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君はPC-8001を知っているか?

1998/11/11作成、1999/06/10更新



オフホワイトとオリーブグリーンが基調のすっきりとまとめられた外観。
現在のNECの基礎となったマシンだ。

 1998年10月、NECのパソコン「PC-8001」を入手した。1979年発表の、まだ「パソコン」を「マイコン」ということもあった時代の製品である(確かNECが「パーソナルコンピュータ」という語を積極的に使っていたような。PCだからそりゃそうか)。
 私は当時中学生で、名古屋・大須のBit-Innや、隣の市の電器屋(小さな町の電器屋。今思うと暗い中学生に占領されていたこの店はかわいそう)などに触りに通ったものだった。結局私はPC-8001を手に入れることはなかったが、当時の私にパソコンというものを示してくれた1台だった。

 まったく知らない人にスペックを紹介する。

 という隔世の感そのもののマシンである。

 さて15年(以上)ぶりに触るPC-8001で当時のゲームなどを動かしてみると、サウンド、色使い、ドットの細かさなどは貧弱で、だいたいプログラムのロードに何分も時間がかかるのだが、ゲーム自体のスピードや動きは充分速くて、結構遊べてしまう。もちろんそれはそのゲームのプログラマの成果であるわけだが、パソコンはあらゆる部分で進歩した訳ではないということを感じた。
 他には、電源を入れて(本体は)すぐ立ち上がること、電源を切ることに神経質にならなくてもよいこと、ファンがなく静かなこと、すぐプログラムを書いて走らせられたことは今のパソコンよりもいい点だと思う。

残念ながら[GRAPH]キーが欠落している。キーボードは奥行きとストロークが足りないが、タッチがはっきりしていてよい。キー数は今のPCよりだいぶ少ない。   モニタ探しに苦労。日立ペーシックマスターレベル3マーク5のもの(たぶん)を入手。NECパソコンインフォメーションセンターとHARD-OFFが助けになった。  

Written by SASAKI Ichiro. Copyright (C) 1998-2006, all rights reserved.
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