加減なところは否めませんが、弾ける・弾けないとは別 に、 ラグタイムのノリは基本として感じて、出すように心がけたいです。  そうでないと、たとえ譜面どおり弾けるようになっても、ラグタイムにはなりません。  次に、フレーズごとに出したい方針を 各人がイメージしましょう。
それぞれがイメージしたことを出してみて、違うところは相談して決めていきます。

それには、まず各人が方針を打ち出さないと、相談が始まりません。 相談して決めた色合いの違いを明確に出せるよう、頭において弾きましょう。 また、弦楽器でラグタイムにするには、どういう音を出したらいいのか、音色・音型、を意識して弾くことが必要です。

パーカッション(今回は、スネアとトライアングル)が入りますと、音の立ち上がりが弦楽器に比べはっきりしているので、弦楽器がぼけて聞こえがちになります。   曲想を意識することは必要で、その上で、パーカッションとのバランスも考えないといけません。

*ムーンライトセレナーデ  

メロディパート、合いの手パート、リズムパート、それぞれの役割が明確になっています。  ただし、グレンミラー楽団と違い、明鳴楽舎では、弦楽器でメロディと合いの手の両方をやりますので、各パートが、役割の違いを明確に出さないといけません。  席順をパート(メロディ・合いの手)でまとめたほうが、やりやすそうです。  とはいっても、席順に頼らなくても違いが解るように、弾き手が役割を考えて弾くことは必要です。

*ふるさと

リコーダー2本のメロディと、弦楽四重奏の伴奏のアレンジ。  
おなじみの曲ですが、編曲の妙で、メロディは繰り返しのまま伴奏がどんどん変わっていき、変化のある美しいアレンジになりました。 途中、バイオリンの高音で弾くトリルは、鳥のさえずりをイメージしています。

*グラウンのトリオ

吉田yaさんが紹介してくれました。18世紀初頭の作曲家、バロック風の曲で、Va2本・Vc1本でやりました。演奏会の候補曲として有力です。  largoは、「これからはじまりますよ〜」ふうに、演奏会の冒頭にもってくるのもよさそうです。

*ハイドンのトリオ

1番を採用することになりました。
慣れているはずのクラシックですが、「曲想の変化がついてこないため能面 のようなつまらない状況」  と、聞き手からコメントがありました。  ハイドンは曲があまり助けてくれないので、単にさらうだけでなく、表情をつけるようにしないと、ただきれいなだけで終わってしまいそうです。

*皇帝円舞曲

数名早退でパートが欠けましたが、パーカッションと慣れるために、通してみました。 1stが欠けたため旋律がなかったのが厳しかったですが、残りの伴奏パートで、揺らす部分のお約束ごとの確認をしました。

2007/1/27(土) 於:久が原教会 礼拝堂(尾沢)

参加者 吉田yu(Vn.) 尾沢(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲
・Es-durスケール
・ムーンライトセレナーデ
・ラグタイム(弦四編曲もの)
・皇帝円舞曲

*感想など

いよいよ、第2回演奏会に向けて準備を進めることになりました。(候補日は6月30日)  
演奏会のコンセプトはほぼまとまとまりましたので、それをふまえ、候補曲をいろいろ試していきます。  演奏会まで5ヶ月、粛々と進めていきましょう。  

*Es-durスケール

まず、演奏会候補曲の「ムーンライトセレナーデ」の調性で音階練習。難しいb系でも、楽器が鳴るところを探して確実に鳴らしましょう。 左手で合わないときは、右手でも合わせます。(前々回、やりましたね)
また、合わないときには、安易に音程をつけようとするのではなく、チューニングを疑うことも必要です。 チューニングをきちんと合わせて、各人がきちんと鳴る音程をつかむことが大切です。

*ムーンライトセレナーデ

ご存じ、グレンミラーのビッグバンドで有名な曲です。
このような曲は、メロディの3連符の弾き方や、合いの手の裏打ちなど、を理解して かっこよく演奏すれば、そこそこ聞き栄えのする演奏になります。 物理的なテクニックと、どのように弾きたいかのイメージを、結びつけるようにしたいです。  

今回は、5部に編曲されたものを、弦4部で試してみましたが、私たちの耳に記憶されているグレンミラー楽団のハーモニーの厚さに比べて 物足りない感は否めませんでした。本番用には、編成を考慮した編曲が必要そうです。  

*ラグタイム・コーナー  

ラグタイムは、第1回演奏会や、課外活動のもんじゃあんさんぶるでもやっていますので ノリとして安心というのと、編曲が良いので、このまま採用。 譜づらはさして難しくないので、ラグタイムのノリをちゃんと出したいところです。  採用したのは、「Ragtime Dance」「Fig Leaf Rag」「New Rag」の3曲。  酒場でのメドレー演奏ふうに、3曲を続けて演奏してしまったらどうか、という案を試してみたところ、  調性が異なる曲でも各曲の前奏部分がつなぎの役目を果たし、違和感はなさそうです。  

有名どころの「The Entertainer」は、いったん不採用としたものの、「青きドナウ」と一緒で、やらないとお客さんが消化不良かもということで、アンコール候補として考えることに。

*皇帝円舞曲

練習では何度か取り上げている曲。本番候補曲として改めて取り組みます。  2・3拍目の後うちは、3拍目の弾き方に注意するなど、意識あわせしました。  一人二役しているからとか、重音とか、いいわけしないで、お約束事はまっとうしましょうね。



2007/1/20(土) 於:久が原教会 礼拝堂(吉田)

参加者 吉田yu(Vn.) 吉田a(Vn.) 尾沢(Vn.) 吉田ya(Vla.) 難波(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲
・D-durスケール
・賛美歌(いつもやっている4重奏版の、D-dur)
・ラグタイム(弦四編曲もの)
・sound of music(弦五部編曲もの)
・弦楽四重奏への編曲もの(ポピュラーソングなどの)

*感想など

Va.吉田保雄さんが、初参加しました。楽しんでいただけたでしょうか?
風邪で体調がいまいちの様でしたが、だいじょうぶですか?
普段、なかなかできないVa.の1抜けができました。

反省会には鈴木さんも加わり、明鳴楽舎の第2回目演奏会に向けて、活発な意見交換を行いました。    7月前半にやる方向で、計画を立てて進めていきましょう。

*D-durスケール

先週の成果というか今年に入ってからの成果を確認するために、今週も、D-durをやりました。
前回よりも、合っていたと思いましたが、Cis,Fisが、ひどかったので、Cisを重点的に合わせてみました。  VaとVcは、合いやすかったけど、VnとVcは合いにくかった。弦4本の組み合わせが違うので、楽器が教えてくれる音程で弾くときに、鳴るところが違うのでしょうか?でも、右手も含めて探せば、何とか合うところはありそうでした。音程だけを左手で合わせてとらずに、楽器が鳴る音程をとり、さらに、右手を合わせることで、「あった」感覚を目指したいですね。

*賛美歌 D-dur

今回は、普段とは、1stVn/2ndVnの弾き手を交換してみました。
1回目は、1stVnが聞こえてこない。 音程が当たらずに、埋もれてし まったらしい(3rdポジションで音程を探せない?)。で、慣れている?1stポジションで、再度チャレンジ。少しましになったけど、まだまだ。さらに、駒よりで目一杯で弾いてみる。これでようやく聞こえてきました。   

賛美歌は、4パートの動きがほぼ同じなので、メロディを浮き立たせるためには、ちゃんと音程を当てて楽器鳴らす必要があります。こういうとき(1stVnがへこむ)に、まわりが1stVnに合わせてしまって は、いけない。へこんだ1stVnに合わせても、揃ってへこんで、集団としてへたに聞こえるだけです。
最終目標、つまり「夕陽」に向かって合わせる。そうすれば、「1stVnがんばれ!」となる。   
あくまでも、個人主義で、「私が一番鳴っている!」という意識で弾いて、結果 として、みんながちゃんと鳴るから合う、とう風にならないといけないですね。

*ラグタイム

ジョプリンの作品から“Dancetime Rag”など4曲を、弦楽四重奏に編曲したもの。どれも、編曲が良いようで、聞き手・弾き手ともに、いい印象でした。 これは演奏会に使えるね、ということになりました。

*Sound of Music

いろんな曲が入っていて、長い。でも、響きが薄く感じる。もうちょっと、編曲の仕方があるんじゃないか?ってことで、これは、却下になりました。 この譜面は使わず、鈴木さんがもってきてた、ボーカルスコアを元に、難波さんが編曲をするって方向で進めることになりました。

*ポップスなどの弦楽四重奏への編曲もの

何曲か試してみましたが、弾き手・聴き手ともに、おもしろく無さそう。変に凝っているというか、結構難しいのだけど、報われることが少なそ う。選曲はいいのだけどねぇ(選曲に騙された)ということで、これも、却下でした。

*きよしこの夜、まきびとひつじを

クリスマスイヴ礼拝で聞けなかった牧師夫人のリクエストにより復習旁々。   
メロディは2回目は1オクターブ上で弾くようになりますが、同じように 弾いても聞く人には同じように聞こえない。D線G線が多い時はA線E線が多い時よりもしっかり弾かないと聞こえないし、A・E線が多い時にD・G線が 多い時と同じように弾くとうるさいというかおしつけがましいというか、そういうように聞こえる。   
但し、ストラディバリのように良い楽器だと、同じように弾いてもOKかも。検証する機会はあるのかなぁ。なかなか難しそうだけど。“まきびと”の途中から牧師夫人が歌っていましたが、よく透る声でなかなかいい感じでした。


2007/1/14(日) 於:向原住区センター プレイルーム(難波)

参加者 吉田yu(Vn.) 吉田a(Vn.) 尾沢(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲 
・D-durスケール
・賛美歌(いつもやっている4重奏版の、D-dur)
・賛美歌(「いそぎ来たれ、主にある民」)

*感想など

この会場は、体育館なので、暖房は入らないと諦めていたものの、 あまりにも寒いので、ダメ元で連絡をしてみたところ、入れてもらえたのでやや持ち直 しました。 何事も、確認してみないと、解らないということですね。 この場所は、以前練習したときは、響きすぎるような気がしましたが、 先週の「すくらむ21多目的室」と比べると、天井が高いこともあり、あまり気になり ませんでした。 いろいろな会場で練習することは、「周りの環境に左右されないようになる」ための練習になると考えながらやりましょう。

*D-durスケール

先週の成果?を確認するために、今週も、D-durをやりました。 やはり、開放弦から合いません。そこで、チューニングを確認して、再度チャレンジ し、 何度か繰り返して、まあまあそろったところで終了しました。 初めからすぐに合うようにするためには、ひとつの要素として、チューニングが大事な のはもちろんですが、 それ以外にも、右手で音程を調節して合わせる努力が必要です。

*賛美歌 D-dur

先週指摘された1stVnのボーイングのdown/upによる差は、今回はあまり気になりま せんでした。 しかし、今回は音程がはまっていなかったため音に輝きがでずに、他の楽器の音に隠れ てしまいました。 1stVnはメロディパートですので、他のパートから頭一つ抜けないといけません。 そのためには、ゆっくりのビブラートで、きちんと当たる音程を含めて鳴らし、メロ ディとして浮き上がることが必要です。 会場の響きに騙されずに、如何にして、楽器が正しく音程に反応しているかどうかを判別 するかが、今後の課題です。

*賛美歌「いそぎ来たれ、主にある民」

昨年末のMSE本番で演奏したアンコール曲の「神の御子は」です。 昨年のクリスマス礼拝でも賛美歌を数曲やったのですが、練習用によさそうということ で採用することにしました。

Vnのビブラートのかけ方について、指摘がありました。 ビブラートの考え方は、聞いていて快感なところ、つまり鳴るところから、いったんはずして不快感にし、 また戻すことを「うにうに」と繰返すことにより、「快感」を際立たせます。 ゆっくり、「うにうに」が聞いていて解るぐらいの早さ(遅さ)で揺らして、 「不快」(はずれているところ)から「快感」(あたるところ)へ変わるのが解るよう にしてみましょう。

  この「うにうに」は、手が勝手にやっているときは、本人が思っているより早く動いて います。 これを似たような早さ(遅さ)にして合わせてみたところ、それぞれのパートがいい主 張をして、バランスがよくなりました。

曲の途中、Vcが休みで、3パートだけになる部分がありますが、ここは、響きを変える効果 を狙っています。 しかし、Vcが抜けることで低音がなくなるので、へこんで聞こえてしまいます。 「物足りない」ように感じさせないように演奏するのは難しいですが、 残り3パートが、Vcがいるときより鳴らすぐらいボリュームを出し、後半は、最終章 に向かって盛り上げていくとよさそうです


2007/1/8(月・祝) 於:川崎市 すくらむ21 多目的室(難波)

参加者 吉田yu(Vn.) 吉田a(Vn.) 尾沢(Vn.) 難波(Vla.) 高田(Vc.)


*やった曲
・D-durスケール
・賛美歌(いつもやっている4重奏の、D-dur)
・GLIERE/Va-Vcの2重奏
・J.シュトラウス/トリッチ・トラッチ・ポルカ
・モーツァルト/SQ17番「狩り」1楽章

*感想など

新年あけましておめでとうございます。

今年は更なる飛躍を目指して、具体的な活動をしていきたいですね。よろしくお願いし ます。 今回の練習会場「すくらむ21 多目的室」は、弾き手にとって気持ちいい具合に響くため、 音程がいい加減でも鳴っている気になってしまいそうになりますので、要注意です。 聞いた感じに騙されず、しっかり、楽器と相談して、本当にちゃんと鳴る音程なのかどうか、 常に厳しくすることが肝要と、再認識しました。

*D-durスケール

開放弦が多い調です。
VnとVcでは、弦の順番の都合で開放弦を使うところが異なりますが、開放弦を弾く場合でも、 右手の使い方で音程を調節することが可能です。 弓のスピード、発音、圧力など、これらを総動員して、音程を変え、他方に「合わせる」ことに注力しましょう。

*賛美歌 D-dur

いまひとつ冴えない理由が、なかなか解明できませんでしたが、原因のひとつとして、 1stVnの音程がもうひとつ合っていないことが考えられました。 (他のパートに問題が無いというわけではありませんが) 1stVnが映えないと、他パートは多少おかしくても、あまり解りません。 これが、1stVnが上手くなると、他のパートの不足に気が付きやすくなります。

音程に加えて、ボーイングの癖(up/down)が指摘されました。
二分音符など長い音で 必ずしも全弓を使おうとする必要はなく、大事でない音では弓を使わないこと、 また、弓を返す部分でも、スラーに聞こえるようにするためには 返すところで弓をコ ンパクトに使う、などの工夫が必要です。 ボーイングの癖は、誰にでもあるものですが、メロディを弾くときにこれがでると 横 の流れを阻害してしまい、 何をしたいのか解らなくなりますので、特に注意しましょう。

1stVnには、譜面の難しさ以前に、それだけ高度な要求がされているということで すね。

*GLIERE/VaVc−2重奏

高田さんが購入してきた楽譜を、VaとVcで初見で合わせてみました。
古典風ですが、使っている音は現代。 初見では厳しく、途中で断念しましたが、ちゃんと練習すれば面 白そうですので、本番 に使うことも検討したいですね。

*J.シュトラウス/トリッチ・トラッチ・ポルカ

こちらも同じく高田さんが購入してきてくれました。 弦4部とクラリネット1本用に編曲してありますが、本日は弦4部で初見大会。 曲が曲ですので、景気よくて、アンコールピースとしては良さそうです。

*モーツァルト/SQ17番「狩り」第1楽章

年末に行事が続いたため、しばらくお休みしていた「課題曲」をやりました。 ブランクがあったので、1楽章を繰り返し弾き、思い出すことに重点を置きました。   

6/8拍子の雰囲気をどう出すか、ヒントは お正月の「ニューイヤーコンサート」。

ウインナ・ワルツを思い浮かべてみてください。裏打ちパートは、2、3拍のうち3拍 目はほとんど弾いていません。 ということは、そのために、2拍目を「めいっぱい」弓を使うと考えられます。 6/8拍子の3、6拍に関しても、上記と同じ感覚で、ほとんど弾かないと、合意しました。
ただし、そのように弾くのは、「ン・チャ・チャ」の「チャ・チャ」の時の場合で、 3(または6)拍目から始まる場合は、アウフタクトですので、はっきり弾く必要性が 出てきます。

休みが無く、音符が続くところは、p、fいずれにも関わらず、全部の音をちゃんと弾 いてしまうと、 6/8の軽快感が出せません。 大事な音と、そうでない音とのメリハリをつけ、大事でない音は抜いてもいい、くらい の気持ちで弾くように心がけましょう。 

以上をふまえたうえで、難しいところは各自、個人練習しておきましょう。


2002年2003年2004年2005年2006年