TNGBANER

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第49話/"Evolution"『進化の刻印』
STARDATE 43125.8

〈エンタープライズ〉はポール・スタッブス博士をゲストとしてカービスα星域の赤色巨星と中性子星の連星系の天文観測任務に就いていた。居眠りをして勤務に遅れたウェスがブリッジに入ると、メインスクリーンには宇宙のスペクタクルとも言える、連星系の素晴らしい光景が広がっていた。〈エンタープライズ〉からは破壊観測型の観測用プローブ“エッグ”が折しも発進しようとしていたが、発進直前で原因不明の振動が船を襲い、“エッグ”の発射は中止される。ブッジで何のサポートも無く立っていたスタッブスはその異変で揉み苦茶にされ、前進打撲を負う。〈エンタープライズ〉は機関出力を落とし、連星系の重力圏に引きこまれそうになるが、なんとか調整に成功し、離脱。だが、コンピュータにはその異変の記録は無く、デバッグ調査をしても何の異変も発見できなかった。
 医療室に収容されたスタッブスにウェスがコンピュータの検査結果を報告に行くと、そこには1年間のアカデミー勤務から帰還したばかりの彼の母、ベヴァリー・クラッシャーがスタッブスの診察をしていた。クラッシャー親子とスタッブスは古くからの知り合いで、一時の談笑があり、異常の無かったスタッブスは医療室から開放される。その後スタッブスを見送ったベヴァリーは、医療室のディスペンサーが異常をきたしているのを見つけるが、コンピュータはそれ検知していないのに気づく。
 その後、ピカードを部屋を訪れたベヴァリーは、ピカードに自分の存在がウェスの成長に悪影響を与えないかという相談と、自分がいない間ウェスがどうしていたかを聞いた。ピカードはウェスが彼の父親によく似た素晴らしい人間に成長していると伝える。
 当のウェスは第二ハンガー・ベイでスタッブスと今回の観測任務の事について話し合っていたが、その最中に非常警報が鳴り響く。ブリッジでは見えない敵艦を発見し、防衛体制にはいるが、敵は実在して居らず、直後に〈エンタープライズ〉のコントロール系は目茶目茶な反応を示し、コントロール不能に陥る。
 その後、その原因を突きとめる方法を検討していたピカード達にスタッブスが割りこみ、自分の任務を優先しろと主張する。
 コンピュータの不調はジョーディ達が必死になって調査するが一向に原因がわからない。だが、その状況を見たウェスは思い当たる節を感じ、調査を始める。
 ウェスが閉店時間の“テンフォワード”で、はいつくばって床を調べていると、ガイナンが彼を見つけ、何をしているのかを尋ねる。ウェスは自分の些細なミスが今回の事件を引き起こしているかも知れないと打ち明ける。学校の実習で作ったマイクロ・ロボットが何等かの突然変異を起こしているのかも知れない。彼はガイナンにそう打ち明ける。
〈エンタープライズ〉のコンピュータの不調は次第にエスカレートし、通信が『星条旗は永遠に』に化けていたする始末だった。
 ウェスは自分の仮説を証明するために必死になるが、ベヴァリーには自分を無視しているようにしか映らない。ベヴァリーは何とかウェスの心を開かせ、彼の仮説を聞き、すぐにピカード達に説明する。
 機械の『進化』と知性化。スタッブスは相手にしないが、ピカードはウェスの仮説を信用し、データ達と供にマイクロ・ロボット達の除去を行うように命令する。だが、知性を持った機械などを信じないスタッブスには彼らの行為が「くだらんことに時間を裂いている」としか映らず、メモリーコアの破壊という強行手段に出る。一方、ウェスの仮説に確信を持ち始めたピカードはデータにマイクロ・ロボットとのコミュニケーションの方法を見つけるように指示する。
 やがて、スタッブスはマイクロ・ロボットの集合知性体に襲われ、データはコミュニケーションの方法の発見に成功する。
 そして、データの体を使い、集合知性体とのコンタクトが実施される。

Guest Cast:
Ken Jenkins as Dr. Stubbs:谷口 節
Scott Grimes as Eric
Amy O'Neill as Annette
Mary McCusker as Nurse:磯部万沙子
Randal Patrick as Crewman #1:永野広一

Creative staff:
Director:Winrich Kolbe
Story By:Michael Piller and Michael Wagner
Teleplay By:Michael Piller


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