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改造と修理の記録


14. Cherry G80-3000をテンキーカットする

2006/02/23作成、2006/09/19更新

G80-3000改

 Cherry G80-3000が茶軸でテンキーレスだったらなあ、と思ったので、改造することにしました。

 茶軸はFilco Majestouchに使われているスイッチの軸とばねを移植しました。(写真
 テンキーカットは下記のように行いました。G80-3000は、コントローラ(エンコーダ)チップがファンクションキーの上部にあり、また、金属製のシャーシを持たないので、メカニカルキーボードとしては最もテンキーカットが容易な部類に入ると思います。

 結果は、かなり自分の理想に近い物ができました。工作精度がもうちょっと良くて、インタフェースがUSBだったら満点です。

上部ケース
上部ケースの切断場所。フックを切り取り、エポキシボンドでこの場所に移しました。
下部ケース
下部ケースの切断場所。スチロール樹脂用接着剤で接着すると共に、リブをエポキシパテでつなぎました。
ケーブル出口付近
ケーブル出口付近の固定。
基板下部
基板下部の位置決め。
配線
配線の改造箇所は、この写真に写っている部分で全てです。
配線
基板上部の拡大。LEDインジケータはCaps Lockのみ残しました。
G80-1800との比較
G80-1800との比較。


(2006/09/19追記)

 基板の配線についての質問のメールをいただきます。この手の製品では同一型番でも中身が変わることはよくあるので(実際にありました。後述)、同じ事をしようとする場合でも現物のパターンを追いかけてもらうよう、あえて一部がわかりにくい写真を掲載しました。しかしながら、それはそれで意地が悪いような気がしてきたので、写真を追加掲載します。
  1枚目の番号が一致すればたぶん同じだと思いますが、それでも現物を確認することをおすすめします。

型番 配線 配線 配線

おまけ1.構造の違うG80-3000

 最近購入したG80-3000は手持ちの物と構造がだいぶ異なるようで、このページに書いたようなテンキーカットは難しくなってしまいました。

外箱 基板(旧) 底面(旧)
 上段が以前オークションで購入したG80-3000LSMEU-0、下段が最近新品で購入したG80-3000LUNUS-0(アスク取扱品)です。製造国はどちらもチェコです。
  外箱からすでに違いがありますが、一番問題なのが基板の変更です。
基板(新) 底面(新)
     
インジケータ(旧) 脚(旧) 基板番号(旧)
インジケータ(新) 脚(新) 基板番号(新)

おまけ2.二種類の茶軸

MXスイッチ茶軸 Cherry MXスイッチの茶軸には「赤茶」と「こげ茶」という色違いがあると言われていますが、手持ちに両方があったことを発見しました。

 左がMajestouchに使われていた「こげ茶」、右がG80-1838HPU(Compaq OEM品)に使われていた「赤茶」です。

 タッチはほとんど変わらないですが、「赤茶」の方がばねが強いような気がします。計測すれば違いがはっきりするかもしれません。


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