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第56話/"The Price"『非情なる駆け引き』
STARDATE 43385.6

 非番になって自室に戻ったディアナ。ロクサーナからのメッセージが入っていると聞き、どっと疲れが増しさらにコンピュータと押し問答をしていると、ピカードから天然ワーム・ホールの利用権交渉のレセプションに出てくれとの要請が入る。ディアナはししぶ参加し、そこで外交官のラルに会う。
 この天然ワーム・ホールは233分毎に必ず出現し、安定しているなら数万光年を一瞬で結ぶ画期的なものだった。ピカード達はこの利用権交渉のため、連邦の外交官達を連れて、発見した星系の代表と交渉するためにこのバルゼア星系にきていた。バルゼア2号は外貨獲得のためにこのワーム・ホールを利用しようとしていたのだ。だがその交渉の席にフェレンギ人が参加し、話はややこしくなる。
 一方、ディアナは地球人の外交官ラルに奇妙な感覚をおぼえ、ほとんど一目ぼれしてしまう、彼もディアナと同じベータ・ゾイドとのハーフで、二人は磁石引き合うように急速に深い関係になってゆく。
 ワーム・ホールの利権交渉のほうは、フェレンギ、連邦の双方が出口側の調査を行い利用価値を判断することになり、〈エンタープライズ〉からはデイタとジョーディが参加する。しかし、そのワーム・ホールは不安定で、出口がまったく一定していないことがデイタ達の調査で判明。判断を誤ったフェレンギ人達は数万光年の彼方に取り残されてしまう。
 ディアナとラルは中が深くなるにつれ、お互いの利害がまったく一致せず、また性格が似すぎているためか衝突するようになってしまう。
 そして、このウォーム・ホールの価値が無いとわかった連邦の外交官達、その代表のメンドーサがフェレンギの妨害工作で倒れてしまったため、ガンがその拒否をクリスタリアの代表に通告する。
 そして、ラルはディアナに未練を残したまま、〈エンタープライズ〉を離れるのだった。

Guest Cast:
Colm Meaney as O'Brien:辻 親八
Matt McCoy as Devinoni Ral:牛山 茂
Castulo Guerra as Dr. Mendoza:塚田正昭
Elizabeth Hoffman as Bhavani:磯部万沙子
Kevin Peter Hall as Leyor:小室正幸
Scott Thomson as Goss:稲葉 実
Dan Shor as Dr. Arridor:小室正幸

Creative staff:
Director:Robert Scheerer
Written By:Hannah Louise Shearer


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