改造と修理の記録


(7)実例

3倍濃度、室温で数時間浸けたところ、部分的に白変してしまいました。(漂白というより白変という方が近いです)それ以外の部分は地の色にはならず、さらに浸しても変わりませんした。
白変した部分をワイヤーブラシで強くこすると少し色が戻りましたが、他の部分と同じにはなりませんでした。

アップルマークは色が落ちています。さらに浸すと完全に色がなくなり、銀色のマークになってしまいました。
以降は、マークを外してから(縁にラッカーうすめ液を流し、しばらく置いてからカッターナイフを縁に差し込み、持ち上げる)漂白することにしました。


上とは別のApple Keyboard Iです。失敗してあまりにも汚い状態になったので、表面を削って光沢仕上げにしてみました。これはこれで色ムラもなくなり、いい感じですが、オリジナルとは違う物になってしまいました。


SOTECのキーボードは漂白効果が低く、しかも長時間浸すとかなりひどいムラになってしまいました。印刷の文字も薄くなってしまいました。

さらに特筆すべきこととして、キートップの一部にひびのような白い線が入ってしまいました。もちろん(少なくとも目視では)ひびがあったわけではありません。


NECの古いマウスでは、それなりに漂白効果がありました。ただし、シール跡が濃い変色になっていたのですが(例えばMacintoshの場合、シール跡は周囲より薄いことが多い)、より濃いという関係は変わりませんでした。


SiliconGraphicsのBigfootキーボードは、全く漂白効果がありませんでした。


Quadra700のふたを漂白してみました。 ちょっとムラが出来てしまいました。

ふただけ漂白では本体と差ができてしまったので、思い切って本体も漂白してみました。
漂白には「キッチンハイター」12リットルをポリプロピレンの衣装ケースに入れ、2倍に薄めて使いました。湯煎として衣装ケースごと浴槽に入れ、湯を張りました。
白くはなりましたが、ムラも多少できました。この程度なら我慢できるレベルですが...
ところで、2枚の写真は上下をひっくり返したように見えますが、感覚的にはまさにこんな感じで、それまで下のマシンは白い方だと思っていたのが、この漂白以降色が濃く見えるようになりました。


最後のColorClassicで失敗してしまいました。フロント部と、リヤ部は左右に分けて漂白したのですが、見事に色が違ってしまいました。後の回ほど効果が低いです。

  • 温度が下がって漂白効果が落ちた
  • 化学反応を起こしたかプラスチックの成分の溶出により、液の漂白効果が落ちた

が理由として考えられますが、 はっきりとはわかりません。
同じ液での連続漂白は、2回までにしておいた方が良いように思います。



これだけやってもメソッドを確立することはできませんでしたが、手持ちの素材がなくなったのでとりあえずここで区切りとします。


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