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改造と修理の記録


3.拡張キーボードIIのキーを使ったDOS/Vキーボード

2000/05/05作成

ある日、DOS/V(AT互換機用日本語)キーボードを分解していると、そのキースイッチがMacintosh用拡張キーボードIIと同じ事に気がつきました。以前より拡張キーボードIIのタッチを好ましく思っていた私は、そのキーボードのスイッチを交換してみることにしました。

写真1枚目がDOS/Vキーボード、日立のILIOSというマシン用(聞いたことがありませんが、オフィス専用パソコンなのか、ワークステーションなのでしょうか)、製造はAcer Periferals。2枚目がApple Extended Keyboard II。ちなみにILIOSの元々のキータッチは「カチ、カチ」という音のする、メカニカル式としては標準的な物、Appleの方はクリック感をやや押さえた柔らかめな感じです。

キーボードを分解します。プリント基板からハンダ吸い取り線を使ってはがします。キーボード2本で吸い取り線1巻を使い切りました。脚の先が曲がっているスイッチは、ハンダごてで起こします。これを慎重にやらないと後々使えなくなります。私は2個だめにして、「DOS/Vキーボードのキーを使った拡張キーボード」をあきらめました。

キースイッチからキートップを外します。この作業、カキの殻むきというのはこんな感じかと思いました。次いで、ILIOSの基板にスイッチをハンダ付けします。実は拡張キーボードの方がキーの数が少ないので、普段触らないところにILIOSのキーを残しました。できたところでテスターで導通を確認すると良いでしょう。問題がなかったらキートップをはめ直し、カバーをして、完成です。

できあがりは、ねらい通り拡張キーボードのタッチを持ったDOS/Vキーボードになりました。不満としては、キートップもできれば拡張キーボードにしたかったところ(感触が違う)、普段英語配列のキーボードを使っているので、今回も104キーボードを作りたかったというところでしょうか。


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