私のキーボード(コレクション編)A-C

2001/08/05作成、2009/07/16更新


理論編」のような観点で、私の持っている(以前持っていた)キーボードを評価してみたいと思います。


Acer 6311-TA (ASCII 104+α)

6311-TA遊び   ●●
クリック  ●●●
ストローク●●●
底付き  ●●
戻り    ●●

US ASCII配列104キーボードに電源関連キー3個を追加したものです。Enterキーが逆L字型で、バックスラッシュ(¥)の場所が変わっています。メカニカルタイプのようなタッチですが、

という特徴があり、Apple Extended Keyboard II に近いタッチです。内部を見ると反力およびクリック感を生む機構が凝っていますが、独立したスイッチではなく、メンブレンシートを使っています。
このキーボードには電源ボタン、スリープボタンがあります。それなりに便利です。

Apple Extended Keyboard (カナ付きASCII) ※改

Apple Extended Keyboard遊び   ●●
クリック  
ストローク●●●
底付き  ●●●●
戻り    ●●

アルプス製のスイッチ(オレンジ軸)を使用したキーボードです。スイッチだけでなく、基板もアルプス製のようです。配列はUS 101キーボードに準じています。この配列が一番慣れていますが、全体にサイズが大きいので、一長一短です。
タッチはクリック感は少な目ですが、底付き感が明瞭ながら決して唐突ではなく、明快なタイピングができます。ストロークは若干重目です。
また、底付き時の音に特徴があり、ケース内部の空間で響かせている感じです。

(改造内容)
テンキーカットしました。(詳細はこちら

Apple Keyboard I (カナ付きASCII)

Apple Keyboard I遊び   ●●
クリック  
ストローク●●●
底付き  ●●●●
戻り    ●●

上のExtended Keyboard I と共通する構造のキーボードです。キー配列はApple独自のもので、コンパクトですが、多少慣れが必要です。ファンクションキーはありません。
タッチもほぼ同様で、クリック感は少な目ですが、底付き感が明瞭ながら決して唐突ではなく、明快なタイピングができます。ストロークは若干重目です。
音もほとんど同じですが、若干響きが弱いというか、ピッチが高い方に寄っているように思います。
標準のキーボードとしてはコストがかかりすぎなのか、わりと早期にモデルチェンジしてしまいました。

Apple Keyboard II (カナ付きASCII)

Apple Keyboard II遊び   ●●●
クリック  ●●
ストローク●●●
底付き  
戻り    

Apple Keyboard I とは違い、ラバードーム+メンブレンシートの構造です。
クリック感はまあまあ、ストロークはやや重目(後期のモデルは少し軽くなった)、底付き感はソフト、音は静かで、遊びは大き目です。理想のタッチとは異なりますが、最初に所有したMacのキーボードがこれだったので、触ると懐かしい感じがします。

Apple USB Keyboard (ASCII)

Apple USB Keyboard遊び   ●●
クリック  
ストローク
底付き  
戻り    

USB接続のApple純正キーボードの最初のモデルです。US ASCII配列です。
クリック感は弱め、ストロークも軽め、底付き感も柔らかい、軟弱な感じです。音はほとんどありません。
最近はMacもPS/2→USBアダプタ+PC切替機で使っていることがほとんどで、メンテナンス時以外はめったに使いません。

Apple Extended Keyboard II (カナ付きASCII)

Apple Extended Keyboard II遊び   ●●
クリック  ●●
ストローク●●
底付き  ●●
戻り    ●●


Apple Extended Keyboard I と同じメカニカルタイプですが、スイッチの軸にゴムのダンパーが仕込まれていて、底付き感がマイルドです。サイズがもう少し小さいといいのですが。

Apple Keyboard II (JIS)

Apple Keyboard II遊び   ●●●
クリック  ●●
ストローク●●
底付き  
戻り    

Apple Keyboard II の日本仕様は、ある時期からこのJIS配列モデルに代わりました。カナ付きASCIIモデルに比べると、若干ストロークが軽いです。

Apple Pro Keyboard (US ASCII)

Apple Pro Keyboard遊び   ●●
クリック  ●●
ストローク●●
底付き  
戻り    

US ASCII配列仕様です。Apple USB Keyboardに比べると若干クリック感があってストロークが重くなりましたが、さらに一層の明快な感じがほしかったところです。

Apple USB Keyboard (JIS)

Apple USB Keyboard遊び   ●●
クリック  
ストローク
底付き  
戻り    

USBタイプの最初のモデルです。クリック感は弱め、ストロークも軽め、底付き感も柔らかい、軟弱な感じです。音はほとんどありません。

Cherry G80-3000LSMEU (EU 104→87) ※改

G80-3000LSMEUG80-3000LSMEUG80-3000LSMEU遊び   ●●
クリック  ●←●●●
ストローク●●●
底付き  ●●●
戻り    ●●●

EU配列ということですが、US 104配列とほぼ同じキーボードです。
構造はCherry独自のMXスイッチをプリント基板に固定した、メカニカルタイプです。このモデルはクリックタイプ(青軸)を使っています。
青軸は、アルプス製のスイッチよりもクリック音が高めで、軽い感じがします。キーボード全体があまり堅牢ではないのとはよく合っていると思います。

(改造内容)
1.クリックタイプも悪くないですが、やはりタクタイルフィール(茶軸)の方が好みなので、換装しました。
2.テンキーカットしました。(詳細はこちら

Cherry G80-3000LUNUS (US 104) ※改

G80-3000LUNUS遊び   ●●
クリック  ●←(なし)
ストローク●●●←●●●●●
底付き  ●●●
戻り    ●●●←●●●●

 こちらは2006年に購入した物です。US104配列です。上のG80-3000LSMEUとは、その他にLEDインジケータ周り、底面スタンド、基板形状など多くの違いがあります(参考)。インタフェースはUSBです。
 タッチは下のG80-1800LPMUSの記述を参照してください。

(改造内容)
 やっぱり茶軸に換装しました。現在は予備として保管しています。

Cherry G80-3600LYCEU-2 (EU 104)

G80-3600LYCEUG80-3600LYCEUG80-3600LYCEU遊び   ●●
クリック  (なし)
ストローク●●●
底付き  ●●●●
戻り    ●●●

 Cherry MXスイッチの赤軸タイプを使用したモデル。キー配列はEU 104 ≒ US 104。
 赤軸は、黒軸と同様にクリック感が無く(リニアタイプ)、そのばねの反発力は茶軸と同じくらいである。
 G80-3000シリーズとの相違点は、スイッチにダイオードが入っていること。基板パターンやコントローラにも違いがある。外観はほぼ同じ。

 MXのリニアタイプらしい、なめらかなストローク感が得られる。また、黒軸ほど重くはなくなった(とはいえ平均よりは重い方だろう)。
 しかし、それによって底突き感をより強く感じるようになった。金属シャーシを持たない構造なので多少ましだが、どこまで押せばいいのかわかりにくいスイッチでもあり、強く叩きすぎてしまう人は多いのではないか。

参考:blog記事(その1 その2 その3

Cherry G80-1800LPMUS (ASCII 104)

G80-1800LPMUSG80-1800LPMUS遊び   ●●
クリック  ●←(なし)
ストローク●●●←●●●●●
底付き  ●●●
戻り    ●●●←●●●●

 Cherryは日本ではあまり見かけませんが、ドイツのメーカーです。ここで通販もやっています。
 この製品は横幅をコンパクトにまとめた104キーボードです。レイアウトは独自ですが、キーはUS 104配列と同等です。
 打鍵感でまず気づくのはクリック感が全くないことで、昔の8ビットパソコン時代に戻ったような感じです。といっても昔のキーボードというわけではないので、意図してこういう設計にしたのでしょう。ストロークは重めです。

(改造内容)
 しばらく使っているとストロークが重いのがだんだんこたえてきたので、軸部品とばねをG80-1838HPU(Compaq OEM)と交換してみました。黒軸から茶軸への換装です。これでだいぶ好みに近づきました。

Cherry MX-5000 (ASCII 87)

MX-5000遊び   ●●
クリック  
ストローク●●●
底付き  ●●●●
戻り    ●●●

センターで2つに分かれる構造を持っています。前後の傾き、左右の開きだけでなく、左右の傾きも調整できます。オプションでテンキーがあるらしいです。
下のG80-1838HPU(Compaq OEM)とはタッチが微妙に異なり、底付き感がより明快です。
Windowsキー、アプリケーションキーが左端に追いやられていて、この3個だけばねが強くなっています。

Compaq (Cherry) G80-1838HPU (ASCII 101)

G80-1838HPU遊び   ●●
クリック  
ストローク●●●
底付き  ●●●
戻り    ●●●

Compaqブランドですが、Cherry社のOEM品です。キースイッチはMXスイッチの茶軸です。弱いクリック感(正確にはクリック感とは違うような気が)があります。
G80-1800LPMUSとはWindowsキーがないだけの違いに見えますが、スイッチだけではなくキーの傾斜の変化(スカルプチャー)がより浅くなっている点や、シボの感触など、使用感の違いは大きいです。また、キートップの文字がプリントではなく2色成形になっている点も違います。


Written by SASAKI Ichiro. Copyright © 2001-2009
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