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第55話/"The Enemy"『宿敵ロミュラン帝国』
STARDATE 43349.2

 ある惑星からの救難信号を受け取った〈エンタープライズ〉はライカーとウォーフ、そしてジョーディを調査のために地上に降ろす。ものすごい嵐の中、3人は発信源を探り、ロミュラン船の残骸を発見する。そして彼らは手分けをして乗員を捜す。すぐにウォーフが重症のロミュラン人を発見するが、ジョーディは地上に開いたクレバスに落ちてしまう。帰還の時間が迫りライカーはあせるが、結局時間切れでジョーディを残し、船に戻る。
 地上に残されたジョーディは、土の中から金属の原石の塊を見つけ、それをフェイザーで溶かしてアイゼンを作り、何とか地上に戻る。一方〈エンタープライズ〉上ではウェスがジョーディへの目印に、彼のヴァイザーに見え、地上の嵐に影響されないニュートロンビーコンを設置してはと提案し、実行に移る。そして、それと時を同時にしロミュラン船から遭難船への救助連絡が入る。
 ピカードは中立区域を越えて救助にこようとするロミュラン船に、条約違反の警告をするが、ロミュラン船の船長は「救助活動」を主張し、もし中立区域を越えてはいけないのなら、中立区域で生存者を引き取りたいと言う。しかし、ピカードは地上の悪天候のために自船にも行方不明者が出てしまい、それが不可能であることを告げたため、船は彼の警告を無視して接近する。そして、収容したロミュラン人はクリンゴン人の血液中のある因子が無ければ助からないことがわかり、ドクター・クラシャーはウォーフに提供を要請するが、ロミュラン人に悪感情を持つ彼は、それを拒否してしまう。
 地上では、ウェスの設置したビーコンを発見したジョーディが、そこへ向かおうとしていたが、物陰から現れたもう一人のロミュラン人に襲われてしまう。ジョーディはすぐに意識を取り戻すが、ロミュラン人の虜になってしまう。だがそのロミュラン人も、突然の落石に合い、重症の打撲を負ってしまう。二人は、何もできないままいがみ合うだけで、らちが開かない。ジョーディはそれでもそのロミュラン人を説得し、ビーコンの所へ向かおうとするが、急にヴァイザーの調子が悪くなり、ついには何も見えなくなってしまう。
〈エンタープライズ〉上では、両親をロミュラン人に殺されたウォーフが自分の感情と戦い、ピカードはロミュラン人の船長との駆け引きに頭を悩ませる。
 そして地上では、二人の遭難者が協力し、ヴァイザーとトライコーダーをドッキングさせ、ビーコンを読み取るポインティング・デバイスを作り出し、お互いを各々の目と足としてビーコンの場所へと向かう。
 だが、二人の上空では〈エンタープライズ〉とロミュラン船が、一触即発の状態に陥っていた。

Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
Andreas Katsulas as Tomalak:加藤清三
John Snyder as Bochra:水野龍司
Steve Rankin as Patahk:辻 親八

Creative staff:
Director:David Carson
Written By:David Kemper and Michael Piller


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