情報知識学会 人文・社会系部会 主催
「歴史研究と電算機利用ワークショップ」
「歴史研究と電算機利用ワークショップ」は、情報知識学会の理事だった安澤秀一さんが中心となって、学会の人文・社会系部会の活動として1989年に立ち上げられました。「電算機」といういささか古めかしいことばが使われているように、パソコン普及の初期から続く草分けの研究会の一つです。
私(田良島)が児島秀樹さん・神立孝一さんといっしょに、このワークショップのお手伝いをするようになったのは1995年からのことです。参加者は10数人から30人くらいとこじんまりとした会ですが、人文・社会系の研究に対するコンピュータ利用の情報交換の場として活用しています。私は最初のうち「情報知識学」という学問の位置付けがよくわからなかったのですが、研究会を重ねてゆくうちに、自分の頭の中にある知識(knowledge)を人と共有するためには、しかるべき理念の構築と技法の開発が必要だということが、だんだん理解できるようになりました。コンピュータという新しい道具を使いこなすためには、自分たちがわかっているつもりの知識の枠組みを洗い直さなければならないわけです。特に人文系の学問にとっては広大な未踏地と言えるでしょう。会では、既存の分野にとらわれない話題の提供と議論を心がけていますので、関心のある方のご参加を期待しています。
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第16回「歴史研究と電算機利用ワークショップ」★終了しました★
- 主催:
- 情報知識学会人文・社会系部会
- 日時:
- 2001年7月14日(土)14:00--17:00
- 会場:
- 法政大学市ヶ谷校舎 ボアソナードタワー9階 0900番教室 サイエンスルーム(生物)
- (JR・地下鉄市ヶ谷駅から、飯田橋方向へ徒歩7分、JR飯田橋駅から市ケ谷方向へ徒歩7分。)
- プログラム
- 13:30:受付開始
- 14:00:開会
- 14:10--14:50:五島 敏芳(国立国文学研究資料館史料館)
- XMLを利用した史料記述の可能性
- ―「国際標準:記録史料記述の一般原則」ISAD(G)第2版とデータベースをめぐって →報告予稿
- 14:50--15:30:家辺 勝文(日仏会館フランス事務所)
- “JIS X 4052:2000(日本語文書の組版指定交換形式)”と“Ruby Annotation, W3C Recommendation 31 May 2001”におけるルビ・マークアップ方式の開発
- ― テキスト形態構造の交換可能性と国際整合性を求めて ― →報告予稿
- 休憩
- 15:40--16:20:笹井真也(丸善(株))・金澤勇二(富士写真フイルム(株))
- 資料の保存と活用、正倉院聖語蔵経巻のデジタル出版 →報告予稿
- 16:20--17:00
- 総合討論・閉会
- *終了後、懇親会(会費4000円程度)を予定しています。
- 参加資格:
- ありません。どなたでもご参加いただけます。
- 参加申込:
- 次の事項を記載して、2001年7月10日(火)までにお申し込みください。<
- (※は必ずお願いします)
(1)※ご氏名 (2)※連絡先(メールアドレス又はご住所)(3)※懇親会の出欠(4)ご所属・在学校など(5)ご関心のあるテーマ・分野
- 電子メール:NBB03455@nifty.ne.jp 田良島 哲 あて
- 郵便:112-0015 文京区目白台2-9-15-1003 田良島 哲 あて
過去の開催記録
第15回
2001年3月24日(土)
明星大学 情報科学研究センター
- 江旭本(拓殖大学日本文化研究所):台湾近代化を探る〜帝国銀行会社要録と人名録のデータベース化〜
- 安田豊(神戸大学経済経営研究所):ドメイン名の国際化を考える
- 松為彰(パーソナルメディア株式会社):デモ「超漢字−オラクルデータベース」
第14回
2000年 9月9日(土)
法政大学ボアソナードタワー
共催:社会経済史学会関東部会
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谷口忠義(一橋大学大学院):「大日本帝国港湾統計」のデータファイル化をめぐる問題
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勘坂純市(創価大学):ハンドレッド・ロールズ(1279年)のデータベース化
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児島秀樹(明星大学):大西洋奴隷貿易関連資料を利用した全文データベース
第13回
2000年 5月13日(土)
法政大学ボアソナードタワー
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谷本玲大(茨城大学):XMLによるタグ付けを用いた古典籍の字彙DBについて
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鈴木卓治(国立歴史民俗博物館):LaTeXによる古文書組版の一経験
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小口雅史(法政大学)・小畑真帆((株)フラックス・トーン):日本古代文書の電子化をめぐる諸問題
第12回
1999年11月27日(土)
学習院大学北1号館
共催:学習院大学史学会
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長谷川順二(学習院大学大学院):衛星画像を使用した黄河下流域の河道変更に関する考察
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百瀬康司(東京工業大学大学院):Windowsにおけるマルチリンガル環境
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田良島哲(文化庁):古典籍の記述空間と論理構造--電子化の前提としての検討--
第11回
1999年 7月11日(土)
駿台電子情報専門学校
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谷口忠義(一橋大学):薪炭からみる「大日本帝国港湾統計」の利用可能性とデータベース構築へのハードル
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西沢淳男(日本学術振興会特別研究員):幕領代官・陣屋データベース構築と研究利用についての試み
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安澤秀一(駿河台大学)・神立孝一(創価大学):佐賀藩物成并銀遣方大目安の電子データ化
第10回
1998年12月 5日(土)
駿台電子情報専門学校
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師茂樹(東洋大学大学院):漢字仏典データベースにおける外字問題
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二階堂善弘(茨城大学):Windows一般アプリケーションでここまで使える漢字
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千田大介(早稲田大学):WindowsマルチリンガルDTPの実際
第9回
1998年 9月12日(土)
駿台電子情報専門学校
協力:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会
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伊藤然(埼玉県草加市史編さん室):電子資料の保存についての問題
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森本祥子(藤沢市文書館):史料記述の標準化の動き
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細井守(藤沢市文書館):組織の電子記録を史料として遺すために
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谷本玲大(東洋大学大学院):電子空間におけるアーカイブ保存の諸問題
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毛塚万里(昭和のくらし資料館):個人の電子記録を史料として遺すために
第8回
1997年11月29日(土)
駿台電子情報専門学校
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安澤秀一(駿河台大学):電子記録管理とメタデータ
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神立孝一(創価大学):データベースの構築と利用--多摩市史での経験を中心に--
第7回
1997年 8月30日(土)
駿台電子情報専門学校
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冨安寛(NTTデータ):DIgital Atlas of History の開発 歴史地図編
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田良島哲(文化庁):『電子翻刻の手引き』を作ろう
第6回
1997年 7月26日(土)
駿台電子情報専門学校
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上条雅道(ゆまに書房)・黒田義人(ニチマイ):CD-ROM版「風俗画報」について
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宇野正人(江戸川女子短大):神社CD-ROM「お祭り」について
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児島秀樹(明星大学)・橋本晋(ケイワーク):歴史フォーラムCD-ROM(TOKOSHIE)のデモ
第5回
1995年9月9日(土)・10日(日)
駿台電子情報専門学校
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児島秀樹(明星大学):基調報告
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伊東宗裕(京都市歴史資料館):資料の電子化とその課題
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田良島哲(文化庁):電子史料目録情報の標準化について
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坂村健(東京大学):多国語とTRONプロジェクト
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勘坂純市(創価大学):中世イングランドの農村・町・市場--1279年Hundred Rollsの分析を中心に--
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安澤秀一(駿河台大学):松江藩の財政史料--原史料と数量化への手続き--
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古瀬幸宏(国際大学GLOCOM):シェアテキストプロジェクトとマークアップ言語(病欠のため家辺勝文氏が代読)
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家辺勝文(日仏会館フランス事務所):日本語ディジタルテキストの簡易マークアップ
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