白鳥座τ星系付近を航行していた〈エンタープライズ〉は、シャリアック人からの一方的な通信を受ける。丁度、デイタ主催の室内管弦楽コンサートを観覧していたピカードは、中座してブリッジに向かう。通信内容は彼らシャリアック人の領有惑星である白鳥座τ星の第5惑星に不法侵入者がいるので、至急退去させよというもの。しかし、同惑星には移民の記録は無く、ピカードは調査を敢行する。この惑星は大気圏内に強い放射能が観測され、転送ができず、デイタ一人がシャトルで調査におもむくことになる。
地上には〈オーディメス〉号の生き残りが子孫を増やしており、その数は5000人を越えていた。それほどの人数を短時間で退去させることは非常に難しく、ピカードは思案にあぐねる。シャリアック人は植民地の地球人達の即時退去を要求し、それは物理的に不可能なことだった。
一方、地上に降りたデイタは違う問題に直面していた。コロニーの指導者であるゴーシュヴァンは、デイタが説明する見えない敵“シャリアック”を頭から信じようとはせず、彼を邪魔者扱いし「そんなものは見たことはない、船へ返れ」と追い返すしまつ。しかし、アードリアン・マケンジー(吹替では、マジョリー・マッケンジー)を始めとする一部の者は、デイタの話を慎重に聞き、自分達の危機を現実のものとして受け止める。
デイタは危機を意識していない者達の説得にかかるが、保守的なゴーシュバンの執拗な妨害に会う。彼は「この惑星は自分達が90年もかかって開拓した自分達の惑星だ」と主張し、デイタの話を聞こうともしない。デイタ自身もライカーに「自分は、外交交渉の訓練はしていないので、自身がない」と主張するが、地上で説得工作ができるのは自分だけなのを理解し、唯一人の理解者、ジェイムと供に説得を続ける。
しかし、デイタの交渉は難航し、住民の集会でも『彼らの死の危機』を説明するがゴーシュバンにウソつき扱いされ、「機械の言うことを信用するのか」とののしられる始末。だがデイタの言うことを信じるものも多く、ゴーシュバンはデータをトラブルの元凶として破壊しようとする。
一方、シャリアック人と時間延長の交渉をするピカードも、彼らの要求をガンとして
聞き入れない彼らとの交渉に失敗し、窮地に立たされる。
Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
Eileen Seeley as Ard'rian McKenzie:井上喜久子
Mart McChesney as Sheliak:辻 親八
Richard Allen as Noe Kentor:小野健一
Mark L. Taylor as Haritath:
Grainger Hines as Gosheven:小川真司
Creative staff:
Director:Cliff Bole
Written By:Melinda M. Snodgrass