医療物資の補給のために〈エンタープライズ〉が訪れた惑星ルティアンは、体制と反体制が市街戦を続ける危険な惑星だった。その惑星上で一時的な上陸休暇を取っていたドクター・クラッシャーは無差別テロの犠牲者の治療中に、デイタとウォーフの目の前でテロリストの一人に誘拐されてしまう。
意識を取り戻したベヴァリーにテロリストの首領のキロ・フェンが近寄った。彼はベヴァリーに自分達の仲間を救って欲しいと要請される。彼らは原子力を応用した個人用の転送機の影響で放射能障害に犯されており、腕のいい医者が必要だったのだ。
一方アレクサナ・デヴォスを中心とするこの星の警察はベヴァリーを救出するために必死になる。ここで連邦と仲たがいしてしまったら、彼女達は医療物資等の援助を受けられなくなってしまうのだ。アレクサーナはライカーにフィン達の無差別テロを心から憎んでいることを告げ、自分達の仲間を救うためなら彼女達をも無視しようとするライカーを非難する。
そして破壊の標的は〈エンタープライズ〉にまでも及び、〈エンタープライズ〉は危機一髪なんを逃れるが今度はフィンに掴みかかったピカードが誘拐されてしまう。茫然と立ちつくすデイタの後ろでウェスが「あと一回この次元転移があったら、発信源を突き止められる」と告げる。
そのころ、地下のフィン達のアジトではピカードはフィンと口論になるが、ベヴァリーがピカードの言い分を非難しその場を納める。ベヴァリーはフィンに「軍隊とテロリストのどこが違う」という彼らにとって常にジレンマの原因となっている難問を与えられていた。ベヴァリーは「今の言い方はあなたの嫌いな軍隊そのものよ」とくってかかる。
やがて、〈エンタープライズ〉に自分達の要求を伝えにフィンが現れるがそれが仇となり、フィン達のアジトが発見され救出作戦が敢行される。そしてフィンはピカードに銃を向けアレクサーナに撃たれて死んでしまう。だが彼の銃にはエネルギー・パックが入っていなかった。そしてそのアレクサーナをベヴァリーと仲良くなった口のきけない少年が狙う。ベヴァリーの悲痛な言葉が地底に響く「もうだれも殺さないで!」、と。
Guest Cast:
Kerrie Keane as Alexana:吉田理保子
Richard Cox as Finn:金尾哲夫
Marc Buckland as Waiter:大家仁志
Fred G. Smith as Policeman:大塚芳忠
Christopher Pettiet as Boy:一城みゆ希
Creative staff:
Director:Gabrielle Beaumont
Written By:Melinda M. Snodgrass