ホロデッキでデータがシェークスピア劇を演じている。その上手さにピカードは舌を巻く。だがデータは単なるシミュレーションなので、その中にある感情的なものはわからないという。そんな時、ライカーからロミュランの中立区域を越えてくるスカウト・シップがあるとの報告が入る。
そのスカウト・シップはロミュランから逃げて来た逃亡者がのっており、戦艦クラスのウォー・バードから攻撃を受けていた。ピカードはロミュラン艦に警告を与え、スカウト・シップを保護する。そしてその船から降りてきた明らかにロミュラン軍の高官と思われる男はピカードに対しロミュラン軍の謀略(ある星系に基地を建設して、50の連邦の主要区画で総攻撃にはいるというもの)による連邦の危機を伝える。
ピカードは半信半疑ながらも、デイタとともに男の言うノーブァナ星系を遠距離スキャンで調査するが、ロミュラン船の終結する気配はない。しかし、艦隊の指令部はピカードに対し真偽の調査を命じる。そしてピカードはウォーフを自室に呼ぶ。そして、ジョーディの分析により、彼を追うロミュラン戦艦の航行パターン不振なものがあることが判明し、ピカードはデイタにもしものときの指示を与える。
一方ライカーとディアナは男に心理テストを施すが結果はシロ。〈エンタープライズ〉は不安を抱えながら中立区域のむこうのノーブァナ3番星へ向かう。
やがて男の身元がわれる。ジャロック提督。ピカードは連邦の艦隊本部から彼の警告はニセものであるとの連絡が入り、ピカードは彼を訊問するが、ジャロックはそれを頑としてん否定する。
やがて船はノーヴァナ3番星に接近するが、ロミュランの基地らしき物は見当たらない。ピカードはジャロックに詰め寄るが彼もその事実を突きつけられ混乱する。親連邦派のジャロックのロミュラン帝国軍上層部に騙されていたのだ。そこにロミュラン艦隊が出現し、〈エンタープライズ〉は攻撃を受ける。だが、ピカードはクリンゴン艦隊を密かに呼び寄せており、クリンゴンのバード・オヴ・プレイの艦隊がロミュラン艦隊を包囲し指揮官のタマラックはたまらず撤退を余儀無くされる。彼らは〈エンタープライズ〉を越境させ、戦争の発端にしようとしていたのだ。
そして、自国に裏切られ絶望したジャロックはあらかじめ持ちこんでいた毒物で自らの命を絶ち、ピカードに詫びるのだった。
Guest Cast:
Andreas Katsulas as Tomalak:加藤清三
James Sloyan as Setal/Jarok:筈見 純
S.A. Templeman as John Bates:大塚明夫
Stack Pierce as Admiral Haden:亀井三郎
Creative staff:
Director:Robert Scheerer
Written By:Ronald D. Moore