たび。

●金沢 かなざわ

   海と山と町が近い。山からの水。どこの水道水も、都市の人間には、

   驚くおいしさである。

   海は、内灘海岸。町の城下町的雰囲気からちょっと抜け出した、海辺のさびさび感である。

   漆やガラスや、焼き物や、工芸が非常にさかんで、これをテーマにすると、

   金沢の旅は楽しい。

●Southampton サウザンプトン

   NEW YORK は LONG ISLAND 島の、半ば先の方である。

   マンハッタンの勝組の避暑地?白人人口が高い。

   「RED BARN ATELIER」というアーティストのコミュニティーに近い性格の家が一件あるのだ。

   風車はもう出来たかなあ。

●長崎・熊本 ながさき・くまもと

   福岡での出張の帰りに、長崎市柳川町の95歳になる祖母を訪ねる

   耳が聞こえず、筆談だが、いろいろなことをよく覚えている。

   島原に住んでいたことのある叔父さんに、島原湾まで車で連れて行ってもらう。

   父達の疎開地である、諫早を通り過ぎる。

   島原湾から熊本が見える。フェリーで熊本に着くと、もう電車がないので

   タクシーに乗る。タクシーの運転手さんが、島原城の歌を歌ってくれる。

   熊本は暑くて良いところである。しょうゆがあまい。

   これを「たまりじょうゆ」という。

●五所川原・登米町 ごしょがわら・とよまちょう

    名物 立佞武多。立佞武多の館で、製作現場を見たり、ねぷたが、出ていったり、

   しまわれるところがみれる。立佞武多用のこの建築物もすごい。

   巨大な太鼓がねぷたを先導する。

   ねぷたの通り道には電線がない。

   町をあげてもりあげる。

   ねぷた運行コースを横切る近道で、「トピア」という居酒屋にはいる。

   海の幸と日本酒と地元のヒトとの会話である。

    金木町と言うところにも行った。名木「12本ヤス」を訪ねたのである。

   山道は難しい。「まっすぐ」といわれてもまっすぐな道はない。

   まっすぐ行ったつもりが、元の場所に戻っていたりする。

   後から考えると、道を聞いたどの人も、正しい説明をしていたことに気づく。

  

   登米町は、暑かった。明治村と言うだけ有り、昔の物を町を上げて大切にする。

   城下町の名残がのこる。

   昔の小学校をとって置いている。空っぽの警察署も、刑務所も

   とって置いている。

   北上川沿いで、うなぎをたべる。

                   8月某日述