ホロデッキで、デートをする(あえなく玉砕)ジョーディ。テンフォワードで3次元チェスをするデイタとウェス。そんな平和な日常を破る大発見が〈エンタープライズ〉の目前に迫った。漂流しているフォミリア人の戦闘艦。デイタは生命反応が無いと分析するが、そんなこのは聞かなくてもピカードには分かっていた。千年以上も前の宇宙船が無傷で漂っているのだ。ピカードは軽い興奮を覚え、ライカーの警告を振り切って自ら調査隊を率い、漂流する船へ向かう。同行はウォーフとデイタ。まるで宝の詰まったビンで遊ぶようなものだと、子供のようにはしゃぐピカードに、ウォーフは「そんなもので遊んだことはない」と冷たく言い放ち、デイタに至っては「私には子供時代はありません」とシラケ気味。
フォミリア船の探索を終え、帰還したピカードはその船の船長のめいた最後の言葉を聞く事ができたと興奮も冷めやらぬ様子でライカーに報告する。そして、元のコースに戻ろうとしたとたん、原因不明のエネルギー流出が観測され、強い放射能フィールドが〈エンタープライズ〉を襲った。その頃になって、ようやくピカードはその宇宙船が巧妙に仕掛けられたブービー・トラップであることに気がつく。 ピカードはライカーとデータにフォミリア船の最調査を、ジョーディにはエネルギー流出の阻止とパワー回復の方法を捜すことを命じる。
ジョーディは〈エンタープライズ〉のエンジンの構造を調べるうちの、リア・ブラームスという天才女性科学者の名前を見つけ、彼女の記録された記憶情報からエンジンのリペアの方法を探ろうとする。そして、ホロデッキにSD40170当時の、ブラームス博士の研究室を再現し、更に彼女自身を実体として再現し、議論を始める。
その頃、データ達はフォミリア船から回収した記録クリスタルを再生し、その記録からその船も今自分達が直面しているような状況に陥り全滅したことを知る。
ブラームスの実体像に彼女の個性を再生させたジョーディは、激しい議論をしながら道を見出だそうとするが、意見が衝突するだけで埒が開かない。しかし、ジョーディはこのあまりにもリアルなブラームスと接するうちに、彼女を生身の人間と錯覚するようになる。
一方、ピカードは周辺のアステロイドを破壊し脱出しようとするが、かえって放射能を増強させ、自分で自分の首のしめ具合を強くしただけだった。
そうこうするうちに、〈エンタープライズ〉のエネルギーはどんどん減って行き、ついにはジョーディのいる第3ホロデッキのエネルギまでカットされてしまった。ジョーディはピカードにホロデッキのパワーを回復させて欲しいと要請し、更に出力の回復をさせる為のシミュレーションを続ける。
ピカード達は絶望的状況に陥り、後はジョーディかけるしかなくなった。そして、ジョーディは別の方向から脱出ルートをシミュレートする方法で解決策を見つけだす。それは船の航法コンピュータのパターンつかんで移動するトラップの自動追尾のウラをかくために、ケミカル・ロケットを手動で操作し、その場その場で人間の判断で方向を変えてゆき、アステロイドの間をスリ抜けてゆくというものだった。
Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
Susan Gibney as Leah Brahms:弥永和子
Whoopi Goldberg as Guinan:東 美江
Albert Hall as Galek Dar:辻 親八
Julie Warner as Christy:一城みゆ希
Creative staff:
Director:Gabrielle Beaumont
Story By:Michael Wagner & Ron Roman
Teleplay By:Ron Roman, Michael Piller and Richard Danus